JP2001299052A - コンバインの穀稈移送装置 - Google Patents

コンバインの穀稈移送装置

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JP2001299052A
JP2001299052A JP2000126409A JP2000126409A JP2001299052A JP 2001299052 A JP2001299052 A JP 2001299052A JP 2000126409 A JP2000126409 A JP 2000126409A JP 2000126409 A JP2000126409 A JP 2000126409A JP 2001299052 A JP2001299052 A JP 2001299052A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】内・外補助移送チエンの回転駆動構成を簡略化
すると共に、穀稈の引継ぎを確実にしようとするもので
ある。 【解決手段】刈取機3の各移送装置で移送される穀稈を
引継ぎ移送する内補助移送チエン10の回転駆動側は、
移送終端部側とすると共に、外補助移送チエン11の回
転駆動側は、移送始端部側とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、刈取機で刈取る
刈取り穀稈は、この刈取機の各穀稈移送装置で後上部へ
移送される穀稈を内補助移送チエンと外補助移送チエン
とで引継ぎ移送し、更に脱穀機のフィードチエンと挟持
杆とで引継ぎ移送中に、該脱穀機で脱穀するが、これら
内・外補助移送チエンの回転駆動方法に関する技術であ
り、コンバインの穀稈移送装置として利用できる。
【0002】
【従来の技術】コンバインで立毛穀稈の収穫作業は、こ
のコンバインの走行車台前側の刈取機の掻込移送装置で
穀稈は掻込され、掻込された穀稈は刈刃装置で刈取りさ
れ、刈取り穀稈は穀稈移送装置で移送され、穀稈の移送
と扱深さの調節とをする扱深調節移送装置で引継ぎさ
れ、稈長に応じた最適な扱ぎ深さに穀稈は調節されて移
送され、供給移送装置で引継ぎされて移送され、内補助
移送チエンと外補助移送チエンとで引継ぎされて移送さ
れ、更に脱穀機のフィードチエンと脱穀挟持杆とで引継
ぎされて、この脱穀機内をこれらフィードチエンと脱穀
挟持杆とで挟持移送中に脱穀され、脱穀済みで選別済み
穀粒は、このコンバインへ一時貯留される。
【0003】この収穫作業のときは、前記刈取機から伝
動ケース内の伝動機構内へ動力が入力され、この伝動ケ
ースから内補助移送チエンの移送終端部へ動力が伝達さ
れて、この内補助移送チエンが回転駆動され、この内補
助移送チエンの移送始端部から外補助移送チエンの移送
終端部へ動力が伝達されて、この外補助移送チエンが回
転駆動されて、これら内・外補助移送チエンの回転駆動
によって、穀稈は移送される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】内・外補助移送チエン
の回転駆動は、移送終端部側(後方側)より行うことに
より、伝動構成が複雑となり、コストアップとなる。
又、この伝動構成により、内補助移送チエンの移送終端
部と脱穀機のフィードチエンの移送始端部とは、側面視
重合状態に形成することができないことにより、穀稈の
こぼれが発生して、穀粒のロスが多くなることがあり、
更に該内・外補助移送チエン上側に内・外チエンガイド
と、前側にチエン案内ガイドと、扱深調節移送装置、及
び供給移送装置の下側に扱深案内ガイドと、供給案内ガ
イド等とが設けられていないことにより、穀稈の移送、
及び引継ぎ等が不確実であったが、この発明により、こ
れらの問題点を解決しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】このために、この発明
は、走行車台2前側の刈取機3は前方下部から順次穀稈
を掻込む掻込移送装置4と、穀稈を刈取る刈刃装置5
と、刈取り穀稈を移送する穀稈移送装置6と、穀稈の移
送と扱深さを調節する扱深調節移送装置7と、穀稈を移
送して供給する供給移送装置8と、該走行車台2上側に
載置した脱穀機9の前方内側の内補助移送チエン10と
前方外側の外補助移送チエン11とで該供給移送装置8
から穀稈を引継ぎ移送して更に該脱穀機9のフィードチ
エン12と脱穀挟持杆13とで引継ぎ移送中に脱穀する
該脱穀機9と、該内・外補助移送チエン10、11を回
転駆動する伝動機構30を内装した伝動ケース29等と
を設けたコンバインにおいて、該内補助移送チエン10
は移送終端部側から回転駆動すべく設けると共に、該外
補助移送チエン11は移送始端部側から回転駆動すべく
設け、該内補助移送チエン10の上側に設ける内チエン
ガイド47は該内補助移送チエン10に当接させて設け
ると共に、該外補助移送チエン11と該フィードチエン
12の移送始端部側との間に渡って上側に設ける外チエ
ンガイド46は該外補助移送チエン11及び該フィード
チエン12に所定の隙間(イ)を有して設け、該該外補
助移送チエン11と該フィードチエン12の移送始端部
との間に渡って上側に設ける外チエンガイド46の後端
部は該フィードチエン12の移送始端部位置より所定距
離(L)後方に位置させて設け、該外補助移送チエン1
1の全高(H1)は該内補助移送チエン10の全高(H
2)より所定高さ高く形成すると共に、該内・外補助移
送チエン10、11の移送作用側は前後方向略中央部を
高くした円形状に形成して設け、該外補助移送チエン1
1と該フィードチエン12の移送始端部側との間に渡っ
て上側に設ける外チエンガイド46の基部は内側へ屈曲
させて該刈取機3の後方部へ装着して設けると共に、該
内補助移送チエン10の上側に設ける内チエンガイド4
7の基部は該外チエンガイド46の基部へ装着して設
け、該供給移送装置8の下側に設けて穀稈を案内する供
給案内ガイド39は該供給移送装置8を長稈側へ操作し
たときは、該供給案内ガイド39は該外補助移送チエン
11側へ向くと共に、該供給移送装置8を短稈側へ操作
したときは、該供給案内ガイド39は該内補助移送チエ
ン10側へ向くように設け、該扱深調節移送装置7を上
昇位置へ操作したときは、該扱深調節移送装置7の下側
に設けて穀稈を案内する扱深案内ガイド40は該外補助
移送チエン11の移送始端部側へ向けて設け、該内・外
補助移送チエン10、11の移送始端側の前側に穀稈を
案内するチエン案内ガイド38は該供給移送装置8を長
稈側、又は短稈側へ操作したときでも、該供給移送装置
8の供給案内ガイド39に重合すべく設け、該供給移送
装置8に対向する側に設ける挟持杆42を保持する保持
装置43は回動自在に設けたことを特徴とするコンバイ
ンの穀稈移送装置の構成とする。
【0006】
【発明の作用】コンバインで立毛穀稈の収穫作業は、こ
のコンバインの走行車台2の前部の刈取機3の掻込移送
装置4で穀稈は掻込され、掻込された穀稈は刈刃装置5
で刈取りされ、刈取り穀稈は穀稈移送装置6で移送さ
れ、穀稈の移送と扱深さの調節とをする扱深調節移送装
置7で引継ぎされ、稈長に応じた最適な扱ぎ深さに穀稈
は調節されて移送され、供給移送装置8と挟持杆42と
で引継ぎされて移送され、全高の低い内補助移送チエン
10と全高の高い外補助移送チエン11と、これらの上
側に設けた内チエンガイド47と外チエンガイド46で
引継ぎされて移送され、更に脱穀機9のフィードチエン
12と脱穀挟持杆13とで引継ぎされて、この脱穀機9
内をこれらフィードチエン12と脱穀挟持杆13とで挟
持移送中に脱穀され、脱穀済みで選別済み穀粒は、この
コンバインへ一時貯留される。
【0007】この収穫作業のときに、前記扱深調節移送
装置7が移送する穀稈が長稈であり、上昇位置へ操作さ
れたときは、この扱深調節移送装置7の下側に設けた扱
深案内ガイド39により、穀稈は外補助移送チエン11
の移送始端部側へ向けて案内移送されて、引継ぎのとき
の穀稈のこぼれを防止しながら次工程へと供給される。
更に供給移送装置8の下側に設けた供給案内ガイド39
と、内・外補助移送チエン10、11の移送始端部の前
側に設けたチエン案内ガイド38とにより、この供給移
送装置8を長稈側へ操作したときは、穀稈は該供給案内
ガイド39により、該外補助移送チエン11側へ向けて
案内移送されて、引継ぎのときの穀稈のこぼれて防止し
ながら次工程へと供給される。又、該供給移送装置8を
短稈側へ操作したときは、穀稈は該供給案内ガイド39
により、該内補助移送チエン10側へ向けて案内移送さ
れて、引継ぎのときの穀稈のこぼれを防止しながら次工
程へと供給される。この供給移送装置8部へ多量の穀稈
が移送されてきたときには、挟持杆42を保持する保持
装置43が回動されて、この供給移送装置8の移送始端
部の供給口が広くなり、穀稈の引継ぎが容易に行える状
態で引継ぎされる。
【0008】
【発明の効果】内補助移送チエン10の回転駆動は、移
送終端部(後方側)より行われ、外補助移送チエン11
は移送始端部(前方側)より行われることにより、伝動
構成が簡単となり、コスト低減を図ることができる。
又、この伝動構成にしたことにより、該内補助移送チエ
ン10の移送終端部と脱穀機9のフィードチエン12の
移送始端部とは、側面視重合状態に形成することができ
て、穀稈のこぼれが防止できる。更に該内・外補助移送
チエン10、11の上側には、個別に当接する内チエン
ガイド47と隙間を設けて外チエンガイド46を設け、
又、前側には、チエン案内ガイド38を設けると共に、
扱深調節移送装置7、及び供給移送装置8の下側に扱深
案内ガイド40、及び供給案内ガイド39を設けたこと
により、各部での穀稈の移送、及び引継ぎ等が確実に行
われ、穀稈の移送性能を向上させることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面に
基づいて説明する。コンバイン1の走行車台2の前側に
設けた刈取機3は、前方下部から後方上部へ順次設けた
掻込移送装置4で立毛穀稈は掻込され、この掻込みした
穀稈は刈刃装置5で刈取りされ、刈取り穀稈は穀稈移送
装置6、扱深調節移送装置7、及び供給移送装置8等を
経て上部へ移送され、該走行車台2の上側へ載置した脱
穀機9の前方には、補助移送装置28を設け、この補助
移送装置28の内補助移送チエン10を前方の内側に設
け、この内補助移送チエン10と、前方の外側に設けた
外補助移送チエン11とで引継ぎして移送され、該脱穀
機9の前後のフィード軸12bで軸支した前後のフィー
ドスプロケット12aに掛け渡したフィードチエン12
と、脱穀挟持杆13とにより、更に引継ぎ移送する構成
であり、このフィードチエン12は移送終端部側を回転
駆動側とした構成である。該内・外補助移送チエン1
0、11、及びフィードチエン12等を図示して説明す
る。
【0010】前記コンバイン1の走行車台2の下側に
は、図13を示す如く土壌面を走行する左右一対の走行
クローラ14aを張設した走行装置14を配設し、該走
行車台2上側に載置した脱穀機9の平面視右横側には、
刈取り穀稈をフィードチエン12と脱穀挟持杆13とで
挟持して、該脱穀機9内を移送中に脱穀した脱穀済みで
選別済みの穀粒を回収し、一時貯留する穀粒貯留タンク
15を装着した構成である。
【0011】前記穀粒貯留タンク15の後側には、この
穀粒貯留タンク15内に貯留した穀粒を機外へ排出する
縦移送螺旋16aを内装した排出支持筒16を略垂直姿
勢で回動自在に支承して設け、この排出支持筒16の上
端部には、その全長がコンバイン1の前後長に亘る機外
へ穀粒を排出する排出螺旋17aを収縮自在に内装した
排出オーガ17を収縮自在、上下回動自在、及び左右旋
回自在に前後方向に配設した構成である。
【0012】前記脱穀機9側には、操作室ケース18で
操作室18aを形成し、この操作室18a内には、コン
バイン1の各部を操作、調節、始動、及び停止操作する
操作装置19と、操縦者が搭乗する操縦席19a等を設
け、この操縦席19aの下側で走行車台2の上側面に
は、エンジン19bを載置すると共に、後方には、穀粒
貯留タンク15を配設した構成である。これら脱穀機9
と、刈取機3と、エンジン19bと、走行装置14等に
より、該コンバイン1の機体1aを構成している。
【0013】前記刈取機3の供給移送装置8によって形
成される穀稈移送経路中には、刈取られて移送される刈
取り穀稈に接触作用することにより、脱穀機9へ穀稈供
給の有無を検出する穀稈センサ8bを設けた構成であ
る。走行車台2の前端部に装架された走行用のミッショ
ンケース20内の伝動経路中には、その出力回転数に基
づく走行車速を検出する車速センサ20aを設けた構成
である。
【0014】前記刈取機3は、図1、及び図11〜図1
3で示す如く前方下部から後方上部へ傾斜する支持杆2
1を設け、この支持杆21の上端部には、伝動機構21
bを内装した支持パイプ杆21aを左右方向に設け、こ
の支持パイプ杆21aの一方側の外側には、該伝動機構
21bへ入力するプーリ(図示せず)を設けると共に、
他方側の外側には、該伝動機構21bの動力を出力する
プーリ22を設けた構成である。該支持パイプ杆21a
は走行車台2上側面に設けた支持装置23で回動自在に
支持した構成である。
【0015】前記刈取機3は油圧駆動による伸縮シリン
ダ23aの作動により、支持パイプメタル21a部を回
動中心として、土壌面に対して昇降自在に回動する構成
である。前記刈取機3は、図11〜図13で示す如く先
端部位置から順次に、立毛穀稈を分離するナローガイド
24a、及び分草体24bと、分離した穀稈を引起す各
引起装置25と、引起した穀稈の株元側を掻込みする各
掻込スターホイル4aと、穂先側を掻込みする各掻込ラ
グ付ベルト4bとよりなる掻込移送装置4と、掻込みし
た穀稈を刈取る刈刃装置5と、刈取られた穀稈の株元側
を移送する株元移送チエン6aと、穂先側を移送する移
送ラグ付チエン6bと、挟持杆6c等とよりなる穀稈移
送装置6と、移送する穀稈の稈長等により、脱穀機9へ
供給する穀稈の供給深さを調節する回動メタル7aを回
動中心として、扱深調節チエン7bを上下回動移動させ
る正逆回転用の扱深モータ7cと、挟持杆7d等とより
なる扱深調節移送装置7と、移送終端部の略3角形状に
形成した供給移送チエン8aを張設した供給移送装置8
と、挟持杆42を保持した保持装置43とを設けた構成
である。
【0016】前記穀稈移送装置6の上側には、移送され
る穀稈の長稈、及び短稈を検出する長稈検出杆26a、
及び短稈検出杆26bの作動を検出するON−OFFス
イッチ方式の検出スイッチ(図示せず)等よりなる穀稈
センサ26を設けた構成である。
【0017】前記内・外補助移送チエン10、11を回
転駆動する伝動機構30を内装した伝動ケース29と、
この伝動ケース29の底蓋29aとの装着構成は、図
1、及び図2で示す如く脱穀機9の前側機壁9aに設け
た後接続プレート27aと、支持パイプ杆21aを支持
する支持装置23に設けた前接続プレート27bとをボ
ルト、及びナット等によって接続させ、この接続した前
接続プレート27bへ該伝動ケース29と該底蓋29a
とを装着した構成である。
【0018】前記伝動ケース29の伝動機構30の入力
軸31を下部に、出力軸32を上部に回転自在に軸支し
た構成である。該入力軸31の一方側の軸端部には、プ
ーリ31aを装着した構成である。このプーリ31a
と、刈取機9の支持パイプ杆21aに内装した伝動機構
21bに設けたプーリ22とには、伝動用ベルト33を
掛け渡した構成であり、該入力軸31を回転駆動する構
成である。
【0019】前記伝動ケース29内に軸支した中間軸3
4の一方側の軸端部には、スプロケット34aを軸支し
て設け、他方部の軸端部には、ギヤー34bを軸支して
設けた構成である。このスプロケット34aと、入力軸
31の他方側の軸端部に設けたスプロケット31bとに
は、チエン31cを掛け渡した構成である。
【0020】前記伝動ケース29で軸支した出力軸32
の一方側の軸端部には、ギヤー32aを軸支して設ける
と共に、他方側の軸端部には、内駆動用スプロケット3
2bを軸支した構成である。このギヤー32aと中間軸
34のギヤー34bとは、噛合する構成である。
【0021】前記補助移送装置28は、図1〜図9で示
す如く内補助移送チエン10と、外補助移送チエン11
とよりなる構成であり、脱穀機9の前側で伝動ケース2
9の左側に設け、該内補助移送チエン10を内側で、該
外補助移送チエン11を外側に位置させて設けた構成で
ある。
【0022】前記伝動ケース29の前ボス29bと、支
持装置23との間には、図1、及び図2で示す如くL字
形状の補助板29fを装着したL字形状の前支持板29
dを設けて、両端部をボルト等によって装着して接続さ
せると共に、後ボス29cと後逑する内支持板35とに
は、クランク形状の後支持板29eを設けて、両端部を
ボルト、及びナット等によって装着して接続させた構成
である。又、該補助板29fはボルト、及びナット等に
よって、該内支持板35へ装着して、この内支持板35
を支持させた構成である。
【0023】前記内支持板35の後端部には、図1〜図
3で示す如くL字形状の内補助板35aを固着して設け
た構成である。この内支持板35の前端部には、内前支
持軸35bを固着して設け、この内前支持軸35bは、
二段スプロケット36の内側スプロケット36aの右側
端内径部に設けたベアリングへ挿入して軸支した構成で
あり、この二段スプロケット36は回転自在な構成であ
る。又、これら内支持板35と内補助板35aとの間に
は、遊動輪36cを設けて、内後支持軸35cで遊動自
在に軸支した構成である。
【0024】前記出力軸32の内駆動スプロケット32
bと、二段スプロケット36の内側スプロケット36a
と、内チエン摺し37aとには、内補助移送チエン10
を掛け渡した構成である。この内補助移送チエン10の
前方下部には、板バネ材等による弾発するチエン張り4
8を内支持板35に設けたチエン張り受板48aへボル
ト、及びナット等によって装着した構成である。このチ
エン張り受板48aを該内支持板35へボルト、及びナ
ットで装着する一方側の装着孔を長孔として、該内補助
移送チエン10の伸張時の対応ができる構成である。
【0025】前記二段スプロケット36の外側スプロケ
ット36bの左側端内径部に設けたベアリングと、外前
スプロケット49aの内径部に設けたベアリングとに
は、外前支持軸49cを挿入して軸支して設けた構成で
ある。該二段スプロケット36の回転駆動に連動して、
該外前スプロケット49aも同時に回転駆動する構成で
ある。この外前支持軸49cの左右方向略中央部には、
外支持板50を固着して設け、この外支持板50後方部
には、外後支持軸49dを固着して設け、この外後支持
軸49dの左右両端部には、ベアリングを内装した外後
スプロケット49b、49bを遊動自在に軸支した構成
である。該外支持板50の前後両側の外側面には、補強
板50aを固着した構成である。
【0026】前記外支持板50の内側面には、取付板5
0bを固着して設け、この取付板50bは内支持板35
の外側面に固着して設けたコ字形状の受板35dの上側
面へボルト、及びナット等によって装着した構成とし
て、この外支持板50を支持した構成である。
【0027】前記二段スプロケット36の外側スプロケ
ット36b、及び外前スプロケット49aと、各外後ス
プロケット49bと、外チエン摺し37bとには、外補
助移送チエン11を掛け渡した構成である。前記内補助
移送チエン10、及び外補助移送チエン11は、図2、
及び3で示す如く前後方向略中央部を高くして頂点と
し、前後方向に大きい円形状に形成すべく、内・外チエ
ン摺し37a,37bの前後方向略中央部を高くすると
共に、前後方向に大きい円形状に形成した構成である。
該外補助移送チエン11部には、外下チエン摺し37c
を上下移動調節自在に設け、この外補助移送チエン11
が伸張したときの対応ができる構成である。
【0028】前記外補助移送チエン11の左右方向の全
幅は、図1で示す如く脱穀機3のフィードチエン12の
全幅と略同じ幅に形成した構成である。又、内補助移送
チエン10は該外補助移送チエン11より狭幅とした構
成である。前記内補助移送チエン10と外補助移送チエ
ン11との間には、図1、及び図2で示す如く穀稈案内
プレート51を設けた構成である。
【0029】前記内補助移送チエン10は移送終端部側
を、又、外補助移送チエン11は移送始端部側を、互い
に回動駆動側とした構成として、伝動構成を筒略化する
と共に、刈取機3から脱穀機9の穀稈の引継ぎを良好に
し、引継ぎ時の穀稈のこぼれを防止すると共に、内側に
形成した該内補助移送チエン10と、外側に形成した該
外補助移送チエン11、及びフィードチエン12とで穀
稈を移送する移送構成が二重で穀稈を移送する範囲を広
くして、穀稈の移送を確実にした構成である。
【0030】前記外補助移送チエン11の全高(H1)
は、内補助移送チエン10の全高(H2)より、図6で
示す如く所定高さ高く形成した構成であり、これら外・
内補助移送チエン11、10の各チエンパイプ11a,
10aの中心から下部迄の高さ(H3),(H3)は同
じ高さに形成した構成である。又、該外補助移送チエン
11を受ける外チエン摺し37bより、該内補助移送チ
エン10を受ける内チエン摺し37aの上下位置は、側
面視所定位置(H4)高所に位置させて設け、側面視該
内補助移送チエン10の上端部を高所に位置させて設け
た構成である。
【0031】これにより、前記刈取機3から穀稈を引継
ぎするときに、外補助移送チエン11の取り込みが良好
となり、少量の穀稈や、穀稈の姿勢が乱れて移送されて
きても、確実に引継ぎすることができる。内補助移送チ
エン10が該外補助移送チエン11より、底部が高所に
あることにより、穀稈の引継ぎ移送姿勢が自然である。
又、該内補助移送チエン10側が藁屑、塵埃等の落下が
多いが、全高(H2)が低いことにより、藁屑等の巻き
付きが防止できる。
【0032】前記内補助移送チエン10の上側の移送作
用面の移送終端部の中心位置と、脱穀機9のフィードチ
エン12の移送始端部の中心位置とは、略同じ位置とし
た構成である。又、該フィードチエン12の移送始端部
の中心位置と、外補助移送チエン11の移送終端部の中
心位置とには、前後方向に所定の隙間を設けて、これら
フィードチエン12と外補助移送チエン11とは、側面
視重合しない構成である。
【0033】前記内・外補助移送チエン10、11の移
送始端部側の前側で、上下方向は二段スプロケット36
の中心位置より若干下部には、図4、及び図5で示す如
く平面視略へ字形状で丸棒材等よりなり、穀稈を内・外
補助移送チエン10、11へ案内するチエン案内ガイド
38を設け、このチエン案内ガイド38の左右方向略中
央部には、支持杆38aを設けて支持した構成である。
【0034】前記チエン案内ガイド38の平面視右側端
部と、供給移送装置8の下側に設けた後逑する穀稈を内
・外補助移送チエン10、11へ案内する供給案内ガイ
ド39の先端部とは、この供給移送装置8を長稈側、又
は短稈側へ調節操作したときであっても、図7、及び図
8で示す如く常に平面視重合(ロ)状態に位置すべく設
けた構成である。
【0035】これにより、前記供給移送装置8が長稈
側、又は短稈側へ調節操作して、この供給移送装置8の
供給移送チエン8aが内補助移送チエン10へ接近、又
は後退したときでも、チエン案内ガイド38と該供給移
送装置8の供給案内ガイド39とは、常に重合(ロ)状
態にあることにより、穀稈の株元側が外補助移送チエン
11の内側へ入ることを防止できて、穀稈はこれら内・
外補助移送チエン10、11へ確実に案内されて、引継
ぎが行われる。
【0036】前記扱深調節移装置7の移送終端部の下側
には、図4、及び図5で示す如く側面視へ形状で丸棒材
等よりなり、穀稈を内・外補助移送チエン10、11へ
案内する扱深案内ガイド40を設けた構成である。この
扱深調節移送装置7を上昇位置へ操作したときには、こ
の扱深案内ガイド40は該内・外補助移送チエン10、
11へ穀稈の引継ぎがスムーズに行われる関係位置へ向
けて設けた構成である。
【0037】これにより、前記扱深調節移送装置7で移
送する穀稈を移送終端で離すときに、この穀稈の巻き込
みを防止できると共に、この扱深調節移送装置7を上昇
時(短稈側)では、供給移送装置8に設けた供給案内ガ
イド39が内側へ後退する状態となり、後退しても、扱
深案内ガイド40により、内・外補助移送チエン10、
11へ穀稈は案内されることとなり、穀稈の引継ぎをス
ムーズに行うことができる。
【0038】前記供給移送装置8は、図4、図5、図
7、及び図8で示す如く穀稈の穀長による長稈、又は短
稈により、この供給移送装置8の供給移送チエン8aの
形状を外側、又は内側へ変形させる支持ガイド41aを
回動移動させるこの支持ガイド41aに重合する移動板
41bに複数個設けた支持孔41cの装着位置により、
長稈のときは、この供給移送チエン8aの穀稈移送の移
送作用面を内側へ位置させ、又、短稈のときは、外側へ
位置させるべく調節する構成である。
【0039】前記供給移送装置8の下側には、図4、図
5、図7、及び図8で示す如く丸棒材等よりなる供給案
内ガイド39を設けた構成であり、この供給移送装置8
を長稈側へ操作したときは、この供給案内ガイド39は
外補助移送チエン11側へ向き、又、短稈側へ操作した
ときには、内補助移送チエン10側へ向き、この供給案
内ガイド39でこれら内・外補助移送チエン10、11
へ穀稈の引継ぎがスムーズに行われる構成である。
【0040】これにより、前記供給案内ガイド39は供
給移送装置8の供給移送チエン8aが稈長りより、外側
へ前進、又は内側へ後退に伴ない移動することにより、
稈長に応じ抵抗なく穀稈の株元側を案内することができ
ると共に、長稈のときには、株元側が長いことにより、
外補助移送チエン11側へスムーズに案内され、又、短
稈のときは、株元側が短いことにより、内補助移送チエ
ン10側へスムーズに案内されることにより、これら内
・移補助移送チエン10、11の2連チエンの効果を発
揮することができる。
【0041】前記供給移送装置8の供給移送チエン8a
部には、図10で示す如く挟持プレート42aへ挟持杆
42を固着して設け、この挟持杆プレート42aは保持
装置43の箱形状の保持ケース43aの前後両側に設け
た支持杆43bで保持した構成であり、この各支持杆4
3bの外径部には、スプリング43cを設け、この各ス
プリング43cにより、これら各支持杆43b、及び挟
持杆プレート42aを介して該挟持杆42を弾発する構
成である。この挟持杆42と供給移送チエン8aとの間
に穀稈を挟持して移送する構成である。弾性材よりなる
保持スプリング42bは該挟持プレート42aへ装着し
た構成である。
【0042】前記保持ケース43aの前後、及び左右方
向の略中央部には、回動用軸44を設け、この回動用軸
44を回動中心として、挟持杆42は該保持ケース43
a、各支持杆43b等を介して回動自在な構成である。
これにより、前記挟持杆42の穀稈の入口側が外方向へ
回動することにより、入口の穀稈の通路が確保できて、
穀稈が少量であっても、停滞することなく挟持移送でき
る。又、該挟持杆42をフィードチエン12に向かって
開けて設けたことにより、多量の穀稈が入った場合で
も、穀稈は折れることなく、該フィードチエン12に引
継ぎできる。
【0043】前記刈取機3の後方左側の支持パイプ45
には、図4、及び図9で示す如くコ字形状の取付板45
aを固着して設け、この取付板45aの後端部の下側面
には、取付パイプ45bを固着して設けた構成である。
この取付パイプ45bには、丸棒材等よりなる径大の外
チエンガイド46を挿入して、上下に回動自在に設けた
構成である。該外チエンガイド46の基部には、取付板
47aを固着して設け、この取付板47aには、弾性材
の丸棒材等よりなる該外チエンガイド46より、径小の
内チエンガイド47の基部をボルト、及びナット等で装
着した構成である。
【0044】前記外チエンガイド46の形状、及び装着
位置は、図4、及び図9で示す如く平面視左右方向の基
部の右側部を、内側へ向けて屈曲させて、後方外側へ傾
斜させ、更に後方へ直線形状に形成した構成である。こ
の外チエンガイド46は平面視外補助移送チエン11の
左右方向略中央部に位置させると共に、後端部はフィー
ドチエン12の移送始端部より、所定距離(L)後方部
まで延長させて、更に脱穀機9の脱穀挟持杆13と重合
状態に設け、これら外補助移送チエン11とフィードチ
エン12との間に渡って設けた構成である。又、該外チ
エンガイド46の下側面は、側面視これら外補助移送チ
エン11、及びフィードチエン12と所定の隙間(イ)
を設けて、上側部へ位置させて設けた構成である。
【0045】前記内チエンガイド47の形状、及び装着
位置は、図4、及び図9で示す如く平面視基部を、後方
内側へ向けて傾斜させて、後方へ直線形状に形成した構
成である。この内チエンガイド47は平面視内補助移送
チエン10の左右方向略中央部に位置させて設けると共
に、この内チエンガイド47の下側面は、側面視該内補
助移送チエン10に当接させて設けた構成である。
【0046】前記外チエンガイド46を径大とし、更に
外補助移送チエン11、及びフィードチエン12との間
に隙間(イ)を設け、又、内チエンガイド47は径小と
し、更に内補助移送チエン10に当接させて設けたこと
により、穀稈の株元側を強固に挟持する一方、穂先側は
弾性材でソフトに挟持することにより、層厚の変化に対
する適応性が向上した。又、径大の該外チエンガイド4
6をあらかじめ少し浮かして設けていることにより、穀
稈の供給の入り始めがスムーズであり、更にこの外チエ
ンガイド46が該各チエン11、12へ当接しないこと
により、異常音の発生を防止することができる。
【0047】前記外チエンガイド46を外補助移送チエ
ン11、及びフィードチエン12に渡って設けたことに
より、これらチエン11、12が分割状態であっても、
該外チエンガイド46は連続して、かつ剛体のために、
挟持が確実で連続的に行うことができる。更に脱穀機3
の脱穀挟持杆13と重合状態であることにより、穀稈が
流入ときは、この外チエンガイド46が上方へ移動する
と、該脱穀挟持杆13も同時に上方へ移動することによ
り、穀稈が停滞することがない。
【0048】前記外チエンガイド46の基部を内側へ屈
曲させると共に、この外チエンガイド46の基部へ内チ
エンガイド47を設けたことにより、穀稈の株元側が押
さえられることにより、株元のガイド性が良好となり、
内・外補助移送チエン10、11への引継ぎ、及び挟持
が確実に行える。又、該内チエンガイド47を無理に屈
曲させないで、延設できることにより、穀稈の移送抵抗
を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 補助移送装置部の拡大平面図
【図2】 補助移送装置部の内補助移送チエン部の拡
大側面図
【図3】 補助移送装置部の外補助移送チエン部の拡
大側面図
【図4】 補助移送装置部の拡大側面図
【図5】 補助移送装置部の拡大平面図
【図6】 図4のA−A拡大断面図
【図7】 供給移送装置部の短稈時の作用平面図
【図8】 供給移送装置部の長稈時の作用平面図
【図9】 内・外チエンガイド部の拡大平面図
【図10】 挟持杆部の拡大平面図
【図11】 刈取機の全体拡大側面図
【図12】 刈取機の全体拡大平面図
【図13】 コンバインの全体側面図
【符号の説明】
2 走行車台 3 刈取機 4 掻込移送装置 5 刈刃装置 6 穀稈移送装置 7 扱深調節移送装置 8 供給移送装置 9 脱穀機 10 内補助移送チエン 11 外補助移送チエン 12 フィードチエン 13 脱穀挟持杆 29 伝動ケース 30 伝動機構 38 チエン案内ガイド 39 供給案内ガイド 40 扱深案内ガイド 42 挟持杆 43 保持装置 46 外チエンガイド 47 内チエンガイド L 所定距離 H1 全高 H2 全高 イ 隙間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A01F 12/10 A01F 12/10 T K

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行車台2前側の刈取機3は前方下部か
    ら順次穀稈を掻込む掻込移送装置4と、穀稈を刈取る刈
    刃装置5と、刈取り穀稈を移送する穀稈移送装置6と、
    穀稈の移送と扱深さを調節する扱深調節移送装置7と、
    穀稈を移送して供給する供給移送装置8と、該走行車台
    2上側に載置した脱穀機9の前方内側の内補助移送チエ
    ン10と前方外側の外補助移送チエン11とで該供給移
    送装置8から穀稈を引継ぎ移送して更に該脱穀機9のフ
    ィードチエン12と脱穀挟持杆13とで引継ぎ移送中に
    脱穀する該脱穀機9と、該内・外補助移送チエン10、
    11を回転駆動する伝動機構30を内装した伝動ケース
    29等とを設けたコンバインにおいて、該内補助移送チ
    エン10は移送終端部側から回転駆動すべく設けると共
    に、該外補助移送チエン11は移送始端部側から回転駆
    動すべく設けたことを特徴とするコンバインの穀稈移送
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の構成において、該内補助移送
    チエン10の上側に設ける内チエンガイド47は該内補
    助移送チエン10に当接させて設けると共に、該外補助
    移送チエン11と該フィードチエン12の移送始端部側
    との間に渡って上側に設ける外チエンガイド46は該外
    補助移送チエン11及び該フィードチエン12に所定の
    隙間(イ)を有して設けたことを特徴とするコンバイン
    の穀稈移送装置。
  3. 【請求項3】 請求項1の構成において、該該外補助移
    送チエン11と該フィードチエン12の移送始端部との
    間に渡って上側に設ける外チエンガイド46の後端部は
    該フィードチエン12の移送始端部位置より所定距離
    (L)後方に位置させて設けたことを特徴とするコンバ
    インの穀稈移送装置。
  4. 【請求項4】 請求項1の構成において、該外補助移送
    チエン11の全高(H1)は該内補助移送チエン10の
    全高(H2)より所定高さ高く形成すると共に、該内・
    外補助移送チエン10、11の移送作用側は前後方向略
    中央部を高くした円形状に形成して設けたことを特徴と
    するコンバインの穀稈移送装置。
  5. 【請求項5】 請求項1の構成において、該外補助移送
    チエン11と該フィードチエン12の移送始端部側との
    間に渡って上側に設ける外チエンガイド46の基部は内
    側へ屈曲させて該刈取機3の後方部へ装着して設けると
    共に、該内補助移送チエン10の上側に設ける内チエン
    ガイド47の基部は該外チエンガイド46の基部へ装着
    して設けたことを特徴とするコンバインの穀稈移送装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項1の構成において、該供給移送装
    置8の下側に設けて穀稈を案内する供給案内ガイド39
    は該供給移送装置8を長稈側へ操作したときは、該供給
    案内ガイド39は該外補助移送チエン11側へ向くと共
    に、該供給移送装置8を短稈側へ操作したときは、該供
    給案内ガイド39は該内補助移送チエン10側へ向くよ
    うに設けたことを特徴とするコンバインの穀稈移送装
    置。
  7. 【請求項7】 請求項1の構成において、該扱深調節移
    送装置7を上昇位置へ操作したときは、該扱深調節移送
    装置7の下側に設けて穀稈を案内する扱深案内ガイド4
    0は該外補助移送チエン11の移送始端部側へ向けて設
    けたことを特徴とするコンバインの穀稈移送装置。
  8. 【請求項8】 請求項1の構成において、該内・外補助
    移送チエン10、11の移送始端側の前側に穀稈を案内
    するチエン案内ガイド38は該供給移送装置8を長稈
    側、又は短稈側へ操作したときでも、該供給移送装置8
    の供給案内ガイド39に重合すべく設けたことを特徴と
    するコンバインの穀稈移送装置。
  9. 【請求項9】 請求項1の構成において、該供給移送装
    置8に対向する側に設ける挟持杆42を保持する保持装
    置43は回動自在に設けたことを特徴とするコンバイン
    の穀稈移送装置。
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