JP2001300610A - 圧延機用竪ロール保守装置 - Google Patents
圧延機用竪ロール保守装置Info
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Abstract
ルの研削、ロールの交換の機能等を集約・自動化し重筋
作業を低減させ、保守に要する時間を短縮するととも
に、その要員を合理化することができる圧延機用竪ロー
ル保守装置の提供。 【解決手段】 チョック2、ロール3、ロール軸3aに
より構成されるアッセンブリー1が載置されるベッド4
a上面でアッセンブリーを位置決めしクランプする位置
決め・クランプ手段と、前記ベッドの下方に、ロール軸
を押し引きできるとともに、ロールの軸孔とチョックの
軸孔を調芯するを取り外すロール軸着脱・ロール調芯手
段と、前記ベットの側方に設けられた、チョックに対し
てロールを着脱するロール脱着手段とを備えた圧延機用
竪ロール保守装置。
Description
ハウジングから取り出された竪ロールを交換、修理など
の保守を行う圧延機用竪ロール保守装置に関する。
鋼圧延機が使用されている。その主要部の構成は、一対
の竪ロールと、一対の水平ロールからなり、これらの圧
延ロールは、圧延に長時間供されると被圧延材との接触
・昇温・衝撃等により損傷・摩耗する。この損傷・摩耗
が圧延ロールに発生すると、被圧延材の表面の性状低下
や寸法がくるってくるため、定期的に圧延機のハウジン
グから、例えば引き出し台車を使用して、チョックにロ
ールやロール軸が組込まれた竪ロールチョックアッセン
ブリー(以下「アッセンブリー」という。)が、まず圧
延機の系外に取り出される。
ーは、通常クレーンにより一体のまま圧延工場内の保守
場所に設けられている旋削装置設備に搬送され、ロール
は、再度旋削され、その後アッセンブリーに再組立て
し、クレーンにより圧延機近傍に搬送され、前記の引き
出し台車により圧延機のハウジング内に組み込まれる。
代がなくなったロールの場合は、以下の手順により、新
しいロールと交換されている。
取り出されたアッセンブリーは、通常クレーンにより一
体のまま圧延工場内の保守場所に設けられている旋削装
置設備とは、別の場所にあるベッド上に載置される。そ
の後、(1)ロール軸が、クレーンによりアッセンブリ
ーから抜き取られ、続いて(2)残りのチョックとロー
ルからなるアッセンブリーが、反転装置により反転さ
れ、クレーンにより古いロールが抜き取られ、替わりの
新しいロールが組み込まれ、その後、(3)反転装置に
よりチョックの上面が上になるように反転され、(4)
ロール軸穴とチョック軸穴とが同芯となるように、人が
バールなどを使用して、例えばロール軸約1トン、ロー
ル約1〜4トン等の重い部品を動かして調芯し、その
後、(5)もとのロール軸がクレーンにより調芯穴部に
挿入され、新しいロールが組み込まれたアッセンブリー
となる。
たアッセンブリーは、通常クレーンにより圧延機近傍に
搬送され、引き出し台車により圧延機のハウジング内に
組み込まれる。
圧延により損傷・摩耗した圧延機用竪ロールの保守に
は、多くの工程と人力による重筋作業を要していた。
々・複雑な保守作業において、ロールの研削、ロールの
交換の機能等を集約・自動化し、圧延工場における保守
場所の1箇所で、種々の人力による重筋作業を低減さ
せ、且つ該保守に要する時間を短縮するとともに、その
要員を合理化することができる、圧延機用竪ロール保守
装置を提供するものである。
ル保守装置は、チョック、ロール、ロール軸により構成
されるアッセンブリーが載置されるベッド上面でアッセ
ンブリーを位置決めしクランプする位置決め・クランプ
手段と、前記ベッドの下方に、ロール軸を押し引きでき
るとともに、ロールの軸孔とチョックの軸孔を調芯しロ
ール軸を取り外すロール軸着脱・ロール調芯手段と、前
記ベットの側方に設けられた、チョックに対してロール
を着脱するロール脱着手段とを備えたことを特徴とす
る。
記ベッドの下方に、チョックに形成された凹溝とロール
軸フランジに形成された凸条とを位置決めする揺動手段
を設けることができる。
決めされクランプされたアッセンブリーのロールを回転
させるロール回転手段とロールを施削するロールの旋削
手段を、前記ベッドの側方に設け、ロールを施削できる
ようにすることができる。
決めされクランプされたアッセンブリーのロールとベア
リングとの脱着手段を前記ロール軸押し引き及びロール
の軸穴とチョックの軸穴との調芯手段に設けてもよい。
ッセンブリーを倒立できるようにしてもよい。
示す図、図2は本発明の保守装置において、アッセンブ
リーが位置決め・クランプされた状態を示す図である。
ロール軸着脱・ロール調芯手段B、ロール脱着手段Cを
基本構成としている。チョック2、ロール3、ロール軸
3aより構成されるアッセンブリー1を前後左右上面か
ら位置決めしクランプする位置決め・クランプ手段Aの
構成は次のとおりである。
後に回動自在に支持され、ベッド4aの横方向に対向し
て一対のチョック側面クランプ4eが設けられ、一方の
チョック側面クランプ4eの下部には右ネジのナット
(図示せず)、他方のチョック側面クランプ4eには左
ネジ(図示せず)が設けられ、各ナットには駆動装置4
fで回転するスクリューシャフト(図示せず)が螺合さ
れている。駆動装置4fの駆動により両チョック側面ク
ランプ4eは同調して同時に前進後退してアッセンブリ
ー1の左右を位置決めしクランプする。
センブリー1の上面をクランプする上面クランプ4iが
設けられ、上面クランプ4iはシリンダー4hで昇降す
る。
前進後退するシフト台4cが設けられ、ベッド4aの前
端にはシリンダー4jにより昇降するアッセンブリー前
面ストッパー4gが設けられている。シフト台4cを前
進させてベッド4aに載置されたアッセンブリー1を押
して、シリンダー4jによりベッド4aの上に突出した
アッセンブリー前面ストッパー4gに押し付けて位置決
めしクランプする。
軸をチョックから押し上げあるいは引き込み、さらには
ロールの軸孔とチョックの軸孔を調芯するロール軸押し
引き・ロール調芯手段Bが配置され、その構成は次のと
おりである。
段Bを示し、(b)はロール調芯アームが上昇した状態
を示す図、図4はロール調芯アームの平面図である。昇
降シリンダー5cで昇降する昇降ポスト5dの先端に、
分割された複数のロール調芯アーム5aがガイドスリー
ブ5eを取り囲んで拡縮リンク5gを介して設けられて
いる。ロール調芯アーム5aの先端は、ロール調芯アー
ム5aが内側に移動することによりロール軸3aの押し
引き爪4kを掴む形状となっている。ガイドスリーブ5
eはシリンダー5bに接続され、シリンダー5bを駆動
させてガイドスリーブ5eを昇降させてロール調芯アー
ム5aを拡縮させる。
図3(a)に示すように、アッセンブリー1をベッド4
aに位置決めしクランプした後、図3(b)に示すよう
に、昇降シリンダー5cによりロール調芯アーム5aを
上昇させロール軸3aを押し上げ、チョックから押し出
す。
であり、ロール軸3aの引き寄せは、ロールを調芯した
後、ロール軸3aをクレーンにてロール調芯アーム5a
の上に載せシリンダー5bを駆動させてガイドスリーブ
5eを下降させて拡縮リンク5gを閉じてロール調芯ア
ーム5aで押し引き爪4kを掴み、(図5(b)参
照)、昇降シリンダー5cによりロール調芯アーム5a
を下降させてロール軸をチョック2に組み込む(図5
(c)参照)。
ロール3の調芯は、昇降シリンダー5cによりロール調
芯アーム5aを上昇させてロール3の軸孔に挿入する
(図6(a)参照)。その後、シリンダー5bを駆動さ
せてガイドスリーブ5eを上昇させて拡縮リンク5gを
開いてロール調芯アーム5aがチョック軸孔2bに倣う
まで拡げることにより調芯される(図6(b)参照)。
ロール脱着手段Cがベッド4aの前方に配置され、その
構成は次のとおりである。
ル3を押し付けるロール押し付け台6eを前面に有する
ロール把持ヘッド6iがベース6gのレール6j上にシ
リンダー6fで前進後退可能に配置されている。ロール
把持ヘッド6iの上部前方には、シリンダー6bの駆動
によりロール3の上側の溝に引っかけるロール引っ掛け
上爪6aが設けられ、ロール把持ヘッド6iの下部前方
には、ロール3の溝にシリンダー6dの駆動によりロー
ル3の下側の溝に引っかけるロール引っ掛け下爪6cが
設けられている。
には、ロールをスライドさせるロールスライドレール6
hが配置されている。ロールスライドレール6hはロー
ル3の下面のレベルと一致させるために、昇降ジャッキ
6kに支持されている。
出すには、シリンダー6fを駆動してロール把持ヘッド
6iを前進させロール押し付け台6eをロール3に押し
付けた後、ロール3の上側の溝及び下側の溝にロール引
っ掛け上爪6a及びロール引っ掛け下爪6cをシリンダ
ー6b,6dを駆動して引っかける。その後、ロール把
持ヘッド6iをシリンダー6fを駆動して後退させてロ
ールをチョック2からロールスライドレール6h上をス
ライドさせて引き出す。
は、ロールスライドレール6h上に新しいロールを載置
した後、シリンダー6fを駆動してロール把持ヘッド6
iを前進させロール押し付け台6eをロール3に押し付
けた後、ロール3の上側の溝及び下側の溝にロール引っ
掛け上爪6a及びロール引っ掛け下爪6cをシリンダー
6b,6dを駆動して引っかける。その後、ロール把持
ヘッド6iをシリンダー6fを駆動して前進させてロー
ルをチョック2へ押し込む。
グ11が損傷した場合、ベアリングの交換が必要である
が、ベアリング11はチョック2に厳しい公差で焼バメ
によりはめ込まれているので、そのままでは取り外しが
難しい。そこで、本発明ではベアリングを容易に取り外
しできるように、ロール調芯アーム5aにベアリング1
1の冷却手段及びロール内径加熱手段を設ける。
ル調芯アームを示し、図8(a)に示すようにロール調
芯アーム5aの外周部に、冷却手段として液体窒素ある
いは冷却エアー等の冷媒を噴射する冷却ノズル7aを設
けるとともに、加熱手段としてテープヒータ7b、ある
いは図8(b)に示すように温風噴射ノズル7cなどの
加熱手段を設ける。
場合は、ロール調芯アーム5aを拡げてベアリング11
に押し付けた後、冷却ノズル7aから冷媒を噴射してベ
アリング11を冷却してベアリング11を収縮させた
後、ロール調芯アーム5aを下降させ、ロール調芯アー
ム5aの肩部がベアリング11を押し上げられる状態ま
でさらに拡げ、ロール調芯アーム5aを再上昇させるこ
とにより、チョック2より容易に取り外すことができ
る。
込む場合、ロール調芯アーム5aをロール3の軸孔に通
してチョックに押し付け、テープヒータ7bあるいは温
風噴射ノズル7cでロール3の軸孔を加熱して膨張させ
た後、ロール調芯アーム5aを上昇させて新しいベアリ
ング11の軸孔に挿入して支持した後、ロール調芯アー
ム5aを下降させてベアリング11をチョック2の軸孔
に挿入する。
(b)揺動手段による組み込みを示す図である。チョッ
クには種々の形状のものがあり、図9(a)に示す例
は、ロール軸フランジ3bに形成された凸条とチョック
2に形成された凹溝とで係合部2aを形成するものであ
る。係合部を形成する凹凸の係合を容易にするため、昇
降ポスト8cに回動自在に支持されたロール受け台8a
の両側に揺動シリンダー8bを設け、ロール受け台8a
に載置して揺動させ、図7に示す、ロール把持ヘッド6
iを前進させロール押し付け台6eをロール3に押し付
けチョック2へ係合させる。
転手段を示すもので、ベッド4aとロール把持ヘッド6
iの間に施削装置を配置したものである。施削台車9a
はレール9p上を駆動装置9nにより前進後退する。施
削台車9aのシフトフレーム9bには駆動装置9cで昇
降する昇降フレーム9dが設けられている。
9dには回転駆動装置9gで回転するロール回転ピニオ
ン9fが設けられ、回転ピニオン9fは押し付けシリン
ダー9eでロール側の回転ギヤ9oに押し付けることに
より噛み合い、回転駆動装置9gでロール側の回転ギヤ
9oに噛み合わせたロール回転ピニオン9fの回転によ
り、ロールを回転させて後述するバイト9lで切削す
る。
ールの回転手段を示し、昇降フレーム9dに回転駆動装
置9gで回転するタイヤ9f'が設けられ、タイヤ9f'
は押し付けシリンダー9eでロール表面に押し付け、タ
イヤ9f'を回転させることによりロールを回転させて
後述するバイト9lで切削する。
バイトシフトフレーム9hにはバイト昇降装置9iで昇
降するバイト昇降フレーム9jが設けられている。バイ
ト昇降フレーム9jにはバイトホルダー9kにバイト9
lを備え、バイト9lの送りはバイト送り装置9mによ
りバイトホルダー9kを前進あるいは後退させることに
より行う。
ン9fあるいはタイヤ9f'を回転させ、前述のバイト
9lをバイト送り装置9mによりロール3の側面に当て
るとともに、バイト昇降フレーム9jにより昇降させる
ことにより行う。施削はNC制御で行う。
例について図13〜図16を参照して説明する。
に載置した後(図13a)、シフト台4cを前進させて
アッセンブリー1を押して、ベッド4aの上に突出させ
たアッセンブリー前面ストッパー4gに押し付けて位置
決めし、両チョック側面クランプ4eを同時に前進させ
てアッセンブリー1の左右を位置決めしクランプし、上
面クランプ4iでクランプする(図13b)。
により倒立させ、ロール軸取付ボルトを取り外す(図1
3c)。その後ベッド4aを水平に戻す。
くため、ロール調芯アーム5aを上昇させロール軸3a
を押し上げ、チョック2から押し出し、クレーンで運び
出す(図14a)。
iを前進させロール押し付け台6eをロール3に押し付
けた後、ロール3の上側の溝及び下側の溝にロール引っ
掛け上爪6a及びロール引っ掛け下爪6cを引っかけた
後、ロール把持ヘッド6iを後退させてロール3をチョ
ック2からロールスライドレール6h上をスライドさせ
て引き出し(図14b、c)クレーンで運び出す。
レール6h上に載置した後(図15a)、ロール把持ヘ
ッド6iを前進させロール押し付け台6eをロール3に
押し付けた後、ロール3の上側の溝及び下側の溝にロー
ル引っ掛け上爪6a及びロール引っ掛け下爪6cを駆動
して引っかけた後、ロール把持ヘッド6iをシリンダー
6fを駆動して前進させてロール3をチョック2へ押し
込む(図15b、c)。
っ掛け上爪6a及びロール引っ掛け下爪6cのクランプ
を解除した後、図3〜図5に示すロール軸着脱・ロール
調芯手段のロール調芯アーム5aを上昇させてロール3
の軸孔に挿入した後、ガイドスリーブ5eを上昇させて
拡縮リンク5gを開いてロール調芯アーム5aがチョッ
ク軸孔2bに倣うまで拡げることにより調芯を行う(図
15d)。
ク2の軸孔上に位置させ(図16a)、ロール調芯アー
ム5aをロール3の軸孔に挿入し、ロール軸3aの押し
引き爪4kを掴む位置まで上昇させた後、拡縮リンク5
gを閉じてロール調芯アーム5aで押し引き爪4kを掴
み、ロール調芯アーム5aを下降させてロール軸3aを
チョック2に組み込みんだ後、クランプを解除する(図
16b)。その後、アッセンブリーをクレーンでベッド
4aから運び出す(図16c)。
ある。
プ手段、位置決め・クランプ手段、ロール軸着脱・ロー
ル調芯手段、ロール脱着手段を機能的に集約しているた
め、1度ベッド上に載置されアッセンブリーは、極めて
効率よく、また、人力を要することなくロールの交換が
容易に可能となる。
り、厳しいはめあい公差となっているチョック穴へのロ
ール軸へのクレーンと人手による重筋・挿入作業が不要
となり、自動的に可能となる。 (3)ロールの回転手段及びロールの研削手段を設ける
ことにより、ロールの研削を1つの場所で行うことが可
能であり、ハンドリングタイムのロス解消や保守設備の
敷地がその分少スペースとなる。
とチョックの軸穴との調芯手段に、ロールとベアリング
との着脱手段を設けたので、従来のようにジャッキ等で
過大な荷重をかけてベアリングを抜くことがなくなり、
ベアリングの損傷がなくなる。また調芯手段に、着脱手
段を内蔵して配設しているので、設備がコンパクトとな
る。
め、アッセンブリーの反転を安全に容易に行うことがで
きる。
位置決め・クランプされた状態を示す図である。
ある。
ムを示す図である。
し、(b)揺動手段による組み込みを示す図である。
す説明図である。
す説明図である。
す説明図である。
す説明図である。
b:チョック軸孔、3:ロール、3a:ロール軸、3
b:ロール軸フランジ、4a:ベッド、4b:反転シリ
ンダー、4c:シフト台、4d:駆動装置、4e:チョ
ック側面クランプ、4f:駆動装置、4g:アッセンブ
リー前面ストッパー、4h:シリンダー、4i:上面ク
ランプ、4j:シリンダー、4k:押し引き爪、5a:
ロール調芯アーム、5b:シリンダー、5c:昇降シリ
ンダー、5d:昇降ポスト、5e:ガイドスリーブ、5
g:拡縮リンク、6a:ロール引っ掛け上爪、6b:シ
リンダー、6c:ロール引っ掛け下爪、6d:シリンダ
ー、6e:ロール押し付け台、6f:シリンダー、6
g:ベース、6h:ロールスライドレール、6i:ロー
ル把持ヘッド、6j:レール、6k:昇降ジャッキ、7
a:冷却ノズル、7b:テープヒータ、7c:温風噴射
ノズル、8a:ロール受け台、8b:揺動シリンダー、
8c:昇降ポスト、9a:施削台車、9b:シフトフレ
ーム、9c:駆動装置、9d:昇降フレーム、9e:押
し付けシリンダー、9f:ロール回転ピニオン、9
f':タイヤ、9g:回転駆動装置、9h:バイトシフ
トフレーム、9i:バイト昇降装置、9j:バイト昇降
フレーム、9k:バイトホルダー、9l:バイト、9
m:バイト送り装置、9n:駆動装置、9o:回転ギ
ヤ、9p:レール、11:ベアリング
Claims (5)
- 【請求項1】 チョック、ロール、ロール軸により構成
されるロールチョックアッセンブリーが載置されるベッ
ド上面でロールチョックアッセンブリーを位置決めしク
ランプする位置決め・クランプ手段と、 前記ベッドの下方に、ロール軸を押し引きできるととも
に、ロールの軸孔とチョックの軸孔を調芯しロール軸を
取り外すロール軸着脱・ロール調芯手段と、 前記ベッドの側方に設けられた、チョックに対してロー
ルを着脱するロール脱着手段とを備えたことを特徴とす
る圧延機用竪ロールの保守装置。 - 【請求項2】 前記ベッドの下方に、チョックに形成さ
れた凹溝とロール軸フランジに形成された凸条とを位置
決めする揺動手段を設けたことを特徴とする請求項1記
載の圧延機用竪ロールの保守装置。 - 【請求項3】 前記ベッドの上面に載置され、位置決め
されクランプされたロールチョックアッセンブリーのロ
ールを回転させるロール回転手段とロールを施削するロ
ールの旋削手段を、前記ベッドの側方に設けたことを特
徴とする請求項1又は2記載の圧延機用竪ロールの保守
装置。 - 【請求項4】 前記ベッドの上面に載置され、位置決め
されクランプされたロールチョックアッセンブリーのロ
ールとベアリングとの脱着手段を前記ロール軸押し引き
及びロールの軸穴とチョックの軸穴との調芯手段に設け
たことを特徴とする請求項12又は3記載の圧延機用竪
ロールの保守装置。 - 【請求項5】 前記ベッドが傾動自在であることを特徴
とする請求項1、2、3又は4記載の圧延機用竪ロール
の保守装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000117123A JP4327984B2 (ja) | 2000-04-18 | 2000-04-18 | 圧延機用竪ロール保守装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publication Number | Publication Date |
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JP4327984B2 JP4327984B2 (ja) | 2009-09-09 |
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JP (1) | JP4327984B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112453058A (zh) * | 2020-11-05 | 2021-03-09 | 邢台市金成航冶金轧辊有限公司 | 轧辊竖向支撑装置 |
CN114632821A (zh) * | 2020-12-15 | 2022-06-17 | 宝山钢铁股份有限公司 | 一种精轧机架金属切水板的安装装置及其方法 |
CN114713638A (zh) * | 2021-01-06 | 2022-07-08 | 宝武特种冶金有限公司 | 一种用于无缝钢管冷轧机轧辊装置的精密拆卸方法 |
-
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CN114713638A (zh) * | 2021-01-06 | 2022-07-08 | 宝武特种冶金有限公司 | 一种用于无缝钢管冷轧机轧辊装置的精密拆卸方法 |
CN114713638B (zh) * | 2021-01-06 | 2023-11-14 | 宝武特种冶金有限公司 | 一种用于无缝钢管冷轧机轧辊装置的精密拆卸方法 |
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