JP2002257292A - 断熱ユニット部材、および断熱パネル - Google Patents

断熱ユニット部材、および断熱パネル

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JP2002257292A
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vacuum
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Seiichiro Kito
誠一路 木藤
Naotaka Yamamoto
尚孝 山本
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Isuzu Motors Ltd
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は真空断熱材の取り扱いを容易とする
と共に、真空断熱材の真空状態の長期間維持、および確
実な断熱効果を有するパネルを提供するものである。 【解決手段】 本発明の断熱ユニット部材700は、合
成樹脂フイルムのシール部530に対応する部分に凹溝
を有するコア材と、コア材を被覆すると共にシール部5
30を凹溝に収容される合成樹脂フイルムとよりなる真
空断熱材50を、第1のカバー部材70Aと、第1のカ
バー部材70Aから露出する真空断熱材50を被覆する
第2のカバー部材70Bとで被覆する構成を具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は冷蔵庫、冷凍車など
の壁部材として使用する真空断熱材を用いた断熱ユニッ
ト、断熱パネルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、冷凍、冷蔵、保冷車等の、温度管
理を必要とする移動用保管庫の断熱壁において、壁面に
は主に断熱材としてウレタン発泡材、スチレン発泡材等
のスラブ断熱材が使用されており、断熱材に表面材を積
層して構成されている。
【0003】また、断熱効率のよい断熱材としての真空
断熱材が開発され、冷蔵庫など壁構造に使用されてい
る。まず、真空断熱材の構造を図18により説明する。
ウレタン連通フォーム材やスチレン連通フォーム材等の
プラスチック製連通材(コア材)11と真空度劣化防止
のガス吸着剤12を、ガスの透過性がない、またはガス
の透過性が低いフィルム13の袋に入れ、真空状態で密
封し真空断熱材10を製作する。このとき、コア材11
をフィルムの袋につめて、真空状態で密封シールする作
業において、フィルムの袋には余裕寸法が必要となる。
この余裕寸法分を含んだシール部15が完成後真空断熱
材の側面に露出する。余裕分を少なめにしたとしても、
完成後余裕寸法分+シール部の長さLは片側15mmか
ら30mmとなる。
【0004】このような真空断熱材10を断熱部材とし
てパネル構造に使用した場合、余裕寸法を含めたシール
部15に起因する下記のような問題点が発生する。 スラブ断熱材に変えて真空断熱材を使用した場合 ・真空断熱材10を並設するとき真空断熱材10のシー
ル部15を損傷しないように小型のスラブ材16で挾み
込む構造となり、積層数、部品が多くなり構造が複雑と
なる。・・・図19参照 ・シール部15は真空断熱材10の厚さ寸法に対して一
定位置となるものではないため、スラブ材16の積層間
隙に無理に挾み込まねばならない。この為、引張られた
フィルム13が破損し、この部分13’が真空破れの原
因になる。・・・図20参照
【0005】 併設した真空断熱材10の間隙にウレ
タンを注入したパネル ・シール部15のために隣接する真空断熱材10同士の
間に隙間17を設け、その隙間17を注入ウレタンフォ
ームで埋める。この場合、隙間17が小さいため、注入
ウレタンは全域に充填され難く、注入ウレタンの密度が
高くなってしまう部分17’ができる。例えば、通常密
度40Kgのところ、部分17’は密度50Kgとな
る。・・・図21参照 ・狭い箇所に注入ノズルを挿入するため、フィルムに接
触し破損させる危険性がある。 パネルの板厚寸法を一定とするために枠板9を介在
させて、真空断熱材10の間隙にウレタンを吹き付けて
パネルを形成する場合 ・吹き付けにおいてシール部15の下部にはウレタンが
入り難く、ウレタンが充填されない部分18ができてし
まう。・・・図22参照
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は真空
断熱材の取り扱いを容易とすると共に、真空断熱材の真
空状態の長期間維持、および確実な断熱効果を有するパ
ネルを提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の断熱ユニット部
材は、合成樹脂フィルムのシール部に対応する部分に凹
溝を有するコア材と、コア材を被覆すると共にシール部
を凹溝に収容される合成樹脂フィルムとよりなる真空断
熱材と、真空断熱材の全面、あるいは部分的に被覆する
カバー部材とを備えている。
【0008】カバー部材は、真空断熱材を嵌合する第1
のカバー部材と、第1のカバー部材から露出する真空断
熱材を被覆する第2のカバー部材とを有し、真空断熱材
全体を被覆する。あるいは、真空断熱材の一部を被覆す
る構成、例えば、上下面を被覆して側面を露出する、あ
るいは側面を被覆して上下面を露出する、または、側面
と上(下)面を被覆して下(上)面を露出させる構成を
有する。
【0009】本発明の断熱パネルは、表面材で挟持する
断熱部材の一部を、合成樹脂フィルムのシール部に対応
する部分に凹溝を有するコア材と、コア材を被覆すると
共にシール部を凹溝に収容される合成樹脂フィルムとよ
りなる真空断熱材と、真空断熱材の全面、あるいは一部
を被覆するカバー部材で構成する断熱ユニット部材とす
る構成を具備する。
【0010】
【発明の実施の形態】次に図面を参照して本発明の実施
の形態を説明する。 実施の形態1 この実施の形態の断熱ユニットは真空断熱材の全体をカ
バー部材で被覆している。図1は本発明に係る真空断熱
材の断面図、図2は構成説明図である。真空断熱材50
はウレタン連通フォーム材、またはスチレン連通フォー
ム材等のプラスチック製の連通フォーム材よりなる断熱
コア材51と、断熱コア材51を被覆するプラスチック
フィルム53と、減圧された真空断熱材50中に進入し
てくるガスを吸着固定するガス吸着剤55で構成されて
いる。
【0011】本発明に係る断熱コア材51は、例えば図
2に示すように、上下面510と所定の厚さの側面51
5を有する矩形状の板体である。そして、この側面51
5にはほぼその全周の中央部分に凹溝520が穿孔され
ている。まず、このように構成される断熱コア材51を
乾燥オーブンなどに入れて乾燥する(十分に水分をとば
す)。一方、アルミラミネートフィルム製の三方袋55
0を予め別工程で製作し準備しておく。その袋550の
寸法は袋口551からコア材51の挿入が容易、かつ迅
速に行えるよう、余裕を見込んだ正確な寸法のものとす
る。
【0012】時間を規定し、充分な乾燥の後、コア材を
乾燥機から取り出して三方袋に挿入し、その後、真空包
装機にセットする。このとき、乾燥機取り出しから真空
引き開始までは時間制限を設け(通常5分)、コア材の
水分吸着を防ぐ。全体を真空チャンバーなどに収容した
後、脱気処理を施し、内部を減圧した状態で残りの1辺
をシールする。このとき、端縁部531a,533aの
側面被覆部分は側面515を覆い、余裕分は凹溝520
内を被覆する。そして、プラスチックフィルム53のシ
ール部530は、断熱コア材51の凹溝520内に位置
し、収容される。
【0013】このように構成される真空断熱材50を断
熱カバー部材と組合わせて断熱ユニット部材を形成す
る。図3は断熱ユニット部材の斜視図、図4は図3の線
X−Xの断面図、図5、図6はユニット構成説明図であ
る。この断熱ユニット部材700は真空断熱材50を第
1の断熱カバー部材70Aと第2の断熱カバー部材70
Bで被覆している。第1の断熱カバー部材70A、第2
の断熱カバー部材70Bは、ウレタン、スチレン、注入
ウレタンなどのスラブフォームで形成されている。第1
の断熱カバー部材70A、第2の断熱カバー部材70B
は中央部分に真空断熱材50を嵌合させる第1の嵌合部
71A、第2の嵌合部71Bを凹設している。嵌合部7
1A,71Bの深さ寸法h1、h2は、真空断熱材50
の高さ寸法をHとすると、h1+h2=H、となるよう
に、その深さ寸法を設定している。第1、および第2の
断熱カバー体70A,70Bは金型によりビーズ発泡ス
チレンから成形加工してもよい。
【0014】この真空断熱ユニット部材の製造方法を説
明する。・・・図5,6参照 (1) 第1の断熱カバー部材70Aの嵌合部71Aに
真空断熱材50を嵌合させて接着する。 (2) 真空断熱材50を嵌合させた第1の断熱カバー
部材70A上に第2の断熱カバー部材70Bを載置し接
着する。このとき、突出している真空断熱材50の露出
部分を第2の断熱カバー部材70Bの嵌合部71Bに嵌
合させる。
【0015】このように形成した断熱ユニット部材70
0は、取り扱い方により破断などの危惧を有する真空断
熱材50全体が、第1,第2のカバー部材70A,70
Bの嵌合部71A,71Bで形成する空間内に収容さ
れ、カバー部材で被覆されているので、取り扱いが容易
となる。また、真空断熱材50はそのシール部530が
凹溝520内に収容されているので、カバー部材の嵌合
部の凹部の深さ寸法は自由に設定できる。
【0016】断熱ユニット部材の他の実施例を図7,8
を参照して説明する。第1の断熱カバー部材75Aはそ
の中央部分に真空断熱材50を収容できる嵌合凹部73
を凹設する。この嵌合凹部73はその深さ寸法h3をほ
ぼ真空断熱材50の高さ寸法Hと等しい寸法、h3=H
とする。そして、第2の断熱カバー部材75Bは第1の
断熱カバー部材75Aと外形寸法を同じとした板状体と
している。そして、第1の断熱カバー部材75Aの嵌合
凹部73内に真空断熱材50を嵌合させる。このとき、
第1の断熱カバー部材75Aの嵌合凹部73の高さ寸法
H3は真空断熱材50の高さ寸法Hと等しい設定となっ
ているので、第1の断熱カバー部材75Aの上面と真空
断熱材50の露出面は同一平面となる。この上面に第2
の断熱カバー部材75Bを載せ、接着固定する。
【0017】この実施例では第1の断熱カバー部材に嵌
合凹部を凹設しているが、第2の断熱カバー部材に凹設
してもよい。この実施例に示す断熱ユニット750は、
第1または第2の断熱カバー部材75A,75Bのいず
れかに嵌合凹部を形成すればよく、製造工程を簡略化す
ることができる。
【0018】断熱ユニット部材のさらに他の実施例を図
9,10を参照して説明する。この断熱ユニット部材7
60は、真空断熱材50の上面、下面を真空断熱材50
の上面、下面より大きな板状体76A,76Bで挟持す
る。そして、露出する真空断熱材50の側面を、側面カ
バー部材76Cを装着して、真空断熱材50の全面をカ
バー部材で被覆している。また、側面カバー体は、図1
1に示すように、柱状の第1の部材76C−1、第2の
部材76C−2、第3の部材76C−3、第4の部材7
6C−4を組合わせてカバー部材とすることにより、寸
法精度を気にすること無くユニット部材を形成できる。
【0019】この構成よりなる断熱ユニット部材、例え
ば断熱ユニット部材700を用いて断熱パネルを構成す
る。 (1)・・・図12参照 アルミ合金製の薄板、またはFRP材(表面材)60に
断熱ユニット部材700を並設する。そして、並設した
断熱ユニット部材700の上面にアルミ合金製の薄板、
またはFRP材(表面材)80を載せて、断熱ユニット
部材700を表面材60,80で挟持させ、断熱パネル
500を構成する。この断熱パネル500は真空断熱材
50をカバー体で被覆しユニット化されているので、並
設時や接着時における真空断熱材50の取り扱いが容易
となる。また、断熱ユニット部材700の厚さ寸法を所
望するパネルの厚さ寸法を考慮して設定することによ
り、板厚調整のためのスラブ材などを積層する必要がな
く、断熱ユニット部材700を表面材60,80で挟持
することにより所望する板厚のパネルが形成できる。こ
のように、この断熱パネル500は複雑な構造がなくな
りスラブ材のレンガ積み方式と同様に接着工数を減らす
ことができる。
【0020】(2)・・・図13参照 表面材60上に2段に積層した断熱ユニット部材700
を間隙90を空けて配置する。そして、この間隙90に
ウレタンを注入する。この場合、注入ウレタンを遮蔽す
る個所がないので、間隙90内には均一にウレタンが注
入され、断熱効率の高い断熱パネル510が形成でき
る。また、パネル端部周辺の広い箇所への注入により全
域に充填されるので、狭い隙間への注入が廃止でき、密
度の高い注入ウレタンを入れたり、真空断熱材のフィル
ムを破る危険性も皆無となる。
【0021】実施の形態2 この実施の形態の断熱ユニットは真空断熱材の一部を露
出させている。断熱ユニット770は、真空断熱材50
と同形状の第1の断熱カバー部材77Aと第2の断熱カ
バー部材77Bにより、真空断熱材50を挟持させる構
成としている。・・・図14参照 この断熱ユニット部材770は真空断熱材50の側面が
露出しているが、真空断熱材50のシール部530が凹
溝520に収容されて側面に突出していないので、その
取り扱いは容易となる。また、断熱ユニット部材770
を用いて断熱パネルを構成すると、隣接する断熱ユニッ
ト部材770間にカバー部材が介在せず、同一面積内に
配設する真空断熱材の数量を多くでき、断熱効率が向上
する。
【0022】図15に示す断熱ユニット780は、真空
断熱材50の側面をカバー部材78で被覆し、上下面5
0A,50Bを露出させている。カバー部材78は真空
断熱材50の高さ寸法Hを有し、中央部分に真空断熱材
50を嵌合する孔781が形成されている。そして、こ
の孔781に真空断熱材50を嵌合させて断熱ユニット
780を形成する。このようにして構成する断熱ユニッ
ト780は、真空断熱材50のシール部530が存在す
る側面がカバー部材78で被覆されているので、取り扱
いがさらに容易となる。また、真空断熱材50の上下面
50A,50Bにカバー体が存在しないので、真空断熱
材50を積層して断熱パネルを構成する場合、積層方向
への断熱効率が向上する。
【0023】また、図16,17に示す断熱ユニット7
90は、真空断熱材50の側面および上下面のいずれか
の一面をカバー部材79で被覆している。すなわち、カ
バー部材79は真空断熱材50を嵌合する凹部を有して
いる。そして、この図面に示す断熱ユニット790は真
空断熱材50の下面を露出した構成となる。この断熱ユ
ニット790も、真空断熱材50の5面がカバー体で被
覆されているので、取り扱いが容易となる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、真空断
熱材の取り扱いが容易となり、真空断熱材の使用面積率
を上げることができる。さらに、確実な断熱効力の長期
維持が達成される。また、断熱パネルとしての構造上の
取り扱いはスラブ材と同様にでき、輸送の際の取り扱
い、梱包も手間がかからなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る真空断熱材の断面図。
【図2】真空断熱材の構成説明図。
【図3】本発明に係る断熱ユニット部材の斜視図。
【図4】図3線X−Xの断面図。
【図5】本発明に係る断熱ユニット部材の構成説明図。
【図6】本発明に係る断熱ユニット部材の構成説明図。
【図7】断熱ユニット部材の他の実施例を示す斜視図。
【図8】図7の断熱ユニット部材の断面図。
【図9】本発明に係る断熱ユニット部材の他の実施例を
示す構成説明図
【図10】図9の断熱ユニットの断面図。
【図11】側面カバー体の他の実施例を示す説明図。
【図12】断熱パネルの断面図。
【図13】断熱パネルの他の実施例を示す断面図。
【図14】断熱ユニット部材の他の実施例を示す説明
図。
【図15】断熱ユニット部材のさらに他の実施例を示す
説明図。
【図16】断熱ユニット部材のさらに他の実施例を示す
説明図。
【図17】図16に示す断熱ユニット部材の断面図。
【図18】従来の真空断熱材を示す断面図。
【図19】従来の断熱パネルを示す説明図。
【図20】従来の断熱パネルの他の実施例を示す断面
図。
【図21】従来の断熱パネルの他の実施例を示す断面
図。
【図22】従来の断熱パネルの他の実施例を示す断面
図。
【符号の説明】
5 スラブ材 50 真空断熱材 50A,50B 上下面 51 コア材 53 合成樹脂フィルム 55 ガス吸着剤 60、80 表面材 70、76、77、78,79 カバー部材 71,75 嵌合部 500、510 断熱パネル 520 凹欠溝 530 シール部 700、750,760、770、780,790 断
熱ユニット部材 781 嵌合孔

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コア材を合成樹脂フィルムで被覆してフ
    ィルム端縁をシールし、該フィルム内を減圧してなる真
    空断熱材をカバー部材で被覆した断熱ユニット部材にお
    いて、 前記真空断熱材は、合成樹脂フィルムのシール部に対応
    する部分に凹溝を有するコア材と、コア材を被覆すると
    共にシール部を凹溝に収容される合成樹脂フィルムとを
    備え、前記カバー部材は前記真空断熱材の一部を被覆す
    る第1のカバー部材と、第1のカバー部材から露出する
    真空断熱材を被覆する第2のカバー部材とを有し、第1
    のカバー部材と第2のカバー部材により真空断熱材の全
    面を被覆したことを特徴とする断熱ユニット部材。
  2. 【請求項2】 前記第1のカバー部材は真空断熱材を嵌
    合する嵌合部を有し、第2のカバー部材は第1のカバー
    部材から露出する真空断熱材を嵌合する嵌合部を有し、
    第1のカバー部材の嵌合部と第2のカバー部材の嵌合部
    で形成する空間に真空断熱材を収容してなる請求項1記
    載の断熱ユニット部材。
  3. 【請求項3】 前記第1のカバー部材は真空断熱材全体
    を収容可能な嵌合部を有し、第2のカバー部材は真空断
    熱材を収容した第1のカバー部材の上面を被覆可能な板
    状体である請求項1記載の断熱ユニット部材。
  4. 【請求項4】 前記第1のカバー部材は真空断熱材の上
    面、または下面を被覆する板状体であって、第2のカバ
    ー部材は第1のカバー部材から露出する下面または上面
    を被覆する板状体と真空断熱材の側面を被覆する側面カ
    バー体である請求項1記載の断熱ユニット部材。
  5. 【請求項5】 コア材を合成樹脂フィルムで被覆してフ
    ィルム端縁をシールし、該フィルム内を減圧してなる真
    空断熱材をカバー部材で被覆した断熱ユニット部材にお
    いて、 前記真空断熱材は、合成樹脂フィルムのシール部に対応
    する部分に凹溝を有するコア材と、コア材を被覆すると
    共にシール部を凹溝に収容される合成樹脂フィルムとを
    備え、 前記カバー部材は前記真空断熱材の一部を被覆してなる
    断熱ユニット部材。
  6. 【請求項6】 前記カバー部材は、真空断熱材の上面を
    被覆する上面のカバー部材と、真空断熱材の下面を被覆
    する下面のカバー部材とを有し、真空断熱材の上下面を
    該上面のカバー部材と下面のカバー部材とで挟持してな
    り真空断熱材の側面を露出してなる請求項5記載の断熱
    ユニット部材。
  7. 【請求項7】 前記カバー部材は前記真空断熱材のシー
    ル部を収容する凹溝を被覆する側面のカバー部材であ
    り、真空断熱材の上下面を露出してなる請求項5記載の
    断熱ユニット部材。
  8. 【請求項8】 前記カバー部材は真空断熱材全体を収容
    可能な嵌合部を有し、真空断熱材の上面、または下面を
    露出してなる請求項5記載の断熱ユニット部材。
  9. 【請求項9】 断熱材を表面材で挟持した断熱パネルで
    あって、 前記断熱材の一部は、請求項1乃至8のいずれかに記載
    の断熱ユニット部材である断熱パネル。
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