JP2001304623A - 送風装置 - Google Patents

送風装置

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JP2001304623A
JP2001304623A JP2000119090A JP2000119090A JP2001304623A JP 2001304623 A JP2001304623 A JP 2001304623A JP 2000119090 A JP2000119090 A JP 2000119090A JP 2000119090 A JP2000119090 A JP 2000119090A JP 2001304623 A JP2001304623 A JP 2001304623A
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outlet
air
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blower
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Tadashi Onishi
正 大西
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 簡単な構成により騒音を格段に低減できるよ
うにする。 【解決手段】 軸流ファン3を備えた送風装置におい
て、前記軸流ファン3の吹出口5に、該吹出口5に対し
て所定距離をおいて対向するとともに上方に開口部8を
有する吹出ガイド7を設けるとともに、該吹出ガイド7
における前記吹出口5と対向する壁面7aを、吹出空気
が流通する多数の空気流通口10,10・・と、該空気
流通口10,10・・を通過する音が共鳴する共鳴室1
1,11・・とを有する共鳴型消音パネル9により構成
して、吹出口5から吹き出された風の大部分w1が、吹
出ガイド7に誘導されて上方の開口部8から減速されて
排出される一方、吹出口5から吹き出される風の一部w
2が、共鳴型消音パネル9の空気流通口10,10・・
を通過する過程における通気遮音と共鳴室11,11・
・での共鳴とによって大幅に減音されるようにしてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、換気扇、空気調
和機用室外機等として使用される送風装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】例えば、空気調和機用室外機として使用
される送風装置の場合、屋外に設置されるため、設置場
所によっては吹き出される風が直接人体や植物などの近
隣所有物に当たることがあり、近隣の不快感や不満を買
うことが多いという問題があった。また、運転音が騒音
となって近隣の不快感を助長するという問題もあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記問題点に対処する
ために、吹出空気流を上向きに案内するガイド部材を吹
出口に設けたものも提案されているが、騒音を低減させ
るには不十分であった。
【0004】本願発明は、上記の点に鑑みてなされたも
ので、簡単な構成により騒音を格段に低減できるように
することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明では、上
記課題を解決するための手段として、軸流ファン3を備
えた送風装置において、前記軸流ファン3の吹出口5
に、該吹出口5に対して所定距離をおいて対向するとと
もに上方に開口部8を有する吹出ガイド7を設けるとと
もに、該吹出ガイド7における前記吹出口5と対向する
壁面7aを、吹出空気が流通する多数の空気流通口1
0,10・・と、該空気流通口10,10・・を通過す
る音が共鳴する共鳴室11,11・・とを有する共鳴型
消音パネル9により構成している。
【0006】上記のように構成したことにより、吹出口
5から吹き出された風の大部分w1は、吹出ガイド7に
誘導されて上方の開口部8から減速されて排出される。
一方、吹出口5から吹き出される風の一部w2は、共鳴
型消音パネル9の空気流通口10,10・・を通過する
が、その過程における通気遮音と共鳴室11,11・・
での共鳴とによって大幅に減音されることとなる。従っ
て、開口部8からの減速吹出による減音効果と共鳴型消
音パネル9による減音効果とにより騒音も格段に低減さ
れることとなる。
【0007】請求項2の発明では、上記課題を解決する
ための手段として、軸流ファン3を備えた送風装置にお
いて、前記軸流ファン3の吹出口5に、該吹出口5に対
して所定距離をおいて対向するとともに上方に開口部8
を有する吹出ガイド7を設けるとともに、該吹出ガイド
7に、該吹出ガイド7内の通路を前記軸流ファン3の吹
出方向前後に分割された前後二つの通路14,15に区
画するとともに下端に前記前後通路14,15を連通す
る連通部16を形成する仕切部13を設けている。
【0008】上記のように構成したことにより、吹出口
5から吹き出された風の大部分w1は、吹出ガイド7内
の後部通路15に誘導されて上方の開口部8から減速さ
れて排出され、吹出口5から吹き出される風の一部w2
は、前記後部通路15の下端から連通部16を介して前
部通路14に回り込んだ後、該前部通路14に誘導され
て上方の開口部8から減速されて排出される。従って、
前方からの風吹出をなくすことができるとともに、開口
部8からの減速吹出による減音効果により騒音も格段に
低減されることとなる。
【0009】請求項3の発明におけるように、請求項2
記載の送風装置において、前記仕切部13を、吹出空気
が流通する多数の空気流通口10,10・・と、該空気
流通口10,10・・を通過する音が共鳴する共鳴室1
1,11・・とを有する共鳴型消音パネル9により構成
した場合、後部通路15を流れる風の一部w1が、共鳴
型消音パネル9の空気流通口10,10・・を通過する
が、その過程における通気遮音と共鳴室11,11・・
での共鳴とによって大幅に減音されることとなり、さら
に騒音を低減できる。
【0010】請求項4の発明におけるように、請求項2
および3のいずれか一項記載の送風装置において、前記
吹出ガイド7における前記吹出口5と対向する壁面7a
を、吹出空気が流通する多数の空気流通口10,10・
・と、該空気流通口10,10・・を通過する音が共鳴
する共鳴室11,11・・とを有する共鳴型消音パネル
9により構成した場合、前部通路14を流れる風の一部
2が、共鳴型消音パネル9の空気流通口10,10・
・を通過するが、その過程における通気遮音と共鳴室1
1,11・・での共鳴とによって大幅に減音されること
となり、さらに騒音を低減できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して、本
願発明の幾つかの好適な実施の形態について詳述する。
【0012】第1の実施の形態 図1および図2には、本願発明の第1の実施の形態にか
かる送風装置である空気調和機用室外機が示されてい
る。
【0013】この空気調和機用室外機は、図1に示すよ
うに、吸込口4および吹出口5を有する直方体形状のケ
ーシング1内に熱交換器2および軸流ファン3を配設し
て構成されており、前記熱交換器2は前記吸込口4に垂
直姿勢で配置され、前記軸流ファン3は前記吹出口5に
臨んで配置されている。なお、図示されていないが、圧
縮機もケーシング1内に配設する場合もある。符号6は
ファンモータである。
【0014】前記軸流ファン3の吹出口5には、該吹出
口5に対して所定距離をおいて対向するとともに上方に
開口部8を有する吹出ガイド7が設けられている。該吹
出ガイド7における前記吹出口5と対向する壁面7a
は、共鳴型消音パネル9により構成されている。
【0015】前記共鳴型消音パネル9は、図2に拡大図
示するように、吹出空気Wが流通する多数の空気流通口
10,10・・と、該空気流通口10,10・・を通過
する音が共鳴する共鳴室11,11・・とを有して構成
されている。符号12は共鳴室11への出入り口となる
共鳴開口である。
【0016】上記のように構成したことにより、吹出口
5から吹き出された風の大部分w1は、吹出ガイド7に
誘導されて上方の開口部8から減速されて排出される。
一方、吹出口5から吹き出される風の一部w2は、共鳴
型消音パネル9の空気流通口10,10・・を通過する
が、その過程における通気遮音と共鳴室11,11・・
での共鳴とによって大幅に減音されることとなる。従っ
て、開口部8からの減速吹出による減音効果と共鳴型消
音パネル9による減音効果とにより騒音も格段に低減さ
れることとなる。
【0017】第2の実施の形態 図3には、本願発明の第2の実施の形態にかかる送風装
置である空気調和機用室外機が示されている。
【0018】この場合、吹出ガイド7には、該吹出ガイ
ド7内の通路を前記軸流ファン3の吹出方向前後に分割
された前後二つの通路14,15に区画するとともに下
端に前記前後通路14,15を連通する連通部16を形
成する仕切部13が設けられている。該仕切部13は、
板部材により構成されており、その下端には、後部通路
15から連通部16を介して前部通路14へ風w2が回
り込み易くなるように円弧形状のガイド部17が形成さ
れている。符号18は吹出空気流を上下方向にガイドす
るガイド部材である。このようにすると、吹出口5から
吹き出された風の大部分w1は、吹出ガイド7内の後部
通路15に誘導されて上方の開口部8から減速されて排
出され、吹出口5から吹き出される風の一部w2は、前
記後部通路15の下端から連通部16を介して前部通路
14に回り込んだ後、該前部通路14に誘導されて上方
の開口部8から減速されて排出される。従って、前方か
らの風吹出をなくすことができるとともに、開口部8か
らの減速吹出による減音効果により騒音も格段に低減さ
れることとなる。その他の構成は、第1の実施の形態に
おけると同様なので説明を省略する。
【0019】第3の実施の形態 図4には、本願発明の第3の実施の形態にかかる送風装
置である空気調和機用室外機が示されている。
【0020】この場合、吹出ガイド7には、該吹出ガイ
ド7内の通路を前記軸流ファン3の吹出方向前後に分割
された前後二つの通路14,15に区画するとともに下
端に前記前後通路14,15を連通する連通部16を形
成する仕切部13が設けられている。該仕切部13は、
吹出空気が流通する多数の空気流通口10,10・・
と、該空気流通口10,10・・を通過する音が共鳴す
る共鳴室11,11・・とを有する共鳴型消音パネル9
により構成されている。符号18は吹出空気流を上下方
向にガイドするガイド部材である。このようにすると、
吹出口5から吹き出された風の大部分w1は、吹出ガイ
ド7内の後部通路15に誘導されて上方の開口部8から
減速されて排出され、吹出口5から吹き出される風の一
部w2は、前記後部通路15の下端から連通部16を介
して前部通路14に回り込んだ後、該前部通路14に誘
導されて上方の開口部8から減速されて排出される。し
かも、後部通路15を流れる風の一部w1は、共鳴型消
音パネル9の空気流通口10,10・・を通過するが、
その過程における通気遮音と共鳴室11,11・・での
共鳴とによって大幅に減音されることとなる。従って、
前方からの風吹出をなくすことができるとともに、開口
部8からの減速吹出による減音効果と共鳴型消音パネル
9による減音効果とにより騒音も格段に低減されること
となる。その他の構成は、第1の実施の形態におけると
同様なので説明を省略する。
【0021】第4の実施の形態 図5には、本願発明の第4の実施の形態にかかる送風装
置である空気調和機用室外機が示されている。
【0022】この場合、吹出ガイド7には、該吹出ガイ
ド7内の通路を前記軸流ファン3の吹出方向前後に分割
された前後二つの通路14,15に区画するとともに下
端に前記前後通路14,15を連通する連通部16を形
成する仕切部13が設けられている。該仕切部13は、
板部材により構成されており、その下端には、後部通路
15から連通部16を介して前部通路14へ風w2が回
り込み易くなるように円弧形状のガイド部17が形成さ
れている。また、吹出ガイド7における吹出口5と対向
する壁面7aは、吹出空気が流通する多数の空気流通口
10,10・・と、該空気流通口10,10・・を通過
する音が共鳴する共鳴室11,11・・とを有する共鳴
型消音パネル9により構成されている。符号18は吹出
空気流を上下方向にガイドするガイド部材である。この
ようにすると、吹出口5から吹き出された風の大部分w
1は、吹出ガイド7内の後部通路15に誘導されて上方
の開口部8から減速されて排出され、吹出口5から吹き
出される風の一部w2は、前記後部通路15の下端から
連通部16を介して前部通路14に回り込んだ後、該前
部通路14に誘導されて上方の開口部8から減速されて
排出される。しかも、前部通路14を流れる風の一部w
2は、共鳴型消音パネル9の空気流通口10,10・・
を通過するが、その過程における通気遮音と共鳴室1
1,11・・での共鳴とによって大幅に減音されること
となる。従って、開口部8からの減速吹出による減音効
果と共鳴型消音パネル9による減音効果とにより騒音も
格段に低減されることとなる。その他の構成は、第1の
実施の形態におけると同様なので説明を省略する。
【0023】第5の実施の形態 図6には、本願発明の第5の実施の形態にかかる送風装
置である空気調和機用室外機が示されている。
【0024】この場合、吹出ガイド7には、該吹出ガイ
ド7内の通路を前記軸流ファン3の吹出方向前後に分割
された前後二つの通路14,15に区画するとともに下
端に前記前後通路14,15を連通する連通部16を形
成する仕切部13が設けられている。そして、前記吹出
ガイド7における吹出口5と対向する壁面7aおよび前
記仕切部13は、吹出空気が流通する多数の空気流通口
10,10・・と、該空気流通口10,10・・を通過
する音が共鳴する共鳴室11,11・・とを有する共鳴
型消音パネル9によりそれぞれ構成されている。符号1
8は吹出空気流を上下方向にガイドするガイド部材であ
る。このようにすると、吹出口5から吹き出された風の
大部分w1は、吹出ガイド7内の後部通路15に誘導さ
れて上方の開口部8から減速されて排出され、吹出口5
から吹き出される風の一部w2は、前記後部通路15の
下端から連通部16を介して前部通路14に回り込んだ
後、該前部通路14に誘導されて上方の開口部8から減
速されて排出される。しかも、後部通路15を流れる風
の一部w1および前部通路を流れる風の一部w2は、共鳴
型消音パネル9の空気流通口10,10・・を通過する
が、その過程における通気遮音と共鳴室11,11・・
での共鳴とによって大幅に減音されることとなる。従っ
て、開口部8からの減速吹出による減音効果と共鳴型消
音パネル9による減音効果とにより騒音も格段に低減さ
れることとなる。その他の構成は、第1の実施の形態に
おけると同様なので説明を省略する。
【0025】上記各実施の形態においては、空気調和機
用室外機について説明したが、本願発明は、熱交換器を
具備しない換気扇等の送風装置にも適用可能なことは勿
論である。
【0026】また、上記実施の形態における吹出ガイド
は、必要に応じてケーシングに対して取り外し可能とす
ることもできる。
【0027】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、軸流ファン3
を備えた送風装置において、前記軸流ファン3の吹出口
5に、該吹出口5に対して所定距離をおいて対向すると
ともに上方に開口部8を有する吹出ガイド7を設けると
ともに、該吹出ガイド7における前記吹出口5と対向す
る壁面7aを、吹出空気が流通する多数の空気流通口1
0,10・・と、該空気流通口10,10・・を通過す
る音が共鳴する共鳴室11,11・・とを有する共鳴型
消音パネル9により構成して、吹出口5から吹き出され
た風の大部分w1が、吹出ガイド7に誘導されて上方の
開口部8から減速されて排出される一方、吹出口5から
吹き出される風の一部w2が、共鳴型消音パネル9の空
気流通口10,10・・を通過する過程における通気遮
音と共鳴室11,11・・での共鳴とによって大幅に減
音されるようにしたので、開口部8からの減速吹出によ
る減音効果と共鳴型消音パネル9による減音効果とによ
り騒音を格段に低減することができるという効果があ
る。
【0028】請求項2の発明によれば、軸流ファン3を
備えた送風装置において、前記軸流ファン3の吹出口5
に、該吹出口5に対して所定距離をおいて対向するとと
もに上方に開口部8を有する吹出ガイド7を設けるとと
もに、該吹出ガイド7に、該吹出ガイド7内の通路を前
記軸流ファン3の吹出方向前後に分割された前後二つの
通路14,15に区画するとともに下端に前記前後通路
14,15を連通する連通部16を形成する仕切部13
を設けて、吹出口5から吹き出された風の大部分w
1が、吹出ガイド7内の後部通路15に誘導されて上方
の開口部8から減速されて排出される一方、吹出口5か
ら吹き出される風の一部w2が、前記後部通路15の下
端から連通部16を介して前部通路14に回り込んだ
後、該前部通路14に誘導されて上方の開口部8から減
速されて排出されるようにしたので、前方からの風吹出
をなくすことができるとともに、開口部8からの減速吹
出による減音効果により騒音も格段に低減できるという
効果がある。
【0029】請求項3の発明におけるように、請求項2
記載の送風装置において、前記仕切部13を、吹出空気
が流通する多数の空気流通口10,10・・と、該空気
流通口10,10・・を通過する音が共鳴する共鳴室1
1,11・・とを有する共鳴型消音パネル9により構成
した場合、後部通路15を流れる風の一部w1が、共鳴
型消音パネル9の空気流通口10,10・・を通過する
が、その過程における通気遮音と共鳴室11,11・・
での共鳴とによって大幅に減音されることとなり、さら
に騒音を低減できる。
【0030】請求項4の発明におけるように、請求項2
および3のいずれか一項記載の送風装置において、前記
吹出ガイド7における前記吹出口5と対向する壁面7a
を、吹出空気が流通する多数の空気流通口10,10・
・と、該空気流通口10,10・・を通過する音が共鳴
する共鳴室11,11・・とを有する共鳴型消音パネル
9により構成した場合、前部通路14を流れる風の一部
2が、共鳴型消音パネル9の空気流通口10,10・
・を通過するが、その過程における通気遮音と共鳴室1
1,11・・での共鳴とによって大幅に減音されること
となり、さらに騒音を低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の第1の実施の形態にかかる送風装置
である空気調和機用室外機の縦断面図である。
【図2】本願発明の第1の実施の形態にかかる送風装置
である空気調和機用室外機に用いられている共鳴型消音
パネルの要部拡大断面図である。
【図3】本願発明の第2の実施の形態にかかる送風装置
である空気調和機用室外機の縦断面図である。
【図4】本願発明の第3の実施の形態にかかる送風装置
である空気調和機用室外機の縦断面図である。
【図5】本願発明の第4の実施の形態にかかる送風装置
である空気調和機用室外機の縦断面図である。
【図6】本願発明の第5の実施の形態にかかる送風装置
である空気調和機用室外機の縦断面図である。
【符号の説明】
1はケーシング、2は熱交換器、3は軸流ファン、5は
吹出口、7は吹出ガイド、7aは壁面、8は開口部、9
は共鳴型消音パネル、10は空気流通口、11は共鳴
室、13は仕切部、14は前部通路、15は後部通路、
16は連通部、w 1,w2は風。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸流ファン(3)を備えた送風装置であ
    って、前記軸流ファン(3)の吹出口(5)には、該吹
    出口(5)に対して所定距離をおいて対向するとともに
    上方に開口部(8)を有する吹出ガイド(7)を設ける
    とともに、該吹出ガイド(7)における前記吹出口
    (5)と対向する壁面(7a)を、吹出空気が流通する
    多数の空気流通口(10),(10)・・と、該空気流
    通口(10),(10)・・を通過する音が共鳴する共
    鳴室(11),(11)・・とを有する共鳴型消音パネ
    ル(9)により構成したことを特徴とする送風装置。
  2. 【請求項2】 軸流ファン(3)を備えた送風装置であ
    って、前記軸流ファン(3)の吹出口(5)には、該吹
    出口(5)に対して所定距離をおいて対向するとともに
    上方に開口部(8)を有する吹出ガイド(7)を設ける
    とともに、該吹出ガイド(7)には、該吹出ガイド
    (7)内の通路を前記軸流ファン(3)の吹出方向前後
    に分割された前後二つの通路(14),(15)に区画
    するとともに下端に前記前後通路(14),(15)を
    連通する連通部(16)を形成する仕切部(13)を設
    けたことを特徴とする送風装置。
  3. 【請求項3】 前記仕切部(13)を、吹出空気が流通
    する多数の空気流通口(10),(10)・・と、該空
    気流通口(10),(10)・・を通過する音が共鳴す
    る共鳴室(11),(11)・・とを有する共鳴型消音
    パネル(9)により構成したことを特徴とする前記請求
    項2記載の送風装置。
  4. 【請求項4】 前記吹出ガイド(7)における前記吹出
    口(5)と対向する壁面(7a)を、吹出空気が流通す
    る多数の空気流通口(10),(10)・・と、該空気
    流通口(10),(10)・・を通過する音が共鳴する
    共鳴室(11),(11)・・とを有する共鳴型消音パ
    ネル(9)により構成したことを特徴とする前記請求項
    2および3のいずれか一項記載の送風装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101348136B1 (ko) * 2012-12-13 2014-01-06 안세진 냉각팬용 소음저감장치
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