JP2001300118A - 遊技媒体貸出用台間機 - Google Patents

遊技媒体貸出用台間機

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JP2001300118A JP2000123249A JP2000123249A JP2001300118A JP 2001300118 A JP2001300118 A JP 2001300118A JP 2000123249 A JP2000123249 A JP 2000123249A JP 2000123249 A JP2000123249 A JP 2000123249A JP 2001300118 A JP2001300118 A JP 2001300118A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 台間機の修理・点検時等に各台間機での呼び
出し番号の再設定を不要とするとともに、悪戯等による
呼び出し番号の不正な変更の防止及びコストの低減化を
図り得る遊技媒体貸出用台間機を提供する。 【解決手段】 遊技媒体貸出用台間機Aは、隣接する遊
技機に使用する遊技媒体の貸出処理を制御する記憶部付
きの制御手段を有する本体ユニット2と、遊技島側に取
り付けられかつ本体ユニットを前側に取り外し可能に保
持する取付枠フレーム1とからなる。取付枠フレームに
台間機の呼び出し番号を設定する台番号設定器28を設
けるとともに、この台番号設定器を、本体ユニットを取
付枠フレームに装着した時制御手段と電気的に接続して
既設定の呼び出し番号を制御手段の記憶部に記憶させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機やスロ
ットマシン等の遊技機に隣接して設置されそれに使用す
る遊技媒体の貸出処理を行う遊技媒体貸出用台間機に関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に、パチンコホール等の遊技場にお
いては、遊技者の便宜を図るために、パチンコ機やスロ
ットマシン等の各遊技機の側方に、カード又は現金の投
入によってパチンコ玉やメダル等の遊技媒体を貸し出す
台間機が設置されている。この種の台間機は、通常、例
えば特開平10−165635号公報に開示されるよう
に、遊技媒体の貸出処理を制御する制御手段としての主
制御基板を始め貨幣識別機やカード処理装置等を有する
本体ユニットと取付枠フレームとに分離され、取付枠フ
レームを遊技島側に固定し、この取付枠フレームに対し
前側より本体ユニットを嵌め込んで装着する構成になっ
ており、台間機の修理や点検等の際には本体ユニットの
みを取り出すだけでよく、作業を簡単に行うことができ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
台間機においては、遊技場のホストコンピュータ等で管
理するために各台間機に付与される呼び出し番号(台番
号又はアドレス等ともいう)を設定する台番号設定器を
本体ユニット側に設けるのが普通であるが、遊技場内の
多くの台間機で一度にそれらの本体ユニットの修理・点
検等を行い、その後各本体ユニットを取付枠フレームに
装着する際に別の台間機の取付枠フレームに間違って装
着することがあり、各台間機の台番号設定器で呼び出し
番号を再度設定しなければならないという問題があっ
た。
【0004】そこで、この問題を解決するために、例え
ば特開平9−313722号公報に開示されるように、
台番号設定器を本体ユニットの前面側に操作可能に設け
るとともに、この台番号設定器により設定された呼び出
し番号を記憶する記憶手段を取付枠フレームに設けるこ
とが提案されている。しかし、この提案のものでは、本
体ユニットの前面側に台番号設定器を操作可能に設けて
いるため、悪戯等により呼び出し番号が不正に変更され
る虞があり、また、本体ユニットに設けられる主制御基
板に付属するROM等の記憶部とは別の記憶手段を取付
枠フレームに設けることから、その分コスト的に高くつ
くという不具合もある。
【0005】本発明はかかる諸点に鑑みてなされたもの
であり、その課題とするところは、台番号設定器の設置
箇所等に工夫を加えることにより、台間機の修理・点検
時等に各台間機での呼び出し番号の再設定を不要とする
とともに、悪戯等による呼び出し番号の不正な変更の防
止及びコストの低減化を図り得る遊技媒体貸出用台間機
を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、請求項1に係る発明は、隣接する遊技機に使用する
遊技媒体の貸出処理を制御する記憶部付きの制御手段を
有する本体ユニットと、遊技島側に取り付けられかつ本
体ユニットを前側に取り外し可能に保持する取付枠フレ
ームとからなる遊技媒体貸出用台間機において、上記取
付枠フレームに台間機の呼び出し番号を設定する台番号
設定器を設けるとともに、この台番号設定器を、本体ユ
ニットを取付枠フレームに装着した時制御手段と電気的
に接続して既設定の呼び出し番号を制御手段の記憶部に
記憶させる構成とする。
【0007】この構成では、台間機の本体ユニットを遊
技島側の取付枠フレームから引き出して修理・点検等を
行った後、その本体ユニットを取付枠フレームに装着し
た時には取付枠フレーム側の台番号設定器が本体ユニッ
ト側の制御手段と電気的に接続され、この両者間の通信
により台番号設定器での既設定の呼び出し番号が制御手
段の制御部に記憶されるため、従来の如く作業者が台番
号設定器で呼び出し番号を再設定する必要はない。しか
も、台番号設定器は取付枠フレーム側に設けられている
ため、悪戯等により呼び出し番号が不正に変更されるこ
とはない。また、制御手段に付属する記憶部以外に呼び
出し番号を記憶させる記憶手段等を必要とせず、コスト
の低減化が図られる。
【0008】請求項2に係る発明は、上記取付枠フレー
ムに外部機器と接続するための接続基板をその面を前後
方向に向けた状態で取り付け、この接続基板の後面側に
外部機器との接続用コネクタを設ける一方、前面側に制
御手段との接続用コネクタを設け、本体ユニットを取付
枠フレームに装着した時このコネクトと制御手段側のコ
ネクタとが嵌り合って接続する構成とする。この構成で
は、取付枠フレームに前後方向に向けて取り付けた接続
基板の後面側に外部機器との接続用コネクタが設けられ
ているため、台間機と外部機器との接続が容易にでき
る。また、本体ユニットを取付枠フレームに装着した時
には上記接続基板の前面側に設けた接続用コネクタが本
体ユニットの制御手段側のコネクタと嵌り合って接続す
るため、配線の接続作業が一層容易なものになる。
【0009】請求項3に係る発明は、上記接続基板にそ
の面に垂直な取付板を介して上記台番号設定器を接続
し、この台番号設定器を、その設定操作部が取付枠フレ
ームの対応する遊技機側の側面に設けた開口部を通して
外部に面するように設ける構成とする。この構成では、
遊技機がパチンコ機の場合、台番号設定器の設定操作部
が取付枠フレームの対応するパチンコ機側の側面に設け
た開口部を通して外部に面しているため、作業者が台番
号設定器で呼び出し番号を設定するときにはパチンコ機
の前枠を機枠から開け、その機枠を通して上記設定操作
部を容易に操作することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1ないし図3は本発明の一実施
形態に係る遊技媒体貸出用台間機Aを示し、この台間機
Aは、遊技機としてのパチンコ機Bの左側方に隣接して
配置され、このパチンコ機Bに対し貸出データを送信し
て所定個数のパチンコ玉を放出させるとともにカード発
行機能を有するものである。
【0011】すなわち、台間機Aは、遊技島内でパチン
コ機Bに隣接して取り付けられた取付枠フレーム1と、
この取付枠フレーム1に対し前側より嵌め込んで装着さ
れる本体ユニット2とからなる。本体ユニット2は、図
4にも示すように、紙幣識別機6、カードユニット7、
主制御基板8及び電源9を有しており、この本体ユニッ
ト2の前面側を構成する前面パネル2aには上側より順
に紙幣投入口11、カード挿入中ランプ12、稼働中表
示ランプ13、カード挿入・取込口14、カード切れラ
ンプ15、カード満杯ランプ16及びカード挿入ボタン
17が設けられている。そして、紙幣投入口11に紙幣
を投入すると紙幣識別機6でその投入紙幣が真正である
ことを確認した後カードユニット7がカード挿入・取込
口14よりカードを発行し、またカード挿入ボタン17
を押すと発行カードをカードユニット7に取り込み、右
隣りのパチンコ機Bに対し貸出データを送信して所定個
数のパチンコ玉を放出させるようになっており、これら
の制御及び各ランプ12,13,15,16の点灯又は
点滅の制御は制御手段としての主制御基板8によって行
われる。
【0012】また、上記台間機Aは、右隣りのパチンコ
機Bに対し貸出データを送信してパチンコ玉の貸出を行
う第1の貸出態様以外に、本体ユニット2の前面パネル
2aの高さ方向中間部にノズルを取り付け、このノズル
からパチンコ玉の貸出を行う第2の貸出態様でも使用で
きるものである。このため、本体ユニット2は、遊技島
内に配置したパチンコ玉供給装置(図示せず)から供給
されるパチンコ玉の貸出を制御する玉切り装置18等を
有しており、また本体ユニット2の前面パネル2aには
ノズルの取付箇所を覆うようにカバー部材19が取り付
けられている。
【0013】一方、上記取付枠フレーム1は、本体ユニ
ット2を前後方向にガイドするガイド面をそれぞれ有す
る上下一対の水平部1a,1bと、この両水平部1a,
1b同士を連結しかつ本体ユニット2の装着状態でその
背面に当接する垂直部1cとからなり、この垂直部1c
には、上記パチンコ玉供給装置から本体ユニット2の玉
切り装置18へのパチンコ玉の供給を受け渡す受け渡し
部21が設けられているとともに、外部機器としての右
隣りのパチンコ機B及び遊技場のホストコンピュータや
専用端末等の管理装置C(図7参照)並びに電源9等の
内部機器と電気的に接続するための接続基板22が設け
られている。
【0014】上記接続基板22は、図5及び図6に拡大
詳示するように、その基板面を前後方向に向けた状態で
取り付けられており、この接続基板22の後面側には外
部機器B,C又は内部機器と接続するためのコネクタ2
3a,23b,23cが設けられている一方、接続基板
22の前面側には上記主制御基板8との接続用コネクタ
24が設けらている。このコネクタ24に対応して、主
制御基板8に接続されたケーブル25のコネクタ26は
本体ユニット2の背面板2bより後方に突出した状態で
固定されている。そして、本体ユニット2を取付枠フレ
ーム1に装着した時このケーブル25のコネクタ26と
接続基板22前面側のコネクタ24とが互いに嵌り合っ
て接続するようになっている。
【0015】上記接続基板22の上部にはその基板面に
垂直な取付板27が接続され、この取付板27には台間
機Aの4桁の呼び出し番号を設定する台番号設定器28
が取り付けられている。この台番号設定器28は、4桁
の設定値が各々表示部28a,28a,…にデジタル表
示されかつ各表示部28aに隣接して4つの設定操作部
28b,28b,…を有するダイヤル式ロータリースイ
ッチからなり、その表示部28a及び設定操作部28b
は、取付枠フレーム1の垂直部1cの右側面に設けた開
口部29を通して外部に面している。
【0016】図7は台間機Aの主制御基板8と台番号設
定器28等との接続関係を示すブロック構成図である。
この図において、主制御基板8はCPU31とROM等
の記憶部32とを有しており、この主制御基板8には、
台番号設定器28で設定した呼び出し番号が接続基板2
2を介して入力されるとともに、同じく接続基板22を
介して管理装置Cが信号授受可能に接続されている。
【0017】図8は上記主制御基板8(詳しくはCPU
31)による呼び出し番号の読み取りルーチンを示す。
先ず、ステップS1で本体ユニット2が取付枠フレーム
1に装着されるのを待った後、ステップS2で台番号設
定器28からその既設定の呼び出し番号を読み取る。
尚、本体ユニット2を取付枠フレーム1に装着した時に
本体ユニット2側の主制御基板8が電源ON状態になる
ので、主制御基板8による呼び出し番号の読み取りルー
チンは実際上装着時以降に開始される。
【0018】続いて、ステップS3で読み取った呼び出
し番号が記憶部32に記憶されている呼び出し番号と一
致するか否かを判定し、その判定がYESの一致すると
きには直ちに制御を終了する。一方、判定がNOの不一
致のときには、ステップS4で例えば稼働中表示ランプ
13を点滅させることなどによりエラー表示を行い、ス
テップS5で管理装置Cから書換指令を受けた後、ステ
ップS6で先に読み取った呼び出し番号を記憶部32に
記憶されている呼び出し番号に上書きするように記憶部
32に記憶させ、しかる後制御を終了する。
【0019】上記ステップS4でエラー表示をした後、
ステップS5での管理装置Cから書換指令がなく、また
ステップS7での一定時間が経過したときには、ステッ
プS8で何らかのトラブル発生と判断し係員によるエラ
ー処理に移行する。
【0020】尚、ステップS6では呼び出し番号のデー
タを上書きしているが、変更データを時間と共に逐次記
憶していき、台番号の設定に関する履歴を残すようにし
てもよく、その場合、履歴を参照することにより、台入
れ替えなどに伴う過去の設定状況を台間機毎に正確に確
認することができる。
【0021】次に、上記実施形態の作用・効果を説明す
るに、台間機Aの本体ユニット2を遊技島側の取付枠フ
レーム1から引き出して修理・点検等を行った後、その
本体ユニット2を取付枠フレーム1に装着した時には、
取付枠フレーム1側の台番号設定器28が本体ユニット
2側の主制御基板8と接続基板22を介して接続され、
この両者28,8間の通信により台番号設定器28での
既設定の呼び出し番号と主制御基板8の記憶部32に記
憶されている呼び出し番号との一致が確認され、不一致
のときには台番号設定器28での既設定の呼び出し番号
が記憶部32に上書きによって記憶される。このため、
従来の如く作業者が台番号設定器28で呼び出し番号を
再設定する必要はなく、作業性の向上を図ることができ
る。しかも、主制御基板8に含まれる記憶部32以外に
台間機Aの呼び出し番号を記憶させるための記憶手段等
を必要としないので、コスト面等からも実施化を容易に
図ることができる。
【0022】その上、上記接続基板22は、取付枠フレ
ーム1に前後方向に向いた状態で取り付けられ、その後
面側に外部機器B,Cとの接続用コネクタ23a〜23
cを設けているため、台間機Aと外部機器B,Cとの接
続を容易に行うことができる。また、本体ユニット2を
取付枠フレーム1に装着した時には接続基板22の前面
側に設けたコネクタ24と本体ユニット2側のコネクタ
26とが互いに嵌り合って接続するようになっているた
め、配線の接続作業を一層容易なものとすることができ
る。
【0023】さらに、上記台番号設定器28は、その表
示部28a及び設定操作部28bが取付枠フレーム1の
垂直部1cの右側面つまり対応するパチンコ機B側の側
面に設けられているため、悪戯等で呼び出し番号が不正
に変更されるのを防止できる上、作業者が台番号設定器
28で台番号を設定するときにはパチンコ機Bの前枠を
機枠から開け、その機枠を通して上記設定操作部28b
を操作したり、表示部28aでその設定値を確認したり
することが容易にでき、設定作業の効率化をも図ること
ができる。
【0024】尚、本発明は上記実施形態に限定されるも
のではなく、その他種々の形態を包含するものである。
例えば上記実施形態では、台番号設定器28として、ダ
イヤル式ロータリースイッチを用いた場合について述べ
たが、本発明は、この代わりに、ディップスイッチ等の
別の多桁数値設定器を用いてもよいのは勿論である。
【0025】また、上記実施形態では、台番号設定器2
8を取付枠フレーム1の垂直部1cにその側面に設けた
開口部29を通して外部に面して設けたが、この側面の
横が遊技島内に設置した柱などによって覆われることが
ある。このような場合、本発明は、次善策として、取付
枠フレーム1の内側つまり垂直部1cの正面側に、つま
み式ロータリースイッチやディップスイッチ等の台番号
設定器を上下方向に並列に配置し、本体ユニット2を抜
き出した状態で指先又はドライバーにより設定操作をす
るようにしてもよい。
【0026】さらに、上記実施形態では、遊技媒体貸出
用台間機として、隣接するパチンコ機Bに対し貸出デー
タを送信して所定個数のパチンコ玉を放出させるととも
にカード発行機能を有するパチンコ玉貸出用台間機Aに
ついて述べたが、本発明は、現金(紙幣又は硬貨)の投
入によりパチンコ玉の貸出を行う現金機用台間機、磁気
カードやICカードの投入によりパチンコ玉の貸出を行
うカード式台間機の他、スロットマシンの側方に配置さ
れそれに使用するメダルを貸し出し、あるいは貸出メダ
ルをクレジット記録できるスロットマシン用の台間機な
どにも同様に適用することができる。
【0027】
【発明の効果】以上のように、本発明の遊技媒体貸出用
台間機によれば、台間機の修理・点検等のために引き出
した本体ユニットを取付枠フレームに装着する時には取
付枠フレーム側の台番号設定器が本体ユニット側の制御
手段と電気的に接続され、この両者間の通信により台番
号設定器での既設定の呼び出し番号が制御手段の制御部
に記憶されるため、呼び出し番号の再設定を省略するこ
とができ、作業性の向上を図ることができる。しかも、
悪戯等による呼び出し番号の不正な変更を防止できると
ともに、制御手段に付属する記憶部以外に呼び出し番号
を記憶させる記憶手段等を必要とせず、コスト面からも
容易に実施化を図ることができ、実用性に優れた効果を
有するものである。
【0028】特に、請求項2に係る発明では、台間機と
外部機器との接続を容易にできる上、本体ユニットを取
付枠フレームに装着した時に取付枠フレーム側のコネク
タと本体ユニット側のコネクタとが嵌り合って接続する
ので、配線作業の容易化を図ることができるという効果
を併有する。
【0029】また、請求項3に係る発明では、台番号設
定器の設定操作部が取付枠フレームの対応する遊技機側
の側面に設けた開口部を通して外部に面しているため、
特に遊技機がパチンコ機の場合その前枠を機枠から開け
るだけで設定操作部を容易に操作することができ、設定
作業の効率化を図ることができるという効果をも奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る台間機及びパチンコ機
の斜視図である。
【図2】上記台間機の側面図である。
【図3】台間機を本体ユニットと取付枠フレームとに分
離した状態の側面図である。
【図4】台間機の内部構造を示す一部切開側面図であ
る。
【図5】図4の接続基板付近の拡大図である。
【図6】図5のX方向から見た矢視図である。
【図7】台間機の主制御基板と台番号設定器等との接続
関係を示すブロック構成図である。
【図8】上記主制御基板による呼び出し番号の読み取り
ルーチンを示すフローチャート図である。
【符号の説明】
A 遊技媒体貸出用台間機 B パチンコ機(遊技機) C 管理装置(外部機器) 1 取付枠フレーム 2 本体ユニット 8 主制御基板(制御手段) 22 接続基板 23a,23b,23c,24,26 コネクタ 27 取付板 28 台番号設定器 28b 設定操作部 29 開口部 32 記憶部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 隣接する遊技機に使用する遊技媒体の貸
    出処理を制御する記憶部付きの制御手段を有する本体ユ
    ニットと、遊技島側に取り付けられかつ本体ユニットを
    前側に取り外し可能に保持する取付枠フレームとからな
    る遊技媒体貸出用台間機において、 上記取付枠フレームには台間機の呼び出し番号を設定す
    る台番号設定器が設けられており、この台番号設定器
    は、本体ユニットを取付枠フレームに装着した時制御手
    段と電気的に接続されて既設定の呼び出し番号を制御手
    段の記憶部に記憶させるように構成されていることを特
    徴とする遊技媒体貸出用台間機。
  2. 【請求項2】 上記取付枠フレームには外部機器と接続
    するための接続基板がその面を前後方向に向けた状態で
    取り付けられており、この接続基板の後面側には外部機
    器との接続用コネクタが設けられている一方、前面側に
    は制御手段との接続用コネクタが設けられ、本体ユニッ
    トを取付枠フレームに装着した時このコネクトと制御手
    段側のコネクタとが嵌り合って接続するようになってい
    る請求項1記載の遊技媒体貸出用台間機。
  3. 【請求項3】 上記接続基板にはその面に垂直な取付板
    を介して上記台番号設定器が接続され、この台番号設定
    器は、その設定操作部が取付枠フレームの対応する遊技
    機側の側面に設けた開口部を通して外部に面して設けら
    れている請求項2記載の遊技媒体貸出用台間機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004202023A (ja) * 2002-12-26 2004-07-22 Mamiya Op Co Ltd 遊技台用台間機
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