JP2001301738A - 包装体 - Google Patents

包装体

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JP2001301738A JP2000116183A JP2000116183A JP2001301738A JP 2001301738 A JP2001301738 A JP 2001301738A JP 2000116183 A JP2000116183 A JP 2000116183A JP 2000116183 A JP2000116183 A JP 2000116183A JP 2001301738 A JP2001301738 A JP 2001301738A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被包装物を収容した胴筒の開放端部に、外周
に側壁部を形成した凹状の蓋を取付けた包装体におい
て、簡易に再封でき、しかも蓋が胴筒の外周面よりも出
張らないようにする。 【解決手段】 蓋13は、胴筒12の開放端部15に側
壁部17を内嵌させると共に前記開放端部15の先端部
14で前記側壁部17の一部が接合される。胴筒12
は、前記接合部18からの一定範囲を胴筒12の全周に
わたって切除可能とする開封部16を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、胴筒の開放端部に
蓋を取付けた筒状の包装体の技術分野に属し、開封後も
開封された蓋にて再封可能な包装体に関する。
【0002】
【従来の技術】前記包装体として、図7に示すように、
被包装物10を収容した胴筒72の開放端部に、外周に
側壁部77を形成した凹状の蓋73を取付けたものが知
られている。この包装体7は、開封側の開放端部に外巻
きのカール部75を形成し、この外巻きカール部75に
対して凹状の蓋73を外嵌させて上蓋を構成している。
前記外巻きカール部75の弾力によって蓋73の側壁部
77との嵌合が強固となるので、この蓋73は胴筒72
の開放端部に安定して取付けられる。また、胴筒72の
底側の開放端部は内巻きのカール部75aを形成し、こ
の内巻きカール部75aに円板状の底板73aを係止さ
せて底蓋を構成している。
【0003】そして、前記包装体7を開封するには、前
記凹状の蓋73を引き抜いて胴筒72から取り外せばよ
い。また、再封するには、この取り外した蓋73を前記
開放端部の外巻きカール部75に再び外嵌させればよ
い。このように前記包装体7は、胴筒72の開放端部に
外巻きカール部75を形成しこの外巻きカール部75に
凹状の蓋73を外嵌させることで、開封後も開封された
蓋73にて再封可能とする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成の包装体7では、図7からも明らかなように凹
状の蓋73の側壁部77が胴筒72の外周面よりも出張
っている。そのため、この包装体7が他の物と接触した
拍子に蓋73が外れてしまうことがある。これでは収容
する被包装物10が外に飛び出してしまい包装体として
の役目を果たせなくなる。また、蓋75の側壁部77が
胴筒72外周面よりも出張った態様では、その見栄えも
よくない。
【0005】本発明は、『被包装物を収容した胴筒の開
放端部に、外周に側壁部を形成した凹状の蓋を取付けた
包装体』において、簡易に再封でき、しかも蓋が胴筒の
外周面よりも出張らないようにすることを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に講じた技術的手段は、次のようである。本発明の1番
目の技術的手段は、『前記蓋は、前記胴筒の開放端部に
側壁部を内嵌させると共に前記開放端部の先端部で前記
側壁部の一部が接合されており、前記胴筒には、前記蓋
の側壁部の外周域を含む一定範囲を胴筒の全周にわたっ
て切除可能とする開封部を設けた』ことである。
【0007】前記技術的手段は、次のように作用する。
前記開封部を引き剥がすと、この開封部を境に蓋が胴筒
から切り放されて包装体が開封される。この切り放され
た蓋の側壁部は、前記胴筒の先端部に相当する切り放し
片の残存部分と、前記開封部の切除による露出部分とが
できる。前記蓋の側壁部の外形寸法は前記胴筒の内径寸
法と一致するから、前記側壁部の露出部分を開封後の胴
筒の二次開放端部に圧入すると、前記蓋により前記胴筒
が再封される。また、前記側壁部に残存する切り放し片
が蓋の再封時に胴筒の二次開放端部に当接しストッパの
役目を果たすから、蓋が胴筒の奥の方に押し込まれるこ
ともない。よって、再封後の蓋の取り外しも容易であ
る。なお、前記開封部は、端部で内側にハ字状に屈曲し
た平行な切り込みを所定ピッチに配設したジッパー部に
より構成される。
【0008】本発明の2番目の技術的手段は、『前記蓋
は、前記胴筒の開放端部に側壁部を内嵌させると共に接
合されており、前記胴筒には、前記開放端部よりも真ん
中寄りの位置に所定幅のガイド筒を内周面に配置し、こ
のガイド筒を配置した一定範囲を胴筒の全周にわたって
切除可能とする開封部を設け、前記ガイド筒は、前記開
封部よりも真ん中寄りの部分を前記胴筒内周面と接合さ
せた』ことである。
【0009】前記技術的手段は、次のように作用する。
前記開封部を引き剥がすと、この開封部を境に蓋が胴筒
から切り放されて包装体が開封される。前記開封部は前
記胴筒のガイド筒の配置位置に設けられているから、切
り放された蓋には胴筒の切り放し片が蓋の底面部から突
出した突出片となって残存する。しかも、開封後の胴筒
には前記ガイド筒の一部が開封により形成された二次開
放端部から突出したガイド片となっている。よって、切
り放された蓋の前記突出片を開封後の胴筒の前記ガイド
片に外嵌させると、前記蓋により前記胴筒が再封され
る。
【0010】本発明の3番目の技術的手段は、『前記胴
筒には、前記開放端部内周面に所定幅のガイド筒を配置
させると共に前記開放端部の先端部で前記ガイド筒の一
部が接合されており、且つ、前記ガイド筒を配置した一
定範囲を胴筒の全周にわたって切除可能とする開封部を
設け、前記蓋は、前記ガイド筒に側壁部を内嵌させると
共に接合させた』ことである。
【0011】前記技術的手段は、次のように作用する。
前記開封部を引き剥がすと、この開封部を境に蓋が胴筒
から切り放されて包装体が開封される。この切り放され
た蓋に前記ガイド筒が接合状態にあり、このガイド筒の
一部が蓋の底面部から突出した突出片となる。よって、
前記蓋の突出片を開封後の胴筒の二次開放端部に圧入す
ると、前記蓋により前記胴筒が再封される。また、前記
ガイド筒の先端部には前記胴筒の先端部に相当する切り
放し片が残存するから、蓋の再封時に胴筒の二次開放端
部に当接しストッパの役目を果たす。よって、再封時に
蓋が胴筒の奥の方に押し込まれることもなく、再封後の
蓋の取り外しも容易となる。本発明の4番目の技術的手
段は、『前記蓋は、凹状の内側面が外方を向いた状態で
前記胴筒の開放端部に側壁部を内嵌させると共に取り外
し可能に接合されており、且つ、前記側壁部の上端の一
部に舌片を延長形成した』ことである。
【0012】前記技術的手段は、次のように作用する。
前記舌片を引っ張ると蓋が胴筒から取り外され、包装体
が開封される。また、前記蓋は前記舌片を有した状態で
凹状形態を維持しているので、この蓋を再び前記開封後
の胴筒の開放端部に取付けて再封できる。
【0013】
【発明の効果】以上のように、本発明の包装体による
と、包装体が開封された後の蓋を、開封によりできた胴
筒の二次開放端部に嵌め込むことで簡単に再封できる。
しかも、開封前後とも蓋が胴筒外周面よりも出張ること
もない。すなわち、前記1番目の技術的手段によると、
前記開封部を引き剥がすことで包装体が開封され、ま
た、切り放された蓋を開封後の胴筒の二次開放端部に圧
入して前記胴筒を再封できる。しかも、再封後も開封前
と同様に蓋は胴筒に内嵌されるから、蓋が胴筒の外周面
よりも出張ることもない。また、蓋に残存する切り放し
片がストッパの役目を果たし、再封時に蓋が胴筒の奥の
方に押し込まれることもないから、再封後の蓋の取り外
しも容易である。
【0014】前記2番目の技術的手段によると、前記開
封部を引き剥がすことで包装体が開封され、また、切り
放された蓋の前記突出片を開封後の胴筒の前記ガイド片
に外嵌させると前記胴筒を再封できる。しかも、前記突
出片は胴筒の切り放し片で構成されるから、再封後の蓋
が胴筒の外周面よりも出張ることもない。
【0015】前記3番目の技術的手段によると、前記開
封部を引き剥がすことで包装体が開封され、また、切り
放された蓋の前記突出片を開封後の胴筒の二次開放端部
に圧入して前記胴筒を再封できる。しかも、前記ガイド
筒からなる突出片は胴筒に内嵌され、且つ、ガイド筒の
先端部に残存する切り放し片は前記胴筒の一部であるか
ら、再封後の蓋が胴筒外周面よりも出張ることもない。
また、前記ガイド筒の先端部に残存する胴筒の切り放し
片がストッパの役目を果たし、再封時に蓋が胴筒の奥の
方に押し込まれることもないから、再封後の蓋の取り外
しも容易である。
【0016】前記4番目の技術的手段によると、蓋に形
成する舌片を引っ張ることで簡単に開封でき、この舌片
を有した状態で再封できるから、蓋の取り外しが簡易で
ある。しかも、包装体は再封後も開封前と同様の形態に
あるから蓋が胴筒から出張ることもない。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面を参照しながら説明する。 実施の形態1 図1は、本発明の実施の形態1による包装体の構成を示
す模式図であり、図1(a)は開封前の包装体を、図1
(b)は開封時の包装体を、図1(c)は再封後の包装
体をそれぞれ示す。
【0018】図1(a)に示すように、この包装体1
は、全体が円筒形状をなし、被包装物10を収容した胴
筒12の上下の開放端部15,15aに凹状の蓋13.
13aを取付けたものである。
【0019】前記蓋13は、円板状の底面部130と、
この底面部130の外縁から起立させた側壁部17とか
ら構成され、全体が紙または可撓性のプラスチックから
形成されている。前記底面部130の外径寸法は、前記
胴筒12の内径寸法よりも小さく設定されている。一
方、前記側壁部17の外径寸法は、前記胴筒12の内径
寸法と一致している。すなわち、この側壁部17は、前
記底面部130との境界部分で底面部130に向かって
徐々に縮径されている。
【0020】前記胴筒12は、上下に開放した円筒形状
をなし、全体が紙または可撓性のプラスチックで形成さ
れている。そして、上側の開放端部15には前記凹状の
蓋13をその底面部130側を内方に向けて取付けられ
ている。つまり、蓋13は前記開放端部15に側壁部1
7を内嵌させると共にこの開放端部15の先端部14で
糊付けにより接合部18となって前記側壁部17の一部
が接合されている。この蓋13は前記包装体1の上蓋と
なる。また、前記胴筒12は、蓋13を取付けた上側の
開放端部15にこの胴筒12の全周にわたって切除可能
な開封部16が設けられている。この開封部16は、例
えば胴筒12に端部で内側にハ字状に屈曲した平行な切
り込みを所定ピッチに配設したジッパー部を付すことに
より形成される。また、開封部16は、前記蓋13の接
合部18に隣接しこの接合部から胴筒12の内方へ向け
た一定範囲に形成されている。従って、この開封部16
の形成位置において前記蓋13の側壁部17の一部が被
さった状態にある。また、前記開封部16には縦の切り
込み27が形成されており(図2(d)を参照。)、こ
の切り込み27を外側から摘んで切り起こせるようにな
っている。一方、胴筒12の下側の開放端部15aにも
前記同様の蓋13aが取付けられており、この蓋13a
は前記包装体1の底蓋となる。なお、この下側の開放端
部15aには前記開封部16は設けられていない。
【0021】次に、前記包装体1の開封方法および開封
後の再封方法を説明する。まず、この包装体1を開封す
るには、図1(a)に示す開封前の包装体1において前
記開封部16に形成した切り込み27を摘んで切り起こ
す。続いてこの切り起こした部分を引っ張って開封部1
6を胴筒12の全周にわたって引き剥がす。すると、図
1(b)に示すように、開封部16が除去されて当該部
分を境に蓋13が胴筒12から切り放される。これによ
り、包装体1が開封される。この切り放された蓋13の
側壁部17には前記胴筒12の先端部14に相当する切
り放し片141が残存する部分と、前記開封部16の切
除によって側壁部17の露出した部分171とが形成さ
れる(図1(b))。
【0022】次に、開封された包装体1を再封するに
は、図1(c)に示すように、前記切り放された蓋13
を開封後の胴筒12の二次開放端部161に圧入する。
すなわち、前記蓋13の側壁部17の外径寸法は前記胴
筒12の内径寸法と一致するから、前記側壁部17の露
出部分171を開封後の胴筒12の二次開放端部161
に圧入すると、この蓋13により前記胴筒12が塞がれ
る。このとき、切り放された蓋13の側壁部17に残存
する切り放し片141が蓋13の再封時に胴筒12の二
次開放端部161に当接しストッパの役目を果たす。よ
って、再封時に蓋13は前記切り放し片141によって
胴筒12の奥の方に押し込まれることがない。つまり、
再封後の包装体1は、切り放された蓋13が開封後の胴
筒12の二次開放端部161に内嵌された状態になる。
よって、再封後も開封前と同様に蓋13が胴筒12の外
周面よりも出張ることはない。また、この再封後の蓋1
3の取り外しも容易である。さらに、この包装体1の廃
棄時には、蓋13,13aを取り外して胴筒12部分を
扁平につぶせばかさ張らずに小さくでき、しかも、蓋1
3,13aと胴筒12の材質が異なっていても分別でき
るのでリサイクルも容易となる。
【0023】次に、前記包装体1の製造方法を説明す
る。図2は、その製造方法の一例を示した概略図であ
る。まず、図2(a)に示す矩形シート22と、図2
(c)に示すキャップシート23とを用意する。前記矩
形シート22は、紙製または可撓性のあるプラスチック
製であり、複数の平行な折り曲げ線222と、これら折
り曲げ線222に直行するジッパー部26とが形成され
ている。このジッパー部26は、端部で内側にハ字状に
屈曲した平行な切り込みを所定ピッチに配設した構成の
ものである。このジッパー部26は、矩形シート22の
一辺の近傍に形成されており、包装体1としたときに前
記開封部16となる。また、このジッパー部26の所定
箇所に前記折り曲げ線222と平行な切り込み27が設
けられている。この切り込み27が包装体1を開封する
際に前記開封部16を引き剥がすときの起点となる。
【0024】一方、前記キャップシート23は、紙製ま
たは可撓性のあるプラスチック製であり、円板状に形成
されている。このキャップシート23は、その外縁部に
同心円状の外側線231と内側線232との二条の折り
曲げ線が形成されている。外側線231は胴筒12の内
径寸法と一致するように形成されている。よって、内側
線232は胴筒12の内径寸法よりも小さくなってい
る。また、外側線231から外周端に至って複数の折り
曲げ線233が放射状に形成されている。そして、この
キャップシート23の各折り曲げ線231〜233を起
点に折り曲げて行くと、凹状の蓋13となる。すなわ
ち、内側線232で囲まれた底面部130と、二条の折
り曲げ線231,232で囲まれた部分よりなる縮径部
の形成された側壁部17とを有する。
【0025】そして、包装体1を製造するには、まず、
前記矩形シート22をその両辺部223a,223bを
重合接合すると共に折り畳んで扁平化し、図2(b)に
示すようなフラット筒221とする。次いで、このフラ
ット筒221の両側の折り曲げ部224a,224bを
内側に押し込んで円筒状にし、図2(c)に示すような
胴筒12とする。このとき、フラット筒221の両側の
折り曲げ部224a,224bを内側に押し込むと、複
数の折り曲げ線222により前記フラット筒221が内
側に湾曲しようとする応力が働き、これによって簡単に
且つ確実に上下に開放端部15,15aを有した胴筒1
2が形成される。
【0026】そして、この胴筒12の上下の開放端部1
5,15aのいずれかから被包装物10を挿入する。な
お、被包装物10は、後述の蓋13,13aの取付けと
同時に挿入してもよい。また、前記胴筒12の開放端部
15,15aの内周面に線引き状あるいは点打ち状に糊
を塗布する。この糊付けは、前記開放端部15,15a
の先端部になされる。
【0027】次いで、図2(c)に示すように、前記円
板状のキャップシート23を凹状に整形すると共にこの
凹状の蓋13,13aを前記胴筒12の上下の開放端部
15,15aに挿入する。前記凹状の蓋13,13aを
底面部130側を向けて前記胴筒12の開放端部15,
15a内に挿入するが、このとき凹状の蓋13,13a
は前記側壁部17の縮径部に案内されて前記胴筒12の
開放端部15,15aに円滑に導入される。開放端部1
5,15aに圧入された凹状の蓋13,13aは、側壁
部17において放射状の折り曲げ線に沿った折れ曲がり
により形成されているので、外側に広がろうとする応力
が働き、これにより凹状の蓋13,13aが前記胴筒1
2の開放端部15,15aに安定的に保持される。
【0028】最後に、前記蓋13,13aの側壁部17
と前記胴筒12の開放端部15,15aとを挟圧してカ
シメを行う。すると、蓋13,13aの側壁部17と胴
筒12の開放端部15,15aとが密着し、両者間に介
在した糊によって強固に固定される。以上の工程によ
り、図1(a)に示す包装体が出来上がる。
【0029】(変形例)図3は、この実施の形態1によ
る包装体の他の例を示す模式図であり、図3(a)は開
封前の包装体を、図3(b)は開封時の包装体を、図3
(c)は再封後の包装体をそれぞれ示す。この包装体3
は、図3(a)に示すように、凹状の蓋33を取付けた
向きが図1に示す前記包装体1と逆向きになっている。
すなわち、蓋33は、凹状の内側面を胴筒32の内方側
に向けて底面部330を外方にして胴筒32の開放端部
35に側壁部37を内嵌させると共に前記開放端部35
の先端部34で糊付けにより接合部38となって前記側
壁部35の一部が接合されている。なお、蓋33の側壁
部37は、図1に示すものと比べて長くなっているが、
図1に示す蓋13と同じであってもよい。その他の構成
については図1に示す包装体1と同様である。なお、図
3(a)中、33aは底蓋となる蓋であり、35aは胴
筒32の下側の開放端部であり、36は開封部である。
【0030】そして、胴筒32の開封部36を引き剥が
すと、図3(b)に示すように、この開封部36を境に
蓋33が胴筒32から切り放されて包装体3が開封され
る。この切り放された蓋33の側壁部37には、前記胴
筒32の先端部34に相当する切り放し片341の残存
部分と、前記開封部36の切除による露出部分371と
ができる(図3(b))。
【0031】一方、前記蓋33の側壁部37の外形寸法
は前記胴筒32の内径寸法と一致するから、前記側壁部
37の露出部分371を開封後の胴筒32の二次開放端
部361に圧入すると、図3(c)に示すように、前記
蓋33により前記胴筒32が再封される。また、前記側
壁部37に残存する切り放し片341が蓋33の再封時
に胴筒32の二次開放端部361に当接しストッパの役
目を果たすから、蓋33が胴筒32の奥の方に押し込ま
れることもない。よって、再封後の蓋33の取り外しも
容易である。
【0032】なお、この包装体33の製造するには、基
本的には図2に示す製造方法に従うが、図2(c)に示
す蓋の取付け工程は次のようにする。すなわち、前記円
板状のキャップシート23を凹状に整形し胴部32(1
2)の下側の開放端部35a(15a)から挿入し、上
側の開放端部35(15)に達するまで押し込む。蓋3
3を上側の開放端部35aまで押し込んだ状態で胴筒3
2の外側から押圧し蓋33のカシメを行う。次いで、同
様に下側の開放端部35aから凹状に整形した蓋33a
を圧入しこの下側の開放端部35aで接合させカシメを
行うと、図3(a)に示す包装体3が出来上がる。 実施の形態2 図4は、本発明の実施の形態2による包装体の構成を示
す模式図であり、図4(a)は開封前の包装体を、図4
(b)は開封時の包装体を、図4(c)は再封後の包装
体をそれぞれ示す。
【0033】図4(a)に示すように、この包装体3が
図1に示す包装体1と異なる点として、蓋43は、胴筒
42の上側の開放端部45において側壁部47の全体が
糊付けにより接合部48となって接合されている。一
方、胴筒42は、上側の開放端部45よりも真ん中寄り
の位置に所定幅のガイド筒420を内周面に配置する。
そして、このガイド筒420を配置した一定範囲を胴筒
42の全周にわたって切除可能とする開封部46が設け
られている。また、前記ガイド筒42は、前記開封部4
6の隣接領域においてこの開封部46よりも真ん中寄り
の部分を前記胴筒42内周面と糊付けにより接合部49
となって接合されている。その他の構成については図1
に示す包装体1と同様である。なお、図4(a)中、4
3aは底蓋となる蓋であり、45aは胴筒の下側の開放
端部である。
【0034】次に、前記包装体4の開封方法および開封
後の再封方法を説明する。まず、この包装体4を開封す
るには、図4(a)に示す開封前の包装体4において前
記開封部46に形成した切り込み(図示せず)を摘んで
切り起こす。続いてこの切り起こした部分を引っ張って
開封部46を胴筒42の全周にわたって引き剥がす。す
ると、図4(b)に示すように、開封部46が除去され
て当該部分を境に蓋43が胴筒42から切り放される。
これにより、包装体3が開封される。この切り放された
蓋43の側壁部47には前記胴筒42の開放端部45に
相当する切り放し片441が蓋43の底面部430から
突出した突出片441となって残存する(図4
(b))。また、開封後の胴筒42には前記ガイド筒4
20の一部が開封により形成された二次開放端部461
から突出したガイド片421となっている(図4
(b))。
【0035】次に、開封された包装体3を再封するに
は、図4(c)に示すように、前記切り放された蓋43
の前記突出片441を開封後の胴筒42の前記ガイド片
421に外嵌させる。すなわち、前記蓋43の側壁部4
7に接合された突出片441は前記胴筒42の一部であ
って、前記開封後の二次開放端部461から突出するガ
イド片421の外形寸法が前記胴筒420の内径寸法と
一致するから、前記蓋43の突出片441を開封後の胴
筒42の二次開放端部461から突出するガイド片42
1に外嵌させると、この蓋43により前記胴筒42が塞
がれる。このとき、前記突出片441の先端が前記二次
開放端部461の先端に当接するまで前記蓋43を押し
込むことができる。すなわち、前記突出片441の蓋4
3の底面部430から延びる長さが、前記胴筒42の二
次開放端部461から延びるガイド片421の長さより
も長いからである。そのため、図4(c)に示すよう
に、切り放した蓋43の再封状態において前記ガイド片
421が蓋43の底面部430に当たることなく、蓋4
3を再封できる。この包装体4においても、前記突出片
441は胴筒42の開放端部45からなる切り放し片4
41で構成されるから、再封後の蓋43が胴筒42の外
周面よりも出張ることがない。また、この再封後の蓋4
3の取り外しも容易である。さらに、この包装体4の廃
棄時には、蓋43,43aを取り外して胴筒42部分を
扁平につぶせばかさ張らずに小さくでき、しかも、蓋4
3,43aと胴筒42の材質が異なっていても分別でき
るのでリサイクルも容易となる。
【0036】次に、前記包装体4の製造方法を説明す
る。この包装体4の製造については、基本的には図2に
示す製造方法に従うが、図2(a)に示す矩形シート2
2においてジッパー部26は図1の包装体1を製造する
場合よりも真ん中寄りに形成しておく。また、この矩形
シート22において前記ガイド筒420を形成するため
の帯状シートをその矩形シート22の一辺よりも真ん中
寄りで前記ジッパー部26を覆い隠すように配置する。
そして、この帯状シートを前記ジッパー部26よりも真
ん中寄りの隣接領域で前記矩形シート22に糊付けして
接合させておく。なお、前記帯状シートには矩形シート
22と同方向に複数の折り曲げ線を形成しておくことが
好ましい。このような矩形シート22を予め用意してお
いて、その後の製造工程については前記実施の形態1で
説明したとおりに行う。すると、図4(a)に示す包装
体4が出来上がる。
【0037】なお、この実施の形態2において、図4に
示す包装体4として、蓋43の底面部430が胴筒42
の内方側を向くように開放端部45に取付けているが、
蓋43の底面部430が胴筒42の外方側を向いて凹状
の内側面が胴筒42の内方側を向くように開放端部45
に取付けてもよい。 実施の形態3 図5は、本発明の実施の形態3による包装体の構成を示
す模式図であり、図5(a)は開封前の包装体を、図5
(b)は開封時の包装体を、図5(c)は再封後の包装
体をそれぞれ示す。
【0038】図5(a)に示すように、この包装体5が
図1に示す包装体1と異なる点として、蓋53と胴筒5
2との間にガイド筒520が介在されている。すなわ
ち、前記胴筒52は、開放端部55の内周面に先端部を
揃えた状態で所定幅のガイド筒520を配置させると共
に前記開放端部55の先端部54で前記ガイド筒520
の一部が糊付けにより接合部59となって接合されてい
る。前記胴筒52の上側の開放端部55において前記ガ
イド筒520を配置した一定範囲を胴筒52の全周にわ
たって切除可能とする開封部56が設けられている。こ
の開封部56は、前記前記ガイド筒520の接合部59
よりも真ん中寄りの隣接する領域に形成されている。一
方、蓋53は、前記ガイド筒520において側壁部57
の全体が糊付けにより接合部58となって接合されてい
る。その他の構成については図1に示す包装体1と同様
である。なお、図5(a)中、53aは底蓋となる蓋で
あり、55aは胴筒の下側の開放端部である。
【0039】次に、前記包装体5の開封方法および開封
後の再封方法を説明する。まず、この包装体5を開封す
るには、図5(a)に示す開封前の包装体5において前
記開封部56に形成した切り込み(図示せず)を摘んで
切り起こす。続いてこの切り起こした部分を引っ張って
開封部56を胴筒52の全周にわたって引き剥がす。す
ると、図5(b)に示すように、開封部56が除去され
て当該部分を境に蓋53が胴筒52から切り放される。
これにより、包装体5が開封される。この切り放された
蓋53の側壁部57には前記ガイド筒520が接合状態
で取り外される。これは、ガイド筒520が開封部56
から奥側には胴筒52と接合されておらず、先端部54
の接合部59にのみ接合されているからである。そし
て、この蓋53に接合状態にあるガイド筒520の一部
が蓋53の底面部530から突出した突出片521とな
る。また、このガイド筒520の外周面には前記開封部
56の切除により前記胴筒52の先端部54に相当する
切り放し片541が残存する。
【0040】次に、開封された包装体5を再封するに
は、図5(c)に示すように、前記切り放された蓋53
の前記突出片521を開封後の胴筒52の二次開放端部
561に圧入する。すなわち、前記ガイド筒520の外
径寸法は前記胴筒52の内径寸法と一致するから、前記
ガイド筒520からなる突出片521を開封後の胴筒5
2の二次開放端部561に圧入すると、この蓋53によ
り前記胴筒52が塞がれる。このとき、ガイド筒520
に残存する切り放し片541が蓋53の再封時に胴筒5
2の二次開放端部561に当接しストッパの役目を果た
す。よって、再封時に蓋53は前記切り放し片541に
よって胴筒52の奥の方に押し込まれることがない。つ
まり、再封後の包装体5は、切り放された蓋53が開封
後の胴筒52の二次開放端部561に取付けられた状態
になる。よって、再封後も開封前と同様に蓋53が胴筒
52の外周面よりも出張ることはない。また、この再封
後の蓋53の取り外しも容易である。さらに、この包装
体5の廃棄時には、蓋53,53aを取り外して胴筒5
2部分を扁平につぶせばかさ張らずに小さくでき、しか
も、蓋53,53aと胴筒52の材質が異なっていても
分別できるのでリサイクルも容易となる。
【0041】次に、前記包装体5の製造方法を説明す
る。この包装体5の製造については、基本的には図2に
示す製造方法に従うが、図2(a)に示す矩形シート2
2において前記ガイド筒520を形成するための帯状シ
ートをその矩形シート22の一辺に揃えてジッパー部2
6を覆い隠すように配置する。なお、前記帯状シートに
は矩形シート22と同方向に複数の折り曲げ線を形成し
ておくことが好ましい。このような矩形シート22を予
め用意しておいて、その後の製造工程については前記実
施の形態1で説明したとおりに行う。すると、図5
(a)に示す包装体が出来上がる。
【0042】なお、この実施の形態3において、図5に
示す包装体5として、蓋53の底面部530が胴筒52
の内方側を向くように開放端部55に取付けているが、
蓋53の底面部530が胴筒52の外方側を向いて凹状
の内側面が胴筒52の内方側を向くように開放端部55
に取付けてもよい。 実施の形態4 図6は、本発明の実施の形態4による包装体の構成を示
す模式図であり、図6(a)は開封前の包装体を、図6
(b)は開封時の包装体を、図6(c)は再封後の包装
体をそれぞれ示す。
【0043】図6(a)に示すように、この包装体6が
図1に示す包装体1と異なる点として、蓋63は、側壁
部67の上端の一部に舌片631が延長形成されてい
る。また、この蓋63は胴筒62の開放端部65に側壁
部67を内嵌させると共に取り外し可能に糊付けにより
接合部68となって側壁部68が接合されている。この
接合部68における糊付けを点状にすることで蓋63が
胴筒62の開放端部に弱く接合され、その結果、簡単に
取り外せるようになる。よって、この包装体6では、前
記各実施の形態1〜3のもののような開封部16,3
6,46,56は形成されていない。その他の構成につ
いては図1に示す包装体1と同様である。なお、図6
(a)中、63aは底蓋となる蓋であり、65aは胴筒
の下側の開放端部である。
【0044】次に、前記包装体6の開封方法および開封
後の再封方法を説明する。まず、この包装体6を開封す
るには、図6(a)に示す開封前の包装体6において蓋
63に形成した舌片631を引っ張る。すると、この蓋
63は上述のように胴筒62の開放端部65に弱く接合
されているので、図6(b)に示すように、蓋63が取
り外される。この取り外された蓋63は前記舌片631
を有した状態で凹状形態を維持している(図6
(b))。
【0045】そして、開封された包装体6を再封するに
は、この取り外した蓋63を再び前記開封後の胴筒62
の開放端部に取付けると、図6(a)に示すように元の
形態に再封できる。このように、前記包装体6は、蓋6
3に形成する舌片631を引っ張ることで簡単に開封で
き、しかも、この舌片631を有した状態の蓋63で再
封できる。よって、再封後も蓋63の取り外しが簡易で
ある。また、この包装体6は再封後も開封前と同様の形
態にあるから蓋63が胴筒62から出張ることもない。
さらに、この包装体6の廃棄時には、蓋63,63aを
取り外して胴筒62部分を扁平につぶせばかさ張らずに
小さくでき、しかも、蓋63,63aと胴筒62の材質
が異なっていても分別できるのでリサイクルも容易とな
る。
【0046】次に、前記包装体62の製造方法を説明す
る。この包装体6の製造については、基本的には図2に
示す製造方法に従うが、図2(a)に示す矩形シート2
2においてジッパー部26は形成されない。また、図2
(c)に示すキャップシート23には外周縁の所定箇所
に前記舌片631を形成するための延長片を形成してお
く。このような矩形シート22およびキャップシート2
3を予め用意しておいて、その後の製造工程については
前記実施の形態1で説明したとおりに行う。すると、図
6(a)に示す包装体6が出来上がる。
【0047】なお、前記各実施の形態1〜4において
は、下側の開放端部15a,35a,45a,55a,
65aに取付けた蓋13a,33a,43a,53a,
63aは底面部が胴筒12,32,42,52,62の
内方側を向くように取付けられているが、蓋13a,3
3a,43a,53a,63aの底面部が胴筒12,3
2,42,52,62の外方側を向いて凹状の内側面が
胴筒胴筒12,32,42,52,62の内方側を向く
ようにこの下側の開放端部15a,35a,45a,5
5a,65aに取付けるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1による包装体を示す模式図であ
る。
【図2】包装体の製造方法を説明する斜視図である。
【図3】実施の形態1の変形例による包装体を示す模式
図である。
【図4】実施の形態2による包装体を示す模式図であ
る。
【図5】実施の形態3による包装体を示す模式図であ
る。
【図6】実施の形態4による包装体を示す模式図であ
る。
【図7】従来の包装体を示す断面図である。
【符号の説明】
1,3,4,5,6 包装体 10 被包装物 12,32,42,52,62 胴筒 13,33,43,53,63 蓋 13a,33a,43a,53a,63a 蓋(底蓋) 14,34,44,54,64 先端部 15,35,45,55,65 上側の開放端部 15a,35a,45a,55a,65a 下側の開放
端部 16,36,46,56,66 開封部 17,37,47,57,67 蓋の側壁部 18,38,48,58,68 接合部 22 矩形シート 23 キャップシート 26 ジッパー部 27 切り込み 49,59 ガイド筒との接合部 130,330,430,530 蓋の底面部 141,341,441,541 切り放し片 161,361,461,561 二次開放端部 171,371 側壁部の露出部分 420,520 ガイド筒 421 ガイド片 521(441) 突出片 631 舌片

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被包装物を収容した胴筒の開放端部に、
    外周に側壁部を形成した凹状の蓋を取付けた包装体にお
    いて、 前記蓋は、前記胴筒の開放端部に側壁部を内嵌させると
    共に前記開放端部の先端部で前記側壁部の一部が接合さ
    れており、 前記胴筒には、前記蓋の側壁部の外周域を含む一定範囲
    を胴筒の全周にわたって切除可能とする開封部を設けた
    ことを特徴とする包装体。
  2. 【請求項2】 被包装物を収容した胴筒の開放端部に、
    外周に側壁部を形成した凹状の蓋を取付けた包装体にお
    いて、 前記蓋は、前記胴筒の開放端部に側壁部を内嵌させると
    共に接合されており、 前記胴筒には、前記開放端部よりも真ん中寄りの位置に
    所定幅のガイド筒を内周面に配置し、このガイド筒を配
    置した一定範囲を胴筒の全周にわたって切除可能とする
    開封部を設け、 前記ガイド筒は、前記開封部よりも真ん中寄りの部分を
    前記胴筒内周面と接合させたことを特徴とする包装体。
  3. 【請求項3】 被包装物を収容した胴筒の開放端部に、
    外周に側壁部を形成した凹状の蓋を取付けた包装体にお
    いて、 前記胴筒には、前記開放端部内周面に所定幅のガイド筒
    を配置させると共に前記開放端部の先端部で前記ガイド
    筒の一部が接合されており、且つ、前記ガイド筒を配置
    した一定範囲を胴筒の全周にわたって切除可能とする開
    封部を設け、 前記蓋は、前記ガイド筒に側壁部を内嵌させると共に接
    合させたことを特徴とする包装体。
  4. 【請求項4】 被包装物を収容した胴筒の開放端部に、
    外周に側壁部を形成した凹状の蓋を取付けた包装体にお
    いて、 前記蓋は、凹状の内側面が外方を向いた状態で前記胴筒
    の開放端部に側壁部を内嵌させると共に取り外し可能に
    接合されており、且つ、前記側壁部の上端の一部に舌片
    を延長形成したことを特徴とする包装体。
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