JP2001309714A - コンバイン - Google Patents

コンバイン

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JP2001309714A
JP2001309714A JP2000132322A JP2000132322A JP2001309714A JP 2001309714 A JP2001309714 A JP 2001309714A JP 2000132322 A JP2000132322 A JP 2000132322A JP 2000132322 A JP2000132322 A JP 2000132322A JP 2001309714 A JP2001309714 A JP 2001309714A
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JP
Japan
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discharge
cylinder
ejection
grain
auger
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Application number
JP2000132322A
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English (en)
Inventor
Shigemi Hidaka
茂實 日高
Koichi Kajiwara
康一 梶原
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Yanmar Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 取扱い操作性向上並びに穀粒排出作業
能率向上などを図る。 【解決手段】 グレンタンク(15)の穀粒を搬出す
る排出オーガ(17)先端部に投出筒(38)を穀粒排
出方向変更自在に設けるコンバインにおいて、排出オー
ガ(17)先端部に軸受体(33)を介して設ける投出
筒(38)を、収納位置を中心とした時計方向及び反時
計方向の回転によって収納位置乃至穀粒排出姿勢に移動
させるように構成したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は圃場の穀稈を連続的
に刈取って脱穀した穀粒をグレンタンクに収集すると共
に、グレンタンクから穀粒を取出す排出オーガを備える
コンバインに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来、排出オーガを旋
回させたり伸縮させて先端の投出口をトラック荷台また
はコンテナの上面に移動させて穀粒を搬出させるから、
作業者に対して位置が不特定になる排出オーガ先端側で
の穀粒排出操作を容易に行い得ないと共に、投出口が常
に下向きに突出していてトラック荷台などに衝突させ易
い不具合があり、取扱い操作の簡略化並びに穀粒排出作
業性の向上などを容易に図り得ない等の問題がある。
【0003】
【課題を解決するための手段】然るに、本発明は、グレ
ンタンクの穀粒を搬出する排出オーガ先端部に投出筒を
穀粒排出方向変更自在に設けるコンバインにおいて、排
出オーガ先端部に軸受体を介して設ける投出筒を、収納
位置を中心とした時計方向及び反時計方向の回転によっ
て収納位置乃至穀粒排出姿勢に移動させるように構成し
たもので、作業状況に応じて投出筒の回転方向を選択し
得、障害物を回避し乍ら最短距離で排出オーガを本機収
納位置乃至穀粒排出位置に移動し得、取扱い操作性向上
並びに穀粒排出作業能率向上などを容易に図り得るもの
である。
【0004】また、収納位置乃至穀粒排出姿勢に回転さ
せる投出筒の回転範囲を180度以上に形成したもの
で、排出オーガを一定位置に固定した状態での穀粒排出
範囲を容易に拡張し得、排出オーガの先端延長方向また
は逆方向のいずれにも投出筒を向けて穀粒を排出し得、
投出筒の360度回転によって時計方向または反時計方
向の回転を選択して収納位置乃至穀粒排出姿勢に移動し
得、取扱い操作性の向上などを容易に図り得るものであ
る。
【0005】また、穀粒排出姿勢の投出筒先端の投出口
を上向きに支持し乍ら収納位置に回転させるように構成
したもので、投出筒収納時に投出筒内の残留穀粒の落下
を容易に防止し得ると共に、穀粒を搬出したトラック荷
台またはコンテナなどに投出筒が衝突して損傷するのを
容易に防止し得、取扱い操作性の向上などを容易に図り
得るものである。
【0006】また、投出筒を回転させる投出口モータの
出力ギヤに投出筒のリングギヤを噛合させると共に、一
定負荷以上で出力ギヤだけを回転させるように構成した
もので、リングギヤと出力ギヤを一定トルク以下で噛合
支持させてトルクリミッタを兼用し得、衝突等の過負荷
での回転を阻止して投出筒などが損傷するのを容易に防
止し得ると共に、投出口モータを停止させた電源切状態
でも作業者によって投出筒を容易に回転操作し得、掃除
またはメンテナンス作業の簡略化並びに取扱い操作性向
上などを容易に図り得るものである。
【0007】また、投出筒に固定させる係止リングを軸
受体に回転自在に嵌合させると共に、軸受体の係止リン
グ摺接面に油溝を形成したもので、係止リングによって
投出筒の支持強度を容易に確保し得、係止リングの介装
によって軸受体と投出筒の連結組立精度を容易に向上し
得ると共に、油溝に充填させるグリスによって投出筒を
スムーズに回転させて投出筒回転操作力を容易に低減し
得、かつ係止リング摺接面に塵が入るのを防いで回転抵
抗の増大またはこじれの発生などを容易に防止し得、取
扱い操作性の向上などを容易に図り得るものである。
【0008】また、投出筒を360度正逆転自在に軸受
体に設けたもので、軸受体の軸芯線回りに時計方向また
は反時計方向のいずれの方向にも投出筒を回転させて穀
粒排出作業を行い得、排出オーガの旋回方向と交叉する
排出オーガ軸芯線方向の穀粒排出範囲を容易に拡大し
得、トラック荷台またはコンテナなど平面スペースが広
くても均一な穀粒排出を容易に行い得、取扱い操作性の
向上などを容易に図り得るものである。
【0009】また、投出筒から下手投げで穀粒を排出さ
せるように構成したもので、上手投げ(オーバースロ
ー)で穀粒を排出させるのに比べ、投出筒底部に沿って
穀粒が連続して押出されて穀粒の停滞を容易に防止し
得、かつ穀粒の重力落下によって排出作業終了時に投出
筒内部に穀粒が残留するのを容易に防止し得、取扱い操
作性の向上などを容易に図り得るものである。
【0010】また、投出筒を回転させる投出口モータの
出力ギヤに投出筒のリングギヤを噛合させると共に、前
記リングギヤを複数に分割形成したもので、投出筒に固
定させるリングギヤの内周側を軸受体に係合させて投出
筒脱落防止構造を構成し得、組立作業の簡略化並びに投
出筒連結構造の簡略化を容易に行い得、製造コスト低減
並びに取扱い操作性の向上などを容易に図り得るもので
ある。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて詳述する。図1はコンバインの全体側面図、図2
は同平面図であり、図中(1)は走行クローラ(2)を
装設するトラックフレーム、(3)は前記トラックフレ
ーム(1)に架設する機台、(4)はフィードチェン
(5)を左側に張架し扱胴(6)及び処理胴(7)を内
蔵している脱穀部、(8)は刈刃(9)及び穀稈搬送機
構(10)などを備える刈取部、(11)は刈取フレー
ム(12)を介して刈取部(8)を昇降させる刈取昇降
シリンダ、(13)は排藁チェン(14)終端を臨ませ
る排藁処理部、(15)は脱穀部(4)からの穀粒を揚
穀筒(16)を介して搬入するグレンタンク、(17)
は前記タンク(15)内の穀粒を機外に搬出する排出オ
ーガ、(18)は操向ハンドル(19)及び運転席(2
0)を備える運転キャビン、(21)は運転キャビン
(18)下方に設けるエンジンであり、連続的に穀稈を
刈取って脱穀するように構成している。
【0012】さらに、図3、図4に示す如く、前記グレ
ンタンク(15)後側に縦オーガ(22)を立設させ、
縦オーガ(22)上端に受継ケース(23)を介して前
記排出オーガ(17)基端部を連結させると共に、グレ
ンタンク(15)上面のオーガレスト(24)に排出オ
ーガ(17)中間部を上載支持させ、本機上面の対角線
方向に略水平に排出オーガ(17)を収納させるもの
で、トラック(25)荷台のコンテナ(26)の穀粒排
出位置またはオーガレスト(24)位置に縦オーガ(2
2)を支点に排出オーガ(17)先端側を旋回移動させ
る電動旋回モータ(27)と、電磁ソレノイド型旋回ブ
レーキ(28)と、旋回リミットスイッチ(29)を設
けると共に、受継ケース(23)を支点に排出オーガ
(17)先端側を昇降させる油圧オーガ昇降シリンダ
(30)と、上昇リミットスイッチ(31)を設け、前
記昇降シリンダ(30)制御によって排出オーガ(1
5)先端側を昇降させると共に、前記旋回モータ(2
7)制御によって排出オーガ(15)先端側を左右に旋
回させるように構成している。
【0013】さらに、図5乃至図16に示す如く、前記
排出オーガ(17)を円筒形排出オーガ筒(32)に内
挿させ、排出オーガ筒(32)先端にエルボ形アルミダ
イキャストパイプ製軸受体(33)の一端側を固定さ
せ、軸受体(33)内部に排出オーガ(17)の排出オ
ーガ軸(34)をベアリング軸支させ、軸受体(33)
一端側の入口(35)に排出オーガ(17)送り終端部
を内挿させ、排出オーガ(17)送り終端に放出羽根
(36)を固定させる。
【0014】また、前記軸受体(33)他端側の出口
(37)にスロワ筒形の投出筒(38)を設け、軸受体
(33)の出口(37)に受継オーガ(39)を内挿さ
せ、投出筒(38)に投出羽根(40)を内設させ、受
継オーガ(39)及び投出羽根(40)を羽根軸(4
1)に固定させ、羽根軸(41)の一端側を軸受体(3
3)に2つのベアリング軸受(42)(43)を介して
軸支させ、各ベアリング軸受(42)(43)間の羽根
軸(41)を排出オーガ軸(34)にベベルギヤ(4
4)(45)を介して連結させ、受継オーガ(39)及
び投出羽根(40)に排出オーガ(17)を介してエン
ジン(21)駆動力を伝えて駆動し、排出オーガ(1
7)によって搬出するグレンタンク(15)の穀粒を投
出筒(38)先端の合成樹脂筒形の投出口(46)から
排出させる。また、図13に示す如く、軸受体(33)
の入口(35)内径に対して出口(37)内径を大きく
形成すると共に、前記受継オーガ(39)の送り始端側
外径よりも送り終端側外径を大きく形成している。
【0015】さらに、図12、図15に示す如く、前記
軸受体(33)の出口(37)外周の油溝(47)形成
部に摺動自在に嵌合させる係止リング(48)と、軸受
体(33)の出口(37)外周の係合溝(49)に回転
自在に内周側を係入させる2つ割形のリングギヤ(5
0)を、前記投出筒(38)の穀粒受口(51)外周縁
部にボルト(52)止め固定させ、リングギヤ(50)
外側をギヤカバー(53)によって覆うもので、係止リ
ング(48)を介して羽根軸(41)回りに回転自在に
軸受体(33)に投出筒(38)を取付け、係合溝(4
9)とリングギヤ(50)の係合によって係止リング
(48)の抜出を阻止し、軸受体(33)を支点にして
排出オーガ(17)右側で投出筒(38)を360度正
逆転自在に取付けている。そして、図16のように、穀
粒排出姿勢の投出筒(38)から下手投げで穀粒を排出
させると共に、穀粒排出姿勢の投出筒(38)の投出口
(46)を上向きに支持する方向(図7の状態下で時計
方向)に回転させて収納位置に戻す。
【0016】さらに、図9、図11に示す如く、前記軸
受体(33)に一体形成する軸座(54)に支軸(5
5)を固定させ、支軸(55)にモータステー(56)
を回転自在に取付け、モータステー(56)に電動投出
口モータ(57)を固定させ、投出口モータ(57)の
出力軸(58)に出力ギヤ(59)を固定させ、出力ギ
ヤ(59)を前記リングギヤ(50)に噛合させね投出
口モータ(57)によって投出筒(38)を収納位置乃
至穀粒排出姿勢に回転させると共に、リングギヤ(5
0)と出力ギヤ(59)の噛合部の接線上に支軸(5
5)を設ける。また、前記支軸(55)にトルクバネ
(60)中間を巻装させ、トルクバネ(60)の一端を
モータステー(56)に係止させ、トルクバネ(60)
の他端を座板(61)に係止させ、座板(61)を支軸
(55)に回転自在に取付け、トルクバネ(60)のバ
ネ力を調節するトルクボルト(62)を介して座板(6
1)を軸受体(33)に当接させ、トルクバネ(60)
力によって前記リングギヤ(50)に出力ギヤ(59)
を弾圧して噛合させる。そして、投出筒(38)の回転
負荷が一定以下でリングギヤ(50)に出力ギヤ(5
9)を噛合維持させ、投出筒(38)の回転負荷が一定
以上に大きいときにトルクバネ(60)力にこうしてリ
ングギヤ(50)から出力ギヤ(59)が離脱し、出力
ギヤ(59)だけを空転させる。
【0017】また、図9に示す如く、前記軸受体(3
3)に当接させるボルト形ストッパ(63)をモータス
テー(56)に設け、トルクバネ(60)によって弾圧
する出力ギヤ(59)のリングギヤ(50)接近方向の
移動をストッパ(63)によって制限すると共に、投出
口モータ(57)を内設させるモータカバー(64)を
軸受体(33)に固定させ、モータカバー(64)下面
に照明ライト(65)を下向きに固定させ、排出オーガ
(17)先端下方の照明を行うもので、排出オーガ(1
7)右側の軸受体(33)外側面に投出口モータ(5
7)を設け、排出オーガ(17)右側の収納位置の投出
筒(38)と排出オーガ(17)の間に投出口モータ
(57)を取付け、投出口モータ(57)の左右を投出
筒(38)と軸受体(33)で囲み、かつ軸受体(3
3)及び排出オーガ(17)の上下幅内に投出口モータ
(57)を設ける。
【0018】さらに、図2、図14に示す如く、前記排
出オーガ(17)を昇降及び左右旋回操作する本機レバ
ー(66)及び先端レバー(67)を備え、運転席(2
0)左側後方に本機レバー(66)を取付けると共に、
右側に投出筒(38)を設ける軸受体(33)の左側に
先端操作パネル(68)を固定させ、前記先端レバー
(67)と、排出オーガ(17)の駆動力を入切するク
ラッチスイッチ(69)と、投出口モータ(57)を正
逆転させる投出口スイッチ(70)を、先端操作パネル
(68)の正面に設ける。また、図7に示す如く、投出
筒(38)を穀粒排出姿勢に支持した状態で揺動させる
投出口モータ(57)の往復運動(正逆転繰返し動作)
を入切する投出口揺動スイッチ(71)と、投出口モー
タ(57)往復運動時の投出筒(38)の揺動範囲及び
揺動角度を設定する揺動範囲設定器(72)を、先端操
作パネル(68)の側面に設ける。なお、前記揺動スイ
ッチ(71)及び設定器(72)を本機レバー(66)
の近傍にも設けて運転席(20)からも揺動操作を行う
こともできる。
【0019】さらに、図8、図16に示す如く、収納位
置で下面側となり穀粒排出姿勢で上面側になる投出筒
(38)側面にオーバーフロー開口(73)を形成する
と共に、バネ(74)によって閉動させる蓋(75)を
投出筒(38)外側に支点軸(76)を介して開閉動作
自在に設け、前記開口(73)の外側周縁のスポンジシ
ール(77)に蓋(75)を圧着させ、投出筒(38)
に固定した磁石(78)の吸着によって蓋(75)を閉
位置に支持させ、開口(73)を蓋(75)によって閉
塞するもので、投出口(46)側が穀粒によって閉塞さ
れたとき、投出羽根(40)の穀粒排出圧力で蓋(7
5)が開動し、開口(73)から穀粒を排出させ、内部
での穀粒詰りを防ぐと共に、蓋(75)の開放によって
開口(73)から手を入れて投出羽根(40)等の掃除
及びメンテナンスを行う。また、図8に示す如く、収納
位置の投出筒(38)先端の投出口(46)底部を排出
オーガ(17)底部よりも高く形成し、収納位置の投出
筒(38)底部を投出口(46)側が高くなるように傾
斜させ、投出筒(38)と同様に蓋(75)も投出口
(46)側が高くなるように取付け、蓋(75)が低く
なる側を支点軸(76)に連結させている。
【0020】さらに、図17に示す如く、本機レバー
(66)によって排出オーガ(17)を昇降及び旋回操
作する上昇及び下降及び左旋回及び右旋回の各スイッチ
と、排出オーガ(17)を駆動操作するクラッチスイッ
チ(79)と、軸受体(33)を支点に投出筒(38)
を正逆転操作する投出口スイッチ(80)と、排出オー
ガ(17)をオーガレスト(24)収納位置に戻す操作
並びに投出筒(38)を排出オーガ(17)側方の収納
位置に戻す操作を行う自動収納スイッチ(81)を、マ
イクロコンピュータで構成するオーガコントローラ(8
2)に入力接続させるもので、本機レバー(66)を取
付ける本機操作パネル(83)に各スイッチ(79)
(80)(81)を設ける。また、走行クローラ(2)
の走行速度を検出する車速センサ(84)と、穀粒排出
制御用の電源スイッチ(85)と、前記上昇及び旋回の
各リミットスイッチ(31)(29)を、オーガコント
ローラ(82)に入力接続させる。
【0021】また、先端レバー(67)によって排出オ
ーガ(17)を昇降及び旋回操作する上昇及び下降及び
左旋回及び右旋回の各スイッチと、前記クラッチスイッ
チ(69)と、投出口スイッチ(70)と、投出口揺動
スイッチ(71)と、揺動範囲設定器(72)を、オー
ガコントローラ(82)に入力接続させると共に、排出
オーガ(17)の自動収納制御を点灯表示する自動収納
ランプ(86)と、オーガ昇降シリンダ(30)を駆動
制御する電磁昇降バルブ(87)と、前記旋回モータ
(27)及び旋回ブレーキ(28)と、排出オーガ(1
7)を駆動制御する電動クラッチモータ(88)と、前
記投出口モータ(57)に、オーガコントローラ(8
2)を出力接続させる。また、排出オーガ(17)の駆
動負荷を検出するオーガトルクセンサ(89)を、オー
ガコントローラ(82)に入力接続させると共に、コン
バイン本機を対地水平に保つ水平制御コントローラ(9
0)を、オーガコントローラ(82)に、コンビネーシ
ョンメータを介してシリアル通信接続させる。
【0022】また、前記脱穀部(4)の駆動を脱穀クラ
ッチ入によって検出する脱穀スイッチ(91)と、前記
機台(3)の左右傾斜を検出する傾斜センサ(92)
を、水平制御コントローラ(90)に入力接続させると
共に、前記トラックフレーム(1)に対して機台(3)
を左右に傾斜させる油圧水平シリンダ(93)を駆動制
御する電磁水平バルブ(94)に、水平制御コントロー
ラ(90)を出力接続させ、機台(3)の左右傾斜を自
動的に修正してコンバイン本機を水平に保つ。
【0023】そして、前記本機レバー(66)または先
端レバー(67)によって昇降シリンダ(30)及び旋
回モータ(27)を作動させて排出オーガ(17)を昇
降及び旋回させる。また、クラッチスイッチ(69)
(79)によってクラッチモータ(88)を正逆転させ
て排出オーガ(17)を駆動または停止させるもので、
投出羽根(40)の回転負荷が一定以上に大きくなった
ときに排出オーガ(17)を自動的に停止させると共
に、投出筒(38)の回転角度によって排出オーガ(1
7)の駆動を制限し、排出オーガ(17)の軸芯線より
も投出筒(38)先端の投出口(46)が下方側に位置
しているときに排出オーガ(17)が駆動されるように
構成する。また、自動収納スイッチ(81)によって昇
降シリンダ(30)及び旋回モータ(27)及び投出口
モータ(57)を作動させて排出オーガ(17)及び投
出筒(38)を収納位置に自動的に復動させるもので、
排出オーガ(17)がオーガレスト(24)上方の本機
収納位置に戻ってリミットスイッチ(29)(31)が
オンになったときに投出筒(38)が自動的に収納され
る。また、投出口スイッチ(70)(80)によって投
出筒(38)を収納位置乃至穀粒排出姿勢に時計回り
(正転)または反時計回り(逆転)の両方で移動させる
もので、投出筒(38)の回転角速度を1秒当り40乃
至90デグリーに形成している。また、投出口揺動スイ
ッチ(71)によって投出筒(38)を穀粒排出姿勢で
揺動させると共に、投出筒(38)の揺動範囲及び揺動
角度を揺動範囲設定器(72)によって設定する。さら
に、本機の左右傾斜を自動的に調節する自動水平制御動
作を排出オーガ(17)の本機収納後に終了させ、また
排出オーガ(17)が昇降しているときに自動水平制御
動作を一時的に中断させると共に、排出オーガ(17)
の旋回動作を阻止する旋回ブレーキ(28)を旋回操作
以外のときに入維持し、また、本機車速が一定以上のと
きに旋回ブレーキ(28)を切維持するように構成して
いる。
【0024】さらに、図3、図10、図14、図15、
図16から明らかなように、グレンタンク(15)の穀
粒を搬出する排出オーガ(17)先端部に投出筒(3
8)を穀粒排出方向変更自在に設けるコンバインにおい
て、排出オーガ(17)先端部に軸受体(33)を介し
て設ける投出筒(38)を、収納位置を中心とした時計
方向及び反時計方向の回転によって収納位置乃至穀粒排
出姿勢に移動させるように構成し、作業状況に応じて投
出筒(38)の回転方向を選択し、障害物を回避し乍ら
最短距離で排出オーガ(17)を本機収納位置乃至穀粒
排出位置に移動し、取扱い操作性向上並びに穀粒排出作
業能率向上などを図ると共に、収納位置乃至穀粒排出姿
勢に回転させる投出筒(38)の回転範囲を180度以
上に形成し、排出オーガ(17)を一定位置に固定した
状態での穀粒排出範囲を拡張し、排出オーガ(17)の
先端延長方向または逆方向のいずれにも投出筒(38)
を向けて穀粒を排出し、投出筒(38)の360度回転
によって時計方向または反時計方向の回転を選択して収
納位置乃至穀粒排出姿勢に移動し、取扱い操作性の向上
などを図るもので、穀粒排出姿勢の投出筒(38)先端
の投出口(46)を上向きに支持し乍ら収納位置に回転
させるように構成し、投出筒(38)収納時に投出筒
(38)内の残留穀粒の落下を防止すると共に、穀粒を
搬出したトラック(25)荷台またはコンテナ(26)
などに投出筒が衝突して損傷するのを防止し、取扱い操
作性の向上などを図る。
【0025】また、投出筒(38)を回転させる投出口
モータ(57)の出力ギヤ(59)に投出筒(38)の
リングギヤ(50)を噛合させると共に、一定負荷以上
で出力ギヤ(59)だけを回転させるように構成し、リ
ングギヤ(50)と出力ギヤ(59)を一定トルク以下
で噛合支持させてトルクリミッタを兼用し、衝突等の過
負荷での回転を阻止して投出筒(38)などが損傷する
のを防止すると共に、投出口モータ(57)を停止させ
た電源切状態でも作業者によって投出筒(38)を回転
操作し、掃除またはメンテナンス作業の簡略化並びに取
扱い操作性向上などを図るもので、投出筒(38)に固
定させる係止リング(48)を軸受体(33)に回転自
在に嵌合させると共に、軸受体(33)の係止リング
(48)摺接面に油溝(47)を形成し、係止リング
(48)によって投出筒(38)の支持強度を確保し、
係止リング(48)の介装によって軸受体(33)と投
出筒(38)の連結組立精度を向上させると共に、油溝
(47)に充填させるグリスによって投出筒(38)を
スムーズに回転させて投出筒(38)回転操作力を低減
し、かつ係止リング(48)摺接面に塵が入るのを防い
で回転抵抗の増大またはこじれの発生などを防止し、取
扱い操作性の向上などを図る。
【0026】また、投出筒(38)を360度正逆転自
在に軸受体(33)に設け、軸受体(33)の軸芯線回
りに時計方向または反時計方向のいずれの方向にも投出
筒(38)を回転させて穀粒排出作業を行い、排出オー
ガ(17)の旋回方向と交叉する排出オーガ(17)軸
芯線方向の穀粒排出範囲を拡大し、トラック(25)荷
台またはコンテナ(26)など平面スペースが広くても
均一な穀粒排出を容易に行うことができ、取扱い操作性
の向上などを図ると共に、投出筒(38)から下手投げ
で穀粒を排出させるように構成し、上手投げ(オーバー
スロー)で穀粒を排出させるのに比べ、投出筒(38)
底部に沿って穀粒が連続して押出されて穀粒の停滞を防
止し、かつ穀粒の重力落下によって排出作業終了時に投
出筒(38)内部に穀粒が残留するのを防止し、取扱い
操作性の向上などを図るもので、投出筒(38)を回転
させる投出口モータ(57)の出力ギヤ(59)に投出
筒(38)のリングギヤ(50)を噛合させると共に、
前記リングギヤ(50)を複数に分割形成し、投出筒
(38)に固定させるリングギヤ(50)の内周側を軸
受体(33)に係合させて投出筒(38)脱落防止構造
を構成し、組立作業の簡略化並びに投出筒(38)連結
構造の簡略化を行い、製造コスト低減並びに取扱い操作
性の向上などを図る。
【0027】本実施例は上記の如く構成するもので、図
18のフローチャートに示す如く、前記電源スイッチ
(85)のオン操作によってクラッチモータ(88)を
オーガクラッチオフ動作させ、車速センサ(84)が検
出する車速が一定以下のときに旋回ブレーキ(28)を
オン動作させる。そして、先端レバー(67)操作によ
って排出オーガ(17)の昇降及び左右旋回を低速で動
作させると共に、本機レバー(66)操作によって排出
オーガ(17)の昇降及び左右旋回を高速で動作させる
もので、昇降時に水平バルブ(94)をオフ維持して水
平制御をオフにして水平シリンダ(93)制御を中断さ
せ、かつ左右旋回時に旋回ブレーキ(28)をオフに
し、排出オーガ(17)を穀粒排出位置に移動させる。
【0028】また、前記旋回モータ(27)の動作時間
などによって排出オーガ(17)の穀粒排出位置への移
動が確認され、投出口スイッチ(70)(80)が操作
されたとき、投出口スイッチ(70)(80)の正転ま
たは逆転出力によって時計回りの正転動作または反時計
回りの逆転動作によって投出筒(38)を収納位置乃至
穀粒排出位置に回転させ、投出口モータ(57)の回転
方向及び回転時間などによって投出口(46)を下向き
開口させた投出口(46)排出姿勢が確認され、クラッ
チスイッチ(69)(79)がオーガクラッチオン操作
されたとき、オーガトルクセンサ(89)が検出する排
出オーガ(17)及び投出羽根(40)などの駆動トル
クが一定以下の状態で、旋回ブレーキ(28)をオン維
持し、排出オーガ(17)及び投出筒(38)の穀粒排
出動作が継続され、グレンタンク(15)の穀粒をトラ
ック(25)のコンテナ(26)に搬出させると共に、
投出口揺動スイッチ(71)操作により、揺動範囲設定
器(72)で設定した揺動範囲及び揺動角度で投出口モ
ータ(57)を繰返し正逆転動作させ、投出筒(38)
を穀粒排出範囲で排出オーガ(17)軸芯線方向に揺動
運動させ、排出オーガ(17)の旋回動作と相乗させて
広範囲に投出口(46)から穀粒を均一に排出させる。
【0029】また、前記自動収納スイッチ(81)を操
作したとき、昇降シリンダ(30)によって排出オーガ
(17)先端側を上昇させ、上昇リミットスイッチ(3
1)がオンになったとき、旋回モータ(27)によって
排出オーガ(17)をオーガレスト(24)の収納位置
に旋回動作させ、オーガレスト(24)上方の収納位置
に排出オーガ(17)が到達して旋回リミットスイッチ
(29)がオンになったとき、投出口モータ(57)に
よって投出筒(38)を排出オーガ(17)側方に収納
させた後、昇降シリンダ(30)によって排出オーガ
(17)を下降動作させ、排出オーガ(17)をオーガ
レスト(24)に上載させて本機上面に略水平に支持さ
せる。また、排出オーガ(17)がオーガレスト(2
4)に支持され、脱穀スイッチ(91)によって脱穀部
(4)の停止(脱穀クラッチオフ)が確認されたとき、
水平制御コントローラ(90)の自動水平制御を終了す
る動作を行わせる。なお、前記自動収納スイッチ(8
1)操作によって排出オーガ(17)が上昇及び旋回す
るとき、クラッチモータ(88)によってオーガクラッ
チ切動作が自動的に行われ、排出オーガ(17)の穀粒
排出動作を停止した後、上記した排出オーガ(17)の
自動収納動作が開始される。
【0030】さらに、図18に示す如く、照明用ライト
(95)を穀粒排出姿勢の投出筒(38)上面に取付
け、投出筒(38)先端の穀粒排出位置をライト(6
5)によって照らしてもよい。
【0031】
【発明の効果】以上実施例から明らかなように本発明
は、グレンタンク(15)の穀粒を搬出する排出オーガ
(17)先端部に投出筒(38)を穀粒排出方向変更自
在に設けるコンバインにおいて、排出オーガ(17)先
端部に軸受体(33)を介して設ける投出筒(38)
を、収納位置を中心とした時計方向及び反時計方向の回
転によって収納位置乃至穀粒排出姿勢に移動させるよう
に構成したもので、作業状況に応じて投出筒(38)の
回転方向を選択でき、障害物を回避し乍ら最短距離で排
出オーガ(17)を本機収納位置乃至穀粒排出位置に移
動でき、取扱い操作性向上並びに穀粒排出作業能率向上
などを容易に図ることができるものである。
【0032】また、収納位置乃至穀粒排出姿勢に回転さ
せる投出筒(38)の回転範囲を180度以上に形成し
たもので、排出オーガ(17)を一定位置に固定した状
態での穀粒排出範囲を容易に拡張でき、排出オーガ(1
7)の先端延長方向または逆方向のいずれにも投出筒
(38)を向けて穀粒を排出でき、投出筒(38)の3
60度回転によって時計方向または反時計方向の回転を
選択して収納位置乃至穀粒排出姿勢に移動でき、取扱い
操作性の向上などを容易に図ることができるものであ
る。
【0033】また、穀粒排出姿勢の投出筒(38)先端
の投出口(46)を上向きに支持し乍ら収納位置に回転
させるように構成したもので、投出筒(38)収納時に
投出筒(38)内の残留穀粒の落下を容易に防止できる
と共に、穀粒を搬出したトラック(25)荷台またはコ
ンテナ(26)などに投出筒が衝突して損傷するのを容
易に防止でき、取扱い操作性の向上などを容易に図るこ
とができるものである。
【0034】また、投出筒(38)を回転させる投出口
モータ(57)の出力ギヤ(59)に投出筒(38)の
リングギヤ(50)を噛合させると共に、一定負荷以上
で出力ギヤ(59)だけを回転させるように構成したも
ので、リングギヤ(50)と出力ギヤ(59)を一定ト
ルク以下で噛合支持させてトルクリミッタを兼用でき、
衝突等の過負荷での回転を阻止して投出筒(38)など
が損傷するのを容易に防止できると共に、投出口モータ
(57)を停止させた電源切状態でも作業者によって投
出筒(38)を容易に回転操作でき、掃除またはメンテ
ナンス作業の簡略化並びに取扱い操作性向上などを容易
に図ることができるものである。
【0035】また、投出筒(38)に固定させる係止リ
ング(48)を軸受体(33)に回転自在に嵌合させる
と共に、軸受体(33)の係止リング(48)摺接面に
油溝(47)を形成したもので、係止リング(48)に
よって投出筒(38)の支持強度を容易に確保でき、係
止リング(48)の介装によって軸受体(33)と投出
筒(38)の連結組立精度を容易に向上できると共に、
油溝(47)に充填させるグリスによって投出筒(3
8)をスムーズに回転させて投出筒(38)回転操作力
を容易に低減でき、かつ係止リング(48)摺接面に塵
が入るのを防いで回転抵抗の増大またはこじれの発生な
どを容易に防止でき、取扱い操作性の向上などを容易に
図ることができるものである。
【0036】また、投出筒(38)を360度正逆転自
在に軸受体(33)に設けたもので、軸受体(33)の
軸芯線回りに時計方向または反時計方向のいずれの方向
にも投出筒(38)を回転させて穀粒排出作業を行うこ
とができ、排出オーガ(17)の旋回方向と交叉する排
出オーガ(17)軸芯線方向の穀粒排出範囲を容易に拡
大でき、トラック(25)荷台またはコンテナ(26)
など平面スペースが広くても均一な穀粒排出を容易に行
うことができ、取扱い操作性の向上などを容易に図るこ
とができるものである。
【0037】また、投出筒(38)から下手投げで穀粒
を排出させるように構成したもので、上手投げ(オーバ
ースロー)で穀粒を排出させるのに比べ、投出筒(3
8)底部に沿って穀粒が連続して押出されて穀粒の停滞
を容易に防止でき、かつ穀粒の重力落下によって排出作
業終了時に投出筒(38)内部に穀粒が残留するのを容
易に防止でき、取扱い操作性の向上などを容易に図るこ
とができるものである。
【0038】また、投出筒(38)を回転させる投出口
モータ(57)の出力ギヤ(59)に投出筒(38)の
リングギヤ(50)を噛合させると共に、前記リングギ
ヤ(50)を複数に分割形成したもので、投出筒(3
8)に固定させるリングギヤ(50)の内周側を軸受体
(33)に係合させて投出筒(38)脱落防止構造を構
成でき、組立作業の簡略化並びに投出筒(38)連結構
造の簡略化を容易に行うことができ、製造コスト低減並
びに取扱い操作性の向上などを容易に図ることができる
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンバインの全体側面図。
【図2】同平面図。
【図3】同正面図。
【図4】排出オーガの昇降旋回部の説明図。
【図5】排出オーガ先端部の左側面図。
【図6】同平面図。
【図7】投出筒の回転説明図。
【図8】投出口モータ取付部の左側面図。
【図9】同拡大図。
【図10】リングギヤ及び出力ギヤの説明図。
【図11】投出口モータ取付部の平面図。
【図12】同拡大図。
【図13】軸受体の平面説明図。
【図14】排出オーガ先端部の正面図。
【図15】投出筒分解説明図。
【図16】投出筒の右側面説明図。
【図17】穀粒排出制御回路図。
【図18】穀粒排出制御フローチャート。
【図19】変形例を示す照明ライト取付説明図。
【符号の説明】
(15) グレンタンク (17) 排出オーガ (33) 軸受体 (38) 投出筒 (46) 投出口 (47) 油溝 (48) 係止リング (50) リングギヤ (57) 投出口モータ (59) 出力ギヤ
フロントページの続き Fターム(参考) 2B396 JA04 JC07 KA02 KA04 KC01 KE03 KE04 LA03 LA06 LE02 LE03 LE05 LE19 LG01 LG07 LG16 LR02 LR08 LR14 MA07 MC02 MC07 MC13 RA10 RA25

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 グレンタンクの穀粒を搬出する排出オー
    ガ先端部に投出筒を穀粒排出方向変更自在に設けるコン
    バインにおいて、排出オーガ先端部に軸受体を介して設
    ける投出筒を、収納位置を中心とした時計方向及び反時
    計方向の回転によって収納位置乃至穀粒排出姿勢に移動
    させるように構成したことを特徴とするコンバイン。
  2. 【請求項2】 収納位置乃至穀粒排出姿勢に回転させる
    投出筒の回転範囲を180度以上に形成したことを特徴
    とする請求項1に記載のコンバイン。
  3. 【請求項3】 穀粒排出姿勢の投出筒先端の投出口を上
    向きに支持し乍ら収納位置に回転させるように構成した
    ことを特徴とする請求項1に記載のコンバイン。
  4. 【請求項4】 投出筒を回転させる投出口モータの出力
    ギヤに投出筒のリングギヤを噛合させると共に、一定負
    荷以上で出力ギヤだけを回転させるように構成したこと
    を特徴とする請求項1に記載のコンバイン。
  5. 【請求項5】 投出筒に固定させる係止リングを軸受体
    に回転自在に嵌合させると共に、軸受体の係止リング摺
    接面に油溝を形成したことを特徴とする請求項1に記載
    のコンバイン。
  6. 【請求項6】 投出筒を360度正逆転自在に軸受体に
    設けたことを特徴とする請求項1に記載のコンバイン。
  7. 【請求項7】 投出筒から下手投げで穀粒を排出させる
    ように構成したことを特徴とする請求項1に記載のコン
    バイン。
  8. 【請求項8】 投出筒を回転させる投出口モータの出力
    ギヤに投出筒のリングギヤを噛合させると共に、前記リ
    ングギヤを複数に分割形成したことを特徴とする請求項
    1に記載のコンバイン。
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