JP2001298328A - 高周波増幅回路 - Google Patents

高周波増幅回路

Info

Publication number
JP2001298328A
JP2001298328A JP2000113799A JP2000113799A JP2001298328A JP 2001298328 A JP2001298328 A JP 2001298328A JP 2000113799 A JP2000113799 A JP 2000113799A JP 2000113799 A JP2000113799 A JP 2000113799A JP 2001298328 A JP2001298328 A JP 2001298328A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resistor
frequency amplifier
temperature coefficient
gaas fet
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000113799A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Umemoto
哲也 梅本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2000113799A priority Critical patent/JP2001298328A/ja
Publication of JP2001298328A publication Critical patent/JP2001298328A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Amplifiers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高周波増幅器をなすGaAs FETに対する
高温でのドレインバイアス電流Idqを低減させることが
できる高周波増幅回路を得る。 【解決手段】 負の定電圧Vggを、トリマブル抵抗であ
る抵抗R1と正の温度係数を有する固定抵抗である抵抗
R2の直列回路からなるゲートバイアス回路3で分圧し
て、高周波増幅器をなすGaAs FET2のゲートにゲ
ートバイアス電圧Vgqとして印加するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、GaAs系ショット
キバリア型の接合FET(Field Effect Transistor)
からなる高周波増幅器を用いた高周波増幅回路に関し、
特に周囲温度の変化に伴う消費電流の増加を低減させる
技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、高周波領域で使用される増幅器に
GaAs系ショットキバリア型の接合FET(以下、Ga
As FETと呼ぶ)が使用されていた。図9は、このよ
うな増幅器の例を示した回路図であり、ソース接地した
場合を例にして示している。図9において、入力端子I
Nから入力された高周波信号は、GaAs FET100
で増幅されて出力端子OUTから出力される。
【0003】一方、GaAs FET100のドレインバ
イアス電流Idqは、GaAs FET100に印加される
ゲートバイアス電圧Vgq及びドレイン電圧Vdで決定さ
れる。しかし、ゲートバイアス電圧Vgqを固定にする
と、量産時におけるGaAs FETのピンチオフ電圧Vp
のばらつきによってドレインバイアス電流Idqがばらつ
き、低歪みが要求される増幅器では所望の特性が得られ
ないことが多かった。このような問題を解決するため
に、低歪みが要求される増幅器には、図10で示すよう
に抵抗分割方式のゲートバイアス回路が使用されてい
た。
【0004】図10において、ゲートバイアス回路10
1は、外部から印加される所定の定電圧Vggと接地との
間に接続された抵抗102及び103の直列回路で形成
されている。該抵抗102及び103は、レーザ照射等
でトリミングすることによって抵抗値を変えることがで
きる抵抗(以下、これをトリマブル抵抗と呼ぶ)であ
り、抵抗102及び103をトリミングしてゲートバイ
アス電圧Vgqを所望の値に設定することができ、ドレイ
ンバイアス電流Idqのばらつきを減少させることができ
る。このようなゲートバイアス回路は、一般的に、携帯
電話等に使用される増幅器、特に低歪みが要求される増
幅器に使用されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ここで、ゲートバイア
ス回路101に使用される各トリマブル抵抗102,1
03は、抵抗値の温度係数が通常ゼロであることから、
ゲートバイアス電圧Vgqは温度変化に関係なく一定とな
る。すなわち、ドレインバイアス電流Idqの温度特性
は、GaAs FET100が有する温度特性に起因する
ものとなり、その温度特性例を図11で示している。図
11から、ドレインバイアス電流Idqは、周囲温度の変
化に対して正特性を有しており、周囲温度が高くなるほ
ど増加することが分かる。例えば、ドレインバイアス電
流Idqは、室温25℃から低温−40℃にすると減少
し、室温25℃から高温100℃にすると非常に増大す
ることになる。
【0006】このため、連続動作を行うアプリケーショ
ンにおいて、長時間動作を実現するために高温でのドレ
インバイアス電流Idqの低減が望まれており、特に携帯
電話等のように電池で動作する機器においては、消費電
流を低減させて長時間動作を実現するために高温でのド
レインバイアス電流Idqを低減させる必要があった。
【0007】本発明は、上記のような課題を解決するた
めになされたものであり、GaAsFETの温度特性を打
ち消すような温度特性を有するゲートバイアス回路、又
はその他の付加回路を設けることによって、高温でのド
レインバイアス電流Idqを低減させることができる高周
波増幅回路を得ることを目的とする。
【0008】なお、特開平7−22859号公報では、
電力増幅器を形成するFETのドレイン電流を増減させ
ることによって効率及び発熱の改善を行い、電源電圧が
変動した場合でも効率を上げるようにしたものであるの
に対して、本発明は、ドレインバイアス電流の温度依存
性を低減することを目的としたものであり特開平7−2
2859号公報とは異なるものである。また、本発明と
異なるが、特開平10−336046号公報では、高周
波パワーモジュールにおいて、出力能力が余裕のある状
態では動作効率が低下することから、その対策として電
源電圧を制御することが開示されている。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係る高周波増
幅回路は、高周波信号の増幅を行う、GaAs系ショット
キバリア型の接合FETであるGaAs FETと、該Ga
As FETにおけるドレインバイアス電流の温度係数の
符号と相反する符号の温度係数を有するゲートバイアス
電圧を生成して、該GaAs FETに印加するゲートバ
イアス回路とを備えるものである。
【0010】また、この発明に係る高周波増幅回路は、
請求項1において、上記ゲートバイアス回路は、抵抗値
の温度係数がゼロの少なくとも1つの抵抗と抵抗値の温
度係数を有する抵抗とで所定の電圧を分圧してゲートバ
イアス電圧を生成するものである。
【0011】また、この発明に係る高周波増幅回路は、
請求項2において、上記温度係数がゼロの抵抗は、トリ
ミングを行って抵抗値の調整を行う抵抗である。
【0012】また、この発明に係る高周波増幅回路は、
請求項1から請求項3のいずれかにおいて、上記GaAs
FETのゲートと所定の電位との間に、抵抗値の温度
係数を有する抵抗とDCカット用キャパシタとの直列回
路を設けるものである。
【0013】また、この発明に係る高周波増幅回路は、
請求項4において、上記直列回路の抵抗は、温度変化に
対するGaAs FETの利得変化量を減少させるよう
な、抵抗値の温度係数を有するものである。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、図面に示す実施の形態に基
づいて、本発明を詳細に説明する。 実施の形態1.図1は、本発明の実施の形態1における
高周波増幅回路の例を示した回路図である。図1におい
て、高周波増幅回路1は、増幅器をなすGaAs系ショッ
トキバリア型の接合FET(以下、GaAs FETと呼
ぶ)2と、GaAs FET2のゲートに対してゲートバ
イアス電圧Vgqを印加するゲートバイアス回路3とで構
成されている。
【0015】GaAs FET2は、ソースが接地されて
おり、入力端子INから入力された高周波信号がゲート
に入力される。GaAs FET2で増幅された該高周波
信号は、ドレインに接続された出力端子OUTから出力
される。更に、GaAs FET2は、ドレインにドレイ
ン電圧Vdが印加されており、GaAs FET2のドレイ
ンバイアス電流Idqは、ゲートバイアス電圧Vgq及びド
レイン電圧Vdで決定される。
【0016】ゲートバイアス回路3は、外部から印加さ
れる所定の定電圧Vggと接地との間に接続された抵抗R
1及びR2の直列回路で形成されており、抵抗R1は定
電圧Vgg側に、抵抗R2は接地側にそれぞれ接続され、
抵抗R1と抵抗R2との接続部がGaAs FET2のゲ
ートに接続されている。また、抵抗R1は、レーザ照射
等でトリミングすることによって抵抗値を変えることが
できる抵抗(以下、これをトリマブル抵抗と呼ぶ)であ
り、抵抗R2は固定抵抗である。なお、定電圧Vgg及び
ゲートバイアス電圧Vgqは共に負の電圧である。
【0017】このことから、抵抗R1は、温度係数がゼ
ロであることから図2の特性Bで示すように温度による
抵抗値の変化がないのに対して、抵抗R2は、図2の特
性Aで示すように正の温度係数を有しており、周囲温度
が上昇するにしたがって抵抗値が大きくなる。このた
め、ゲートバイアス電圧Vgqは、図3で示すように周囲
温度が上昇するにしたがって低下する負の温度係数とな
り、GaAs FET2のドレインバイアス電流Idqは、
図11で示した特性に対して、低温時で増加すると共に
高温時で減少する。
【0018】一方、図1で示したゲートバイアス回路3
は、抵抗R1と抵抗R2の直列回路からなる場合を例に
して示したが、図4で示すように、トリマブル抵抗であ
る抵抗R5及びR6の直列回路に固定抵抗である抵抗R
7を直列に接続してゲートバイアス回路3を形成するよ
うにしてもよい。なお、図4では、図1と同じものは同
じ符号で示しており、ここではその説明を省略すると共
に図1との相違点のみ説明する。図4における図1との
相違点は、図1のゲートバイアス回路3を抵抗R5〜R
7の直列回路で構成したことから、図1のゲートバイア
ス回路3をゲートバイアス回路3aとし、これに伴って
図1の高周波増幅回路1を高周波増幅回路1aとしたこ
とにある。
【0019】ゲートバイアス回路3aは、外部から印加
される所定の定電圧Vggと接地との間に接続された抵抗
R5〜R7の直列回路で形成されている。該直列回路に
おいて、電圧Vgg側に抵抗R5が、接地側に抵抗R7
が、抵抗R5と抵抗R7との間に抵抗R6がそれぞれ接
続され、抵抗R5と抵抗R6との接続部がGaAs FE
T2のゲートに接続されている。抵抗R5及びR6は、
トリマブル抵抗であり、抵抗R7は正の温度係数を有す
る固定抵抗である。このように、ゲートバイアス回路3
aに2つのトリマブル抵抗を使用していることから、図
1で示した高周波増幅回路1よりも所望のゲートバイア
ス電圧Vgqを得るためのトリミングに要する時間を短縮
することができる。
【0020】このように、本実施の形態1における高周
波増幅回路は、負の定電圧Vggを少なくとも1つのトリ
マブル抵抗と正の温度係数を有する固定抵抗の直列回路
からなるゲートバイアス回路で分圧して、高周波増幅器
をなすGaAs FET2のゲートにゲートバイアス電圧
Vgqとして印加するようにした。このことから、高周波
増幅器をなすGaAs FETにおけるドレインバイアス
電流Idqの温度特性において、温度係数の絶対値を小さ
くすることができるため、温度上昇に伴うドレインバイ
アス電流Idqの増加を小さくすることができ、温度上昇
に伴う消費電流の増加を低減させることができる。
【0021】実施の形態2.上記実施の形態1の高周波
増幅回路に、高周波増幅器をなすGaAs FETの高周
波動作を安定させるための安定化回路を設け、GaAs
FETによる電力利得の温度変化量を低減するように該
安定化回路に温度特性を持たせるようにしてもよく、こ
のようにしたものを本発明の実施の形態2とする。図5
は、本発明の実施の形態2における高周波増幅回路の例
を示した回路図である。なお、図5では、図1と同じも
のは同じ符号で示しており、ここではその説明を省略す
ると共に、図1との相違点のみ説明する。
【0022】図5における図1との相違点は、固定抵抗
R21と直流カット用のキャパシタ22からなる安定化
回路23を追加したことにあり、これに伴って図1の高
周波増幅回路1を高周波増幅回路20としたことにあ
る。図5において、GaAs FET2のゲートと接地と
の間に、抵抗R21とキャパシタ22の直列回路からな
る安定化回路23が接続されており、該安定化回路23
は、GaAs FET2の高周波動作を安定化させるもの
であり、高周波増幅回路20に接続される負荷の変動に
対してGaAs FET2の動作を安定化させるための回
路である。
【0023】一般的に、このような構成の安定化回路2
3をGaAs FET2に付加した場合、安定化回路23
に使用する抵抗の値を小さくすると、GaAs FET2
によって得られる電力利得は低下する。このことから、
安定化回路23を構成する抵抗R21に、図1の抵抗R
2と同様に正の温度係数を有した固定抵抗を使用するこ
とによって、電力利得の温度変化を低減することができ
る。
【0024】図6は、抵抗R2及び抵抗R21の温度特
性の組み合わせに対するGaAs FET2の電力利得の
温度特性を示した図である。図6において、抵抗R2及
び抵抗R21が共に正の温度係数を有する場合の特性、
抵抗R2及び抵抗R21が共に温度係数がゼロである場
合の特性、及び抵抗R2が正の温度係数を有し抵抗R2
1の温度係数がゼロである場合の特性をそれぞれ示して
いる。図6から分かるように、安定化回路23の抵抗R
21に正の温度係数を有する固定抵抗を使用することに
よって、温度変化によるGaAs FET2の電力利得の
変化量を低減させることができる。
【0025】なお、図5では、安定化回路23は、ゲー
トバイアス回路3よりもGaAs FET2のゲートに近
い位置に配置されているが、図7で示すように、ゲート
バイアス回路3を安定化回路23よりもGaAs FET
2のゲートに近い位置に配置するようにしてもよい。こ
のようにした場合においても図5の場合と同様の効果を
得ることができる。また、図5では、図1で示したゲー
トバイアス回路を有する場合を例にして示しており、図
4で示したゲートバイアス回路を有する場合も同様であ
るのでその説明を省略する。
【0026】このように、本実施の形態2における高周
波増幅回路は、実施の形態1で示した高周波増幅回路に
対して、GaAs FET2のゲートと接地との間にGaA
s FET2の高周波動作を安定化させるための安定化回
路23を更に設けると共に、該安定化回路23を構成す
る抵抗R21に、正の温度係数を有する固定抵抗を使用
した。このことから、上記実施の形態1と同様の効果を
得ることができると共に、温度変化による高周波増幅器
の電力利得の変化量を低減させることができる。
【0027】なお、上記実施の形態1及び実施の形態2
で示した高周波増幅回路を複数、例えば図8で示すよう
に2つの高周波増幅回路AMP1及びAMP2を直列に
接続した多段の増幅器からなる高周波増幅回路を形成し
てもよく、このようにした場合、直列に接続した高周波
増幅回路のいずれか一方又は両方に、上記実施の形態1
又は実施の形態2で示した高周波増幅回路を使用すれ
ば、上記実施の形態1又は実施の形態2と同様の効果を
得ることができる。この際、1段目の高周波増幅回路A
MP1を形成するGaAs FETのゲート幅を、2段目
の高周波増幅回路AMP2を形成するGaAs FETの
ゲート幅以下にするとよい。
【0028】
【発明の効果】請求項1に係る高周波増幅回路は、高周
波信号の増幅を行うGaAs FETにおけるドレインバ
イアス電流の温度係数の符号と相反する符号の温度係数
を有するゲートバイアス電圧を生成して、該GaAs F
ETに印加するようにした。このことから、GaAs F
ETにおけるドレインバイアス電流の温度変化に対する
変化量を小さくすることができるため、温度上昇に伴う
ドレインバイアス電流の増加を小さくすることができ、
温度上昇に伴う消費電流の増加を低減させることができ
る。
【0029】請求項2に係る高周波増幅回路は、請求項
1において、抵抗値の温度係数がゼロの少なくとも1つ
の抵抗と抵抗値の温度係数を有する抵抗とで所定の電圧
を分圧してゲートバイアス電圧を生成するようにした。
このことから、簡単な構成で温度上昇に伴う消費電流の
増加を低減させることができる。
【0030】請求項3に係る高周波増幅回路は、請求項
2において、抵抗値の温度係数がゼロの抵抗に、トリミ
ングを行って抵抗値の調整を行う抵抗を使用した。この
ことから、ゲートバイアス電圧の調整を簡単な構成で容
易に行うことができる。
【0031】請求項4に係る高周波増幅回路は、請求項
1から請求項3のいずれかにおいて、GaAs FETの
ゲートと所定の電位との間に、抵抗値の温度係数を有す
る抵抗とDCカット用キャパシタとの直列回路を設け
た。このことから、GaAs FETの高周波動作を安定
化させることができると共に、該直列回路における抵抗
の温度係数に応じて、温度変化に対するGaAs FET
の利得変化量を変えることができる。
【0032】請求項5に係る高周波増幅回路は、請求項
4において、上記直列回路の抵抗における抵抗値の温度
係数を、温度変化に対するGaAs FETの利得変化量
を減少させるような値にしたことから、温度変化による
電力利得の変化量を低減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1における高周波増幅回
路の例を示した回路図である。
【図2】 図1の抵抗R1及びR2の温度特性例を示し
た図である。
【図3】 図1の抵抗R2の温度係数が負である場合と
ゼロである場合におけるゲートバイアス電圧Vgqの各温
度特性例を示した図である。
【図4】 本発明の実施の形態1における高周波増幅回
路の他の例を示した回路図である。
【図5】 本発明の実施の形態2における高周波増幅回
路の例を示した回路図である。
【図6】 図5における抵抗R2及び抵抗R21の温度
特性の組み合わせに対するGaAs FET2の電力利得
の温度特性を示した図である。
【図7】 本発明の実施の形態2における高周波増幅回
路の他の例を示した回路図である。
【図8】 本発明の実施の形態1又は実施の形態2にお
ける高周波増幅回路を複数使用した場合を示した図であ
る。
【図9】 従来の高周波増幅器の例を示した回路図であ
る。
【図10】 従来の高周波増幅回路の例を示した回路図
である。
【図11】 図10で示したGaAs FET100にお
けるドレインバイアス電流Idqの温度特性例を示した図
である。
【符号の説明】
1,20 高周波増幅回路、 2 GaAs FET、
3,3a ゲートバイアス回路、 R1,R5,R6
トリマブル抵抗、 R2,R7,R21 固定抵抗、
22 キャパシタ、 23 安定化回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5J090 AA01 CA02 CA36 CA98 FA10 FN01 FN05 HA11 HA24 HA25 HA26 HA29 KA12 SA13 TA01 TA04 5J092 AA01 CA02 CA36 CA98 FA10 HA11 HA24 HA25 HA26 HA29 KA12 SA13 TA01 TA04

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高周波信号の増幅を行う、GaAs系ショ
    ットキバリア型の接合FETであるGaAs FETと、 該GaAs FETにおけるドレインバイアス電流の温度
    係数の符号と相反する符号の温度係数を有するゲートバ
    イアス電圧を生成して、該GaAs FETに印加するゲ
    ートバイアス回路と、を備えることを特徴とする高周波
    増幅回路。
  2. 【請求項2】 上記ゲートバイアス回路は、抵抗値の温
    度係数がゼロの少なくとも1つの抵抗と抵抗値の温度係
    数を有する抵抗とで所定の電圧を分圧して上記ゲートバ
    イアス電圧を生成することを特徴とする請求項1に記載
    の高周波増幅回路。
  3. 【請求項3】 上記温度係数がゼロの抵抗は、トリミン
    グを行って抵抗値の調整を行う抵抗であることを特徴と
    する請求項2に記載の高周波増幅回路。
  4. 【請求項4】 上記GaAs FETのゲートと所定の電
    位との間に、抵抗値の温度係数を有する抵抗とDCカッ
    ト用キャパシタとの直列回路を設けることを特徴とする
    請求項1から請求項3のいずれかに記載の高周波増幅回
    路。
  5. 【請求項5】 上記直列回路の抵抗は、温度変化に対す
    る上記GaAs FETの利得変化量を減少させるよう
    な、抵抗値の温度係数を有することを特徴とする請求項
    4に記載の高周波増幅回路。
JP2000113799A 2000-04-14 2000-04-14 高周波増幅回路 Pending JP2001298328A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000113799A JP2001298328A (ja) 2000-04-14 2000-04-14 高周波増幅回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000113799A JP2001298328A (ja) 2000-04-14 2000-04-14 高周波増幅回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001298328A true JP2001298328A (ja) 2001-10-26

Family

ID=18625712

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000113799A Pending JP2001298328A (ja) 2000-04-14 2000-04-14 高周波増幅回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001298328A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6492874B1 (en) Active bias circuit
JP4961425B2 (ja) 演算増幅器
US4267517A (en) Operational amplifier
JP3918090B2 (ja) 温度補償回路及びfet増幅器
JP4965375B2 (ja) 演算増幅回路、その演算増幅回路を使用した定電圧回路及びその定電圧回路を使用した機器
US5343164A (en) Operational amplifier circuit with slew rate enhancement
US8519796B2 (en) Bias generation circuit, power amplifier module, and semiconductor device
US20070096820A1 (en) Differential amplifier and active load for the same
JP2003017954A (ja) 高周波電力増幅回路
JP4745023B2 (ja) リップルフィルタ回路
KR100712430B1 (ko) 전계 효과 트랜지스터의 바이어스 회로
US20230155558A1 (en) Power amplifier circuit
JPH08102625A (ja) 電気信号の処理装置
US11418159B2 (en) Differential signal offset adjustment circuit and differential system
JP2001298328A (ja) 高周波増幅回路
JPH031844B2 (ja)
JPH05175747A (ja) 高出力fet増幅器
KR100270581B1 (ko) 바이어스 안정화 회로
US7012465B2 (en) Low-voltage class-AB output stage amplifier
JPH03107205A (ja) レシーバ回路
JP4867066B2 (ja) 増幅回路
JPH04278705A (ja) 高周波電力増幅器
JP3144361B2 (ja) 差動増幅器
US20030006827A1 (en) Current control circuit
JP3662758B2 (ja) オペアンプ