JP2001309135A - 信号処理装置、および、信号処理方法 - Google Patents
信号処理装置、および、信号処理方法Info
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- JP2001309135A JP2001309135A JP2000123294A JP2000123294A JP2001309135A JP 2001309135 A JP2001309135 A JP 2001309135A JP 2000123294 A JP2000123294 A JP 2000123294A JP 2000123294 A JP2000123294 A JP 2000123294A JP 2001309135 A JP2001309135 A JP 2001309135A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 主走査倍率を補正するPLL同士の干渉を小
さくすることによって、クロックのジッタを小さくし、
さらには、高品質な画像を形成すること。 【解決手段】 PLL110,210,310,410
を有するビデオクロック発生部120,220,32
0,420において、少なくとも2つ以上のビデオクロ
ック信号の周波数を可変可能とし、全てのPLL内の電
圧制御発振器又は電流制御発振器の出力周波数を互いに
1%以上異なる値に設定する。
さくすることによって、クロックのジッタを小さくし、
さらには、高品質な画像を形成すること。 【解決手段】 PLL110,210,310,410
を有するビデオクロック発生部120,220,32
0,420において、少なくとも2つ以上のビデオクロ
ック信号の周波数を可変可能とし、全てのPLL内の電
圧制御発振器又は電流制御発振器の出力周波数を互いに
1%以上異なる値に設定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、信号処理装置およ
び信号処理方法に係り、特に、複数のレーザスキャナ光
学系による複数の画像形成部を有し、それぞれの画像形
成部でのレーザ走査方向の走査幅を揃えることが可能な
カラープリンタ、カラー複写機、カラーファクシミリ等
の画像形成装置に適用可能な信号処理装置および信号処
理方法に関する。
び信号処理方法に係り、特に、複数のレーザスキャナ光
学系による複数の画像形成部を有し、それぞれの画像形
成部でのレーザ走査方向の走査幅を揃えることが可能な
カラープリンタ、カラー複写機、カラーファクシミリ等
の画像形成装置に適用可能な信号処理装置および信号処
理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式のカラー画像形成装置にお
いては、高速化のために複数の画像形成部を有し、搬送
ベルト上に保持された記録材上や、中間転写ベルト上に
1順次異なる色の像を転写する方式が各種提案されてい
る。
いては、高速化のために複数の画像形成部を有し、搬送
ベルト上に保持された記録材上や、中間転写ベルト上に
1順次異なる色の像を転写する方式が各種提案されてい
る。
【0003】複数の画像形成部を有する装置の問題点と
しては、機械的精度等の原因により、各画像形成部でレ
ーザスキャナと感光体間の光学的距離に誤差があり、こ
の誤差が各画像形成部間で異なると、感光ドラム上での
ビームの走査方向(以下、主走査方向、あるいはビーム
走査方向という)の幅(以下、主走査幅という)や主走
査方向の倍率(主走査倍率)に違いが発生し、色ずれ
(位置すれ)が発生する。
しては、機械的精度等の原因により、各画像形成部でレ
ーザスキャナと感光体間の光学的距離に誤差があり、こ
の誤差が各画像形成部間で異なると、感光ドラム上での
ビームの走査方向(以下、主走査方向、あるいはビーム
走査方向という)の幅(以下、主走査幅という)や主走
査方向の倍率(主走査倍率)に違いが発生し、色ずれ
(位置すれ)が発生する。
【0004】主走査倍率の違いに起因する色ずれ(位置
ずれ)を低減させるために、各色毎に画像信号用のビデ
オクロック発生器を持ち、1/Nr分周器と1/Nf分
周器に設定する分周比(Nf/Nr)を変えることで、
各色独立にビデオクロックの周波数を可変とすることに
より、主走査倍率の補正を行う方法が提案されている
(例えば、特公平6−57040号公報参照)。
ずれ)を低減させるために、各色毎に画像信号用のビデ
オクロック発生器を持ち、1/Nr分周器と1/Nf分
周器に設定する分周比(Nf/Nr)を変えることで、
各色独立にビデオクロックの周波数を可変とすることに
より、主走査倍率の補正を行う方法が提案されている
(例えば、特公平6−57040号公報参照)。
【0005】図9は、従来における、ビデオクロック周
波数を可変制御する手段としてのPLL(Phase
Locked Loop)回路の構成例を示す。
波数を可変制御する手段としてのPLL(Phase
Locked Loop)回路の構成例を示す。
【0006】1008は水晶発振器1001からの出力
信号、1009はPLL1007から出力されたビデオ
クロックである。
信号、1009はPLL1007から出力されたビデオ
クロックである。
【0007】水晶発振器1001からの出力信号100
8をNr分周した信号と、ビデオクロック1009をN
f分周した信号とを、位相比較器1003に入力し、位
相比較器1003の出力を、ローパスフィルタ1004
を通して、電圧制御発振器(以下、VCO:Volta
ge Controlled Oscillatorと
いう)1005に入力する。
8をNr分周した信号と、ビデオクロック1009をN
f分周した信号とを、位相比較器1003に入力し、位
相比較器1003の出力を、ローパスフィルタ1004
を通して、電圧制御発振器(以下、VCO:Volta
ge Controlled Oscillatorと
いう)1005に入力する。
【0008】例えば、水晶発振器1001の出力信号1
008をNr分周した信号の位相が、ビデオクロック1
009をNf分周した信号の位相より進んでいた場合、
VCO1005の入力電圧は上昇し、ビデオクロック1
009の位相が進む。
008をNr分周した信号の位相が、ビデオクロック1
009をNf分周した信号の位相より進んでいた場合、
VCO1005の入力電圧は上昇し、ビデオクロック1
009の位相が進む。
【0009】水晶発振器1001の周波数をfin、ビデ
オクロック1009の周波数をfoutとすると、 fout=fin × Nf/Nr …(1) となる。
オクロック1009の周波数をfoutとすると、 fout=fin × Nf/Nr …(1) となる。
【0010】検出された主走査倍率に応じて、Nf/N
rの値を調節することにより、ビデオクロック周波数が
可変となっている。
rの値を調節することにより、ビデオクロック周波数が
可変となっている。
【0011】なお、基準クロック1008をNr分周す
る分周器1002を参照分周器、その分周比Nrを参照
分周比、VCO1005の出力クロックをNf分周する
分周器1006を帰還分周器、その分周比Nfを帰還分
周比ということにする。
る分周器1002を参照分周器、その分周比Nrを参照
分周比、VCO1005の出力クロックをNf分周する
分周器1006を帰還分周器、その分周比Nfを帰還分
周比ということにする。
【0012】それぞれの色の画像形成部、例えば、イエ
ロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック
(B)毎にPLL1007を有することによって、検出
された主走査倍率に応じてビデオクロック周波数を調整
することによって、主走査倍率を補正することができ
る。
ロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック
(B)毎にPLL1007を有することによって、検出
された主走査倍率に応じてビデオクロック周波数を調整
することによって、主走査倍率を補正することができ
る。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
画像形成装置では、いくつかの原因により各色の主走査
倍率に違いが生じ、色間の主走査倍率の差は、大きくて
も1%程度となる。
画像形成装置では、いくつかの原因により各色の主走査
倍率に違いが生じ、色間の主走査倍率の差は、大きくて
も1%程度となる。
【0014】このため、PLL内のVCOの発振周波数
はほぼ同じであり、大きくても1%程度の違いしかな
い。この場合、発振周波数が近いために、異なる色のP
LL同士が干渉し、クロックの周波数が揺らぎ、クロッ
クのジッタが大きくなり、結果として、画像品質が落ち
る。
はほぼ同じであり、大きくても1%程度の違いしかな
い。この場合、発振周波数が近いために、異なる色のP
LL同士が干渉し、クロックの周波数が揺らぎ、クロッ
クのジッタが大きくなり、結果として、画像品質が落ち
る。
【0015】PLLの干渉は、電源・グランドを通して
起こるものや、放射電磁波によって起こるものがある。
特に、電圧の変化に敏感なVCOが干渉の影響を受けや
すい。
起こるものや、放射電磁波によって起こるものがある。
特に、電圧の変化に敏感なVCOが干渉の影響を受けや
すい。
【0016】2つのPLL内のVCOの発振周波数の差
が1%以内の場合、PLL出力周波数の揺らぎ、すなわ
ち、クロックのジッタは、周波数の差が1%以上ある場
合に比べて、10倍以上となることもある。
が1%以内の場合、PLL出力周波数の揺らぎ、すなわ
ち、クロックのジッタは、周波数の差が1%以上ある場
合に比べて、10倍以上となることもある。
【0017】この対策としては、電源・グランドを通し
て干渉が起こらないようにフィルタを入れたり、放射電
磁波により干渉が起こらないようにPLLをシールドす
る必要がある。
て干渉が起こらないようにフィルタを入れたり、放射電
磁波により干渉が起こらないようにPLLをシールドす
る必要がある。
【0018】しかし、これらいずれの対策も、コストの
上昇や、装置が大きくなるという問題がある。
上昇や、装置が大きくなるという問題がある。
【0019】そこで、本発明の目的は、主走査倍率を補
正するPLL同士の干渉を小さくして、クロックのジッ
タを小さくすることが可能な、信号処理装置および信号
処理方法を提供することにある。
正するPLL同士の干渉を小さくして、クロックのジッ
タを小さくすることが可能な、信号処理装置および信号
処理方法を提供することにある。
【0020】また、本発明の他の目的は、クロックのジ
ッタを小さくすることによって、高品質な画像を形成す
ることが可能な信号処理装置および信号処理方法を提供
することにある。
ッタを小さくすることによって、高品質な画像を形成す
ることが可能な信号処理装置および信号処理方法を提供
することにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明は、基準信号を用
いて互いに異なる周波数の複数の出力信号を生成する信
号処理装置であって、前記基準信号に基づいて、各々周
波数の異なるビデオクロック信号を発生する複数のビデ
オクロック発生手段と、前記少なくとも2つ以上のビデ
オクロック発生手段に設けられ、前記ビデオクロック信
号の周波数を可変する周波数可変手段と、前記周波数可
変手段内の発振器によって電圧制御又は電流制御された
出力信号の出力周波数を互いに、所定値以上の異なる値
に設定する制御手段とを具えることによって、信号処理
装置を構成する。
いて互いに異なる周波数の複数の出力信号を生成する信
号処理装置であって、前記基準信号に基づいて、各々周
波数の異なるビデオクロック信号を発生する複数のビデ
オクロック発生手段と、前記少なくとも2つ以上のビデ
オクロック発生手段に設けられ、前記ビデオクロック信
号の周波数を可変する周波数可変手段と、前記周波数可
変手段内の発振器によって電圧制御又は電流制御された
出力信号の出力周波数を互いに、所定値以上の異なる値
に設定する制御手段とを具えることによって、信号処理
装置を構成する。
【0022】本発明は、入力される画像信号に応じて変
調された光ビームにより、複数の感光体を各々走査露光
する複数のスキャナ光学系を用い、多重画像を形成する
装置であって、前記複数のスキャナ光学系に各々独立し
て設けられ、各々周波数の異なるビデオクロック信号を
発生するビデオクロック発生手段と、前記少なくとも2
つ以上のビデオクロック発生手段に設けられ、前記ビデ
オクロック信号の周波数を可変する周波数可変手段と、
前記周波数可変手段内の発振器によって電圧制御又は電
流制御された出力信号の出力周波数を互いに、所定値以
上の異なる値に設定する制御手段とを具えることによっ
て、画像形成装置を構成する。
調された光ビームにより、複数の感光体を各々走査露光
する複数のスキャナ光学系を用い、多重画像を形成する
装置であって、前記複数のスキャナ光学系に各々独立し
て設けられ、各々周波数の異なるビデオクロック信号を
発生するビデオクロック発生手段と、前記少なくとも2
つ以上のビデオクロック発生手段に設けられ、前記ビデ
オクロック信号の周波数を可変する周波数可変手段と、
前記周波数可変手段内の発振器によって電圧制御又は電
流制御された出力信号の出力周波数を互いに、所定値以
上の異なる値に設定する制御手段とを具えることによっ
て、画像形成装置を構成する。
【0023】ここで、前記制御手段は、全ての周波数可
変手段内の電圧制御発振器又は電流制御発振器の出力周
波数を互いに、1%以上異なる値に設定してもよい。
変手段内の電圧制御発振器又は電流制御発振器の出力周
波数を互いに、1%以上異なる値に設定してもよい。
【0024】全ての周波数可変手段内の電圧制御発振器
あるいは電流制御発振器の出力周波数を互いに、ビーム
走査方向の幅の最大補正率以上異なる値に設定してもよ
い。
あるいは電流制御発振器の出力周波数を互いに、ビーム
走査方向の幅の最大補正率以上異なる値に設定してもよ
い。
【0025】全ての周波数可変手段内の電圧制御発振器
あるいは電流制御発振器の出力周波数を、各スキャナ光
学系のビデオクロック周波数の各々異なる整数倍に設定
してもよい。
あるいは電流制御発振器の出力周波数を、各スキャナ光
学系のビデオクロック周波数の各々異なる整数倍に設定
してもよい。
【0026】前記名周波数可変手段内の電圧制御発振器
あるいは電流制御発振器の出力周波数を互いに、他の電
圧制御発振器又は電流制御発振器の出力周波数の略整数
倍とならないように設定してもよい。
あるいは電流制御発振器の出力周波数を互いに、他の電
圧制御発振器又は電流制御発振器の出力周波数の略整数
倍とならないように設定してもよい。
【0027】本発明は、基準信号を用いて互いに異なる
周波数の複数の出力信号を生成する信号処理方法であっ
て、前記基準信号に基づいて、各々周波数の異なる複数
のビデオクロック信号を発生するビデオクロック発生工
程と、前記少なくとも2つ以上のビデオクロック信号の
周波数を可変する周波数可変工程と、前記各ビデオクロ
ック信号に対応した発振器によって電圧制御又は電流制
御された出力信号の出力周波数を互いに、所定値以上の
異なる値に設定する制御工程とを具えることによって、
信号処理方法を提供する。
周波数の複数の出力信号を生成する信号処理方法であっ
て、前記基準信号に基づいて、各々周波数の異なる複数
のビデオクロック信号を発生するビデオクロック発生工
程と、前記少なくとも2つ以上のビデオクロック信号の
周波数を可変する周波数可変工程と、前記各ビデオクロ
ック信号に対応した発振器によって電圧制御又は電流制
御された出力信号の出力周波数を互いに、所定値以上の
異なる値に設定する制御工程とを具えることによって、
信号処理方法を提供する。
【0028】本発明は、入力される画像信号に応じて変
調された光ビームにより、複数の感光体を各々走査露光
する複数のスキャナ光学系を用い、多重画像を形成する
画像形成方法であって、前記複数のスキャナ光学系の各
々において、各々周波数の異なるビデオクロック信号を
発生するビデオクロック発生工程と、前記少なくとも2
つ以上のビデオクロック信号の周波数を可変する周波数
可変工程と、前記各ビデオクロック信号に対応した発振
器によって電圧制御又は電流制御された出力信号の出力
周波数を互いに、所定値以上の異なる値に設定する制御
工程とを具えることによって、画像形成方法を提供す
る。
調された光ビームにより、複数の感光体を各々走査露光
する複数のスキャナ光学系を用い、多重画像を形成する
画像形成方法であって、前記複数のスキャナ光学系の各
々において、各々周波数の異なるビデオクロック信号を
発生するビデオクロック発生工程と、前記少なくとも2
つ以上のビデオクロック信号の周波数を可変する周波数
可変工程と、前記各ビデオクロック信号に対応した発振
器によって電圧制御又は電流制御された出力信号の出力
周波数を互いに、所定値以上の異なる値に設定する制御
工程とを具えることによって、画像形成方法を提供す
る。
【0029】本発明は、コンピュータによって、基準信
号から互いに異なる周波数の複数の出力信号を生成制御
するためのプログラムを記録した媒体であって、該制御
プログラムはコンピュータに、前記基準信号に基づい
て、各々周波数の異なる複数のビデオクロック信号を発
生させ、前記少なくとも2つ以上のビデオクロック信号
の周波数を可変させ、前記各ビデオクロック信号に対応
した発振器によって電圧制御又は電流制御された出力信
号の出力周波数を互いに、所定値以上の異なる値に設定
させることによって、信号処理制御プログラムを記録し
た媒体を提供する。
号から互いに異なる周波数の複数の出力信号を生成制御
するためのプログラムを記録した媒体であって、該制御
プログラムはコンピュータに、前記基準信号に基づい
て、各々周波数の異なる複数のビデオクロック信号を発
生させ、前記少なくとも2つ以上のビデオクロック信号
の周波数を可変させ、前記各ビデオクロック信号に対応
した発振器によって電圧制御又は電流制御された出力信
号の出力周波数を互いに、所定値以上の異なる値に設定
させることによって、信号処理制御プログラムを記録し
た媒体を提供する。
【0030】本発明は、入力される画像信号に応じて変
調された光ビームにより、複数の感光体を各々走査露光
する複数のスキャナ光学系を用い、コンピュータによっ
て、多重画像の形成制御をするためのプログラムを記録
した媒体であって、該制御プログラムはコンピュータ
に、前記複数のスキャナ光学系の各々において、各々周
波数の異なるビデオクロック信号を発生させ、前記少な
くとも2つ以上のビデオクロック信号の周波数を可変さ
せ、前記各ビデオクロック信号に対応した発振器によっ
て電圧制御又は電流制御された出力信号の出力周波数を
互いに、所定値以上の異なる値に設定させたことによっ
て、画像形成制御プログラムを記録した媒体を提供す
る。
調された光ビームにより、複数の感光体を各々走査露光
する複数のスキャナ光学系を用い、コンピュータによっ
て、多重画像の形成制御をするためのプログラムを記録
した媒体であって、該制御プログラムはコンピュータ
に、前記複数のスキャナ光学系の各々において、各々周
波数の異なるビデオクロック信号を発生させ、前記少な
くとも2つ以上のビデオクロック信号の周波数を可変さ
せ、前記各ビデオクロック信号に対応した発振器によっ
て電圧制御又は電流制御された出力信号の出力周波数を
互いに、所定値以上の異なる値に設定させたことによっ
て、画像形成制御プログラムを記録した媒体を提供す
る。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態を詳細に説明する。
実施の形態を詳細に説明する。
【0032】[第1の例]本発明の第1の実施の形態
を、図1〜図5に基づいて説明する。
を、図1〜図5に基づいて説明する。
【0033】本例では、信号処理装置として、電子写真
式の画像形成装置を例に挙げて説明する。この画像形成
装置は、入力される画像信号に応じて変調された光ビー
ムにより複数の感光体をそれぞれ走査露光することによ
って多重画像が形成可能であり、かつ、主走査倍率を補
正することが可能な複数のスキャナ光学系を有する。
式の画像形成装置を例に挙げて説明する。この画像形成
装置は、入力される画像信号に応じて変調された光ビー
ムにより複数の感光体をそれぞれ走査露光することによ
って多重画像が形成可能であり、かつ、主走査倍率を補
正することが可能な複数のスキャナ光学系を有する。
【0034】まず、本装置の全体構成について説明す
る。
る。
【0035】(画像形成部)図4は、本装置の画像形成
部の概略構成を示す。
部の概略構成を示す。
【0036】本例では、4色のVCO(電圧制御発振
器)の出力周波数をビデオクロックの整数倍、かつ、そ
の整数は各色で異なる整数である場合の構成について述
べる。
器)の出力周波数をビデオクロックの整数倍、かつ、そ
の整数は各色で異なる整数である場合の構成について述
べる。
【0037】図4の装置は、4色、すなわち、イエロー
(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック
(K)の画像形成部を有するカラー画像形成装置を示
す。
(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック
(K)の画像形成部を有するカラー画像形成装置を示
す。
【0038】1k,1c,1m,1yは、静電潜像を形
成する感光ドラム(k、c、m、yは、各々K、C、
M、Y色を示す)である。
成する感光ドラム(k、c、m、yは、各々K、C、
M、Y色を示す)である。
【0039】2k,2c,2m,2yは、画像信号に応
じて露光を行い、感光ドラム1k,1c,1m,1y上
に、静電潜像を形成するレーザスキャナである。
じて露光を行い、感光ドラム1k,1c,1m,1y上
に、静電潜像を形成するレーザスキャナである。
【0040】3は、用紙を各色の画像形成部に順次搬送
する、転写ベルトを兼ねた無端状の搬送ベルトである。
する、転写ベルトを兼ねた無端状の搬送ベルトである。
【0041】4は、モータとギア等(図示せず)からな
る駆動手段と接続され、搬送ベルト3を駆動する駆動ロ
ーラである。
る駆動手段と接続され、搬送ベルト3を駆動する駆動ロ
ーラである。
【0042】5は、搬送ベルト3の移動に従って回転
し、かつ搬送ベルト3に一定の張力を付与する従動ロー
ラである。
し、かつ搬送ベルト3に一定の張力を付与する従動ロー
ラである。
【0043】6a,6bは、搬送ベルト3上に形成され
た位置ずれ検知用パターンを検出する、搬送ベルト3の
両サイドに設けられた1対の光センサである。
た位置ずれ検知用パターンを検出する、搬送ベルト3の
両サイドに設けられた1対の光センサである。
【0044】画像形成部の動作について説明する。
【0045】外部のコンピュータなどからプリントすべ
きデータが本装置に送られ、プリンタエンジンの方式に
応じた画像形成が終了して印刷可能状態となると、用紙
カセット(図示せず)から用紙が図4の画像形成部に供
給され、搬送ベルト3に到達し、その後、搬送ベルト3
によって用紙が各色の画像形成部に順次搬送される。
きデータが本装置に送られ、プリンタエンジンの方式に
応じた画像形成が終了して印刷可能状態となると、用紙
カセット(図示せず)から用紙が図4の画像形成部に供
給され、搬送ベルト3に到達し、その後、搬送ベルト3
によって用紙が各色の画像形成部に順次搬送される。
【0046】そして、搬送ベルト3による用紙搬送とタ
イミングを合せて、各色の画像信号が各レーザスキャナ
2y,2m,2c,2kに送られ、感光ドラム1y,1
m,1c,1k上に静電潜像が形成され、現像器(図示
せず)でトナーが現像され、転写部(図示せず)で用紙
上に転写される。
イミングを合せて、各色の画像信号が各レーザスキャナ
2y,2m,2c,2kに送られ、感光ドラム1y,1
m,1c,1k上に静電潜像が形成され、現像器(図示
せず)でトナーが現像され、転写部(図示せず)で用紙
上に転写される。
【0047】図4の例では、Y、M、C、Kの順に画像
が順次形成される。その後、用紙は搬送ベルト3から分
離され、定着器(図示せず)で熱によってトナー像が用
紙上に定着され、外部へ排出される。
が順次形成される。その後、用紙は搬送ベルト3から分
離され、定着器(図示せず)で熱によってトナー像が用
紙上に定着され、外部へ排出される。
【0048】(スキャナ光学系)図5は、スキャナ光学
系の概略構成を示す。
系の概略構成を示す。
【0049】各レーザスキャナ2y,2m,2c,2k
内には、レーザビーム光源11、コリメートレンズ1
2、ポリゴンミラー13、fθレンズ14等が設けられ
ている。
内には、レーザビーム光源11、コリメートレンズ1
2、ポリゴンミラー13、fθレンズ14等が設けられ
ている。
【0050】そして、レーザビーム光源11より出射さ
れたレーザビームは、コリメータレンズ12によりコリ
メートされた後、ポリゴンミラー13で走査される。こ
の走査されたビームは、fθレンズ14で走査速度を補
正され、最終的に感光体1に画像信号に対応した潜像を
形成する。
れたレーザビームは、コリメータレンズ12によりコリ
メートされた後、ポリゴンミラー13で走査される。こ
の走査されたビームは、fθレンズ14で走査速度を補
正され、最終的に感光体1に画像信号に対応した潜像を
形成する。
【0051】感光体ドラム1y,1m,1c,1k上で
の画像信号書き込みタイミングを検出するための位置検
出センサ16(以下、BDセンサという)から出力され
た水平同期信号(以下、BD信号という)にビデオクロ
ックを同期(以下、BD同期という)させる。BD同期
してから、ある時間遅延させ、画像信号の書き込みを開
始することになる。
の画像信号書き込みタイミングを検出するための位置検
出センサ16(以下、BDセンサという)から出力され
た水平同期信号(以下、BD信号という)にビデオクロ
ックを同期(以下、BD同期という)させる。BD同期
してから、ある時間遅延させ、画像信号の書き込みを開
始することになる。
【0052】(位置ずれ検出用パターン)次に、主走査
方向X(感光体ドラムの長手方向)および副走査方向Y
(感光体ドラムの回転方向)の位置ずれ検出用パターン
の作成について説明する。
方向X(感光体ドラムの長手方向)および副走査方向Y
(感光体ドラムの回転方向)の位置ずれ検出用パターン
の作成について説明する。
【0053】上記図5に示すレーザスキャナ光学系が複
数あるために、各画像形成部の主走査倍率が異なると、
結果として、画像に色ずれとして表れる。主走査倍率が
色毎にずれる原因としては、感光体ドラム1y,1m,
1c,1kとレーザスキャナ2y,2m,2c,2kと
の間の距離や、光学部品の位置、光学部品の屈折率や形
状、レーザの波長などが、色毎に異なることが挙げられ
る。
数あるために、各画像形成部の主走査倍率が異なると、
結果として、画像に色ずれとして表れる。主走査倍率が
色毎にずれる原因としては、感光体ドラム1y,1m,
1c,1kとレーザスキャナ2y,2m,2c,2kと
の間の距離や、光学部品の位置、光学部品の屈折率や形
状、レーザの波長などが、色毎に異なることが挙げられ
る。
【0054】この主走査倍率の違いによる色ずれを低減
させるため、搬送ベルト3上に図3に示すような位置ず
れ検出用パターン20を形成し、搬送ベルト3の両サイ
ドに設けられた1対のセンサ6a,6bで読取り、各色
の位置ずれ量を検出する。
させるため、搬送ベルト3上に図3に示すような位置ず
れ検出用パターン20を形成し、搬送ベルト3の両サイ
ドに設けられた1対のセンサ6a,6bで読取り、各色
の位置ずれ量を検出する。
【0055】図3において、7a,7b、8a,8b、
9a,9b、10a,10bは、各々K、C、M、Yの
主走査方向Xと副走査方向Y(搬送方向)に延びた直線
パターンである。aとbは、各々搬送ベルト3の手前側
と奥側のパターンである。aのパターンは光センサ6a
で、bパターンは光センサ6bで読取られ、主走査方向
Xに延びた直線パターンから搬送方向Yの位置ずれ量
を、搬送方向Yに延びた直線パターンから主走査方向X
の位置ずれ量を検出する。各色の主走査倍率は、搬送方
向Yに延びた直線パターンaとb間の距離から算出され
る。
9a,9b、10a,10bは、各々K、C、M、Yの
主走査方向Xと副走査方向Y(搬送方向)に延びた直線
パターンである。aとbは、各々搬送ベルト3の手前側
と奥側のパターンである。aのパターンは光センサ6a
で、bパターンは光センサ6bで読取られ、主走査方向
Xに延びた直線パターンから搬送方向Yの位置ずれ量
を、搬送方向Yに延びた直線パターンから主走査方向X
の位置ずれ量を検出する。各色の主走査倍率は、搬送方
向Yに延びた直線パターンaとb間の距離から算出され
る。
【0056】(ビデオクロックの生成)次に、ビデオク
ロックの生成について説明する。
ロックの生成について説明する。
【0057】図1は、本発明に係る画像信号制御部の構
成を示す。
成を示す。
【0058】各色のスキャナ光学系100,200,3
00,400は、それぞれ独立したビデオクロック10
09を発生するためのビデオクロック発生部101,2
01,301,401と、そのビデオクロック1009
が入力されレーザ駆動制御用の制御信号が入力される画
像データ制御部102,202,302,402と、そ
の制御信号に基づいてレーザビーム光源11を駆動制御
するレーザスキャナ2y,2m,2c,2kとが設けら
れている。
00,400は、それぞれ独立したビデオクロック10
09を発生するためのビデオクロック発生部101,2
01,301,401と、そのビデオクロック1009
が入力されレーザ駆動制御用の制御信号が入力される画
像データ制御部102,202,302,402と、そ
の制御信号に基づいてレーザビーム光源11を駆動制御
するレーザスキャナ2y,2m,2c,2kとが設けら
れている。
【0059】ビデオクロック発生部101,201,3
01,401は、PLL110,210,310,41
0と、後段分周器120,220,320,420と、
BD同期部130,230,330,430とから構成
されている。
01,401は、PLL110,210,310,41
0と、後段分周器120,220,320,420と、
BD同期部130,230,330,430とから構成
されている。
【0060】図2は、図1に示したブロック図のうち、
Y色のスキャナ光学系100の構成を詳細に説明するた
めの図である。4色のPLL110,210,310,
410は、前述した図9のPLL1007と同一構成で
ある。以下、他のM,C,K色についてもY色とほぼ同
じ構成であるため、ここでの説明は省略する。
Y色のスキャナ光学系100の構成を詳細に説明するた
めの図である。4色のPLL110,210,310,
410は、前述した図9のPLL1007と同一構成で
ある。以下、他のM,C,K色についてもY色とほぼ同
じ構成であるため、ここでの説明は省略する。
【0061】PLL110は、分周器1002、位相比
較器1003、ローパスフィルタ1004、VCO10
05などから構成されている。
較器1003、ローパスフィルタ1004、VCO10
05などから構成されている。
【0062】PLL110内の分周器1002の分周比
は可変となっており、分周比を変えることでVCO10
05の出力周波数やPLL110の出力周波数を変える
ことができる。このとき、それぞれのVCO1005の
出力周波数を互いに1%以上異なる値とする。
は可変となっており、分周比を変えることでVCO10
05の出力周波数やPLL110の出力周波数を変える
ことができる。このとき、それぞれのVCO1005の
出力周波数を互いに1%以上異なる値とする。
【0063】例えば、1つのVCO出力周波数が20M
Hzであった場合、もう1つのVC0出力周波数は2
0.2MHz以上、あるいは、19.8NHz以下とす
る。VC0の出力周波数が1%以上違うと、相互干渉は
起きにくくなる。この結果、ビデオクロックのジッタは
小さくなり、高品質な画像を得ることができる。
Hzであった場合、もう1つのVC0出力周波数は2
0.2MHz以上、あるいは、19.8NHz以下とす
る。VC0の出力周波数が1%以上違うと、相互干渉は
起きにくくなる。この結果、ビデオクロックのジッタは
小さくなり、高品質な画像を得ることができる。
【0064】なお、VCO1005の代わりに、電流制
御発振器(以下、ICO:Current Contr
olled Oscillatorという)で構成され
ているPLLを用いて構成してもよい。
御発振器(以下、ICO:Current Contr
olled Oscillatorという)で構成され
ているPLLを用いて構成してもよい。
【0065】そして、YのPLL110は、水晶発振器
1001から出力されたクロック(fin)を入力する。
また、CPU30は、上述の手順に基づいて、光センサ
6a,6b(以下、レジ検出センサという)を用いてレ
ジ検出パターンを読み取る。このレジ検出センサ6a,
6bの出力はCPU30に入力され、CPU30は主走
査倍率のずれ量を算出する。
1001から出力されたクロック(fin)を入力する。
また、CPU30は、上述の手順に基づいて、光センサ
6a,6b(以下、レジ検出センサという)を用いてレ
ジ検出パターンを読み取る。このレジ検出センサ6a,
6bの出力はCPU30に入力され、CPU30は主走
査倍率のずれ量を算出する。
【0066】ずれ量が補正されるようなPLL110内
の帰還分周比NfY、参照分周比NrYを算出し、PL
L110内の分周比を設定する。この際、YのPLL1
10の出力周波数が、Yのビデオクロック周波数の9倍
の周波数を出力するように、CPU30はPLL110
の帰還分周比NfY、参照分周比NrYを算出し、PL
L110内の分周比を設定する。
の帰還分周比NfY、参照分周比NrYを算出し、PL
L110内の分周比を設定する。この際、YのPLL1
10の出力周波数が、Yのビデオクロック周波数の9倍
の周波数を出力するように、CPU30はPLL110
の帰還分周比NfY、参照分周比NrYを算出し、PL
L110内の分周比を設定する。
【0067】同様にして、MのPLL210の出力周波
数が、Mのビデオクロック周波数の8倍の周波数を出力
するように、CPU30はPLL210の帰還分周比N
fM、参照分周比NrMを設定する。
数が、Mのビデオクロック周波数の8倍の周波数を出力
するように、CPU30はPLL210の帰還分周比N
fM、参照分周比NrMを設定する。
【0068】CのPLL310の出力周波数が、Cのビ
デオクロック周波数の7倍の周波数を出力するように、
CPU30はPLL310の帰還分周比NfC、参照分
周比NrCを設定する。
デオクロック周波数の7倍の周波数を出力するように、
CPU30はPLL310の帰還分周比NfC、参照分
周比NrCを設定する。
【0069】KのPLL410の出力周波数が、Kのビ
デオクロック周波数の5倍の周波数を出力するように、
CPU30はPLL410の帰還分周比NfM、参照分
周比NrMを設定する。
デオクロック周波数の5倍の周波数を出力するように、
CPU30はPLL410の帰還分周比NfM、参照分
周比NrMを設定する。
【0070】例えば、水晶発振器1001の発振周波数
を14.31818MHz、ビデオクロック1009の
発振周波数の中心値を14.5MHz、周波数の可変ピ
ッチを50ppmとしたときには、各色の分周比を次の
ように設定することによって、主走査倍率を変えること
ができる。
を14.31818MHz、ビデオクロック1009の
発振周波数の中心値を14.5MHz、周波数の可変ピ
ッチを50ppmとしたときには、各色の分周比を次の
ように設定することによって、主走査倍率を変えること
ができる。
【0071】次の表1は、YのPLLの設定値である。
【0072】
【表1】
【0073】次の表2は、YのPLLの設定値である。
【0074】
【表2】
【0075】次の表3は、YのPLLの設定値である。
【0076】
【表3】
【0077】次の表4は、YのPLLの設定値である。
【0078】
【表4】
【0079】このように、各色のPLL110,21
0,310,410の出力周波数を1%以上異なる値に
し、かつ、最小公倍数を大きくなるように設定する。こ
のような構成では、VCO発振周波数がほぼ同じことに
よるPLLの干渉を防ぐことができる。
0,310,410の出力周波数を1%以上異なる値に
し、かつ、最小公倍数を大きくなるように設定する。こ
のような構成では、VCO発振周波数がほぼ同じことに
よるPLLの干渉を防ぐことができる。
【0080】また、各色のPLLの出力周波数が、他の
色のPLLの出力周波数の整数倍になっておらず、各色
の出力周波数の高調波周波数が同じになるのが高次の高
調波であるために、VCO1005の干渉が少ない。V
CO1005の干渉によるビデオクロック1009のジ
ッタ悪化は、実験的にVCO1005の周波数の差が1
%以上ある時には起きにくいことが分かっているので、
PLLの干渉によるクロック精度の低下が起きにくく、
クロックのジッタが大きくならない。
色のPLLの出力周波数の整数倍になっておらず、各色
の出力周波数の高調波周波数が同じになるのが高次の高
調波であるために、VCO1005の干渉が少ない。V
CO1005の干渉によるビデオクロック1009のジ
ッタ悪化は、実験的にVCO1005の周波数の差が1
%以上ある時には起きにくいことが分かっているので、
PLLの干渉によるクロック精度の低下が起きにくく、
クロックのジッタが大きくならない。
【0081】そして、図2において、PLL110から
の出力クロックは、各色毎に分周比の異なる後段分周器
(Post Divider)120に入力される。
の出力クロックは、各色毎に分周比の異なる後段分周器
(Post Divider)120に入力される。
【0082】なお、Yの後段分周器120の分周比は
9、Mの後段分周器220の分周比は8、Cの後段分周
器320の分周比は7、Kの後段分周器420の分周比
は5である。これらの後段分周器から出力されるクロッ
クの周波数は、各色のビデオクロック周波数となる。上
記の各表のビデオクロックの項に、それぞれの後段分周
器の出力周波数、すなわち、ビデオクロック周波数を示
した。
9、Mの後段分周器220の分周比は8、Cの後段分周
器320の分周比は7、Kの後段分周器420の分周比
は5である。これらの後段分周器から出力されるクロッ
クの周波数は、各色のビデオクロック周波数となる。上
記の各表のビデオクロックの項に、それぞれの後段分周
器の出力周波数、すなわち、ビデオクロック周波数を示
した。
【0083】そして、後段分周器120からの出力は、
BD同期部130に入力される。BD同期部130は、
BDセンサ16から入力されるBD信号に同期するよう
に、PLL110から入力されたクロックを同期させ
る。
BD同期部130に入力される。BD同期部130は、
BDセンサ16から入力されるBD信号に同期するよう
に、PLL110から入力されたクロックを同期させ
る。
【0084】さらに、各色で書き出し位置が異なるとき
には、CPU30が遅延時間をBD同期部130に設定
し、設定された時間だけクロックを遅延させ、図1の画
像データ制御部102にビデオクロックを出力する。B
D信号に同期したビデオクロック1009により、主走
査方向Xの書き出し位置が色内でライン毎に揃い、クロ
ックを適切に遅延させることによって、異なる色で書き
出し位置が揃う。
には、CPU30が遅延時間をBD同期部130に設定
し、設定された時間だけクロックを遅延させ、図1の画
像データ制御部102にビデオクロックを出力する。B
D信号に同期したビデオクロック1009により、主走
査方向Xの書き出し位置が色内でライン毎に揃い、クロ
ックを適切に遅延させることによって、異なる色で書き
出し位置が揃う。
【0085】各色の画像データ制御部102,202,
302,402では、ビデオクロック1009の周波数
に応じて、各色の画像信号を各色のレーザスキャナ2
y,2m,2c,2kに送出し、これら各色のレーザス
キャナのレーザ点灯を制御する。
302,402では、ビデオクロック1009の周波数
に応じて、各色の画像信号を各色のレーザスキャナ2
y,2m,2c,2kに送出し、これら各色のレーザス
キャナのレーザ点灯を制御する。
【0086】以上のような信号処理により、各色の主走
査倍率を揃えることができる。各色のVCO1005の
出力周波数が1%以上異なるために、VCO1005の
干渉が小さく、ビデオクロック1009のジッタが小さ
くなる。
査倍率を揃えることができる。各色のVCO1005の
出力周波数が1%以上異なるために、VCO1005の
干渉が小さく、ビデオクロック1009のジッタが小さ
くなる。
【0087】また、PLL110,210,310,4
10の出力周波数を高くしているため、 PLLの帰還周期=(帰還分周比)/(PLLの出力周波数) …(2) が短くなり、帰還が頻繁にかかることから、PLL11
0,210,310,410の出力クロックのジッタが
小さくなるという効果もあり、ビデオクロック1009
のジッタが小さくなる。その結果、色ずれの目立たな
い、高品位な画像を形成することができる。
10の出力周波数を高くしているため、 PLLの帰還周期=(帰還分周比)/(PLLの出力周波数) …(2) が短くなり、帰還が頻繁にかかることから、PLL11
0,210,310,410の出力クロックのジッタが
小さくなるという効果もあり、ビデオクロック1009
のジッタが小さくなる。その結果、色ずれの目立たな
い、高品位な画像を形成することができる。
【0088】[第2の例]次に、本発明の第2の実施の
形態を、図6に基づいて説明する。なお、前述した第1
の例と同一部分については、その説明を省略し、同一符
号を付す。
形態を、図6に基づいて説明する。なお、前述した第1
の例と同一部分については、その説明を省略し、同一符
号を付す。
【0089】本例では、基準色のクロックとして源発振
のクロックを用いる構成例について説明する。
のクロックを用いる構成例について説明する。
【0090】すなわち、図6において、Kのビデオクロ
ック発生部401には、PLLは存在せず、BD同期部
430のみが存在しており、ビデオクロック1009の
生成が異なっている。なお、その他の構成については,
前述した第1の例と同様である。
ック発生部401には、PLLは存在せず、BD同期部
430のみが存在しており、ビデオクロック1009の
生成が異なっている。なお、その他の構成については,
前述した第1の例と同様である。
【0091】そして、Kのビデオクロック発生部401
に入力された源発振のクロックは、直接BD同期部43
0に入力される。
に入力された源発振のクロックは、直接BD同期部43
0に入力される。
【0092】これにより、Kのビデオクロック1009
の周波数は、源発振の周波数と同じになる。Kは、基準
色として主走査倍率を調整しない。他のY,M,Cは、
Kの主走査倍率と同じになるようにPLLの分周比を設
定する。
の周波数は、源発振の周波数と同じになる。Kは、基準
色として主走査倍率を調整しない。他のY,M,Cは、
Kの主走査倍率と同じになるようにPLLの分周比を設
定する。
【0093】例えば、水晶発振器1001の発振周波数
を20MHz、ビデオクロック1009の発振周波数の
中心値を20MHz、周波数の可変ピッチを100pp
mとしたときには、各色の分周比を次のように設定する
ことによって、主走査倍率を変えることができる。
を20MHz、ビデオクロック1009の発振周波数の
中心値を20MHz、周波数の可変ピッチを100pp
mとしたときには、各色の分周比を次のように設定する
ことによって、主走査倍率を変えることができる。
【0094】次の表5は、YのPLL110の分周比の
設定値である。
設定値である。
【0095】
【表5】
【0096】次の表6は、MのPLL210の分周比の
設定値である。
設定値である。
【0097】
【表6】
【0098】次の表7は、CのPLL310の分周比の
設定値である。
設定値である。
【0099】
【表7】
【0100】各PLL110,210,310からの出
力クロックは、各色毎に異なる分周比を持つ後段分周器
120,220,320に入力される。Yの後段分周器
120の分周比は9、Mの後段分周器220の分周比は
8、Cの後段分周器320の分周比は7である。これら
各後段分周器120,220,320から出力されるク
ロックの周波数は、各色のビデオクロック1009の周
波数となる。
力クロックは、各色毎に異なる分周比を持つ後段分周器
120,220,320に入力される。Yの後段分周器
120の分周比は9、Mの後段分周器220の分周比は
8、Cの後段分周器320の分周比は7である。これら
各後段分周器120,220,320から出力されるク
ロックの周波数は、各色のビデオクロック1009の周
波数となる。
【0101】表5〜表7のビデオクロックの項に、それ
ぞれの後段分周器120,220,320の出力周波
数、すなわち、ビデオクロック周波数を示した。
ぞれの後段分周器120,220,320の出力周波
数、すなわち、ビデオクロック周波数を示した。
【0102】これら各表の設定値により、各VCO10
05の出力周波数を1%以上異なる値にすることができ
る。このため、VCO1005の干渉により、ビデオク
ロック1009のジッタが悪化することがないので、高
品位な画像を形成することができる。また、基準色の主
走査倍率補正を行わないことから、PLLが3色分で済
むため、主走査倍率補正を安価に行うことができる。
05の出力周波数を1%以上異なる値にすることができ
る。このため、VCO1005の干渉により、ビデオク
ロック1009のジッタが悪化することがないので、高
品位な画像を形成することができる。また、基準色の主
走査倍率補正を行わないことから、PLLが3色分で済
むため、主走査倍率補正を安価に行うことができる。
【0103】[第3の例]次に、本発明の第3の実施の
形態を、図7および図8に基づいて説明する。なお、前
述した各例と同一部分については、その説明を省略し、
同一符号を付す。
形態を、図7および図8に基づいて説明する。なお、前
述した各例と同一部分については、その説明を省略し、
同一符号を付す。
【0104】本例では、VCOの代わりにICO(電流
制御発振器)で構成されているPLLを用いた場合の構
成例について説明する。なお、その他の構成について
は、前述した第1の例と同様である。
制御発振器)で構成されているPLLを用いた場合の構
成例について説明する。なお、その他の構成について
は、前述した第1の例と同様である。
【0105】図7に示すように、VCOの代わりにIC
O1011を用いるため、ローパスフィルタ1004か
ら出力された電圧を電流に変換する必要がある。このた
め、ローパスフィルタ1004から出力された電圧は、
電圧電流変換器501に入力される。
O1011を用いるため、ローパスフィルタ1004か
ら出力された電圧を電流に変換する必要がある。このた
め、ローパスフィルタ1004から出力された電圧は、
電圧電流変換器501に入力される。
【0106】電圧電流変換器1010は、オペアンプ1
020、FET1021、抵抗器1022などから構成
されており、ローパスフィルタ1004から入力された
電圧を電流に変換する。
020、FET1021、抵抗器1022などから構成
されており、ローパスフィルタ1004から入力された
電圧を電流に変換する。
【0107】この結果、ICO500の電流入力部に
は、ローパスフィルタ1004の電圧出力に比例した電
流が流れる。ICO500は、入力電流に応じて出力周
波数が変化するので、ローパスフィルタ1004の出力
に応じてICO500の出力周波数が変化する。
は、ローパスフィルタ1004の電圧出力に比例した電
流が流れる。ICO500は、入力電流に応じて出力周
波数が変化するので、ローパスフィルタ1004の出力
に応じてICO500の出力周波数が変化する。
【0108】図8は、電圧電流変換器1010を用いた
PLLの構成例を示す。
PLLの構成例を示す。
【0109】VCOの代わりに、電圧電流変換器101
0およびICO1011を用いて構成している他は、前
述した図2に示すVCOを用いたPLLの例と変わらな
い。
0およびICO1011を用いて構成している他は、前
述した図2に示すVCOを用いたPLLの例と変わらな
い。
【0110】そして、Y,M,C,Kの各ICO101
1の出力周波数を、前述した第1の例と同様に、それぞ
れのスキャナ光学系のビデオクロック周波数の9倍、8
倍、7倍、5倍とすることによって、それぞれのICO
1011の出力周波数が1%以上異なるようになる。そ
の結果、ICO同士の干渉が小さくなり、ビデオクロッ
ク1009のジッタが悪化しない。従って、色ずれの目
立たない、高品位な画集を形成することができる。
1の出力周波数を、前述した第1の例と同様に、それぞ
れのスキャナ光学系のビデオクロック周波数の9倍、8
倍、7倍、5倍とすることによって、それぞれのICO
1011の出力周波数が1%以上異なるようになる。そ
の結果、ICO同士の干渉が小さくなり、ビデオクロッ
ク1009のジッタが悪化しない。従って、色ずれの目
立たない、高品位な画集を形成することができる。
【0111】[第4の例]次に、本発明の第4の実施の
形態について説明する。なお、前述した各例と同一部分
については、その説明を省略し、同一符号を付す。
形態について説明する。なお、前述した各例と同一部分
については、その説明を省略し、同一符号を付す。
【0112】本例では、全てのPLL110,210,
310,410内のVCO1005(あるいは、ICO
1011)の出力周波数を互いに、ビーム走査方向(主
走査方向X)の幅の最大補正率以上異なる値に設定した
ものである。
310,410内のVCO1005(あるいは、ICO
1011)の出力周波数を互いに、ビーム走査方向(主
走査方向X)の幅の最大補正率以上異なる値に設定した
ものである。
【0113】例えば、ビーム走査方向の倍率(主走査倍
率)の最大補正率(例えば、画像領域幅が300mm、
最大主走査幅補正量が1.5mmであった場合には、主
走査倍率の最大補正率は3mm/300mm=1.0%
となる)を△としたときに、それぞれのVCO1005
の出力周波数を互いに、△と1%のうち大きい方の値以
上異なる値とする。
率)の最大補正率(例えば、画像領域幅が300mm、
最大主走査幅補正量が1.5mmであった場合には、主
走査倍率の最大補正率は3mm/300mm=1.0%
となる)を△としたときに、それぞれのVCO1005
の出力周波数を互いに、△と1%のうち大きい方の値以
上異なる値とする。
【0114】例えば、1つのVCO1005の出力周波
数が20MHzであった場合、もう1つのVCO100
5の出力周波数は20.2MHz以上、あるいは、1
9.8MHz以下とする。
数が20MHzであった場合、もう1つのVCO100
5の出力周波数は20.2MHz以上、あるいは、1
9.8MHz以下とする。
【0115】VCO1005の出力周波数が干渉の起き
る周波数以上異なるため、相互干渉は起きにくくなる。
この結果、ビデオクロック1009のジッタは小さくな
り、高品質な画像を得ることができる。
る周波数以上異なるため、相互干渉は起きにくくなる。
この結果、ビデオクロック1009のジッタは小さくな
り、高品質な画像を得ることができる。
【0116】なお、VCO1010の代わりに、ICO
1011で構成されているPLLを用いた場合にも、同
様な作用効果を得る。
1011で構成されているPLLを用いた場合にも、同
様な作用効果を得る。
【0117】[第5の例]次に、本発明の第5の実施の
形態について説明する。なお、前述した各例と同一部分
については、その説明を省略し、同一符号を付す。
形態について説明する。なお、前述した各例と同一部分
については、その説明を省略し、同一符号を付す。
【0118】本例では、全てのPLL110,210,
310,410内のVCO1010(あるいは、ICO
1011)の出力周波数を、各スキャナ光学系のビデオ
クロック周波数の各々異なる整数倍に設定したものであ
る。ただし、整数は、スキャナ光学系毎に異なる。
310,410内のVCO1010(あるいは、ICO
1011)の出力周波数を、各スキャナ光学系のビデオ
クロック周波数の各々異なる整数倍に設定したものであ
る。ただし、整数は、スキャナ光学系毎に異なる。
【0119】このようにPLL110,210,31
0,410の出力を分周することにより、ビデオクロッ
ク周波数と同じクロックを容易に得ることができる。
0,410の出力を分周することにより、ビデオクロッ
ク周波数と同じクロックを容易に得ることができる。
【0120】なお、VCO1010の代わりに、ICO
1011で構成されているPLLを用いた場合にも、同
様な作用効果を得る。
1011で構成されているPLLを用いた場合にも、同
様な作用効果を得る。
【0121】[第6の例]次に、本発明の第6の実施の
形態について説明する。なお、前述した各例と同一部分
については、その説明を省略し、同一符号を付す。
形態について説明する。なお、前述した各例と同一部分
については、その説明を省略し、同一符号を付す。
【0122】本例では、全てのPLL110,210,
310,410内のVCO1010(あるいは、ICO
1011)の出力周波数を互いに、他のVCO1010
(あるいは、ICO1011)の出力周波数の略整数倍
とならないように設定したものである。
310,410内のVCO1010(あるいは、ICO
1011)の出力周波数を互いに、他のVCO1010
(あるいは、ICO1011)の出力周波数の略整数倍
とならないように設定したものである。
【0123】このように主走査倍率補正用のVCO10
10の出力周波数が、他のどの主走査倍率補正用のVC
O1010の出力周波数の整数倍、あるいは整数倍に近
い値とならないようにPLLの分周器の分周比を設定す
ることにより、高調波によるVCOの干渉を避けること
ができ、ビデオクロック1009のジッタの悪化を防ぐ
ことができる。
10の出力周波数が、他のどの主走査倍率補正用のVC
O1010の出力周波数の整数倍、あるいは整数倍に近
い値とならないようにPLLの分周器の分周比を設定す
ることにより、高調波によるVCOの干渉を避けること
ができ、ビデオクロック1009のジッタの悪化を防ぐ
ことができる。
【0124】また、VCO1010で構成されているP
LLの代わりに、ICO1011で構成されているPL
Lを用いてもよい。
LLの代わりに、ICO1011で構成されているPL
Lを用いてもよい。
【0125】[その他]上記各例では、PLLの分周器
が2個からなる構成について説明したが、分周器を2個
に限定する必要はなく、機能として、基準クロック分周
手段と帰還クロック分周手段があればよい。
が2個からなる構成について説明したが、分周器を2個
に限定する必要はなく、機能として、基準クロック分周
手段と帰還クロック分周手段があればよい。
【0126】例えば、電圧制御発振器クロック分周手段
としてプリスケーラを用いたときには、帰還クロック分
周手段は2個以上の分周器から構成されることになる。
としてプリスケーラを用いたときには、帰還クロック分
周手段は2個以上の分周器から構成されることになる。
【0127】さらに、パルス・スワロウ・カウンタを使
ったカウンタのように、2個以上の分周器で1個の分周
器の働きをする装置などを使った場合などでも、本構成
の有効性は変わらない。
ったカウンタのように、2個以上の分周器で1個の分周
器の働きをする装置などを使った場合などでも、本構成
の有効性は変わらない。
【0128】また、上記各例では、各スキャナ光学系に
レーザ光源が1個のみある例を示したが、各スキャナ光
学系にレーザ光源が複数ある場合でも本発明は有効であ
る。この場合、同一光学系内のレーザ光源に対して個別
にPLLを持ってもよいし、同一光学系内のPLLを共
通としてもよい。
レーザ光源が1個のみある例を示したが、各スキャナ光
学系にレーザ光源が複数ある場合でも本発明は有効であ
る。この場合、同一光学系内のレーザ光源に対して個別
にPLLを持ってもよいし、同一光学系内のPLLを共
通としてもよい。
【0129】なお、本発明は、複数の機器(例えば、ホ
ストコンピュータ、インターフェース機器、リーダ、プ
リンタなど)から構成されるシステムに適用しても、1
つの機器(例えば、PDA(個人情報管理)機器のよう
な小型の画像処理機器、複写機、ファクシミリ装置)か
らなる装置に適用してもよい。
ストコンピュータ、インターフェース機器、リーダ、プ
リンタなど)から構成されるシステムに適用しても、1
つの機器(例えば、PDA(個人情報管理)機器のよう
な小型の画像処理機器、複写機、ファクシミリ装置)か
らなる装置に適用してもよい。
【0130】また、本発明は、システム或いは装置にプ
ログラムを供給することによって達成される場合にも適
用できることはいうまでもない。そして、本発明を達成
するためのソフトウェアによって表されるプログラムを
格納した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そ
のシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやM
PU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出
し実行することによっても、本発明の効果を享受するこ
とが可能となる。
ログラムを供給することによって達成される場合にも適
用できることはいうまでもない。そして、本発明を達成
するためのソフトウェアによって表されるプログラムを
格納した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そ
のシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやM
PU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出
し実行することによっても、本発明の効果を享受するこ
とが可能となる。
【0131】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0132】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD
−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード(ICメモ
リカード)、ROM(マスクROM、フラッシュEEP
ROMなど)などを用いることができる。
体としては、例えば、フロッピディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD
−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード(ICメモ
リカード)、ROM(マスクROM、フラッシュEEP
ROMなど)などを用いることができる。
【0133】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0134】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ポー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行
い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現さ
れる場合も含まれることは言うまでもない。
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ポー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行
い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現さ
れる場合も含まれることは言うまでもない。
【0135】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
PLLを有するビデオクロック発生部が複数設けられた
信号処理系において、少なくとも2つ以上のビデオクロ
ック信号の周波数を可変可能とし、全てのPLL内の電
圧制御発振器(VCO)又は電流制御発振器(ICO)
の出力周波数を互いに所定値以上(好ましくは1%以
上)異なる値に設定したので、各PLLに含まれるVC
Oの出力周波数をVCO同士が干渉しないような周波数
に設定することができ、これにより、ビデオクロックの
ジッタを小さくすることができる。
PLLを有するビデオクロック発生部が複数設けられた
信号処理系において、少なくとも2つ以上のビデオクロ
ック信号の周波数を可変可能とし、全てのPLL内の電
圧制御発振器(VCO)又は電流制御発振器(ICO)
の出力周波数を互いに所定値以上(好ましくは1%以
上)異なる値に設定したので、各PLLに含まれるVC
Oの出力周波数をVCO同士が干渉しないような周波数
に設定することができ、これにより、ビデオクロックの
ジッタを小さくすることができる。
【0136】また、本発明によれば、スキャナ光学系に
おいてPLLを有するビデオクロック発生部を複数個設
け、上記VCO同士が干渉しないような周波数に設定す
ることによって、ビデオクロックのジッタを小さくし、
色ずれの目立たない、高品質な画像を形成することがで
きる。
おいてPLLを有するビデオクロック発生部を複数個設
け、上記VCO同士が干渉しないような周波数に設定す
ることによって、ビデオクロックのジッタを小さくし、
色ずれの目立たない、高品質な画像を形成することがで
きる。
【0137】また、本発明によれば、各VCOの発振周
波数をビデオクロックの整数倍に設定したので、VCO
の出力を分周することによって、ビデオクロック周波数
のクロックを容易に生成できる。
波数をビデオクロックの整数倍に設定したので、VCO
の出力を分周することによって、ビデオクロック周波数
のクロックを容易に生成できる。
【0138】さらに、本発明によれば、上記整数値は異
なるので、VCOの出力周波数は大きく異なり、VCO
の干渉が起きにくくなり、ビデオクロックのジッタを小
さくして、高品質な画像を形成できる。
なるので、VCOの出力周波数は大きく異なり、VCO
の干渉が起きにくくなり、ビデオクロックのジッタを小
さくして、高品質な画像を形成できる。
【0139】さらにまた、本発明によれば、任意のVC
Oにおいてその出力周波数は、他のどのVCOの出力周
波数の整数倍あるいは整数倍に極近い周波数に設定しな
いので、VCO出力周波数の高調波によって干渉が起き
にくく、ビデオクロックのジッタが大きくならず、これ
により、ビデオクロックのジッタを悪化させることな
く、安価な構成で、主走査倍率を精度良く補正すること
ができる。
Oにおいてその出力周波数は、他のどのVCOの出力周
波数の整数倍あるいは整数倍に極近い周波数に設定しな
いので、VCO出力周波数の高調波によって干渉が起き
にくく、ビデオクロックのジッタが大きくならず、これ
により、ビデオクロックのジッタを悪化させることな
く、安価な構成で、主走査倍率を精度良く補正すること
ができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態である、信号処理装
置における画像信号制御部の構成を示すブロック図であ
る。
置における画像信号制御部の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】図1のビデオクロック発生部の構成を詳細に示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図3】位置ずれ検出用パターンを示す平面図である。
【図4】本発明に係る信号処理装置が適用される画像形
成装置における画像形成部の概略構成を示す斜視図であ
る。
成装置における画像形成部の概略構成を示す斜視図であ
る。
【図5】画像形成装置のレーザスキャナ光学系を示す斜
視図である。
視図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態である、画像信号制
御部の構成を示すブロック図である。
御部の構成を示すブロック図である。
【図7】本発明の第3の実施の形態である、ICOの構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図8】図7のICOを用いたPLLの構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図9】従来の画像形成装置のビデオクロック周波数を
可変制御するPLLの構成を示すブロック図である。
可変制御するPLLの構成を示すブロック図である。
1y,1m,1c,1k 感光体 2y,2m,2c,2k レーザスキャナ 3 搬送ベルト 6a,6b 光センサ 16 BDセンサ 7a,7b〜10a,10b 位置すれ検出用パターン 101 ビデオクロック発生部 110 PLL 201 ビデオクロック発生部 210 PLL 301 ビデオクロック発生部 310 PLL 401 ビデオクロック発生部 410 PLL 1001 水晶発振器 1002 参照分周器 1003 位相比較器 1004 ローパスフィルタ 1005 電圧制御発振器(VCO) 1006 帰還分周器 1008 基準クロック 1009 ビデオクロック 1011 電流制御発振器(ICO)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C362 BA52 BA68 BB28 BB42 BB43 CA22 CA39 CB78 2H030 AA01 AB02 BB02 BB16 5C072 AA03 BA15 BA19 HA02 HA13 HB06 JA07 QA14 QA17 UA11 UA14 UA18 XA01 XA05 5C074 AA04 BB03 BB26 CC26 DD11 DD24 EE06 FF15 GG09 HH02
Claims (21)
- 【請求項1】 基準信号を用いて互いに異なる周波数の
複数の出力信号を生成する信号処理装置であって、 前記基準信号に基づいて、各々周波数の異なるビデオク
ロック信号を発生する複数のビデオクロック発生手段
と、 前記少なくとも2つ以上のビデオクロック発生手段に設
けられ、前記ビデオクロック信号の周波数を可変する周
波数可変手段と、 前記周波数可変手段内の発振器によって電圧制御又は電
流制御された出力信号の出力周波数を互いに、所定値以
上の異なる値に設定する制御手段とを具えたことを特徴
とする信号処理装置。 - 【請求項2】 前記制御手段は、 全ての周波数可変手段内の発振器によって電圧制御又は
電流制御された出力信号の出力周波数を互いに、1%以
上異なる値に設定したことを特徴とする請求項1記載の
信号処理装置。 - 【請求項3】 入力される画像信号に応じて変調された
光ビームにより、複数の感光体を各々走査露光する複数
のスキャナ光学系を用い、多重画像を形成する装置であ
って、 前記複数のスキャナ光学系に各々独立して設けられ、各
々周波数の異なるビデオクロック信号を発生するビデオ
クロック発生手段と、 前記少なくとも2つ以上のビデオクロック発生手段に設
けられ、前記ビデオクロック信号の周波数を可変する周
波数可変手段と、 前記周波数可変手段内の発振器によって電圧制御又は電
流制御された出力信号の出力周波数を互いに、所定値以
上の異なる値に設定する制御手段とを具えたことを特徴
とする画像形成装置。 - 【請求項4】 前記制御手段は、 全ての周波数可変手段内の電圧制御発振器又は電流制御
発振器の出力周波数を互いに、1%以上異なる値に設定
したことを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。 - 【請求項5】 全ての周波数可変手段内の電圧制御発振
器又は電流制御発振器の出力周波数を互いに、ビーム走
査方向の幅の最大補正率以上異なる値に設定したことを
特徴とする請求項3又は4記載の画像形成装置。 - 【請求項6】 全ての周波数可変手段内の電圧制御発振
器あるいは電流制御発振器の出力周波数を、各スキャナ
光学系のビデオクロック周波数の各々異なる整数倍に設
定したことを特徴とする請求項3ないし5のいずれかに
記載の画像形成装置。 - 【請求項7】 前記各々の周波数可変手段内の電圧制御
発振器又は電流制御発振器の出力周波数を互いに、他の
電圧制御発振器又は電流制御発振器の出力周波数の略整
数倍とならないように設定したことを特徴とする請求項
3ないし6のいずれかに記載の画像形成装置。 - 【請求項8】 基準信号を用いて互いに異なる周波数の
複数の出力信号を生成する信号処理方法であって、 前記基準信号に基づいて、各々周波数の異なる複数のビ
デオクロック信号を発生するビデオクロック発生工程
と、 前記少なくとも2つ以上のビデオクロック信号の周波数
を可変する周波数可変工程と、 前記各ビデオクロック信号に対応した発振器によって電
圧制御又は電流制御された出力信号の出力周波数を互い
に、所定値以上の異なる値に設定する制御工程とを具え
たことを特徴とする信号処理方法。 - 【請求項9】 前記制御工程は、 全ての電圧制御又は電流制御された出力信号の出力周波
数を互いに、1%以上異なる値に設定したことを特徴と
する請求項8記載の信号処理方法。 - 【請求項10】 入力される画像信号に応じて変調され
た光ビームにより、複数の感光体を各々走査露光する複
数のスキャナ光学系を用い、多重画像を形成する画像形
成方法であって、 前記複数のスキャナ光学系の各々において、各々周波数
の異なるビデオクロック信号を発生するビデオクロック
発生工程と、 前記少なくとも2つ以上のビデオクロック信号の周波数
を可変する周波数可変工程と、 前記各ビデオクロック信号に対応した発振器によって電
圧制御又は電流制御された出力信号の出力周波数を互い
に、所定値以上の異なる値に設定する制御工程とを具え
たことを特徴とする画像形成方法。 - 【請求項11】 前記制御工程は、 全ての電圧制御又は電流制御された出力信号の出力周波
数を互いに、1%以上異なる値に設定したことを特徴と
する請求項10記載の画像形成方法。 - 【請求項12】 全ての電圧制御又は電流制御された出
力信号の出力周波数を互いに、ビーム走査方向の幅の最
大補正率以上異なる値に設定したことを特徴とする請求
項10又は11記載の画像形成方法。 - 【請求項13】 全ての電圧制御又は電流制御された出
力信号の出力周波数を、各スキャナ光学系のビデオクロ
ック周波数の各々異なる整数倍に設定したことを特徴と
する請求項10ないし12のいずれかに記載の画像形成
方法。 - 【請求項14】 前記電圧制御又は電流制御された出力
信号の出力周波数を互いに、他の電圧制御又は電流制御
された出力信号の出力周波数の略整数倍とならないよう
に設定したことを特徴とする請求項10ないし12のい
ずれかに記載の画像形成方法。 - 【請求項15】 コンピュータによって、基準信号から
互いに異なる周波数の複数の出力信号を生成制御するた
めのプログラムを記録した媒体であって、 該制御プログラムはコンピュータに、 前記基準信号に基づいて、各々周波数の異なる複数のビ
デオクロック信号を発生させ、 前記少なくとも2つ以上のビデオクロック信号の周波数
を可変させ、 前記各ビデオクロック信号に対応した発振器によって電
圧制御又は電流制御された出力信号の出力周波数を互い
に、所定値以上の異なる値に設定させることを特徴とす
る信号処理制御プログラムを記録した媒体。 - 【請求項16】 全ての電圧制御又は電流制御された出
力信号の出力周波数を互いに、1%以上異なる値に設定
させたことを特徴とする請求項15記載の信号処理制御
プログラムを記録した媒体。 - 【請求項17】 入力される画像信号に応じて変調され
た光ビームにより、複数の感光体を各々走査露光する複
数のスキャナ光学系を用い、コンピュータによって、多
重画像の形成制御をするためのプログラムを記録した媒
体であって、 該制御プログラムはコンピュータに、 前記複数のスキャナ光学系の各々において、各々周波数
の異なるビデオクロック信号を発生させ、 前記少なくとも2つ以上のビデオクロック信号の周波数
を可変させ、 前記各ビデオクロック信号に対応した発振器によって電
圧制御又は電流制御された出力信号の出力周波数を互い
に、所定値以上の異なる値に設定させたことを特徴とす
る画像形成制御プログラムを記録した媒体。 - 【請求項18】 全ての電圧制御又は電流制御された出
力信号の出力周波数を互いに、1%以上異なる値に設定
させたことを特徴とする請求項17記載の画像形成制御
プログラムを記録した媒体。 - 【請求項19】 全ての電圧制御又は電流制御された出
力信号の出力周波数を互いに、ビーム走査方向の幅の最
大補正率以上異なる値に設定させたことを特徴とする請
求項17又は18記載の画像形成制御プログラムを記録
した媒体。 - 【請求項20】 全ての電圧制御又は電流制御された出
力信号の出力周波数を、各スキャナ光学系のビデオクロ
ック周波数の各々異なる整数倍に設定したことを特徴と
する請求項17ないし19のいずれかに記載の画像形成
制御プログラムを記録した媒体。 - 【請求項21】 前記電圧制御又は電流制御された出力
信号の出力周波数を互いに、他の電圧制御又は電流制御
された出力信号の出力周波数の略整数倍とならないよう
に設定したことを特徴とする請求項17ないし20のい
ずれかに記載の画像形成制御プログラムを記録した媒
体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000123294A JP2001309135A (ja) | 2000-04-24 | 2000-04-24 | 信号処理装置、および、信号処理方法 |
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---|---|---|---|
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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---|---|---|---|
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2007295363A (ja) * | 2006-04-26 | 2007-11-08 | Nec Electronics Corp | Pll回路、pll回路の干渉防止方法及びこのpll回路を搭載した光ディスク装置 |
JP2017228891A (ja) * | 2016-06-21 | 2017-12-28 | 日本システムウエア株式会社 | Pll内蔵装置及びpll干渉防止方法 |
-
2000
- 2000-04-24 JP JP2000123294A patent/JP2001309135A/ja active Pending
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