JP2001309499A - 音声出力切替回路 - Google Patents

音声出力切替回路

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JP2001309499A
JP2001309499A JP2000122694A JP2000122694A JP2001309499A JP 2001309499 A JP2001309499 A JP 2001309499A JP 2000122694 A JP2000122694 A JP 2000122694A JP 2000122694 A JP2000122694 A JP 2000122694A JP 2001309499 A JP2001309499 A JP 2001309499A
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JP
Japan
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speaker
switching circuit
sound
output switching
input
Prior art date
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JP2000122694A
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English (en)
Inventor
Koichi Takada
幸一 高田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 左右2つのスピーカーと第3のスピーカーと
を内蔵するテレビジョン受像機において、5.1ch音
声入力時に自動的により臨場感あふれる音声を楽しめる
ようにする。 【解決手段】 2ch音声入力時には合成回路8で作ら
れたスピーカー成分が音声出力切替回路7を通り第3の
スピーカー6へ出力されるが、5.1ch音声入力時に
は音声出力切替回路7が自動的に判別して、5.1ch
音声入力から第3のスピーカーへ割り当てられた成分を
第3のスピーカー6へ出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はテレビジョン受像機
の音声出力切替回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、テレビジョン受像機の音声出力回
路は特開平9−200900号公報に記載されているも
のが知られている。図6に従来のテレビジョン受像機の
音声出力回路を示す。図6において、符号1は低音域を
抜き出すLPF(1)、2はLPF(1)とは周波数特
性の異なる低音域を抜き出すLPF(2)、3はヴォー
カル帯域を抜き出すBPF、4はスイッチ、6は左右2
つのスピーカーに加えて設けた第3番目のスピーカーで
構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のテレビジョ
ン受像機の音声出力回路は、左右2つのスピ−カーに加
えて設けた第3番目のスピーカーから、音声出力を幾つ
かの特性の中から選択出来るようにしたものである。
5.1ch音声入力など右、左、センタースピ−カ−等
それぞれの音声成分が最初から分かれているソースが入
力される場合においても、左右の音声を合成した成分に
フィルターを通した出力しか出すことが出来なかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、入力音声を自動的に判別し、第3番目のス
ピーカーに割り当てられた成分と、左右の音声成分から
合成した成分とを切り替える音声出力切替回路を有する
構成とした。これにより5.1ch音声時には第3番目
のスピーカーに割当てられたch成分を自動的に出力
し、より臨場感あふれる音声を楽しむことができる。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明における第1の発明は、第
1から第3まで3つのスピーカーを内蔵したテレビジョ
ン受像機において、2ch音声入力時には前記第3のス
ピーカーから前記第1および第2のスピーカー成分を基
に合成した信号を出力し、5.1ch音声入力時には前
記第3のスピーカーから前記第3のスピーカーに割り当
てられたch成分を出力することを特徴とする音声出力
切替回路としたもので、ユーザーは5.1ch音声入力
時にはより臨場感あふれた音声を楽しむことが出来ると
いう作用を有する。さらに、第2の発明は、第1のスピ
−カ−を右に、第2のスピ−カ−を左に、第3のスピ−
カ−をセンターに配置したことを特徴とする第1の発明
に記載の音声出力切替回路としたもので、ユーザーは
5.1ch音声入力時にはより臨場感あふれた音声を楽
しむことが出来る。さらに、第3の発明は、第3のスピ
−カ−をウーハースピーカーとしたことを特徴とする第
1の発明に記載の音声出力切替回路としたもので、ユー
ザーは5.1ch音声入力時にはより臨場感あふれた音
声を楽しむことが出来る。
【0006】以下、本発明の実施の形態について、図1
から図5を用いて説明する。
【0007】(実施例1)図1は本発明の実施例1にお
けるテレビジョン受像機の音声出力切替回路を示す。図
1において、符号6は左右2つのスピーカー加えて設け
た第3番目のスピーカーであり、7は5.1ch音声入
力時と2ch音声入力時とで第3番目のスピーカーの出
力を切り換える音声出力切替回路であり、8は2ch音
声入力時に左右の音声から第3番目のスピーカー成分を
作り出す合成回路である。
【0008】上記構成により、2ch音声入力時には合
成回路8で作られた第3番目のスピーカー成分が音声出
力切替回路7を通りスピーカー6へ出力される。5.1
ch音声入力時には音声出力切替回路7が自動判別し
て、5.1ch音声入力から第3番目のスピーカーへ割
り当てられた成分をスピーカー6へ出力する。
【0009】(実施例2)図2は本発明の実施例2にお
けるBSデジタルテレビジョン受像機の音声出力切替回
路を示す。図2において、符号9はセット内蔵センター
スピーカーであり、7は5.1ch音声入力時と2ch
音声入力時でセンタースピーカーの出力を切り換える音
声出力切替回路であり、10は2ch音声入力時に左右
の音声を足し合わせセンタースピーカー成分を作り出す
合成回路である。
【0010】2ch音声入力時には、合成回路10で作
られたセンタースピーカー成分が音声出力切替回路7を
通りセット内蔵センタースピーカー9へ出力される。
5.1ch音声入力時には音声出力切替回路7が判別し
て、5.1ch音声入力からセンタースピーカーへ割り
当てられた成分をセット内蔵センタースピーカー9へ出
力する。
【0011】(実施例3)図3は本発明の実施例3にお
けるDVD内蔵テレビジョン受像機の音声出力切替回路
を示す。図3において、符号9はセット内蔵センタース
ピーカーであり、7は5.1ch音声入力時と2ch音
声入力時でセンタースピーカーの出力を切り換える音声
出力切替回路であり、10は2ch音声入力時に左右の
音声を足し合わせセンタースピーカー成分を作り出す合
成回路である。
【0012】2ch音声入力時には、合成回路10で作
られたセンタースピーカー成分が音声出力切替回路7を
通りセット内蔵センタースピーカー9へ出力され、5.
1ch音声入力時には音声出力切替回路7が判別して、
5.1ch音声入力からセンタースピーカーへ割り当て
られた成分をセット内蔵センタースピーカー9へ出力す
る。
【0013】(実施例4)図4は本発明の実施例4にお
けるBSデジタルテレビジョン受像機の音声出力切替回
路を示す。図4において、符号11はセット内蔵ウーハ
ースピーカーであり、7は5.1ch音声入力時と2c
h音声入力時でセンタースピーカーの出力を切り換える
音声出力切替回路であり、12は2ch音声入力時に左
右の音声を足し合わせ低域を抜き出す低域通過フィルタ
を通しウーハースピーカー成分を作り出す合成回路であ
る。
【0014】2ch音声入力時には、合成回路12で作
られたウーハーースピーカー成分が音声出力切替回路7
を通りセット内蔵ウーハースピーカー11へ出力され、
5.1ch音声入力時には音声出力切替回路7が判別し
て、5.1ch音声入力からウーハースピーカーへ割り
当てられた成分をセット内蔵ウーハースピーカー11へ
出力する。
【0015】(実施例5)図5は本発明の実施例5にお
けるDVD内蔵テレビジョン受像機の音声出力切替回路
を示す。図4において、符号11はセット内蔵ウーハー
スピーカーであり、7は5.1ch音声入力時と2ch
音声入力時でセンタースピーカーの出力を切り換える音
声出力切替回路であり、12は2ch音声入力時に左右
の音声を足し合わせ低域を抜き出す低域通過フィルタを
通しウーハースピーカー成分を作り出す合成回路であ
る。
【0016】2ch音声入力時には、合成回路12で作
られたウーハーースピーカー成分が音声出力切替回路7
を通りセット内蔵ウーハースピーカー11へ出力され、
5.1ch音声入力時には音声出力切替回路7が判別し
て、5.1ch音声入力からウーハースピーカーへ割り
当てられた成分をセット内蔵ウーハースピーカー11へ
出力する。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、5.1c
h音声時には、左右の音声から合成された音を出力する
ので無く、3番目のスピーカーに割当たられたch成分
を自動的に出力し、より臨場感あふれる音声を楽しむこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における音声出力切替回路の
ブロック構成図
【図2】本発明の実施例2における音声出力切替回路の
ブロック構成図
【図3】本発明の実施例3における音声出力切替回路の
ブロック構成図
【図4】本発明の実施例4における音声出力切替回路の
ブロック構成図
【図5】本発明の実施例5における音声出力切替回路の
ブロック構成図
【図6】従来のテレビジョン受像機における音声出力切
替回路のブロック構成図
【符号の説明】
1 LPF(1) 2 LPF(2) 3 BPF 4 スイッチ 6 スピーカー 7 音声出力切替回路 8 合成回路 9 セット内蔵センタースピーカー 10 合成回路 11 セット内蔵ウーハースピーカー 12 合成回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1から第3まで3つのスピーカーを内
    蔵したテレビジョン受像機において、2ch音声入力時
    には前記第3のスピーカーから前記第1および第2のス
    ピーカー成分を基に合成した信号を出力し、5.1ch
    音声入力時には前記第3のスピーカーから前記第3のス
    ピーカーに割り当てられたch成分を出力することを特
    徴とする音声出力切替回路。
  2. 【請求項2】 第1のスピ−カ−を右に、第2のスピ−
    カ−を左に、第3のスピ−カ−をセンターに配置したこ
    とを特徴とする請求項1記載の音声出力切替回路。
  3. 【請求項3】 第3のスピ−カ−をウーハースピーカー
    としたことを特徴とする請求項1記載の音声出力切替回
    路。
  4. 【請求項4】 さらに、テレビジョン受像機内にDVD
    を内蔵したことを特徴とする請求項1記載の音声出力切
    替回路。
  5. 【請求項5】 テレビジョン受像機をBSデジタルテレ
    ビジョン受像機としたことを特徴とする請求項1記載の
    音声出力切替回路。
JP2000122694A 2000-04-24 2000-04-24 音声出力切替回路 Pending JP2001309499A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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US8374357B2 (en) 2009-07-30 2013-02-12 Kabushiki Kaisha Toshiba Audio output device

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