JP2001309977A - 液体注入針および液体注入器具 - Google Patents
液体注入針および液体注入器具Info
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Abstract
体を注入することができる液体注入針を提供する。 【解決手段】 液体注入針1aは、局所的または全身的
に作用する薬液を生体に注入するためのものであり、円
盤状の基部2と、基部2に立設されたほぼ円錐状の針体
3とを有している。針体3の先端には、鋭利な針先31
が形成されている。この液体注入針1aは、薬液が通過
する流路として、針体3の外面に針体3の長手方向に沿
って形成された溝32と、基部2を貫通して形成され、
溝32に連通する孔23とを有している。この液体注入
針1aは、針体3を皮膚に穿刺して使用される。
Description
な液体を生体に注入する液体注入針および液体注入器具
に関するものである。
入するのに使用する薬液注入針6としては、図10に示
すような、長さ8mm以上の中空針が用いられている。
しかし、この薬液注入針6では、針先61を表皮7、真
皮8、皮下9または筋肉層10に刺すことはできるが、
針の穿刺に伴う苦痛が大きいという問題がある。
刺すよりも浅く刺す方が難しい。例えば、皮内へ薬液を
投与する場合、針を皮膚面にできるだけ平行にして穿刺
するが、表皮7の直下に針先を保持しておくことは困難
である。さらに、針径が太く、針先61が斜めにカット
してあるために、針先61の開口部62を皮内あるいは
表皮7の直下に保持するには、高度な技術を有する術者
でも難しい。
いることである程度軽減されるが、穿刺痛が全く無くな
るわけではなく、特に、薬液投与を定期的に行わねばな
らない患者にとっては、重要な課題の1つとなってい
る。
らず、数mLの薬液を1ヵ所から注入することからも生
じる。
の注入に伴う実際の痛みもさることながら、針を刺され
ることの恐怖感、不安感が生じる。
を取り除くために、針がない注射器が開発されている。
しかし、この注射器の場合、細胞密度の高い表皮層を貫
くために、薬液に大きな圧力を作用させる必要があり、
この大きな圧力に伴う衝撃と、表皮上に置かれた1本の
噴射口ノズルから薬液が注入されることに伴う痛みとが
生じる。特に、噴射口ノズルのノズル口径は、0.15
〜0.4mm程度と大きく、痛みを軽減することができ
ない。
用いて薬液の注入を行なう場合、針の穿刺と薬液の注入
による痛みと、皮内投与における前述のような操作の煩
雑さがあり、一方、針を用いないで薬液の注入を行なう
場合、高圧注入による痛みがあり、いずれの場合でも、
患者にとって、少ない苦痛で安心して薬液の投与を受け
ることができないという問題があった。
注入に伴う苦痛や、恐怖感、不安感を軽減し、簡便、迅
速に液体を注入することができる液体注入針および液体
注入器具を提供することにある。
(1)〜(10)の本発明により達成される。
なくとも1本の針体であって、皮膚に穿刺したときその
針先が表皮内または表皮直下に位置する寸法を有する針
体とを備え、液体の流路として、前記針体にその長手方
向に沿って形成された溝と、前記基部に形成され、前記
溝に連通する孔とを有することを特徴とする液体注入
針。
されている上記(1)に記載の液体注入針。
部が円錐状をなしている上記(1)または(2)に記載
の液体注入針。
mである上記(1)ないし(3)のいずれかに記載の液
体注入針。
して形成され、前記溝の長さが前記針体の長さの0.3
〜0.95倍である上記(1)ないし(4)のいずれか
に記載の液体注入針。
mmである上記(1)ないし(3)のいずれかに記載の
液体注入針。
形成されている上記(1)ないし(6)のいずれかに記
載の液体注入針。
液を注入することに用いられる上記(1)ないし(7)
のいずれかに記載の液体注入針。
かに記載の液体注入針と、前記液体供給手段から供給さ
れる液体を、前記液体注入針の流路を介して排出するこ
とを特徴とする液体注入器具。
に固着された上記(1)ないし(8)のいずれかに記載
の液体注入針と、前記筐体内に形成され、前記針体の流
路と連通する液体収納部と、前記筐体内に配設され、前
記液体収納部内の液体を加圧して前記針体の流路を介し
て排出する加圧手段とを有することを特徴とする液体注
入器具。
図面に示す好適実施例に基づいて詳細に説明する。
明の液体注入針の第1実施形態を示す平面図、正面図お
よび断面側面図である。なお、図2および図3中の下側
を「基端」、上側を「先端」として説明する。
的または全身的に作用する薬液を生体に注入するための
ものであり、基部2と、基部2に立設された針体3とを
有している。
ている(図1参照)。この基部2の先端面21のほぼ中
心部に、針体3が先端面21とほぼ垂直に立設されてい
る。
し、針体3の先端には、鋭利な針先31が形成されてい
る。
れないが、0.2〜0.45mm程度であるのが好まし
く、0.2〜0.3mm程度であるのがより好ましい。
因は、真皮、皮下層の神経の自由神経末端が破壊される
ことなどによる刺激によるもので、刺激された神経末端
の数で痛みの大きさが決定されると考えられているが、
針先が角質層7’を貫いて表皮(表皮細胞層)7内また
は表皮7の直下にとどまる程度の寸法を有する針体3を
用いることにより、穿刺に伴う痛みを極力回避すること
ができる。そして、外径が0.45mm以下のような細
い針体3を用いると、穿刺に伴う痛みをさらに低減で
き、かつ穿刺孔を小さくすることができ、感染等の防止
にも寄与する。また、外径が0.2mm未満であると、
針体3の成形がしにくく、強度が弱くなる。
を貫き、表皮7内または、表皮直下に達する程度の長さ
であれば特に限定されないが、皮膚の柔軟性により、針
体3の根元部(基部2の先端面21)まで押入されない
ことも考慮して、0.1〜3mm程度であるのが好まし
く、0.5〜1.5mm程度であるのがより好ましい。
皮膚がへこむだけで穿刺できない場合があったり、目的
部位へ液体(薬液等)を十分に到達させることが困難な
場合があり、また、3mmを超えると、針先が真皮層8
や皮下層9に深く達し、真皮層8や皮下層9の神経が著
しく刺激されて穿刺の際の痛みが増大するおそれがある
からである。
液のような液体(以下、「薬液」で代表する)が通過す
る流路が形成されている。本実施形態では、この流路
は、針体3の外面に針体3の長手方向に沿って形成され
た溝32と、基部2を貫通して形成され、溝32に連通
する孔23とで構成される。
形成されているが、所望に湾曲していてもよい。
成されている。従来の針6では穿刺抵抗を下げ、刺し易
く、針先端を1点にするために針先端部を研磨すること
を必要とするが、本発明では、針体3の先端部を残して
溝32を形成することで、研磨せずに先端部を尖らせる
ことができ、また研磨する場合でも、円錐状の頂点であ
る針先31を容易に製作することが可能である。
が、針体3の長さの0.3〜0.95倍程度であるのが
好ましく、0.5〜0.8倍程度であるのがより好まし
い。溝32の長さが針体3の長さに対し短か過ぎると、
薬液が目的部位に十分到達しないおそれがあり、また、
長すぎると、針先の強度が不足し、針が折れ易くなるお
それがある。
されないが、通常は、針体3の外径の0.2〜0.5倍
程度であるのが好ましい。
21まで貫通して形成され、溝32の基端と連通してい
る。この孔23は、基端方向に向かってその内径(横断
面積)が漸増するような形状をなしている。すなわち、
孔23の針体中心から遠ざかる方の内面24がテーパ状
をなしている。これにより、孔23に基端側から薬液を
注入すると、薬液は、孔23内を先端方向へ向かって流
れる際にその流速が加速され、溝32内に送りこまれ
る。また、薬液が溝32内に送りこまれる際には、薬液
は、溝32の底面33に斜めに沿うように(衝突するよ
うに)流れるため、薬液は、溝32の先端まで勢い良く
流れる。
は、段差の無い連続面を形成しているのが好ましい。こ
れにより、薬液を円滑に注入することができるからであ
る。
最大直径が0.05〜1mm程度であるのが好ましく、
0.3〜0.6mm程度であるのがより好ましい。最大
直径が小さ過ぎると、十分に薬液を注入することができ
ないおそれがあり、また、最大直径が大き過ぎると、こ
の孔23内に残存する液量(薬液量)が多くなり、無駄
となってしまうことがある。
基部2とは、別体を接合したものでもよいが、これらが
一体的に形成されたものであるのが好ましい。
例えば、アルミニウムまたはアルミニウム合金、ステン
レス鋼、チタンまたはチタン合金等の各種金属材料、ポ
リカーボネート、ポリメチルメタクリレート、ポリイミ
ド、ポリサルフォン、ポリフェニレンサルファイド、ポ
リエーテルエーテルケトン、ポリアセタール、液晶ポリ
マー、ポリブチレンテレフタレート等の各種樹脂材料、
アルミナ、ハイドロキシアパタイト等の各種セラミック
ス材料を挙げることができる。
電加工、レーザー加工等により溝32や孔23を形成す
ることにより製造してもよいが、針体3と基部2とを一
体的に形成する方法として、MIM(金属粉末射出成
形、金属射出成形:metal injection molding)法を採
用することが好ましい。
(結合材料)とを混合、混練し、射出成形により成形体
を得、該成形体に脱バインダー(脱脂)処理を施した
後、焼結して焼結体を得る方法である。
微細で複雑な形状のものを、高い寸法精度で量産するこ
とができるという利点がある。また、金属粉末の組成
(複合粉末)の選択により、種々の合金組成のものを容
易に製造することができるという利点もある。
明の液体注入針の第2実施形態を示す平面図、正面図お
よび断面側面図である。以下、これらの図に示す液体注
入針1bについて、前記液体注入針1aと相違する点に
ついて説明し、同様の事項については、その説明を省略
する。
液体注入針1aと異なっている。すなわち、針体3は、
その少なくとも針先31に近い先端部のみが円錐状をな
し、それより基端側は、円柱状をなしている。換言すれ
ば、針体3は、全体として、鉛筆のような形状をなして
いる。
は、全体が円錐形状の針体3である液体注入針1aに比
べ、溝32を針先31の方へより近づけることができる
という利点がある。
接続した状態を示す半断面図である。同図に示すよう
に、液体供給手段としての液体注入器具(シリンジ)4
は、シリンジ外筒(筐体)41と、ガスケット43を備
えたプランジャ(液体加圧手段)44とを有している。
プランジャ44をその長手方向に移動すると、プランジ
ャ44の先端に装着されたガスケット43がシリンジ外
筒41の内面に沿って液密に摺動する。シリンジ外筒4
1とガスケット43とで囲まれる空間(液体収容部)内
には、薬液45が収納されている。
(図7中下方)へ向かって突出する突出部42が形成さ
れている。
は、突出部42と嵌合する嵌合部25が孔23の外周を
囲むように形成されている。この嵌合部25にシリンジ
外筒41の突出部42を嵌合することにより、液体注入
針1bと液体注入器具4とが接続される。
とは、螺合により結合する構造であってもよい。
された状態で、プランジャ44を先端方向(図7中矢印
方向)へ押圧、移動すると、シリンジ外筒41内の薬液
45が突出部42の内部を通って孔23内に供給され、
さらに溝32内の先端方向へ向かって流れる。
にかかる圧力は、120kgf/cm2以下とされるのが好ま
しい。
のものに限らず、例えば、薬液を薬液収容部から排出す
る加圧手段として、バネやゴム等の弾性体の弾性力を利
用して薬液を排出するもの、その他、各種のポンプ(電
動、手動を問わず)等を用いることもできる。
態を示す平面図および正面図である。以下、この図に示
す液体注入針1cについて、前記液体注入針1aと相違
する点について説明し、同様の事項については、その説
明を省略する。
面21上に複数(4本)の針体3が、それぞれ、ほぼ垂
直に立設されている。4本の針体3は、基部2上に90
°間隔で、かつ、それらの溝32が基部2の中心側を向
くように配置されている。
aの針体3と同様の形状、構造であり、基部2には、各
針体3の溝32にそれぞれ連通する合計4個の孔23が
形成されている。
で同時に穿刺することができ、複数の箇所から薬液を注
入することができる。そのため、1箇所から同量の薬液
を注入する場合に比べ、痛み(針体の穿刺および薬液の
注入に伴う痛み)を分散することができ、全体としての
痛みを軽減することができる。さらに、液体注入針1c
では、薬液を広範囲にわたって同時に注入することがで
きる。
形状、設置本数、配置等は、図示のものに限定されない
ことは、言うまでもない。
いて、同種の薬液を注入する場合に限らず、1つの針体
3と他の針体3とで、異なる複数種の薬液を注入するこ
ともできる。
その使用方法の一例を、図9に基づき説明する。
8、皮下9、筋肉層10を有している。この皮膚に液体
注入針1aの針体3を穿刺すると、針先31は、まず表
皮7を穿刺、貫通し、真皮8に到達する。
面に対しほぼ垂直であり、また、針先31の到達深度も
浅いため(表皮7には痛みに関係する神経網が少ないの
で穿刺による痛みが少ない。)、針体3の穿刺に伴う苦
痛は、比較的小さい。
31で表皮7を刺した後、基部2の先端面21を皮膚表
面に押圧、接触または接近させるようにして針体2を押
し込むだけでよく、これにより、針体3が一定の深さ、
一定の角度(皮膚表面に対しほぼ垂直)に穿刺されるの
で、熟練した技能を要することなく、その操作が極めて
簡単であり、誤操作も生じない。
の穿刺が完了したら、液体注入針1aに前述した液体注
入器具4のような液体注入器具(液体供給手段)を接続
し、薬液を注入する。
液は、液体注入針1aの孔23内を通り、その間に加速
され、さらに溝32内を先端方向へ向かって流れる。薬
液は、溝32の先端に到達した後、針先31から離れ
て、さらに奥部へと進む。
は表皮7の直下に位置しているが、薬液は、真皮8を経
てそれより深い皮下9へ到達する。また、さらに深い筋
肉層10へ到達させることもできる。
なって注入されるので、薬液の注入に伴う痛みもほとん
ど無く、しかも、針先31の先端の到達深度が比較的浅
くても、薬液はそれより深い部位、例えば、皮下9や筋
肉層10まで到達するので、薬液の注入、拡散の効率が
良い。
態に基づいて説明したが、本発明は、これに限定される
ものではない。例えば、1つの針体3に対し、2本以上
の溝が形成されていても良い。
刺や液体注入に伴う苦痛が軽減される。そして、穿刺の
際の恐怖感、不安感も軽減される。
速、正確に行うことができる。また、針体を複数本有す
る場合には、少ない苦痛で、しかも、簡単な操作で広範
囲にわたり薬液を注入することができる。
り一体的に形成した場合には、所望形状のものを高い寸
法精度で量産するのに適している。
図である。
図である。
側面図である。
図である。
図である。
側面図である。
図である。
図および正面図である。
入している状態を示す断面側面図である。
入している状態を示す断面側面図である。
Claims (10)
- 【請求項1】 基部と、 前記基部に立設された少なくとも1本の針体であって、
皮膚に穿刺したときその針先が表皮内または表皮直下に
位置する寸法を有する針体とを備え、 液体の流路として、前記針体にその長手方向に沿って形
成された溝と、前記基部に形成され、前記溝に連通する
孔とを有することを特徴とする液体注入針。 - 【請求項2】 前記基部に、複数本の針体が立設されて
いる請求項1に記載の液体注入針。 - 【請求項3】 前記針体は、その少なくとも先端部が円
錐状をなしている請求項1または2に記載の液体注入
針。 - 【請求項4】 前記針体の長さが、0.1〜3mmであ
る請求項1ないし3のいずれかに記載の液体注入針。 - 【請求項5】 前記溝は、前記針体の先端部を残して形
成され、前記溝の長さが前記針体の長さの0.3〜0.
95倍である請求項1ないし4のいずれかに記載の液体
注入針。 - 【請求項6】 前記孔の最大直径が0.05〜1mmで
ある請求項1ないし3のいずれかに記載の液体注入針。 - 【請求項7】 前記針体と前記基部とが一体的に形成さ
れている請求項1ないし6のいずれかに記載の液体注入
針。 - 【請求項8】 局所的または全身的に作用する薬液を注
入することに用いられる請求項1ないし7のいずれかに
記載の液体注入針。 - 【請求項9】 請求項1ないし8のいずれかに記載の液
体注入針と、 前記液体供給手段から供給される液体を、前記液体注入
針の流路を介して排出することを特徴とする液体注入器
具。 - 【請求項10】 筐体と、 前記筐体の先端に液密に固着された請求項1ないし8の
いずれかに記載の液体注入針と、 前記筐体内に形成され、前記針体の流路と連通する液体
収納部と、 前記筐体内に配設され、前記液体収納部内の液体を加圧
して前記針体の流路を介して排出する加圧手段とを有す
ることを特徴とする液体注入器具。
Priority Applications (1)
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JP2000129219A JP2001309977A (ja) | 2000-04-28 | 2000-04-28 | 液体注入針および液体注入器具 |
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Publication Number | Publication Date |
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- 2000-04-28 JP JP2000129219A patent/JP2001309977A/ja active Pending
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