JP2001304962A - 光検出装置およびこれを用いた距離測定装置 - Google Patents

光検出装置およびこれを用いた距離測定装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光検出としてフォトセンサの光電流を比較す
る方式を採ると、センサ部やアンプ部に特性差がある場
合に精度の良い比較ができなく、また各センサ部に定常
的に光電流が流れることになるため消費電流が大きくな
る。 【解決手段】 光切断法を用いて3次元物体の形状測定
を行う距離測定装置において、画素部11の単位画素1
11ごとに設けられた2つのフォトダイオードPDA,
PDBに蓄積された電荷を信号電流として垂直信号線1
13-1〜113-mに逐次読み出し、各列ごとに設けられ
た信号処理部13において、コンパレータ回路135で
どちらの光強度が強いかを判定することで、レーザー光
のスキャニングにより、レーザー光がある特定の画素を
通過すると強弱の関係が逆転し、コンパレータ回路13
5の比較出力が反転するため、レーザー光の単位画素1
11上の通過を検出できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光検出装置および
これを用いた距離測定装置に関し、特に画素(セル)が
アレイ状に配置されてなる半導体アレイセンサとしての
光検出装置およびこれを用いて3次元物体の形状測定
(物体表面の位置計測)を行う距離測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、情報処理の高速化、ネットワーク
化の進展に伴い、3次元物体の形状情報、即ち3次元距
離情報を取り込み、得られた3次元映像コンテンツをゲ
ームや電子コマース等のアプリケーションに利用する用
途が高まりつつある。この3次元距離情報の取り込みの
方法として、従来、様々な手法が提案され、実現されて
いる。
【0003】それらの中で、精度が高く高速なデータ取
得が可能な方法として、レーザースリット光および専用
の半導体アレイセンサを用いて3次元距離情報を取り込
む光切断法と呼ばれる手法が知られている。この光切断
法を用いて3次元物体の形状測定を行う距離測定装置
が、例えば特開平5−322536号公報に開示されて
いる。
【0004】光切断法に基づく距離測定の概念について
図11を用いて説明する。この距離測定では、測定対象
物体にレーザースリット光を走査ミラーにて時間的に走
査しながら照射し、その反射スリット光を専用の半導体
アレイセンサにて検出する。そして、その半導体アレイ
センサ内の画素(セル)位置と、走査しているタイミン
グ(反射スリット光の照射角度)の2つの情報を得るこ
とにより、三角測量の手法に基づいて物体のスリット光
が照射されている位置の距離情報を求めることができ
る。
【0005】ここで、光を検出する半導体アレイセンサ
としては、レーザーの反射光を安定して検出できる必要
がある。上記公報に開示の距離測定装置では、半導体ア
レイセンサとして、図12に示すように、センサアレイ
内のセル101内に、2つのフォトセンサ102A,1
02Bを反射スリット光の移動方向に沿って隣接して配
置するとともに、これらセンサ102A,102Bがア
ンプ103A,103Bを通して出力する光電流を比較
する比較器104を設け、ゲート105を通して導出さ
れる比較器104の出力に基づいて、反射スリット光の
セル101上の通過を検出する構成のものが用いられて
いた。
【0006】上記構成の半導体アレイセンサにおいて、
反射スリット光が当たっていない定常状態では、2つの
フォトセンサ102A,102Bのどちらか片方のセン
サ感度を上げるように重み付けをしておき、光強度の判
定が一方に決定されるように設定しておく。この状態に
おいて、反射スリット光が入射し、感度の低いセンサの
みにレーザーが照射されると、光感度の判定結果が反転
し、反射スリット光の通過を検出することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
例に係る距離測定装置では、光検出としてフォトセンサ
の光電流を比較する方式を採っており、単に2つのフォ
トセンサから出力される光電流の比較を行う構成である
ため、センサ部やアンプ部に特性差がある場合に精度の
良い比較ができなく、また各センサ部に定常的に光電流
が流れることになるため、チップ全体での消費電流が大
きくなる。さらに、単位画素ごとにアンプや比較器等の
回路を設けることになるため、画素サイズに対するセン
サ部の占める面積の割合(開口率)が小さくなり、感度
を上げることができなくなる。
【0008】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、より精度良く入射光
を検出可能な光検出装置およびこれを用いた距離測定装
置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明による光検出装置
は、2つの光電変換素子を有する単位画素が行列状に配
列されてなる画素部と、この画素部の各単位画素を行単
位で選択する第1走査部と、画素部の各列ごとに配され
た信号線に対して、各単位画素から出力される信号を各
列ごとに処理する信号処理部とを備えた構成となってい
る。そして、この光検出装置は、例えば、光切断法を用
いて3次元物体の形状測定を行う距離測定装置におい
て、3次元物体で反射されたスリット光を検出する半導
体アレイセンサとして用いられる。
【0010】上記構成の光検出装置およびこれを用いた
距離測定装置において、測定対象物体の表面に沿ってス
リット光を走査させると、その反射スリット光が画素部
(半導体アレイセンサ)の受光面に入射する。この画素
部の各画素は、第1走査部による走査によって行単位で
選択される。そして、各画素から出力される2つの光電
変換素子についての2つの信号に基づいて反射スリット
光が受光面上の画素を通過する時点が、各列ごとに設け
られた信号処理部で検出され、さらにこの検出結果に基
づいて測定対象物体の表面の位置が演算処理部で求めら
れる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0012】図1は、本発明の第1実施形態に係る光検
出装置を示す概略構成図である。本実施形態に係る光検
出装置は、画素部11、垂直走査部12および信号処理
部13を有する構成となっている。
【0013】画素部11は、半導体基板(以下、チップ
と称す)上に単位画素111が行列状(アレイ状)に多
数配列され、これら画素111に対して行方向(垂直方
向)の画素数nに対応したn本の行選択線112-1〜1
12-nおよび列方向(水平方向)の画素数mに対応した
m本の垂直信号線113-1〜113-mがマトリクス状に
配線された構成となっている。
【0014】垂直走査部12は、例えばシフトレジスタ
によって構成される垂直走査回路121およびロジック
回路122を有し、垂直走査回路121によって垂直方
向に順に走査しつつ画素部11の各画素111を行単位
で選択するために、ロジック回路122を通して各種の
制御信号VSL,RST,TXA,TXBを行単位で出
力する構成となっている。
【0015】信号処理部13は、バイアス回路131、
オフセット回路132、I(電流)−V(電圧)変換回
路133、CDS(相関二重サンプリング)回路13
4、コンパレータ回路135およびデータラッチ回路1
36がその順番で、各列ごとに垂直信号線113-1〜1
13-nの各出力端に接続され、垂直信号線113-1〜1
13-nからの信号を列ごとに処理する構成となってい
る。
【0016】図2に、第1実施形態に係る光検出装置の
各部の具体的な構成を示す。ここでは、図面の簡略化の
ために、1行1列目の単位画素111およびその周辺回
路のみについて具体的な回路構成を示している。
【0017】図2において、先ず、単位画素111は、
2つの光電変換素子、例えばフォトダイオードPDA,
PDBを有している。これらフォトダイオードPDA,
PDBの各アノードは接地されている。フォトダイオー
ドPDA,PDBの各カソードと信号電荷を蓄積する蓄
積部であるフローティングディフュージョン(以下、ノ
ードN11と称す)との間には、読み出し用MOSトラ
ンジスタTr11,Tr12が接続されている。
【0018】ノードN11と電源VDDとの間には、ノ
ードN11の電位をリセットするリセット用MOSトラ
ンジスタTr13が接続されている。また、電源VDD
と垂直信号線113-1との間には、増幅用MOSトラン
ジスタTr14および行選択用MOSトランジスタTr
15が直列に接続されている。増幅用MOSトランジス
タTr14のゲートはノードN11に接続されている。
【0019】また、1行目の単位画素111に対して、
行選択線112-1の外に、リセット制御線114-1およ
び2本の読み出し制御線115-1,116-1が、列方向
に配線されている。そして、読み出し用MOSトランジ
スタTr11,Tr12の各ゲートが読み出し制御線1
15-1,116-1に、リセット用MOSトランジスタT
r13のゲートがリセット制御線114-1に、行選択用
MOSトランジスタTr15のゲートが行選択線112
-1にそれぞれ接続されている。
【0020】次に、垂直走査部12において、ロジック
回路122には、図示せぬタイミング制御回路から、フ
ォトダイオードPDA,PDBの各々に蓄積された電荷
を読み出すための読み出し制御信号TXA,TXBおよ
びノードN11の電位をリセットするためのリセット制
御信号RSTが入力されるとともに、垂直走査回路12
1から行選択信号VSLが与えられる。
【0021】ロジック回路122において、垂直走査回
路121から与えられる行選択信号VSLは、バッファ
123を介して行選択線112-1に供給されるととも
に、AND回路124,125,126の各一方の入力
となる。入力されたリセット制御信号RSTはAND回
路124を通過し、バッファ127を介してリセット制
御線114-1に供給され、また読み出し制御信号TX
A,TXBはAND回路125,126をそれぞれ通過
し、バッファ128,129を介して読み出し制御線1
15-1,116-1に供給される。
【0022】次に、信号処理部13において、バイアス
回路131は、バイアス用MOSトランジスタTr16
によって構成されている。このバイアス用MOSトラン
ジスタTr16は、垂直信号線131-1とグランドとの
間に接続されており、そのゲートには所定のバイアス電
圧(固定電圧)VBIが印加される。このバイアス回路
131は、I-V変換回路133の動作点を調整するた
めに設けられた回路である。
【0023】オフセット回路132は、オフセット用M
OSトランジスタTr17によって構成されている。こ
のオフセット用MOSトランジスタTr17は、垂直信
号線131-1とグランドとの間に接続されており、その
ゲートには所定のオフセット電圧VOFが印加される。
このオフセット回路132は、単位画素111における
フォトダイオードPDA,PDBのどちらか片方の信号
にオフセットを与えるために設けられた回路である。
【0024】I-V変換回路133以降の具体的な回路
例を図3に示す。先ず、I-V変換回路133として
は、一例として、インバータINV11およびその入出
力端間に接続された帰還抵抗R11からなる回路構成の
ものを用いることができる。このタイプのI-V変換回
路133は、回路構成がシンプルであることから、チッ
プ上のレイアウト面積が小さくて済むため、列ごとに設
けることが容易に可能となる。
【0025】CDS回路135については、基本的な構
成をキャパシタとスイッチトランジスタのみとし、最終
段のバッファアンプも2つのMOSトランジスタによっ
て構成としている。この回路構成を採ることにより、回
路規模を小さくすることができるため、I-V変換回路
133と同様に、列ごとに設けることが容易に可能とな
る。
【0026】具体的には、クランプ用キャパシタC11
と、このクランプ用キャパシタC11の出力端に一方の
主電極が接続されたクランプ用MOSトランジスタTr
21と、クランプ用キャパシタC11の他端に一方の主
電極が接続されたサンプルホールド用MOSトランジス
タTr22と、このサンプルホールド用MOSトランジ
スタTr22の他方の主電極とグランドとの間に接続さ
れたサンプルホールド用キャパシタC12とを有する回
路構成となっている。
【0027】そして、クランプ用MOSトランジスタT
r21のゲートにはサンプルホールドリセット信号SH
Rが印加され、サンプルホールド用MOSトランジスタ
Tr22のゲートにはサンプルホールドデータ信号SH
Dが印加されるようになっている。また、最終段のバッ
ファアンプBuff11としては、電源VDDとグラン
ドとの間に直列に接続された2つのMOSトランジスタ
Tr23,Tr24からなるソースフォロア回路が用い
られている。
【0028】上記構成のCDS回路134は、I-V変
換回路133を通して供給される各画素111の信号に
ついて、サンプルホールドリセット信号SHRに同期し
てフィードスルーレベル(リファレンス信号レベル)を
クランプした上、サンプルホールドデータ信号SHDに
同期して信号レベルをサンプルホールドし、その差分を
とることにより、信号に含まれる画素に固有のノイズ成
分をキャンセルするノイズ除去回路としての作用をな
す。
【0029】コンパレータ回路135としては、一例と
して、インバータおよびその入出力端間に接続されたM
OSトランジスタからなるチョッパ型コンパレータが用
いられる。ここでは、当該コンパレータを2段縦続接続
した構成を採ることにより、その比較精度を上げてい
る。
【0030】具体的には、1段目のコンパレータCOM
P1は、キャパシタC13、インバータINV12およ
びその入出力端間に接続されたMOSトランジスタTr
25からなり、当該MOSトランジスタTr25のゲー
トにコンパレート信号CP1が印加される構成となって
いる。同様に、2段目のコンパレータCOMP2は、キ
ャパシタC14、インバータINV13およびその入出
力端間に接続されたMOSトランジスタTr26からな
り、当該MOSトランジスタTr26のゲートにコンパ
レート信号CP2が印加される構成となっている。
【0031】2段目のチョッパ型コンパレータCOMP
2の出力は、バッファBuff12を介してデータラッ
チ回路136に供給される。データラッチ回路136
は、例えばD型フリップフロップ(D-FF)によって
構成されている。
【0032】次に、上記構成の第1実施形態に係る光検
出装置の回路動作について、図4のタイミングチャート
を用いて説明する。
【0033】先ず、画素部11において、各単位画素1
11ごとに2つのフォトダイオードPDA,PDBで光
電変換が行われることで、これらフォトダイオードPD
A,PDBに電荷が蓄積される。そして、各画素111
の電荷の読み出しは、垂直走査回路121の垂直走査に
よって1行ずつ一括して行われる。
【0034】具体的には、図2に示した1行1列目の単
位画素111に着目すると、先ず、垂直走査回路121
による垂直走査によって1行目の選択が行われ、時刻T
0で高レベルの行選択信号VSLが行選択線112-1に
印加されると、垂直選択用MOSトランジスタTr15
がON状態となるため、増幅用MOSトランジスタTr
14と垂直選択用MOSトランジスタTr15との接続
点(以下、ノードN12と称す)と垂直信号線113-1
との間が導通状態となる。
【0035】そして、同時刻T0で高レベルのリセット
制御信号RSTが入力されると、リセット用MOSトラ
ンジスタTr13がON状態となり、ノードN11を電
源電圧VDD(例えば、3.3V)に充電する。その
後、時刻T5で高レベルの読み出し制御信号TXAが入
力されることにより、読み出し用MOSトランジスタT
r11がON状態となり、光電変換によってフォトダイ
オードPDAに蓄積された電荷(本例では、電子)をノ
ードN11に読み出す。
【0036】この電荷の読み出し動作により、ノードN
11の電位は、リセット状態の3.3Vから降下し、フ
ォトダイオードPDAへの入射光の光強度に対応した値
になる。そして、ノードN11の電位に応じた電流が、
増幅用MOSトランジスタTr14および行選択用MO
SトランジスタTr15を通して垂直信号線113-1に
流れる。
【0037】フォトダイオードPDAに入射した光強度
に応じて垂直信号線113-1に流れる電流は、バイアス
回路131およびオフセット回路132を通り、I-V
変換回路133にて電圧信号レベルに変換された後、C
DS回路134にて画素に固有のノイズ成分がキャンセ
ルされる。このCDS回路134でのリセット動作およ
びデータサンプルホールド動作は、時刻T0で高レベル
となるサンプルホールドリセット信号SHRおよび時刻
T7で高レベルとなるサンプルホールドデータ信号SH
Dに同期して行われる。
【0038】同様にして、時刻T15で高レベルのリセ
ット制御信号RSTが入力されることでノードN11が
リセットされ、さらに時刻T15で高レベルの読み出し
制御信号TXBが入力されることでフォトダイオードP
DBに蓄積された電荷が、ノードN11に読み出され、
その電位に応じた電流が増幅用MOSトランジスタTr
14および行選択用MOSトランジスタTr15を通し
て垂直信号線113-1に流れる。
【0039】そして、フォトダイオードPDBの光強度
に応じて垂直信号線113-1に流れる電流は、バイアス
回路131およびオフセット回路132を通り、I-V
変換回路133にて電圧信号レベルに変換された後、C
DS回路134にて画素に固有のノイズ成分がキャンセ
ルされる。このノイズキャンセルされたフォトダイオー
ドPDA,PDBの各々についての信号Sig.A,S
ig.Bは、CDS回路134から逐次出力され、後段
のチョッパ型コンパレータ回路135に入力される。
【0040】このチョッパ型コンパレータ回路135
は、フォトダイオードPDAについての信号Sig.A
が入力された時点で高レベルとなるコンパレート信号C
P1,CP2によって初期化される。そして、フォトダ
イオードPDBについての信号Sig.Bが入力される
と、信号Sig.Aと比較した信号の大小により、コン
パレータ135の2値の比較出力が決定される。この比
較出力は、後段のデータラッチ回路136にてラッチさ
れ、画素ごとの判定データとしてチップ外部へ出力され
る。
【0041】上述したように、第1実施形態に係る光検
出装置においては、単位画素111ごとに2つのフォト
ダイオードPDA,PDBを設け、これらフォトダイオ
ードPDA,PDBで光電変換されかつ蓄積された電荷
を、信号電流として垂直信号線113-1〜113-mに逐
次読み出し、各列ごとに設けられたコンパレータ回路1
35でどちらの光強度が強いかを判定することで、入射
光のスキャニングにより、入射光がある特定の画素を通
過すると強弱の関係が逆転し、コンパレータ回路135
の比較出力が反転するため、入射光の単位画素111上
の通過を検出可能となる。
【0042】特に、各列ごとに信号処理部13を設け、
この信号処理部13において、2つのフォトダイオード
PDA,PDBの各信号Sig.A,Sig.Bを比較
する処理を行う構成を採っているので、例えばフォトダ
イオードPDA,PDB間に特性差があったとしても、
精度の良い比較を行うことができるため、検出感度を上
げることができる。
【0043】また、従来技術では、光に誘起される光電
流を検出していたのに対して、本実施形態に係る光検出
装置では、フォトダイオードPDA,PDBに蓄積され
る電荷を検出するようにしているため、定常的に光電流
が流れることがなく、チップ全体での消費電流を低減で
きる。さらに、単位画素111の各々が、2つのフォト
ダイオードPDA,PDBと5つのMOSトランジスタ
からなる簡単な構成となっていることから、画素サイズ
に対する回路部の占める面積の割合、即ち開口率を大き
くできるため、感度をさらに上げることができる。
【0044】以上説明した本発明の第1実施形態に係る
光検出装置は、例えば、光切断法を用いて3次元物体の
形状測定を行う距離測定装置において、3次元物体で反
射されたスリット光を検出する半導体アレイセンサとし
て用いられる。
【0045】図5は、本発明に係る距離測定装置の一例
を示す概略構成図である。図5において、スリット光発
生レーザ21から射出されたスリット光22は、ガルバ
ノミラー等からなる走査ミラー23によって3次元物体
である測定対象物体24を走査させられる。ここで、ス
リット光発生レーザ21としては、例えば、波長670
nmの半導体レーザ(レンズの出口で10mW、スリッ
ト光の幅が約1mm)が用いられる。
【0046】測定対象物体24で反射された反射スリッ
ト光は、レンズ25を通して半導体アレイセンサ26の
受光面27に連続的に投射される。この半導体アレイセ
ンサ26として、先述した第1実施形態に係る光検出装
置が用いられる。その結果、図5にはその構成の詳細に
ついては省略して示しているが、先述したことから明ら
かなように、半導体アレイセンサ26は、画素部11、
垂直走査部12および信号処理部13(図1を参照)を
有することになる。
【0047】ここで、測定対象物体24に投射されるス
リット光は、垂直方向に延びるスリットが水平方向に走
査されるものとする。これに対して、行列状(アレイ
状)に配置された多数のセル28(図1の単位画素11
1に相当)には、2つのフォトダイオードPDA,PD
Bが内蔵されており、これらフォトダイオードPDA,
PDBがスリット光の移動方向、即ち水平方向に隣接し
て並ぶように光検出装置が配置されることになる。
【0048】そして、セル28の各々は、視線方向の測
定対象物体24上をスリット光が通過すると、即ち測定
対象物体24からの反射スリット光が自らを通過する
と、フォトダイオードPDA,PDBについての信号S
ig.A,Sig.Bをそれぞれ出力する。これらの信
号Sig.A,Sig.Bは、各列ごとに設けられた信
号処理部13(図1、図2を参照)で比較処理などの信
号処理が行われ、画素ごとの判定データとして出力され
る。
【0049】この判定データは、読み出し部29によっ
て読み出され、判定データを出力したセル28に対応す
るカウンタ値記憶メモリ30のメモリセル31に、その
ときカウンタ32が出力しているカウンタ数が記憶され
る。なお、カウンタ32のカウント動作、半導体アレイ
センサ26の駆動およびカウンタ値記憶メモリ30の制
御は、外部から入力される動作クロック(例えば、10
0kHz程度)に同期して行われる。
【0050】走査ミラー23は、走査ミラー制御装置3
3によって一定の角速度で回転制御されている。走査ミ
ラー制御装置33は、走査ミラー23が1回転するごと
に、リセット信号(例えば、60Hz程度)を出力す
る。このリセット信号は、カウンタ数記憶メモリ30お
よびカウンタ32に供給されてそれらの内容をリセット
する。したがって、カウンタ32のカウンタ数は、走査
ミラー23の角度情報に相当する。
【0051】カウンタ数記憶メモリ30の各メモリセル
31に記憶されたカウンタ数は、演算処理部34に与え
られる。演算処理部34は、各メモリセル31に記憶さ
れたカウンタ数を距離情報に変換し、これをビデオ情報
に乗せて距離画像として出力するか、半導体アレイセン
サ26の各セル28が観測している測定対象物体24の
3次元座標値として出力する。
【0052】このように、光切断法を用いて3次元物体
の形状測定を行う距離測定装置において、半導体アレイ
センサ26として本発明の第1実施形態に係る光検出装
置を用いることにより、当該光検出装置は検出感度が高
いことから、測定対象物体24で反射されるレーザ反射
スリット光の検出感度を上げることができるため、3次
元距離計測の精度が高くなる。その結果、外部環境(日
常光)や被写体(テクスチャ等)に対する測定可能範囲
が広くなり、また高速計測が可能となるため、動物体な
どの移動体の形状についてリアルタイム計測が可能とな
る。
【0053】図6は、本発明の第2実施形態に係る光検
出装置を示す概略構成図である。本実施形態に係る光検
出装置は、画素部41、垂直走査部42、信号処理部4
3および水平走査部44を有する構成となっており、第
1実施形態に係る光検出装置に対して水平走査部44が
新たに追加された点を特徴としている。
【0054】画素部41は、単位画素411が行列状に
多数配列され、これら画素411に対して行方向の画素
数nに対応したn本の行選択線412-1〜412-nおよ
び列方向の画素数mに対応したm本の垂直信号線413
-1〜413-mがマトリクス状に配線された構成となって
いる。ここでは、図面の簡略化のために、1行1列目の
単位画素411のみを示している。そして、単位画素4
11は、第1実施形態の場合と同様に、2つのフォトダ
イオードPDA,PDBおよび5つのMOSトランジス
タを有する構成となっている。
【0055】垂直走査部42は、例えばシフトレジスタ
によって構成される垂直走査回路421およびロジック
回路422を有し、垂直走査回路421によって垂直方
向に順に走査しつつ画素部41の各画素411を行単位
で選択するために、ロジック回路422を通して各種の
制御信号VSL,RST,TXA,TXBを行単位で出
力する構成となっている。ロジック回路422は、第1
実施形態の場合と同様に、3つのAND回路および4つ
のバッファから構成されている。
【0056】信号処理部43は、バイアス回路431、
オフセット回路432、I−V変換回路433、CDS
回路434、コンパレータ回路435およびデータラッ
チ回路436がその順番で、各列ごとに垂直信号線41
3-1〜413-mの各出力端に接続され、垂直信号線41
3-1〜413-nからの信号を列ごとに処理する構成とな
っている。
【0057】この信号処理部43において、バイアス回
路431は、I-V変換回路433の動作点を調整する
ために設けられた回路であって、垂直信号線431-1と
グランドとの間に接続され、ゲートに所定のバイアス電
圧VBIが印加されるバイアス用MOSトランジスタに
よって構成されている。
【0058】オフセット回路432は、単位画素411
におけるフォトダイオードPDA,PDBのどちらか片
方の信号にオフセットを与えるために設けられた回路で
あって、垂直信号線431-1とグランドとの間に接続さ
れ、ゲートに所定のオフセット電圧VOFが印加される
オフセット用MOSトランジスタによって構成されてい
る。
【0059】I−V変換回路433、CDS回路43
4、コンパレータ回路435およびデータラッチ回路4
36としては、一例として、図3に示す回路構成のもの
が用いられる。すなわち、I-V変換回路433として
は、インバータおよび帰還抵抗からなる回路構成のもの
が用いられる。CDS回路435としては、キャパシタ
とスイッチトランジスタを基本回路とするものが用いら
れる。コンパレータ回路435としては、チョッパ型の
コンパレータが用いられる。データラッチ回路436と
しては、D-FFが用いられる。
【0060】水平走査部44は、例えばシフトレジスタ
によって構成される水平走査回路441と、CDS回路
434の各出力端と水平信号線442との間に接続され
た列選択トランジスタ443とを有する構成となってい
る。ここで、CDS回路434がm本の垂直信号線41
3-1〜413-mごとに設けられていることから、列選択
トランジスタ443もそれに対応して列方向の画素数m
分だけ配置される構成となる。
【0061】この水平走査部44において、水平走査回
路441は水平方向(列方向)に順に走査しつつ列選択
信号HSLを順に出力する。この水平走査回路441か
ら順に出力される列選択信号HSLは、対応する列選択
トランジスタ443のゲートに順次印加される。する
と、列選択トランジスタ443はON状態となり、CD
S回路434を経た各画素411の信号を水平信号線4
42に出力する。この信号は、バッファ45を通して画
像出力となる。
【0062】次に、上記第2実施形態に係る光検出装置
の回路動作について、図7のタイミングチャートを用い
て説明する。図7のタイミングチャートには、フォトダ
イオードPDAに基づく信号Sig.Aを読み出す場合
における1ライン期間(1行分)のタイミング関係を示
している。
【0063】なお、各画素411の信号を各列ごとに設
けられた信号処理部43、即ちバイアス回路431、オ
フセット回路432、I−V変換回路433、CDS回
路434、コンパレータ回路435およびデータラッチ
回路436を通して画素ごとの判定データとしてチップ
外へ出力する場合の回路動作については、第1実施形態
の場合のそれと同じであるので、ここではその説明を省
略するものとする。
【0064】本実施形態に係る光検出装置では、CDS
回路434の出力段で画素411の信号を分岐し、列選
択トランジスタ443を介して水平信号線442に出力
するようにしている。列選択トランジスタ443は、水
平走査回路441から順次出力される列選択信号HSL
に応答して順にON状態となる。これにより、垂直走査
によって行単位で選択されたある1行分の画素441の
各信号が水平信号線442に逐次出力されることにな
る。
【0065】この水平信号線442に出力された信号
は、バッファ45を通してチップ外部に画像出力として
導出される。この画像出力をモニターなどに供給するこ
とにより、当該モニターに実画像を映すことが可能とな
る。
【0066】ここで、1つの画素411の信号として
は、フォトダイオードPDAに基づく信号Sig.Aと
フォトダイオードPDBに基づく信号Sig.Bの2つ
の信号が出力されることになる。この2つの信号Si
g.A,Sig.Bの読み出しについては、信号Si
g.Aのみを読み出す、信号Sig.Bのみを読み出
す、1行内において信号Sig.Aを読み出した後、信
号Sig.Bを読み出す、1フレームごとに信号Si
g.A、信号Sig.Bを交互に読み出す、等のバリエ
ーションが考えられる。
【0067】以上説明した第2実施形態に係る光検出装
置も、第1実施形態に係る光検出装置と同様に、光切断
法を用いて3次元物体の形状測定を行う距離測定装置に
おいて、3次元物体で反射されたスリット光を検出する
半導体アレイセンサとして用いられる。
【0068】ところで、従来例に係る距離測定装置にお
いては、距離計測用の半導体アレイセンサとは別に、テ
クスチャマッピング用の撮像センサが用いられていた。
これに対して、第2実施形態に係る光検出装置を距離測
定装置の半導体アレイセンサとして用いることにより、
当該光検出装置は撮像した画像データをも出力できるこ
とから、距離計測用の半導体アレイセンサとテクスチャ
マッピング用の撮像センサとを1つのセンサ(光検出装
置)で対応できることになる。
【0069】なお、第2実施形態に係る光検出装置で
は、CDS回路434の出力段で画素411の信号を分
岐し、列選択トランジスタ443を介して水平信号線4
42に出力する構成を採っているが、図8に示すよう
に、I-V変換回路433の出力段で画素411の信号
を分岐し、列選択トランジスタ443を介して水平信号
線442に出力する構成を採ることも可能である。
【0070】図8において、図6と同等部分には同一符
号を付して示している。この場合には、水平信号線44
2の出力側にCDS回路46を設け、撮像して得られる
画像出力に対して各画素411の信号ごとにノイズキャ
ンセルを行うようにする。ただし、この場合、各画素4
11ごとにリセット信号と画像信号を出力する必要があ
るため、図9のタイミングチャートに示すように、1画
素ごとにリセット、転送を繰り返すタイミングとなる。
【0071】この第2実施形態の変形例に係る光検出装
置についても、第2実施形態に係る光検出装置と同様
に、光切断法を用いて3次元物体の形状測定を行う距離
測定装置において、距離計測用のセンサとテクスチャマ
ッピング用の撮像センサとの両機能を持つ半導体アレイ
センサとして用いることができる。
【0072】ところで、上述したように、距離計測と撮
像とを同じ半導体アレイセンサで実現する場合、距離計
測時と撮像時では、フォトダイオードPDA,PDBに
おける電荷の蓄積期間(読み出し間隔における光の照射
時間)が異なる。通常、距離計測時の方が蓄積時間が短
くなるため、フォトダイオードPDA,PDBのセンサ
感度は、距離計測時に十分な感度が得られるように設計
される。
【0073】しかし、フォトダイオードPDA,PDB
のセンサ感度を距離計測時を基準にして設計した場合、
蓄積時間が長い撮像時には感度が高すぎてしまい、最適
な画像信号が得られない懸念がある。これを解消するた
めになされたのが、本発明の第3実施形態に係る光検出
装置である。
【0074】図10は、本発明の第3実施形態に係る光
検出装置を示す概略構成図である。本実施形態に係る光
検出装置は、画素部51、垂直走査部52、信号処理部
53および水平走査部54を有する構成となっており、
垂直走査部52の構成に特徴を持っている。
【0075】画素部51は、単位画素511が行列状に
多数配列され、これら画素511に対して行方向の画素
数nに対応したn本の行選択線512-1〜512-nおよ
び列方向の画素数mに対応したm本の垂直信号線513
-1〜513-mがマトリクス状に配線された構成となって
いる。ここでは、図面の簡略化のために、1行1列目の
単位画素511のみを示している。そして、単位画素5
11は、第1,第2実施形態の場合と同様に、2つのフ
ォトダイオードPDA,PDBおよび5つのMOSトラ
ンジスタTr51〜Tr55を有する構成となってい
る。
【0076】垂直走査部52は、垂直走査回路521、
シャッター走査回路522およびロジック回路523を
有し、走査回路521,522によって垂直方向に順に
走査しつつ画素部51の各画素511を行単位で選択す
るために、ロジック回路523を通して各種の制御信号
VSL,RST,TXA,TXBを行単位で出力する構
成となっている。
【0077】垂直走査回路521、例えばシフトレジス
タによって構成され、垂直走査しつつ単位画素511を
行単位で選択するために行選択信号VSLを順次出力す
る。シャッター走査回路522は、各行ごとに単位画素
511での蓄積時間を制御するために設けられたもので
あり、垂直走査回路521と同様に、例えばシフトレジ
スタによって構成される。ロジック回路523は、第
1,第2実施形態の場合と同様に、3つのAND回路お
よび4つのバッファから構成されている。
【0078】この垂直走査部52において、シャッター
走査回路522からは、垂直走査回路521からある行
に対して行選択信号VSLが出力されるタイミングより
も、所定時間だけ前に同じ行に対してシャッター信号を
出力する。このシャッター信号が与えられた行の各画素
511では、行選択用MOSトランジスタTr55が非
選択のまま、フォトダイオードPDA,PDBにそれま
で蓄積された電荷が読み出し用MOSトランジスタTr
51,Tr52によって不要な電荷として読み出され
る。
【0079】そして、その時点から行選択信号VSLが
与えられるまでの時間(上記所定時間)が蓄積時間とな
って各画素511のフォトダイオードPDA,PDBに
おいて電荷の蓄積が行われ、その電荷は行選択信号VS
Lが与えられることによって画素511の信号として読
み出される。すなわち、同一行に対するシャッター信号
と行選択信号との各出力タイミング間が蓄積時間とな
り、その蓄積時間をシャッター信号の出力タイミングに
よって1フレーム相当期間以下でコントロールできるこ
とになる。
【0080】信号処理部53は、バイアス回路531、
オフセット回路532、I−V変換回路533、CDS
回路534、コンパレータ回路535およびデータラッ
チ回路536がその順番で、各列ごとに垂直信号線51
3-1〜513-mの各出力端に接続され、垂直信号線51
3-1〜513-mからの信号を列ごとに処理する構成とな
っている。
【0081】この信号処理部53において、バイアス回
路531は、I-V変換回路533の動作点を調整する
ために設けられた回路であって、垂直信号線531-1と
グランドとの間に接続され、ゲートに所定のバイアス電
圧VBIが印加されるバイアス用MOSトランジスタに
よって構成されている。
【0082】オフセット回路532は、単位画素511
におけるフォトダイオードPDA,PDBのどちらか片
方の信号にオフセットを与えるために設けられた回路で
あって、垂直信号線531-1とグランドとの間に接続さ
れ、ゲートに所定のオフセット電圧VOFが印加される
オフセット用MOSトランジスタによって構成されてい
る。
【0083】I−V変換回路533、CDS回路53
4、コンパレータ回路535およびデータラッチ回路5
36としては、一例として、図3に示す回路構成のもの
が用いられる。すなわち、I-V変換回路533として
は、インバータおよび帰還抵抗からなる回路構成のもの
が用いられる。CDS回路535としては、キャパシタ
とスイッチトランジスタを基本回路とするものが用いら
れる。コンパレータ回路535としては、チョッパ型の
コンパレータが用いられる。データラッチ回路536と
しては、D-FFが用いられる。
【0084】水平走査部54は、例えばシフトレジスタ
によって構成される水平走査回路541と、CDS回路
534の各出力端と水平信号線542との間に接続され
た列選択トランジスタ543とを有する構成となってい
る。そして、水平走査回路541から順に列選択信号H
SLが出力され、対応する列選択トランジスタ543の
ゲートに印加されることで、列選択トランジスタ543
がON状態となり、CDS回路534を経た各画素51
1の信号を水平信号線542に出力する。
【0085】上記構成の第3実施形態に係る光検出装置
では、垂直走査部52に垂直走査回路521とは別にシ
ャッター走査回路522を設け、垂直走査回路521で
選択した行と別の行の読み出し用MOSトランジスタを
ON状態にすることにより、1フレーム相当期間以下の
蓄積時間をコントロールすることができる。
【0086】以上説明した本実施形態に係る光検出装置
も、第2実施形態およびその変形例に係る光検出装置と
同様に、光切断法を用いて3次元物体の形状測定を行う
距離測定装置において、距離計測用のセンサとテクスチ
ャマッピング用の撮像センサとの両機能を持つ半導体ア
レイセンサとして用いることができる。
【0087】そして、この場合には、フォトダイオード
PDA,PDBのセンサ感度を、距離計測時を基準に設
計しておき、距離計測用のセンサとして機能させるとき
は、シャッター走査回路522の動作を停止させること
で、距離計測時に十分な感度が得られるようにする。一
方、撮像時には、シャッター走査回路522を動作させ
るとともに、シャッター信号の出力タイミングによって
各画素511での蓄積時間を適当に設定しておくこと
で、蓄積時間が長い撮像時にも最適な画像信号を得るこ
とができる。
【0088】なお、第3実施形態に係る光検出装置にお
いても、第2実施形態の変形例の場合と同様に、I-V
変換回路533の出力段で画素511の信号を分岐し、
列選択トランジスタ543を介して水平信号線542に
出力する構成を採ることが可能である。
【0089】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
光検出装置およびこれを用いた距離測定装置において、
単位画素ごとに設けられた2つの光電変換素子に蓄積さ
れた電荷を信号電流として逐次読み出すとともに、各列
ごとに信号処理部を設け、この信号処理部で2つの光電
変換素子の各信号電圧間での信号処理を行うようにした
ことにより、2つの光電変換素子間に特性差があったと
しても、精度の良い信号処理を行うことができるため、
検出感度を上げることができる。
【0090】また、2つの光電変換素子に蓄積される電
荷を検出するようにしているため、定常的に光電流が流
れることがないため、チップ全体での消費電流を低減で
き、しかも単位画素の各々が2つの光電変換素子と5つ
のトランジスタからなる簡単な構成となっていることか
ら、画素の開口率を大きくできるため、感度をさらに上
げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る光検出装置を示す
概略構成図である。
【図2】第1実施形態に係る光検出装置の各部の具体的
な構成を示す回路図である。
【図3】I-V変換回路以降の具体的な回路例を示す回
路図である。
【図4】第1実施形態に係る光検出装置の回路動作を説
明するためのタイミングチャートである。
【図5】本発明に係る距離測定装置の一例を示す概略構
成図である。
【図6】本発明の第2実施形態に係る光検出装置を示す
概略構成図である。
【図7】第2実施形態に係る光検出装置の回路動作を説
明するためのタイミングチャートである。
【図8】本発明の第2実施形態の変形例に係る光検出装
置を示す概略構成図である。
【図9】第2実施形態の変形例に係る光検出装置の回路
動作を説明するためのタイミングチャートである。
【図10】本発明の第3実施形態に係る光検出装置を示
す概略構成図である。
【図11】光切断法に基づく距離測定の概念図である。
【図12】従来例に係る半導体アレイセンサの単位セル
の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
11,41,51…単位画素、12,42,52…垂直
走査部、13,43,53…信号処理部、21…スリッ
ト光発生レーザ、23…走査ミラー、24…測定対象物
体、26…半導体アレイセンサ、30…カウンタ数記憶
メモリ、32…カウンタ、33…走査ミラー制御装置、
34…演算処理部、44…水平走査部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉村 真一 東京都品川区東五反田1丁目14番10号 株 式会社ソニー木原研究所内 Fターム(参考) 2F065 AA06 AA53 BB05 FF01 FF04 FF09 GG04 HH05 JJ03 JJ26 LL62 LL63 MM16 UU02 2G065 AA11 AB22 BA09 BA34 BB23 BC13 BC14 BC17 BC33 BE08 DA15

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つの光電変換素子を有する単位画素が
    行列状に配列されてなる画素部と、 前記画素部の各単位画素を行単位で選択する第1走査部
    と、 前記画素部の各列ごとに配された信号線に対して、各単
    位画素から出力される信号を各列ごとに処理する信号処
    理部とを備えたことを特徴とする光検出装置。
  2. 【請求項2】 前記単位画素は、前記2つの光電変換素
    子で光電変換された電荷を信号電流として信号線に出力
    することを特徴とする請求項1記載の光検出装置。
  3. 【請求項3】 前記単位画素は、前記2つの光電変換素
    子の各出力端と信号電荷を蓄積する蓄積部との間に接続
    された2つの読み出し用トランジスタと、前記蓄積部を
    リセットするリセット用トランジスタと、前記蓄積部に
    蓄積された信号電荷を信号電流に変換する増幅用トラン
    ジスタと、前記増幅用トランジスタからの信号電流を選
    択的に信号線に出力する選択用トランジスタとを有する
    ことを特徴とする請求項1記載の光検出装置。
  4. 【請求項4】 前記信号処理部は、前記信号線を通して
    流れる信号電流を各列ごとに信号電圧に変換するI-V
    変換回路を有することを特徴とする請求項2記載の光検
    出装置。
  5. 【請求項5】 前記I-V変換回路は、インバータおよ
    びその入出力端に接続された帰還抵抗からなることを特
    徴とする請求項4記載の光検出装置。
  6. 【請求項6】 前記信号処理部は、前記I-V変換回路
    で変換された信号電圧に対して各列ごとにノイズ除去処
    理を行うノイズ除去回路を有することを特徴とする請求
    項4記載の光検出装置。
  7. 【請求項7】 前記ノイズ除去回路は、リファレンス信
    号との差分をとる相関二重サンプリング回路からなるこ
    とを特徴とする請求項6記載の光検出装置。
  8. 【請求項8】 前記信号処理部は、前記I-V変換回路
    から逐次的に出力される前記2つの光電変換素子に基づ
    く2つの信号に対してその信号電位の大小を判定する比
    較回路を有することを特徴とする請求項4記載の光検出
    装置。
  9. 【請求項9】 前記比較回路は、インバータおよびその
    入出力端間に接続されたトランジスタを有するチョッパ
    型コンパレータからなることを特徴とする請求項8記載
    の光検出装置。
  10. 【請求項10】 請求項1記載の光検出装置においてさ
    らに、 前記第1走査部によって選択された行の画素について、
    前記信号処理部によって各列ごとに処理された各画素の
    信号を逐次出力する第2走査部を有することを特徴とす
    る光検出装置。
  11. 【請求項11】 前記第2走査部は、前記信号処理部の
    途中から各列ごとに分岐された信号を順次選択して出力
    する列選択スイッチを有することを特徴とする請求項1
    0記載の光検出装置。
  12. 【請求項12】 前記第1走査部は、前記単位画素にお
    ける電荷の蓄積時間を行単位でコントロールするシャッ
    ター走査回路を有することを特徴とする請求項10記載
    の光検出装置。
  13. 【請求項13】 測定対象物体の表面に沿ってスリット
    光を走査させるスリット光走査手段と、 前記測定対象物体で反射され反射スリット光を受光する
    とともに、その反射スリット光の移動方向に隣接して配
    置された2つの光電変換素子を有する単位画素が行列状
    に配列されてなる半導体アレイセンサと、 前記半導体アレイセンサの各単位画素を行単位で選択す
    る第1走査部と、 前記半導体アレイセンサの各列ごとに設けられ、前記単
    位画素から出力される前記2つの光電変換素子について
    の2つの信号に基づいて前記反射スリット光が受光面上
    の単位画素を通過する時点を検出する信号処理部と、 前記信号処理部での検出結果に基づいて前記測定対象物
    体の表面の位置を求める演算処理部とを備えたことを特
    徴とする距離測定装置。
  14. 【請求項14】 前記単位画素は、前記2つの光電変換
    素子で光電変換された電荷を信号電流として出力するこ
    とを特徴とする請求項13記載の距離測定装置。
  15. 【請求項15】 前記単位画素は、前記2つの光電変換
    素子の各出力端と信号電荷を蓄積する蓄積部との間に接
    続された2つの読み出し用トランジスタと、前記蓄積部
    をリセットするリセット用トランジスタと、前記蓄積部
    に蓄積された信号電荷を信号電流に変換する増幅用トラ
    ンジスタと、前記増幅用トランジスタからの信号電流を
    選択的に信号線に出力する選択用トランジスタとを有す
    ることを特徴とする請求項13記載の距離測定装置。
  16. 【請求項16】 前記信号処理部は、前記単位画素から
    出力される信号電流を各列ごとに信号電圧に変換するI
    -V変換回路を有することを特徴とする請求項13記載
    の距離測定装置。
  17. 【請求項17】 前記信号処理部は、前記I-V変換回
    路から逐次的に出力される前記2つの光電変換素子に基
    づく2つの信号に対してその信号電位の大小を判定する
    比較回路を有することを特徴とする請求項13記載の距
    離測定装置。
  18. 【請求項18】 請求項13記載の距離測定装置におい
    てさらに、前記第1走査部によって選択された行の画素
    について、前記信号処理部によって各列ごとに処理され
    た各画素の信号を逐次出力する第2走査部を有すること
    を特徴とする距離測定装置。
  19. 【請求項19】 前記第2走査部は、前記信号処理部の
    途中から各列ごとに分岐された信号を順次選択して出力
    する列選択スイッチを有することを特徴とする請求項1
    8記載の距離測定装置。
  20. 【請求項20】 前記第1走査部は、前記単位画素にお
    ける電荷の蓄積時間を行単位でコントロールするシャッ
    ター走査回路を有することを特徴とする請求項18記載
    の距離測定装置。
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