JP2001310580A - 可視情報表示付きカード及びその製造方法 - Google Patents

可視情報表示付きカード及びその製造方法

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JP2001310580A
JP2001310580A JP2000128390A JP2000128390A JP2001310580A JP 2001310580 A JP2001310580 A JP 2001310580A JP 2000128390 A JP2000128390 A JP 2000128390A JP 2000128390 A JP2000128390 A JP 2000128390A JP 2001310580 A JP2001310580 A JP 2001310580A
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Takeo Miura
壮夫 三浦
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Kyodo Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 搬送時の折れ曲がりや捲れ上がりといった弊
害を防止し、カード面への印刷を容易に行える可視情報
表示付きカード及びその製造方法を提供する。 【解決手段】 本発明の第1の実施形態である可視情報
表示付きカード100は、中基材1と、第1の接着層2
と、情報表示部(磁性粉マイクロカプセル含有記録層)
3、該情報表示部3の周縁を覆う中間層4及び第2の接
着層5と保護層6とからなる表基材10と、第3の接着
層13と、裏基材14と、を有して構成されている。こ
の保護層6を設けることで、情報記録部3をカード内に
埋設することができ、リーダライタ内での搬送時に情報
表示部3が剥がれたり捲れ上がったり、亀裂が生じてカ
ードが割れるということを防止でき、搬送経路における
カード詰まりといった弊害を解消することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、可視情報表示付き
カード及びその製造方法に関し、特に目視により認識可
能な可視情報の書き込み及び消去を磁気的に行うことの
できる可視情報表示付きカード及びその製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の情報表示付きカードは、情報の記
録、消去を繰り返し行うことができるという利便性によ
り、その用途が大幅に増加してきている。例えば、この
ような情報表示方法としては、図7に示すように磁気的
に情報を表示することのできる磁気情報表示媒体を備え
たカード類等がある。
【0003】図7は、従来の磁気情報表示付きカードの
一構成例を示す断面図である。図7において、従来の磁
気情報表示付きカード300は、基材302の上面にお
ける一部の領域に磁気表示部301を貼着するための穴
を形成し、別途製造した磁気表示部301をその穴に貼
着して構成されるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例に示される磁気情報表示付きカード300は、基材
302の磁気表示部301の貼着部分において、当該磁
気表示部301の周縁壁と穴の側壁との間に隙間部分A
が存在するため、例えば、カードが反った状態の場合に
は、磁気表示部301が剥がれ落ちてしまったり、ま
た、多数回の使用により、この隙間部分Aから亀裂が入
るといった問題があった。
【0005】また、磁気表示部301に表示される情報
の書き込みや消去を磁気ヘッドを内蔵したリーダライタ
により行うため、多数回の使用により、このリーダライ
タ内の搬送経路において、該カード300の磁気表示部
301が磁気ヘッド、搬送ローラ、あるいは搬送ガイド
等に接触することで、該カード300の基材302から
磁気表示部301が剥離したり、折れ曲がったり、また
は捲れ上がったりしてしまうという問題があった。これ
は、図7に示すように磁気表示部301及び基材302
は、該カード300の表面において段差が生じるためで
あると考えられる。
【0006】本発明の目的は、上述される問題点に鑑み
て成されたものであり、カードの表面への印刷時や、搬
送経路における折れ曲がりや捲れ上がるといった弊害を
防止することのできる可視情報表示付きカード及びその
製造方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、少なくとも裏基材、中基
材、表基材とから構成され、表基材の一部に可視情報を
表示する情報表示部を備える可視情報表示付きカードで
あって、表基材は、透明な保護層の一方の面には情報表
示部が設けられ、該保護層のもう一方の面に、任意の印
刷を施すことが可能なことを特徴とする。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、任意の印刷は、昇華転写による印刷である
ことを特徴とする。
【0009】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の発明において、裏基材には、表基材の情報表示部
とは異なる位置に情報表示部が設けられていることを特
徴とする。
【0010】請求項4記載の発明は、請求項1から3の
いずれか1項に記載の発明において、表基材または裏基
材には、少なくとも透明な保護層、情報表示部、該情報
表示部を隠蔽し、コントラストを付与するための隠蔽層
が順次設けられ、かつ、該透明な保護層と該情報表示部
は接着層により貼合されていることを特徴とする。
【0011】請求項5記載の発明は、請求項1から4の
いずれか1項に記載の発明において、情報表示部は、磁
気的に情報を表示または消去することができる磁気マイ
クロカプセルインキを含有する層から形成されているこ
とを特徴とする。
【0012】請求項6記載の発明は、請求項1から5の
いずれか1項に記載の発明において、可視情報表示付き
カードは、少なくとも表基材または裏基材の一部に磁気
記録部、光記録部、可逆性感熱記録部、非可逆性感熱記
録部を備えていることを特徴とする。
【0013】請求項7記載の発明は、少なくとも裏基
材、中基材、表基材とから構成され、表基材の一部に可
視情報を表示する情報表示部を備える可視情報表示付き
カードを製造する製造方法であって、表基材、中基材お
よび裏基材とを順次に積層し、上下方向から挟み込んで
加熱・加圧して表基材、中基材および裏基材を接着一体
化する接着工程と、接着工程により接着された可視情報
表示付きカードを所定のカード形状に打ち抜く第1の打
ち抜き工程と、第1の打ち抜き工程により打ち抜かれた
可視情報表示付きカードに対して任意の印刷を行う印刷
工程と、を有することを特徴とする。
【0014】請求項8記載の発明は、請求項7記載の発
明において、表基材または裏基材は、透明な保護層と、
該透明な保護層に対向し情報表示部と該情報表示部の周
縁部を覆う中間層とからなる該中間層に情報表示部を嵌
合する領域を打ち抜く第2の打ち抜き工程と、透明な保
護層に対して、情報表示部および該中間層を接着層を介
して貼合する工程とを含むことを特徴とする。
【0015】請求項9記載の発明は、請求項7記載の発
明において、可視情報表示付きカードの製造方法におい
て、該可視情報表示付きカードを多面付けにより行うこ
とを特徴とする。
【0016】請求項10記載の発明は、請求項7記載の
発明において、任意の印刷は、昇華転写による印刷であ
ることを特徴とする。
【0017】請求項11記載の発明は、請求項7記載の
発明において、裏基材には、表基材の情報表示部とは異
なる位置に情報表示部が設けられていることを特徴とす
る。
【0018】請求項12記載の発明は、請求項7から1
1のいずれか1項に記載の発明において、情報表示部
は、磁気的に情報を表示または消去することができる磁
気マイクロカプセルインキを含有する層から形成されて
いることを特徴とする。
【0019】請求項13記載の発明は、請求項7から1
2のいずれか1項に記載の発明において、少なくとも表
基材または裏基材の一部に磁気記録部、光記録部、可逆
性感熱記録部、非可逆性感熱記録部を備えていることを
特徴とする。
【0020】〈作用〉本発明は、磁性粉マイクロカプセ
ルインキを含有する磁気情報表示部を多面印刷により形
成し、カード表面に透明な保護層を設けて表基材とし、
この表基材と中基材および裏基材とをそれぞれ接着層を
介して貼り合わせ、カード形状に打ち抜いてカード化
し、該カードの表面の保護層上面に昇華転写による任意
の印刷を施す。
【0021】
【発明の実施の形態】次に、添付図面を参照して本発明
の実施形態である可視情報表示付きカード及びその製造
方法を詳細に説明する。図1から図6には、本発明に係
る可視情報表示付きカード及びその製造方法の実施の形
態が示されている。
【0022】〈第1の実施形態〉図1は、本発明の第1
の実施形態である可視情報表示付きカードの層構成を示
す断面図である。図1において、本発明の第1の実施形
態である可視情報表示付きカード100は、中基材1
と、第1の接着層2と、情報表示部(磁性粉マイクロカ
プセル含有記録層)3、該情報表示部3の周縁を覆う中
間層4及び第2の接着層5と保護層6とからなる表基材
10と、第3の接着層13と、裏基材14と、を有して
構成されている。
【0023】また、図1に示すように情報表示部3の下
面を覆うように第1の隠蔽層7が設けられ、中間層4の
上面には、情報表示部3の周縁が隣接する領域に第2の
隠蔽層8が設けられているが、この第2の隠蔽層8は、
必要に応じて省略してもよい。
【0024】また、保護層6の下面には、第3の隠蔽層
9が設けられている。
【0025】中基材1は、本発明の実施形態である可視
情報表示付きカード100の中心層であり、例えば、厚
みが約350μmの白色の塩化ビニルフィルム、生分解
性フィルム、PETフィルム、PET−Gフィルム等に
より構成される。この中基材1の上面または下面には、
文字情報や画像情報等を印刷した印刷層11、12がそ
れぞれ設けられている。
【0026】なお、これらの印刷層11、12は、必ず
しも中基材1の両面に設けられる必要はなく、カードの
用途により、いずれか一方の面に設けてもよい。
【0027】また、これらの印刷層11、12を形成す
る印刷方法としては、シルクスクリーン印刷、オフセッ
ト印刷等と様々な方法を適用することができ、例えば、
印刷層11、12の何れか一方に地紋を印刷形成するこ
とで、カードの偽造を抑止することもできる。
【0028】第1の接着層2は、中基材1と表基材10
とを接着するものであり、例えば、前述したように熱可
塑性接着剤、2液硬化型接着剤、瞬間接着剤等の一般の
接着剤を使用することができる。
【0029】中間層4は、図1に示されるように、一部
の領域に磁性粉マイクロカプセル含有記録層からなる情
報表示部3が印刷形成されている。この中間層4は、製
造段階において、磁性粉マイクロカプセル含有記録層か
らなる情報表示部3にストリップ状の磁性粉マイクロカ
プセル含有記録層を嵌合する領域に対して、予め打ち抜
き加工を施しておく。
【0030】また、情報表示部3となる磁性粉マイクロ
カプセル含有記録層は、磁気ヘッドを用い、保護層6を
介しても磁気的に情報を記録及び消去することができ
る。この情報表示部3となる磁性粉マイクロカプセル含
有記録層は、磁気的エネルギーの作用により、磁性粉マ
イクロカプセル内の鱗片状の微粒子(磁性粉)の配列が
縦方向または横方向に配向が変わる。
【0031】このとき、磁性粉マイクロカプセル内の鱗
片状の微粒子の配向が縦方向の状態では、情報表示部3
を覆うように設けられる黒色系の第1の隠蔽層7が、背
景色として目視により暗色系に観察され、また、該磁性
粉マイクロカプセル内の鱗片状の微粒子の配向が横方向
の状態では、その部分が磁性粉マイクロカプセル内の磁
性粉自体の表面のシルバーやグレー系等の色として目視
により観察され、この時のコントラストの差によって、
可視情報を表示するものである。
【0032】この情報表示部3に用いることのできる磁
性粉マイクロカプセル含有記録層の磁性粉としては、酸
化鉄、ニッケル、鉄−ニッケル、鉄−ニッケル−クロム
等や、アルミニウム−コバルト合金、サマリウム−コバ
ルト合金等を用いることができ、その形状としては、鱗
片状や六方晶等のフレーク状のものが好ましく、できる
だけ薄く、厚さと粒径との比が大きいものが、コントラ
ストが取りやすく好ましい。
【0033】また、情報表示部3に用いることのできる
磁性粉マイクロカプセル含有記録層の磁性粉としては、
例えば、300(Oe)エルステッド程度のものが、磁
性粉の配向がしやすく、また、外部磁場(通常は、15
0(Oe)エルステッド以下)の影響を受けずにその配
向を保持することができるので好ましい。
【0034】なお、情報表示部3は、保護層6と該情報
表示部3を形成するための打ち抜き加工が施された中間
層4を第2の接着層5で接着し、該打ち抜き加工された
部位に磁性粉マイクロカプセルを樹脂と溶剤に分散した
インキを用いてステンシル印刷法を用いて形成すること
もできる。
【0035】第2の接着層5は、中間層4と保護層6と
を接着するものであり、例えば、前述したように、熱可
塑性接着剤、2液硬化型接着剤、瞬間接着剤等の一般の
接着剤を使用することができる。
【0036】保護層6は、表基材10を構成するもの
で、本発明の第1の実施形態である可視情報表示付きカ
ード100の表面に位置するものであり、シート状もし
くはフィルム状の、例えば、厚み約100μmの透明な
塩化ビニル樹脂により構成される。この場合は、昇華転
写方式による印刷処理が可能であると共に、情報表示部
3を剥離から保護し、また、磁気マイクロカプセル含有
記録層からなる情報表示部3に表示される情報を目視に
より容易に確認することができる。
【0037】また、この保護層6として、昇華性染料が
移行しにくい生分解性フィルム、PETフィルム、PE
T−Gフィルム等により構成した場合は、保護層6の上
面に昇華転写時に移行する昇華性染料を受像するための
受像層を設けることが必要となる。
【0038】また、この保護層6は、カード表面を平滑
化させ、昇華転写による印刷時における印刷ムラを防止
することができる。
【0039】第1の隠蔽層7は、情報表示部3となる磁
性粉マイクロカプセル含有記録層の下面を覆うように設
けられ、該情報表示部3の磁性粉マイクロカプセル内の
鱗片状の微粒子の配向が縦方向の状態となった時に、そ
の部分が背景色として機能する。
【0040】また、情報表示部3を、磁性粉マイクロカ
プセルを樹脂と溶剤とに分散したインキを用いてステン
シル印刷法により形成した場合には、情報表示部3から
はみ出した該インキを覆うために第2の隠蔽層8を設け
る。なお、第3の隠蔽層9により当該隙間部分が隠蔽で
きる場合には、第2の隠蔽層8を省略してもよい。
【0041】なお、これらの第2の隠蔽層8及び第3の
隠蔽層9は、同系色により構成することでカードの外観
を損なうことがなく、また、カードデザインの一部とし
て設けるようにすると違和感のないデザイン的に優れた
可視情報表示付きカードを提供することができる。
【0042】第3の接着層13は、裏基材14と中基材
1とを接着するためのものであり、例えば、市販されて
いる任意の熱可塑性接着剤、2液硬化型接着剤、瞬間接
着剤等の一般の接着剤を使用することができ、ポリ塩化
ビニル・酢酸ビニル共重合系のものや不飽和ポリエステ
ル−イソシアネート2液反応型接着剤等を用いることが
できる。
【0043】裏基材14は、可視情報表示付きカード1
00の裏面を形成するものであり、例えば、厚みが約1
00μmのフィルムもしくはシート状の透明な塩化ビニ
ル樹脂により構成される。この裏基材14を塩化ビニル
樹脂により構成した場合は、受像層を設けることなく、
昇華転写方式による任意の印刷が可能となる。
【0044】また、裏基材14として、昇華性染料の移
行しにくい材質、例えば、生分解性フィルム、PETフ
ィルム、PET−Gフィルム等を用いた場合は、そのカ
ード裏面に対して昇華性染料を受像するための受像層を
別途設ける必要がある。
【0045】なお、上述される第1の接着層2、第2の
接着層5、第3の接着層13は、それぞれの各基材層の
材質が熱融着性を有する、例えば、塩化ビニル樹脂であ
れば、特に設けなくてもよい。
【0046】〈第2の実施形態〉図2は、本発明の第2
の実施形態である可視情報表示付きカードの層構成を示
す断面図である。図2において、本発明の第2の実施形
態である可視情報表示付きカード200は、印刷層24
aが設けられた中基材1と、第1の接着層2aと、情報
表示部(磁性粉マイクロカプセル含有記録層)3a、該
情報表示部3aの周縁を覆う中間層4a及び第2の接着
層5aと保護層6aとからなる表基材10aと、第3の
接着層2bと、情報表示部(磁性粉マイクロカプセル含
有記録層)3b、該情報表示部3bの周縁を覆う中間層
4b及び第4の接着層5bと保護層6bとからなる裏基
材10bと、画像情報形成領域23と、文字情報形成領
域24と、磁気ストライプ25と、を有して構成されて
いる。
【0047】本発明の第2の実施形態である可視情報表
示付きカード200は、その表面と裏面とにおいて、そ
れぞれ対角となる位置に、情報表示部(磁性粉マイクロ
カプセル含有記録層)3a、3bを設けるようにするこ
とで、当該情報表示部3a、3bに対する磁気記録の際
の影響を回避することができる。
【0048】図3は、本発明の第2の実施形態である図
2の可視情報表示付きカードの表面を示す平面図であ
る。図3において、本発明の第2の実施形態である可視
情報表示付きカード200の表面には、可視情報として
の磁気情報を表示するための磁気情報表示部3aと、当
該磁気情報表示部3aの周縁に設けられる隠蔽部9a
と、昇華転写方式により画像情報形成する画像情報形成
領域23及び文字情報を形成する文字情報形成領域24
aと、が形成されている。
【0049】磁気情報表示部3aは、磁気情報を記録及
び消去するための磁気ヘッドを備えるリーダライタによ
って書き込まれた数字、記号、文字、画像、といった磁
気情報を表示するものである。この磁気情報表示部3a
は、鱗片状や六方晶等の磁性粉をマイクロカプセルに内
包させたもので、該磁性粉は、できるだけ薄く、厚さと
粒径との比が大きいものが、磁気ヘッドにより磁性粉を
磁化させたときに、マイクロカプセル内の鱗片状の磁性
粉の配列が縦方向から横方向に変わることで、背景とな
る暗色系の磁気情報表示部3aの下面を覆う図2の隠蔽
層7aと磁性粉マイクロカプセル内の磁性粉自体の表面
のシルバーやグレー系等の色とのコントラストの差によ
って、可視情報を表示するようにしたものである。
【0050】この磁気情報表示部3aに書き込まれる情
報としては、例えば、図3に示すように、本発明の第2
の実施形態である可視情報表示付きカード200をスポ
ーツクラブ等で利用するための会員証として使用する場
合には、各種イベント等の開催予定日や利用料金の割引
サービス期間といった一定期間毎に切り替わる情報を表
示したり、累計ポイントを表示したり、また、各個人毎
に異なるスケジュール等の個人別情報等が表示される。
【0051】隠蔽部9aは、上述される保護層6の下面
において、磁気情報表示部3aの周縁を隠蔽すように設
けられるものである。図3においては、目視により認識
可能な状態で隠蔽部9aが形成されているが、好ましく
は、カードデザインの一部として、カード表面の色と同
系色で隠蔽部9aを構成することにより、カードの外観
を損なわないようにすることができる。
【0052】画像情報形成領域23は、カードに任意に
印刷する画像や文字等を形成する領域で、昇華性染料を
含むインキが塗布された昇華転写リボンを用いて印刷形
成される。この画像情報形成領域23は、カードデザイ
ンによって任意の位置に形成することも可能である。な
お、画像情報形成領域23に任意に印刷する画像や文字
等は、昇華転写リボンを用いる以外のインクジェット印
刷やその他の印刷方式を用いて形成することもできる。
【0053】また、画像情報形成領域23としては、カ
ード所有者の顔写真やその他の画像情報(会社ロゴマー
ク等)を形成することで、IDカードとして使用するこ
ともできる。
【0054】文字情報形成領域24aには、例えば、カ
ード発行元の名称や住所、あるいはカードのハウスマー
クやロゴといった文字情報が形成される。
【0055】図4は、本発明の第2の実施形態である図
2の可視情報表示付きカードの裏面を示す平面図であ
る。図4において、本発明の実施形態である可視情報表
示付きカード200の裏面には、磁気情報を表示するた
めの磁気情報表示部3bと、当該磁気情報表示部3bの
周縁に設けられる隠蔽部9bと、昇華転写方式により文
字情報を形成する文字情報形成領域24bと、磁気的情
報を記録するための磁気ストライプ25と、が設けられ
ている。
【0056】磁気情報表示部3bは、上述される磁気情
報表示部3aと同様に、磁気情報を記録及び消去するた
めの磁気ヘッドを備えるリーダライタによって書き込ま
れた数字、記号、文字、画像、といった磁気情報を可視
的に表示するための表示部である。
【0057】隠蔽部9bは、磁気情報表示部3bの周縁
を隠蔽するように設けられるものである。図4において
は、目視により認識可能な状態で隠蔽部9bが形成され
ているが、好ましくは、カードデザインの一部となるよ
うな色を用いることにより、カードの外観を損なわない
ようにすることができる。
【0058】文字情報形成領域24bは、例えば、個人
別のカード使用上の注意書きや使用説明等が形成される
領域で、昇華性染料を含むインキが塗布された昇華転写
リボンを用いて印刷される。
【0059】なお、磁気情報表示部3aの裏面に位置す
る磁気ストライプ25に用いる磁性材料としては、磁気
情報表示部3a(300(Oe)エルステッド)より保
持力が高い、例えば、2750(Oe)エルステッド程
度のバリウムフェライト等を用いることが、磁気情報表
示部3bに情報を記録する際に磁気ストライプ25に記
録された情報に影響を与えないので好ましく、また、磁
気ストライプ25と磁気情報表示部3aに対する記録
は、保持力が高いものから記録することが好ましい。
【0060】磁気ストライプ25は、磁気的に情報を記
録するものであり、例えば、図3に示される画像情報形
成領域23に形成されるカード所有者の顔写真情報と関
連付けた情報を記録し、それらを相互認証することによ
り、IDカードとして使用する場合のセキュリティー性
をより向上させることができる。
【0061】なお、図4に示される本発明の実施形態で
ある可視情報表示付きカード200の裏面には、必ずし
も、磁気情報表示部3b、文字情報形成領域24b、磁
気ストライプ25、のそれぞれを設ける必要はなく、カ
ードの利用用途やデザインなどにより、それらを適宜組
み合わせて設ければよい。
【0062】図5は、本発明の第1の実施形態である図
1の可視情報表示付きカードの製造工程を示すフローチ
ャートである。図5において、まず、図1に示す表基材
10を作成する。
【0063】まず、保護層6に情報表示部3の周縁部を
隠蔽するための第3の隠蔽層9をグラビア印刷、オフセ
ット印刷等の印刷方式により形成する(ステップS
1)。
【0064】次に、中間層4の情報表示部3を嵌合する
部分に情報表示部3の周縁部を隠蔽するための第2の隠
蔽層8をグラビア印刷、オフセット印刷等の印刷方式に
より形成する(ステップS2)。
【0065】次に、中間層4に情報表示部3を嵌合する
ための穴を打ち抜く(ステップS3)。
【0066】次に、第3の隠蔽層9が印刷形成された保
護層6に第2の接着層5を塗布形成し、第2の隠蔽層8
が印刷形成された中間層4を貼合し、該中間層4の穴に
ストリップ状の磁性粉マイクロカプセル含有記録層から
なる情報表示部3を嵌合させ、接着貼合する(ステップ
S4)。
【0067】次に、ステップS4において作成されたも
のの情報表示部3を覆うように暗色系の第1の隠蔽層7
をグラビア印刷、オフセット印刷等の印刷方式により印
刷形成する(ステップS5)。なお、表基材10は、図
6に示すように多面付けにて作成され、また、図2に示
すように、これを裏基材10bとして用いることもでき
る。この場合には、中基材1および裏基材10bを表基
材10aと同様に多面付けにて作成されたものを用い
る。
【0068】次に、中基材1の両面または片面に対し、
印刷処理(印刷層11、12の形成)を施す(ステップ
S6)。
【0069】次に、中基材1の片面に対して第1の接着
層2を塗布する(ステップS7)。
【0070】次に、裏基材14の片面に対して第3の接
着層13を塗布する(ステップS8)。
【0071】以上の製造工程により製造された表基材1
0、中基材3及び裏基材14各接着層を挟み込むように
重ね合わせて積層し、上下方向から鏡面板で挟み込み、
所定の条件で加熱・加圧して接着・貼合する(ステップ
S9)。
【0072】また、ステップS4において、予め保護層
6と情報表示部3を形成するための打ち抜き加工が施さ
れた中間層4を第2の接着層5で接着し、該打ち抜き加
工された部位に磁性粉マイクロカプセルと樹脂を溶剤と
に分散したインキを用いてステンシル印刷法を用いて情
報表示部3を形成することもできる。
【0073】なお、ステップS7において、中基材1の
両面に第1の接着層2および第3の接着層14を塗布す
ることもでき、その場合には、裏基材14の片面に対し
て第3の接着層13を塗布するステップS8を省略する
ことができる。
【0074】なお、上述した実施形態は、本発明の好適
な実施形態であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲内に
おいて種々変形して実施することが可能である。例え
ば、図1の本発明の実施形態においては、可視情報とし
て表示する情報表示部3を磁性粉マイクロカプセル含有
記録層として構成するものでるが、これに限定されるも
のでなく、書き換えが可能な記録媒体であれば、例え
ば、相変化型記録材料、高分子液晶材料、ロイコ染料系
を用いた可逆性感熱記録材料、サーモクロミック材料、
フォトクロミック材料、高分子−液晶複合材料、エレク
トロクロミック材料等を用いることも可能である。
【0075】また、本発明の実施形態における各基材層
を生分解性プラスチック樹脂等により構成することも可
能で、このような生分解性フィルムとしては、例えば、
ポリ乳酸系樹脂、デンプンと変性ポリビニルアルコール
等とからなる天然高分子系樹脂、β−ヒドロキシ酪酸と
β−ヒドロキシ吉草酸とからなる微生物産生の樹脂等の
フィルムを用いることができる。
【0076】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
の可視情報表示付きカードによれば、カード表面に保護
層を設けることにより、情報表示部をカード内に埋設す
るように構成することができるので、リーダライタ内で
の搬送時に情報表示部が剥がれたり捲れ上がったり、あ
るいは、亀裂が生じてカードが割れるといったことを防
止することができ、搬送経路におけるカード詰まりとい
った弊害を解消することができる。
【0077】また、本発明の可視情報表示付きカードに
よれば、カード表面に設けられた保護層により、カード
面を平滑化することで、昇華転写等種々の印刷を行う際
のカラープリント加工時の印刷ムラを解消すると共に、
該カードに対するエンボス加工、エンコード加工といっ
た様々な加工処理をスムースに情報表示部に影響を及ぼ
すことなく施すことができる。
【0078】また、本発明の可視情報表示付きカードの
製造方法によれば、カードを多面付けにより製造するの
で、製造効率を向上すると共に安価に大量生産すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態である可視情報表示付
きカードの構成を示す断面図である。
【図2】本発明の第2の実施形態である可視情報表示付
きカードの構成を示す断面図である。
【図3】本発明の第2の実施形態である可視情報表示付
きカードの表面を示す平面図である。
【図4】本発明の第2の実施形態である可視情報表示付
きカードの裏面を示す平面図である。
【図5】本発明の第1の実施形態である可視情報表示付
きカードの製造工程を示すフローチャートである。
【図6】本発明の製造過程における多面付けの表基材を
示す平面図である。
【図7】従来の情報表示付きカードの一構成例を示す断
面図である。
【符号の説明】
1 中基材 2 第1の接着層 3 情報表示部 4 中間層 5 第2の接着層 6 保護層 7 第1の隠蔽層 8 第2の隠蔽層 9 第3の隠蔽層 10 表基材 11、12 印刷層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C005 HA03 HA30 HB01 JA01 JA02 JA09 JA24 JB02 JC04 KA03 KA07 KA10 KA15 KA21 KA23 KA25 KA32 KA38 KA40 LA03 LA09 LA11 LA18 LA24 LA30 LA41 5B035 AA07 BA05 BB02 5D006 BA19 CA01 CA06 CB01 CB07 CB08 CC01 CC04 DA01

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも裏基材、中基材、表基材とか
    ら構成され、前記表基材の一部に可視情報を表示する情
    報表示部を備える可視情報表示付きカードであって、 前記表基材は、透明な保護層の一方の面には情報表示部
    が設けられ、該保護層のもう一方の面に、任意の印刷を
    施すことが可能なことを特徴とする可視情報表示付きカ
    ード。
  2. 【請求項2】 前記任意の印刷は、昇華転写による印刷
    であることを特徴とする請求項1記載の可視情報表示付
    きカード。
  3. 【請求項3】 前記裏基材には、前記表基材の前記情報
    表示部とは異なる位置に情報表示部が設けられているこ
    とを特徴とする請求項1または2記載の可視情報表示付
    きカード。
  4. 【請求項4】 前記表基材または前記裏基材には、少な
    くとも前記透明な保護層、前記情報表示部、該情報表示
    部を隠蔽し、コントラストを付与するための隠蔽層が順
    次設けられ、かつ、該透明な保護層と該情報表示部は接
    着層により貼合されていることを特徴とする請求項1か
    ら3のいずれか1項に記載の可視情報表示付きカード。
  5. 【請求項5】 前記情報表示部は、 磁気的に情報を表示または消去することができる磁気マ
    イクロカプセルインキを含有する層から形成されている
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載
    の可視情報表示付きカード。
  6. 【請求項6】 前記可視情報表示付きカードは、 少なくとも表基材または裏基材の一部に磁気記録部、光
    記録部、可逆性感熱記録部、非可逆性感熱記録部を備え
    ていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項
    に記載の可視情報表示付きカード。
  7. 【請求項7】 少なくとも裏基材、中基材、表基材とか
    ら構成され、前記表基材の一部に可視情報を表示する情
    報表示部を備える可視情報表示付きカードを製造する製
    造方法であって、 前記表基材、前記中基材および前記裏基材とを順次に積
    層し、上下方向から挟み込んで加熱・加圧して前記表基
    材、前記中基材および前記裏基材を接着一体化する接着
    工程と、 前記接着工程により接着された前記可視情報表示付きカ
    ードを所定のカード形状に打ち抜く第1の打ち抜き工程
    と、 前記第1の打ち抜き工程により打ち抜かれた前記可視情
    報表示付きカードに対して任意の印刷を行う印刷工程
    と、 を有することを特徴とする可視情報表示付きカードの製
    造方法。
  8. 【請求項8】 前記可視情報表示付きカードの製造方法
    において、 前記表基材または裏基材は、透明な保護層と、該透明な
    保護層に対向し前記情報表示部と該情報表示部の周縁部
    を覆う中間層とからなる該中間層に前記情報表示部を嵌
    合する領域を打ち抜く第2の打ち抜き工程と、 前記透明な保護層に対して、前記情報表示部および該中
    間層を接着層を介して貼合する工程とを含むことを特徴
    とする請求項7記載の可視情報表示付きカードの製造方
    法。
  9. 【請求項9】 前記可視情報表示付きカードの製造方法
    において、 該可視情報表示付きカードを多面付けにより行うことを
    特徴とする請求項7記載の可視情報表示付きカードの製
    造方法。
  10. 【請求項10】 前記任意の印刷は、昇華転写による印
    刷であることを特徴とする請求項7記載の可視情報表示
    付きカードの製造方法。
  11. 【請求項11】 前記裏基材には、前記表基材の前記情
    報表示部とは異なる位置に情報表示部が設けられている
    ことを特徴とする請求項7記載の可視情報表示付きカー
    ドの製造方法。
  12. 【請求項12】 前記情報表示部は、 磁気的に情報を表示または消去することができる磁気マ
    イクロカプセルインキを含有する層から形成されている
    ことを特徴とする請求項7から11のいずれか1項に記
    載の可視情報表示付きカードの製造方法。
  13. 【請求項13】 少なくとも表基材または裏基材の一部
    に磁気記録部、光記録部、可逆性感熱記録部、非可逆性
    感熱記録部を備えていることを特徴とする請求項7から
    12のいずれか1項に記載の可視情報表示付きカードの
    製造方法。
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