JP2001303809A - 盗難防止用タンブラー錠の錠芯装置 - Google Patents

盗難防止用タンブラー錠の錠芯装置

Info

Publication number
JP2001303809A
JP2001303809A JP2001090705A JP2001090705A JP2001303809A JP 2001303809 A JP2001303809 A JP 2001303809A JP 2001090705 A JP2001090705 A JP 2001090705A JP 2001090705 A JP2001090705 A JP 2001090705A JP 2001303809 A JP2001303809 A JP 2001303809A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lock core
pin
lock
hole
tumbler
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001090705A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3457954B2 (ja
Inventor
Kai-An Wu
鎧安 呉
Mao-Ming Hwang
茂明 黄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Publication of JP2001303809A publication Critical patent/JP2001303809A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3457954B2 publication Critical patent/JP3457954B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B27/00Cylinder locks or other locks with tumbler pins or balls that are set by pushing the key in
    • E05B27/0057Cylinder locks or other locks with tumbler pins or balls that are set by pushing the key in with increased picking resistance
    • E05B27/006Cylinder locks or other locks with tumbler pins or balls that are set by pushing the key in with increased picking resistance whereby a small rotation without the correct key blocks further rotation of the rotor
    • E05B27/0064Cylinder locks or other locks with tumbler pins or balls that are set by pushing the key in with increased picking resistance whereby a small rotation without the correct key blocks further rotation of the rotor whereby the rotor is irreversibly blocked or can only be moved back with an authorized tool or key
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T70/00Locks
    • Y10T70/70Operating mechanism
    • Y10T70/7441Key
    • Y10T70/7486Single key
    • Y10T70/7508Tumbler type
    • Y10T70/7554Cylinder type with auxiliary tumblers or wards
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T70/00Locks
    • Y10T70/70Operating mechanism
    • Y10T70/7441Key
    • Y10T70/7486Single key
    • Y10T70/7508Tumbler type
    • Y10T70/7559Cylinder type
    • Y10T70/7565Plural tumbler sets
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T70/00Locks
    • Y10T70/70Operating mechanism
    • Y10T70/7441Key
    • Y10T70/7486Single key
    • Y10T70/7508Tumbler type
    • Y10T70/7559Cylinder type
    • Y10T70/7588Rotary plug
    • Y10T70/7593Sliding tumblers
    • Y10T70/7599Transverse of plug
    • Y10T70/7605Pin tumblers
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T70/00Locks
    • Y10T70/70Operating mechanism
    • Y10T70/7441Key
    • Y10T70/7915Tampering prevention or attack defeating
    • Y10T70/7932Anti-pick

Landscapes

  • Lock And Its Accessories (AREA)
  • Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 不正なキーの使用による解錠を防止する盗難
防止用タンブラー錠の錠芯装置を提供する。 【解決手段】 ピンを備えたタンブラー錠において、外
筒5に1個以上のサイドピン孔54およびサイドピン孔
と相通した横孔55が穿設され、サイドピン孔とピン孔
52は錠芯孔51の円心によって輻射状にずれるように
配置されると共に、横孔とサイドピン孔は交叉するよう
に形成される。錠芯6にはキー溝62及び複数個のピン
孔61が設けられている。外筒のサイドピン孔には係止
体8が装入され係止体は錠芯の外周壁に当接し、不正な
キーの使用により錠芯のピンが正しい位置にない場合
に、錠芯のピン孔に進入し、不正解錠を防止するととも
に、外筒の横孔に装入された横ピン91の先端が係止体
に当接し、係止体が錠芯のピン孔に落下した時、係止体
をその位置に固定し、錠芯の回転が阻止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、従来のタンブラー
錠の錠芯装置の改良に関するもので、特に正当でないキ
ーで解錠するのを防止することができる盗難防止用タン
ブラー錠の錠芯装置に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種のものにあっては、下記のよ
うな構成になっている。
【0003】図1に示す従来のタンブラー錠の錠芯装置
において、外筒1には錠芯孔11が穿設され、錠芯孔1
1は錠芯2が装入して回転するのに用いられる。外筒1
と錠芯2には互いに対応するピン孔12,21が穿設さ
れ、ピン孔12,21にはタンブラー機構3を装入する
ことができる。タンブラー機構3は下ピン31、上ピン
32およびスプリング33を有すると共に、蓋34によ
り外筒1のピン孔12に密閉される。
【0004】図2に示すように、従来のタンブラー錠の
錠芯装置が組立てられた後、錠芯2のキー溝22にキー
4が挿入されていない時、タンブラー機構3の上ピン3
2と下ピン31はスプリング33により押圧されるた
め、上ピン32は落下して錠芯2のピン孔21に進入す
る。このように、上ピン32が外筒1と錠芯2との分離
線に介在するため、錠芯2は回転できないように形成さ
れている。
【0005】図3に示すように、錠芯2のキー溝22に
正しいキー4が挿入された時、キー4が各タンブラー機
構3の下ピン31と上ピン32を押圧して上昇させるこ
とにより、下ピン31と上ピン32の分離線は外筒1お
よび錠芯2の分離線と一致して合わさった時、錠芯2は
連動されて回転するようになり、錠芯2の終端に設けら
れた連動部材23により解錠を制御することができる。
【0006】上述した従来のタンブラー錠の錠芯装置
は、鍵屋或いは悪人が正しいキーがなくても、錠芯2を
回転させることによって解錠しようとする時、そのよく
使われている開け方として、万能キー又は針金などの工
具を利用して逐次にタンブラー機構3の下ピン31を動
かし、更に錠芯2に対して回転させようとする力を施
す。このように、上ピン32と下ピン31が上下に昇降
する過程において、上ピン32の底縁端は外筒1と錠芯
2のピン孔21の縁端に係止されるため、上ピン32を
落下させないままで、各タンブラー機構3の上ピン32
と下ピン31の分離線が外筒1および錠芯2の分離線に
近似して合わさるまで、錠芯2を連動して回転しようと
する力だけで解錠することができる。このように、悪人
は上述した開け方で従来のタンブラー錠の錠芯装置の錠
を解錠することができると共に、鍵屋も簡単に各種のタ
ンブラー錠の錠芯装置の錠を解錠することができるとい
う欠点がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
問題点に鑑みて発明されたものであって、その目的とす
るところは、正しくないキーを錠芯のキー溝に挿入した
場合、錠芯を駆動して小さな角度を回転させた時、錠芯
が係止されて動き続けることができなくなる盗難防止用
タンブラー錠の錠芯装置を提供しようとするものであ
る。
【0008】本発明の第二の目的は、タンブラー錠の錠
芯装置はメーカーによって印し又は番号を付けることに
より、タンブラー錠の錠芯装置の行方を管理でき、使用
者がキーをなくした時、特定な鍵屋しか開けることがで
きないことにより、販売店のアフターサービスが保証さ
れる盗難防止用タンブラー錠の錠芯装置を提供しようと
するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による盗難防止用タンブラー錠の錠芯装置
は、下記のようになるものである。すなわち、本発明の
盗難防止用タンブラー錠の錠芯装置は、外筒、錠芯、タ
ンブラー機構、係止体および制御用タンブラー機構によ
り構成される。外筒には錠芯孔および錠芯孔と貫穿した
複数個のピン孔が穿設され、外筒には他に一個以上のサ
イドピン孔およびサイドピン孔と相通した横孔が穿設さ
れる。サイドピン孔とピン孔は錠芯孔によって輻射状に
ずれるように配置されると共に、横孔とサイドピン孔は
交叉するように形成される。錠芯にはキー溝およびキー
溝と相通した複数個のピン孔が設けられ、錠芯は定位部
材により外筒に対して定位置で回転するように制限され
る。錠芯は連動部材を有し、錠芯が回転された時、ピン
孔はサイドピン孔とは合致して通過することができる。
タンブラー機構は上ピン、下ピンおよびスプリングを有
すると共に、外筒と錠芯のピン孔に装入されるため、上
ピンと下ピンは錠芯のピン孔に移動することができる。
係止体は外筒のサイドピン孔に装入される。係止体は錠
芯の外周壁に当接したり、或いは錠芯のピン孔まで進入
したりすることができる。制御用タンブラー機構は横ピ
ンおよびスプリングを有すると共に、外筒の横孔に装入
される。横ピンの先端は係止体に当接することができる
と共に、係止体が錠芯のピン孔に落下した時、横ピンは
係止体の上端により当接される。
【0010】また、本発明の盗難防止用タンブラー錠の
錠芯装置は、下記のように構成することもできる。 1.サイドピン孔と横孔は交叉して貫通するように形成
される。 2.係止体はスプリングにより当接されるように形成さ
れる。 3.係止体および球体はスプリングにより当接され、係
止体は横ピンにより当接される。 4.錠芯には環状溝が凹設され、環状溝は定位部材が嵌
入するのに用いられるため、錠芯は所定の角度で回転す
るように制限される。 5.錠芯の連動部材は一個の連動塊または他に結合され
た連動桿からなる。 6.横ピンを押圧するスプリングの弾力は係止体を押圧
するスプリングの弾力より小さくなるように形成され
る。 7.係止体と横ピンとの当接し合う端面は円錐形に形成
されると共に、互いに当接し合うように形成される。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について、以
下、図面を参照して説明する。
【0012】図4は本発明の実施例による盗難防止用タ
ンブラー錠の錠芯装置の分解斜視図で、本発明の錠芯装
置は外筒5、錠芯6、タンブラー機構7、係止体8およ
び制御用タンブラー機構9により構成される。
【0013】外筒5には従来の構造で必要とされた錠芯
孔51、ピン孔52および定位部材53が設けられ、定
位部材53は錠芯6の回転角度を制限したり、或いは錠
芯6が脱出せずに定位置で回転するのを制限したりする
ことができる。定位部材53は、図4に示すように、棒
状のもの或いは従来のC形係止リングからなることがで
きる。
【0014】更に、外筒5には一個以上のサイドピン孔
54が穿設される。サイドピン孔54とピン孔52は錠
芯孔51によって輻射方向にずれるように配置されると
共に、サイドピン孔54とピン孔52とのずれる角度は
過大にならないようにした方が好適であり、これによ
り、錠芯孔51に挿入されて回転する錠芯6のピン孔6
1はサイドピン孔54とは合致して通過することができ
る。サイドピン孔54は錠芯孔51と相通すると共に、
サイドピン孔54に係止体8を装入することができる。
外筒5には他にサイドピン孔54と貫通した横孔55が
穿設される。横孔55とサイドピン孔54は交叉して貫
通するように形成され、横孔55は制御タンブラー機構
9が装入して移動するのに用いることができる。
【0015】錠芯6は従来の構造からなることができ、
錠芯6には外筒5のピン孔52に対応する複数個のピン
孔62が穿設される。ピン孔62はタンブラー機構7の
下ピン71、上ピン72が進入するのに用いることがで
きる。錠芯6そのものにはキー4が挿入するためのキー
溝62が凹設されることにより、錠芯6は回転自在に駆
動されることができる。また、錠芯6の終端に設けられ
た連動部材63により施錠又は解錠の制御を行うことが
できる。連動部材63の構造はタンブラー錠の異なる需
要性に応じて設計することができる。例えば、図4に示
すような連動塊の構造に、或いはタンブラー錠を補助す
るための連動桿などの構造に設計することができる。ま
た、図4に示すように、錠芯6は環状溝64で定位部材
53により所定の角度で回転するように、或いは360
°で回転するように制限されることができる。
【0016】タンブラー機構7は従来の構造からなるこ
とができる。タンブラー機構7は上ピン72、下ピン7
1およびスプリング73を有すると共に、合致している
ピン孔52,61に装入されることができる。外筒5の
ピン孔52の外周壁には蓋74により密閉される。下ピ
ン71の長さは錠芯6のピン孔61の長さより小さく形
成されるため、上ピン72はスプリング73の押圧を受
けて錠芯6のピン孔61に進入することができることに
より、錠芯6が外筒5に対しての回転を阻止することが
できる。
【0017】係止体8は従来のタンブラー機構からなる
ことができ、係止体8は外筒5に穿設されたサイドピン
孔54に装入される。サイドピン孔54は蓋82により
密閉されるため、係止体8はサイドピン孔54または錠
芯6のピン孔61で移動することができる。係止体8は
大部分の時間において錠芯6の外周壁に当接していると
共に、制御タンブラー機構9の横ピン91が前進できな
いように阻止することができる。また、図4に示すよう
に、鋼玉などの球体83を同時にサイドピン孔54に装
入し、球体83がスプリング81によって押圧されるこ
とにより、係止体8を更に簡単に錠芯6のピン孔61に
進入させることができる。
【0018】制御タンブラー機構9は横ピン91および
スプリング92を有すると共に、外筒5の横孔55に装
入され、外筒5の底端面において蓋93により密閉され
る。横ピン91の先端は係止体8に当接し、また、横ピ
ン91と係止体8との当接する端面は円錐状に形成され
た方が好適である。また、係止体8の他端が錠芯6のピ
ン孔61に落下した時、スプリング92の押圧により横
ピン91の一端は素早く係止体8を超越するため、ま
た、横ピン91は係止体8により当接されるため、スプ
リング92の弾力は係止体8を押圧するスプリングの弾
力より大きく形成される方が好適である。
【0019】図5,6は本発明の実施例による錠芯装置
のキーを挿入していない場合の組立てられた状態を示す
断面図とその6−6線に沿った断面図である。キー4を
錠芯6のキー溝62に挿入していない場合、タンブラー
機構7の上ピン72は外筒5と錠芯6のピン孔52,6
1に介在するため、錠芯6は回転できないように形成さ
れる。これは従来の錠芯装置と同じである。また、本発
明の錠芯装置における係止体8は錠芯6に当接している
と共に、係止体8により横ピン91の前進を阻止するこ
とができる。
【0020】図7は本発明の実施例による錠芯装置の正
しいキーを挿入した場合の状態を示す断面図である。キ
ー4を錠芯6のキー溝62に挿入した場合、タンブラー
機構7の上ピン72および下ピン71の分離線は外筒5
および錠芯6の分離線と合致しているため、錠芯6は回
転できるように形成される。これは従来の錠芯装置と同
じである。また、錠芯6が回転している時、係止体8は
錠芯6の外周壁に当接するように形成されている。
【0021】図8は本発明の実施例による錠芯装置の正
しいキーを使用せずに錠芯を第一階段まで回転させた状
態を示す断面図である。キー4を錠芯6のキー溝62に
挿入せず、しかも、針金またはその他の工具を使用して
解錠しようとした場合、錠芯6が回転された時、タンブ
ラー機構7の上ピン72は完全に外筒5のピン孔52に
没入することにより、錠芯6を回転させることはでき
る。しかし、下ピン71の底部にはキー4の支持が欠け
ているため、下ピン71の下端はピン孔61の最低の位
置まで落下し、下ピン71の上端は錠芯6の外周壁から
一定距離だけ離れているため、錠芯6は回転することが
できるが、僅かな角度しか回転することができない。
【0022】図9,10は本発明の実施例による錠芯装
置の正しいキーを使用せずに錠芯を第二段階まで回転さ
せた状態を示す断面図とその10−10線に沿った断面
図である。図8に引き続き、錠芯6を更に大きい角度ま
で回転させた時、上述の下ピン71の上端と錠芯6の外
周壁とがある一定の離れた距離を有するピン孔61が外
筒5のサイドピン孔54と合致した時、係止体8は錠芯
6のピン孔61に落下し、そして、横ピン91の先端の
円錐部が係止体8により阻止されないため、横ピン91
はスプリング92の押圧によりサイドピン孔54を素早
く貫穿し、更に係止体8が復位するのを阻止することに
なるため、錠芯6は回転できなくなる。このように、正
しいキー4を挿入しない限り、解錠できるという目的に
達することができず、更に、タンブラー錠の錠芯装置そ
のものが使用できないという目的を達成することができ
る。
【0023】
【発明の効果】本発明の盗難防止用タンブラー錠の錠芯
装置によれば、錠芯が回転されて所定の位置に来る前
に、錠芯を係止させて回転できなくなるようにさせるこ
とができるため、いかなる正しくないキーで錠芯を回転
させようとする目的を阻止することができ、タンブラー
錠のピンを工具で動かす方法によって解錠するのを防止
することができるという利点がある。
【0024】本発明の盗難防止用タンブラー錠の錠芯装
置によれば、タンブラー錠の錠芯装置はメーカーによっ
て印し又は番号を付けることにより、タンブラー錠の錠
芯装置の行方を管理され、使用者がキーをなくした時、
メーカーが番号付けした印しや番号に基づいて新たに正
しいキーを製造して使用することができる。また、特定
な鍵屋しか開けることができないため、販売店のアフタ
ーサービスが保証されるという利点がある。
【0025】本発明は、その精神及び必須の特徴事項か
ら逸脱することなく他のやり方で実施することができ
る。従って、本明細書に記載した好ましい実施例は例示
的なものであり、限定的なものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来のタンブラー錠の錠芯装置の分解斜視図
である。
【図2】 従来の錠芯装置にキーを挿入していない場合
の組立てられた状態を示す断面図である。
【図3】 従来の錠芯装置に正確なキーを挿入している
場合の組立てられた状態を示す断面図である。
【図4】 本発明の実施例による盗難防止用タンブラー
錠の錠芯装置の分解斜視図である。
【図5】 本発明の実施例による錠芯装置のキーを挿入
していない場合の組立てられた状態を示す断面図であ
る。
【図6】 図5の6−6線に沿った断面図である。
【図7】 図5における正しいキーを挿入した場合の状
態を示す断面図である。
【図8】 図5における正しいキーを使用せずに錠芯を
第一段階まで回転させた状態を示す断面図である。
【図9】 図5における正しいキーを使用せずに錠芯を
第二段階まで回転させた状態を示す断面図である。
【図10】 図9の10−10線に沿った断面図であ
る。
【符号の説明】
1 外筒 11 錠芯孔 12 ピン孔 2 錠芯 21 ピン孔 22 キー溝 23 連動部材 3 タンブラ
ー機構 31 下ピン 32 上ピン 33 スプリング 34 蓋 4 キー 5 外筒 51 錠芯孔 52 ピン孔 53 定位部材 54 サイドピ
ン孔 55 横孔 6 錠芯 61 ピン孔 62 キー溝 63 連動部材 64 環状溝 7 タンブラー機構 71 下ピン 72 上ピン 73 スプリン
グ 74 蓋 8 係止体 81 スプリング 82 蓋 83 球体 9 制御用タ
ンブラー機構 91 横ピン 92 スプリン
グ 93 蓋

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外筒(5)、錠芯(6)、タンブラー機
    構(7)、係止体(8)および制御用タンブラー機構
    (9)により構成される盗難防止用タンブラー錠の錠芯
    装置であって、外筒(5)には錠芯孔(51)および錠
    芯孔(51)と貫穿した複数個のピン孔(52)が穿設
    され、外筒(5)には他に一個以上のサイドピン孔(5
    4)およびサイドピン孔(54)と相通した横孔(5
    5)が穿設され、サイドピン孔(54)とピン孔(5
    2)は錠芯孔(51)によって輻射状にずれるように配
    置されると共に、横孔(55)とサイドピン孔(54)
    は交叉するように形成され、錠芯(6)にはキー溝(6
    2)およびキー溝(62)と相通した複数個のピン孔
    (61)が設けられ、錠芯(6)は定位部材(53)に
    より外筒(5)に対して定位置で回転するように制限さ
    れ、錠芯(6)は連動部材(63)を有し、錠芯(6)
    が回転された時、ピン孔(61)はサイドピン孔(5
    4)と合致して通過することができ、タンブラー機構
    (7)は上ピン(72)、下ピン(71)およびスプリ
    ング(73)を有すると共に、外筒(5)と錠芯(6)
    のピン孔(61)に装入されるために、上ピン(72)
    と下ピン(71)は錠芯(6)のピン孔(61)に移動
    することができ、係止体(8)は外筒(5)のサイドピ
    ン孔(54)に装入され、係止体(8)は錠芯(6)の
    外周壁に当接したり、或いは錠芯(6)のピン孔(6
    1)まで進入したりすることができ、制御用タンブラー
    機構(9)は横ピン(91)およびスプリング(92)
    を有すると共に、外筒(5)の横孔(55)に装入さ
    れ、横ピン(91)の先端は係止体(8)に当接するこ
    とができると共に、係止体(8)が錠芯(5)のピン孔
    (61)に落下した時、横ピン(91)は係止体(8)
    の上端により当接されるように構成されることを特徴と
    する盗難防止用タンブラー錠の錠芯装置。
  2. 【請求項2】 サイドピン孔(54)と横孔(55)は
    交叉して貫通するように形成されることを特徴とする請
    求項1記載の盗難防止用タンブラー錠の錠芯装置。
  3. 【請求項3】 係止体(8)はスプリング(81)によ
    り当接されるように形成されることを特徴とする請求項
    1記載の盗難防止用タンブラー錠の錠芯装置。
  4. 【請求項4】 係止体(8)および球体(83)はスプ
    リング(81)により当接され、係止体(8)は横ピン
    (91)により当接されることを特徴とする請求項1記
    載の盗難防止用タンブラー錠の錠芯装置。
  5. 【請求項5】 錠芯(6)には環状溝(64)が凹設さ
    れ、環状溝(64)は定位部材(53)が嵌入するのに
    用いられることにより、錠芯(6)は所定の角度で回転
    するように制限されることを特徴とする請求項1記載の
    盗難防止用タンブラー錠の錠芯装置。
  6. 【請求項6】 錠芯(6)の連動部材(63)は一個の
    連動塊または他に結合された連動桿からなることを特徴
    とする請求項1記載の盗難防止用タンブラー錠の錠芯装
    置。
  7. 【請求項7】 横ピン(91)を押圧するスプリング
    (92)の弾力は係止体(8)を押圧するスプリングの
    弾力より小さくなるように形成されることを特徴とする
    請求項4記載の盗難防止用タンブラー錠の錠芯装置。
  8. 【請求項8】 係止体(8)と横ピン(91)とが当接
    し合う端面は円錐形に形成されると共に、互いに当接し
    合うように形成されることを特徴とする請求項1記載の
    盗難防止用タンブラー錠の錠芯装置。
JP2001090705A 2000-04-18 2001-03-27 盗難防止用タンブラー錠の錠芯装置 Expired - Fee Related JP3457954B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
TW089107499A TW514695B (en) 2000-04-18 2000-04-18 Burglar resistant lock core of cylinder lock
TW89107499 2000-04-18

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001303809A true JP2001303809A (ja) 2001-10-31
JP3457954B2 JP3457954B2 (ja) 2003-10-20

Family

ID=21659459

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001090705A Expired - Fee Related JP3457954B2 (ja) 2000-04-18 2001-03-27 盗難防止用タンブラー錠の錠芯装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US6601419B2 (ja)
JP (1) JP3457954B2 (ja)
TW (1) TW514695B (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100441823C (zh) * 2005-02-16 2008-12-10 吴建金 防撬防万能钥匙的锁芯装置
JP2014224347A (ja) * 2013-05-15 2014-12-04 オムロン株式会社 シリンダ錠およびシリンダ錠の製造方法
CN105386648A (zh) * 2015-12-15 2016-03-09 常胜 一种锁

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20050204790A1 (en) * 2003-09-29 2005-09-22 Yu Chun T Lock core structure
NZ551796A (en) * 2006-12-05 2009-07-31 Craig Robert Stuart Bump-resistant pin tumbler lock
US8056379B2 (en) 2007-01-04 2011-11-15 Schlage Lock Company Lock cylinder with offset pin
US20080302150A1 (en) * 2007-06-11 2008-12-11 Hsiu-Chuan Wu Lock core assembly
US7810365B2 (en) * 2007-06-14 2010-10-12 Schlage Lock Company Lock cylinder with locking member
US7905124B2 (en) * 2009-02-05 2011-03-15 Rahamim Komemi Lock with a tool and method of forming the lock
CN101775927A (zh) * 2010-02-26 2010-07-14 郑力仁 一种物联网报警安全锁芯
CN102587728A (zh) * 2012-03-09 2012-07-18 吕荣法 启闭锁芯
US8650919B2 (en) * 2012-05-23 2014-02-18 Tien-Kao Liu Anti-break lock
CN102913057A (zh) * 2012-10-05 2013-02-06 广东金点原子制锁有限公司 一种防拔钥匙锁头及钥匙
CN104179399A (zh) * 2013-05-24 2014-12-03 赖文坤 一种防盗锁芯
PL405478A1 (pl) * 2013-09-30 2015-04-13 Artur Litwiński Mechanizm zamka z blokadą wyjęcia klucza i blokada wyjęcia klucza z mechanizmu zamka
CN104895410A (zh) * 2014-03-03 2015-09-09 吴宝富 防技术开锁弹子锁
CN104047475B (zh) * 2014-07-03 2016-05-04 颜麟欣 技术开启会自锁的锁头
CN104533148A (zh) * 2014-11-11 2015-04-22 徐浩钟 机电混合报警无弹附加防盗锁
CN104863422A (zh) * 2015-06-09 2015-08-26 宋天顺 一种弹子锁芯
WO2024057243A1 (en) * 2022-09-16 2024-03-21 Bettinelli Riccardo Burglar-proof lock

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03137376A (ja) * 1989-10-20 1991-06-11 Yuhshin Co Ltd シリンダ錠

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1707922A (en) * 1927-11-25 1929-04-02 Pepper Leonard Lock
US1979938A (en) * 1929-09-06 1934-11-06 Briggs & Stratton Corp Lock
US2863973A (en) * 1955-11-07 1958-12-09 Jack & Heintz Inc Carbon pile regulator
US3009349A (en) * 1959-04-14 1961-11-21 Yale & Towne Mfg Co Removable core lock
US3541822A (en) * 1968-06-28 1970-11-24 Fred A Murphy Pickproof locks
US3605463A (en) * 1969-10-31 1971-09-20 Norman Epstein Pickproof cylinder lock
US3670540A (en) * 1971-03-01 1972-06-20 J De Jesus Fernandez Door lock
US3774423A (en) * 1972-04-03 1973-11-27 Keystone Consolidated Ind Inc Retaining means for a lock cylinder plug
US3968668A (en) * 1973-08-15 1976-07-13 Norman Lock Co. Pickproof cylinder lock
AT371196B (de) * 1979-11-28 1983-06-10 Evva Werke Schloss mit einem zylinderkern und einem zylindergehaeuse
US4580425A (en) * 1983-11-07 1986-04-08 Smith Jerry R High security lock
DE3838481A1 (de) * 1988-11-12 1990-05-17 Erich Mundhenke Zylinderschloss

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03137376A (ja) * 1989-10-20 1991-06-11 Yuhshin Co Ltd シリンダ錠

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100441823C (zh) * 2005-02-16 2008-12-10 吴建金 防撬防万能钥匙的锁芯装置
JP2014224347A (ja) * 2013-05-15 2014-12-04 オムロン株式会社 シリンダ錠およびシリンダ錠の製造方法
CN105386648A (zh) * 2015-12-15 2016-03-09 常胜 一种锁

Also Published As

Publication number Publication date
US6601419B2 (en) 2003-08-05
TW514695B (en) 2002-12-21
US20010029761A1 (en) 2001-10-18
JP3457954B2 (ja) 2003-10-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001303809A (ja) 盗難防止用タンブラー錠の錠芯装置
US8302439B1 (en) Lock pin rotational position setting key and method of use
US20030150245A1 (en) High security combination padlock with locking bar
US4151731A (en) Pick resistant cylinder lock
CA2254353C (en) Lock with improved torsional strength
JP2020533501A (ja) ロック装置
JP2001040918A (ja) シリンダ錠
JP2588952B2 (ja) キー装置
JP4495489B2 (ja) サムターン、並びに、錠前
JPH01299968A (ja) サイドバーロック装置
JP2001295515A (ja) サムターン
CN106013995A (zh) 一种防技术性开锁的防盗锁系统的实现方法
KR200282709Y1 (ko) 도어락 장치
JP2003148012A (ja) 錠装置
JPS6127430Y2 (ja)
JPH0544212Y2 (ja)
JPH0245396Y2 (ja)
JP2002303066A (ja) シリンダ錠
JPH11241534A (ja) ピンタンブラー錠
JP2980251B2 (ja) シリンダ錠
JP2869126B2 (ja) 不正解錠防止型符号錠
JP2568653Y2 (ja) 可変コード型シリンダ錠
JP3074077U (ja) 二重ピンタンブラ型錠装置
JPS5831957Y2 (ja) 錠前
JPH0768806B2 (ja) シリンダ−錠

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090801

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090801

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100801

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110801

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120801

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees