JP2001299732A - カロリー計算機 - Google Patents
カロリー計算機Info
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- JP2001299732A JP2001299732A JP2000121710A JP2000121710A JP2001299732A JP 2001299732 A JP2001299732 A JP 2001299732A JP 2000121710 A JP2000121710 A JP 2000121710A JP 2000121710 A JP2000121710 A JP 2000121710A JP 2001299732 A JP2001299732 A JP 2001299732A
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Links
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Landscapes
- Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】運動器具と歩数計の消費カロリーを自動集計し
て毎日の消費カロリーを総合的に把握できるようにす
る。 【解決手段】人体インピーダンスを測定する人体インピ
ーダンス測定手段１１０と、性別、年齢、身長、体重の
個人データを入力する個人データ入力手段１２０と、人
体インピーダンスと個人データに基づいて体脂肪率を算
出する体脂肪率算出手段１３０と、個人データと体脂肪
率に基づいて基礎代謝量を算出する基礎代謝量算出手段
１４０と、歩数を計測する歩数計測手段１５０と、計測
した歩数と基礎代謝量に基づいて歩行の消費カロリーを
計算する歩行消費カロリー計算手段１６０と、運動器具
で計測した運動量をシリアルインタフェースを介してカ
ロリー計算機１に入力する運動量入力手段１７０と、入
力した運動量と基礎代謝量に基づいて運動の消費カロリ
ーを計算する運動消費カロリー計算手段１８０と、歩行
の消費カロリーに運動の消費カロリーを加算する消費カ
ロリー加算手段１９０で構成する。
て毎日の消費カロリーを総合的に把握できるようにす
る。 【解決手段】人体インピーダンスを測定する人体インピ
ーダンス測定手段１１０と、性別、年齢、身長、体重の
個人データを入力する個人データ入力手段１２０と、人
体インピーダンスと個人データに基づいて体脂肪率を算
出する体脂肪率算出手段１３０と、個人データと体脂肪
率に基づいて基礎代謝量を算出する基礎代謝量算出手段
１４０と、歩数を計測する歩数計測手段１５０と、計測
した歩数と基礎代謝量に基づいて歩行の消費カロリーを
計算する歩行消費カロリー計算手段１６０と、運動器具
で計測した運動量をシリアルインタフェースを介してカ
ロリー計算機１に入力する運動量入力手段１７０と、入
力した運動量と基礎代謝量に基づいて運動の消費カロリ
ーを計算する運動消費カロリー計算手段１８０と、歩行
の消費カロリーに運動の消費カロリーを加算する消費カ
ロリー加算手段１９０で構成する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、マシン操作の運動
量を計測する運動計を内蔵し、マシンを操作して機械的
な反復運動を行う運動器具のモニタを親機とし、歩数を
計測する歩数計を内蔵し、携帯可能な端末を子機として
両者を通信手段を介して接続し、歩数計の消費カロリー
に運動器具の消費カロリーを加算して表示部に表示する
カロリー計算機に関する。
量を計測する運動計を内蔵し、マシンを操作して機械的
な反復運動を行う運動器具のモニタを親機とし、歩数を
計測する歩数計を内蔵し、携帯可能な端末を子機として
両者を通信手段を介して接続し、歩数計の消費カロリー
に運動器具の消費カロリーを加算して表示部に表示する
カロリー計算機に関する。
【０００２】
【発明が解決しようとする課題】運動器具を使用して運
動を行う目的は、心肺機能を強化して全身持久力を高め
ることの他に、余分な体脂肪を消費して肥満を解消し、
引き締まった健康的な身体にすることも大きな狙いであ
る。そのためには、毎日の消費カロリーと摂取カロリー
の収支バランスを適正に保つため、運動器具を使用する
際は運動による消費カロリーを正確に把握する必要があ
る。
動を行う目的は、心肺機能を強化して全身持久力を高め
ることの他に、余分な体脂肪を消費して肥満を解消し、
引き締まった健康的な身体にすることも大きな狙いであ
る。そのためには、毎日の消費カロリーと摂取カロリー
の収支バランスを適正に保つため、運動器具を使用する
際は運動による消費カロリーを正確に把握する必要があ
る。
【０００３】このような見地から、従来の運動器具には
運動の消費カロリーを表示する機能が付いているが、い
ろいろな種類の運動器具を使用する場合は、運動器具毎
にそれぞれの消費カロリーをメモしたり、集計するなど
の手間を必要とし、全体の消費カロリーを正確に把握す
るのが面倒であった。また、１日の消費カロリーは運動
器具以外にも、歩行による消費カロリーが大きなウエイ
トを占めるので、歩数計の消費カロリーも運動器具の消
費カロリーに加算する必要がある。このように、１日の
総消費カロリーを把握するのは容易でなく、長期にわた
って毎日の総消費カロリーを把握するのはさらに困難で
あった。
運動の消費カロリーを表示する機能が付いているが、い
ろいろな種類の運動器具を使用する場合は、運動器具毎
にそれぞれの消費カロリーをメモしたり、集計するなど
の手間を必要とし、全体の消費カロリーを正確に把握す
るのが面倒であった。また、１日の消費カロリーは運動
器具以外にも、歩行による消費カロリーが大きなウエイ
トを占めるので、歩数計の消費カロリーも運動器具の消
費カロリーに加算する必要がある。このように、１日の
総消費カロリーを把握するのは容易でなく、長期にわた
って毎日の総消費カロリーを把握するのはさらに困難で
あった。
【０００４】そこで本発明は、運動器具と歩数計を通信
手段を介して接続することにより、それぞれの消費カロ
リーを自動集計して歩数計を媒体として毎日の消費カロ
リーを総合的に把握できるようにすることを目的になさ
れたものである。
手段を介して接続することにより、それぞれの消費カロ
リーを自動集計して歩数計を媒体として毎日の消費カロ
リーを総合的に把握できるようにすることを目的になさ
れたものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに本発明は以下のように構成した。
めに本発明は以下のように構成した。
【０００６】すなわち、請求項１の発明は、マシン操作
の運動量を計測する運動計を内蔵し、マシンを操作して
機械的な反復運動を行う運動器具のモニタを親機とし、
歩数を計測する歩数計を内蔵し、携帯可能な端末を子機
として両者を通信手段を介して接続し、この親機と子機
の少なくとも一方に、前記運動計の運動量と歩数計の歩
数を消費カロリーに換算する消費カロリー換算手段と、
前記歩数計の消費カロリーに運動計の消費カロリーを加
算する消費カロリー加算手段と、を備え、歩行の消費カ
ロリーに運動器具の消費カロリーを加算して前記親機と
子機の少なくとも一方の表示部に表示してなるカロリー
計算機である。請求項２の発明は、マシン操作の運動量
を計測する運動計を内蔵し、マシンを操作して機械的な
反復運動を行う運動器具のモニタを親機とし、歩数を計
測する歩数計を内蔵し、携帯可能な端末を子機として両
者を通信手段を介して接続し、この親機と子機の少なく
とも一方に、電極を介して人体インピーダンスを測定す
る人体インピーダンス測定手段と、測定した人体インピ
ーダンスに基づいて体脂肪率を算出する体脂肪率算出手
段と、算出した体脂肪率に基づいて前記運動計の運動量
と歩数計の歩数を消費カロリーに換算する消費カロリー
換算手段と、前記歩数計の消費カロリーに運動計の消費
カロリーを加算する消費カロリー加算手段と、を備え、
歩行の消費カロリーに運動器具の消費カロリーを加算し
て前記親機と子機の少なくとも一方の表示部に表示して
なるカロリー計算機である。請求項３の発明は、マシン
操作の運動量を計測する運動計を内蔵し、マシンを操作
して機械的な反復運動を行う運動器具のモニタを親機と
し、歩数を計測する歩数計を内蔵し、携帯可能な端末を
子機として両者を通信手段を介して接続し、この親機と
子機の少なくとも一方に、前記運動計の運動量を歩数に
換算する歩数換算手段と、前記歩数計の歩数に運動計の
歩数を加算する歩数加算手段と、を備え、歩数計の歩数
に運動器具の運動量に相当する歩数を加算して前記親機
と子機の少なくとも一方の表示部に表示してなるカロリ
ー計算機である。請求項４の発明は、前記運動器具を左
右一対のペダルの上に乗ってこれを左右交互に前後方向
に往復動して歩行運動を行う歩行運動器具とし、前記運
動量を歩行回数とする請求項１または２または３記載の
カロリー計算機である。請求項５の発明は、前記運動器
具を左右一対のペダルの上に乗ってこれを左右交互に上
下方向に往復動してステップ運動を行うステップ運動器
具とし、前記運動量をステップ回数とする請求項１また
は２または３記載のカロリー計算機である。請求項６の
発明は、前記運動器具を無端ベルトの上に乗ってランニ
ング運動を行うトレッドミルとし、前記運動量を走行距
離とする請求項１または２または３記載のカロリー計算
機である。請求項７の発明は、前記運動器具を定置式自
転車に乗ってサイクリング運動を行う自転車エルゴメー
タとし、前記運動量を走行距離とする請求項１または２
または３記載のカロリー計算機である。
の運動量を計測する運動計を内蔵し、マシンを操作して
機械的な反復運動を行う運動器具のモニタを親機とし、
歩数を計測する歩数計を内蔵し、携帯可能な端末を子機
として両者を通信手段を介して接続し、この親機と子機
の少なくとも一方に、前記運動計の運動量と歩数計の歩
数を消費カロリーに換算する消費カロリー換算手段と、
前記歩数計の消費カロリーに運動計の消費カロリーを加
算する消費カロリー加算手段と、を備え、歩行の消費カ
ロリーに運動器具の消費カロリーを加算して前記親機と
子機の少なくとも一方の表示部に表示してなるカロリー
計算機である。請求項２の発明は、マシン操作の運動量
を計測する運動計を内蔵し、マシンを操作して機械的な
反復運動を行う運動器具のモニタを親機とし、歩数を計
測する歩数計を内蔵し、携帯可能な端末を子機として両
者を通信手段を介して接続し、この親機と子機の少なく
とも一方に、電極を介して人体インピーダンスを測定す
る人体インピーダンス測定手段と、測定した人体インピ
ーダンスに基づいて体脂肪率を算出する体脂肪率算出手
段と、算出した体脂肪率に基づいて前記運動計の運動量
と歩数計の歩数を消費カロリーに換算する消費カロリー
換算手段と、前記歩数計の消費カロリーに運動計の消費
カロリーを加算する消費カロリー加算手段と、を備え、
歩行の消費カロリーに運動器具の消費カロリーを加算し
て前記親機と子機の少なくとも一方の表示部に表示して
なるカロリー計算機である。請求項３の発明は、マシン
操作の運動量を計測する運動計を内蔵し、マシンを操作
して機械的な反復運動を行う運動器具のモニタを親機と
し、歩数を計測する歩数計を内蔵し、携帯可能な端末を
子機として両者を通信手段を介して接続し、この親機と
子機の少なくとも一方に、前記運動計の運動量を歩数に
換算する歩数換算手段と、前記歩数計の歩数に運動計の
歩数を加算する歩数加算手段と、を備え、歩数計の歩数
に運動器具の運動量に相当する歩数を加算して前記親機
と子機の少なくとも一方の表示部に表示してなるカロリ
ー計算機である。請求項４の発明は、前記運動器具を左
右一対のペダルの上に乗ってこれを左右交互に前後方向
に往復動して歩行運動を行う歩行運動器具とし、前記運
動量を歩行回数とする請求項１または２または３記載の
カロリー計算機である。請求項５の発明は、前記運動器
具を左右一対のペダルの上に乗ってこれを左右交互に上
下方向に往復動してステップ運動を行うステップ運動器
具とし、前記運動量をステップ回数とする請求項１また
は２または３記載のカロリー計算機である。請求項６の
発明は、前記運動器具を無端ベルトの上に乗ってランニ
ング運動を行うトレッドミルとし、前記運動量を走行距
離とする請求項１または２または３記載のカロリー計算
機である。請求項７の発明は、前記運動器具を定置式自
転車に乗ってサイクリング運動を行う自転車エルゴメー
タとし、前記運動量を走行距離とする請求項１または２
または３記載のカロリー計算機である。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。
施の形態について説明する。
【０００８】図１に、本発明を実施したカロリー計算機
の正面図を示す。カロリー計算機１は、人体インピーダ
ンス測定回路２と歩数計３を内蔵し、正面にＬＣＤの表
示部Ｄを設け、その下方に電源／選択キーＫ１、数字の
ダウンキーＫ２とアップキーＫ３、確定キーＫ４および
開始／終了キーＫ５を配置する。また、ケース側面の上
下に互いに電気的に絶縁する４端子電極を構成する一方
の給電側電極Ｅ１、Ｅ１と、他方の検出側電極Ｅ２、Ｅ
２を固着し、下端に運動器具のモニタに接続するＲＳ２
３２ＣケーブルのコネクタＣを取り付ける。
の正面図を示す。カロリー計算機１は、人体インピーダ
ンス測定回路２と歩数計３を内蔵し、正面にＬＣＤの表
示部Ｄを設け、その下方に電源／選択キーＫ１、数字の
ダウンキーＫ２とアップキーＫ３、確定キーＫ４および
開始／終了キーＫ５を配置する。また、ケース側面の上
下に互いに電気的に絶縁する４端子電極を構成する一方
の給電側電極Ｅ１、Ｅ１と、他方の検出側電極Ｅ２、Ｅ
２を固着し、下端に運動器具のモニタに接続するＲＳ２
３２ＣケーブルのコネクタＣを取り付ける。
【０００９】電源／選択キーＫ１は、約２秒のロングオ
ンによる電源のオン・オフと、個人データの入力切換、
あるいは体脂肪率、基礎代謝量、歩数、消費カロリーな
どの表示切換えを行う。ダウンキーＫ２は、キーを押す
毎に数字を１ずつ下降させて数字を入力する。アップキ
ーＫ３は、キーを押す毎に数字を１ずつ上昇させて数字
を入力する。性別、年齢、身長、体重の個人データを入
力するときは、それぞれのデフォルト値が表示され、デ
ータ入力はそれらの数値をダウンキーＫ２とアップキー
Ｋ３で修正しながら行う。確定キーＫ４は、入力データ
の確定を行い、確定キーＫ４が押されると次の入力に移
行する。開始／終了キーK５は、体脂肪の測定と歩数の
計測および運毒器具が計測した運動量の入力をスタート
させる。
ンによる電源のオン・オフと、個人データの入力切換、
あるいは体脂肪率、基礎代謝量、歩数、消費カロリーな
どの表示切換えを行う。ダウンキーＫ２は、キーを押す
毎に数字を１ずつ下降させて数字を入力する。アップキ
ーＫ３は、キーを押す毎に数字を１ずつ上昇させて数字
を入力する。性別、年齢、身長、体重の個人データを入
力するときは、それぞれのデフォルト値が表示され、デ
ータ入力はそれらの数値をダウンキーＫ２とアップキー
Ｋ３で修正しながら行う。確定キーＫ４は、入力データ
の確定を行い、確定キーＫ４が押されると次の入力に移
行する。開始／終了キーK５は、体脂肪の測定と歩数の
計測および運毒器具が計測した運動量の入力をスタート
させる。
【００１０】カロリー計算機１に装着した給電側電極Ｅ
１、Ｅ１と検出側電極Ｅ２、Ｅ２は、運動器具のハンド
ルやモニタなどに取り付けてもよい。また、運動器具に
歪ゲージなどから成る体重測定センサを取り付け、体重
測定センサの出力信号を入力して個人データの体重とし
てもよい。
１、Ｅ１と検出側電極Ｅ２、Ｅ２は、運動器具のハンド
ルやモニタなどに取り付けてもよい。また、運動器具に
歪ゲージなどから成る体重測定センサを取り付け、体重
測定センサの出力信号を入力して個人データの体重とし
てもよい。
【００１１】図２に、人体インピーダンス測定回路のブ
ロック図を示す。人体インピーダンス測定回路２は、発
振器２１が生成する５０ｋＨｚの正弦波交流電圧を駆動
回路２２、切換スイッチ２３Ａを介してケース１の給電
側電極Ｅ１、Ｅ１に供給する。
ロック図を示す。人体インピーダンス測定回路２は、発
振器２１が生成する５０ｋＨｚの正弦波交流電圧を駆動
回路２２、切換スイッチ２３Ａを介してケース１の給電
側電極Ｅ１、Ｅ１に供給する。
【００１２】人体インピーダンスを測定するときは、両
腕を肩の高さでまっすぐ伸ばし、図３に示すように、カ
ロリー計算機１の給電側電極Ｅ１、Ｅ１と検出側電極Ｅ
２、Ｅ２を左右の人差し指と親指で挟む。これにより、
左右の検出側電極Ｅ２、Ｅ２の間に交流電圧が発生し、
両手間の人体インピーダンスを測定する。
腕を肩の高さでまっすぐ伸ばし、図３に示すように、カ
ロリー計算機１の給電側電極Ｅ１、Ｅ１と検出側電極Ｅ
２、Ｅ２を左右の人差し指と親指で挟む。これにより、
左右の検出側電極Ｅ２、Ｅ２の間に交流電圧が発生し、
両手間の人体インピーダンスを測定する。
【００１３】検出側電極Ｅ２、Ｅ２に発生した交流電圧
を切換スイッチ２３Ａ、帯域フィルタ２４、整流回路２
５、増幅器２６を介して直流電圧に変換し、波形整形、
レベル調整、オフセット調整した後、Ａ／Ｄ変換器２
７、Ｉ／Ｏインタフェース１６を介してＣＰＵ１４に入
力する。
を切換スイッチ２３Ａ、帯域フィルタ２４、整流回路２
５、増幅器２６を介して直流電圧に変換し、波形整形、
レベル調整、オフセット調整した後、Ａ／Ｄ変換器２
７、Ｉ／Ｏインタフェース１６を介してＣＰＵ１４に入
力する。
【００１４】人体インピーダンス測定回路２を構成する
要素の経時変化や温度特性による測定誤差を修正するた
め、人体インピーダンスを測定する前に、検出側回路の
出力特性をあらかじめ校正する。すなわち、２つの変量
である人体インピーダンスＺと検出側回路が検出する交
-流電圧Ｖの関係を回帰直線Ｚ＝ｋ・Ｖ＋Ｃ０にあては
める。そして、抵抗値が既知の２つの抵抗Ｒ１とＲ２の
両端に、人体インピーダンスＺを測定するときと同じ所
定の交流電圧を印加し、抵抗Ｒ１とＲ２の両端に発生す
る交流電圧Ｖを検出して回帰直線の比例定数ｋと固定定
数Ｃ０を求める。
要素の経時変化や温度特性による測定誤差を修正するた
め、人体インピーダンスを測定する前に、検出側回路の
出力特性をあらかじめ校正する。すなわち、２つの変量
である人体インピーダンスＺと検出側回路が検出する交
-流電圧Ｖの関係を回帰直線Ｚ＝ｋ・Ｖ＋Ｃ０にあては
める。そして、抵抗値が既知の２つの抵抗Ｒ１とＲ２の
両端に、人体インピーダンスＺを測定するときと同じ所
定の交流電圧を印加し、抵抗Ｒ１とＲ２の両端に発生す
る交流電圧Ｖを検出して回帰直線の比例定数ｋと固定定
数Ｃ０を求める。
【００１５】このため、ＣＰＵ１４から制御信号を出力
してＩ／Ｏインタフェース１６、切換ユニット２８、切
換制御回路２９Ａを介して切換スイッチ２３Ａを切換
え、駆動回路２２と帯域フィルタ２４との間に２つの抵
抗Ｒ１とＲ２を接続する。次に、ＣＰＵ１４から制御信
号を出力してＩ／Ｏインタフェース１６、切換ユニット
２８、切換制御回路２９Ｂを介して切換スイッチ２３Ｂ
を切換え、測定対象を抵抗Ｒ１あるいは抵抗Ｒ２に切換
える。
してＩ／Ｏインタフェース１６、切換ユニット２８、切
換制御回路２９Ａを介して切換スイッチ２３Ａを切換
え、駆動回路２２と帯域フィルタ２４との間に２つの抵
抗Ｒ１とＲ２を接続する。次に、ＣＰＵ１４から制御信
号を出力してＩ／Ｏインタフェース１６、切換ユニット
２８、切換制御回路２９Ｂを介して切換スイッチ２３Ｂ
を切換え、測定対象を抵抗Ｒ１あるいは抵抗Ｒ２に切換
える。
【００１６】図４に、歩数計のブロック図を示す。歩数
計３は、おもり３１の付いたばね３２に接点電極３３を
接近配置し、ばね３２と接点電極３３の終端をカウンタ
回路３４に接続する。歩数計３を腰に付けて歩くと、ば
ね３２が上下に振動して歩くたびにばね３２と接点電極
３３が接触し、この接触回数をカウントして歩数計３の
歩数とする。
計３は、おもり３１の付いたばね３２に接点電極３３を
接近配置し、ばね３２と接点電極３３の終端をカウンタ
回路３４に接続する。歩数計３を腰に付けて歩くと、ば
ね３２が上下に振動して歩くたびにばね３２と接点電極
３３が接触し、この接触回数をカウントして歩数計３の
歩数とする。
【００１７】図５に、本発明を実施したカロリー計算機
の機能ブロック図を示す。カロリー計算機１は、人体イ
ンピーダンス測定回路２により人体インピーダンスを測
定する人体インピーダンス測定手段１１０と、キーを操
作して性別、年齢、身長、体重の個人データを入力する
個人データ入力手段１２０と、人体インピーダンスと個
人データに基づいて体脂肪率を算出する体脂肪率算出手
段１３０と、個人データと体脂肪率に基づいて基礎代謝
量を算出する基礎代謝量算出手段１４０と、歩数計３に
より歩数を計測する歩数計測手段１５０と、計測した歩
数と基礎代謝量に基づいて歩行の消費カロリーを計算す
る歩行消費カロリー計算手段１６０と、親機側の運動器
具で計測した運動量をシリアルインタフェースを介して
子機側のカロリー計算機１に入力する運動量入力手段１
７０と、入力した運動量と基礎代謝量に基づいて運動の
消費カロリーを計算する運動消費カロリー計算手段１８
０と、歩行の消費カロリーに運動の消費カロリーを加算
する消費カロリー加算手段１９０で構成する。
の機能ブロック図を示す。カロリー計算機１は、人体イ
ンピーダンス測定回路２により人体インピーダンスを測
定する人体インピーダンス測定手段１１０と、キーを操
作して性別、年齢、身長、体重の個人データを入力する
個人データ入力手段１２０と、人体インピーダンスと個
人データに基づいて体脂肪率を算出する体脂肪率算出手
段１３０と、個人データと体脂肪率に基づいて基礎代謝
量を算出する基礎代謝量算出手段１４０と、歩数計３に
より歩数を計測する歩数計測手段１５０と、計測した歩
数と基礎代謝量に基づいて歩行の消費カロリーを計算す
る歩行消費カロリー計算手段１６０と、親機側の運動器
具で計測した運動量をシリアルインタフェースを介して
子機側のカロリー計算機１に入力する運動量入力手段１
７０と、入力した運動量と基礎代謝量に基づいて運動の
消費カロリーを計算する運動消費カロリー計算手段１８
０と、歩行の消費カロリーに運動の消費カロリーを加算
する消費カロリー加算手段１９０で構成する。
【００１８】基礎代謝量算出手段１４０は、次の計算式
に基づいて基礎代謝量を算出する。 基礎代謝量＝Ｃ0 ×体重×（１００−体脂肪率）／１０
０＋Ｃ1 Ｃ0 ＝２４．０３４９ 女性４０歳未満 ２１．９５１ 女性４０歳以上 ２７．７１７ 男性４０歳未満 ２５．３３３ 男性４０歳以上 Ｃ1 ＝４２７．６４ 女性４０歳未満 ４２４．３８ 女性４０歳以上 １８８．２１ 男性４０歳未満 ２４３．２８ 男性４０歳以上
に基づいて基礎代謝量を算出する。 基礎代謝量＝Ｃ0 ×体重×（１００−体脂肪率）／１０
０＋Ｃ1 Ｃ0 ＝２４．０３４９ 女性４０歳未満 ２１．９５１ 女性４０歳以上 ２７．７１７ 男性４０歳未満 ２５．３３３ 男性４０歳以上 Ｃ1 ＝４２７．６４ 女性４０歳未満 ４２４．３８ 女性４０歳以上 １８８．２１ 男性４０歳未満 ２４３．２８ 男性４０歳以上
【００１９】歩行消費カロリー計算手段１６０は、歩数
計３の歩数と歩行時間から平均歩行ピッチを求め、この
平均歩行ピッチと基礎代謝量から平均歩行強度を求め、
平均歩行強度に歩行時間を掛けて歩行の消費カロリーを
求める。 歩行の消費カロリー（ｋｃａｌ）＝平均歩行強度（ｋｃ
ａｌ／分）×歩行時間（分） 歩行強度は、歩行の際に消費する１分当りの消費カロリ
ーを表し、次の式によって求める。 歩行強度（ｋｃａｌ／分）=（エネルギー代謝率×基礎
代謝量＋安静時の代謝量）（ｋｃａｌ）／１４４０
（分） エネルギー代謝率は、歩行強度によって基礎代謝量の何
倍のカロリーを消費するかを表し、例えば、歩行ピッチ
が毎分６０歩の場合は２．０、１２０歩の場合は３．
０、１８０歩の場合は５．０、２４０歩の場合は７．０
などのように実測によって求める。また、安静時の代謝
量は基礎代謝量の１．２倍とする。
計３の歩数と歩行時間から平均歩行ピッチを求め、この
平均歩行ピッチと基礎代謝量から平均歩行強度を求め、
平均歩行強度に歩行時間を掛けて歩行の消費カロリーを
求める。 歩行の消費カロリー（ｋｃａｌ）＝平均歩行強度（ｋｃ
ａｌ／分）×歩行時間（分） 歩行強度は、歩行の際に消費する１分当りの消費カロリ
ーを表し、次の式によって求める。 歩行強度（ｋｃａｌ／分）=（エネルギー代謝率×基礎
代謝量＋安静時の代謝量）（ｋｃａｌ）／１４４０
（分） エネルギー代謝率は、歩行強度によって基礎代謝量の何
倍のカロリーを消費するかを表し、例えば、歩行ピッチ
が毎分６０歩の場合は２．０、１２０歩の場合は３．
０、１８０歩の場合は５．０、２４０歩の場合は７．０
などのように実測によって求める。また、安静時の代謝
量は基礎代謝量の１．２倍とする。
【００２０】運動消費カロリー計算手段１８０は、運動
量入力手段１７０が入力した運動量と基礎代謝量に基づ
いて平均運動強度を求め、平均運動強度に運動時間を掛
けて運動の消費カロリーを求める。運動量は、運動時間
と運動スピードおよび運動負荷の３要素で構成し、これ
らを親機側の運動器具によって計測する。 運動の消費カロリー（ｋｃａｌ）＝平均運動強度（ｋｃ
ａｌ／分）×運動時間（分） 運動強度は、運動の際に消費する１分当りの消費カロリ
ーを表し、次の式によって求める。 運動強度（ｋｃａｌ／分）=（エネルギー代謝率×基礎
代謝量＋安静時の代謝量）（ｋｃａｌ）／１４４０
（分）
量入力手段１７０が入力した運動量と基礎代謝量に基づ
いて平均運動強度を求め、平均運動強度に運動時間を掛
けて運動の消費カロリーを求める。運動量は、運動時間
と運動スピードおよび運動負荷の３要素で構成し、これ
らを親機側の運動器具によって計測する。 運動の消費カロリー（ｋｃａｌ）＝平均運動強度（ｋｃ
ａｌ／分）×運動時間（分） 運動強度は、運動の際に消費する１分当りの消費カロリ
ーを表し、次の式によって求める。 運動強度（ｋｃａｌ／分）=（エネルギー代謝率×基礎
代謝量＋安静時の代謝量）（ｋｃａｌ）／１４４０
（分）
【００２１】エネルギー代謝率は、運動強度によって基
礎代謝量の何倍のカロリーを消費するかを表し、運動強
度は運動スピードと高い相関関係にあるので、両者の回
帰方程式から求める。また、エネルギー代謝率と運動ス
ピードの相関は運動負荷によって異なるので、図６に示
すように、両者の回帰方程式を運動負荷別に設定する。
このため、運動器具毎に調節した運動負荷によって適当
な回帰方程式を選択し、これと運動スピードをパラメー
タとして運動時のエネルギー代謝率を決定する。運動負
荷の調節は、ステップ運動器具は、ペダルを上下動する
油圧シリンダの圧力を変化させて行い、自転車エルゴメ
ータは、ペダルの摩擦抵抗を変化させて行い、トレッド
ミルは、ランニングベルトの勾配を変化させて行う。運
動スピードは、歩行運動器具とステップ運動器具は、単
位時間当りの歩数を歩行ピッチとして表示し、自転車エ
ルゴメータとトレッドミルは、単位時間当りの走行距離
を走行スピードとして表示する。これらの回帰方程式
は、それぞれの運動器具を用いた漸増負荷による消費カ
ロリーを実測して得ることができる。また、安静時の代
謝量は基礎代謝量の１．２倍とする。運動の消費カロリ
ーは、親機側の運動器具で必要なデータを揃えて計算
し、計算結果を子機側のカロリー計算機１に転送しても
よい
礎代謝量の何倍のカロリーを消費するかを表し、運動強
度は運動スピードと高い相関関係にあるので、両者の回
帰方程式から求める。また、エネルギー代謝率と運動ス
ピードの相関は運動負荷によって異なるので、図６に示
すように、両者の回帰方程式を運動負荷別に設定する。
このため、運動器具毎に調節した運動負荷によって適当
な回帰方程式を選択し、これと運動スピードをパラメー
タとして運動時のエネルギー代謝率を決定する。運動負
荷の調節は、ステップ運動器具は、ペダルを上下動する
油圧シリンダの圧力を変化させて行い、自転車エルゴメ
ータは、ペダルの摩擦抵抗を変化させて行い、トレッド
ミルは、ランニングベルトの勾配を変化させて行う。運
動スピードは、歩行運動器具とステップ運動器具は、単
位時間当りの歩数を歩行ピッチとして表示し、自転車エ
ルゴメータとトレッドミルは、単位時間当りの走行距離
を走行スピードとして表示する。これらの回帰方程式
は、それぞれの運動器具を用いた漸増負荷による消費カ
ロリーを実測して得ることができる。また、安静時の代
謝量は基礎代謝量の１．２倍とする。運動の消費カロリ
ーは、親機側の運動器具で必要なデータを揃えて計算
し、計算結果を子機側のカロリー計算機１に転送しても
よい
【００２２】本発明を実施したカロリー計算機は以上の
ような構成で、体脂肪を測定するときは、まず、電源／
選択キーＫ１とダウンキーＫ２、アップキーＫ３および
確定キー４を操作して性別、年齢、身長および体重の個
人データを入力する。このとき、入力データが前回と同
じ場合は入力を省略できる。次に、開始／終了キーK５
を押した後、カロリー計算機１の上下の側面に設けた給
電側電極Ｅ１、Ｅ１と検出側電極Ｅ２、Ｅ２を左右の人
差し指と親指で挟んで体脂肪の測定をスタートさせる。
測定を開始してしばらくすると、表示部Ｄに体脂肪率が
表示され、次に電源／選択キーＫ１を押すと、基礎代謝
量が表示される。
ような構成で、体脂肪を測定するときは、まず、電源／
選択キーＫ１とダウンキーＫ２、アップキーＫ３および
確定キー４を操作して性別、年齢、身長および体重の個
人データを入力する。このとき、入力データが前回と同
じ場合は入力を省略できる。次に、開始／終了キーK５
を押した後、カロリー計算機１の上下の側面に設けた給
電側電極Ｅ１、Ｅ１と検出側電極Ｅ２、Ｅ２を左右の人
差し指と親指で挟んで体脂肪の測定をスタートさせる。
測定を開始してしばらくすると、表示部Ｄに体脂肪率が
表示され、次に電源／選択キーＫ１を押すと、基礎代謝
量が表示される。
【００２３】歩数を計測するときは、カロリー計算機１
を腰に付け、開始／終了キーK５を押して歩数計３をス
タートさせる。歩数計３がスタートすると、電源／選択
キーＫ１を押す毎に画面が切り換わり、歩行時間、歩
数、累計歩数、歩行距離、累計歩行距離、消費カロリー
などが順番に表示される。
を腰に付け、開始／終了キーK５を押して歩数計３をス
タートさせる。歩数計３がスタートすると、電源／選択
キーＫ１を押す毎に画面が切り換わり、歩行時間、歩
数、累計歩数、歩行距離、累計歩行距離、消費カロリー
などが順番に表示される。
【００２４】運動器具の運動量を入力するときは、図７
に示すように、運動器具のモニタＭにＲＳ２３２Ｃイン
タフェースケーブルａを介してカロリー計算機１を接続
し、開始／終了キーK５を押して運動量の入力をスター
トさせる。運動器具のモニタＭとカロリー計算機１の接
続は、ケーブル以外に、微弱電波や赤外線による無線接
続、あるいはフォトカプラによる非接触光接続などの方
法で行ってもよい。また、運動量の転送はリアルタイム
でもよく、最後に開始／終了キーK５を押したときに一
括して行ってもよい。また、運動器具のモニタＭにカロ
リー計算機１を接続しないときは運動器具を不作動にす
ると、運動量の入力忘れを防止できる。また、カロリー
計算機１を運動器具のモニタＭに接続するときは、腰か
ら外してもよく、腰に付けたままでもよい。
に示すように、運動器具のモニタＭにＲＳ２３２Ｃイン
タフェースケーブルａを介してカロリー計算機１を接続
し、開始／終了キーK５を押して運動量の入力をスター
トさせる。運動器具のモニタＭとカロリー計算機１の接
続は、ケーブル以外に、微弱電波や赤外線による無線接
続、あるいはフォトカプラによる非接触光接続などの方
法で行ってもよい。また、運動量の転送はリアルタイム
でもよく、最後に開始／終了キーK５を押したときに一
括して行ってもよい。また、運動器具のモニタＭにカロ
リー計算機１を接続しないときは運動器具を不作動にす
ると、運動量の入力忘れを防止できる。また、カロリー
計算機１を運動器具のモニタＭに接続するときは、腰か
ら外してもよく、腰に付けたままでもよい。
【００２５】運動量の入力がスタートすると、歩数計３
の歩数と消費カロリーに運動器具の運動量に相当する歩
数と消費カロリーが加算され、電源／選択キーＫ１を押
す毎に加算された歩行時間、歩数、累計歩数、歩行距
離、累計歩行距離、消費カロリーなどが順番に表示され
る。
の歩数と消費カロリーに運動器具の運動量に相当する歩
数と消費カロリーが加算され、電源／選択キーＫ１を押
す毎に加算された歩行時間、歩数、累計歩数、歩行距
離、累計歩行距離、消費カロリーなどが順番に表示され
る。
【００２６】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のカロリー
計算機は、マシン操作の運動量を計測する運動計を内蔵
し、マシンを操作して機械的な反復運動を行う運動器具
のモニタを親機とし、歩数を計測する歩数計を内蔵し、
携帯可能な端末を子機として両者を通信手段を介して接
続し、歩数計の消費カロリーに運動器具の消費カロリー
を加算して表示部に表示する。従って、本発明によれ
ば、毎日行う運動と歩行による消費カロリーが総合的に
把握できるようになるので、運動器具と歩数計を有効活
用して行うカロリーコントロールの成果を確実に高める
ことができる。
計算機は、マシン操作の運動量を計測する運動計を内蔵
し、マシンを操作して機械的な反復運動を行う運動器具
のモニタを親機とし、歩数を計測する歩数計を内蔵し、
携帯可能な端末を子機として両者を通信手段を介して接
続し、歩数計の消費カロリーに運動器具の消費カロリー
を加算して表示部に表示する。従って、本発明によれ
ば、毎日行う運動と歩行による消費カロリーが総合的に
把握できるようになるので、運動器具と歩数計を有効活
用して行うカロリーコントロールの成果を確実に高める
ことができる。
【図１】本発明を実施したカロリー計算機の正面図であ
る。
る。
【図２】人体インピーダンス測定回路のブロック図であ
る。
る。
【図３】本発明を実施したカロリー計算機の体脂肪測定
時の使用説明図である。
時の使用説明図である。
【図４】歩数計のブロック図である。
【図５】本発明を実施したカロリー計算機の機能ブロッ
ク図である。
ク図である。
【図６】エネルギー代謝率と運動スピードの相関図であ
る。
る。
【図７】本発明を実施したカロリー計算機の運動量入力
時の使用説明図である。
時の使用説明図である。
１ カロリー計算機 １１０ 人体インピーダンス測定手段 １２０ 個人データ入力手段 １３０ 体脂肪率算出手段 １４０ 基礎代謝量算出手段 １５０ 歩数計測手段 １６０ 歩行消費カロリー計算手段 １７０ 運動量入力手段 １８０ 運動消費カロリー計算手段 １９０ 消費カロリー加算手段 １４ ＣＰＵ １５ メモリ １６ Ｉ／Ｏインタフェース ２ 人体インピーダンス測定回路 ２１ 発振器 ２２ 駆動回路 ２３ 切換スイッチ ２４ 帯域フィルタ ２５ 整流回路 ２６ 増幅器 ２７ Ａ／Ｄ変換器 ２８ 切換ユニット２８ ２９ 切換制御回路 ３ 歩数計 ３１ おもり ３２ ばね ３３ 接点電極 ３４ カウンタ回路 Ｃ コネクタ Ｄ 表示部 Ｅ１ 給電側電極 Ｅ２ 検出側電極 Ｋ１ 電源／選択キー Ｋ２ ダウンキー K３ アップキー K４ 確定キー Ｋ５ 開始／終了キー Ｍ モニタ Ｒ１、Ｒ２ ダミー抵抗 ａ ケーブル
Claims (7)
- 【請求項１】 マシン操作の運動量を計測する運動計を
内蔵し、マシンを操作して機械的な反復運動を行う運動
器具のモニタを親機とし、 歩数を計測する歩数計を内蔵し、携帯可能な端末を子機
として両者を通信手段を介して接続し、 この親機と子機の少なくとも一方に、 前記運動計の運動量と歩数計の歩数を消費カロリーに換
算する消費カロリー換算手段と、 前記歩数計の消費カロリーに運動計の消費カロリーを加
算する消費カロリー加算手段と、を備え、 歩行の消費カロリーに運動器具の消費カロリーを加算し
て前記親機と子機の少なくとも一方の表示部に表示して
なるカロリー計算機。 - 【請求項２】 マシン操作の運動量を計測する運動計を
内蔵し、マシンを操作して機械的な反復運動を行う運動
器具のモニタを親機とし、 歩数を計測する歩数計を内蔵し、携帯可能な端末を子機
として両者を通信手段を介して接続し、 この親機と子機の少なくとも一方に、 電極を介して人体インピーダンスを測定する人体インピ
ーダンス測定手段と、 測定した人体インピーダンスに基づいて体脂肪率を算出
する体脂肪率算出手段と、 算出した体脂肪率に基づいて前記運動計の運動量と歩数
計の歩数を消費カロリーに換算する消費カロリー換算手
段と、 前記歩数計の消費カロリーに運動計の消費カロリーを加
算する消費カロリー加算手段と、を備え、 歩行の消費カロリーに運動器具の消費カロリーを加算し
て前記親機と子機の少なくとも一方の表示部に表示して
なるカロリー計算機。 - 【請求項３】 マシン操作の運動量を計測する運動計を
内蔵し、マシンを操作して機械的な反復運動を行う運動
器具のモニタを親機とし、 歩数を計測する歩数計を内蔵し、携帯可能な端末を子機
として両者を通信手段を介して接続し、 この親機と子機の少なくとも一方に、 前記運動計の運動量を歩数に換算する歩数換算手段と、 前記歩数計の歩数に運動計の歩数を加算する歩数加算手
段と、を備え、 歩数計の歩数に運動器具の運動量に相当する歩数を加算
して前記親機と子機の少なくとも一方の表示部に表示し
てなるカロリー計算機。 - 【請求項４】 前記運動器具を左右一対のペダルの上に
乗ってこれを左右交互に前後方向に往復動して歩行運動
を行う歩行運動器具とし、前記運動量を歩行回数とする
請求項１または２または３記載のカロリー計算機。 - 【請求項５】 前記運動器具を左右一対のペダルの上に
乗ってこれを左右交互に上下方向に往復動してステップ
運動を行うステップ運動器具とし、前記運動量をステッ
プ回数とする請求項１または２または３記載のカロリー
計算機。 - 【請求項６】 前記運動器具を無端ベルトの上に乗って
ランニング運動を行うトレッドミルとし、前記運動量を
走行距離とする請求項１または２または３記載のカロリ
ー計算機。 - 【請求項７】 前記運動器具を定置式自転車に乗ってサ
イクリング運動を行う自転車エルゴメータとし、前記運
動量を走行距離とする請求項１または２または３記載の
カロリー計算機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000121710A JP3599635B2 (ja) | 2000-04-21 | 2000-04-21 | カロリー計算機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000121710A JP3599635B2 (ja) | 2000-04-21 | 2000-04-21 | カロリー計算機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001299732A true JP2001299732A (ja) | 2001-10-30 |
| JP3599635B2 JP3599635B2 (ja) | 2004-12-08 |
Family
ID=18632313
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000121710A Expired - Lifetime JP3599635B2 (ja) | 2000-04-21 | 2000-04-21 | カロリー計算機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3599635B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010079207A (ja) * | 2008-09-29 | 2010-04-08 | Honda Motor Co Ltd | 二輪車シミュレーション装置 |
| RU2516870C2 (ru) * | 2008-12-26 | 2014-05-20 | Омрон Хэлткэа Ко., Лтд. | Система получения биологической информации и способ получения биологической информации |
| JP2016540527A (ja) * | 2013-10-14 | 2016-12-28 | ナイキ イノベイト シーブイ | 複数の装置からのエネルギー消費計算を一体化したフィットネストレーニングシステム |
-
2000
- 2000-04-21 JP JP2000121710A patent/JP3599635B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010079207A (ja) * | 2008-09-29 | 2010-04-08 | Honda Motor Co Ltd | 二輪車シミュレーション装置 |
| RU2516870C2 (ru) * | 2008-12-26 | 2014-05-20 | Омрон Хэлткэа Ко., Лтд. | Система получения биологической информации и способ получения биологической информации |
| JP2016540527A (ja) * | 2013-10-14 | 2016-12-28 | ナイキ イノベイト シーブイ | 複数の装置からのエネルギー消費計算を一体化したフィットネストレーニングシステム |
| US10136840B2 (en) | 2013-10-14 | 2018-11-27 | Nike, Inc. | Fitness training system for merging energy expenditure calculations from multiple devices |
| US11045114B2 (en) | 2013-10-14 | 2021-06-29 | Nike, Inc. | Fitness training system for merging energy expenditure calculations from multiple devices |
| US11564597B2 (en) | 2013-10-14 | 2023-01-31 | Nike, Inc. | Fitness training system for merging energy expenditure calculations from multiple devices |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3599635B2 (ja) | 2004-12-08 |
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