JP2001300823A - 組立治具装置 - Google Patents

組立治具装置

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JP2001300823A
JP2001300823A JP2000117752A JP2000117752A JP2001300823A JP 2001300823 A JP2001300823 A JP 2001300823A JP 2000117752 A JP2000117752 A JP 2000117752A JP 2000117752 A JP2000117752 A JP 2000117752A JP 2001300823 A JP2001300823 A JP 2001300823A
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rib
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Takashi Mizuno
貴史 水野
Yutaka Matsuda
豊 松田
Toshio Yanase
敏夫 梁瀬
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Japan Aircraft Manufacturing Co Ltd
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Japan Aircraft Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】航空機のリブ組立体のように、形状、寸法の少
しずつ相違する組立体を少数ずつ組み立てるのに適した
組立治具装置を提供する。 【解決手段】 組み立てるべき部品3の一部を挟圧して
保持する挟圧保持機構と、この保持機構全体を治具本体
10に対して少なくとも一方向に移動させて所定の位置
に位置決する位置決機構とを備えた保持位置決機構11
を複数配置し、これら保持位置決機構11を上記の組み
立てるべき部品の相対的な位置関係に対応して所定の位
置まで移動させて自動的に位置決めし、挟圧およびその
解除を自動的に制御する制御装置12とを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、組み立てるべき複
数の部品を所定の位置に保持する組立治具装置に関す
る。さらに特定すれば、本発明は航空機の翼のリブ組立
体や、胴体その他のフレーム組立体のように、複雑な形
状の部材から構成され、かつ多数種類の組立体を少量ず
つ組み立てる場合に好適する組立治具装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来から、複数の部品から構成される組
立体を組み立てる場合には、各部品を所定の位置関係に
保持する組立治具が使用される。このような組立治具
は、小種類のものを多量に組み立てる場合には専用の治
具を用意することができるが、多数種類の組立体を少数
ずつ組み立てる場合には、専用の組立治具を用意する
と、きわめて多数種類の組立治具を用意しなければなら
ず、その製造がコスト高となるばかりではなく、このよ
うな多数の治具を設置すると、多大の作業面積を占有
し、かつその保管、管理等に多くのコストを要求される
ことになる。
【0003】このため、従来から、複数種類の組立体を
組立可能な汎用型の組立治具、あるいは汎用型の加工治
具が各種開発されている。このような汎用型の治具は、
組立または加工する部品を保持する保持機構を所定の軸
方向に移動させ、その保持位置を任意に変更可能とした
ものが多い。
【0004】ところで、たとえば航空機の翼のリブ組立
体や、胴体その他のフレーム組立体は、一般にフランジ
部を有する型材に板状のウエブ部材をリベット等により
固定して組み立てた構造をなしている。
【0005】このようなものは、その形状、寸法の少し
ずつ相違する多数種類の組立体を少数ずつ組み立てる必
要があり、従来の汎用型の治具では、その調整および部
品の治具への装着等に時間を要し、作業が非能率的とな
る不具合があった。
【0006】また、上記のようなリブ組立体やフレーム
組立体の型材は、複雑な形状に湾曲しているとともに、
そのフランジ部の角度も長手方向に沿って微妙に変化し
ており、かつ組立前ではこの型材自体の剛性が低く、正
確な位置決め保持が困難である等の問題がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上の事情に
基づいてなされたもので、多数種類の組立体を少数ずつ
組み立てる場合に適し、特に航空機の翼のリブ組立体や
胴体などのフレーム組立体のように、その形状が複雑で
あるとともに、形状、寸法が少しずつ相違するものをき
わめて多数種類組み立てる必要があり、また型材等、組
立前の部品の剛性が低いものを正確かつ迅速に位置決め
固定する場合に好適した組立治具装置を提供するもので
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、治具の本体部分を構成する治具本体と、この治具本
体に取り付けられ組み立てるべき部品を所定位置に保持
する複数の保持機構とを備えた組立治具装置において、
上記の保持機構の少なくとも一部は、上記の部品の一部
を挟圧して保持する挟圧保持機構と、この保持機構全体
を上記治具本体に対して少なくとも一方向に移動させて
所定の位置に位置決する位置決機構とを備えた保持位置
決機構として構成されており、また、少なくとも上記の
保持位置決機構を上記の組み立てるべき部品の相対的な
位置関係に対応して所定の位置まで移動させて自動的に
位置決めするとともに、上記の挟圧保持機構の挟圧およ
びその解除を自動的に制御する制御装置とを備えている
ことを特徴とするものである。
【0009】したがって、多くの種類の組立体を組み立
てる場合でも、その組立体を構成する各部品の位置関係
などのデータを上記の制御装置に入力しておくことによ
り、保持機構が自動的に所定の位置まで移動して組み立
てるべき部品を位置決めする。また、これら保持機構の
挟圧保持機構も制御装置により自動的に開閉し、部品を
所定の位置に位置決めし、保持する。
【0010】また、この組み立てるべき部品は、その一
部を挟圧して保持されるので、この部品が複雑な形状の
場合でもこれを正確に位置決め保持することができ、か
つ挟圧による保持であるので、部品の剛性が低い場合で
も、この部品に不所望な変形が発生するのを防止でき、
正確な位置決め保持が可能となる。
【0011】また、請求項2に記載の本発明は、前記の
保持位置決機構の前記挟圧機構は、この保持位置決機構
の本体側に固定された固定側当接部材と、この保持機構
の本体に対して移動し上記の固定側当接部材との間で前
記の組み立てるべき部品の一部を挟圧する可動側当接部
材とを備えており、この可動側当接部材は、上記の固定
側当接部材の中心軸線上において上記の部品に当接して
これを挟圧するものであることを特徴とする組立治具装
置である。
【0012】したがって、組み立てるべき部品の保持、
および解放が迅速で能率的であるとともに、この部品の
一箇所を同一軸線上で挟圧保持するので、この挟圧によ
り部品に不所望な荷重や変形を与えることが確実に防止
され、正確な位置決め保持が可能となる。
【0013】また、請求項3に記載の本発明は、前記の
固定側当接部材および可動側当接部材の当接面は、凸面
状に形成されており、前記の組み立てるべき部品の一部
を挟圧した場合に、この挟圧力により上記の部品に不所
望な変形を発生させるのを防止することを特徴とする組
立治具装置である。
【0014】したがって、この固定側当接部材および可
動側当接部材は、同一軸線上の1点でのみ部品に当接し
てこれを挟圧保持するので、この部品が湾曲していた
り、または傾斜している場合でも、この挟圧保持により
部品に不所望な荷重や変形を与えることをより確実に防
止することができ、より正確な位置決め保持が可能とな
る。
【0015】また、請求項4に記載の本発明は、前記の
保持機構は、前記の保持位置決機構の他に、前記の組み
立てるべき部品の一部を支持する支持機構として構成さ
れていることを特徴とする組立治具装置である。
【0016】したがって、組み立てるべき組立体が比較
的小形の場合には、その部品に作用する荷重をこれらの
支持機構で支持することにより、少数の位置決保持機構
によりこの部品を正確に保持することができ、この組立
治具装置の構造が簡単となるとともに、部品の保持、解
放の作業も迅速となり、より能率的に組立をおこなうこ
とができる。
【0017】また、請求項5に記載の本発明は、前記の
支持機構の少なくとも一部は、前記の組み立てるべき部
品の位置関係に対応して所定の位置まで移動して位置決
めされる移動機構を備えていることを特徴とする組立治
具装置である。
【0018】したがって、この支持装置は自動的に部品
の支持位置まで移動してこの部品を正確に支持するの
で、組立精度がより向上するとともに、部品の支持位置
が大きく変化した場合にも対応することができ。より汎
用性の高い組立治具装置を提供することができる。
【0019】また、請求項6に記載の本発明は、前記の
組み立てるべき部品は、少なくともフランジ部を有する
型材からなるリブ部材と、このリブ部材と結合される板
状のウエブ部材とを含むものであり、前記の保持位置決
機構は、上記のリブ部材を所定の位置に位置決めすると
ともにこのリブ部材の上記フランジ部を挟圧してこのリ
ブ部材を所定の位置に保持するものであり、また前記の
治具本体には、上記のウエブ部材を所定の位置に保持す
る保持機構が設けられていることを特徴とする組立治具
装置である。
【0020】したがって、航空機の翼のリブ組立体や、
胴体等のフレーム組立体のような複雑な形状の組立体を
効率的にかつ高い精度で組み立てることができる。
【0021】また、請求項7に記載の本発明は、前記の
治具本体とは別体の自動リベッティング機構を備えてお
り、この自動リベッティング機構は、上記の治具本体に
対して相対的に移動しつつこの治具本体上に位置決め固
定されている前記のリブ部材とウエブ部材とを所定の位
置でリベットにより固定するものであることを特徴とす
る組立治具装置である。
【0022】したがって、航空機の翼のリブ組立体や、
胴体等のフレーム組立体を、組立治具への装着、リベッ
ト結合、組立治具からの解放等、一連の作業を連続的に
かつ自動的におこなうことができ、組立作業がより効率
的となる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明の実施
形態を説明する。この実施形態は、航空機の翼のリブ組
立体、胴体等のフレーム組立体等、形状が複雑でかつ形
状、寸法等が少しずつ相違する組立体を少数ずつ組み立
てる場合に適する組立治具装置である。
【0024】まず、図1ないし図3を参照して上記のよ
うな組立体、たとえば航空機の翼のリブ組立体の一般的
な構成を説明する。図1には、このリブ組立体の概略的
な側面図を示す。なお、これらリブ組立体1は、各種の
構造のものがあるが、図示するものは一般的な構造のも
のである。
【0025】このリブ組立体1は、型材からなるリブ部
材2と、これらのリブ部材2の間にリベット締結等によ
り結合された板状のウエブ部材4とから構成され、また
このウエブ部材4には補強部材5がリベット締結などに
より取付けられている。
【0026】上記のリブ部材は、たとえば図2に示すよ
うに、その本体部6の縁部に形成されたフランジ部7を
有し、また本体部6の中間部には補助フランジ部8が突
設されている。そして、このようなリブ部3は、たとえ
ば図示のR位置でリベットによりウエブ部材4と結合さ
れる。
【0027】なお、上記の図2では、上記のフランジ部
7は本体部6と直交するものを図示したが、実際の航空
機のリブ組立体では、図3に示すように、リブ部材3の
フランジ部7aや補助フランジ部8aが本体部6に対し
て傾斜しているものが普通であり、またこのフランジ部
7aの傾斜がこのリブ部材3の長手方向にわたって連続
的に変化しているような複雑な形状のものが一般的であ
る。
【0028】次に、上記のようなリブ組立体1を組立治
具装置の第1の実施形態を図4ないし図8を参照して説
明する。この実施形態のものは、比較的大形のリブ組立
体の組立に適したものである。
【0029】図4は、この組立治具装置の概略的な平面
図である。図中の10は、この組立治具装置の治具本体
であって、床面上に水平に設置されている。この治具本
体10上には、複数の保持位置決機構11が組立体の両
側に設けられている。これらの保持位置決機構11は、
互いに直交するX−Y軸方向に移動され、所定の位置に
位置決めされるとともに、組み立てるべきリブ組立体の
リブ部材3を挟圧保持し、またウエブ部材4も保持する
ことができるものである。
【0030】これらの保持位置決機構11は、制御装置
12によって制御され、組み立てるべきリブ組立体1の
各部品の位置関係などのデータを入力することにより、
自動的に上記の保持位置決機構11の位置を算出してこ
れらをその位置まで移動して位置決めし、またこのリブ
部材3の挟圧保持、その解放等も自動的に制御する。
【0031】また、この治具本体10には、横方向位置
決機構13が設けられている。この横方向位置位置決機
構13は、X軸方向に移動自在なX軸位置決機構と、Y
軸方向に移動自在なY軸方向位置決機構15とを備え、
これらにより当接子16をX軸方向、およびY軸方向の
任意に位置に移動させ、位置決めするように構成されて
いる。そして、この横方向位置決機構13は、前記の制
御装置12により制御され、組み立てるべきリブ組立体
1のたとえばウエブ部材4の基準位置に対応した位置に
上記の当接子16を移動させ、この当接子16にウエブ
部材4を当接させることにより、このウエブ部材4の横
方向すなわちX軸方向の位置決めをなすように構成され
ている。
【0032】また、この治具本体10の上方を移動する
自動リベッティング装置20が設けられている。この自
動リベッテイング装置20は、上記の治具本体10に対
して相対的に移動するもので、たとえば、上記の治具本
体10の両側には、レール21が敷設され、上記の自動
リベッティング装置20は、このレール21に沿ってこ
の治具本体10上を移動する。そして、この治具本体1
0の上に位置決保持されているリブ部材3およびウエブ
部材4の所定位置に自動的に穿孔およびリベット締結を
おこない、両者を結合するものである。
【0033】なお、この実施形態では、上記の自動リベ
ッティング装置20が移動するように構成されている
が、この自動リベッティング装置20が固定され、上記
の治具本体10が移動し、この自動リベッティング装置
20と治具本体10とが相対的に移動するように構成し
てもよい。
【0034】この自動リベッティング装置20は従来公
知の装置と同様のものであるが、前記の制御装置12に
入力されているデータに対応して自動的に所定の位置に
リベット結合を行うように構成されている。
【0035】次に、上記の保持位置決機構11の構成を
説明する。この実施形態では、これらの保持位置決機構
11は同じ構成のものである。図5および図6には、こ
の保持位置決機構11を示す。
【0036】この保持位置決機構11には、前記の治具
本体10のY軸方向に移動するY軸移動台31を備えて
いる。このY軸移動台31は、たとえば前記の治具本体
10上に設けられたレール32によりY軸方向に移動自
在に案内され、またたとえばスクリューロッド33を使
用した移動機構によりねY軸方向の任意の位置に移動さ
れ、所定の位置に位置決される。なお、34は合成ゴム
材料等からなる蛇腹状のブーツ部材であり、上記のY軸
移動台31の移動に伴って伸縮するとともに、外部から
の異物の侵入を防止する。
【0037】また、上記のY軸移動台31の上には、X
軸移動台36が設けられている。このX軸移動台36
は、上記のY軸移動台31の上に設けられたレール37
によりX軸方向に移動自在に案内され、また、たとえば
スクリューロッド38および駆動機構39により移動さ
れ、所定の位置に位置決めされるよに構成されている。
なお、40は合成ゴム材料等からなる蛇腹状のブーツ部
材であり、上記のX軸移動台36の移動に伴って伸縮す
るとともに、外部からの異物の侵入を防止する。
【0038】また、上記のX軸移動台36は、図6に示
すように、軸41により上記のY軸移動台31に対して
回動自在に支承されている。
【0039】なお、上記のようなY軸移動台31および
X軸移動台36の移動および位置決めは、前述した制御
装置12に入力されているデータに基づいて、自動的に
制御される。
【0040】また、上記のX軸移動台36の上には、リ
ブ挟圧機構42および基準固定機構43が設けられてお
り、前述のリブ部材3およびウエブ部材4を固定するよ
うに構成されている。
【0041】上記のリブ挟圧機構42は、本体部47を
備え、この本体部47から突出する湾曲したアーム部材
45を備えている。このアーム部材45の先端部には、
可動側当接部材46が設けられている。また、上記の本
体部47には、固定側当接部材48が突設されており、
これら固定側当接部材46および固定側当接部材48と
の先端面との間で、前述したリブ部材3のフランジ部7
を挟圧保持するように構成されている。なお、これら可
動側当接部材46および固定側当接部材48の先端面
は、好ましくは挟圧するフランジ部7の表面に圧痕を生
じない程度の曲率の凸面状に形成されている。
【0042】また、上記のアーム部材45は、ローラ4
9および板ばね50により支承され、またこのアーム部
材45の基端部には、ピン51が突設されている。そし
て、このピン51は、本体部47側に形成されたカム溝
52、および本体部47に枢着されたリンク部材54に
形成されたカム溝53に嵌合している。そして、上記の
リンク部材54は、アクチュエータ55により、回動さ
れるように構成されている。そして、このリンク部材5
4が回動することにより、このアーム部材45は、その
湾曲方向に沿う方向に突没するように構成されている。
【0043】そして、このアーム部材45が突出した場
合には、図7に示すように、その先端部の可動側当接部
材46と固定側当接部材48との間で、リブ部材3のフ
ランジ部7の一部を挟圧保持する。この場合に、この可
動側当接部材46と固定側当接部材48とは、その中心
軸線Cが一致した状態でフランジ部7を挟圧するように
構成され、このリブ部材3に不所望な荷重や変形を与え
ないように構成されている。
【0044】また、これら可動側当接部材46および固
定側当接部材48の先端面は、凸面状に形成されている
ので、図8に示すように、リブ部材3のフランジ部7a
が傾斜していたり、または曲面であるような場合でも、
これらの可動側当接部材46および固定側当接部材48
の先端面の凸状面は、中心軸線C上の1点でフランジ部
7aに当接するので、このリブ部材3に不所望な荷重や
変形を与えることがない。
【0045】また、このアーム部材45は、前述のよう
にその湾曲方向に沿って突出するので、これが突出する
際に周囲の部材、たとえば補助フランジ部8a等と干渉
することがない。
【0046】また、前記の基準固定機構43は、たとえ
ばその上面にクランパ58を備えており、このクランパ
58は蟻溝57に沿ってY軸方向の任意の位置に移動自
在に構成されている。そして、このクランパ58は、た
とえば上記のリブ部材3に形成された基準孔(図示せ
ず)を螺子による締め付け等により所定の位置に固定
し、このリブ部材3ないしウエブ部材4を含むリブ組立
体1の全体を図4のX軸方向に位置決め固定する。
【0047】上記の如く構成された組立治具装置は、組
み立てるべきリブ組立体1の各部品の位置関係を示すデ
ータ、たとえば図面のデータ等を前記の制御装置12に
入力すると、この制御装置12でこの入力データが演算
処理され、各保持位置決機構11がリブ部材3を保持す
べき所定の位置まで自動的に移動し、位置決めがなされ
る。また、前記の横方向位置決機構13も同様に移動、
位置決めされる。
【0048】次に、上記の制御装置12により、各保持
位置決機構11のアーム部材45が解放され、リブ部材
6をこれら保持位置決機構11上に載置した後に、制御
装置12を操作することにより、各保持位置決機構11
のアーム部材45が突出し、前述のようにリブ部材3の
フランジ部7を挟圧保持し、このリブ部材3を所定の位
置に挟圧保持する。
【0049】また、このリブ組立体1のウエブ部材4を
前記の横方向位置決機構13により位置決めした後に、
前記のウエブ固定機構43により、所定の位置に固定す
る。
【0050】このように、リブ部材3およびウエブ部材
4が所定位置に位置決め固定された後、前述の自動リベ
ッティング装置20がこの治具本体10上に移動し、こ
れらリブ部材3およびウエブ部材4を所定位置で自動的
にリベット締結し、これらを結合して組立を完了する。
【0051】このような組立治具装置は、組み立てるべ
きリブ組立体の形状定義に基づくデータの一部を制御装
置12に入力することにより、各保持位置決機構11が
自動的に所定の位置まで移動して位置決めされるので、
航空機のリブ組立体のように、形状、寸法の少しずつ相
違する多種類の組立体を少数ずつ組み立てる場合に、き
わめて能率的に組立作業をなすことができる。
【0052】また、上記の保持位置決機構11は、リブ
部材3を挟圧保持するものであるから、このリブ部材の
ように、剛性の低い部品でも、正確に保持することがで
き、組み立て精度が向上する。
【0053】なお、上記の第1の実施形態は、比較的大
形のリブ組立体の組立に適するものであるが、比較的小
形のリブ組立体の場合には、以下に示すような第2の実
施形態の組立治具装置が適する。
【0054】図9ないし図13は、本発明の第2の実施
形態を示す。図9にはこの第2の実施形態の概略的な平
面図を示す。図中の60は、治具本体であつて、この治
具本体60は、型材から構成された枠状のもので、能率
を向上するために、4個の治具ユニット部60a,60
b,60c,60dから構成され、各時具ユニット部に
おいて、それぞれリブ組立体1を組立可能となってい
る。これらの治具ユニットは、それぞれ同様の構成であ
り、図10にはそのひとつの治具ユニット60bを示
す。
【0055】この枠状の治具本体60には、前述の第1
の実施形態と同様な保持位置決機構11が設けられてお
り、前述と同様な制御装置により、自動的に所定の位置
まで移動し、またリブ部材3を自動的に挟圧保持し、ま
た解放する。
【0056】そして、この実施形態では、上記の保持位
置決機構11の他に、適宜の位置に移動支持機構61お
よび固定支持機構62が設けられている。なお、この実
施形態では、ウエブ部材4は上記の治具本体60に取り
付けられた支持板63,65の一方に形成された基準孔
64にリベット等で仮に固定され、位置決めがなされる
ように構成されている。
【0057】上記の移動支持機構は、図11に示すよう
に、略L字状の支持部材68を備えており、この支持部
材68は治具本体60に取り付けられた移動機構69に
より、この治具本体のY軸方向に移動され、所定の位置
に位置決めされる。この移動機構69は、前述のような
制御装置により、入力されたデータに基づいて所定の位
置まで支持部材68を移動させるものである。
【0058】そして、このリブ組立体1のリブ部材3の
一部は、上記の支持部材68により荷重の一部を支持さ
れ、また所定の位置に保持される。
【0059】また、上記の固定支持機構62は、図12
に示すように、治具本体60に直接取り付けられた支持
部材70を備え、その支持受部70aによつてリブ部材
3の荷重を支承するように構成されている。なお、この
固定支持機構62は、その支持部材70が移動しないの
で、その支持受部70aの長さが長く形成され、形状、
寸法の相違するリブ組立体のリブ部材の位置の変化に対
応できるように構成されている。
【0060】上記のような第2の実施形態は、リブ組立
体1のリブ部材3の一部が上記のような移動支持機構6
1や固定支持機構62によりその荷重の一部が支持され
るとともに、位置決めもなされるので、前述のような保
持位置決機構11の数が少なくてすみ、この組立治具装
置の構造が簡単となり、また作業も能率的となる。
【0061】もちろん、この第2の実施形態では、前述
の第1の実施形態のように、リブ部材3の各部が保持位
置決機構11により挟圧保持されるものではないが、小
形のリブ組立体では、リブ部材の変形等が少ないので、
このような第2の実施形態でも十分な精度で組立がで
き、かつ構造が簡単であるので、治具のコストが低く、
かつ作業も能率的となる。
【0062】なお、前記のリブ部材3のフランジ部7a
が傾斜しているような場合には、前記の移動支持機構6
9に図13に示すような傾斜機構71を付加してもよ
い。
【0063】すなわち、図中の移動機構69は、スクリ
ューロッド72、これを駆動すめモータ73、上記のス
クリューロッド72に螺合したナット74、移動台75
とから構成されている。
【0064】そして、この移動台75上には、前記の傾
斜機構71が設けられている。この傾斜機構は、上記の
移動台75に傾斜自在に枢着された傾斜当接部材79を
備えており、この傾斜当接部材79は、スクリューロッ
ド76、これを回転させるモータ77,上記のスクリュ
ーロッド76に螺合したナット80およびリンク78な
どにより、任意の角度に傾斜や可能となっている。な
お、この傾斜当接部材79の傾斜は、前述のような制御
装置により、入力されたデータにより自動的に所定の角
度に制御される。
【0065】このようなものは、たとえばリブ部材3の
フランジ部7が傾斜している場合には、この角度に対応
して傾斜当接部材7aの角度を設定し、この傾斜したフ
ランジ部7aに正確に当接し、このリブ部材3を正確に
位置決めすることができる。
【0066】なお、本発明は上記の実施形態には限定さ
れず、その他の各種の変形が可能である。たとえば、本
発明は上記のような航空機の翼のリブ組立体に限らず、
胴体その他のフレーム組立体の組立治具装置としても適
用でき、このような場合には、この組み立てるべきフレ
ーム組立体の形状に対応して治具本体の形状、保持位置
決機構、支持機構等の配置も適宜変更されることはもち
ろんである。
【0067】また、本発明は航空機の翼のリブ組立体、
胴体等のフレーム組立体にも限定されず、その他の構造
体の組立体の組立治具装置としても適用可能であること
はもちろんである。
【0068】
【発明の効果】上述の如く本発明によれば、多くの種類
の組立体を組み立てる場合でも、その組立体を構成する
各部品の位置関係などのデータを上記の制御装置に入力
しておくことにより、保持機構が自動的に所定の位置ま
で移動し、組み立てるべき部品を位置決めする。また、
これら保持機構の挟圧保持機構も制御装置により自動的
に開閉し、部品を所定の位置に位置決めし、保持するこ
とができる。
【0069】また、この組み立てるべき部品は、その一
部を挟圧して保持されるので、この部品が複雑な形状の
場合でもこれを正確に位置決め保持することができ、か
つ挟圧による保持であるので、部品の剛性が低い場合で
も、この部品に不所望な変形が発生するのを防止でき、
正確な位置決め保持が可能となる等、その効果は大であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】組み立てるべきリブ組立体の概略的な側面図。
【図2】図1の2−2線に沿う断面図。
【図3】別のリブ部材の形状を示す図2に対応した断面
図。
【図4】本発明の第1の実施形態の組立治具装置の概略
的な平面図。
【図5】第1の実施形態の保持位置決機構の平面図。
【図6】図5の6−6線に沿う断面図。
【図7】リブ部材を挟圧した状態のアーム部材の部分の
側面図。
【図8】リブ部材を挟圧した状態のアーム部材の部分の
側面図。
【図9】本発明の第2の実施形態の組立治具装置の概略
的な平面図。
【図10】図9の一部を拡大して示す平面図。
【図11】図10の11−11線に沿う断面図。
【図12】図10の12−12線に沿う断面図。
【図13】傾斜機構の部分の側面図。
【符号の説明】
1 リブ組立体 3 リブ部材 4 ウエブ部材 7,7a フランジ部 11 治具本体 12 制御装置 20 自動リベッティング装置 42 挟圧機構 45 アーム部材 46 可動側当接部材 48 固定側当接部材 60 治具本体 61 移動支持機構 62 固定支持機構 71 傾斜機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B23Q 3/06 301 B23Q 3/06 301H B64F 5/00 B64F 5/00 D (72)発明者 梁瀬 敏夫 神奈川県横浜市金沢区昭和町3175番地 日 本飛行機株式会社内 Fターム(参考) 3C016 CB03 CB07 CB13 CC02 CE01 3C030 CC00

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 治具の本体部分を構成する治具本体と、
    この治具本体に取り付けられ組み立てるべき部品を所定
    位置に保持する複数の保持機構とを備えたものにおい
    て、 上記の保持機構の少なくとも一部は、上記の部品の一部
    を挟圧して保持する挟圧保持機構と、この保持機構全体
    を上記治具本体に対して少なくとも一方向に移動させて
    所定の位置に位置決する位置決機構とを備えた保持位置
    決機構として構成されており、 また、少なくとも上記の保持位置決機構を上記の組み立
    てるべき部品の相対的な位置関係に対応して所定の位置
    まで移動させて自動的に位置決めするとともに、上記の
    挟圧保持機構の挟圧およびその解除を自動的に制御する
    制御装置とを備えていることを特徴とする組立治具装
    置。
  2. 【請求項2】 前記の保持位置決機構の前記挟圧機構
    は、この保持位置決機構の本体側に固定された固定側当
    接部材と、この保持機構の本体に対して移動し上記の固
    定側当接部材との間で前記の組み立てるべき部品の一部
    を挟圧する可動側当接部材とを備えており、この可動側
    当接部材は、上記の固定側当接部材の中心軸線上におい
    て上記の部品に当接してこれを挟圧するものであること
    を特徴とする請求項1の組立治具装置。
  3. 【請求項3】 前記の固定側当接部材および可動側当接
    部材の当接面は、凸面状に形成されており、前記の組み
    立てるべき部品の一部を挟圧した場合に、この挟圧力に
    より上記の部品に不所望な変形を発生させるのを防止す
    ることを特徴とする請求項2の組立治具装置。
  4. 【請求項4】 前記の保持機構は、前記の保持位置決機
    構の他に、前記の組み立てるべき部品の一部を支持する
    支持機構として構成されていることを特徴とする請求項
    1の組立治具装置。
  5. 【請求項5】 前記の支持機構の少なくとも一部は、前
    記の組み立てるべき部品の位置関係に対応して所定の位
    置まで移動して位置決めされる移動機構を備えているこ
    とを特徴とする請求項4の組立治具装置。
  6. 【請求項6】 前記の組み立てるべき部品は、少なくと
    もフランジ部を有する型材からなるリブ部材と、このリ
    ブ部材と結合される板状のウエブ部材とを含むものであ
    り、前記の保持位置決機構は、上記のリブ部材を所定の
    位置に位置決めするともにこのリブ部材の上記フランジ
    部を挟圧してこのリブ部材を所定の位置に保持するもの
    であり、また前記の治具本体には、上記のウエブ部材を
    所定の位置に保持する保持機構が設けられていることを
    特徴とする請求項1の組立治具装置。
  7. 【請求項7】 前記の治具本体とは別体の自動リベッテ
    ィング機構を備えており、この自動リベッティング機構
    は、上記の治具本体に対して相対的に移動しつつこの治
    具本体上に位置決め固定されている前記のリブ部材とウ
    エブ部材とを所定の位置でリベットにより固定するもの
    であることを特徴とする請求項1の組立治具装置。
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