JP2001307919A - ハイブリッド型磁石 - Google Patents

ハイブリッド型磁石

Info

Publication number
JP2001307919A
JP2001307919A JP2000122063A JP2000122063A JP2001307919A JP 2001307919 A JP2001307919 A JP 2001307919A JP 2000122063 A JP2000122063 A JP 2000122063A JP 2000122063 A JP2000122063 A JP 2000122063A JP 2001307919 A JP2001307919 A JP 2001307919A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnet
permanent magnet
hybrid
end faces
magnetization
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000122063A
Other languages
English (en)
Inventor
Sanshiro Ogino
三四郎 荻野
Kyogi Uchikawa
據義 内川
Yasuzumi Ochiai
康住 落合
Yoshitake Nishi
義武 西
Kazuya Oguri
和也 小栗
Satoru Nakatsuka
哲 中塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
GENESIS KK
TAIYO ELECTRIC WORKS Ltd
Tokai University
Toda Kogyo Corp
Original Assignee
GENESIS KK
TAIYO ELECTRIC WORKS Ltd
Tokai University
Toda Kogyo Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by GENESIS KK, TAIYO ELECTRIC WORKS Ltd, Tokai University, Toda Kogyo Corp filed Critical GENESIS KK
Priority to JP2000122063A priority Critical patent/JP2001307919A/ja
Publication of JP2001307919A publication Critical patent/JP2001307919A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 エネルギー効率の向上を可能にしたハイブリ
ッド型磁石を提供すること。 【解決手段】 所定方向10の両端面に磁極を有する永
久磁石11と、この永久磁石の両端面間に磁気的に接続
された電磁石12とを備える。その永久磁石は、少なく
とも両端面では所定方向に交差する方向に磁化容易軸を
もつものである。永久磁石は、両端面間では曲線に沿っ
た方向に磁化容易軸をもつものであるとよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、永久磁石に電磁石
を組み合わせてなるハイブリッド型磁石に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、永久磁石と電磁石とを組み合わせ
たハイブリッド形式の磁石の例は少ない。本発明者は、
特願平10−321044号(出願日:平成10年11
月11日)においてハイブリッド型磁石についての提案
を行った。
【0003】図7を参照して、そのハイブリッド型磁石
の概要を説明する。図示のハイブリッド型磁石は、所定
方向の両端面に磁極を有する永久磁石1と、その永久磁
石1の両端面間に磁気的に接続された電磁石2とよりな
る。ここで電磁石2は、永久磁石1の両端面からそれぞ
れ所定方向にのびた一対のI字状の磁性体3と、これら
のI字状の磁性体3に両端をそれぞれ結合されたU字状
の磁性体4と、このU字状の磁性体4に施された励磁コ
イル5とを有している。
【0004】このハイブリッド型磁石の作用について、
永久磁石1の近傍に離間して鉄片6を固定配置した場合
を想定して簡単に説明する。励磁コイル5が非通電のと
きには、永久磁石1からの磁束はI字状の磁性体3及び
U字状の磁性体4を通る閉磁気回路内で循環し、外部に
は殆ど流出しないので、鉄片6に磁気吸引力は作用しな
い。今、閉磁気回路において電磁石2が永久磁石1とは
反対向きに磁極をもつように励磁コイル5に通電する。
この場合、励磁コイル5の電流がある値を越えると、永
久磁石1からの磁束及び電磁石2からの磁束は、いずれ
も閉磁気回路の外部に流出し、鉄片6を通って循環する
ことになる。この結果、鉄片6に強い磁気吸引力が作用
する。このように、励磁コイル5の電流を制御すること
により、永久磁石1からの磁束が閉磁気回路内で循環す
るか、閉磁気回路の外部を通って循環するかを切り替
え、これにより鉄片6に作用する磁気吸引力を制御して
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したハイブリッド
型磁石において、磁束は閉磁気回路内で循環しやすいた
め、閉磁気回路外に磁束を流出させるには励磁コイル5
の電流を比較的大きな値に設定する必要がある。しか
し、これはエネルギー効率からみて好ましくない。
【0006】それ故に本発明の課題は、エネルギー効率
の向上を可能にしたハイブリッド型磁石を提供すること
にある。
【0007】本発明の他の課題は、永久磁石からの磁束
を閉磁気回路外に流出させることが容易なハイブリッド
型磁石を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、所定方
向の両端面に磁極を有する永久磁石と、前記永久磁石の
両端面間に磁気的に接続された電磁石とを含み、前記永
久磁石は、少なくとも前記両端面では前記所定方向に交
差する方向に磁化容易軸をもつものであることを特徴と
するハイブリッド型磁石が得られる。
【0009】前記永久磁石の前記両端面は互いに平行で
あってもよい。前記永久磁石の前記両端面は互いに非平
行であってもよい。前記永久磁石は、前記両端面間では
曲線に沿った方向に磁化容易軸をもつものであってもよ
い。
【0010】前記曲線は、緩やかに曲がった曲線であっ
てもよい。前記曲線は、直線の組み合わせによる曲線で
あってもよい。
【0011】前記永久磁石は前記所定方向で互いに結合
された第1及び第2の磁石素子よりなり、前記第1及び
第2の磁石素子は、前記所定方向に交差する方向でかつ
互いに交差する方向に磁化容易軸をもつものであっても
よい。
【0012】前記第1及び第2の磁石素子に結合され、
前記第1及び第2の磁石素子間の補完磁路を形成するヨ
ークを備えてもよい。
【0013】
【発明の実施の形態】図1を参照して、本発明の第1の
実施の形態に係るハイブリッド型磁石について説明す
る。
【0014】図1(a)に示すハイブリッド型磁石は、
所定方向10の両端面に磁極を有する一体形成された永
久磁石11と、その永久磁石11の両端面間に磁気的に
接続された電磁石12とよりなる。ここで電磁石12
は、永久磁石11の両端面からそれぞれ所定方向10に
のびた一対のI字状の磁性体13と、これらのI字状の
磁性体13の下側面に両端をそれぞれ結合されたU字状
の磁性体14と、このU字状の磁性体14に施された励
磁コイル15とを有している。
【0015】このハイブリッド磁石において、永久磁石
11は所定方向10の両端面が互いに平行な直方体のも
のである。永久磁石11の磁化の方向を図1(b)に破
線で示した。即ち、永久磁石11は、所定方向10の両
端面間で緩やかに曲がった円弧状の曲線に沿った方向に
磁化容易軸をもつものである。換言すると、この永久磁
石11においては磁化容易軸が円弧状の曲線に沿って収
束配向されている。この結果、永久磁石11の磁化容易
軸は両端面では所定方向10に交差する方向を向いてい
る。
【0016】このように磁化された永久磁石11の磁束
もI字状の磁性体13に入射する。その際、磁束はI字
状の磁性体13に対してそれの上側面13aに向かって
入射することになる。
【0017】このハイブリッド型磁石の作用について、
永久磁石11の近傍に離間して鉄片(図示せず)を固定
配置した場合を想定して簡単に説明する。励磁コイル1
5が非通電のときには、永久磁石11からの磁束はI字
状の磁性体13及びU字状の磁性体14を通る閉磁気回
路内で循環し、外部には殆ど流出しないので、鉄片に磁
気吸引力は作用しない。今、閉磁気回路において電磁石
2が永久磁石11とは反対向きに磁極をもつように励磁
コイル15に通電する。この場合、励磁コイル15の電
流がある値を越えると、永久磁石11からの磁束及び電
磁石12からの磁束は、いずれも閉磁気回路の外部に流
出し、鉄片を通って循環することになる。この結果、鉄
片に強い磁気吸引力が作用する。このように、励磁コイ
ル15の電流を制御することにより、永久磁石11から
の磁束が閉磁気回路内で循環するか、閉磁気回路の外部
を通って循環するかを切り替え、これにより鉄片に作用
する磁気吸引力を制御できる。
【0018】上述した構造によると、永久磁石11は磁
束がI字状の磁性体13の上側面13aに向かって入射
するように磁化されているので、励磁コイル15の電流
が小さくても、永久磁石11からの磁束を容易に閉磁気
回路外に流出させることができる。したがって、エネル
ギー効率の向上を可能にしたハイブリッド型磁石を提供
できる。
【0019】図2を参照して、本発明の第2の実施の形
態に係るハイブリッド型磁石について説明する。同様な
部分には同じ参照符号を付して説明を省略する。
【0020】図2(a)に示すハイブリッド型磁石にお
いて、永久磁石11は所定方向10の両端面が互いに非
平行な断面台形のものである。永久磁石11の磁化の方
向を図2(b)に破線で示した。即ち、この永久磁石1
1も、所定方向10の両端面間で緩やかに曲がった円弧
状の曲線に沿った方向に磁化容易軸をもつ。この結果、
永久磁石11の磁化容易軸は両端面では所定方向10に
交差する方向を向いている。このように磁化された永久
磁石11の磁束も、I字状の磁性体13に入射する際、
I字状の磁性体13に対してそれの上側面13aに向か
って入射することになる。
【0021】したがって、図2のハイブリッド型磁石
も、図1のものと同様な作用・効果を奏することができ
る。その上、図2のハイブリッド型磁石においては、永
久磁石11の磁極を有する端面が所定方向10に対し斜
めになっているので、永久磁石11からの磁束を閉磁気
回路外に流出させることがさらに容易である。
【0022】図3を参照して、本発明の第3の実施の形
態に係るハイブリッド型磁石について説明する。同様な
部分には同じ参照符号を付して説明を省略する。
【0023】図3(a)に示すハイブリッド型磁石にお
いて、永久磁石11は所定方向10の両端面が互いに非
平行な断面三角形のものである。永久磁石11の磁化の
方向を図3(b)に破線で示した。即ち、この永久磁石
11も、所定方向10の両端面間で緩やかに曲がった円
弧状の曲線に沿った方向に磁化容易軸をもつ。この結
果、永久磁石11の磁化容易軸は両端面では所定方向1
0に交差する方向を向いている。このように磁化された
永久磁石11の磁束も、I字状の磁性体13に入射する
際、I字状の磁性体13に対してそれの上側面13aに
向かって入射することになる。
【0024】したがって、図3のハイブリッド型磁石
も、図2のものと同様な作用・効果を奏することができ
る。
【0025】図4を参照して、本発明の第4の実施の形
態に係るハイブリッド型磁石について説明する。同様な
部分には同じ参照符号を付して説明を省略する。
【0026】図4(a)に示すハイブリッド型磁石にお
いて、永久磁石11は所定方向10で互いに結合された
第1及び第2の磁石素子(永久磁石)21,22よりな
り、全体としては、所定方向10の両端面が互いに平行
な直方体状をなすものである。さらに、第1及び第2の
磁石素子21,22に結合され、これらの磁石素子2
1,22間の補完磁路を形成する磁性体ヨーク23を備
えている。
【0027】第1及び第2の磁石素子21,22の磁化
の方向を図4(b)に破線で示した。即ち、第1及び第
2の磁石素子21,22は、所定方向10に交差する方
向でかつ互いに交差する方向に磁化容易軸をもつもので
ある。この場合、永久磁石11の全体としての磁化容易
軸は直線の組み合わせによる曲線となる。これによって
も、永久磁石11の磁化容易軸は両端面では所定方向1
0に交差する方向を向いている。このように磁化された
永久磁石11の磁束も、I字状の磁性体13に入射する
際、I字状の磁性体13に対してそれの上側面13aに
向かって入射することになる。
【0028】したがって、図4のハイブリッド型磁石
も、図1のものと同様な作用・効果を奏することができ
る。その上、図4のハイブリッド型磁石においては、永
久磁石11を、直線に沿った磁化容易軸をもつ磁石部
品、即ち、第1及び第2の磁石素子21,22で作るこ
とができ、したがって製造が容易である。
【0029】図5を参照して、本発明の第5の実施の形
態に係るハイブリッド型磁石について説明する。同様な
部分には同じ参照符号を付して説明を省略する。
【0030】図5(a)に示すハイブリッド型磁石にお
いて、永久磁石11は所定方向10で互いに結合された
第1及び第2の磁石素子(永久磁石)21,22よりな
り、全体としては、所定方向10の両端面が互いに非平
行な断面台形をなすものである。
【0031】第1及び第2の磁石素子21,22の磁化
の方向を図5(b)に破線で示した。即ち、第1及び第
2の磁石素子21,22は、所定方向10に交差する方
向でかつ互いに交差する方向に磁化容易軸をもつもので
ある。この場合、永久磁石11の全体としての磁化容易
軸は直線の組み合わせによる曲線となる。これによって
も、永久磁石11の磁化容易軸は両端面では所定方向1
0に交差する方向を向いている。このように磁化された
永久磁石11の磁束も、I字状の磁性体13に入射する
際、I字状の磁性体13に対してそれの上側面13aに
向かって入射することになる。
【0032】したがって、図5のハイブリッド型磁石
も、図2のものと同様な作用・効果を奏することができ
る。その上、図5のハイブリッド型磁石においては、永
久磁石11を、直線に沿った磁化容易軸をもつ磁石部
品、即ち、第1及び第2の磁石素子21,22で作るこ
とができ、したがって製造が容易である。
【0033】図6を参照して、本発明の第6の実施の形
態に係るハイブリッド型磁石について説明する。同様な
部分には同じ参照符号を付して説明を省略する。
【0034】図6(a)に示すハイブリッド型磁石にお
いて、永久磁石11は所定方向10で互いに結合された
第1及び第2の磁石素子(永久磁石)21,22よりな
り、全体としては、所定方向10の両端面が互いに非平
行な断面三角形をなすものである。
【0035】第1及び第2の磁石素子21,22の磁化
の方向を図6(b)に破線で示した。即ち、第1及び第
2の磁石素子21,22は、所定方向10に交差する方
向でかつ互いに交差する方向に磁化容易軸をもつもので
ある。この場合、永久磁石11の全体としての磁化容易
軸は直線の組み合わせによる曲線となる。これによって
も、永久磁石11の磁化容易軸は両端面では所定方向1
0に交差する方向を向いている。このように磁化された
永久磁石11の磁束も、I字状の磁性体13に入射する
際、I字状の磁性体13に対してそれの上側面13aに
向かって入射することになる。
【0036】したがって、図6のハイブリッド型磁石
も、図5のものと同様な作用・効果を奏することができ
る。
【0037】なお、永久磁石は既に知られた焼結磁石、
鋳造磁石、ボンド磁石の何れの永久磁石でも使用でき
る。一例として焼結磁石としてはストロンチウムフェラ
イト、バリウムフェライトなどのフェライト磁石或いは
NdFeB系、SmFeN系、SmCo系などの希土類
磁石が使用でき、鋳造磁石としてはアルニコ(登録商
標)、アルニ、プラセオジウム系の磁石、マンガンアル
ミ系の磁石が使用できる。ボンド磁石としては上記焼結
磁石の粉末と、合成樹脂或いは低融点金属より構成され
る磁石が使用できる。特にボンド磁石は配向方向を湾曲
させたものとする時に好適である。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によるハイ
ブリッド型磁石は、永久磁石からの磁束を閉磁気回路外
に流出させることが容易であるようにしているので、エ
ネルギー効率を向上させることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るハイブリッド
型磁石を説明するための図で、(a)はハイブリッド型
磁石の斜視図、(b)はそれに使用された永久磁石の磁
化方向の説明図。
【図2】本発明の第2の実施の形態に係るハイブリッド
型磁石を説明するための図で、(a)はハイブリッド型
磁石の斜視図、(b)はそれに使用された永久磁石の磁
化方向の説明図。
【図3】本発明の第3の実施の形態に係るハイブリッド
型磁石を説明するための図で、(a)はハイブリッド型
磁石の斜視図、(b)はそれに使用された永久磁石の磁
化方向の説明図。
【図4】本発明の第4の実施の形態に係るハイブリッド
型磁石を説明するための図で、(a)はハイブリッド型
磁石の斜視図、(b)はそれに使用された永久磁石の磁
化方向の説明図。
【図5】本発明の第5の実施の形態に係るハイブリッド
型磁石を説明するための図で、(a)はハイブリッド型
磁石の斜視図、(b)はそれに使用された永久磁石の磁
化方向の説明図。
【図6】本発明の第6の実施の形態に係るハイブリッド
型磁石を説明するための図で、(a)はハイブリッド型
磁石の斜視図、(b)はそれに使用された永久磁石の磁
化方向の説明図。
【図7】特願平10−321044号のハイブリッド型
磁石の概要を説明するための説明図。
【符号の説明】
10 所定方向 11 永久磁石 12 電磁石 13 I字状の磁性体 14 U字状の磁性体 15 励磁コイル 21 第1の磁石素子 22 第2の磁石素子 23 磁性体ヨーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 000166443 戸田工業株式会社 広島県広島市中区舟入南4丁目1番2号 (72)発明者 荻野 三四郎 東京都品川区二葉二丁目20番1号 第2梅 田ビル405 (72)発明者 内川 據義 東京都大田区城南島四丁目5番5号 株式 会社大洋電機工作所内 (72)発明者 落合 康住 神奈川県川崎市麻生区高石3−32−2− 306 (72)発明者 西 義武 東京都世田谷区代沢2−39−7 (72)発明者 小栗 和也 神奈川県相模原市上鶴間5−6−1 ルネ 東林間A−111 (72)発明者 中塚 哲 神奈川県伊勢原市高森2−31−3

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定方向の両端面に磁極を有する永久磁
    石と、前記永久磁石の両端面間に磁気的に接続された電
    磁石とを含み、前記永久磁石は、少なくとも前記両端面
    では前記所定方向に交差する方向に磁化容易軸をもつも
    のであることを特徴とするハイブリッド型磁石。
  2. 【請求項2】 前記永久磁石の前記両端面は互いに平行
    である請求項1記載のハイブリッド型磁石。
  3. 【請求項3】 前記永久磁石の前記両端面は互いに非平
    行である請求項1記載のハイブリッド型磁石。
  4. 【請求項4】 前記永久磁石は、前記両端面間では曲線
    に沿った方向に磁化容易軸をもつものである請求項1−
    3のいずれかに記載のハイブリッド型磁石。
  5. 【請求項5】 前記曲線は、緩やかに曲がった曲線であ
    る請求項4に記載のハイブリッド型磁石。
  6. 【請求項6】 前記曲線は、直線の組み合わせによる曲
    線である請求項4に記載のハイブリッド型磁石。
  7. 【請求項7】 前記永久磁石は前記所定方向で互いに結
    合された第1及び第2の磁石素子よりなり、前記第1及
    び第2の磁石素子は、前記所定方向に交差する方向でか
    つ互いに交差する方向に磁化容易軸をもつものである請
    求項1−3のいずれかに記載のハイブリッド型磁石。
  8. 【請求項8】 前記第1及び第2の磁石素子に結合さ
    れ、前記第1及び第2の磁石素子間の補完磁路を形成す
    るヨークを備えた請求項7に記載のハイブリッド型磁
    石。
JP2000122063A 2000-04-24 2000-04-24 ハイブリッド型磁石 Pending JP2001307919A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000122063A JP2001307919A (ja) 2000-04-24 2000-04-24 ハイブリッド型磁石

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000122063A JP2001307919A (ja) 2000-04-24 2000-04-24 ハイブリッド型磁石

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001307919A true JP2001307919A (ja) 2001-11-02

Family

ID=18632590

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000122063A Pending JP2001307919A (ja) 2000-04-24 2000-04-24 ハイブリッド型磁石

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001307919A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20220246339A1 (en) * 2021-01-29 2022-08-04 Korea Institute Of Medical Microrobotics Dual hybrid electromagnet module for controlling microrobot

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58168105U (ja) * 1982-04-30 1983-11-09 オリンパス光学工業株式会社 電磁石装置
JPS6080206A (ja) * 1983-10-04 1985-05-08 ロ−ベルト・ボツシユ・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング 電磁石
JPH01502705A (ja) * 1986-05-09 1989-09-14 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 電磁切り換え装置
JPH04271103A (ja) * 1991-02-27 1992-09-28 Mitsubishi Materials Corp 永久磁石を備えた電磁装置
JPH04286103A (ja) * 1991-03-14 1992-10-12 Mitsubishi Materials Corp 永久磁石可動型電磁石
JPH11214217A (ja) * 1998-01-27 1999-08-06 Genesis:Kk ハイブリッド型磁石
JP2001251826A (ja) * 2000-03-06 2001-09-14 Genesis:Kk ベーシックファクターを用いた交流回転機
JP2001251842A (ja) * 2000-03-06 2001-09-14 Genesis:Kk ベーシックファクターを用いたリニアモータ
JP2003017314A (ja) * 2002-06-27 2003-01-17 Genesis:Kk ハイブリッド型磁石

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58168105U (ja) * 1982-04-30 1983-11-09 オリンパス光学工業株式会社 電磁石装置
JPS6080206A (ja) * 1983-10-04 1985-05-08 ロ−ベルト・ボツシユ・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング 電磁石
JPH01502705A (ja) * 1986-05-09 1989-09-14 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 電磁切り換え装置
JPH04271103A (ja) * 1991-02-27 1992-09-28 Mitsubishi Materials Corp 永久磁石を備えた電磁装置
JPH04286103A (ja) * 1991-03-14 1992-10-12 Mitsubishi Materials Corp 永久磁石可動型電磁石
JPH11214217A (ja) * 1998-01-27 1999-08-06 Genesis:Kk ハイブリッド型磁石
JP2001251826A (ja) * 2000-03-06 2001-09-14 Genesis:Kk ベーシックファクターを用いた交流回転機
JP2001251842A (ja) * 2000-03-06 2001-09-14 Genesis:Kk ベーシックファクターを用いたリニアモータ
JP2003017314A (ja) * 2002-06-27 2003-01-17 Genesis:Kk ハイブリッド型磁石

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20220246339A1 (en) * 2021-01-29 2022-08-04 Korea Institute Of Medical Microrobotics Dual hybrid electromagnet module for controlling microrobot

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5635889A (en) Dipole permanent magnet structure
JPH0134326Y2 (ja)
JP3230647B2 (ja) 直流リアクトル
US5886609A (en) Single dipole permanent magnet structure with linear gradient magnetic field intensity
WO2006135802A3 (en) Electromagnetic drive for a ventricular assist device
KR100549039B1 (ko) 하이브리드형 자석 및 이를 포함하는 스테핑 모터
US6870285B2 (en) Long stroke linear voice coil actuator with the proportional solenoid type characteristic
US5008578A (en) Permanent magnet motor having diverting magnets
JP2001307919A (ja) ハイブリッド型磁石
Campbell Comments on" Energy stored in permanent magnets"
JPH11214217A (ja) ハイブリッド型磁石
JPS6138166Y2 (ja)
JP3750127B2 (ja) ボイスコイル形リニアモータ
JP2699251B2 (ja) 磁場発生装置
JPH0225207Y2 (ja)
JP3035864B2 (ja) 磁気吸着装置
JP2002110418A (ja) 吸引基本構造体
JPH04271103A (ja) 永久磁石を備えた電磁装置
JPH0442884Y2 (ja)
JPS591414Y2 (ja) 往復駆動装置
JPS61220310A (ja) 双方向ソレノイド
JPH0343682Y2 (ja)
JPH0347294Y2 (ja)
JP2001251842A (ja) ベーシックファクターを用いたリニアモータ
JPS59148306A (ja) 有極型電磁石装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070416

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100203

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100602