JP2001300158A - 往復式電気かみそり - Google Patents
往復式電気かみそりInfo
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- JP2001300158A JP2001300158A JP2000124540A JP2000124540A JP2001300158A JP 2001300158 A JP2001300158 A JP 2001300158A JP 2000124540 A JP2000124540 A JP 2000124540A JP 2000124540 A JP2000124540 A JP 2000124540A JP 2001300158 A JP2001300158 A JP 2001300158A
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- blade cassette
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 エンドユーザが外観をなす刃フレームから、
刃カセットのみを替刃として着脱交換できるようにす
る。 【解決手段】 枠部材4と、枠部材4に対して上下スラ
イド自在に支持されて枠部材4を覆うカバー5とで刃フ
レーム3が構成され、枠体9に外刃10を張設し且つ枠
部材4の内側に配設される刃カセット8を上記刃フレー
ム3に対して着脱自在に取り付けた。
刃カセットのみを替刃として着脱交換できるようにす
る。 【解決手段】 枠部材4と、枠部材4に対して上下スラ
イド自在に支持されて枠部材4を覆うカバー5とで刃フ
レーム3が構成され、枠体9に外刃10を張設し且つ枠
部材4の内側に配設される刃カセット8を上記刃フレー
ム3に対して着脱自在に取り付けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、往復式電気かみそ
りに関し、詳しくは刃ユニットの構造に関するものであ
る。
りに関し、詳しくは刃ユニットの構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、電気かみそりの刃ヘッドの構
造として、例えば特開平11−42378号のものが提
案されている。このものは、図20、図21に示すよう
に、外刃10とこの外刃10が装着された外側フロート
フレーム6´とからなるネット刃カセット13,13
と、スリット刃と中央フロートフレーム7´とを有する
中央刃カセット11とを複数並列に配置すると共に、各
刃カセット11,13を本体に対してフロート自在とし
ている。つまり各刃カセット11,13をフロート自在
に保持する枠状の保持部材103に対して各刃カセット
11,13の外面を保持部材103の外面側に配し、保
持部材103に被さった形で刃カセット11,13がフ
ロート動作するものとしている。保持部材103の両側
壁に設けたフロート方向のスリット104には、各刃カ
セット11,13に設けた係合片105を挿通させて刃
カセット11,13が外れないようにしている。なお図
20中の90は肌を伸ばして髭を起こすための肌伸ばし
部材、11はスリット刃を有する中央刃カセット、11
2は外刃枠102の下面をフロート支持するフロート用
バネ片、95は本体に取り付けられる外刃フレームであ
る。
造として、例えば特開平11−42378号のものが提
案されている。このものは、図20、図21に示すよう
に、外刃10とこの外刃10が装着された外側フロート
フレーム6´とからなるネット刃カセット13,13
と、スリット刃と中央フロートフレーム7´とを有する
中央刃カセット11とを複数並列に配置すると共に、各
刃カセット11,13を本体に対してフロート自在とし
ている。つまり各刃カセット11,13をフロート自在
に保持する枠状の保持部材103に対して各刃カセット
11,13の外面を保持部材103の外面側に配し、保
持部材103に被さった形で刃カセット11,13がフ
ロート動作するものとしている。保持部材103の両側
壁に設けたフロート方向のスリット104には、各刃カ
セット11,13に設けた係合片105を挿通させて刃
カセット11,13が外れないようにしている。なお図
20中の90は肌を伸ばして髭を起こすための肌伸ばし
部材、11はスリット刃を有する中央刃カセット、11
2は外刃枠102の下面をフロート支持するフロート用
バネ片、95は本体に取り付けられる外刃フレームであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来では、
保持部材103とフロートフレーム5´と刃カセット1
1´、13´とがそれぞれ嵌合によって結合または連結
してあり、エンドユーザがこれら一体の刃ユニット2を
替刃として、本体1と着脱して交換できるようにしてい
たが、刃ユニット2´の外観部品となるフロートフレー
ム5´などは、本体デザインの制約を受けやすく、本体
デザインを変える場合、違和感のない範囲でしかデザイ
ン変更できないという制約があった。また、本体デザイ
ンを大きく変えた場合には、それに見合う刃ユニット2
´の外観部品のデザインを変更する必要があり、このた
め外観デザインのみ違う替刃の品種が増えてしまうとい
う問題があった。また、刃カセット11´、13´はフ
ロートフレーム5´から取り外せないように一体化され
た替刃となっているため、部品点数が多く、またコスト
の高い外観仕上げなどを施している外観部品を使用して
いることもあるため、替刃として高価になってしまうと
いう問題があった。
保持部材103とフロートフレーム5´と刃カセット1
1´、13´とがそれぞれ嵌合によって結合または連結
してあり、エンドユーザがこれら一体の刃ユニット2を
替刃として、本体1と着脱して交換できるようにしてい
たが、刃ユニット2´の外観部品となるフロートフレー
ム5´などは、本体デザインの制約を受けやすく、本体
デザインを変える場合、違和感のない範囲でしかデザイ
ン変更できないという制約があった。また、本体デザイ
ンを大きく変えた場合には、それに見合う刃ユニット2
´の外観部品のデザインを変更する必要があり、このた
め外観デザインのみ違う替刃の品種が増えてしまうとい
う問題があった。また、刃カセット11´、13´はフ
ロートフレーム5´から取り外せないように一体化され
た替刃となっているため、部品点数が多く、またコスト
の高い外観仕上げなどを施している外観部品を使用して
いることもあるため、替刃として高価になってしまうと
いう問題があった。
【0004】本発明は、上記従来例に鑑みてなされたも
ので、その目的とするところは、エンドユーザが外観を
なす刃フレームから、刃カセットのみを替刃として着脱
交換できるようして、本体デザインを大きく変えた場合
に刃ユニットの刃フレームの外観デザインもそれに見合
うデザインに変更でき、さらに、その刃フレームには共
用化された刃カセットの替刃が装着できるため、替刃を
増やさなくてよく、しかも外観を変更する必要のない替
刃のため、替刃を安価にすることができる往復式電気か
みそりを提供するにある。
ので、その目的とするところは、エンドユーザが外観を
なす刃フレームから、刃カセットのみを替刃として着脱
交換できるようして、本体デザインを大きく変えた場合
に刃ユニットの刃フレームの外観デザインもそれに見合
うデザインに変更でき、さらに、その刃フレームには共
用化された刃カセットの替刃が装着できるため、替刃を
増やさなくてよく、しかも外観を変更する必要のない替
刃のため、替刃を安価にすることができる往復式電気か
みそりを提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明にあっては、枠部材4と、枠部材4に対して上
下スライド自在に支持されて枠部材4を覆うカバー5と
で刃フレーム3が構成され、枠体9に外刃10を張設し
且つ枠部材4の内側に配設される刃カセット8を上記刃
フレーム3に対して着脱自在に取り付けてなることを特
徴としており、このように構成することで、本体1のデ
ザインを大きく変えた場合、刃ユニット2の刃フレーム
3の外観デザインもそれに見合うデザインに変更でき、
さらにその刃フレーム3には共用化された刃カセット8
の替刃を装着できるようになる。
に本発明にあっては、枠部材4と、枠部材4に対して上
下スライド自在に支持されて枠部材4を覆うカバー5と
で刃フレーム3が構成され、枠体9に外刃10を張設し
且つ枠部材4の内側に配設される刃カセット8を上記刃
フレーム3に対して着脱自在に取り付けてなることを特
徴としており、このように構成することで、本体1のデ
ザインを大きく変えた場合、刃ユニット2の刃フレーム
3の外観デザインもそれに見合うデザインに変更でき、
さらにその刃フレーム3には共用化された刃カセット8
の替刃を装着できるようになる。
【0006】また上記カバー5を複数のフロートフレー
ム6,7で構成するのが好ましく、この場合、カバー5
のデザイン変更が容易となる。
ム6,7で構成するのが好ましく、この場合、カバー5
のデザイン変更が容易となる。
【0007】また上記刃カセット8が、カバー5に対し
て上下スライド自在に支持された中央刃カセット11
と、中央刃カセット11の両側に上下スライド自在に支
持された一対のネット刃カセット13とからなる3枚刃
構造を有するのが好ましく、この場合、3枚刃構造の刃
カセット8を替刃として共用化することができる。
て上下スライド自在に支持された中央刃カセット11
と、中央刃カセット11の両側に上下スライド自在に支
持された一対のネット刃カセット13とからなる3枚刃
構造を有するのが好ましく、この場合、3枚刃構造の刃
カセット8を替刃として共用化することができる。
【0008】また上記カバー5は、枠部材4の長手方向
Aの両端壁4aの中央側にそれぞれ配置されて枠部材4
に対して上下スライド自在に連結された中央フロートフ
レーム7を備えると共に、この中央フロートフレーム7
に対して、両側にネット刃カセット13が配置された中
央刃カセット11を着脱自在に取り付けてなるのが好ま
しく、この場合、3枚刃構造の刃カセット8の着脱交換
が容易となる。
Aの両端壁4aの中央側にそれぞれ配置されて枠部材4
に対して上下スライド自在に連結された中央フロートフ
レーム7を備えると共に、この中央フロートフレーム7
に対して、両側にネット刃カセット13が配置された中
央刃カセット11を着脱自在に取り付けてなるのが好ま
しく、この場合、3枚刃構造の刃カセット8の着脱交換
が容易となる。
【0009】また上記中央刃カセット11とネット刃カ
セット13とが、フロートバネ17を介して上下スライ
ド自在に連結されているのが好ましく、この場合、替刃
となる刃カセット8の取り外し後も、刃カセット8はバ
ラバラにならず、また取り付ける際も一度に取り付ける
ことができる。
セット13とが、フロートバネ17を介して上下スライ
ド自在に連結されているのが好ましく、この場合、替刃
となる刃カセット8の取り外し後も、刃カセット8はバ
ラバラにならず、また取り付ける際も一度に取り付ける
ことができる。
【0010】また上記カバー5と刃カセット8とが係止
用凹凸部18,24,29を介して着脱自在に嵌合さ
れ、刃カセット8をカバー5から取り外す際に刃カセッ
ト8を押し下げるための押し下げ部位19をカバー5の
上端面5aに露出して設けるのが好ましく、この場合、
刃カセット8を取り外す際に、押し下げ部位19を押し
下げるだけで係止用凹凸部18、24、29を外すこと
ができるので、例えば外刃10のような撓み易い部分を
無理に押し下げなくて済み、指を怪我するなどの心配が
ない。
用凹凸部18,24,29を介して着脱自在に嵌合さ
れ、刃カセット8をカバー5から取り外す際に刃カセッ
ト8を押し下げるための押し下げ部位19をカバー5の
上端面5aに露出して設けるのが好ましく、この場合、
刃カセット8を取り外す際に、押し下げ部位19を押し
下げるだけで係止用凹凸部18、24、29を外すこと
ができるので、例えば外刃10のような撓み易い部分を
無理に押し下げなくて済み、指を怪我するなどの心配が
ない。
【0011】また上記中央刃カセット11は、中央フロ
ートフレーム7に対して少なくとも上下2箇所で着脱自
在に嵌合しているのが好ましく、この場合、中央刃カセ
ット11を中央フロートフレーム7に対して確実に固定
できるようになる。
ートフレーム7に対して少なくとも上下2箇所で着脱自
在に嵌合しているのが好ましく、この場合、中央刃カセ
ット11を中央フロートフレーム7に対して確実に固定
できるようになる。
【0012】また上記中央刃カセット11に、ネット刃
カセット13に設けた係止溝部12に係合する連結アー
ム20を突設するのが好ましく、この場合、連結アーム
20によるネット刃カセット13と中央刃カセット11
との連結組立が容易となる。
カセット13に設けた係止溝部12に係合する連結アー
ム20を突設するのが好ましく、この場合、連結アーム
20によるネット刃カセット13と中央刃カセット11
との連結組立が容易となる。
【0013】また上記係止溝部12をネット刃カセット
13の長手方向Aの両端壁15にそれぞれ設けるのが好
ましく、この場合、ネット刃カセット13の長手方向A
の両側で連結アーム20と係止溝部12との係止状態の
確認を容易にできる。
13の長手方向Aの両端壁15にそれぞれ設けるのが好
ましく、この場合、ネット刃カセット13の長手方向A
の両側で連結アーム20と係止溝部12との係止状態の
確認を容易にできる。
【0014】また上記係止溝部12を中央刃カセット1
1と対向するネット刃カセット13の短手方向Bの壁面
16に設けるのが好ましく、この場合、中央刃カセット
11の両側にネット刃カセット13を配置する動作と連
結アーム20と係止溝部12との係止動作とを連続した
1つの動作で行うことができる。
1と対向するネット刃カセット13の短手方向Bの壁面
16に設けるのが好ましく、この場合、中央刃カセット
11の両側にネット刃カセット13を配置する動作と連
結アーム20と係止溝部12との係止動作とを連続した
1つの動作で行うことができる。
【0015】また上記ネット刃カセット13に、中央刃
カセット11に設けた係止溝部12に係合する連結アー
ム20を突設するのが好ましく、この場合、連結アーム
20によるネット刃カセット13と中央刃カセット11
との連結組立が容易となる。
カセット11に設けた係止溝部12に係合する連結アー
ム20を突設するのが好ましく、この場合、連結アーム
20によるネット刃カセット13と中央刃カセット11
との連結組立が容易となる。
【0016】更に、本発明は、枠部材4と、枠部材4に
対して上下スライド自在に支持されて枠部材4を覆うカ
バー5とで刃フレーム3が構成され、枠体9に外刃10
を張設し且つ枠部材4の内側に配設される刃カセット8
が、カバー5に取り付けられる中央刃カセット11と、
中央刃カセット11の両側に上下スライド自在に配置さ
れる一対のネット刃カセット13とで構成され、上記一
対のネット刃カセット13が刃フレーム3に対して着脱
自在に取り付けられていることを特徴としており、この
ように構成することで、ネット刃カセット13単独で、
刃フレーム3に対して上下方向に着脱自在となり、また
中央刃カセット11の片側に配置された1つのネット刃
カセット13のみの着脱交換も可能となる。
対して上下スライド自在に支持されて枠部材4を覆うカ
バー5とで刃フレーム3が構成され、枠体9に外刃10
を張設し且つ枠部材4の内側に配設される刃カセット8
が、カバー5に取り付けられる中央刃カセット11と、
中央刃カセット11の両側に上下スライド自在に配置さ
れる一対のネット刃カセット13とで構成され、上記一
対のネット刃カセット13が刃フレーム3に対して着脱
自在に取り付けられていることを特徴としており、この
ように構成することで、ネット刃カセット13単独で、
刃フレーム3に対して上下方向に着脱自在となり、また
中央刃カセット11の片側に配置された1つのネット刃
カセット13のみの着脱交換も可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に示す実
施形態に基づいて説明する。
施形態に基づいて説明する。
【0018】本実施形態の往復式電気かみそりは、図
3、図4に示すように、リニアモーターを内蔵する本体
1の上端に刃ユニット2を配設して構成されている。な
お図4中の91は内刃駆動子、92はスリット駆動子、
93はバネ止め、94は内刃押し上げバネ、95は外刃
フレーム、96は内刃である。
3、図4に示すように、リニアモーターを内蔵する本体
1の上端に刃ユニット2を配設して構成されている。な
お図4中の91は内刃駆動子、92はスリット駆動子、
93はバネ止め、94は内刃押し上げバネ、95は外刃
フレーム、96は内刃である。
【0019】上記刃ユニット2は、図2に示すように、
枠部材4とこれに対して上下スライド自在に支持されて
枠部材4を覆うカバー5とで構成される刃フレーム3
と、枠体9に外刃10を張設し且つ枠部材4の内側に配
設される刃カセット8とを備えている。刃カセット8
は、刃フレーム3に対して着脱交換可能な替刃となり、
本例では、カバー5に対して上下スライド自在に支持さ
れた中央刃カセット11と、中央刃カセット11の両側
に配置されて中央刃カセット11に対して上下スライド
自在に支持された一対のネット刃カセット13とからな
る3枚刃構造を有している。
枠部材4とこれに対して上下スライド自在に支持されて
枠部材4を覆うカバー5とで構成される刃フレーム3
と、枠体9に外刃10を張設し且つ枠部材4の内側に配
設される刃カセット8とを備えている。刃カセット8
は、刃フレーム3に対して着脱交換可能な替刃となり、
本例では、カバー5に対して上下スライド自在に支持さ
れた中央刃カセット11と、中央刃カセット11の両側
に配置されて中央刃カセット11に対して上下スライド
自在に支持された一対のネット刃カセット13とからな
る3枚刃構造を有している。
【0020】上記カバー5は、枠部材4の両側に配置さ
れて枠部材4に対して上下スライド自在に連結された一
対の外側フロートフレーム6,6と、枠部材4の長手方
向Aの両端壁4aの中央側に配置され、枠部材4に対し
て上下スライド自在に連結された一対の中央フロートフ
レーム7,7とで構成されている。
れて枠部材4に対して上下スライド自在に連結された一
対の外側フロートフレーム6,6と、枠部材4の長手方
向Aの両端壁4aの中央側に配置され、枠部材4に対し
て上下スライド自在に連結された一対の中央フロートフ
レーム7,7とで構成されている。
【0021】枠部材4の長手方向Aの両端壁4aには、
それぞれ、外側フロートフレーム6が外れないように取
り付けられている。ここでは、枠部材4の端壁4aの短
手方向Bの両側位置に、上方に開口した左右一対の縦長
溝30がそれぞれ設けられている。外側フロートフレー
ム6の両端は、それぞれ、外壁47と内壁48と2重壁
構造をしており、図7に示すように、外壁47と内壁4
8との対向面には、一対の突部46,46が突設されて
おり、この突部46,46が上記枠部材4の端壁4aの
両面に配置された状態で、縦長溝30内に上下スライド
自在に挿入されており、また縦長溝30の上端に設けた
一対の突起33,33(図9)にて抜け止めされてい
る。これにより外側フロートフレーム6は枠部材4の短
手方向Bに規制された状態で、所定ストロークで上下に
フロート自在に保持されている。
それぞれ、外側フロートフレーム6が外れないように取
り付けられている。ここでは、枠部材4の端壁4aの短
手方向Bの両側位置に、上方に開口した左右一対の縦長
溝30がそれぞれ設けられている。外側フロートフレー
ム6の両端は、それぞれ、外壁47と内壁48と2重壁
構造をしており、図7に示すように、外壁47と内壁4
8との対向面には、一対の突部46,46が突設されて
おり、この突部46,46が上記枠部材4の端壁4aの
両面に配置された状態で、縦長溝30内に上下スライド
自在に挿入されており、また縦長溝30の上端に設けた
一対の突起33,33(図9)にて抜け止めされてい
る。これにより外側フロートフレーム6は枠部材4の短
手方向Bに規制された状態で、所定ストロークで上下に
フロート自在に保持されている。
【0022】上記各外側フロートフレーム6には、それ
ぞれ、ネット刃カセット13が着脱自在に取り付けられ
る。各ネット刃カセット13は、図2に示すように、枠
体9にフォイル状の外刃10を取付けて構成されてお
り、第1の係止用凹凸部18を介して外側フロートフレ
ーム6に着脱自在に嵌合保持されている。ここでは、第
1の係止用凹凸部18は、ネット刃カセット13の長手
方向Aの端壁15に設けた凸部18aと、外側フロート
フレーム6の内壁48に設けた凹部18b(図7)とか
らなる。そして、ネット刃カセット13を外側フロート
フレーム6に下側から挿入して、凸部18aと凹部18
bとを嵌合させることによって、ネット刃カセット13
を外側フロートフレーム6に対して着脱自在に保持でき
るようになっている。
ぞれ、ネット刃カセット13が着脱自在に取り付けられ
る。各ネット刃カセット13は、図2に示すように、枠
体9にフォイル状の外刃10を取付けて構成されてお
り、第1の係止用凹凸部18を介して外側フロートフレ
ーム6に着脱自在に嵌合保持されている。ここでは、第
1の係止用凹凸部18は、ネット刃カセット13の長手
方向Aの端壁15に設けた凸部18aと、外側フロート
フレーム6の内壁48に設けた凹部18b(図7)とか
らなる。そして、ネット刃カセット13を外側フロート
フレーム6に下側から挿入して、凸部18aと凹部18
bとを嵌合させることによって、ネット刃カセット13
を外側フロートフレーム6に対して着脱自在に保持でき
るようになっている。
【0023】さらに上記ネット刃カセット13の長手方
向Aの両端壁15には、それぞれ、図2に示すように、
上下に長い縦リブ28が突設されており、この縦リブ2
8が外側フロートフレーム6の長手方向Aの内面に設け
た縦溝45内に上下にスライド自在に挿入されている。
縦リブ28の上端面は、外側フロートフレーム6の上端
面5aに露出する押し下げ部位19となっている。本例
では、両側のネット刃カセット13の長手方向Aの両端
の2箇所にそれぞれ押し下げ部位19が設けられてお
り、図1の矢印ロの方向に押し下げ部位19を押し下げ
ることで、凸部18aと凹部18bとの嵌合が外れて、
ネット刃カセット13を外側フロートフレーム6から取
り外し可能となっている。
向Aの両端壁15には、それぞれ、図2に示すように、
上下に長い縦リブ28が突設されており、この縦リブ2
8が外側フロートフレーム6の長手方向Aの内面に設け
た縦溝45内に上下にスライド自在に挿入されている。
縦リブ28の上端面は、外側フロートフレーム6の上端
面5aに露出する押し下げ部位19となっている。本例
では、両側のネット刃カセット13の長手方向Aの両端
の2箇所にそれぞれ押し下げ部位19が設けられてお
り、図1の矢印ロの方向に押し下げ部位19を押し下げ
ることで、凸部18aと凹部18bとの嵌合が外れて、
ネット刃カセット13を外側フロートフレーム6から取
り外し可能となっている。
【0024】一方、枠部材4の長手方向Aの両端壁4a
の中央側には、それぞれ中央フロートフレーム7が外れ
ないように取り付けられている。中央フロートフレーム
7には、図9に示すように、その内壁面7aから隙間を
あけて弾性係止片58が垂設させており、内壁面7aと
弾性係止片58との隙間に枠部材4の端壁4aが下側か
ら嵌め込まれている。枠部材4の端壁4aの内面には、
縦ガイド溝200が設けられており、この縦ガイド溝2
00内に弾性係止片58が挿入係止されている。縦ガイ
ド溝200の内側には略三角形状をした左右一対のフッ
ク部70,70が突設されており、中央フロートフレー
ム7の弾性係止片58の両側面に設けた縦凹溝80に面
してフック部70,70が配置されており、これにより
中央フロートフレーム7は枠部材4の短手方向Bに規制
された状態で、枠部材4に対して外れないように取り付
けられていると共に、中央フロートフレーム7は縦凹溝
80の長さ分だけ枠部材4に対して上下にフロート可能
となっている。
の中央側には、それぞれ中央フロートフレーム7が外れ
ないように取り付けられている。中央フロートフレーム
7には、図9に示すように、その内壁面7aから隙間を
あけて弾性係止片58が垂設させており、内壁面7aと
弾性係止片58との隙間に枠部材4の端壁4aが下側か
ら嵌め込まれている。枠部材4の端壁4aの内面には、
縦ガイド溝200が設けられており、この縦ガイド溝2
00内に弾性係止片58が挿入係止されている。縦ガイ
ド溝200の内側には略三角形状をした左右一対のフッ
ク部70,70が突設されており、中央フロートフレー
ム7の弾性係止片58の両側面に設けた縦凹溝80に面
してフック部70,70が配置されており、これにより
中央フロートフレーム7は枠部材4の短手方向Bに規制
された状態で、枠部材4に対して外れないように取り付
けられていると共に、中央フロートフレーム7は縦凹溝
80の長さ分だけ枠部材4に対して上下にフロート可能
となっている。
【0025】上記中央フロートフレーム7には、中央刃
カセット11が着脱自在に取り付けられる。本例では、
中央刃カセット11の長手方向Aの両端壁25の上下2
箇所が、第2の係止用凹凸部24と第3の係止用凹凸部
29とを介して、中央フロートフレーム7に対して着脱
自在に嵌合されている。第2の係止用凹凸部24は、図
2、図9に示すように、中央刃カセット11の端壁25
に設けた縦桟32の両側面から突設された左右一対の凸
部24aと、前記中央フロートフレーム7の一対の弾性
係止片58の内面に設けられた左右一対の凹部24bと
からなる。ここでは、図9に示すように、弾性係止片5
8,58の内面に半円状の凹部24bが設けられてお
り、中央刃カセット13の縦桟32を弾性係止片58,
58間に下方からスライド挿入して、凸部24aを凹部
24bに係止させることによって、中央刃カセット11
が中央フロートフレーム7に対して着脱自在に取り付け
られている。なお、上記弾性係止片58,58の下端は
自由端となっており、替刃の着脱交換時に中央刃カセッ
ト11が押し下げられると、弾性係止片58,58が外
側に撓むことで、凸部24aが凹部24bから抜けて中
央刃カセット11を中央フロートフレーム7から取り外
せるようになっている。
カセット11が着脱自在に取り付けられる。本例では、
中央刃カセット11の長手方向Aの両端壁25の上下2
箇所が、第2の係止用凹凸部24と第3の係止用凹凸部
29とを介して、中央フロートフレーム7に対して着脱
自在に嵌合されている。第2の係止用凹凸部24は、図
2、図9に示すように、中央刃カセット11の端壁25
に設けた縦桟32の両側面から突設された左右一対の凸
部24aと、前記中央フロートフレーム7の一対の弾性
係止片58の内面に設けられた左右一対の凹部24bと
からなる。ここでは、図9に示すように、弾性係止片5
8,58の内面に半円状の凹部24bが設けられてお
り、中央刃カセット13の縦桟32を弾性係止片58,
58間に下方からスライド挿入して、凸部24aを凹部
24bに係止させることによって、中央刃カセット11
が中央フロートフレーム7に対して着脱自在に取り付け
られている。なお、上記弾性係止片58,58の下端は
自由端となっており、替刃の着脱交換時に中央刃カセッ
ト11が押し下げられると、弾性係止片58,58が外
側に撓むことで、凸部24aが凹部24bから抜けて中
央刃カセット11を中央フロートフレーム7から取り外
せるようになっている。
【0026】さらに、上記第2の係止用凹凸部24の上
方には、第3の係止用凹凸部29が設けられている。こ
の第3の係止用凹凸部29は、図5に示すように、中央
刃カセット11の端壁25上面に設けた凹部29bと、
中央フロートフレーム7の内面から突設した凸部29a
とからなり、上記のように中央刃カセット13の縦桟3
2を弾性係止片58,58間に下方からスライド挿入し
て、凸部24aを凹部24bに係止させることで、中央
刃カセット11の上部もまた中央フロートフレーム7に
対して着脱自在に係止された状態となる。
方には、第3の係止用凹凸部29が設けられている。こ
の第3の係止用凹凸部29は、図5に示すように、中央
刃カセット11の端壁25上面に設けた凹部29bと、
中央フロートフレーム7の内面から突設した凸部29a
とからなり、上記のように中央刃カセット13の縦桟3
2を弾性係止片58,58間に下方からスライド挿入し
て、凸部24aを凹部24bに係止させることで、中央
刃カセット11の上部もまた中央フロートフレーム7に
対して着脱自在に係止された状態となる。
【0027】ここで、中央刃カセット11は、図2に示
すように、スリット刃51の両端の下面に支持体40が
それぞれ配置され、各支持体40に対してスリット刃5
1がヒートシール固定されている。両支持体40の内面
側にはスリット刃51をフロート押圧するための押し上
げバネ54を受けるためのバネ受け52がそれぞれ設け
られている。
すように、スリット刃51の両端の下面に支持体40が
それぞれ配置され、各支持体40に対してスリット刃5
1がヒートシール固定されている。両支持体40の内面
側にはスリット刃51をフロート押圧するための押し上
げバネ54を受けるためのバネ受け52がそれぞれ設け
られている。
【0028】また、中央刃カセット11の長手方向Aの
両側には、先端が鉤状をした連結アーム20がそれぞれ
設けられている。各連結アーム20は、ネット刃カセッ
ト13の短手方向Bの側面16に開口した係止溝部12
に対して上下スライド自在に嵌合している。このよう
に、中央刃カセット11に設けた連結アーム20の先端
を、中央刃カセット11の両側に位置するネット刃カセ
ット13の係止溝部12にそれぞれ係合させた状態で
は、図5(b)に示すように、連結アーム20の先端2
0aは係止溝部12の外面側に設けた段差35に収納さ
れるようになっており、これにより、連結アーム20の
先端20aが外側(図5(b)の矢印イで示す方向)に
向かって突出するのが防がれている。さらに、中央刃カ
セット11は、図5(a)に示すように、両側のネット
刃カセット13に対して2つのフロートバネ17により
上下スライド自在にフロート支持されている。各フロー
トバネ17の下端部は、両側のネット刃カセット13に
それぞれ設けたバネ受け部56で各々支持され、各フロ
ートバネ17の上端部は中央刃カセット11の支持体4
0の下面に設けた2つのバネ止め57で各々支持され、
これにより中央刃カセット11は上方にバネ付勢されて
フロート自在となっている。また上記連結アーム20と
フロートバネ17とを介して、中央刃カセット11とネ
ット刃カセット13とが互いに連結されており、カバー
5に対して刃カセット8全体を取り外し、取り付けがで
きる構造となっている。
両側には、先端が鉤状をした連結アーム20がそれぞれ
設けられている。各連結アーム20は、ネット刃カセッ
ト13の短手方向Bの側面16に開口した係止溝部12
に対して上下スライド自在に嵌合している。このよう
に、中央刃カセット11に設けた連結アーム20の先端
を、中央刃カセット11の両側に位置するネット刃カセ
ット13の係止溝部12にそれぞれ係合させた状態で
は、図5(b)に示すように、連結アーム20の先端2
0aは係止溝部12の外面側に設けた段差35に収納さ
れるようになっており、これにより、連結アーム20の
先端20aが外側(図5(b)の矢印イで示す方向)に
向かって突出するのが防がれている。さらに、中央刃カ
セット11は、図5(a)に示すように、両側のネット
刃カセット13に対して2つのフロートバネ17により
上下スライド自在にフロート支持されている。各フロー
トバネ17の下端部は、両側のネット刃カセット13に
それぞれ設けたバネ受け部56で各々支持され、各フロ
ートバネ17の上端部は中央刃カセット11の支持体4
0の下面に設けた2つのバネ止め57で各々支持され、
これにより中央刃カセット11は上方にバネ付勢されて
フロート自在となっている。また上記連結アーム20と
フロートバネ17とを介して、中央刃カセット11とネ
ット刃カセット13とが互いに連結されており、カバー
5に対して刃カセット8全体を取り外し、取り付けがで
きる構造となっている。
【0029】しかして、一対のネット刃カセット13
は、第1の係止用凹凸部24を介して、外側フロートフ
レーム6に対してそれぞれ着脱自在に取り付けられてお
り、また中央刃カセット11は、第2の係止用凹凸部2
4と第3の係止用凹凸部29とを介して、中央フロート
フレーム7に対して着脱自在に取り付けられているの
で、中央刃カセット11と2つのネット刃カセット13
とからなる刃カセット8全体を替刃ブロックとして、外
側フロートフレーム6及び中央フロートフレーム7に対
して着脱交換可能となる。このように刃フレーム3に対
して刃カセット8の着脱交換ができるようにすること
で、本体1のデザインを大きく変えた場合、刃ユニット
2の刃フレーム3の外観デザインもそれに見合うデザイ
ンに変更でき、さらにその刃フレーム3には共用化され
た刃カセット8の替刃を装着できるため、替刃を増やさ
なくてよく、替刃を安価にすることができるものであ
る。
は、第1の係止用凹凸部24を介して、外側フロートフ
レーム6に対してそれぞれ着脱自在に取り付けられてお
り、また中央刃カセット11は、第2の係止用凹凸部2
4と第3の係止用凹凸部29とを介して、中央フロート
フレーム7に対して着脱自在に取り付けられているの
で、中央刃カセット11と2つのネット刃カセット13
とからなる刃カセット8全体を替刃ブロックとして、外
側フロートフレーム6及び中央フロートフレーム7に対
して着脱交換可能となる。このように刃フレーム3に対
して刃カセット8の着脱交換ができるようにすること
で、本体1のデザインを大きく変えた場合、刃ユニット
2の刃フレーム3の外観デザインもそれに見合うデザイ
ンに変更でき、さらにその刃フレーム3には共用化され
た刃カセット8の替刃を装着できるため、替刃を増やさ
なくてよく、替刃を安価にすることができるものであ
る。
【0030】また、3枚刃構造の替刃(刃カセット8)
はデザインを変えることなく共用化できるので、本体1
の外観デザインを簡単に変更できるものとなり、しか
も、中央刃カセット11と2つのネット刃カセット13
とは連結アーム20とフロートバネ17とによって互い
に連結されているため、取り外し後も、刃カセット8は
バラバラにならず、また取り付ける際も一度に取り付け
ることができ、取り扱いが容易となる。さらに、ネット
刃カセット13に刃カセット8(替刃)を押し下げるた
めの押し下げ部位19を設けてあるので、押し下げ部位
19を押し下げるだけで係止用凹凸部18、24、29
をそれぞれ外すことができる。従って、外刃10のよう
な撓み易い部分を無理に押し下げなくてよく、また指を
怪我する心配もなく、そのうえ、押し下げ部位19を押
し下げない限り刃カセット8は外れないため、誤って刃
カセット8を外す心配もないものである。
はデザインを変えることなく共用化できるので、本体1
の外観デザインを簡単に変更できるものとなり、しか
も、中央刃カセット11と2つのネット刃カセット13
とは連結アーム20とフロートバネ17とによって互い
に連結されているため、取り外し後も、刃カセット8は
バラバラにならず、また取り付ける際も一度に取り付け
ることができ、取り扱いが容易となる。さらに、ネット
刃カセット13に刃カセット8(替刃)を押し下げるた
めの押し下げ部位19を設けてあるので、押し下げ部位
19を押し下げるだけで係止用凹凸部18、24、29
をそれぞれ外すことができる。従って、外刃10のよう
な撓み易い部分を無理に押し下げなくてよく、また指を
怪我する心配もなく、そのうえ、押し下げ部位19を押
し下げない限り刃カセット8は外れないため、誤って刃
カセット8を外す心配もないものである。
【0031】図10〜図13は他の実施形態を示してい
る。係止溝部12と連結アーム20以外の構成は図1〜
図9の実施形態と同様であり、対応する部分には同一符
号を付しておく。本例では、ネット刃カセット13の長
手方向Aの端壁15に沿って上下方向に長く、且つ上下
両端がそれぞれ閉塞されたガイド溝38を設け、中央刃
カセット11の長手方向Aの両端壁25に、中央刃カセ
ット11の短手方向Bの両側にそれぞれ突出する一対の
弾性アーム36(連結アーム20)がそれぞれ突設され
ている。本例では、各弾性アーム36の先端に設けたフ
ック部37をガイド溝38に沿って上下スライド自在に
嵌合させることによって、中央刃カセット11が弾性ア
ーム36を介してネット刃カセット13に対して上下ス
ライド自在に一体に連結された構造となり、図1〜図9
の実施形態と同様、替刃となる刃カセット8の取り外し
後に、刃カセット8がバラバラにならず、また取り付け
る際も一度に取り付けることができ、取り扱いが容易に
なるという効果に加えて、連結アーム20とガイド溝3
8との係止をネット刃カセット13の長手方向Aの両側
で行うことができるので、係止状態の確認が容易になる
という効果もある。
る。係止溝部12と連結アーム20以外の構成は図1〜
図9の実施形態と同様であり、対応する部分には同一符
号を付しておく。本例では、ネット刃カセット13の長
手方向Aの端壁15に沿って上下方向に長く、且つ上下
両端がそれぞれ閉塞されたガイド溝38を設け、中央刃
カセット11の長手方向Aの両端壁25に、中央刃カセ
ット11の短手方向Bの両側にそれぞれ突出する一対の
弾性アーム36(連結アーム20)がそれぞれ突設され
ている。本例では、各弾性アーム36の先端に設けたフ
ック部37をガイド溝38に沿って上下スライド自在に
嵌合させることによって、中央刃カセット11が弾性ア
ーム36を介してネット刃カセット13に対して上下ス
ライド自在に一体に連結された構造となり、図1〜図9
の実施形態と同様、替刃となる刃カセット8の取り外し
後に、刃カセット8がバラバラにならず、また取り付け
る際も一度に取り付けることができ、取り扱いが容易に
なるという効果に加えて、連結アーム20とガイド溝3
8との係止をネット刃カセット13の長手方向Aの両側
で行うことができるので、係止状態の確認が容易になる
という効果もある。
【0032】図14〜図17は更に他の実施形態を示し
ている。係止溝部12と連結アーム20以外の構成は図
1〜図9の実施形態と同様であり、対応する部分には同
一符号を付しておく。本例では、ネット刃カセット13
の短手方向Bの壁面16から連結アーム20が突設され
ており、中央刃カセット11の支持体40の下面には左
右2つの係止溝部12を有する溝ブロック41が突設さ
れている。係止溝部12間の仕切り壁42は弾性変形可
能な材質からなり、図15、図17に示すように、一方
の係止溝部12に一方のネット刃カセット13からの連
結アーム20が挿入係止され、他方の係止溝部12には
他方のネット刃カセット13からの連結アーム20が挿
入係止されるようになっている。係止溝部12の幅寸法
S(図15)は、フック部39の厚み寸法D(図17)
より若干小さく設定され、仕切り壁42が弾性変形する
ことで、フック部39が係止溝部12内に弾入され、抜
け止め状態で上下スライド自在に係止されるようにして
ある。これにより、中央刃カセット11の両側にネット
刃カセット13をそれぞれ押しつけるだけで、中央刃カ
セット11とネット刃カセット13とを互いに係合させ
ることができる。従って、中央刃カセット11の両側に
ネット刃カセット13を配置する動作と連結アーム20
と係止溝部12との係止動作とを連続した1つの動作で
行うことができ、連結アーム20によるネット刃カセッ
ト13と中央刃カセット11の連結組立が容易となり、
且つ交換時にはネット刃カセット13と中央刃カセット
11とを一体に取り外して交換可能となり、図1〜図9
の実施形態と同様、着脱交換時の取り扱いが容易になる
という効果が得られる。
ている。係止溝部12と連結アーム20以外の構成は図
1〜図9の実施形態と同様であり、対応する部分には同
一符号を付しておく。本例では、ネット刃カセット13
の短手方向Bの壁面16から連結アーム20が突設され
ており、中央刃カセット11の支持体40の下面には左
右2つの係止溝部12を有する溝ブロック41が突設さ
れている。係止溝部12間の仕切り壁42は弾性変形可
能な材質からなり、図15、図17に示すように、一方
の係止溝部12に一方のネット刃カセット13からの連
結アーム20が挿入係止され、他方の係止溝部12には
他方のネット刃カセット13からの連結アーム20が挿
入係止されるようになっている。係止溝部12の幅寸法
S(図15)は、フック部39の厚み寸法D(図17)
より若干小さく設定され、仕切り壁42が弾性変形する
ことで、フック部39が係止溝部12内に弾入され、抜
け止め状態で上下スライド自在に係止されるようにして
ある。これにより、中央刃カセット11の両側にネット
刃カセット13をそれぞれ押しつけるだけで、中央刃カ
セット11とネット刃カセット13とを互いに係合させ
ることができる。従って、中央刃カセット11の両側に
ネット刃カセット13を配置する動作と連結アーム20
と係止溝部12との係止動作とを連続した1つの動作で
行うことができ、連結アーム20によるネット刃カセッ
ト13と中央刃カセット11の連結組立が容易となり、
且つ交換時にはネット刃カセット13と中央刃カセット
11とを一体に取り外して交換可能となり、図1〜図9
の実施形態と同様、着脱交換時の取り扱いが容易になる
という効果が得られる。
【0033】図18及び図19は更に他の実施形態を示
している。基本的構造は図1〜図9の実施形態と同様で
ある。前記各実施形態では、中央刃カセット11と両側
のネット刃カセット13とからなる3枚刃構造の刃カセ
ット8を、枠部材4とカバー5とからなる刃フレーム3
に対して着脱交換自在としたが、本例では、中央刃カセ
ット11を枠部材4に取り付けられる中央フロートフレ
ーム7に対して一体に取り付けてあり、この中央刃カセ
ット11の両側に上下スライド自在に配置される一対の
ネット刃カセット13を替刃とし、この一対のネット刃
カセット13のみを刃フレーム3に対して着脱交換自在
としたものである。ここでは中央刃カセット11の長手
方向Aの両端部には、中央フロートフレーム7がそれぞ
れ一体に設けられており、この中央フロートフレーム7
がフロートバネ17を介して枠部材4に連結されてい
る。一方、ネット刃カセット13は中央刃カセット11
に対して連結されておらず、中央刃カセット11とは独
立した別部品で構成されている。これにより、ネット刃
カセット13単独で、刃フレーム3に対して上下方向に
着脱自在となるので、2つのネット刃カセット13の着
脱交換は勿論、片側の1つのネット刃カセット13のみ
を替刃として着脱交換が可能となる。
している。基本的構造は図1〜図9の実施形態と同様で
ある。前記各実施形態では、中央刃カセット11と両側
のネット刃カセット13とからなる3枚刃構造の刃カセ
ット8を、枠部材4とカバー5とからなる刃フレーム3
に対して着脱交換自在としたが、本例では、中央刃カセ
ット11を枠部材4に取り付けられる中央フロートフレ
ーム7に対して一体に取り付けてあり、この中央刃カセ
ット11の両側に上下スライド自在に配置される一対の
ネット刃カセット13を替刃とし、この一対のネット刃
カセット13のみを刃フレーム3に対して着脱交換自在
としたものである。ここでは中央刃カセット11の長手
方向Aの両端部には、中央フロートフレーム7がそれぞ
れ一体に設けられており、この中央フロートフレーム7
がフロートバネ17を介して枠部材4に連結されてい
る。一方、ネット刃カセット13は中央刃カセット11
に対して連結されておらず、中央刃カセット11とは独
立した別部品で構成されている。これにより、ネット刃
カセット13単独で、刃フレーム3に対して上下方向に
着脱自在となるので、2つのネット刃カセット13の着
脱交換は勿論、片側の1つのネット刃カセット13のみ
を替刃として着脱交換が可能となる。
【0034】
【発明の効果】上述のように請求項1記載の発明にあっ
ては、枠部材と、枠部材に対して上下スライド自在に支
持されて枠部材を覆うカバーとで刃フレームが構成さ
れ、枠体に外刃を張設し且つ枠部材の内側に配設される
刃カセットを上記刃フレームに対して着脱自在に取り付
けてなるので、刃カセットのみを替刃とすることで、本
体のデザインを大きく変えた場合、刃ユニットの刃フレ
ームの外観デザインもそれに見合うデザインに変更で
き、さらにその刃フレームには共用化された刃カセット
の替刃を装着できるため、替刃を増やさなくてよく、替
刃を安価にすることができるものである。
ては、枠部材と、枠部材に対して上下スライド自在に支
持されて枠部材を覆うカバーとで刃フレームが構成さ
れ、枠体に外刃を張設し且つ枠部材の内側に配設される
刃カセットを上記刃フレームに対して着脱自在に取り付
けてなるので、刃カセットのみを替刃とすることで、本
体のデザインを大きく変えた場合、刃ユニットの刃フレ
ームの外観デザインもそれに見合うデザインに変更で
き、さらにその刃フレームには共用化された刃カセット
の替刃を装着できるため、替刃を増やさなくてよく、替
刃を安価にすることができるものである。
【0035】また請求項2記載の発明は、請求項1記載
の効果に加えて、カバーを複数のフロートフレームで構
成したので、カバーのデザイン変更が容易となり、本体
に見合ったカバーの外観デザインとすることができる。
の効果に加えて、カバーを複数のフロートフレームで構
成したので、カバーのデザイン変更が容易となり、本体
に見合ったカバーの外観デザインとすることができる。
【0036】また請求項3記載の発明は、請求項1又は
請求項2記載の効果に加えて、刃カセットが、カバーに
対して上下スライド自在に支持された中央刃カセット
と、中央刃カセットの両側に上下スライド自在に支持さ
れた一対のネット刃カセットとからなる3枚刃構造を有
するので、3枚刃構造の刃カセットを替刃として共用化
することができ、刃フレーム等の外観デザインを簡単に
変更できるものである。
請求項2記載の効果に加えて、刃カセットが、カバーに
対して上下スライド自在に支持された中央刃カセット
と、中央刃カセットの両側に上下スライド自在に支持さ
れた一対のネット刃カセットとからなる3枚刃構造を有
するので、3枚刃構造の刃カセットを替刃として共用化
することができ、刃フレーム等の外観デザインを簡単に
変更できるものである。
【0037】また請求項4記載の発明は、請求項1〜請
求項3のいずれかに記載の効果に加えて、カバーは、枠
部材の長手方向の両端壁の中央側にそれぞれ配置されて
枠部材に対して上下スライド自在に連結された中央フロ
ートフレームを備えると共に、この中央フロートフレー
ムに対して、両側にネット刃カセットが配置された中央
刃カセットを着脱自在に取り付けてなるので、3枚刃構
造の刃カセットの着脱交換が容易となる。
求項3のいずれかに記載の効果に加えて、カバーは、枠
部材の長手方向の両端壁の中央側にそれぞれ配置されて
枠部材に対して上下スライド自在に連結された中央フロ
ートフレームを備えると共に、この中央フロートフレー
ムに対して、両側にネット刃カセットが配置された中央
刃カセットを着脱自在に取り付けてなるので、3枚刃構
造の刃カセットの着脱交換が容易となる。
【0038】また請求項5記載の発明は、請求項4記載
の効果に加えて、中央刃カセットとネット刃カセットと
が、フロートバネを介して上下スライド自在に連結され
ているので、替刃となる刃カセットを一体化すること
で、取り外し後も、刃カセットはバラバラにならず、ま
た取り付ける際も一度に取り付けることができ、取り扱
いが容易となる。
の効果に加えて、中央刃カセットとネット刃カセットと
が、フロートバネを介して上下スライド自在に連結され
ているので、替刃となる刃カセットを一体化すること
で、取り外し後も、刃カセットはバラバラにならず、ま
た取り付ける際も一度に取り付けることができ、取り扱
いが容易となる。
【0039】また請求項6記載の発明は、請求項1記載
の効果に加えて、カバーと刃カセットとが係止用凹凸部
を介して着脱自在に嵌合され、刃カセットをカバーから
取り外す際に刃カセットを押し下げるための押し下げ部
位をカバーの上端面に露出して設けたので、刃カセット
を取り外す際に、押し下げ部位を押し下げるだけで係止
用凹凸部を外すことができるので、例えば外刃のような
撓み易い部分を無理に押し下げなくて済み、指を怪我す
る心配がなく、そのうえ、押し下げ部位を押し下げない
限り刃カセットが外れないため、誤って刃カセットを外
す心配もなくなる。
の効果に加えて、カバーと刃カセットとが係止用凹凸部
を介して着脱自在に嵌合され、刃カセットをカバーから
取り外す際に刃カセットを押し下げるための押し下げ部
位をカバーの上端面に露出して設けたので、刃カセット
を取り外す際に、押し下げ部位を押し下げるだけで係止
用凹凸部を外すことができるので、例えば外刃のような
撓み易い部分を無理に押し下げなくて済み、指を怪我す
る心配がなく、そのうえ、押し下げ部位を押し下げない
限り刃カセットが外れないため、誤って刃カセットを外
す心配もなくなる。
【0040】また請求項7記載の発明は、請求項4記載
の効果に加えて、中央刃カセットは、中央フロートフレ
ームに対して少なくとも上下2箇所で着脱自在に嵌合し
ているので、中央刃カセットを中央フロートフレームに
対して確実に固定できるようになる。
の効果に加えて、中央刃カセットは、中央フロートフレ
ームに対して少なくとも上下2箇所で着脱自在に嵌合し
ているので、中央刃カセットを中央フロートフレームに
対して確実に固定できるようになる。
【0041】また請求項8記載の発明は、請求項3〜請
求項5のいずれかに記載の効果に加えて、中央刃カセッ
トに、ネット刃カセットに設けた係止溝部に係合する連
結アームを突設したので、連結アームによるネット刃カ
セットと中央刃カセットとの連結組立が容易となり、且
つ交換時にはネット刃カセットと中央刃カセットとを一
体に取り外して交換可能となり、着脱交換時の刃カセッ
トの取り扱いが容易となる。
求項5のいずれかに記載の効果に加えて、中央刃カセッ
トに、ネット刃カセットに設けた係止溝部に係合する連
結アームを突設したので、連結アームによるネット刃カ
セットと中央刃カセットとの連結組立が容易となり、且
つ交換時にはネット刃カセットと中央刃カセットとを一
体に取り外して交換可能となり、着脱交換時の刃カセッ
トの取り扱いが容易となる。
【0042】また請求項9記載の発明は、請求項8記載
の効果に加えて、係止溝部をネット刃カセットの長手方
向の両端壁にそれぞれ設けたので、連結アームと係止溝
部との係止をネット刃カセットの長手方向の両側で行う
ことができ、係止状態の確認が容易となる。
の効果に加えて、係止溝部をネット刃カセットの長手方
向の両端壁にそれぞれ設けたので、連結アームと係止溝
部との係止をネット刃カセットの長手方向の両側で行う
ことができ、係止状態の確認が容易となる。
【0043】また請求項10記載の発明は、請求項8記
載の効果に加えて、係止溝部を中央刃カセットと対向す
るネット刃カセットの短手方向の端壁に設けたので、中
央刃カセットの両側にネット刃カセットを配置する動作
と連結アームと係止溝部との係止動作とを連続した1つ
の動作で行うことができ、組立性が向上する。
載の効果に加えて、係止溝部を中央刃カセットと対向す
るネット刃カセットの短手方向の端壁に設けたので、中
央刃カセットの両側にネット刃カセットを配置する動作
と連結アームと係止溝部との係止動作とを連続した1つ
の動作で行うことができ、組立性が向上する。
【0044】また請求項11記載の発明は、請求項5記
載の効果に加えて、ネット刃カセットに、中央刃カセッ
トに設けた係止溝部に係合する連結アームを突設したの
で、連結アームによるネット刃カセットと中央刃カセッ
トとの連結組立が容易となり、且つ交換時にはネット刃
カセットと中央刃カセットとを一体に取り外して交換可
能となり、着脱交換時の刃カセットの取り扱いが容易と
なる。
載の効果に加えて、ネット刃カセットに、中央刃カセッ
トに設けた係止溝部に係合する連結アームを突設したの
で、連結アームによるネット刃カセットと中央刃カセッ
トとの連結組立が容易となり、且つ交換時にはネット刃
カセットと中央刃カセットとを一体に取り外して交換可
能となり、着脱交換時の刃カセットの取り扱いが容易と
なる。
【0045】また請求項12記載の発明は、枠部材と、
枠部材に対して上下スライド自在に支持されて枠部材を
覆うカバーとで刃フレームが構成され、枠体に外刃を張
設し且つ枠部材の内側に配設される刃カセットが、カバ
ーに取り付けられる中央刃カセットと、中央刃カセット
の両側に上下スライド自在に配置される一対のネット刃
カセットとで構成され、上記一対のネット刃カセットが
刃フレームに対して着脱自在に取り付けられているの
で、ネット刃カセットのみを替刃とすることで、本体の
デザインを大きく変えた場合、刃ユニットの刃フレーム
の外観デザインもそれに見合うデザインに変更でき、さ
らにその刃フレームには共用化されたネット刃カセット
の替刃を装着できるため、替刃を増やさなくてよく、替
刃を安価にすることができるものであり、また中央刃カ
セットの片側に配置された1つのネット刃カセットのみ
の着脱交換も可能となる。
枠部材に対して上下スライド自在に支持されて枠部材を
覆うカバーとで刃フレームが構成され、枠体に外刃を張
設し且つ枠部材の内側に配設される刃カセットが、カバ
ーに取り付けられる中央刃カセットと、中央刃カセット
の両側に上下スライド自在に配置される一対のネット刃
カセットとで構成され、上記一対のネット刃カセットが
刃フレームに対して着脱自在に取り付けられているの
で、ネット刃カセットのみを替刃とすることで、本体の
デザインを大きく変えた場合、刃ユニットの刃フレーム
の外観デザインもそれに見合うデザインに変更でき、さ
らにその刃フレームには共用化されたネット刃カセット
の替刃を装着できるため、替刃を増やさなくてよく、替
刃を安価にすることができるものであり、また中央刃カ
セットの片側に配置された1つのネット刃カセットのみ
の着脱交換も可能となる。
【図1】本発明の実施形態の一例を示し、刃カセットを
刃フレームから取り外した状態を説明する分解斜視図で
ある。
刃フレームから取り外した状態を説明する分解斜視図で
ある。
【図2】同上の刃ユニットの分解斜視図である。
【図3】同上の往復式電気かみそりの一部斜視図であ
る。
る。
【図4】同上の往復式電気かみそりの分解斜視図であ
る。
る。
【図5】(a)は同上の刃ユニットの一部破断正面図、
(b)は(a)のP方向から見た矢視図である。
(b)は(a)のP方向から見た矢視図である。
【図6】図5の側面断面図である。
【図7】同上の外側フロートフレームの斜視図である。
【図8】同上の押し下げ部位を説明する平面図である。
【図9】同上の中央フロートフレームと枠部材と中央刃
カセットとの取り付け状態を説明する斜視図である。
カセットとの取り付け状態を説明する斜視図である。
【図10】他の実施形態の分解斜視図である。
【図11】図10の刃ユニットの一部破断正面図であ
る。
る。
【図12】図11の側面断面図である。
【図13】図12のF−F線断面図である。
【図14】更に他の実施形態の分解斜視図である。
【図15】図14の刃ユニットの一部破断正面図であ
る。
る。
【図16】図15の側面断面図である。
【図17】図15のG−G線に沿った概略断面図であ
る。
る。
【図18】更に他の実施形態の分解斜視図である。
【図19】図18の分解斜視図である。
【図20】従来例の分解斜視図である。
【図21】従来例の組立後の斜視図である。
2 刃ユニット 3 刃フレーム 4 枠部材 5 カバー 7 中央フロートフレーム 8 刃カセット 9 枠体 10 外刃 11 中央刃カセット 12 係止溝部 13 ネット刃カセット 17 フロートバネ 18、24、29 係止用凹凸部 19 押し下げ部位 20 連結アーム
Claims (12)
- 【請求項1】 枠部材と、枠部材に対して上下スライド
自在に支持されて枠部材を覆うカバーとで刃フレームが
構成され、枠体に外刃を張設し且つ枠部材の内側に配設
される刃カセットを上記刃フレームに対して着脱自在に
取り付けてなることを特徴とする往復式電気かみそり。 - 【請求項2】 カバーを複数のフロートフレームで構成
したことを特徴とする請求項1記載の往復式電気かみそ
り。 - 【請求項3】 刃カセットが、カバーに対して上下スラ
イド自在に支持された中央刃カセットと、中央刃カセッ
トの両側に上下スライド自在に支持された一対のネット
刃カセットとからなる3枚刃構造を有することを特徴と
する請求項1又は請求項2記載の往復式電気かみそり。 - 【請求項4】 カバーは、枠部材の長手方向の両端壁の
中央側にそれぞれ配置されて枠部材に対して上下スライ
ド自在に連結された中央フロートフレームを備えると共
に、この中央フロートフレームに対して、両側にネット
刃カセットが配置された中央刃カセットを着脱自在に取
り付けてなることを特徴とする請求項1〜請求項3のい
ずれかに記載の往復式電気かみそり。 - 【請求項5】 中央刃カセットとネット刃カセットと
が、フロートバネを介して上下スライド自在に連結され
ていることを特徴とする請求項4記載の往復式電気かみ
そり。 - 【請求項6】 カバーと刃カセットとが係止用凹凸部を
介して着脱自在に嵌合され、刃カセットをカバーから取
り外す際に刃カセットを押し下げるための押し下げ部位
をカバーの上端面に露出して設けたことを特徴とする請
求項1記載の往復式電気かみそり。 - 【請求項7】 中央刃カセットは、中央フロートフレー
ムに対して少なくとも上下2箇所で着脱自在に嵌合して
いることを特徴とする請求項4記載の往復式電気かみそ
り。 - 【請求項8】 中央刃カセットに、ネット刃カセットに
設けた係止溝部に係合する連結アームを突設したことを
特徴とする請求項3〜請求項5のいずれかに記載の往復
式電気かみそり。 - 【請求項9】 係止溝部をネット刃カセットの長手方向
の両端壁にそれぞれ設けたことを特徴とする請求項8記
載の往復式電気かみそり。 - 【請求項10】 係止溝部を中央刃カセットと対向する
ネット刃カセットの短手方向の壁面に設けたことを特徴
とする請求項8記載の往復式電気かみそり。 - 【請求項11】 ネット刃カセットに、中央刃カセット
に設けた係止溝部に係合する連結アームを突設したこと
を特徴とする請求項5記載の往復式電気かみそり。 - 【請求項12】 枠部材と、枠部材に対して上下スライ
ド自在に支持されて枠部材を覆うカバーとで刃フレーム
が構成され、枠体に外刃を張設し且つ枠部材の内側に配
設される刃カセットが、カバーに取り付けられる中央刃
カセットと、中央刃カセットの両側に上下スライド自在
に配置される一対のネット刃カセットとで構成され、上
記一対のネット刃カセットが刃フレームに対して着脱自
在に取り付けられていることを特徴とする往復式電気か
みそり。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000124540A JP2001300158A (ja) | 2000-04-25 | 2000-04-25 | 往復式電気かみそり |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000124540A JP2001300158A (ja) | 2000-04-25 | 2000-04-25 | 往復式電気かみそり |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001300158A true JP2001300158A (ja) | 2001-10-30 |
Family
ID=18634657
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000124540A Withdrawn JP2001300158A (ja) | 2000-04-25 | 2000-04-25 | 往復式電気かみそり |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001300158A (ja) |
-
2000
- 2000-04-25 JP JP2000124540A patent/JP2001300158A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20070703 |