JP2001299991A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2001299991A JP2000126089A JP2000126089A JP2001299991A JP 2001299991 A JP2001299991 A JP 2001299991A JP 2000126089 A JP2000126089 A JP 2000126089A JP 2000126089 A JP2000126089 A JP 2000126089A JP 2001299991 A JP2001299991 A JP 2001299991A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技機のデザイン上好ましい発光部材の基板
の取付構造を備え、さらに望ましくは、発光部材の基板
の交換を容易になし得る遊技機を提供する。 【解決手段】 機枠に対して開閉可能に設けられた前面
枠を構成する前面枠構成部材に基板を介して発光表示用
の発光部材が配設された遊技機である。基板取付部と取
付基部を有する取付ベース部材を備える。発光部材が基
板を介して取付ベース部材の基板取付部に取付けられ、
該取付ベース部材が取付基部を介して前面枠に取付けら
れている。この状態で、発光部材が当該遊技機の前方を
向く一方で、取付基部が発光部材よりも後方に位置す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、機枠に対して開閉
可能に設けられた前面枠を構成する前面枠構成部材に基
板を介して発光表示用の発光部材が配設された遊技機に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の遊技機(例えば、パチスロ遊技機
などのスロットマシン)においては、当該遊技機の下部
のパネル部分(例えば、飾り板部の両側部の下部レンズ
部材)を、発光部材により裏面側から照明して装飾する
場合には、下部レンズ部材を、色付きで透視可能なクリ
ア部材により構成し、さらに下部レンズ部材の裏面に対
し、発光部材を有する基板を直接取り付けて、この発光
部材により下部レンズ部材を裏面側から照明するのが一
般的であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の技術では、下部レンズ部材の裏面に対し基板を取
付けるために、下部レンズ部材の裏面に基板を取付ける
ための取付部(ボスなど)を設ける必要があり、このよ
うにすると、遊技者側(遊技機の前方)から取付部が透
けて見えてしまう。このため、遊技機の見栄えが悪くな
り、遊技機のデザイン上好ましくない。また、従来の遊
技機における基板の取付構造の場合、遊技機前面側から
下部レンズ部材を取り外した状態で基板を取り外さなけ
ればならないため、発光部材の基板の交換作業に時間が
かかり面倒であるといった問題があった。
【0004】この発明は、上記のような問題点を解決す
るためになされたもので、遊技機のデザイン上好ましい
発光部材の取付構造を備え、さらに望ましくは、発光部
材の基板の交換を容易になし得る遊技機を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、機枠に対して開閉可能に設
けられた前面枠を構成する前面枠構成部材に基板を介し
て発光表示用の発光部材が配設された遊技機において、
基板取付部と取付基部を有する取付ベース部材を備え、
前記発光部材が前記基板を介して前記取付ベース部材の
基板取付部に取付けられ、該取付ベース部材が前記取付
基部を介して前記前面枠に取付けられており、この状態
で、前記発光部材が当該遊技機の前方を向く一方で、前
記取付基部が前記発光部材よりも後方に位置することを
特徴としている。
【0006】この請求項1記載の発明によれば、発光部
材が基板を介して取付ベース部材の基板取付部に取付け
られ、該ベース部材が取付基部を介して前面枠に取付け
られており、この状態で、発光部材が当該遊技機の前方
を向く一方で、取付基部が発光部材よりも後方に位置す
るので、発光部材により前面枠前面の発光表示を行う際
に、遊技機の前方の遊技者側から取付基部の影が透けて
見えることがない。従って、見栄えが良く、デザイン上
好ましい遊技機とすることができる。
【0007】ここで、発光部材には、例えば、ランプや
LEDなどが含まれる。ここで、前面枠(前面枠構成部
材)の前面は、例えば、飾り板部により構成されてお
り、この飾り板部の両側方は、色付きで透視可能なクリ
ア部材により構成された下部レンズ部材となっている。
この場合、この下部レンズ部材の背面側に発光部材が配
置され、この発光部材の発光により下部レンズ部材の前
面において発光表示がなされるようになっている。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載の遊
技機において、前記取付ベース部材は、前記基板取付部
と前記取付基部とが互いに略直交する断面L字状に形成
され、前記基板取付部に前記基板が着脱可能に取付けら
れ、前記基板取付部が前記前面枠の前方向に延びる一方
で、該基板取付部よりも前記取付基部が後方となるよう
に、前記取付ベース部材が、前記前面枠の裏側から前記
前面枠に対し着脱可能に設けられていることを特徴とし
ている。
【0009】この請求項2記載の発明によれば、取付ベ
ース部材が、前面枠の裏側から前面枠に対し着脱可能に
取付けられているので、取付ベース部材を前面枠の裏側
から容易に取り外すことができる。さらに、基板は、取
付ベース部材の基板取付部に対し着脱可能に取付けられ
ているので、前面枠から取り外した取付ベース部材から
容易に基板を取り外すことができ、基板の交換を容易に
行うことができる。また、基板取付部が前面枠の前方向
に延びるように、取付ベース部材が前面枠に取付けられ
るので、取付ベース部材を前面枠の裏側から取付けるの
にも関わらず、発光部材を前面枠の前面側に配置させる
ことができ、発光部材により好適に遊技機の前面側にお
ける発光表示を行わせることができる。さらに、取付ベ
ース部材は、基板取付部と取付基部とが互いに略直交す
る断面L字状に形成されており、基板が取付けられた基
板取付部よりも、取付基部が後方となるように、取付ベ
ース部材が前面枠に対し取付けられるので、取付基部が
発光部材よりも後方に位置する構成を好適に実現でき
る。
【0010】ここで、基板取付部と取付基部の交差線L
から取付基部の端面までの距離L2が、交差線Lから基
板取付部の端面までの距離L1よりも小さい構成、即
ち、基板取付部は基板の取付に必要なだけの十分な寸法
を有し、取付基部は取付ベース部を前面枠に取付けるの
に必要なだけの最小限の寸法を有する構成とすることが
さらに望ましく、このような構成とすることで、より遊
技機内部の空間を有効利用することができる。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の遊技機において、前記発光部材は、その発光方向が
前記基板の板面と略平行となる状態に設けられ、前記基
板は、前記基板取付部に沿う状態に設けられていること
を特徴としている。
【0012】この請求項3記載の発明によれば、発光部
材は、その発光方向が基板の板面と略平行になる状態に
基板に取付けられ、基板は、取付ベース部材の基板取付
部に沿うようにして該基板取付部に取付けられているの
で、基板取付部と基板と発光部材とを総体としてスリム
に構成することができ、発光部材を設けた基板が取付け
られた基板取付部を、前面枠内のより狭いスペースに配
設することができ、遊技機内部の空間をさらに有効利用
することができる。
【0013】請求項4記載の発明は、請求項1〜3のい
ずれかに記載の遊技機において、前記基板取付部は、前
記発光部材の一側方への該発光部材による発光を遮蔽可
能な寸法に設定されていることを特徴としている。
【0014】この請求項4記載の発明によれば、基板取
付部は、発光部材の一側方への該発光部材による発光を
遮蔽可能な寸法に設定されているので、基板取付部によ
り発光を遮蔽することで余計な部分に光が漏れることが
なく、的確な照明演出を行うことが可能になる。
【0015】請求項5記載の発明は、請求項1〜4のい
ずれかに記載の遊技機において、前記取付ベース部材が
前記前面枠に対し取付けられる際に、前記基板取付部を
ガイドするガイド部が、前記前面枠に形成されているこ
とを特徴としている。
【0016】この請求項5記載の発明によれば、前面枠
には、取付ベース部材が該前面枠に対し取付けられる際
に、基板取付部をガイドするガイド部が形成されている
ので、ガイド部によりガイドさせて基板取付部を好適に
前面枠に配設することができる。従って、取付ベース部
材の取付の際に、発光部材の破損や発光部材の配線の断
線などを防止できる。
【0017】ここで、例えば、前面枠に形成された開口
部に対し、基板取付部が前面枠の裏側から挿入された状
態で、取付ベース部材が前面枠に対し取付けられるよう
になっている。また、基板取付部を前面枠の開口部に対
し所定深さまで挿入し終えた状態で、基板取付部を位置
決めする位置決め部が、ガイド部の端部に形成されてい
ることがさらに望ましい。
【0018】請求項6記載の発明は、請求項1〜5のい
ずれかに記載の遊技機において、前記遊技機は、スロッ
トマシンであり、前記前面枠構成部材の下部は、前面下
部装飾部材を含み、前記取付ベース部材は、前記前面下
部装飾部材の両側縁部に設けられることを特徴としてい
る。
【0019】この請求項6記載の発明によれば、遊技機
は、スロットマシンであり、前面枠構成部材の下部は、
前面下部装飾部材を含み、取付ベース部材は前面下部装
飾部材の両側縁部に設けられるので、スロットマシンの
下部両側縁部において、発光部材による発光表示を行う
ことができる。
【0020】ここで、前面下部装飾部材の前面中央は、
例えば、飾り板部となっており、この飾り板部の両側方
は、下部レンズ部材となっている。そして、この下部レ
ンズ部材の背面側から発光部材による発光を照射するこ
とで、発光表示が可能となる。また、スロットマシンに
は、例えば、パチスロ遊技機や、パチスロ遊技機以外の
スロットマシンが含まれる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態について説明する。本実施の形態は、本発明
に係る遊技機の適例としてのスロットマシンの一例とし
てのパチスロ遊技機について説明を行うものである。
【0022】本発明に係るパチスロ遊技機100は、基
板取付部31と取付基部32を有する取付ベース部材3
0を備え、ランプ(発光部材)50,…がランプ基板
(基板)40を介して基板取付部31に取付けられ、取
付ベース部材30が取付基部32を介して前面下部装飾
部材(前面枠2、前面枠構成部材を構成する)70に取
付けられており、この状態で、ランプ50,…がパチス
ロ遊技機100の前方を向く一方で、取付基部32がラ
ンプ50,…よりも後方に位置するような構成としたこ
とで、ランプ50,…により前面枠の発光表示を行う際
に、パチスロ遊技機100の前方の遊技者側から取付基
部32の影が透けて見えてしまうことを防止し、これに
よりパチスロ遊技機100を見栄え良く、デザイン上好
ましいものとしたことを主な特徴としている。
【0023】先ず、図2に示すように、パチスロ遊技機
100の本体部1の機枠1aの片側には前面枠2(前面
枠構成部材により構成される)が開閉可能に軸着されて
おり、前面枠2を閉じた状態では、図1に示すように、
本体部1の前面に前面枠2が設けられた状態となるよう
にされている。
【0024】図1に示すように、前面枠2の前面には、
音声によるゲームの演出を行うスピーカ部3,3、ゲー
ムの演出表示を行うゲーム演出表示部4、コインの投入
を行うためのコイン投入口6、コインのクレジット枚数
を表示するクレジット枚数表示部7、コインの払い出し
枚数を表示する払出枚数表示部8、限度枚数(例えば、
3枚)のコインのベットを行うためのマックスベットボ
タン9、コインのベットを1枚ずつ行うための1ベット
ボタン10、ゲームの進行に関する表示を行うゲーム進
行表示部11、クレジットされたコインの払出を行うた
めのコイン返却スイッチ12、ドラムリール20a,2
0b,20cの回転を開始させることで変動表示遊技を
開始するためのスタートレバー13、ドラムリール20
a,20b,20cの回転をそれぞれ停止させるための
ストップボタン14a,14b,14c、前面枠2を開
閉するための鍵が差し込まれる鍵穴15、前面枠2の前
面の下部領域を構成する飾り板部16等が設けられ、さ
らに、前面枠2の前面の最下部には灰皿17および払い
出されたコインを貯留する下皿18が配設されている。
さらに、前面枠2の前面には、内部に設けられたドラム
リール20a,20b,20cを透視可能なリール表示
部5が設けられている。ドラムリール20a〜20cの
外周には、図柄(識別情報)が付されたシール20Sが
それぞれ貼付されており、リール表示部5を透視して各
ドラムリール20a〜20c毎に3つずつの図柄が視認
可能となっている。なお、ドラムリール20a〜20c
は、ステッピングモータ(図示略)により回転駆動およ
び回転駆動停止され、この回転駆動によりリール表示部
5にて図柄の変動表示が行われ、回転駆動停止によりリ
ール表示部5にて図柄の停止表示が行われるようになっ
ている。
【0025】また、図2に示すように、本体部1の内部
には、コインを貯留するホッパー80、このホッパー8
0からオーバーフローしたコインを回収するオーバーフ
ローコイン回収箱81、回路基板(図示略)を収容する
基板ボックス82等が設けられている。このうちホッパ
ー80には、該ホッパー80から下皿にコインを払い出
すためのコイン払出口80a、該ホッパー80からオー
バーフローするコインをオーバーフローコイン回収箱8
1に吐出するオーバーフロー樋80bが設けられてい
る。
【0026】さらに、図3に示すように、前面枠2の下
部領域は、前面下部装飾部材(前面枠、前面枠構成部材
を構成する)70を備えて構成されている。この前面下
部装飾部材70の裏面には、コイン投入口6に詰まった
コインを除去した際にこのコインを下皿18へと案内
し、また、ホッパー80のコイン払出口80aから払い
出されたコインを下皿18へと案内する下皿回収カバー
部材83が設けられている。さらに、前面下部装飾部材
70の前面中央には、上述の飾り板部16が設けられて
おり、前面下部装飾部材70の前面のうち、飾り板部1
6を除く部位は、下部レンズ部材(前面枠を構成する)
60(図1参照)により覆われている。このレンズ部材
60は、例えば、色付きの透明材からなるものであり、
背面側からランプ50,…(後述)による発光を照射す
ることで、発光表示による装飾が行われるようになって
いる。なお、後述するように、具体的には、例えば、レ
ンズ部材60の両側縁部の背面側にランプ50,…を配
置するようになっており、下部レンズ部材60のうち、
飾り板部16の両側方に位置する両側縁部60a,60
aは、例えば、円弧状の断面形状とされている(図5参
照)。
【0027】次ぎに、本発明に係る要部について説明す
る。
【0028】先ず、図4に示すように、発光表示用のラ
ンプ(発光部材)50,…は、その発光方向Cがランプ
基板(基板)40の板面方向と略平行となる状態に板状
のランプ基板40に設けられている。詳細には、図5に
示すようにランプ基板40にはL字状のピン50a,…
が、その先端部が取付ベース部材30(後述)の基板取
付部31の端面T1側を向くように立設されている。そ
して、これらピン50a,…に対し、ランプ50,…の
尾部50b,…がそれぞれ外挿されることで、ランプ5
0,…の発光方向C、即ちランプ50,…の長手方向が
ランプ基板40の板面方向と平行にされている。
【0029】また、取付ベース部材30は、基板取付部
31と取付基部32とが互いに略直交する断面L字状に
形成されている(図3、図5参照)。ランプ基板40に
は、該ランプ基板40を取付ベース部材30に取付ける
ための取付孔40a,40aが形成されており、これら
取付孔40a,40aを介して取付ベース部材30の基
板取付部31にビス45,45を螺入することにより、
ランプ基板40が基板取付部31に着脱可能に取付けら
れている。さらに、この状態で、ランプ基板40は、基
板取付部31の板面に沿うようされている。このこと
と、上記のように、ランプ50,…の発光方向Cがラン
プ基板40の板面方向と平行にされていることとによ
り、基板取付部31とランプ基板40とランプ50,…
とが、総体としてスリムに、即ち、基板取付部31の板
面方向と直交する方向においてコンパクトにまとめられ
た状態とされている。また、基板取付部31は、ランプ
50,…の一側方(図5の矢印D方向)への該ランプ5
0,…による発光を遮蔽可能な寸法に設定されている。
【0030】他方、取付ベース部材30の取付基部32
には、該取付ベース部材30を前面下部装飾部材70に
対し取付けるための取付部33,33が形成されてい
る。この取付部33,33の前面側は、前面下部装飾部
材70の裏面に形成されたボス(図示略)に外挿される
外挿孔部33a,33aとなっている。さらに、この取
付部33,33には、該取付部33,33の背面側から
矢印B方向にビスなどの止着部材を螺入可能な挿入孔3
3b,33bが形成されている。なお、基板取付部31
と取付基部32との交差線Lから取付基部32の端面T
2までの距離L2が、交差線Lから基板取付部31の端
面T1までの距離L1よりも小さく設定されており(図
5参照)、基板取付部31はランプ基板40の取付に必
要な十分な寸法を有し、取付基部32は取付部33を形
成するのに必要なだけの最小限の寸法を有するコンパク
トな構成とされている。さらに、取付ベース部材30に
は、ランプ基板40からの配線40bを束ねた状態で、
これら配線40bを取付ベース部材30の背面側へと案
内する配線処理部34が形成されている。
【0031】図3および図5に示すように、前面下部装
飾部材70の両側縁部には、ランプ50,…が設けられ
たランプ基板40が取付けられた状態で、取付ベース部
材30の基板取付部31が挿入される開口部70c,7
0cが形成されている。さらに、開口部70cの一側方
には、開口部70cに基板取付部31が挿入される際
に、該基板取付部31をガイドするガイド面(ガイド
部)70aが形成されている。加えて、このガイド面7
0aの遊技機前面側には、開口部70aに対し基板取付
部31を所定深さまで挿入し終えた状態で、該基板取付
部31の端面T1を位置決めする凸部(位置決め部)7
0bが形成されている。なお、開口部70cは、(ラン
プ50,…が設けられたランプ基板40が、基板取付部
31に取付けられた状態で)取付ベース部材30の基板
取付部31を挿入するのに必要なだけの寸法(ただし、
適当な余裕空間を有する)に設定されており、前面下部
装飾部材70のうち、開口部70cを挟んでガイド面7
0aと対向する部位は、ガイド面70aと直交する面7
0dとされている。
【0032】以上のようにして、前面下部装飾部材(前
面枠を構成する)70と、取付ベース部材30(ランプ
50,…が設けられたランプ基板40が取付けられてい
る)とは構成されていて、以下に説明するようにして、
取付ベース部材30が前面下部装飾部材70に対し取付
けられている。
【0033】先ず、ランプ50,…が設けられたランプ
基板40が取付ベース部材30に取り付けられた状態
で、取付ベース部材30の基板取付部31が前面枠2の
前方向に延びる一方で、取付基部32が基板取付部31
よりも後方となるようにして、基板取付部31を前面下
部装飾部材70の開口部70cに挿入する。ここで、上
記のように、開口部70cは適当な余裕空間を有して構
成されているので、この挿入の際に、基板取付部31を
ガイド面70aに対しガイドさせることにより、ランプ
50,…が前面下部装飾部材70の面70dに衝突しな
いで開口部70c内を通過する。さらに、基板取付部3
1を開口部70cに対し所定深さまで挿入し終えたとき
に、該基板取付部31の端面T1が凸部70bにより移
動を規制されて、取付ベース部材30が位置決めされ、
図5に示す状態となる。加えて、この図5に示す状態で
は、取付ベース部材30の取付部33の外挿孔部33
a,33aが、前面下部装飾部材70の背面側のボス
(図示略)に外挿された状態となる。この状態で、取付
部33,33の背面側から矢印B方向にビスなどの止着
部材を前面下部装飾部材70のボスに螺入することで、
取付ベース部材30が、取付基部32を介して前面下部
装飾部材70に取付けられる。即ち、取付ベース部材3
0の基板取付部31が前面枠2の前方向に延びる一方
で、取付基部32が基板取付部31よりも後方となるよ
うに、取付ベース部材33が、前面下部装飾部材70の
背面側から該前面下部装飾部材70に対し着脱可能に取
付けられる。しかも、前面下部装飾部材70の両側縁部
に形成された開口部70c,70cに取付ベース部材3
0,30が取付けられるので、取付ベース部材30,3
0がパチスロ遊技機100の下部両側縁部に取付けられ
た状態となる。
【0034】なお、ドラムリール20a〜20cを駆動
するためのステッピングモータ(図示略)、ランプ基板
40のランプ50,…、スピーカ部3,3の奥に配設さ
れたスピーカ(図示略)、ゲーム演出表示部4の奥の発
光部材(図示略)、クレジット枚数表示部7と払出枚数
表示部8とゲーム進行表示部11の奥にそれぞれ配設さ
れたLED基板(図示略)などの構成要素は、電源供給
基板(図示略)から電源を供給されており、かつ、制御
部(図示略)のCPU(Central Processing Unit;図
示略)の制御下で作動するようになっている。そして、
このCPUの制御下でこれら各構成要素が作動すること
で、遊技に関する、あるいは、遊技に関しない各種の演
出がなされるようになっている。
【0035】パチスロ遊技機100は、以上のように構
成されていて、以下のようにして遊技がなされる。先
ず、コイン投入口6よりコインを投入した状態で、スタ
ートレバー13を操作することで、ステッピングモータ
27によりドラムリール20a〜20cが回転駆動され
る。これにより、ドラムリール20a〜20cの周囲に
付された図柄がリール表示部5において変動表示される
変動表示遊技が開始される。このように変動表示遊技が
開始された後、ストップボタン14a〜14cを操作す
ることでドラムリール20a〜20cの回転駆動がそれ
ぞれ停止され、リール表示部5において、各ドラムリー
ル20a〜20c毎に3つずつの図柄が停止表示され
る。このとき、リール表示部5にて予め設定された有効
な表示ライン上において、停止表示された図柄の組合せ
に応じて、コインの払い出しの有無や、リプレイなどが
決定され、コインの払い出しがある場合には、所定数の
コインがクレジットされるか又は下皿18に払い出され
る。また、特に、変動表示遊技の結果、リール表示部5
にて停止表示された図柄が、表示ライン上において特定
の組合せ態様(例えば、7,7,7のぞろ目など)とな
ると特定遊技状態を発生して所定の遊技価値(例えば、
コインの大量獲得が可能な状態など)を付与可能とな
る。
【0036】ここで、上記のような遊技中や、電源投入
されているものの遊技は行われていない遊技待機中にお
いて、パチスロ遊技機100の下部両側縁部にて、ラン
プ50,…の発光による発光表示が行われている。
【0037】このとき、本発明に係るパチスロ遊技機1
00によれば、ランプ50,…がパチスロ遊技機100
の前方を向く一方で、取付基部32(取付部33,33
を含む)がランプ50,…よりも後方に位置するように
構成されたことにより、ランプ50,…の発光による発
光表示を行った際に、取付基部32の影がパチスロ遊技
機100の前面側の下部レンズ部材60に投影されるこ
とがない。従って、パチスロ遊技機100の前方の遊技
者側から見て、取付基部32の影が透けて見えることが
ない。従って、見栄えが良く、デザイン上好ましいパチ
スロ遊技機100とすることができる。
【0038】さらに、取付ベース部材30が、前面枠2
の裏側から前面枠2の前面下部装飾部材70に対し着脱
可能に取付けられているので、取付ベース部材30を前
面枠2の裏側から容易に取り外すことができる。さら
に、ランプ基板40は、基板取付部31に対し着脱可能
に取付けられているので、取り外した取付ベース部材3
0から容易にランプ基板40を取り外すことができ、ラ
ンプ基板40の交換を容易に行うことができる。
【0039】また、該基板取付部31が前面枠2の前方
向に延びるようにして、取付ベース部材30が前面下部
装飾部材70に取付けられるので、取付ベース部材30
を前面枠2の裏側から取付けるのにも関わらず、ランプ
50,…を前面枠2の前面側に配置させることができ、
これにより、ランプ50,…により好適にパチスロ遊技
機100の前面部の発光表示を行わせることができる。
【0040】さらに、ランプ50,…はその発光方向が
ランプ基板40の板面と平行になる状態にランプ基板4
0に取付けられており、ランプ基板40は取付ベース部
材30の基板取付部31に沿うようにして該基板取付部
31に取付けられているので、基板取付部31とランプ
基板40とランプ50,…とを総体としてスリムに構成
することができる。これにより、基板取付部31を、前
面下部装飾部材70の狭いスペース(開口部70c)に
配設することができ、パチスロ遊技機100内部の空間
を有効利用することができる。
【0041】しかも、基板取付部31は、ランプ50,
…の一側方へのランプ50,…による発光を遮蔽可能な
寸法に設定されているので、基板取付部31によりラン
プ50,…の発光を遮蔽することで、余計な部分に光が
漏れることがなく、的確な発光表示による照明演出を行
うことが可能になる。
【0042】加えて、前面下部装飾部材70には、該前
面下部装飾部材70に対し取付ベース部材30が取付け
られる際に、基板取付部31をガイドするガイド面70
aが形成されているので、ガイド面70aによりガイド
させて基板取付部31を好適に前面下部装飾部材70に
配設することができる。従って、取付ベース部材30の
取付の際に、ランプ50,…の破損やランプ50,…の
配線40bの断線などを確実に防止することができる。
【0043】なお、本発明はこの実施の形態のパチスロ
遊技機100に限られるものではなく、例えば、パチス
ロ遊技機以外のスロットマシン、コインではなく遊技球
を用いて遊技を行うスロットマシン、パチンコ遊技機、
アレンジボール遊技機、雀球遊技機などの弾球遊技機等
にも適用可能である。また、上記の実施の形態では、ラ
ンプ50,…を遊技機の前面下部装飾部材70の両側縁
部に配設する構成としたが、ランプ50,…を配設する
のは遊技機の前面枠構成部材のうち、前面下部装飾部材
70の両側縁部以外の部位であってもよい。また、発光
部材としてランプ50,…を例示したが、発光部材は、
例えば、LEDなどであってもよい。加えて、今回開示
された実施の形態はすべての点で例示であって制限的な
ものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は
上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示さ
れ、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべ
ての変更が含まれることが意図される。
【0044】
【発明の効果】請求項1記載の発明に係る遊技機によれ
ば、発光部材により前面枠の発光表示を行う際に、遊技
機の前方の遊技者側から取付基部の影が透けて見えるこ
とがなく、見栄えが良くデザイン上好ましい遊技機とす
ることができる。
【0045】請求項2記載の発明に係る遊技機によれ
ば、取付基部が発光部材よりも後方に位置する構成を好
適に実現できる。また、取付ベース部材を前面枠の裏側
から容易に取り外すことができ、さらに、この取り外し
た取付ベース部材から容易に基板を取り外すことがで
き、基板の交換を容易に行うことができる。さらに、取
付ベース部材を前面枠の裏側から取付けるのにも関わら
ず、発光部材を遊技機の前側に配置させることができ、
発光部材により好適に遊技機の前側における発光表示を
行わせることができる。
【0046】請求項3記載の発明に係る遊技機によれ
ば、基板取付部と基板と発光部材とを総体としてスリム
に構成することができる。これにより、発光部材を設け
た基板が取付けられた基板取付部を、前面枠の狭いスペ
ースに配設することができ、遊技機内部の空間を有効利
用することができる。
【0047】請求項4記載の発明に係る遊技機によれ
ば、基板取付部により発光部材による発光部材の一側方
への発光を遮蔽することができ、余計な部分に光が漏れ
ることがなく、的確な照明演出を行うことが可能にな
る。
【0048】請求項5記載の発明に係る遊技機によれ
ば、ガイド部によりガイドさせて基板取付部を好適に前
面枠に配設することができる。従って、取付ベース部の
取付の際に、発光部材の破損や発光部材の配線の断線な
どを確実に防止できる。
【0049】請求項6記載の発明に係る遊技機によれ
ば、スロットマシンの下部両側縁部において、発光部材
による発光表示を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る遊技機として例示するパチスロ遊
技機を示す正面図である。
【図2】前面枠を開いた状態でのパチスロ遊技機を示す
斜視図である。
【図3】取付ベース部材の取り付け状態を説明するため
の前面枠の分解斜視図である。
【図4】基板に発光部材が設けられ、取付ベース部材に
基板が取付けられた状態を示す側面図である。
【図5】図4のA−A矢視断面図である。
【符号の説明】
1a 機枠 2 前面枠 30 取付ベース部材 31 基板取付部 32 取付基部 33 取付部(取付基部の一部) 40 基板(ランプ基板) 50 ランプ(発光部材) 70 前面下部装飾部材(前面枠、前面枠構成部材
を構成する) 70a ガイド部 60 下部レンズ部材(前面枠を構成する) 100 パチスロ遊技機(スロットマシン、遊技機)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】機枠に対して開閉可能に設けられた前面枠
    を構成する前面枠構成部材に基板を介して発光表示用の
    発光部材が配設された遊技機において、 基板取付部と取付基部を有する取付ベース部材を備え、 前記発光部材が前記基板を介して前記取付ベース部材の
    基板取付部に取付けられ、該取付ベース部材が前記取付
    基部を介して前記前面枠に取付けられており、 この状態で、前記発光部材が当該遊技機の前方を向く一
    方で、前記取付基部が前記発光部材よりも後方に位置す
    ることを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】前記取付ベース部材は、前記基板取付部と
    前記取付基部とが互いに略直交する断面L字状に形成さ
    れ、 前記基板取付部に前記基板が着脱可能に取付けられ、 前記基板取付部が前記前面枠の前方向に延びる一方で、
    該基板取付部よりも前記取付基部が後方となるように、
    前記取付ベース部材が、前記前面枠の裏側から前記前面
    枠に対し着脱可能に設けられていることを特徴とする請
    求項1記載の遊技機。
  3. 【請求項3】前記発光部材は、その発光方向が前記基板
    の板面と略平行となる状態に設けられ、 前記基板は、前記基板取付部に沿う状態に設けられてい
    ることを特徴とする請求項1又は2記載の遊技機。
  4. 【請求項4】前記基板取付部は、 前記発光部材の一側方への該発光部材による発光を遮蔽
    可能な寸法に設定されていることを特徴とする請求項1
    〜3のいずれかに記載の遊技機。
  5. 【請求項5】前記取付ベース部材が前記前面枠に対し取
    付けられる際に、前記基板取付部をガイドするガイド部
    が、前記前面枠に形成されていることを特徴とする請求
    項1〜4のいずれかに記載の遊技機。
  6. 【請求項6】前記遊技機は、スロットマシンであり、 前記前面枠構成部材の下部は、前面下部装飾部材を含
    み、 前記取付ベース部材は、前記前面下部装飾部材の両側縁
    部に設けられることを特徴とする請求項1〜5のいずれ
    かに記載の遊技機。
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JP2007282803A (ja) * 2006-04-14 2007-11-01 Sanyo Product Co Ltd 遊技機

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