JP2001304949A - シート重量計測装置 - Google Patents

シート重量計測装置

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JP2001304949A
JP2001304949A JP2000122068A JP2000122068A JP2001304949A JP 2001304949 A JP2001304949 A JP 2001304949A JP 2000122068 A JP2000122068 A JP 2000122068A JP 2000122068 A JP2000122068 A JP 2000122068A JP 2001304949 A JP2001304949 A JP 2001304949A
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arm
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JP2000122068A
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Tomonori Senoo
友紀 妹尾
Toshihiko Obata
俊彦 小畑
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Takata Corp
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Takata Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 荷重を伝達する板バネにかかる応力を小さく
抑え、板バネ機構が疲労により破損するのを防止する。 【解決手段】 シート加重がブラケットピン3にかかる
と、その荷重はピン孔2aを介してサイドアーム2に伝
達される。それにより、サイドアーム2はベースピン4
を中心にして回動し、その荷重は、長孔2cに嵌り込ん
だYアーム1の突起部1aを介してYアーム1に伝達さ
れる。Yアーム1はその一端側をベースピン4によって
拘束され、他の一端をセンサ板に拘束されているので、
両持ちバネとなっており、その中央部に上向きの荷重が
かかるので、両端部を支点として曲げられ、その曲げ時
の力をセンサ板に伝達する。Yアーム1は両持ち梁とな
っている。よって、応力が分散され、大きな応力を受け
る部分が無くなるので、繰り返し荷重による疲労破壊に
強くなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用シートに取
り付けられ、座っている乗員の重量を含むシート重量を
測定するシート重量計測装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】乗用車には乗員の安全を確保するための
設備として、シートベルトやエアバッグが備えられる。
最近では、シートベルトやエアバッグの性能をより向上
させるため、乗員の体重や姿勢に合わせて、これらの安
全装置の動作を制御しようとする試みがなされている。
例えば、乗員の体重や姿勢に合わせて、エアバッグの展
開ガス量や展開速度を調整したり、シートベルトのプリ
テンションを調整したりする。そのためには、シートに
座っている乗員の重量を知る必要があり、またシート上
における乗員の重心がどこにあるかを知る必要がある。
このような要請に応えるものとして、本出願人による発
明が、特開平11−1153号公報、特開平11−30
4579号公報に記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは、前記公
開されている発明を改良し、できるだけ安価で、正確な
シート重量の測定が可能であるシート重量計測装置を発
明して、平成11年特許願第61339号として特許出
願した(以下「先願発明」という)。その構成のうち、
荷重測定機構の要部を図2、図3を用いて説明する。
【0004】図2は、本発明の1実施例に係るシート重
量計測装置の全体構成を示す斜視図である。(A)は分解
斜視図であり、(B)はピンブラケット部の正面断面図で
ある。図3は、本発明の1実施例に係るシート重量計測
装置の全体構成を示す図である。(A)は平面図、(B)は側
面断面図、(C)及び(D)は正面断面図である。図2及び図
3(A)、(B)において、後方の約半分の部分は図示省略さ
れている。
【0005】このシート重量計測装置9は細長いべース
21を基体として構成されている。べース21は、車体
に取り付けたときに前後方向に長く延びており、図3
(C)、(D)に示すように、正面断面が上向きコの字状の鋼
板プレス品である。べース21の断面の底の部分を底板
21cと呼び、底板21cの左右端から90°曲がって上
に立ち上がる部分を側板21a、21a’と呼ぶ。
【0006】べース側板21a、21a’には、前後そ
れぞれ2ヵ所ずつのピン孔21e、21gが開けられて
いる。各孔21e、21gは、左右の側板21a、21
a’に対向して開けられている。端寄りの孔21eは、
べース21の前後端からべース21全長の約1/8程度中
央に寄った部位に開けられている。同孔21eは、図2
(A)に示すように上下に長く延びる長孔である。この長
孔21e内には、ブラケットピン27の端部が入ってい
る。ブラケットピン27の左右の端部には、リテーナー
33が取り付けられている。このリテーナー33によ
り、ブラケットピン27は長穴21eから抜け止めされ
ている。
【0007】しかし、ブラケツトピン27と長孔21e
の上下・左右には隙間があつて、通常はブラケットピン
27が長孔21eの内縁に触れることはない。しかしな
がら、このシート重量計測装置9(具体的にはピンブラ
ケット25の部分)に過大な荷重がかかったときには、
ブラケットピン27が下がって長孔21eの下縁に当た
り、超過荷重は荷重センサ(センサ板51)には伝わらな
い。つまり、ブラケットピン27と長孔21eは、セン
サ板51に加える荷重の上限を制限する機構の一部を構
成する。なお、ブラケットピン27の主な役割は、ピン
ブラケット25にかかるシート重量をZアーム23に伝
えることである。
【0008】長孔21eのやや中央寄り(べース21全
長の約1/10中央寄りのところ)にはピン孔21gが開け
られている。同孔21gには、べースピン31が貫通し
ている。べースピン31は、左右のべース側板21a、
21a’間を掛け渡すように存在する。同ピン31の左
右の端部にはリテーナー33が取り付けられており、べ
ースピン31がべース21に固定されている。なお、べ
ースピン31はZアーム23の回動中心軸である。
【0009】Zアーム23は、べース21の内側に配置
されている。Zアーム23の平面形状は、中央寄りが左
右二叉に分かれ(叉部23h)、前後端寄りが長方形をし
ている。Zアーム23の前後端寄りの半分の部分の左右
端部には、上方に90°折り返された側板23aが形成さ
れている。叉部23hは単なる平たい板である。側板2
3aは、べース21の側板21aの内側に沿っている。
ただし、両側面23a、21a間には隙間がある。
【0010】Zアーム側板23aにも2カ所のピン孔2
3c、23eが開けられている。前後端寄りのピン孔2
3cにはブラケットピン27が貫通している。ピン孔2
3cとブラケットピン27とは、ほとんど摺動しない。
中央寄りのピン孔23eにはべースピン31が貫通して
いる。べースピン31は、Zアーム23の回動中心であ
り、ピン孔23eとべースピン31の間では、Zアーム
23の回動分だけ摺動がある。べースピン31外周のべ
ース側板21aとZアーム側板23aの間には、孔開き
円板状のスペーサ35がはめ込まれている。
【0011】Zアーム23の叉部23hは、ほぼZアー
ム23の全長の半分の長さである。同部23hは、左右
に分かれて前後方向中央寄りに延びており、中央寄りで
は巾狭となっている。Zアーム叉部23hの先端の作用
部23jは、上下のハーフアーム41、42の羽根部4
1a、42aの間にはさまれている。
【0012】ピンブラケット25に荷重がかかると、Z
アーム23はわずかに回動して(最大約5°)、作用部2
3jは上下のハーフアーム41、42を介してセンサ板
51に荷重を伝える。センサ板51には、ストレインゲ
ージが貼り付けてあり、かかった荷重を計測する。ピン
ブラケット25は、図3(C)に示すように断面形状が下
向きほぼコの字状である。前後方向の長さは、べース2
1のほぼ1/20とあまり長くない。ピンブラケット25の
上面25aは平らであり、ここにシートレール7が載
る。両者の間は、ボルト締結等により強固に連結され
る。また、センサ板51はベース底板21cの中央部
に、ナット68、ビス69により固定されている。
【0013】ピンブラケット25の左右側板25bは同
ブラケット25の左右に垂下しており、その下端部は内
側寄りに曲がっている。側板25bはZアーム側板23
a、23a’の内側に遊びを持たせて配置されている。
側板25bにはピン孔25cが開いている。この孔25
cには、ブラケットピン27が貫通している。ピン孔2
5cの寸法はブラケットピン27の径よりも大きい。両
者の隙間によりシートや車体の寸法誤差や不測の変形を
吸収する。
【0014】ピンブラケット25の左右側板25bと左
右のZアーム側板23aの間には、バネ板29がはさま
れている。バネ板29は、孔の開いたバネ座金状の部分
を有し、ブラケットピン27の外側に隙間を持たせては
め込んである。このバネ板29は、ピンブラケット25
を中央方向に付勢するセンタリング機構を構成する。こ
のようなセンタリング機構は、ピンブラケット25をス
ライド可能範囲の中心付近に極力位置させる。
【0015】このシート重量計測装置では、シートレー
ル7、ピンブラケット25、Zアーム23、べース2
1、シートブラケット11等が、シートと車体との連結
機構を構成する。
【0016】しかしながら、図2、図3に示した先願発
明には、以下のような問題点があった。すなわち、Zア
ーム23は、板バネとして働き、固定されているセンサ
板51にハーフアーム41、42を介して、移動するブ
ラケットピン27にかかる荷重を伝達するものである
が、そのうち側板23a、23a’のある部分は曲げ剛
性が大きいのでほとんど変形しない。よって、板バネと
して働く部分は、叉部23hであるが、この部分は片持
ちバネとなっているので応力が大きくなり、荷重変動が
繰り返しかかると、疲労により破断する恐れがある。
【0017】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、Zアーム23に相当する部分の構造を変えるこ
とにより、応力が板バネ全体にかかるようにし、しかも
片持ちバネ機構となることを避けることにより、シート
を支持する部材にかかる鉛直方向の荷重を荷重センサに
伝達する板バネにかかる応力を小さく抑え、板バネ機構
が疲労により破損するのを防止することを課題とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の第1の手段は、車両用シートに取り付けられ、座って
いる乗員の重量を含むシート重量を測定する装置であっ
て、シートを支持する部材にかかる鉛直方向の荷重を荷
重センサに伝達する板バネを有してなり、当該板バネ
は、その一端側を車体に支持され、他の一端側が荷重セ
ンサに対して直接又は間接的に拘束され、その中央部分
で、シートを支持する部材にかかる鉛直方向の荷重を直
接又は間接的に受けるものであることを特徴とするシー
ト重量計測装置(請求項1)である。
【0019】本手段においては、シートを支持する部材
にかかる鉛直方向の荷重を荷重センサに伝達する板バネ
が、両持ち構造となっており、その中央部分でシートを
支持する部材にかかる鉛直方向の荷重を直接又は間接的
に受けるようにされている。よって、板バネ全体が変形
することになり、応力が分散されると共に、両持ち構造
となっているので、片持ち構造に比べて荷重の集中部分
が無くなる。よって、全体として応力が大きくなる部分
が無くなり、繰り返し荷重がかかった場合でも、破断に
至る可能性が低減される。なお、「中央部分」とは、両
持ち構造となっている支持部の間のことをいう。特に、
両持ち構造となっている支持部の中心から、支持部間の
距離の1/4の範囲にあることが好ましい。
【0020】前記課題を解決するための第2の手段は、
前記第1の手段であって、前記板バネは、平面的にみた
とき、その中央部で面積が広く、両端部に行くに従って
面積が狭くされていることを特徴とするもの(請求項
2)である。
【0021】本手段においては、特に大きな変形を受け
る中央部で板バネの面積が広く、両端に行くに従って面
積が小さくされている。よって、応力が平均化されるの
で、応力集中が起こる部分が無くなり、特に、繰り返し
荷重に対して強くなる。
【0022】前記課題を解決するための第3の手段は、
前記第1の手段又は第2の手段であって、シートを支持
する部材にかかる鉛直方向の荷重を受けるブラケットピ
ンと、車体に拘束されたベースピンと、2枚の側板と、
前記板バネとの組み合わせからなる荷重伝達機構を有
し、前記2枚の側板は、前記ブラケットピンが嵌まり込
む穴を一端側に、前記ベースピンが嵌まり込む穴を中央
部に、板バネの側面に設けられた突起部が嵌り込む穴を
他端側に有し、前記ベースピンに回動可能に支持されて
おり、前記板バネは、一端側の両側に直角に折り曲げら
れた部分を有し、当該折り曲げられた部分には、前記ベ
ースピンに嵌り込む穴が設けられて、ベースピンに回動
可能に支持されており、その中央部分には前記突起部が
両側面に設けられて前記2つの側板の穴に嵌り込んでお
り、他端側は荷重センサに対して直接又は間接的に拘束
されていることを特徴とするもの(請求項3)である。
【0023】本発明においては、シートを支持する荷重
がブラケットピンにかかり、その荷重が2枚の側板に伝
達される。これにより、2枚の側板はベースピンを軸と
して回動し、それに嵌りこんだ穴に突起部が嵌りこんだ
板バネに荷重を伝える。板バネは、ベースピンに一端側
を支持され、他の一端側を荷重センサに対して直接又は
間接的に拘束されているので、両持ち構造となってい
る。そして、その中央部に設けられた突起に2枚の側板
から荷重が伝達される。よって、両持ち構造で応力集中
を避けながら、ブラケットピンにかかる荷重を荷重セン
サに伝達することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図を用いて説明する。なお、この実施の形態において
は、基本的な構成は、図2、図3に示した先願発明の構
成と同じであり、異なっているのは、図2、図3におけ
るZアームとその周辺部分のみであるので、その部分に
ついてのみ説明を行う。図1は、本発明の実施例におけ
る要部を示す分解斜視図(A)と組立斜視図(B)である。図
1において、1はYアーム、1aは突起部、1bは折り
曲げ部、1cはピン孔、1dは叉部、2はサイドアー
ム、2a、2bはピン孔、2cは長孔、3はブラケット
ピン、4はベースピンである。
【0025】Yアーム1とサイドアーム2が図2、図3
のZアーム23に相当し、ブラケットピン3がブラケッ
トピン27に、ベースピン4がベースピン31に対応
し、これらの作動はそれぞれ全く同じである。すなわ
ち、Yアーム1とサイドアーム2の組み立て体は、図
2、図3のベース21の内側に、ベースピン4によって
回動可能に支持され、ブラケットピン3にかかる荷重を
受けるようになっている。
【0026】ブラケットピン3は、サイドアーム2のピ
ン孔2aを貫通し、図2、図3に示されるように、ベー
ス21のピン孔(長孔)21eを貫通してリテーナ33
により抜け止めされている。ベースピン4は、ピン孔1
cとピン孔2bを貫通し、図2、図3に示されるよう
に、ベース21のピン孔21gを貫通してリテーナ33
により抜け止めされている。よって、Yアーム1とサイ
ドアーム2は、ベースピン4によりベース21を介して
車体に支持され、ベースピン4の周りに回動可能となっ
ている。Yアーム1の叉部1dの先端は、図2、図3に
示されるように、上ハーフアーム41、下ハーフアーム
42を介してセンサ板51に拘束され、かかった荷重を
センサ板51に伝達するようになっている。
【0027】図2、図3に示されるピンブラケット25
にかかったシート加重がブラケットピン3にかかると、
その荷重はピン孔2aを介してサイドアーム2に伝達さ
れる。それにより、サイドアーム2はベースピン4を中
心にして回動し、その荷重は、長孔2cに嵌り込んだY
アーム1の突起部1aを介してYアーム1に伝達され
る。
【0028】Yアーム1はその一端側をベースピン4に
よって拘束され、他の一端を図2、図3に示す上ハーフ
アーム41、下ハーフアーム42を介してセンサ板51
に拘束されているので、両持ちバネとなっており、その
中央部に図1における上向きの荷重がかかるので、両端
部を支点として曲げられ、その曲げ時の力をセンサ板5
1に伝達する。
【0029】図2、図3に示すZアーム23と、Yアー
ム1を比較すると分かるように、前者が片持ち梁となっ
ているのに、後者は両持ち梁となっている。よって、後
者の方が応力が分散され、大きな応力を受ける部分が無
くなるので、繰り返し荷重による疲労破壊に強くなる。
【0030】なお、図1に示すように、Yアーム1は、
その中央部で幅が大きく、両端部に行くに従って幅が狭
くなっている。よって、荷重分布が大きくなる部分で断
面2次モーメントが大きくなるようになっているので、
Yアーム1中で応力の分布が平滑化される。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のうち請求
項1に係る発明においては、板バネ全体が変形すること
になり、応力が分散されると共に、両持ち構造となって
いるので、片持ち構造に比べて荷重の集中部分が無くな
る。よって、全体として応力が大きくなる部分が無くな
り、繰り返し荷重がかかった場合でも、破断に至る可能
性が低減される。
【0032】請求項2に係る発明においては、これに加
えて、応力が平均化されるので、応力集中が起こる部分
が無くなり、特に、繰り返し荷重に対して強くなる。請
求項3に係る発明においては、両持ち構造で応力集中を
避けながら、ブラケットピンにかかる荷重を荷重センサ
に伝達することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における要部を示す分解斜視図
(A)と組立斜視図(B)である。
【図2】先願発明であるシート重量測定装置の荷重測定
部を示す斜視図及び断面図である。
【図3】図2に示す荷重測定部を示す平面図及び断面図
である。
【符号の説明】
1…Yアーム 1a…突起部 1b…折り曲げ部 1c…ピン孔 1d…叉部 2…サイドアーム 2a、2b…ピン孔 2c…長孔 3…ブラケットピン 4…ベースピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G01G 19/52 G01G 19/52 F

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両用シートに取り付けられ、座ってい
    る乗員の重量を含むシート重量を測定する装置であっ
    て、シートを支持する部材にかかる鉛直方向の荷重を荷
    重センサに伝達する板バネを有してなり、当該板バネ
    は、その一端側を車体に支持され、他の一端側が荷重セ
    ンサに対して直接又は間接的に拘束され、その中央部分
    で、シートを支持する部材にかかる鉛直方向の荷重を直
    接又は間接的に受けるものであることを特徴とするシー
    ト重量計測装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のシート重量計測装置で
    あって、前記板バネは、平面的にみたとき、その中央部
    で面積が広く、両端部に行くに従って面積が狭くされて
    いることを特徴とするシート重量計測装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載のシート重
    量計測装置であって、シートを支持する部材にかかる鉛
    直方向の荷重を受けるブラケットピンと、車体に拘束さ
    れたベースピンと、2枚の側板と、前記板バネとの組み
    合わせからなる荷重伝達機構を有し、前記2枚の側板
    は、前記ブラケットピンが嵌まり込む穴を一端側に、前
    記ベースピンが嵌まり込む穴を中央部に、板バネの側面
    に設けられた突起部が嵌り込む穴を他端側に有し、前記
    ベースピンに回動可能に支持されており、前記板バネ
    は、一端側の両側に直角に折り曲げられた部分を有し、
    当該折り曲げられた部分には、前記ベースピンに嵌り込
    む穴が設けられて、ベースピンに回動可能に支持されて
    おり、その中央部分には前記突起部が両側面に設けられ
    て前記2つの側板の穴に嵌り込んでおり、他端側は荷重
    センサに対して直接又は間接的に拘束されていることを
    特徴とするシート重量計測装置。
JP2000122068A 2000-04-24 2000-04-24 シート重量計測装置 Withdrawn JP2001304949A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6841741B2 (en) 2001-12-13 2005-01-11 Takata Corporation Seat weight measuring apparatus
US7399932B2 (en) 2002-08-21 2008-07-15 Takata Corporation Seat load measuring apparatus

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