JP2001300280A - 撹拌機 - Google Patents

撹拌機

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JP2001300280A
JP2001300280A JP2000124445A JP2000124445A JP2001300280A JP 2001300280 A JP2001300280 A JP 2001300280A JP 2000124445 A JP2000124445 A JP 2000124445A JP 2000124445 A JP2000124445 A JP 2000124445A JP 2001300280 A JP2001300280 A JP 2001300280A
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JP
Japan
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valve member
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port
material supply
stirring tank
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JP2000124445A
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Takao Kutsukake
隆雄 沓掛
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Powrex KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 原料供給バルブの開動作の安定化。 【解決手段】 原料供給バルブ7は、円筒状の固定バル
ブ部材74と、固定バルブ部材74の内周に回転摺動自
在に収容された円柱状の回転バルブ部材71と、回転バ
ルブ部材71をその軸心回りに回転させる電動モータ7
3とを備えている。回転バルブ部材71は、先端面71
aに設けられた出口ポートnと、外周面71bに設けら
れた入口ポートmと、出口ポートnと入口ポートmとを
連通させる流路穴72とを有する。固定バルブ部材74
は、先端壁74aに設けられた吐出口75と、外周壁7
4bに設けられた供給口76とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、医薬品、化粧品、
ファインケミカル、食品等の製造工程において、粘性の
液体や粉体等の混合、乳化、脱泡等の処理に使用される
撹拌機に関する。
【0002】
【従来の技術】図8は、ホモジナイザーを備えた攪拌機
の一構成例を示している。この撹拌機は、被処理物を収
容する撹拌槽1と、攪拌槽1内の被処理物を攪拌する攪
拌翼2と、撹拌槽1の底部1aに上下動可能に配置され
たホモジナイザー3と、攪拌槽1の底部1aに接続され
た原料供給バルブ4とを主要な要素として構成される。
撹拌槽1の底部1aと上部1bとの間に循環パイプ5が
接続されている。同図に示す攪拌翼2は、駆動モータ6
で回転駆動される回転翼2aと、固定翼2bとで構成さ
れる、いわゆるアンカーアジテーター型と呼ばれるもの
である。同図に示す攪拌翼2に代えて、門型、アンカー
型、多翼型と呼ばれる各種の攪拌翼を配設する場合もあ
る。
【0003】図10に示すように、ホモジナイザー3
は、同心状に配設された歯状のロータ33及びステータ
32を有する。ロータ33は、上向きの櫛歯33aと、
櫛歯33aの下端を連続させる環状部33bを一体に有
する。
【0004】ステータ32は、図11に示すように、下
向きの櫛歯32aと、櫛歯32aの上端を連続させる環
状部32cと、環状部32から外径方向に延在したフラ
ンジ部32bを一体に有する。
【0005】図10に示すように、昇降部材31の内部
に回転駆動軸36が回転自在に挿通され、その回転駆動
軸36の上端にロータ33がねじ37で固定されて、ロ
ータ33が回転駆動軸36と一体に高速回転する。この
ロータ33の櫛歯33aの外周にステータ32の櫛歯3
2aが配設され、ステータ32のフランジ部32bが昇
降部材31にネジ38で固定される。昇降部材31と回
転駆動軸36とは一体的に上下動し、シリンダ等の適宜
の手段によって上下駆動される。また、回転駆動軸36
には、その側方に配置されたモータ39からベルトやチ
ェーン等の適宜の動力伝達手段を介して回転動力が入力
される。
【0006】図8の鎖線で示すように、ホモジナイザー
3が上昇した状態でロータ33が回転すると、ロータ3
3の回転に伴うタービュランス効果によって、撹拌槽1
内の被処理物がホモジナイザー3の内部に吸い込まれ、
さらに遠心力でロータ33の櫛歯33aとステータ32
の櫛歯32aの間から押し出され、この時の両櫛歯によ
る剪断作用で被処理物の混合、乳化、分散が促進され
る。ホモジナイザー3から押し出された被処理物は、攪
拌槽1の底部外周側から上方に向かって流動し、攪拌翼
2で攪拌されて、再びホモジナイザー3に吸い込まれ
る。
【0007】一方、図8の実線で示すように、ホモジナ
イザー3が下降した状態でロータ33が回転すると、ロ
ータ33の回転に伴うタービュランス効果によって、被
処理物の混合、乳化、分散が促進されると同時に、ホモ
ジナイザー3から押し出された被処理物が、循環パイプ
5を介して攪拌槽1の上部1bに戻される。攪拌槽1の
上部1bに戻された被処理物は、攪拌翼2で攪拌され
て、再びホモジナイザー3に吸い込まれる。あるいは、
ホモジナイザー3から押し出された被処理物は、循環パ
イプ5の一部から分岐した排出管5’から製品として排
出される。
【0008】原料供給バルブ4は、撹拌槽1の底部1a
と、図示されていない原料供給管とに接続され、原料供
給管から攪拌槽1内に原料を供給する時に開位置に切換
えられる。原料供給バルブ4による撹拌槽1内への原料
供給は、攪拌処理を行う原料を最初に全量供給する場
合、攪拌処理を行っている原料と同種の原料を追加供給
する場合、攪拌処理を行っている原料に添加剤や安定剤
といった種類の異なる原料を添加供給する場合等に行わ
れる。
【0009】図9は、従来の原料供給バルブ4を示して
いる。原料供給バルブ4は、攪拌槽1の底部1aに接続
された円筒状の固定バルブ部材41と、固定バルブ部材
41の内周に軸方向摺動自在に嵌挿された可動バルブ部
材42と、可動バルブ部材42を軸方向に摺動駆動する
シリンダー43とで構成される。固定バルブ部材41の
先端は底部1aに開口し(吐出口45)、また、この吐
出口45の近くで接続部44が分岐している。この接続
部44に、図示されていない原料供給管が接続される。
【0010】可動バルブ部材42が、図9(A)に示す
前進位置にある時、固定バルブ部材41の接続部44が
可動バルブ部材42によって閉じられ、これによりバル
ブ閉となる。一方、可動バルブ部材42が、図9(c)
の後退位置に後退すると、固定バルブ部材41の接続部
44及び吐出口45が開き、これによりバルブ開とな
る。
【0011】原料供給バルブ4から攪拌槽1内に原料を
供給する時、ホモジナイザー3は下降位置にある。図9
(c)に示すように、可動バルブ部材42を後退させ
て、原料供給バルブ4を開位置に切換えると、原料供給
管から原料供給バルブ4を介して攪拌槽1内に原料が供
給される。供給された原料は攪拌槽1内の被処理物と伴
にホモジナイザー3に吸い込まれ、循環パイプ5を介し
て攪拌槽1の上部1bに戻される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】原料供給バルブ4の可
動バルブ部材42が前進位置にある時{図9(A)}、
可動バルブ部材42の先端面は撹拌槽1内の被処理物と
接触して濡れる。そして、その可動バルブ部材42が後
退位置{図9(c)}まで移動する際に、固定バルブ部
材41の内周面が可動バルブ部材42に付着した被処理
物によって濡れる。そのため、原料供給バルブ4を介し
て粉体原料を撹拌槽1内に供給する場合、固定バルブ部
材41や可動バルブ部材42の表面に粉体原料が付着
し、これが摺動部分に噛み込まれて、可動バルブ部材4
2の円滑な軸方向摺動が阻害され、原料供給バルブ4の
開閉動作が不安定になることがある。また、可動バルブ
部材42の前進時に、固定バルブ部材41の内周に付着
した粉体原料が塊状になって押し出され、吐出口45の
近傍に滞留して閉塞現象が起こる場合がある。
【0013】また、原料供給バルブ4から粉体原料が塊
状になって供給されることにより、ホモジナイザー3の
負荷変動が大きくなり、ホモジナイザー3の回転駆動系
の負担が増大すると同時に、ステータ32の櫛歯32a
やロータ33の櫛歯33aに大きな負担がかかって、櫛
歯32a、櫛歯33aの変形や損傷につながる場合があ
る。
【0014】本発明の目的は、原料供給バルブによる安
定した原料供給を実現することにある。
【0015】また、本発明の他の目的は、ホモジナイザ
ーのロータやステータの機械的強度及び耐久性を向上さ
せることにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、被処理物を収容する撹拌槽と、前記撹拌槽内
の被処理物を撹拌する攪拌翼と、前記撹拌槽の底部に上
下動可能に配置され、同心状に配設された歯状のロータ
及びステータを有し、ロータの回転に伴うタービュラン
ス効果により被処理物の吸い込み・押し出しを行うホモ
ジナイザーと、前記撹拌槽の底部と原料供給管との間に
配設された原料供給バルブとを備えた撹拌機において、
前記原料供給バルブが、固定バルブ部材と、前記固定バ
ルブ部材の内部に回転可能に収容された回転バルブ部材
とを有し、前記回転バルブ部材の回転により、前記攪拌
槽の底部と原料供給管との間を開閉するものである構成
を提供する。
【0017】上記構成において、前記固定バルブ部材は
前記攪拌槽側に開口した吐出口と、前記原料供給管側に
開口した供給口とを有し、前記回転バルブ部材は前記供
給口側に位置する入口ポートと、前記吐出口側に位置す
る出口ポートと、前記入口ポートと出口ポートとを連通
させる流路とを有し、前記回転バルブ部材の回転によ
り、前記入口ポートと前記供給口、及び、前記出口ポー
トと吐出口とが合致してバルブ開となる位置と、前記入
口ポートと前記供給口、及び、前記出口ポートと吐出口
とがずれてバルブ閉となる位置とを切換える構成とする
ことができる。
【0018】また、以上の構成において、前記ホモジナ
イザーのロータ及びステータのうち少なくとも一方は、
複数の歯が円周方向に配列された歯部と、この歯部の隣
接する各歯の両端をそれぞれ連続させる環状部とを有す
る構成とすることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
従って説明する。
【0020】図1は、この実施形態の攪拌機の全体構成
を示している。この実施形態の攪拌機が図8に示す従来
の攪拌機と異なる所は、撹拌槽1の底部1aと原料供給
管(図示省略)との間に配設される原料供給バルブ7
と、攪拌槽1の底部1aに上下動可能に配置されるホモ
ジナイザー8であり、その他の構成及び作用は図8に示
す攪拌機と実質的に同じであるので、対応する部材及び
部分は同一の符号を付して示し、重複する説明を省略す
る。
【0021】図2及び図3に示すように、原料供給バル
ブ7はいわゆるロータリ式バルブで、円筒状の固定バル
ブ部材74と、固定バルブ部材74の内周に回転摺動自
在に収容された円柱状の回転バルブ部材71と、回転バ
ルブ部材71をその軸心回りに回転させる回転駆動手
段、例えば電動モータ73とを備えている。固定バルブ
部材74の先端部は撹拌槽1の底部1aの側壁に接続さ
れ、固定バルブ部材74の後端部にモータ73が固定さ
れる。回転バルブ部材71は、モータ73の出力軸に連
結される。
【0022】図4に示すように、回転バルブ部材71
は、先端面71aに設けられた出口ポートnと、外周面
71bに設けられた入口ポートmと、出口ポートnと入
口ポートmとを連通させる流路穴72とを有する。出口
ポートnは、回転バルブ部材71の軸心から外径方向に
ずれた位置にあり、入口ポートmは、出口ポートnのず
れ方向と同じ方向に位置している。流路穴72は、回転
バルブ部材71の軸心と平行である。あるいは、流路穴
72を回転バルブ部材71の軸心に対して傾斜させても
良い。
【0023】固定バルブ部材74は、先端壁74aに設
けられた吐出口75と、外周壁74bに設けられた供給
口76とを有する。この実施形態において、吐出口75
は出口ポートnとほぼ同一径の円形穴であり、供給口7
6は入口ポートmとほぼ同一径の円形穴である。また、
吐出口75は、回転バルブ部材71の軸心に対して下方
にずれた位置にあり、供給口76は、下方に向かって開
口している。
【0024】図2に鎖線で示す撹拌機1の底部1aの側
壁に、半径方向から固定バルブ部材74の先端部が嵌挿
固定され、その先端壁74aが底部1a内に面してい
る。固定バルブ部材74には、供給口76と連通する接
続部78が設けられる。この接続部78に、図示されて
いない原料供給管が接続される。外部の原料供給装置か
ら圧送(空気輸送等)されてくる原料、例えば粉体原料
は接続部78を介して供給口76に供給される。
【0025】図5(A)は、原料供給バルブ7の閉位置
を示しており、この時、回転バルブ部材71の出口ポー
トn及び入口ポートmは軸心よりも上方に位置し、出口
ポートnは固定バルブ部材41の先端壁74aで閉塞さ
れ、入口ポートmは固定バルブ部材41の外周壁74b
で閉塞される。この状態から、回転バルブ部材71が固
定バルブ部材74に対して180°回転すると{図5
(C)}、出口ポートn及び入口ポートmが軸心よりも
下方に移動し、出口ポートnが吐出口75と連通し、同
時に入口ポートmが供給口76と連通する。これによ
り、原料供給バルブ7が開位置に切換わり、粉体原料が
原料供給管→接続部78→供給口76→入口ポートm→
流路72→出口ポートn→吐出口75という経路で、攪
拌槽1内に供給される。
【0026】この実施形態の原料供給バルブ7は、回転
バルブ部材71の回転動作のみで開閉を切換える構造で
あるので、従来の原料供給バルブ4と異なり、開閉動作
に伴う粉体原料の付着や噛み込みがなく、安定した開閉
動作が得られる。
【0027】原料供給バルブ7から攪拌槽1内に供給さ
れた粉体原料は、被処理物ともにホモジナイザー8に吸
い込まれ、ホモジナイザー8のポンプ力によって循環パ
イプ5に送出されて、攪拌槽1の上部1bへと戻され
る。このホモジナイザー8の基本構造は従来と同様でも
良いが、この実施形態では、図6及び図7に示す構造を
採用している。
【0028】図6に示すように、ホモジナイザー8は、
同心状に配設された歯状のロータ83及びステータ82
を有する。ロータ83は、上向きの櫛歯83aと、櫛歯
83aの下端を連続させる環状部83bを一体に有す
る。ステータ82は、図7に示すように、複数の歯82
dを円周方向に配列した歯部82aと、歯部82aの各
歯82dの一端(下端)を連続させる環状部82cと、
他端(上端)を連続させる82eと、環状部82eから
外径方向に延在したフランジ部82bを一体に有する。
歯部82aにおいて、隣接する歯82dと歯82dの間
は窓状の空間部82fになっている。
【0029】昇降部材81の内部に回転駆動軸86が回
転自在に挿通され、その回転駆動軸86の上端にロータ
83がねじ87で固定されて、ロータ83が回転駆動軸
86と一体に高速回転する。このロータ83の櫛歯83
aの外周にステータ82の歯部82aが配設され、ステ
ータ82のフランジ部82bが昇降部材81にネジ88
で固定される。昇降部材81と回転駆動軸86とは一体
的に上下動し、シリンダ等の適宜の手段によって上下駆
動される。また、回転駆動軸86には、その側方に配置
された駆動手段(モータ39)からベルトやチェーン等
の適宜の動力伝達手段を介して回転動力が入力される。
【0030】回転駆動軸86とこれに固定されたロータ
83が回転すると、タービュランス効果により、攪拌槽
1内の被処理物がホモジナイザー8の内部に吸い込ま
れ、さらに遠心力でロータ83の櫛歯83aとステータ
82の歯部82aの間から押し出され、この時の剪断作
用で被処理物の混合、乳化、分散が促進される。この実
施形態において、ステータ82は、各歯82dの両端が
それぞれ環状部82c、82eによって連続した構造に
なっているため、被処理物の吸い込み・押し出しに伴う
負荷を受けても歯82での変形や損傷が生じにくく、機
械的強度及び耐久性に優れている。尚、ロータ83を、
ステータ82と同様の構造(各歯の両端を環状部で補強
する)としても良い。
【0031】
【発明の効果】請求項1、2に係る発明によれば、原料
供給バルブの開閉を回転バルブ部材の回転により切換え
る構造としたので、開閉動作に伴う供給原料の付着や噛
み込みがなく、安定した開閉動作が得られる。
【0032】請求項3に係る発明によれば、上記効果に
加え、ホモジナイザーのロータ及び/又はステータの櫛
の両端をそれぞれ環状部で連続させた構造としたので、
被処理物の吸い込み・押し出しに伴う負荷を受けても歯
の変形や損傷が生じにくく、ロータ及び/又はステータ
の機械的強度及び耐久性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す撹拌機の部分断面を含
む正面図。
【図2】原料供給バルブの部分拡大断面図。
【図3】原料供給バルブの先端面の正面図。
【図4】原料供給バルブにおける回転バルブ部材と固定
バルブ部材の斜視図。
【図5】原料供給バルブの開閉動作を説明する部分断面
図。
【図6】ホモジナイザーの部分拡大断面図。
【図7】ステータの断面図。
【図8】従来の撹拌機の部分断面を含む正面図。
【図9】従来の原料供給バルブの開閉動作を説明する部
分断面図。
【図10】従来のホモジナイザーの部分拡大断面図。
【図11】従来のステータの断面図。
【符号の説明】
1 撹拌槽 2 攪拌翼 5 循環パイプ 7 原料供給バルブ 71 回転バルブ部材 72 流路穴 m 入口ポート n 出口ポート 74 固定バルブ部材 75 吐出口 76 供給口 8 ホモジナイザー 82 ステータ 82a 歯部 82c 環状部 82d 歯 82e 環状部 83 ロータ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被処理物を収容する撹拌槽と、前記撹拌
    槽内の被処理物を撹拌する攪拌翼と、前記撹拌槽の底部
    に上下動可能に配置され、同心状に配設された歯状のロ
    ータ及びステータを有し、ロータの回転に伴うタービュ
    ランス効果により被処理物の吸い込み・押し出しを行う
    ホモジナイザーと、前記撹拌槽の底部と原料供給管との
    間に配設された原料供給バルブとを備えた撹拌機におい
    て、 前記原料供給バルブは、固定バルブ部材と、前記固定バ
    ルブ部材の内部に回転摺動自在に収容された回転バルブ
    部材とを有し、前記回転バルブ部材の回転により、前記
    攪拌槽の底部と原料供給管との間を開閉するものである
    ことを特徴とする攪拌機。
  2. 【請求項2】 前記固定バルブ部材は前記攪拌槽側に開
    口した吐出口と、前記原料供給管側に開口した供給口と
    を有し、前記回転バルブ部材は前記供給口側に位置する
    入口ポートと、前記吐出口側に位置する出口ポートと、
    前記入口ポートと出口ポートとを連通させる流路とを有
    し、前記回転バルブ部材の回転により、前記入口ポート
    と前記供給口、及び、前記出口ポートと吐出口とが合致
    してバルブ開となる位置と、前記入口ポートと前記供給
    口、及び、前記出口ポートと吐出口とがずれてバルブ閉
    となる位置とを切換える請求項1記載の攪拌機。
  3. 【請求項3】 前記ホモジナイザーのロータ及びステー
    タのうち少なくとも一方は、複数の歯が円周方向に配列
    された歯部と、この歯部の隣接する各歯の両端をそれぞ
    れ連続させる環状部とを有する請求項1又は2記載の撹
    拌機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004085138A1 (de) * 2003-03-28 2004-10-07 Krauss-Maffei Kunststofftechnik Gmbh Mischkopf für eine reaktionsgiessmaschine
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WO2024036900A1 (zh) * 2022-08-16 2024-02-22 宏工科技股份有限公司 分散装置及制浆机

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