JP2001309662A - インバータ発電装置 - Google Patents
インバータ発電装置Info
- Publication number
- JP2001309662A JP2001309662A JP2000117951A JP2000117951A JP2001309662A JP 2001309662 A JP2001309662 A JP 2001309662A JP 2000117951 A JP2000117951 A JP 2000117951A JP 2000117951 A JP2000117951 A JP 2000117951A JP 2001309662 A JP2001309662 A JP 2001309662A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- duty ratio
- output
- switch
- inverter circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 12
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 4
- 238000010248 power generation Methods 0.000 description 4
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 4
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 2
- 241001508691 Martes zibellina Species 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 1
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 1
- 230000002401 inhibitory effect Effects 0.000 description 1
- 230000005405 multipole Effects 0.000 description 1
- 230000003071 parasitic effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Inverter Devices (AREA)
Abstract
タ発電装置を提供する。 【解決手段】電源部4から得られる直流電圧をインバー
タ回路5により正弦波交流電圧に変換するために必要な
インバータ回路のスイッチ素子のデューティ比を基準デ
ューティ比Do として演算する。電源部4の出力電圧V
D からインバータ回路5及びフィルタ7で生じる電圧効
果Vd を差し引いた電圧に対する交流出力電圧の波高値
VA の比を補正係数Kv =VA /(VD −Vd )として
演算し、この補正係数Kv と基準デューティ比Do との
積を実デューティ比Dとする。実デューティ比Dでイン
バータ回路5のスイッチ素子をオンオフさせることによ
り負荷接続端子8u,8v間に所望の大きさの正弦波交
流電圧を得る。
Description
て直流電圧を発生する電源部の出力をインバータ回路を
用いて一定の周波数を有する交流電圧に変換するインバ
ータ発電装置に関する。
流発電機を電源とする電源装置として、交流発電機の出
力を整流して得た直流電圧を、インバータ回路により所
定の波高値と周波数とを有する交流電圧に変換するよう
にしたインバータ発電装置が多く用いられている。
直流電圧を発生する電源部と、2m個(mは2以上の整
数)のスイッチ素子をブリッジ接続して構成したスイッ
チ回路を有して該スイッチ回路のスイッチ素子を所定の
順序でオンオフさせることにより電源部が出力する直流
電圧を交流電圧に変換するインバータ回路と、フィルタ
回路から一定の周期Tと一定の波高値VA とを有する所
望の波形の交流出力電圧を得るように、一定のPWM周
期Δt毎に到来するタイミングをスイッチタイミングと
して所定のスイッチ素子を所定のデューティ比でオンオ
フさせるコントローラと、インバータ回路の出力から高
調波成分を除去するフィルタと、フィルタの出力が印加
される負荷接続端子とを備えている。
ンオフの「デューティ比」とは、スイッチ素子がオン状
態になる期間ΔtonのPWM周期Δtに対する比(=Δ
ton/Δt)をいう。
力電圧の波形を正弦波とする場合には、PWM周期Δt
毎に到来するn番目(nは0からT/Δtまでの正の整
数)のスイッチタイミングにおいて、インバータ回路の
スイッチ素子を下記のデューティ比Do でオンオフさせ
る。
デューティ比Do は、上記のようにsin関数を用いる
代りに、cos関数を用いて演算することもできる。
デューティ比Do でインバータ回路のスイッチ素子をオ
ンオフさせた場合、負荷接続端子間に得られる交流電圧
の波高値は、電源部からインバータ回路に与えられる直
流電圧VD により決まる。
得るように構成された電源部は、その出力電圧対出力電
流特性がいわゆる垂下特性を有していて、負荷電流が変
化すると電源部から得られる直流電圧VD が大幅に変化
するため、負荷の変化に伴って負荷接続端子間に得られ
る正弦波交流出力電圧の波高値が大幅に変化し、負荷電
流の変化に対する出力電圧の変動率が大きくなるのを避
けられない。
出力電圧を設定値に保つように制御する制御回路を設け
ていたが、直流電源部の垂下特性が大きい場合には、負
荷電流の広範囲の変動に対してその出力電圧を一定に保
つことが難しいため、負荷接続端子間に得る交流出力電
圧の波形歪みを許容範囲に抑えて運転することができる
負荷の範囲が制限されるという問題があった。
所望の波形とするために必要なデューティ比[例えば
(1)式で与えられるデューティ比]Do を基準デュー
ティ比とし、負荷接続端子間に得ようとする出力電圧の
波高値の設定値VA と直流電源部の出力電圧VD との比
VA /VD を補正係数Kv として、この補正係数Kv
(=VA /VD )と基準デューティ比Do との積をn番
目のスイッチタイミングにおけるスイッチ素子の実デュ
ーティ比D=Do ×Kv とすることにより、デューティ
比を直流電源部の出力電圧に対して補正することを提案
した。
子のオンオフのデューティ比を直流電源部の出力電圧に
対して補正するようにすると、直流電源部の出力電圧が
変化しても負荷接続端子間に得られる交流出力電圧の波
高値を設定値に保つことができるため、直流電源部の出
力電圧を特に制御しなくても負荷接続端子間に所望の波
高値を有する交流出力電圧を得ることができる。
ューティ比Do に補正係数Kv を乗じることにより実デ
ューティ比Dを求めて、この実デューティ比Dで各スイ
ッチタイミングにおけるスイッチ素子のオンオフ動作を
行わせるようにした場合、補正係数Kv には、負荷電流
によりインバータ回路とフィルタとで生じる電圧降下が
反映されないため、無負荷時と負荷時とで負荷接続端子
間に得られる電圧に差が生じ、電圧変動率が無視できな
い大きさになるおそれがある。
制御せずに所望の大きさを有する交流出力電圧を得るこ
とができるだけでなく、インバータ回路とフィルタとで
生じる電圧降下の影響を無くして電圧変動率を小さく抑
えることができるようにしたインバータ発電装置を提供
することにある。
タ発電装置は、発電機を電源として直流電圧を発生する
電源部と、2m個(mは2以上の整数)のスイッチ素子
をブリッジ接続して構成したスイッチ回路を有して該ス
イッチ回路のスイッチ素子を所定の順序でオンオフさせ
ることにより電源部が出力する直流電圧を交流電圧に変
換するインバータ回路と、所望の波形の交流出力電圧を
フィルタから得るようにインバータ回路のスイッチ素子
を所定のデューティ比でオンオフさせるコントローラ
と、インバータ回路の出力から高調波成分を除去するフ
ィルタと、フィルタの出力が印加される負荷接続端子
と、電源部が出力する直流電圧VD を検出する直流電圧
検出手段とを備えている。
交流出力電圧の波形を所望の波形とするために必要なス
イッチ素子のオンオフの基準デューティ比Do と負荷電
流によりインバータ回路とフィルタとで生じる電圧降下
Vd を直流電圧VD から差し引いた電圧VD −Vd に対
する出力電圧の波高値VA の比Kv =VA /(VD −V
d )との積Do ×Kv を実デューティ比Dとして演算す
る実デューティ比演算手段と、実デューティ比演算手段
により演算された実デューティ比Dでスイッチ回路のス
イッチ素子をオンオフさせるようにインバータ回路の各
スイッチ素子に駆動信号を与える駆動信号供給手段とを
設けた。
とで生じる電圧降下を考慮して補正係数Kv を定める
と、無負荷時の交流出力電圧の大きさと負荷時の交流出
力電圧の大きさとをほぼ同一にすることができるため、
負荷電流の変化に対する出力電圧の変動率を小さくする
ことができる。
リッジの対角位置にある2つのスイッチ素子を通して各
瞬時の負荷電流が流れるため、該インバータ回路で生じ
る電圧降下はスイッチ素子の飽和電圧(サチュレーショ
ン電圧)Vceの2倍の値となる。
バータ発電装置の構成例を示したもので、同図におい
て、1は内燃機関、2は内燃機関により駆動される3相
磁石式交流発電機である。以下に示す説明では、負荷接
続端子間に得る交流出力電圧の所望の波形を正弦波と
し、(1)式ににより基準デューティ比を演算するもの
とする。
内燃機関1のクランク軸に取り付けられた磁石回転子
(図示せず。)と、3相結線された発電コイル2u 〜2
w を有する固定子とからなっている。
を3相ブリッジ接続した整流器で、整流器3の3相の交
流入力端子3u〜3wにそれぞれ発電機2の3相の出力
端子が接続され、整流器3の直流出力端子3a,3b間
には平滑用コンデンサCdが接続されている。
u 及びFv とFx 及びFy とを用いたブリッジ形のイン
バータ回路(電力変換回路)で、このインバータ回路に
おいては、互いに直列に接続されたMOSFET Fu
及びFX からなる第1のアームと、同じく直列に接続さ
れたMOSFET Fv 及びFy からなる第2のアーム
とを並列に接続することによりHブリッジ回路を構成し
ている。
のドレインソース間にはそれぞれアノードが各FETの
ソース側に向いた寄生ダイオードDfu,Dfv及びDfx,
Dfyが形成されている。
5bは整流器3の出力端子3a及び3bに接続され、イ
ンバータ回路5の対の出力端子5u及び5vはそれぞれ
インダクタンスL1 及びL2 とコンデンサC1 とを備え
た低域通過形のフィルタ7を通して対の負荷接続端子8
u及び8vに接続されている。負荷接続端子8u及び8
vにはコンセントとプラグとからなる周知のコネクタ9
を通して負荷10が接続されている。
れる電流を検出する負荷電流検出回路、12は演算増幅
器OP1 と該演算増幅器の入力端子を負荷接続端子8u
及び8vに接続する抵抗Ru及びRvとからなる負荷電
圧検出回路で、負荷電流検出回路11の出力及び負荷電
圧検出回路12の出力は、インバータ回路5のスイッチ
素子を制御するコントローラ6に入力されている。
器OP2 と、該演算増幅器の入力端子を整流器3の直流
出力端子3a及び3bに接続する抵抗Ra及びRbとか
らなっている。
Fv,Fx及びFyをそれぞれ駆動する(オン状態にす
る)ことを指令する駆動指令信号Gu´,Gv´,Gx
´及びGy´を発生するマイクロコンピュータのCPU
6aと、CPU6aが発生する駆動指令信号Gu´,G
v´,Gx´及びGy´に応じてFET Fu,Fv,
Fx及びFyのゲートにそれぞれ駆動信号Gu,Gv,
Gx及びGyを与える駆動信号出力回路6bと、負荷電
流検出回路11の出力を基準信号と比較する比較器6c
と、負荷電圧検出回路12の出力をデジタル信号に変換
するA/D変換器6dと、直流電圧検出回路13の出力
をデジタル信号に変換するA/D変換器6eとを備えて
いる。
ジの対角位置にあるスイッチ素子Fu,Fyをオン状態
にする期間と、他の対角位置にあるスイッチ素子Fv,
Fxをオン状態にする期間とを交互に生じさせて、電源
部4が出力する直流電圧を交流電圧に変換するように駆
動指令信号Gu´,Gy´及びGv´,Gx´を発生す
る。
流電圧の波形を正弦波形とするために、インバータ回路
の上段のスイッチ素子に駆動信号を与えることを指令す
る駆動指令信号Gu´,Gv´及び下段のスイッチ素子
に駆動信号を与えることを指令する駆動指令信号Gx
´,Gy´のうちの少なくとも一方を所定のデューティ
比で断続する波形のPWM信号として、駆動信号Gu,
Gv及び駆動信号Gx,Gyのうちの少なくとも一方を
所定のデューティ比で断続する波形とし、インバータ回
路5から正弦波形をPWM変調した波形を有する交流電
圧を出力させる。
作を許可する条件が成立しているときにENABLEの
状態(動作を許可することを指令する状態)になり、イ
ンバータ回路の動作を禁止する条件が成立した時にDI
SABLEの状態(動作を禁止することを指令する状
態)になるE/D信号(ENABLE/DISABLE
信号)を駆動信号出力回路6bに与える。駆動信号出力
回路6bは、CPU6aからENABLE信号が与えら
れている状態で駆動指令信号Gu´,Gv´,Gx´及
びGy´が与えられたときにFET Fu,Fv,Fx
及びFyのゲートにそれぞれ駆動信号Gu,Gv,Gx
及びGyを与える。
合のインバータ回路5のFET Fu,Fx,Fv及び
Fyのスイッチングのパターンの一例を図2に示した。
この例では、正弦波交流電圧の正の半波の期間FET
Fuがオン状態に保持され、FET Fuがオン状態に
保持されている間、該FET Fuの対角位置にあるF
ET Fyが所定のデューティでオンオフさせられる。
またこのときオン状態に保持されるFET Fuと同じ
アームにあるFET Fxはオフ状態に保持され、オン
オフ制御されるFET Fyと同じアームにあるFET
FvはFETFyのオンオフパターンを反転させたパ
ターンでオンオフさせられる。また正弦波交流電圧の負
の半波の期間においては、FET Fvがオン状態に保
持され、該FET Fvの対角位置にあるFET Fx
が所定のデューティでオンオフさせられる。このときF
ET Fvと同じアームにあるFET Fyはオフ状態
に保持され、オンオフ制御されるFET Fxと同じア
ームにあるFET FuはFET Fxのオンオフ動作
のパターンを反転させたパターンでオンオフさせられ
る。このように、インバータ回路5は、同じアームのス
イッチ素子が同時にオン状態になって電源が短絡される
状態が生じることがないように制御される。
位置にあるスイッチ素子のうち各アームの下段に位置す
るスイッチ素子をPWM信号によりオンオフ制御してい
る。各アームの下段のスイッチ素子(例えばFx)をP
WM信号によりオンオフ制御する際には、同じアームの
スイッチ素子(例えばFu)はオフ状態に保持してもよ
いが、図2に示した例では、各アームの下段のスイッチ
素子をオンオフ制御する際に同じアームの上段のスイッ
チ素子を下段のスイッチ素子のオンオフ動作パターンを
反転させたパターンでオンオフさせている。このように
すると、各アームの下段のスイッチ素子がオン状態にな
った期間にフィルタ4のコンデンサに蓄積された電荷
を、各アームの上段のスイッチ素子がオン状態になった
ときに逃すことができるため、負荷接続端子間に得られ
る交流電圧の波形をより正確に正弦波に近付けることが
できる。
ュータにはPWM周期検出用カウンタが設けられてい
て、該カウンタがPWM周期に相当する数のクロックパ
ルスを計数する毎にスイッチタイミングが検出される。
WM周期Δtでスイッチタイミングが検出される毎に内
部割込みをかけて、その内部割込み処理でn番目のスイ
ッチタイミングにおけるスイッチ素子のオンオフ動作の
デューティ比を演算する。そして、演算したデューティ
比に基いてPWM信号発生用タイマにスイッチ素子のオ
ン時間をセットし、該タイマがセットされたオン時間の
計時を行っている間PWM信号を出力する出力ポートの
電位を第1の状態(例えば高レベルの状態)にしてPW
M信号を発生させる。
信号の周波数(PWM周波数)をfp 、出力波形の周波
数をfo (周期T)とすると、出力波形の1サイクルの
期間(T)にn=fp /fo =T/Δt回内部割込みが
かけられることになる。
電圧を得る場合の内部割込みタイミング(スイッチ素子
のスイッチタイミング)t0 ,t1 ,…,tq (q=T
/Δt)とPWM信号のデューティ比との関係を示した
もので、同図においてaは得ようとする正弦波交流電
圧、ΔtはPWM周期、VA は正弦波交流電圧aの波高
値、Vavは正弦波交流電圧aの平均値、Tは正弦波交流
電圧aの周期である。
圧aの瞬時値の変化に伴って、時間(PWM周期)Δt
毎に変化する。インバータ回路5からは1サイクルの正
弦波をn個に分割して、PWM変調した波形の交流電圧
が出力される。このPWM変調された交流電圧をフィル
タに通すことにより、高調波成分を除去して負荷接続端
子8u,8v間に滑らかな正弦波形の出力電圧を得る。
流電圧の1サイクルの間にかかる割込みの回数が多くな
って、出力電圧の波形がより正弦波に近い滑らかな波形
となる。しかしながら、スイッチ素子のターンオン時間
やターンオフ時間等に起因して、コントローラ6のCP
U6aがPWM信号を発生してからスイッチ素子が実際
に動作するまでに要する遅延時間や、CPUの性能(内
部処理時間等)を考慮してPWM信号の周波数を決定す
る必要があるため、PWM信号の周波数fp を無限に高
くすることはできない。通常PWM信号の周波数fp は
10KHz程度に設定され、このPWM信号の周波数に
応じてフィルタのL(コイル)及びC(コンデンサ)の
定数が決定される。
チタイミングにおけるインバータ回路のスイッチ素子の
オンオフのデューティ比を演算するため、各スイッチタ
イミングをサンプリングタイミングとして、各スイッチ
タイミングが検出される毎に電源部4の直流出力電圧V
D のデータ(大きさ)AN1を直流電圧検出回路13を
通して読み込むとともに、負荷電流検出回路11が出力
する負荷電流の検出値を読み込む。CPU6aはまた、
各スイッチタイミングをサンプリングタイミングとして
負荷電圧検出回路12とA/D変換器6bとを通して負
荷接続端子8u,8v間の電圧の瞬時値を示す瞬時デー
タAN0を読み込む。
いて、前述の(1)式により決まる基準デューティ比D
o でインバータ回路5の所定のFETをオンオフさせる
ようにした場合に負荷接続端子8u,8v間に得られる
出力電圧は、電源部4が出力する直流電圧VD により波
高値が決まる正弦波交流電圧となる。
電流ID に対して例えば図4に示す曲線のように変化す
る。電源部4が図4に示すような垂下特性を有してい
て、負荷接続端子間に得る出力電圧の波高値の設定値を
VA とし、電源部の出力電圧VD がインバータ発電装置
の交流出力電圧の所望の波高値VA に等しい時に最大負
荷電流IDmaxが流れるように発電機が設計されていると
すると、電源電圧VD が交流出力電圧の所望の波高値V
A に等しい時の動作点はPr となる。ここで直流電源部
4の出力電圧VD は出力電流ID により変化する。負荷
が要求する出力電流が直流電源部の最大負荷電流IDmax
よりも小さいI1 であったとすると、動作点はP1 とな
り、電源部4の出力電圧VD はVB (>VA )まで上昇
してしまい、交流出力電圧の波高値が上昇してしまう。
明では、補正係数Kv =VA /VDを演算して、この補
正係数Kv を基準デューティ比Do に乗じることによ
り、実デューティ比D=Do ×Kv を求め、この実デュ
ーティ比Dでインバータ回路のスイッチ素子をオンオフ
させることにより、波高値がVA の交流出力電圧を得る
ようにした。
は、負荷電流によりインバータ回路5とフィルタ7とで
生じる電圧降下が反映されないため、無負荷時と負荷時
とで負荷接続端子間に得られる電圧に差が生じ、電圧変
動率が無視できない大きさになるおそれがある。上記の
ようして求めた補正係数Kv =VA /VD を用いて実デ
ューティ比Dを決定した場合、負荷接続端子8u,8v
間に得られる交流電圧の平均値Vaと負荷電流の平均値
Iaとの関係は、例えば図6に破線で示した曲線イのよ
うになり、無負荷時の出力電圧Vaoと最大負荷電流Iam
axが流れた時の出力電圧Va1との間に差ΔVa が生じ
る。この差電圧ΔVa は電圧補正を行わない場合に生じ
る差電圧に比べると充分に小さいが、負荷の種類によっ
ては、無負荷時の出力電圧と最大負荷時の出力電圧との
差電圧を更に小さくして、負荷電流に対する電圧変動率
を小さくすることが必要とされることがある。
路5とフィルタ7とで生じる電圧降下Vd を考慮して、
電源部4の出力電圧VD から電圧降下Vd を差引いた電
圧VD −Vd に対する出力電圧の所望の波高値VA の比
VA /(VD −Vd )を補正係数Kv として用いるよう
にした。
に所定のプログラムを実行させることにより、n番目
(nは0からT/Δtまでの整数)の各スイッチタイミ
ングにおけるスイッチ素子(図1の例ではFET)のオ
ンオフの基準デューティ比Do=sin(2πnΔt/
T)を演算する基準デューティ比演算手段と、負荷電流
によりインバータ回路とフィルタとで生じる電圧降下V
d を演算する電圧降下演算手段と、各スイッチタイミン
グが検出される毎に上記電圧降下Vd を直流電圧VD か
ら差し引いた電圧VD −Vd に対する出力電圧の所望の
波高値VA の比VA /(VD −Vd )を補正係数Kv と
して演算する補正係数演算手段と、n番目のスイッチタ
イミングにおける基準デューティ比Do に補正係数演算
手段により演算されたn番目のスイッチタイミングにお
ける補正係数Kv を乗じてn番目のスイッチタイミング
におけるスイッチ素子のスイッチ動作の実デューティ比
D=Do ×Kv を演算する実デューティ比演算手段と、
該実デューティ比演算手段により演算された実デューテ
ィ比Dでスイッチ回路のスイッチ素子をオンオフさせる
ようにインバータ回路5の各スイッチ素子に駆動信号を
与える駆動信号供給手段とを実現する。駆動信号供給手
段は、演算した実デューティ比Dに基いてPWM信号発
生用タイマにスイッチ素子のオン時間をセットして、該
タイマがセットされたオン時間の計時を行っている間第
1の状態をとる駆動指令信号(PWM信号)Gu´,G
v´,Gx´,Gy´を発生させる手段と、該駆動指令
信号に応じてスイッチ素子Fu,Fv,Fx,Fyに駆
動信号Gu,Gv,Gx,Gyを与える駆動信号出力回
路6bとにより構成される。
に2つのFETを通して負荷電流が流れるため、該イン
バータ回路で生じる電圧降下は、各FETの飽和電圧
(サチュレーション電圧)Vceの2倍の値になる。した
がって、負荷電流によりフィルタ7で生じる電圧降下を
Vf とすると、電圧降下はVd =2Vce+Vf で与えら
れる。
ンプリングされる電源部の出力電圧VD からインバータ
回路5とフィルタ7とで生じる電圧降下Vd を差引いた
電圧VD −Vd に対する出力電圧の所望の波高値VA の
比VA /(VD −Vd )を補正係数Kv として用いて、
この補正係数を基準デューティ比Do に乗じることによ
り実デューティ比を決定するようにすると、図6に実線
で示した曲線ロのように、無負荷時の出力電圧Vaoと最
大負荷時の出力電圧Va ´との差電圧ΔVa ´を小さく
することができるため、負荷電流の変化に伴う電圧変動
率を小さくすることができる。
回路5とフィルタ7とで生じる電圧降下Vd を、演算に
より求めるとしたが、この電圧降下Vd の演算は、演算
式を用いて行ってもよく、ROMに記憶させたマップ
(負荷電流と電圧降下Vd との関係を与えるマップ)を
用いて行ってもよい。
イミングが検出される毎に行ってもよく、出力電圧の波
高値VA が検出された際のみに行うようにしてもよい。
算を個別に行うことなく、実デューティ比Dと負荷電流
とスイッチタイミングを示す数nとの関係を与える実デ
ューティ比演算用マップをROMに記憶させておいて、
該実デューティ比演算用マップを用いて、負荷電流及び
nに対して実デューティ比Dを演算するようにしてもよ
い。
わりなく一定であると見なせる場合には、該電圧降下の
演算は不要になる。
ある場合には、電源部4の出力電圧VD の大きさから負
荷電流を推定できるので、直流電圧VD と電圧降下Vd
との関係を与えるマップを用いて電圧降下Vd を演算す
るようにしてもよい。
は、実デューティ比Dと直流電源部の出力電圧VD とス
イッチタイミングを示す数nとの関係を与える実デュー
ティ比演算用マップをROMに記憶させておいて、該実
デューティ比演算用マップを用いて、直流電源部の出力
電圧VD 及びnに対して実デューティ比Dを演算するよ
うにすることができる。
ーティ比は、そのスイッチタイミングにおける実デュー
ティ比を決定するために用いてもよく、次のサイクルの
同じスイッチタイミングにおける実デューティ比を決定
するために用いてもよい。
えて、負荷電流検出回路11の出力信号が基準信号を超
えたときにE/D信号をDISABLEの状態にして駆
動信号出力回路6bからの駆動信号の出力を停止させ、
インバータ回路の動作を停止させる。
素子としてFETを用いているが、該スイッチ素子はオ
ンオフ制御が可能なものであればよく、バイポーラトラ
ンジスタや、IGBT(絶縁ゲート形バイポーラトラン
ジスタ)等のスイッチ素子を用いてインバータ回路を構
成してもよい。
インバータ回路5を構成しているが、3相交流出力を得
るインバータ回路を用いる場合にも本発明を適用するこ
とができる。周知のように、3相交流出力を得るインバ
ータ発電装置では、スイッチ素子を3相ブリッジ接続し
た構成を有するスイッチ回路を備えたインバータ回路が
用いられる。一般に本発明は、2m個(mは2以上の整
数)のスイッチ素子をブリッジ接続して構成したスイッ
チ回路を有して該スイッチ回路のスイッチ素子を所定の
順序でオンオフさせることにより電源部が出力する直流
電圧を交流電圧に変換するインバータ回路を用いるイン
バータ発電装置に適用することができる。 上記の例で
は、PWM周期Δt毎に到来するスイッチタイミングを
サンプリングタイミングとして負荷電流や電源部の出力
電圧のデータをサンプリングするようにしたが、データ
をサンプリングするタイミングはスイッチタイミングと
は別個に定めるようにしてもよい。
するスイッチタイミングでインバータ回路のスイッチ素
子をオン状態にするとした。このようなタイミングでイ
ンバータ回路のスイッチ素子をオンオフ制御する場合、
スイッチ素子の動作を示すタイミングチャートは図7の
(A)のようになる。
ングでスイッチ素子をオンオフ駆動する場合に限定され
るものではなく、例えば、図7(B)に示すようにPW
M周期毎に到来するタイミングでインバータ回路のスイ
ッチ素子がオフ状態になるように制御するようにしても
よく、図7(C)に示すように、PWM周期Δt毎に到
来するタイミングがスイッチ素子のオン期間の中心に一
致するように制御するようにしてもよい。この場合もス
イッチ素子のオンオフのデューティ比はΔton/Δtと
なる。
ΔがΔt1 ,Δt2 ,…Δti ,…のように変化する場
合にも本発明を適用することができる。この場合、コン
トローラは、スイッチ素子のオンオフのデューティ比Δ
ton1 /Δt1 ,Δton2 /Δt2 ,…,Δtoni /Δ
ti ,…のそれぞれに補正をかけることになる。
電圧の波形を正弦波形としたが、鋸歯状波(三角波)
や、矩形波状の交流電圧を得る場合にも本発明を適用す
ることができる。
いて、インバータ回路のスイッチ素子のオンオフ制御を
デジタル的に行っているが、アナログ回路を用いてイン
バータ回路のスイッチ素子を所定のデューティ比でオン
オフ制御する場合にも本発明を適用することができる。
素子としてFETを用いているが、該スイッチ素子はオ
ンオフ制御が可能なものであればよく、バイポーラトラ
ンジスタや、IGBT(絶縁ゲート形バイポーラトラン
ジスタ)等のスイッチ素子を用いてインバータ回路を構
成してもよい。
インバータ回路2を構成しているが、3相交流出力を得
るインバータ回路を用いる場合にも本発明を適用するこ
とができる。周知のように、3相交流出力を得るインバ
ータ発電装置では、スイッチ素子を3相ブリッジ接続し
た構成を有するスイッチ回路を備えたインバータ回路が
用いられる。一般に本発明は、2m個(mは2以上の整
数)のスイッチ素子をブリッジ接続して構成したスイッ
チ回路を有して該スイッチ回路のスイッチ素子を所定の
順序でオンオフさせることにより直流電源部が出力する
直流電圧を交流電圧に変換するインバータ回路を用いる
インバータ発電装置に適用することができる。
流によりインバータ回路とフィルタとで生じる電圧降下
Vd を電源部の出力電圧VD から差引いた電圧(VD −
Vd )に対する出力電圧VA の比VA /(VD −Vd )
を補正係数Kv として、この補正係数を正弦波形を得る
ための基準デューティ比Do に乗じることにより、イン
バータ回路でPWM制御を行う際の実際のデューティ比
を求めるようにしたので、無負荷時の交流出力電圧の大
きさと負荷時の交流出力電圧の大きさとの差を小さくし
て、電圧変動率を小さくすることができる利点がある。
示した回路図である。
ッチ素子のオンオフ動作を示したタイミングチャートで
ある。
圧を正弦波形とする場合の内部割込みタイミングとPW
M信号のデューティ比との関係を示した波形図である。
力電流特性の一例を示した線図である。
路及びフィルタで生じる電圧降下Vd を一定とした場合
の電源部の出力電圧対出力電流特性を示した線図であ
る。
Va と出力電流の平均値Ia との関係及び本発明に係わ
るインバータ発電装置の出力電圧の平均値Va と出力電
流の平均値Ia との関係を示した線図である。
するタイミングの種々の変形例を示したタイミングチャ
ートである。
器、4…電源部、5…インバータ回路、6…コントロー
ラ、7…フィルタ、8u,8v…負荷接続端子、10…
負荷。
Claims (3)
- 【請求項1】 発電機を電源として直流電圧を発生する
電源部と、2m個(mは2以上の整数)のスイッチ素子
をブリッジ接続して構成したスイッチ回路を有して該ス
イッチ回路のスイッチ素子を所定の順序でオンオフさせ
ることにより前記電源部が出力する直流電圧を交流電圧
に変換するインバータ回路と、前記インバータ回路の出
力から高調波成分を除去するフィルタと、前記フィルタ
から所望の波形の交流出力電圧を得るように、前記イン
バータ回路の所定のスイッチ素子を所定のデューティ比
でオンオフさせるコントローラと、前記フィルタの出力
が印加される負荷接続端子と、前記電源部が出力する直
流電圧VB を検出する直流電圧検出手段とを備え、 前記コントローラは、前記交流出力電圧の波形を前記所
望の波形とするために必要な前記スイッチ素子のオンオ
フの基準デューティ比Do と負荷電流により前記インバ
ータ回路と前記フィルタとで生じる電圧降下Vd を前記
直流電圧VD から差し引いた電圧VD −Vd に対する前
記出力電圧の波高値VA の比Kv =VA/(VD −Vd
)との積Do ×Kv を実デューティ比Dとして演算す
る実デューティ比演算手段と、前記実デューティ比演算
手段により演算された実デューティ比Dで前記スイッチ
回路のスイッチ素子をオンオフさせるように前記インバ
ータ回路の各スイッチ素子に駆動信号を与える駆動信号
供給手段とを具備したことを特徴とするインバータ発電
装置。 - 【請求項2】 発電機を電源として直流電圧を発生する
電源部と、2m個(mは2以上の整数)のスイッチ素子
をブリッジ接続して構成したスイッチ回路を有して該ス
イッチ回路のスイッチ素子を所定の順序でオンオフさせ
ることにより前記電源部が出力する直流電圧を交流電圧
に変換するインバータ回路と、前記インバータ回路の出
力から高調波成分を除去するフィルタと、前記フィルタ
から所望の波形の交流出力電圧を得るように、前記イン
バータ回路の所定のスイッチ素子を所定のデューティ比
でオンオフさせるコントローラと、前記フィルタの出力
が印加される負荷接続端子と、前記電源部が出力する直
流電圧VD を検出する直流電圧検出手段とを備え、 前記コントローラは、前記交流出力電圧の波形を前記所
望の波形とするために必要な前記スイッチ素子のオンオ
フの基準デューティ比Do を演算する基準デューティ比
演算手段と、負荷電流により前記インバータ回路と前記
フィルタとで生じる電圧降下Vd を前記直流電圧VD か
ら差し引いた電圧VD −Vd に対する前記出力電圧の波
高値VA の比VA /(VD −Vd )を補正係数Kv とし
て演算する補正係数演算手段と、前記基準デューティ比
Do に前記補正係数演算手段により演算された補正係数
Kv を乗じて前記スイッチ素子の実デューティ比D=D
o×Kv を演算する実デューティ比演算手段と、前記実
デューティ比演算手段により演算された実デューティ比
Dで前記スイッチ回路のスイッチ素子をオンオフさせる
ように前記インバータ回路の各スイッチ素子に駆動信号
を与える駆動信号供給手段とを具備したことを特徴とす
るインバータ発電装置。 - 【請求項3】 発電機を電源として直流電圧を発生する
電源部と、2m個(mは2以上の整数)のスイッチ素子
をブリッジ接続して構成したスイッチ回路を有して該ス
イッチ回路のスイッチ素子を所定の順序でオンオフさせ
ることにより前記電源部が出力する直流電圧を交流電圧
に変換するインバータ回路と、前記フィルタ回路から所
望の波形の交流電圧を得るように、前記インバータ回路
の所定のスイッチ素子を所定のデューティ比でオンオフ
させるコントローラと、前記インバータ回路の出力から
高調波成分を除去するフィルタと、前記フィルタの出力
が印加される負荷接続端子と、前記電源部が出力する直
流電圧VD を検出する直流電圧検出手段と、前記負荷接
続端子を通して流れる負荷電流を検出する負荷電流検出
手段とを備え、 前記コントローラは、前記交流出力電圧の波形を前記所
望の波形とするために必要な前記インバータ回路のスイ
ッチ素子のオンオフの基準デューティ比Do を演算する
基準デューティ比演算手段と、前記負荷電流により前記
インバータ回路と前記フィルタとで生じる電圧降下Vd
を演算する電圧降下演算手段と、前記直流電圧VD から
前記電圧降下Vd を差し引いた電圧VD −Vd に対する
前記出力電圧の波高値VA の比VA /(VD −Vd )を
補正係数Kv として演算する補正係数演算手段と、前記
基準デューティ比Do に前記補正係数演算手段により演
算された補正係数Kv を乗じて前記スイッチ素子の実デ
ューティ比D=Do ×Kvを演算する実デューティ比演
算手段と、前記実デューティ比演算手段により演算され
た実デューティ比Dで前記スイッチ回路のスイッチ素子
をオンオフさせるように前記インバータ回路の各スイッ
チ素子に駆動信号を与える駆動信号供給手段とを具備し
たことを特徴とするインバータ発電装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000117951A JP3598939B2 (ja) | 2000-04-19 | 2000-04-19 | インバータ発電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000117951A JP3598939B2 (ja) | 2000-04-19 | 2000-04-19 | インバータ発電装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001309662A true JP2001309662A (ja) | 2001-11-02 |
JP3598939B2 JP3598939B2 (ja) | 2004-12-08 |
Family
ID=18629185
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000117951A Expired - Fee Related JP3598939B2 (ja) | 2000-04-19 | 2000-04-19 | インバータ発電装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3598939B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003111438A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-11 | Nf Corp | インバータ装置 |
JP2008038912A (ja) * | 2007-08-10 | 2008-02-21 | Daikin Ind Ltd | 圧縮機内部状態推定装置及び空気調和装置 |
JP2011050235A (ja) * | 2009-07-31 | 2011-03-10 | Daikin Industries Ltd | 電力変換装置 |
JP2011091991A (ja) * | 2009-08-17 | 2011-05-06 | Schleifring & Apparatebau Gmbh | 負荷の状態を推定可能な被制御非接触式送電 |
CN111801866A (zh) * | 2018-03-22 | 2020-10-20 | 住友电装株式会社 | 电力供给控制装置 |
CN113768612A (zh) * | 2021-07-30 | 2021-12-10 | 苏州艾科脉医疗技术有限公司 | 用于导管的高压发射电路及消融工具 |
-
2000
- 2000-04-19 JP JP2000117951A patent/JP3598939B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003111438A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-11 | Nf Corp | インバータ装置 |
JP2008038912A (ja) * | 2007-08-10 | 2008-02-21 | Daikin Ind Ltd | 圧縮機内部状態推定装置及び空気調和装置 |
JP2011050235A (ja) * | 2009-07-31 | 2011-03-10 | Daikin Industries Ltd | 電力変換装置 |
US9071159B2 (en) | 2009-07-31 | 2015-06-30 | Daikin Industries, Ltd. | Power converter |
EP2461475A4 (en) * | 2009-07-31 | 2017-10-18 | Daikin Industries, Ltd. | Power conversion device |
JP2011091991A (ja) * | 2009-08-17 | 2011-05-06 | Schleifring & Apparatebau Gmbh | 負荷の状態を推定可能な被制御非接触式送電 |
CN111801866A (zh) * | 2018-03-22 | 2020-10-20 | 住友电装株式会社 | 电力供给控制装置 |
CN113768612A (zh) * | 2021-07-30 | 2021-12-10 | 苏州艾科脉医疗技术有限公司 | 用于导管的高压发射电路及消融工具 |
CN113768612B (zh) * | 2021-07-30 | 2023-12-22 | 苏州艾科脉医疗技术有限公司 | 用于导管的高压发射电路及消融工具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3598939B2 (ja) | 2004-12-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7256507B2 (en) | Inverter controlled generator set | |
JP4678215B2 (ja) | スイッチング電源装置 | |
TWI410035B (zh) | 電力轉換裝置及三角波產生電路 | |
JP2002186172A (ja) | インバータ発電装置及びその過負荷時制御方法 | |
WO2004070928A1 (en) | Digital power supply controller for power factor correction | |
US20100085776A1 (en) | Switching power supply apparatus | |
WO2007114268A1 (ja) | バッテリ充電装置、およびバッテリ充電装置における遅角制御方法 | |
US20180331639A1 (en) | Motor drive device | |
US6570779B2 (en) | Pulse with modulation inverter generation using a correction co-efficient and a reference to the ratio to obtain a real duty ratio | |
JP3848903B2 (ja) | 電力変換装置 | |
US6556457B1 (en) | Method of controlling inverter power generation apparatus | |
US6317339B1 (en) | Method of controlling electric power supply apparatus with electric power converter circuit | |
JP2001309662A (ja) | インバータ発電装置 | |
JP3598936B2 (ja) | インバータ発電装置 | |
JP2001309663A (ja) | インバータ発電装置 | |
JP3546775B2 (ja) | インバータ発電装置 | |
JP3525910B2 (ja) | インバータ発電装置及びインバータ発電装置と外部交流電源との並列運転方法 | |
JP3508699B2 (ja) | インバータ発電装置の制御方法 | |
JP3654091B2 (ja) | 電力変換回路付き発動発電装置及びその制御方法 | |
JP4672218B2 (ja) | モータ制御装置 | |
JPH07264870A (ja) | Pwm制御電圧形インバータ | |
JPH04351492A (ja) | 誘導電動機制御装置 | |
KR100724492B1 (ko) | 디씨 링크전압 검출회로 | |
SU1410240A1 (ru) | Способ формировани импульсов управлени тиристорами выпр мител | |
JP2004194473A (ja) | 電源装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040524 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040601 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040802 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040824 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040906 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080924 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090924 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100924 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100924 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110924 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110924 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120924 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130924 Year of fee payment: 9 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |