JP2001295985A - 真空断熱材、および断熱パネル - Google Patents

真空断熱材、および断熱パネル

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    • Y02B80/10Insulation, e.g. vacuum or aerogel insulation

Abstract

(57)【要約】 【課題】 真空断熱材のコア材の凹溝を含む全周の大き
さと被覆袋の大きさの関係から、袋のサイズが大きすぎ
て余裕分がしわを作ったり、あるいは小さすぎてコア材
を撓ませたりせず、袋体の余裕分が凹部に吸収されてい
る、平面精度の高い接着性の良い真空断熱材の提供、お
よび断熱精度の高い断熱パネルを提供する。 【解決手段】 真空断熱材30のコア材31は、合成樹
脂フィルム製被覆袋50のシール部51を収容する凹部
33を側壁部分に有し、コア材31の凹部33を含む外
周全長{2X+2(t1+t2+t3)+2(2×d)}
と合成樹脂フィルムの被覆袋の開口周長2Lとの関係
を、−20mm≦被覆袋の開口周長―コア材の凹部を含
む外周全長≦12mmとすることにより被覆袋50のシ
ール部51を含む余裕分がコア材31の凹部33に収容
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は真空断熱材および真
空断熱材を用いた断熱パネルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、冷凍、冷蔵、保冷車等の、温度管
理を必要とする移動用保管庫の断熱壁において、壁面に
は主に断熱材としてウレタン発泡材、スチレン発泡材が
使用されている。また、断熱材として、真空断熱材が冷
蔵庫などの壁面に使用され、高い断熱効果を挙げてい
る。ここで、真空断熱材10の構造を図5により説明す
る。真空断熱材10はウレタン連通フォーム材やスチレ
ン連通フォーム材等のプラスチック製連通材(コア材)
11と真空度劣化防止のガス吸着剤12を、ガスの透過
性がない、またはガスの透過性が低いフィルム13の袋
に入れ、真空状態で密封して構成されている。上記真空
断熱材の製作において、コア材11をフィルムの袋に挿
入する際や、真空状態で密封シールする場合、フィルム
の袋には余裕寸法が必要となる。既存の真空断熱材にお
いては、この余裕寸法分を含んだシール部15が完成後
真空断熱材の側面に露出する。このような真空断熱材1
0を断熱部材としてパネル構造に使用した場合、余裕寸
法を含めたシール部15に起因するさまざまな問題点が
発生した。たとえば、図6に示すように、断熱パネルの
形成において、真空断熱材10を並設して表面材17で
挟持するとき、真空断熱材10のシール部15を損傷し
ないように小型のスラブ材16で挾持していた。しか
し、この工法は、積層数、部品点数が多くなり構造が複
雑となる。また、配設時、シール部が引張られて破損
し、真空破れの原因になった。
【0003】上記問題点に鑑みて、断熱パネルを構成す
る真空断熱材において、本出願人はコア材に凹欠溝(凹
部)を形成し、合成樹脂フィルムのシール部を凹欠溝
(凹部)に収容する構成を、特願平11−225942
号として提案している。このコア材およびコア材を用い
た真空断熱材を図7により説明する。真空断熱材30の
コア材31はその側壁面にシールの収容凹部33を形成
している。そして、コア材31をプラスチックフィルム
の袋50で被覆して、真空断熱材30が完成する。プラ
スチックフィルムよりなる被覆体は、3辺をシールして
シール部51を形成した袋体50を形成し、袋体50内
にコア材31を収容し、全体を真空チャンバ−などに収
容して脱気処理を施し、内部を減圧した状態で残りの1
辺をシ−ルして真空断熱材30を形成している。この真
空断熱材30は、プラスチックフィルムの袋体50のシ
ール部51がコア材31の凹部33内に引込まれた状態
で被覆される。
【0004】この場合、予めつくった3辺をシールした
袋体50を開口してコア材31を挿入する方法を取って
いるが、袋の開口周縁寸法がコア材31の外周寸法に対
して余裕がないとコア材は袋に挿入されない。当然、余
裕分は大きいほうが挿入し易い。しかし、被覆袋の余裕
分は大きすぎても、小さすぎても不都合を発生させる。
【0005】ここで、コア材31の全外周寸法(凹部を
含む外周)と袋体の外周寸法(被覆袋のシール部を含ま
ない開口断面寸法)の関係を説明する。 A.コア材全周寸法に対して袋外周寸法が大きすぎる場
合・・・図8参照 余裕分が大きすぎると、袋の余裕分を凹部で吸収できな
い。この状態は、シール部51が長くなって凹部33に
収容できない、または、余裕分がしわ55として角部分
に形成される。このようなシール部51が凹部33から
突出している、あるいは角部にしわ55が形成されてい
る状態の真空断熱材30で断熱パネルを構成した状態を
図9に示す。断熱パネル100はアルミ合金製の薄板
(表面材)40に、スラブ材41を接着剤で貼り付け、
真空断熱材30を並設して、表面材40で挟持させる。
このとき、凹部33に収容されずに突出しているシール
部51は隣接の素材(スラブ材41、真空断熱材30)
と接触して破損する可能性が大きい。また、角部分に発
生するしわ55は他の部材との貼り合わせ時、隙間60
の発生の原因となり、接着不良などの不具合を発生さ
せ、断熱不良を起こした。
【0006】B.コア材全周寸法に対して袋外周寸法が
小さすぎる場合・・・図10参照 合成樹脂フィルムの袋50に引張られてコア材31の凹
部33の上辺331、下辺333が溝幅が縮む矢印方
向、すなわち凹部33内側に撓み、真空断熱材30の上
面35、下面37の平面度が保持できない。この場合
も、接着工法によって断熱パネルを製造する場合、他の
部材との貼りあわせに対して隙間ができ、断熱不良が発
生した。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この発明は真
空断熱材のコア材の凹溝を含む全周の大きさと被覆袋の
大きさの関係から、袋のサイズが大きすぎて余裕分がし
わを作ったり、あるいは小さすぎてコア材を撓ませたり
せず、袋体の余裕分が凹部に吸収されている、平面精度
の高い接着性の良い真空断熱材の提供、および断熱精度
の高い断熱パネルを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題は真空断熱材の
コア材全周の寸法と、被覆するプラスチック製袋の開口
寸法の調整により解決される。すなわち、コア材は、合
成樹脂フィルムのシール部を収容する凹部を側壁部分に
有し、コア材の凹部を含む外周全長と合成樹脂フィルム
の被覆袋の開口周長との関係を、 −20mm≦被覆袋の開口周長―コア材の凹部を含む外
周全長≦12mm とする。
【0009】この真空断熱材の製造方法は、合成樹脂フ
ィルムで1辺を開口部とし、3辺をシールした被覆袋を
形成する工程と、被覆袋の開口部より側壁面に凹部を有
するコア材を挿入して収容する工程と、被覆袋内を脱気
処理する工程と、被覆袋の開口部をシールする工程とを
備え、被覆袋の開口周長とコア材の凹部を含む外周全長
との関係を、−20mm≦被覆袋の開口周長―コア材の
凹部を含む外周全長≦12mmとし、前記脱気処理の工
程において、被覆袋のシール部はコア材の凹部内に完全
に収容される構成を有する。
【0010】本発明の断熱材を表面材で挟持した断熱パ
ネルは断熱材の一部に、合成樹脂フィルムのシール部を
収容する凹部を側壁部分に形成すると共に、コア材の凹
部を含む外周全長と合成樹脂フィルムの被覆袋の開口周
長との関係を、 −20mm≦被覆袋の開口周長―コア材の凹部を含む外
周全長≦12mm とすると共に、シ−ル部を凹部に収容させた真空断熱材
を使用し、隣接する真空断熱材同士は間隙なく並設され
ている構成を具備している。
【0011】
【発明の実施の形態】次に図面を参照して本発明の実施
の形態を説明する。図1は真空断熱材のコア材と被覆袋
との関係を示す説明図、図2はコア材の斜視図、図3は
被覆袋にコア材を挿入する作動の説明図である。なお、
従来技術で示した素材と同様の部分は同一の符号を付し
てその説明を省略する。ここで、 とする。
【0012】すると、コア材の外寸法N(凹部を含まな
いコア材の外周寸法):2X+2T コア材の全周寸法M(凹部を含んだコア材の全外周寸
法):2X+2(t1+t2+t3)+2(2×d) となる。また、袋外周寸法(合成樹脂フィルムの被覆袋
の断面でシール部を含まない開口部の周囲寸法)は、1
辺を寸法Lとすると、2Lとなる。
【0013】そこで、凹部33の溝深さ寸法dを調整し
てコア材31の全外周寸法Mを異ならせた数種類のコア
材を製作し、外周寸法(寸法2L)を一定とした被覆袋
50内に収容して、実験用の真空断熱材を構成した。そ
して、実験用真空断熱材における、袋外周寸法(2L)
−コア材全周寸法M、すなわち、袋の余裕分の寸法(m
m)の変化による、凹部33からのシール部251のは
み出し状態、しわの有無、および凹部の上下辺の変形の
有無を観察した。また、上記各真空断熱材により接着工
法で断熱パネルを構成し、接着不良の有無を観察した。
【0014】その結果を表1に示す。ここで、×印はは
み出し、しわ、変形、および接着不良が有り、○印は無
し、△印ははみ出し、しわ、変形、および接着不良が若
干あるが影響が無いとの判定を表している。
【表1】
【0015】上記の実験結果が示すように、袋外周寸法
(2L)とコア材全周寸法Mとの差が−20mmから12
mmの範囲において、凹部からのシール部51のはみ出
し、フィルムのしわ、凹部上下辺の変形、および断熱パ
ネルの接着不良等の発生が無かった。このように、被覆
袋の外周寸法とコア材全周寸法の関係を所定の範囲内に
調整することにより、シール部51のはみ出し、フィル
ムのしわ、凹部上下辺の変形、および断熱パネルの接着
不良等の発生を無くすことができることが判明した。上
記においては、被覆袋の外周寸法とコア材全周寸法との
関係の調整を、コア材の凹部の溝の深さにより調整して
いる。このように、被覆袋の外周寸法を一定にしてコア
材の全周寸法を調整するほか、コア材の形状を一定とし
た場合は、被覆袋の外周寸法で調整される。
【0016】ここで、被覆袋とコア材の寸法設定の実施
例を下記に示す。 実施例1 この実施例は、コア材31の外寸法が決まっている場合
の、被覆袋50の外周寸法2Lに対する凹部33の深さ
寸法dの設定例である。コア材の幅寸法Xを250m
m、高さ寸法Tを35mmとする。このコア材の外寸法
は、上記式より570mmとなる。次に、被覆袋50へ
のコア材31の挿入の容易さから、袋余裕寸法を決め
る。このサイズのコア材においては袋の余裕寸法は、作
業実績からコア材サイズによらず、袋余裕寸法を40m
m以上とすることにより容易な挿入が達成されることが
確認された。このことから、袋外周寸法を2L=570
+40=610mmとした。上記実験の結果より、袋外
周寸法(2L)とコア材全周寸法Mとの差を−20mm
から12mmの範囲とする。
【0017】すなわち、コア材の全周の寸法Mは、 最小全周寸法 610−12=598 全周Mを598mmとするコア材の凹部の深さdを求め
ると、 d=(コア材の全周598―コア材の外寸法570)÷
4=7 コア材の全周Mを598mmとしたとき、凹部の深さ寸
法は7mmとする。 最大全周寸法 610+20=630 全周Mを630mmとするコア材の凹部の深さdを求め
ると、 d=(コア材の全周630―コア材の外寸法570)÷
4=15 コア材の全周Mを630mmとしたとき、凹部の深さ寸
法は15mmとする。
【0018】以上の事柄から、コア材の外寸法を570
mmとし、凹部の深さを7mm〜15mmとするとき、
被覆袋の外周を610mmとすることにより、シール部
のはみ出し、フィルムのしわ、凹部上下辺の変形のない
真空断熱材を構成することができると共に、真空断熱材
のフィルムのしわ、凹部上下辺の変形により発生する断
熱パネルの接着不良を改良することができる。
【0019】実施例2 この実施例はコア材の凹部深さ寸法dが決まっている場
合、被覆袋の外周寸法Mの決め方の実施例を示す。コア
材の幅寸法Xを250mm、高さ寸法Tを35mm、凹
部の深さ寸法dが12mmとする。 コア材全周寸法=570+12×4=618mm 被覆袋の最小寸法2L=618−20=598mm
598÷2として被覆袋のシール部を除く寸法Lは29
9mmとなる。 被覆袋の最大寸法2L=618+12=630mm
630÷2として被覆袋のシール部を除く寸法Lは31
5mmとなる。
【0020】以上の事柄から、コア材の外寸法を570
mmとし、凹部の深さを12mmとするとき、被覆袋の
外周2Lを598mm〜630mmとすることにより、
シール部のはみ出し、フィルムのしわ、凹部上下辺の変
形のない真空断熱材を構成することができると共に、真
空断熱材のフィルムのしわ、凹部上下辺の変形により発
生する断熱パネルの接着不良を改良することができる。
【0021】このように構成される真空断熱材30によ
り断熱パネルを構成する。・・・図4参照 アルミ合金製の薄板(表面材)60に、従来例で説明し
たスラブ材5を接着剤4で貼り付け、並設した真空断熱
材30を挟持させ、断熱パネル300を構成する。この
断熱パネル300は真空断熱材30のシ−ル部51がコ
ア材31の凹部33内に収容されているので、真空断熱
材30を並設するとき、真空断熱材30を間隙なく配設
できる。また、真空断熱材30は上面35、下面387
の水平精度が高いので他の部材との間に間隙を発生させ
ることが無い。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、真空断
熱材の取り扱いが容易となり、真空断熱材の使用面積率
を上げることができる。さらに、コア材と被覆する合成
樹脂フィルム性の被覆袋体との寸法を調整することによ
り、シール長の調整、およびしわの発生を防ぎ、水平精
度が向上して、接着工法により構成する断熱パネルの断
熱効果を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコア材と被覆袋の断面説明図。
【図2】コア材の斜視図。
【図3】真空断熱材の構成説明図。
【図4】本発明に係る断熱パネルの断面図。
【図5】真空断熱材の従来例を示す断面説明図。
【図6】断熱パネルの従来例を示す断面説明図。
【図7】先願に示す真空断熱材の断面説明図。
【図8】真空断熱材の断面説明図。
【図9】断熱パネルの断面説明図。
【図10】真空断熱材の断面説明図。
【符号の説明】
4 表面材 5 スラブ材 12 ガス吸着剤 30 真空断熱材 31 コア材 33 凹部 50 合成樹脂フィルムの被覆袋 51 シ−ル部 60 表面材 70 桁材 300 断熱パネル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 壮治 神奈川県藤沢市土棚8番地 いすゞ自動車 株式会社藤沢工場内 Fターム(参考) 2E001 DD01 GA12 GA23 GA42 HB04 HD03 HD08 HD12 HE08 LA06 3H036 AA08 AA09 AB33 AB44 AC01 AC06 AE13

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 断熱材よりなるコア材を合成樹脂フィル
    ムで形成する被覆袋内に収納し、フィルム端縁をシール
    すると共に、該フィルム内を減圧してなる真空断熱材に
    おいて、 コア材は側壁部分に被覆袋のシール部を収容する凹部を
    有し、前記凹部を含むコア材の外周全長と合成樹脂フィ
    ルムの被覆袋の開口周長との関係を、 −20mm≦被覆袋の開口周長―コア材の凹部を含む外
    周全長≦12mm としてなる真空断熱材。
  2. 【請求項2】 断熱材よりなるコア材を合成樹脂フィル
    ムで被覆し該フィルム内を減圧した真空断熱材の製造方
    法において、合成樹脂フィルムで1辺を開口部とし、3
    辺をシールした被覆袋を形成する工程と、該被覆袋の開
    口部よりコア材を挿入して収容する工程と、被覆袋内を
    脱気処理する工程と、被覆袋の開口部をシールする工程
    とを備え、該コア材は側壁面に凹部を有すると共に、被
    覆袋の開口周長とコア材の凹部を含む外周全長との関係
    を、−20mm≦被覆袋の開口周長―コア材の凹部を含
    む外周全長≦12mmとし、前記脱気処理の工程におい
    て、被覆袋のシール部はコア材の凹部内に完全に収容さ
    れることを特徴とする真空断熱材の製造方法。
  3. 【請求項3】 断熱材を表面材で挟持した断熱パネルで
    あって、 上記断熱材の一部は、請求項1記載の真空断熱材である
    断熱パネル。
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