JP2001298597A - 複合機能装置 - Google Patents

複合機能装置

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JP2001298597A
JP2001298597A JP2000113629A JP2000113629A JP2001298597A JP 2001298597 A JP2001298597 A JP 2001298597A JP 2000113629 A JP2000113629 A JP 2000113629A JP 2000113629 A JP2000113629 A JP 2000113629A JP 2001298597 A JP2001298597 A JP 2001298597A
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Makoto Kikukawa
眞 菊川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子ファイル機能、ファクシミリ機能等の画
像記録メモリーを持つ複合機能装置において、ある機能
が持つメモリーの空き容量が無くなってしまった時に、
他の機能が持つメモリーヘ途中からのデータを記憶し
て、画像処理の動作に影響を与えないようにできる複合
機能装置を提供する。 【解決手段】 複数の画像処理機能にそれぞれ専用の記
憶手段とを備えた複合機能装置において、前記複数の画
像処理機能における一つの画像処理機能に専用の記憶手
段に画像情報を記憶する場合に、空き容量が不足すると
きは、他の画像処理機能に専用の記憶手段にも前記画像
情報の一部を記憶させるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル複写機
に、たとえば、ファックス、プリンター、電子ファイ
ル、OCR、ネットワーク等の機能を複合して機能を拡
張した複合機能装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】デジタル複写機に、ファックス、プリン
ター、電子ファイル、OCR等の機能を複合して機能を
拡張するシステム展開が進んでいる。
【0003】更に複数のコンピューターを接続したネッ
トワークシステムにも対応し、複数の使用者が自分のP
C(パーソナルコンピュータ)より操作が可能なシステ
ムヘ発展しつつある。
【0004】例えば、電子ファイルは、書類をバインダ
等に綴じていたりしてスペースを取っていた文書管理
を、MO(光磁気ディスク、以下MOディスクともい
う)などのメモリーに書き込むことにより、省スペース
に頁献している。
【0005】また、検索手段も、文書名検索、文書番号
検索ができ、たとえばキヤノンMEDIOデジタルキャ
ビネット(商品名)においては、文書を記録した時にプリ
ントされる検索シートによって、次回にその書類を出力
する時にはその検索シートを読ませることにより、1つ
のMO等の記憶媒体に読ませた複数のファイルから所望
のファイルを出力するなどして、検索が容易になってき
ている。
【0006】また、ファクシミリ操作において、送信原
稿をメモリーに読み込ませてから、送信を行うメモリー
送信があり、操作者は原稿を読ませたら、複合機能装置
から離れてもよい。また、メモリー送信は、送信中であ
っても、次の送信原稿を読み込ませてメモリーに蓄え
て、次の送信予約ができ、多量なメモリーによって、そ
の予約件数は、1000件などの大量な予約とすること
ができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】例えば、電子ファイル
機能において、図7に示すようにMOディスクヘ記録す
るシステムにより原稿を記録している途中で、MOディ
スクの空き容量が足りなくなってしまった時には、図8
のようにメッセージが表示され記録動作が止まってしま
う。
【0008】操作者が記録をしている間、装置の側から
離れてこの表示に気がつかずにいたら、記録はされずに
装置の機能は止まってしまうだけで、操作者が気がつい
た後で操作をやり直すという事になり、記録操作に時間
のロスがでてしまう。
【0009】また、ファクシミリ機能で、原稿をメモリ
ーに記憶して送信を自動で行い、操作者の機械離れをよ
くできるメモリー送信においては、予約原稿が多くな
り、ある予約時にメモリーの空き容量が足りなくなって
しまった時に、その予約が無効になり、その時の操作者
は空きメモリーが十分になるまで送信が済むのを待たね
ばならず、送信操作に時間のロスがでてしまう。
【0010】本発明は、このような状況のもとでなされ
たもので、電子ファイル機能、ファクシミリ機能等の画
像記録メモリーを持つ複合機能装置において、ある機能
が持つメモリーの空き容量が無くなってしまった時に、
他の機能が持つメモリーヘ途中からのデータを記憶し
て、画像処理の動作に影響を与えないようにできる複合
機能装置を提供することを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明では、画像処理装置を次の(1)ないし
(4)のとおりに構成する。
【0012】(1)複数の互いに異なる画像処理機能
と、その各画像処理機能に専用の記憶手段とを備えた複
合機能装置において、前記複数の画像処理機能における
一つの画像処理機能に専用の記憶手段に画像情報を記憶
する場合に、空き容量が不足するときは、他の画像処理
機能に専用の記憶手段にも前記画像情報の一部を記憶さ
せるように制御する制御手段を備えた複合機能装置。
【0013】(2)前記(1)記載の複合機能装置にお
いて、前記制御手段は、分けて記憶された画像情報を空
き容量のある一方の記憶手段にまとめて記憶するように
制御する複合機能装置。
【0014】(3)前記(2)記載の複合機能装置にお
いて、前記制御手段は、前記一方の記憶手段にまとめて
記憶されている画像情報についての処理を求める旨の表
示をさせる複合機能装置。
【0015】(4)前記(1)記載の複合機能装置にお
いて、前記専用の記憶手段は、ファクシミリ部および電
子ファイル部の記憶手段である複合機能装置。
【0016】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を複合機
能装置の実施例により詳しく説明する。
【0017】
【実施例】図1は、実施例である“複合機能装置”の構
成を示すブロック図である。リーダ部1は、原稿の画像
を読み取り、原稿画像に応じた画像データをプリンタ部
2及び画像入出力制御部3へ出力する。プリンタ部2は
リーダ部1及び画像入出力制御部3からの画像デー夕に
応じた画像を記録紙上に記録する。
【0018】画像入出力制御部3は、リーダ部1に接続
されており、ファクシミリ部4、電子ファイル部5、コ
ンピュータインターフェイス部7、フォーマット部8、
イメージメモリ部9、コア部10などからなる。
【0019】ファクシミリ部4は、電話回線を介して受
信した圧縮画像データを伸長して、伸長された画像デー
夕をコア部10へ転送し、又、コア部10から転送され
た画像データを圧縮して、圧縮画像データを電話回線を
介して送信する。ファクシミリ部4にはハードディスク
12が接続されており、受信した圧縮画像データを一時
的に保存することができる。電子ファイル部5には光磁
気ディスクドライブユニット6が接続されており、電子
ファイル部5はコア部10から転送された画像データを
圧縮し、その画像データを検索するためのキーワードと
ともに光磁気ディスクドライブユニット6にセットされ
た光磁気ディスクに記憶させる。又、電子ファイル部5
は、コア部10を介して転送されたキーワードに基づい
て光磁気ディスクに記憶されている圧縮画像データを検
索し、検索された圧縮画像データを読み出して伸長し、
伸長された画像デー夕をコア部10へ転送する。
【0020】コンピュータインターフェイス部7は、パ
ーソナルコンピュータ又はワークステーション(PC/
WS)11とコア部10の間のインターフェイスであ
る。フォーマット部8はPC/WSllから転送された
画像を表すコードデータをプリンタ部2で記録できる画
像データに展開するものであり、イメージメモリ部9は
PC/WSllから転送されたデータを一時的に記憶す
るものである。
【0021】コア部10については後述するが、コア部
10は、リーダ部1、ファクシミリ部4、電子ファイル
部5、コンピュータインターフェイス部7、フォーマッ
ト部8、イメージメモリ部9のそれぞれの間のデータの
流れを制御するものである。
【0022】図2はリーダ部1及びプリンタ部2の構成
を示す断面図である。リーダ部1の原稿給送装置101
は、原稿を最終頁から順にl枚ずつプラテンガラス10
2上へ給送し、原稿の読み取り動作終了後、プラテンガ
ラス102上の原稿を排出するものである。原稿がプラ
テンガラス102上に搬送されると、ランプ103を点
灯し、そしてスキャナユニット104の移動を開始させ
て、原稿を露光走査する。この時の原稿からの反射光
は、ミラー105、106、107、及びレンズ108
によってCCDイメージセンサ(以下CCDという)1
09へ導かれる。このように、走査された原稿の画像は
CCDlO9によって読み取られる。
【0023】CCDlO9から出力される画像データ
は、所定の処理が施された後、プリンタ部2及び画像入
出力制御部3のコア部10へ転送される。
【0024】プリンタ部2のレーザドライバ221は、
レーザ発光部201を駆動するものであり、リーダ部1
から出力された画像データに応したレーザ光をレーザ発
光部201に発光させる。このレーザ光は感光ドラム2
02に照射され、感光ドラム202にはレーザ光に応じ
た潜像が形成される。
【0025】この感光ドラム202の潜像の部分には現
像器203によって現像剤が付着される。そして、レー
ザ光の照射開始と同期したタイミングで、カセット20
4及びカセット205のいずれかから記録紙を給紙して
転写部206へ搬送し、感光ドラム202に付着された
現像剤を記録紙に転写する。現像剤の乗った記録紙は定
着部207に搬送され、定着部207の熱と圧力により
現像剤は記像紙に定者される。定着部207を通過した
記録紙は排出ローラ208によって排出され、ソータ2
20は排出された記録紙をそれぞれのビンに収納して記
録紙の仕分けを行う。
【0026】なお、ソータ220は仕分けが設定されて
いない場合は最上ビンに記録紙を収納する。また、両面
記録が設定されている場合は、排出ローラ208のとこ
ろまで記録紙を搬送した後、排出ローラ208の回転方
向を逆転させ、フラッパ209によって再給紙搬送路へ
導く。多重記録が設定されている場合は、記録紙を排出
ローラ208まで搬送しないようにフラッパ209によ
って再給紙搬送路へ導く。再給紙搬送路へ導かれた記録
紙は前述したタイミングで転写部206へ給紙される。
【0027】図3はリーダ部1の構成を示すブロック図
である。CCDlO9から出力された画像データはA/
D・SH部110でアナログ/デジタル変換が行われる
とともに、シェーディング補正が行われる。A/D・S
H部110によって処理された画像データは画像処理部
111を介してプリンタ部2へ転送されるとともに、イ
ンターフェイス部113を介して画像入出力制御部3の
コア部10へ転送される。
【0028】CPUl14は、操作部115で設定され
た設定内容に応じて画像処理部111及びインターフェ
イス113を制御する。例えば、操作部115でトリミ
ング処理を行って複写を行う複写モードが設定されてい
る場合は、画像処理部111でトリミング処理を行わせ
てプリンタ部2へ転送させる。また、操作部115でフ
ァクシミリ送信モードが設定されている場合は、インタ
ーフェイス113から画像データと設定されたモードに
応じた制御コマンドをコア部10へ転送させる。このよ
うなCPUl14の制御プログラムはメモリ116に記
憶されており、CPUl14はメモリ116を参照しな
がら制御を行う。また、メモリ116はCPUl14の
作業領域としても使われる。
【0029】図4はコア部10の構成を示すブロック図
である。リーダ部1からの画像データはデータ処理部1
21へ転送されるとともに、リーダ部1からの制御コマ
ンドはCPU123へ転送される。データ処理部121
は画像の回転処理や変倍処理などの画像処理を行うもの
であり、リーダ部1からデータ処理部121へ転送され
た画像データは、リーダ部1から転送された制御コマン
ドに応じて、インターフェイス120を介してファクシ
ミリ部4、電子ファイル部5、コンピュータインターフ
ェイス部7へ転送される。
【0030】また、コンピュータインターフェイス部7
を介して入力された画像を表すコードデータは、データ
処理部121に転送された後フォーマット部8へ転送さ
れて画像データに展開され、この画像データはデータ処
理部121に転送された後、ファクシミリ部4やプリン
タ部2へ転送される。ファクシミリ部4からの画像デー
タは、データ処理部121へ転送された後、プリンタ部
2や電子ファイル部5、コンピュータインターフェイス
部7へ転送される。
【0031】また、電子ファイル部5からの画像データ
は、データ処理部121へ転送された後、プリンタ部2
やファクシミリ部4、コンピュータインターフェイス部
7へ転送される。
【0032】CPU123は、メモリ124に記憶され
ている制御プログラム、及びリーダ部1から転送された
制御コマンドに従ってこのような制御を行う。また、メ
モリ124はCPU123の作業領域としても使われ
る。このように、コア部10を中心に、原稿画像の読み
取り、画像のプリント、画像の送受信、画像の保存、コ
ンピュータからのデータの入出力などの機能を複合させ
た処理を行うことが可能である。
【0033】図5は、図1に示したファクシミリ部4の
詳細構成を説明するブロック図である。ファクシミリ部
4は、コネクタ400でコア部10と接続され各種信号
のやり取りを行う。コア部10からの2値情報をメモリ
A405〜メモリD408の何れかに記憶する場合に
は、コネクタ400からの信号453が、メモリコント
ローラ404に入力され、メモリコントローラ404の
制御下でメモリA405,メモリB406,メモリC4
07,メモリD408のいずれか、または2組のメモリ
をカスケード接続したものに記憶される。
【0034】メモリコントローラ404は、CPU41
2の指示により、メモリA405,メモリB406,メ
モリC407,メモリD408とCPUバス462とデ
ータのやり取りを行うモードと、符号化・復号化機能を
有するCODEC411のCODECバス463とデー
タのやり取りを行うモードと、メモリA405,メモリ
B406,メモリC407,メモリD408の内容をD
MAコントローラ402の制御によって変倍回路403
からのバス454とデータのやり取りを行うモードと、
タイミング生成回路409の制御下で2値のビデオ入力
データ453をメモリA405〜メモリD408の何れ
かに記憶するモードと、メモリA405〜メモリD40
8のいずれかからメモリ内容を読み出し、信号ライン4
52に出力ずるモードの合わせて5つのモードの機能を
有する。
【0035】メモリA405〜メモリD408は、それ
ぞれ2Mバイトの容量を有し、400DPIの解像度で
A4サイズ相当の画像を記憶する。
【0036】タイミング生成回路409は、コネクタ4
00と信号ライン459で接続されており、コア部10
からの制御信号(HSYNC,HEN,VSYNC,V
EN)により起動され、下記の2つの機能を達成するた
めの信号を生成ずる。1つは、コア部10からの画像信
号をメモリA405〜メモリD408のいずれか1つの
メモリ、または2つのメモリに記憶する機能、2つ目
は、メモリA405〜メモリD408の何れか1つから
画像信号を読み出し、信号ライン452に伝送する機能
である。
【0037】デュアルポートメモリ410は、信号ライ
ン461を介してコア部10のCPUl23と、また、
信号ライン462を介してファクシミリ部4のCPU4
12と接続されている。各々CPUは、このデュアルポ
ートメモリ410を介してコマンドのやり取りを行う。
【0038】SCSIコントローラ413は、図1に示
したファクシミリ部4に接続されているハードディスク
12とのインタフェースを行い、ファクシミリ送信時
や、ファクシミリ受信時のデータ等を蓄積する。
【0039】CODEC411は、メモリA405〜メ
モリD408のいずれかに記憶されているイメージ情報
を読み出しMH(一次元符号化)、MR(二次元符号
化)、MMR(二次元逐次符号化)方式のいずれかの所
望する方式で符号化を行った後、メモリA405〜メモ
リD408の何れかに符号化情報として記憶する。ま
た、メモリA405〜メモリD408に記憶されている
符号化情報を読み出し、MH,MR,MMR方式の所望
する方式で復号化を行った後、メモリA405〜メモリ
D408の何れかに復号化情報、すなわちイメージ情報
として記憶する。
【0040】MODEM414は、CODEC411ま
たはSCSIコントローラ413に接続されているハー
ドディスク12からの符号化情報を電話回線上に伝送す
るために変調する機能と、NCU415から送られてき
た情報を復調し符号化情報に変換し、CODEC411
またはSCSIコントローラ413に接続されているハ
−ドディスク12に符号化情報を転送する機能を有す
る。
【0041】NCU415は電話回練と直接接続され電
話局等に設置されている交換機と所定の手順により情報
のやり取りを行う。
【0042】ファクシミリ送信処理動作について説明す
る。リーダ部1からの2値化画像信号は、コネクタ40
0より入力され信号ライン453を通り、メモリコント
ローラ404に達する。信号ライン453の信号は、メ
モリコントローラ404によってメモリA405に記憶
する。メモリA405に記憶するタイミングは、リーダ
1からのタイミング459によってタイミング生成回路
409で生成される。
【0043】CPU412は、メモリコントローラ40
4のメモリA405およびメモリB406をCODEC
411のバスライン463に接続する。CODEC41
1は、メモリA405からイメージ情報を読み出し、M
R法により符号化を行い、符号化情報をメモリB406
に書き込む。また、符号化情報をメモリ部からHD12
へ移動することにより、大量の送信予約を行うことがで
きる。
【0044】A4サイズのイメージ情報をCODEC4
11が符号化すると、CPU412は、メモリコントロ
ーラ404を介してメモリB406をCPUバス462
に接続する。CPU412は、符号化された情報をメモ
リB406より順次読み出し、MODEM414に転送
する。MODEM414は、符号化された情報を変調
し、NCU415を介し電話回線上にファクシミリ情報
を送信する。
【0045】次に電子ファイル部を詳説する。図6は、
電子ファイル部5の詳細構成を示すブロック図であり、
図6を用いてその構成と動作を説明する。
【0046】コネクタ500には、伸長回路504、圧
縮回路503、タイミング生成回路514及びデュアル
ポートメモリ515が接続され、メモリコントローラ5
10は、伸長回路504、圧縮回路503、及びタイミ
ング回路514に接続されるほか、メモリA506、メ
モリB507、メモリC508、メモリD509、CO
DEC517、変倍回略511、及びSCSIコントロ
ーラ519にも接続される。
【0047】DMAコントローラ518は、変倍回路5
11及びCPUバス560に接続され、CPUバス56
0にはCPU515、デュアルポートメモリ515、S
CSIコントローラ519、メモリコントローラ51
0、CODEC517が接続される。SCSIコントロ
ーラ519には外部記憶装置6が接続される。
【0048】電子ファイル部5は、コネクタ500を介
して、コア部10と接続された、各種要素との信号のや
りとりを行なう。多値入力信号551は、圧縮回路50
3に入力され、ここで多値画像情報から圧縮情報に変換
されメモリコントローラ510に出力される。圧縮回路
503の出力信号552はメモリコントローラ510の
制御下でメモリA506,メモリB507,メモリC5
08,メモリD509のいずれか、または2組のメモリ
をカスケード接続したものに記憶される。
【0049】メモリコントローラ510は、CPU51
6の指示により、メモリA506,メモリB507,メ
モリC508,メモリD509とCPUバス560とデ
ータのやりとりを行うモードと、符号化・複合化を行な
うCODEC517のCODECバス570とデータの
やりとりを行うモードと、メモリA506,メモリB5
07,メモリC508,メモリD509の内容をDMA
コントローラ518の制御によって変倍回結511から
のバス562とデータのやりとりを行なうモードと、タ
イミング生成回路514の制御下で信号552をメモリ
A506,メモリB507,メモリC508,メモリD
509のいずれかに記憶するモードと、メモリA50
6,メモリB507,メモリC508,メモリD509
のいずれからメモリ内容を読み出し信号ライン556に
出力するモードの5つの機能を有する。
【0050】メモリA506、メモリB507、メモリ
C508,メモリD509はそれぞれ2Mバイトの容量
を有し、400dpiの解像度でA4相当の画像を記憶
する。タイミング生成回略514は、コネクタ500と
信号ライン553で接続されており、コア部10からの
制御信号(HSYNC、HEN、VSYNC、VEN)
により起動され下記の2つの機能を達成するための信号
を生成する。
【0051】第一は、コア部10からの情報をメモリA
506〜メモリD509のいずれか1つのメモリ、また
は2つのメモリに記憶する機能、第2はメモリA506
〜メモリD509のいずれか1つから画像情報を読み出
し信号ライン556に伝送する機能である。
【0052】デュアルポートメモリ515は、信号ライ
ン554を介してコア部のCPU123、信号ライン
(CPUバス)560を介して電子ファイル部5のCP
U516と接続されている。コア部、電子ファイル部各
々のCPU123、516はこのデュアルポートメモリ
515を介してコマンドのやりとりを行う。
【0053】SCSIコントローラ519は、図1の電
子ファイル部5に接続されている外部記憶装置6とのイ
ンタフェースを行う。外部記憶装置6は具体的には図示
しない光磁気ディスクに、画像情報などのデータを蓄積
する。なお記憶媒体は光磁気ディスクに限らず他の記憶
媒体であってもよい。
【0054】CODEC517は、メモリA506〜メ
モリD509のいずれかに記憶されているイメージ情報
を読み出し、MH、MR、MMR方式のいずれかの所望
する方式で符号化を行った後、メモリA506〜メモリ
D509のいずれかに符号化情報として記憶する。一
方、メモリA506〜メモリD509に記憶されている
符号化情報を読み出し、MH、MR、MMR方式のいず
れかにより復号化を行った後にメモリA506〜メモリ
D509のいずれかに復号化情報、すなわちイメージ情
報として記憶する。
【0055】ここで外部記憶装置6を介して光磁気ディ
スクにファイル情報が蓄積される一態様を説明する。リ
ーダ部1からの8bit多値画像信号は、コネクタ50
0より入力された信号ライン551を通り圧縮回略50
3に入力され、圧縮情報552に変換され、メモリコン
トローラ510に入力される。メモリコントローラ51
0はコア部10からの信号553によってタイミング生
成回路514でタイミング信号559を生成し、この信
号に従って圧縮信号552をメモリA506に記憶す
る。
【0056】CPU516はメモリコントローラ510
のメモリA506及びB507をCODEC517のバ
スライン570に接続する。CODEC517はメモリ
A506から圧縮された情報を読み出し、MR法により
符号化を行ない符号化情報をメモリB507に書き込
む。CODEC517が符号化を終了するとCPU51
6はメモリコントローラ510のメモリB507をCP
Uバス560に接続する。CPU516は符号化された
情報をメモリB507より順次読み出し、SCSIコン
トローラ519に転送する。SCSIコントローラ51
9は符号化された情報572を外部記憶装置6の光磁気
ディスクに記憶する。
【0057】次に、外部記憶装置6から情報を取りだし
プリンタ部2に出力する一態様を説明する。情報の検索
・プリントのコマンドを受け取るとCPU516は、S
CSIコントローラ519を介して外部記憶装置6から
符号化された情報を受け取り、その符号化情報をメモリ
C508に転送する。このときメモリコントローラ5I
0は、CPU516の指示によりCPUバス560をメ
モリC508のバス566に接続する。
【0058】メモリC508への符号化情報の転送が終
了すると、CPU516はメモリコントローラ510を
制御することによりメモリC508とメモリD509を
CODEC517のバス570に接続する。CODEC
517はメモリC508から符号化情報を読み取り順次
復号化した後メモリD509に転送する。プリンタ部2
に拡大・縮小などの変倍が必要な場合、メモリD509
を変倍回路511のバス562に接続し、DMAコント
ローラ518の制御下でメモリD509の内容を変倍す
る。
【0059】CPU516はデュアルポートメモリ51
5を介してコア部10のCPU123と通信を行いメモ
リD509から画像データをコア部10を通じてプリン
タ部2に送り画像をプリント出力するための設定を行
う。
【0060】設定を終了するとCPU516はタイミン
グ生成回路514に起動をかけ信号ライン559から所
定のタイミング信号をメモリコントローラ510に出力
する。メモリコントローラ510はタイミング生成回路
514からの信号559に同期してメモリD509から
復号化情報を読み出し信号ライン556に伝送する。信
号ライン556に伝送された復号化情報は伸長回路50
4に入力され伸長される。伸長回路504の出力信号5
55はコネクタ500を介しコア部10に出力されプリ
ンタ部2に出力される。
【0061】例えば、電子ファイル機能で外部記憶装置
6にあたるMOディスクに原稿情報を記録している時
に、ページ毎にメモリ506,507,508,509
のいずれかからSCSIコントローラ519を介してM
Oディスクへ送るのにMOディスクのメモリ残量と、送
ろうとするデータ量を比較して1ページの量がメモリ残
量より多くそのまま送ると容量オーバーになってしまう
事が検出された時に、そのデータは、メモリコントロー
ラ510のバス558を経てCPU516の制御のもと
でデュアルボートメモリー515を介してコネクタ50
0より送られ、図5のFAX機能コネクタ400からデ
ュアルポートメモリ410を介して、CPU412から
SCSIコントローラ413を経てFAX画像メモリ
(HD)12へ記録する。
【0062】この時、例えば10枚原稿の3枚目まで
が、電子ファイル機能のMOディスクヘ記録されて、4
枚目から10枚目までFAX機能のメモリ12ヘ記録さ
れた場合、1つのファイルを1個所のメモリヘまとめて
おくために、10枚全ての記録が終わったあと、MOデ
ィスクに記録された3枚目までのデータもデュアルポー
トメモリ410を介してFAX画像メモリ12へ移して
しまう。
【0063】その後、操作部にメッセージを表示し、操
作者へ新しいMOディスクヘの記録を行わせる、または
現在一杯になっているMOディスク上の不要な文書を消
去させてメモリを空けさせてから記録をさせる、あるい
は消去してしまうことを選択させる。
【0064】また2つ目の例として、FAX機能でメモ
リ送信のために画像データを図5のHD12に記録して
いる時に、メモリ405,406,407,408のい
ずれかからSCSIコントローラ413を介して記録し
しようとして、1ページの画像データ量がHD12のメ
モリ残量より多く、容量オーバーになってしまうのを検
出したら、前述の例とは逆の経路で電子ファイル機能の
MOディスクへ記録する。2つに分かれて記録されたデ
ータを後から移した側のメモリーヘまとめておき、先に
記録されている予約送信が済んでFAX機能側のメモリ
容量が空いたらそこへMOディスクに一時的に記録して
あったデータを移動させて、送信の順番を待つ。
【0065】以上述べたように、本実施例によれば、電
子ファイル機能、ファックス機能、等の画像記録メモリ
を持つデジタル複合機能装置において、ある機能が持つ
メモリが容量をオーバーしてしまった時に、他の機能が
持つメモリへ途中からのデータを記憶して、分かれて記
録されたデータを後で記録された方へ全てまとめておく
ことにより、複合機能装置の動作を止められずに作業の
時間ロスを軽減することができる。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、電
子ファイル機能、ファックス機能等の画像記録メモリー
を持つ複合機能装置において、ある機能が持つ記憶手段
の空き容量が無くなってしまった時に、他の機能が持つ
記憶手段ヘ途中からの画像データを記憶して、画像処理
の動作に影響を与えないようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例の構成を示すブロック図
【図2】 リーダ部及びプリンタ部の構成を示す断面図
【図3】 リーダ部の構成を示すブロック図
【図4】 コア部の構成を示すブロック図
【図5】 ファクシミリ部の構成を示すブロック図
【図6】 電子ファイル部の構成を示すブロック図
【図7】 従来例の外観を示す図
【図8】 従来例の表示例を示す図
【図9】 従来例の表示例を示す図
【符号の説明】
4 ファクシミリ部 5 電子ファイル部 6 光磁気ディスク・ドライブユニット 12 ハードディスク

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の互いに異なる画像処理機能と、そ
    の各画像処理機能に専用の記憶手段とを備えた複合機能
    装置において、前記複数の画像処理機能における一つの
    画像処理機能に専用の記憶手段に画像情報を記憶する場
    合に、空き容量が不足するときは、他の画像処理機能に
    専用の記憶手段にも前記画像情報の一部を記憶させるよ
    うに制御する制御手段を備えたことを特徴とする複合機
    能装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の複合機能装置において、
    前記制御手段は、分けて記憶された画像情報を空き容量
    のある一方の記憶手段にまとめて記憶するように制御す
    ることを特徴とする複合機能装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の複合機能装置において、
    前記制御手段は、前記一方の記憶手段にまとめて記憶さ
    れている画像情報についての処理を求める旨の表示をさ
    せることを特徴とする複合機能装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の複合機能装置において、
    前記専用の記憶手段は、ファクシミリ部および電子ファ
    イル部の記憶手段であることを特徴とする複合機能装
    置。
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