JP2001295762A - 圧縮機および冷凍システム - Google Patents

圧縮機および冷凍システム

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JP2001295762A
JP2001295762A JP2000112086A JP2000112086A JP2001295762A JP 2001295762 A JP2001295762 A JP 2001295762A JP 2000112086 A JP2000112086 A JP 2000112086A JP 2000112086 A JP2000112086 A JP 2000112086A JP 2001295762 A JP2001295762 A JP 2001295762A
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suction port
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    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2400/00General features or devices for refrigeration machines, plants or systems, combined heating and refrigeration systems or heat-pump systems, i.e. not limited to a particular subgroup of F25B
    • F25B2400/12Inflammable refrigerants

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 地球温暖化を防止できるR32を使用して
も、信頼性を損ねることがない圧縮機および冷凍システ
ムを提供すること。 【解決手段】 圧縮部2は、実質的にR32からなる湿
りガスを圧縮するので、吐出ガスの温度上昇が比較的小
さくなって、樹脂部品や潤滑油の劣化が防止される。ま
た、潤滑油9は、温度の比較的高い高圧吐出ガスで満た
されているケーシング1内の高圧領域に溜められている
から、吸入冷媒が温度の低い湿りガスであっても、この
潤滑油9は温度が過度に低くならなくて、潤滑油9への
冷媒の溶け込みが防止されて、潤滑油9の冷媒による希
釈が防止されて、潤滑性能が確保される。吸入管11か
らの吸入冷媒が、圧縮部2の潤滑油で潤滑される摺動部
に直接当たらないので、湿りガスからなる吸入冷媒が潤
滑油を洗い流すことがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、空気調
和機等に使用される圧縮機および冷凍システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、地球温暖化が世界的に重要な問題
になって、空気調和機等の冷凍システムにおいてTEW
I(総合温暖化評価係数)の低い冷媒の使用が切に望ま
れている。R32は、他のR22,R410A等に比べて
TEWIが低いため、今後の冷凍システムに使用する冷
媒として筆頭候補に挙げられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このR
32を圧縮機で圧縮すると、吐出ガス温度が極めて高温
になるため、圧縮機の潤滑油や冷凍システムの樹脂部品
の劣化を招いて、圧縮機や冷凍システムの信頼性を損ね
るという問題がある。
【0004】そこで、この発明の課題は、地球温暖化を
防止できるR32を使用しても、信頼性を損ねることが
ない圧縮機および冷凍システムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1の発明の圧縮機は、実質的にR32からな
る冷媒を圧縮し、かつ、吸入冷媒が湿りガスであり、か
つ、高圧吐出ガスで満たされているケーシング内の高圧
領域に潤滑油を溜めていることを特徴としている。
【0006】上記構成によれば、実質的にR32からな
る冷媒を圧縮しても、吸入冷媒が湿りガスであるから、
吐出ガスの温度上昇が小さくなる。したがって、この圧
縮機を用いる冷凍システムの樹脂部品や潤滑油の劣化を
防止して、信頼性を向上できる。しかも、潤滑油は、高
圧吐出ガスで満たされているケーシング内の高圧領域に
溜められているから、吸入冷媒が湿りガスであっても、
この潤滑油は温度が過度に低くなることがなく、したが
って、潤滑油への冷媒の溶け込みが防止されて、潤滑性
能が保証される。したがって、実質的にR32からなる
吐出ガスの温度上昇が防止されることと、潤滑油への冷
媒の溶け込みが防止されることとが相俟って、信頼性が
向上する。したがって、この圧縮機は、地球温暖化を防
止でき、かつ、信頼性が高い。
【0007】請求項2の発明の圧縮機は、実質的にR3
2からなる冷媒を圧縮し、かつ、吸入冷媒が湿りガスで
あり、かつ、吸入ポートの内面に沿って延長した延長線
が、潤滑油で潤滑される摺動部以外のところに当たるこ
とを特徴としている。
【0008】上記構成によれば、実質的にR32からな
る冷媒を圧縮しても、吸入冷媒が湿りガスであるから、
吐出ガスの温度上昇が小さくなる。また、吸入ポートの
内面に沿って延長した延長線が、潤滑油で潤滑される摺
動部以外のところに当たるから、湿りガスからなる吸入
冷媒が摺動部に直接当たらなくて、その摺動部から潤滑
油を洗い流すことがなく、湿りガスを吸入しても、摺動
部の潤滑性を確保できる。したがって、実質的にR32
からなる吐出ガスの温度上昇が小さくされることと、湿
り冷媒からなる吸入ガスによって潤滑油が洗い流される
のを防止できることとが相俟って、信頼性が向上する。
したがって、この圧縮機は、地球温暖化を防止でき、か
つ、信頼性が高い。
【0009】請求項3の発明の圧縮機は、請求項1に記
載の圧縮機において、吸入ポートの内面に沿って延長し
た延長線が、潤滑油で潤滑される摺動部以外のところに
当たることを特徴としている。
【0010】上記構成によれば、請求項1の作用、効果
に加えて、吸入ポートから吸入された湿りガスが、潤滑
油で潤滑される摺動部以外のところに当たるから、湿り
ガスからなる吸入冷媒が摺動部から潤滑油を洗い流すこ
とがなく、湿りガスを吸入しても、摺動部の潤滑性が確
保されるという作用、効果を奏する。
【0011】請求項4の発明の圧縮機は、請求項2また
は3に記載の圧縮機において、上記吸入ポートの中心線
は、ローラが回転移動するシリンダ室の中心に対して、
オフセットしていることを特徴としている。
【0012】このように、上記吸入ポートからの湿りガ
スが、、ローラが回転移動するシリンダ室の中心に対し
て、オフセットすることによって、簡単に、吸入ポート
の内面に沿って延長した延長線が、潤滑油で潤滑される
摺動部以外のところに当たるようにすることができる。
【0013】請求項5の発明の圧縮機は、請求項2また
は3に記載の圧縮機において、ローラが回転移動するシ
リンダ室を仕切るブレードがローラの法線方向に対して
傾斜していることを特徴としている。
【0014】このように、上記ローラが回転移動するシ
リンダ室を仕切るブレードがローラの法線方向に対して
傾斜させることによって、簡単に、吸入ポートの内面に
沿って延長した延長線が、潤滑油で潤滑される摺動部以
外のところに当たるようにすることができる。
【0015】請求項6の発明の圧縮機は、請求項2また
は3に記載の圧縮機において、吸入ポートの内面に沿っ
て延長した延長線が、潤滑油で潤滑される摺動部以外の
ところに当たるように、シリンダ室に対するローラの偏
心量を小さくしていることを特徴としている。
【0016】このように、上記シリンダ室に対するロー
ラの偏心量を小さくすることによって、簡単に、吸入ポ
ートの内面に沿って延長した延長線が、潤滑油で潤滑さ
れる摺動部以外のところに当たるようにすることができ
る。
【0017】請求項7の発明の圧縮機は、請求項1乃至
6のいずれか1つの圧縮機と、凝縮器と、膨張機構と、
蒸発器とを備えることを特徴としている。
【0018】上記構成によれば、上記圧縮機を使用して
いるので、実質的にR32からなる吐出ガスの温度上昇
を小さくでき、かつ、潤滑油への冷媒の溶け込みを防止
でき、かつ、湿りガスからなる吸入冷媒による潤滑油の
洗い流しを防止できて、信頼性を確保できる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、この発明を図示の実施の形
態により詳細に説明する。
【0020】図1に示すように、この実施の形態の圧縮
機は、いわゆる高圧ドーム型のロータリ圧縮機であっ
て、ケーシング1内に圧縮部2を下にモータ3を上に配
置している。上記圧縮部2は、図4乃至図11に示すよ
うな構成になっており、モータ3のロータ6によって駆
動軸12を介して圧縮部2を駆動するようにしている。
なお、7は圧縮部2を支持する支持部材である。
【0021】上記圧縮部2は、アキュムレータ10から
吸入管11を通して実質的にR32からなる湿りガスを
吸入する。この吸入管11から圧縮部2内の図示しない
吸入ポートを通してシリンダ室に吸入された湿りガス
が、潤滑油で潤滑される図示しない摺動部に直接当たら
ないように、上記吸入ポートの向きを設定して、湿りガ
スで摺動部から潤滑油を洗い流すことがないようにして
いる。つまり、上記吸入ポートの内面の延長線が上記摺
動部に当たらないようにして、この吸入ポートから吸入
された湿りガスが、直接、摺動部に当たらないようにし
ている。
【0022】上記湿りガスは、この圧縮機とともに、冷
凍システムの一例としての空気調和機を構成する図示し
ない凝縮器、膨張機構、蒸発器を制御することによって
得られる。より詳しくは、例えば、凝縮器の送風ファン
を高速に、膨張機構の開度を大きく、蒸発器の送風ファ
ンを低速に制御することによって得られる。
【0023】上記圧縮機は、圧縮した高温高圧の吐出ガ
スを、圧縮部2から吐出してケーシング1の内部に満た
すと共に、モータ3のステータ5とロータ6との間の隙
間を通して、モータ3を冷却した後、吐出管12から外
部に吐出するようにしている。したがって、上記ケーシ
ング1の内側で、吸入管11と圧縮部2との外側は、吐
出ガスで満たされる高圧領域となる。このケーシング1
内の高圧領域の下部に、潤滑油9を溜めている。この潤
滑油9に圧縮部2の相当の部分を浸している。上記潤滑
油9は、駆動軸12によって回転させられる給油ポンプ
8によって、摺動部に供給している。
【0024】上記構成の圧縮機は、実質的にR32から
なる冷媒をアキュムレータ10から吸入管11を通して
圧縮部2に吸い込んで圧縮しても、この吸入冷媒が湿り
ガスであるから、吐出ガスの温度上昇が比較的小さくな
る。したがって、この圧縮機を用いる冷凍システムの樹
脂部品や潤滑油の劣化を防止して、信頼性を向上でき
る。
【0025】このことを、図2,3に示す空気調和機の
冷凍サイクルを表すモリエル線図により、詳細に説明す
る。図2において、点P1と点P2との間の直線は、実
質的にR32からなる吸入冷媒が飽和状態のガスである
ときの圧縮行程を示し、吐出ガスの温度が等温曲線から
T2であることを示し、点P3と点P4との間の直線
は、実質的にR32からなる吸入冷媒が湿りガスである
ときの圧縮行程を示し、吐出ガスの温度が等温曲線から
T4であることを示している。このことから、吸入冷媒
が湿りガスであると、吐出ガスの温度上昇が小さくなる
ことがわかる。図3において、点P5は、飽和状態であ
る吸入ガスを圧縮したときの吐出ガスの温度T5を示
し、点P6は、吸入冷媒としての湿りガスを圧縮したと
きの吐出ガスが、飽和状態のときの凝縮温度T6を示し
ている。この図3から、圧縮行程が終わったときの吐出
ガスは、点P5と点P6との間の状態にあるようにする
と、吐出ガスの温度を、乾きガスを圧縮したときよりも
下げることができ、かつ、乾きガスを吐出できることが
わかる。つまり、圧縮行程が終わったときの吐出ガス
は、点P5と点P6との間の状態にあるようにすると、
吐出ガスの温度は135℃以下にでき、かつ、凝縮温度
以上にできることがわかる。
【0026】また、この実施の形態の圧縮機では、潤滑
油9は、温度の比較的高い高圧吐出ガスで満たされてい
るケーシング1内の高圧領域に溜められているから、吸
入冷媒が温度の低い湿りガスであっても、この潤滑油9
は温度が過度に低くなることがない。したがって、潤滑
油9へのR32からなる冷媒の溶け込みが防止されて、
潤滑油9の冷媒による希釈が防止されて、潤滑性能が確
保される。
【0027】さらに、上記実施の形態の圧縮機では、吸
入管11から吸入ポートを通してシリンダ室に吸入され
る吸入冷媒が、圧縮部2の潤滑油で潤滑される図示しな
い摺動部に直接当たらないようにしているので、湿りガ
スからなる吸入冷媒が潤滑油を洗い流すことがなく、湿
りガスを吸入しても、摺動部の潤滑性を確保できる。
【0028】このように、実質的にR32からなる吐出
ガスの温度が低くされることと、潤滑油9への冷媒の溶
け込みが防止されることと、湿り冷媒からなる吸入ガス
によって潤滑油が洗い流されるのを防止できることとが
相俟って、信頼性が高くなる。したがって、この圧縮機
は、地球温暖化を防止でき、かつ、信頼性が高い。
【0029】図4はロータリ型圧縮機の構造を示す。こ
の圧縮機は、本体21内にシリンダ状のシリンダ室22
を形成し、このシリンダ室22の両端を側板23,24
で蓋をしている。このシリンダ室22には、クランク軸
25のクランクピン26に嵌合したローラ27を公転可
能に配置して、このローラ27の公転運動で圧縮作用を
行うようにしている。
【0030】一方、上記本体21の中央には、吸入ポー
ト28を形成して、この吸入ポート28の内面に沿って
延長した延長線が、ローラ27の端面と側板22,23
との潤滑油で潤滑されている摺動部に直接当たらないよ
うにしている。したがって、この吸入ポート28からシ
リンダ室22内に吸入された湿りガスであるR32は、
ローラ27の端面と側板22,23との摺動部に直接当
たらない。このため、R32からなる吐出ガスの温度を
低くするため、吸入冷媒であるR32が湿りガスであっ
ても、摺動部の潤滑油を洗い流すことがなく、摺動部の
潤滑性を確保できる。
【0031】このように、湿りガスを吸入することによ
って、R32を使用しても、吐出ガスの温度を低くでき
て、冷凍システムの樹脂部品や潤滑油の劣化を防止で
き、さらに、吸入冷媒であるR32が湿りガスであって
も、吸入ポート28の配置により、摺動部の潤滑油を洗
い流すことがなく、摺動部の潤滑性を確保できるから、
R32を使用しても、信頼性が高くなる。したがって、
この圧縮機は、地球温暖化を防止でき、かつ、信頼性が
高い。
【0032】図5は他の実施の形態のロータリ型の圧縮
機を示す。この圧縮機は、本体31に形成したシリンダ
室30内に、クランクピン32に嵌合したローラ33を
公転可能に配置し、このローラ33に一体に設けたブレ
ード34でシリンダ室30内を仕切っている。このブレ
ード34の両面に半円形状のブッシュ35,36が密着
して、シールを行っている。このブレード34とブッシ
ュ35,36との間は、潤滑油で潤滑を行っている。こ
のブレード34の両面とそれに接するブッシュ35,3
6の端面が摺動部である。
【0033】一方、上記本体31に設けた吸入ポート3
7の中心線Cは、シリンダ室30の中心Oを通らないよ
うになっている。つまり、上記吸入ポート37の中心線
Cは、シリンダ室30の中心Oを通る直線Nに対して、
中心O以外の点で角度Fで交わっていて、上記ローラ3
3が図5に示すように最も下降した状態で、つまり、ブ
レード34がシリンダ室30内に最も突出した状態で、
吸入ポート37の内面に沿って延長した延長線がローラ
33の外周面に当たって、矢印Rで示すブレード34の
根元に当たらないようにしている。このため、上記吸入
ポート37から流入した湿りガスであるR32は、直接
には、ブレード34の根元に当たらなくて、ローラ33
の外周面に当たる。
【0034】このため、吸入ポート37から吸入された
湿りガスからなるR32が、摺動部であるブレード34
の端面から潤滑油を洗い流すことがない。したがって、
湿りガスを吸入して、吐出ガスの温度上昇を抑えても、
摺動部の潤滑性が確保することができる。したがって、
この圧縮機は、地球温暖化を防止でき、かつ、信頼性が
高い。
【0035】また、上記圧縮機は、吸入ポート37の中
心線Cを、シリンダ室30の中心Oに対してオフセット
させているので、簡単に、吸入ポート37から吸入され
た湿りガスであるR32が、潤滑油で潤滑される摺動部
以外のところに当たるようにできる。
【0036】なお、図示しないが、極く一時的で、潤滑
油の洗い流しの弊害がない程度ならば、吸入ポート37
の内面に沿って延長した延長線が、ブレード34に一時
的に当たるようにしてもよい。
【0037】図11は比較例を示す。この比較例では、
本体71の吸入ポート77から吸入された湿りガスであ
るR32が、ローラ73に一体に設けたブレード74の
根元に矢印Rに示すように当たるようになっている。そ
のため、摺動部であるブレード74の端面に付着してい
る潤滑油が、湿りガスであるR32に洗い流されて、潤
滑性が悪くなって、信頼性がなくなる。
【0038】なお、上記ローラ73がクランクピン72
に嵌合して、シリンダ室30内を公転すると共に、ブレ
ード74の両端面にブッシュ75,76の端面が密着し
てシールする点は、図5の実施の形態と同じである。
【0039】図6の実施の形態は、ローラ43とブレー
ド44とが別体になっている点が、図5の実施の形態と
異なる。図5の実施の形態と同一構成部は同一参照番号
を付して、その説明は省略する。
【0040】上記ローラ43が図6に示すように最も下
降した状態で、吸入ポート37から流入した湿りガスで
あるR32が、直接ブレード44の下部に当たらないよ
うにして、ローラ43の外周面に当たるようにしてい
る。
【0041】したがって、吸入ポート37から吸入され
た湿りガスであるR32が、摺動部であるブレード44
の端面から潤滑油を洗い流すことがない。したがって、
湿りガスを吸入して、吐出ガスの温度上昇を抑えても、
摺動部の潤滑性が確保することができる。したがって、
この圧縮機は、地球温暖化を防止でき、かつ、信頼性が
高い。
【0042】また、上記圧縮機は、吸入ポート37の中
心線Cを、シリンダ室の中心Oに対してオフセットさせ
ているので、簡単に、吸入ポート37から吸入された湿
りガスであるR32が、潤滑油で潤滑される摺動部以外
のところに当たるようにできる。
【0043】図7は他の実施の形態のロータリ型の圧縮
機を示す。この圧縮機は、本体51に形成したシリンダ
室50内に、クランクピン32に嵌合したローラ53を
公転可能に配置し、このローラ53に一体に設けたブレ
ード54でシリンダ室50内を仕切っている。このブレ
ード54は、ローラ53の外周面の法線方向に対して傾
斜している。上記ブレード54の両端面に半円形状のブ
ッシュ35,36の端面が密着して、シールを行ってい
る。このブレード54の両端面とブッシュ35,36の
端面との間は、潤滑油で潤滑を行っている。
【0044】一方、上記本体51に設けた吸入ポート3
9の中心線Cは、シリンダ室50の中心Oを通っている
が、上記ブレード54がローラ53の外周面の法線方向
に対して傾斜しているため、図7に示すローラ53が最
も下降した状態で、吸入ポート39の内面に沿って延長
した延長線がローラ53の外周面に当たる。そのため、
上記吸入ポート39から流入した湿りガスであるR32
は、直接には、ブレード54の矢印Rで示す根元に当た
らなくて、ローラ53の外周面に当たる。上記ローラ3
3の全回転位置でも、吸入ポート37の内面に沿って延
長した延長線がローラ33の外周面に当たって、ブレー
ド34に当たらないようにしている。
【0045】このため、吸入ポート39から吸入された
湿りガスからなるR32が、摺動部であるブレード54
の端面から潤滑油を洗い流すことがない。したがって、
湿りガスを吸入して、吐出ガスの温度上昇を抑えても、
摺動部の潤滑性が確保することができる。したがって、
この圧縮機は、地球温暖化を防止でき、かつ、信頼性が
高い。
【0046】また、上記ブレード54をローラ53の法
線方向に対して傾斜させているので、簡単に、吸入ポー
ト39からの湿りガスが、直接には、ブレード54に当
たらなくて、ローラ53の外周面に当たるようにでき
る。
【0047】図8の実施の形態は、ローラ83とブレー
ド84とが別体になっている点が、図7の実施の形態と
異なる。図7の実施の形態と同一構成部は同一参照番号
を付して、その説明は省略する。
【0048】上記ローラ83が図8に示すように最も下
降した状態で、吸入ポート39から流入した湿りガスで
あるR32が、直接ブレード84の下部に当たらないよ
うにして、ローラ83の外周面に当たるようにしてい
る。
【0049】したがって、吸入ポート39から吸入され
た湿りガスからなるR32が、摺動部であるブレード8
4の端面から潤滑油を洗い流すことがない。したがっ
て、湿りガスを吸入して、吐出ガスの温度上昇を抑えて
も、摺動部の潤滑性を確保することができる。したがっ
て、この圧縮機は、地球温暖化を防止でき、かつ、信頼
性が高い。
【0050】また、上記ブレード84をローラ83の法
線方向に対して傾斜させているので、簡単に、吸入ポー
ト39からの湿りガスが、潤滑油で潤滑される摺動部以
外のところに当たるようにできる。
【0051】図9は他の実施の形態のロータリ型の圧縮
機を示す。この圧縮機は、本体61に形成したシリンダ
室60内に、クランクピン62に嵌合したローラ63を
公転可能に配置し、このローラ63に一体に設けたブレ
ード64でシリンダ室60内を仕切っている。このブレ
ード64の両端面に半円形状のブッシュ35,36の端
面が密着して、シールを行っている。このブレード64
の両端面とブッシュ35,36の端面との間は、潤滑油
で潤滑を行っている。
【0052】一方、上記シリンダ室50の中心Oに対す
るローラ63の偏心量を小さくして、上記ローラ63が
図9に示すように最も下降した状態で、吸入ポート67
から流入した湿りガスであるR32が、直接ブレード6
4の矢印Rで示す根元に当たらないようにして、ローラ
63の外周面に当たるようにしている。
【0053】このため、吸入ポート67から吸入された
湿りガスからなるR32が、摺動部であるブレード64
の端面から潤滑油を洗い流すことがない。したがって、
湿りガスを吸入して、吐出ガスの温度上昇を抑えても、
摺動部の潤滑性が確保することができる。したがって、
この圧縮機は、地球温暖化を防止でき、かつ、信頼性が
高い。
【0054】また、単に、上記シリンダ室60の中心O
に対するローラ63の偏心量を小さくしているだけだか
ら、簡単に、吸入ポート67から吸入された湿りガスか
らなるR32が、ブレード64に当たらなくて、ローラ
63の外周面に当たるようにできる。上記のごとく偏心
量を小さくするとシリンダ容積が減るが、この場合、シ
リンダの高さを高くしたり、インバータにより圧縮機の
回転数を上げる等の手段で能力を確保する。
【0055】図10の実施の形態は、ローラ73とブレ
ード74とが別体になっている点が、図9の実施の形態
と異なる。図9の実施の形態と同一構成部は同一参照番
号を付して、その説明は省略する。
【0056】上記ローラ73が図10に示すように最も
下降した状態で、吸入ポート67から流入した湿りガス
であるR32が、直接、矢印Rで示すブレード74の下
部に当たらないようにして、ローラ73の外周面に当た
るようにしている。
【0057】したがって、吸入ポート67から吸入され
た湿りガスからなるR32が、摺動部であるブレード7
4の端面から潤滑油を洗い流すことがない。したがっ
て、湿りガスを吸入して、吐出ガスの温度上昇を抑えて
も、摺動部の潤滑性を確保することができる。したがっ
て、この圧縮機は、地球温暖化を防止でき、かつ、信頼
性が高い。
【0058】また、単に、上記シリンダ室60に対する
ローラ73の偏心量を小さくしているだけだから、簡単
に、吸入ポート67から吸入された湿りガスからなるR
32が、ブレード74に当たらなくてローラ73の外周
面に当たるようにできる。
【0059】上記実施の形態の圧縮機は、空気調和機、
製氷機、冷蔵庫、冷凍庫、冷蔵装置等の冷凍システムに
使用する。その場合、湿りガスからなるR32を吸い込
むことにより圧縮機からの吐出ガスの温度が低下して、
樹脂部品や潤滑油の劣化を防止できることと、潤滑油を
高圧領域に溜めることにより潤滑油への冷媒の溶け込み
を少なくして潤滑油の希釈を防止できることと、湿りガ
スからなる吸入冷媒が摺動部以外に当たることによって
摺動部からの潤滑油の洗い流しが少なくなることとによ
って、冷凍システム自体の信頼性が向上する。したがっ
て、この冷凍システムは、地球温暖化を防止でき、か
つ、信頼性が高い。
【0060】上記実施の形態では、ロータリ型の圧縮機
について述べたが、スクロール型、スクリュー型、ピス
トン型等の他の型の圧縮機にもこの発明を適用できるこ
とは勿論である。
【0061】
【発明の効果】以上より明らかなように、請求項1の発
明の圧縮機は、実質的にR32からなる冷媒を圧縮して
も、吸入冷媒が湿りガスであるので、吐出ガスの温度上
昇を小さくして、冷凍システムの樹脂部品や潤滑油の劣
化を防止して、信頼性を向上できる。しかも、潤滑油
は、高圧吐出ガスで満たされているケーシング内の高圧
領域に溜めるので、吸入冷媒が湿りガスであっても、こ
の潤滑油は温度が過度に低くなることがなくて、潤滑油
への冷媒の溶け込みを防止して、潤滑性能を確保でき
る。
【0062】したがって、請求項1の発明の圧縮機は、
実質的にR32からなる冷媒の使用により地球温暖化を
防止でき、かつ、実質的にR32からなる吐出ガスの温
度上昇を防止することと、潤滑油への冷媒の溶け込みの
を防止できることとが相俟って、信頼性の高いという利
点を有する。
【0063】請求項2の発明の圧縮機は、吸入ポートの
内面に沿って延長した延長線が、潤滑油で潤滑される摺
動部以外のところに当たるので、湿りガスからなる吸入
冷媒が摺動部に直接当たらなくて、その摺動部から潤滑
油を洗い流すことがなく、湿りガスを吸入しても、摺動
部の潤滑性を確保できる。
【0064】請求項3の発明の圧縮機は、請求項1およ
び2の作用、効果を併せ有する。
【0065】請求項4の発明の圧縮機は、吸入ポートの
中心線が、ローラが回転移動するシリンダ室の中心に対
して、オフセットしているので、簡単に、吸入ポートに
流入した湿りガスからなるR32が、潤滑油で潤滑され
る摺動部以外のところに当たるようにできる。
【0066】請求項5の発明の圧縮機は、ローラが回転
移動するシリンダ室を仕切るブレードがローラの法線方
向に対して傾斜しているので、簡単に、吸入ポートに流
入した湿りガスからなるR32が、潤滑油で潤滑される
摺動部以外のところに当たるようにできる。
【0067】請求項6の発明の圧縮機は、吸入ポートの
内面に沿って延長した延長線が、潤滑油で潤滑される摺
動部以外のところに当たるように、シリンダ室に対する
ローラの偏心量を小さくしているので、簡単に、吸入ポ
ートに流入した湿りガスからなるR32が、潤滑油で潤
滑される摺動部以外のところに当たるようにできる。
【0068】請求項7の発明の圧縮機は、請求項1乃至
6のいずれか1つの圧縮機と、凝縮器と、膨張機構と、
蒸発器とを備えるので、地球温暖化を防止でき、その
上、実質的にR32からなる吐出ガスの温度上昇を防止
でき、かつ、潤滑油への冷媒の溶け込みを防止でき、か
つ、湿りガスからなる吸入冷媒による潤滑油の洗い流し
を防止できて、信頼性を確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態の圧縮機の断面図であ
る。
【図2】 上記実施の形態の圧縮機の動作を説明するモ
リエル線図である。
【図3】 上記実施の形態の圧縮機の動作を説明するモ
リエル線図である。
【図4】 この発明の他の実施の形態の圧縮機の断面図
である。
【図5】 この発明の他の実施の形態の圧縮機の断面図
である。
【図6】 この発明の他の実施の形態の圧縮機の断面図
である。
【図7】 この発明の他の実施の形態の圧縮機の断面図
である。
【図8】 この発明の他の実施の形態の圧縮機の断面図
である。
【図9】 この発明の他の実施の形態の圧縮機の断面図
である。
【図10】 この発明の他の実施の形態の圧縮機の断面
図である。
【図11】 比較例の圧縮機の断面図である。
【符号の説明】
1 ケーシング 2 圧縮部 3 モータ 9 潤滑油 11 吸入管 30,50,60 シリンダ室 33,43,53,63,73,83 ローラ 34,44,54,64,74,84 ブレード 28,37,39,67 吸入ポート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F04C 29/02 F04C 29/02 A F25B 1/00 395 F25B 1/00 395Z 1/04 1/04 A Fターム(参考) 3H003 AA05 AB04 AC03 BD07 CD06 3H029 AA05 AA13 AA21 AB03 BB12 BB32 BB38 BB44 BB50 CC38 CC48

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 実質的にR32からなる冷媒を圧縮し、
    かつ、吸入冷媒が湿りガスであり、かつ、高圧吐出ガス
    で満たされているケーシング(1)内の高圧領域に潤滑
    油(9)を溜めていることを特徴とする圧縮機。
  2. 【請求項2】 実質的にR32からなる冷媒を圧縮し、
    かつ、吸入冷媒が湿りガスであり、かつ、吸入ポート
    (28,37,39,67)の内面に沿って延長した延
    長線が、潤滑油で潤滑される摺動部以外のところに当た
    ることを特徴とする圧縮機。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の圧縮機において、吸入
    ポート(37,39,67)の内面に沿って延長した延
    長線が、潤滑油で潤滑される摺動部以外のところに当た
    ることを特徴とする圧縮機。
  4. 【請求項4】 請求項2または3に記載の圧縮機におい
    て、上記吸入ポート(37)の中心線は、ローラ(3
    3,43)が回転移動するシリンダ室(30)の中心に
    対して、オフセットしていることを特徴とする圧縮機。
  5. 【請求項5】 請求項2または3に記載の圧縮機におい
    て、ローラ(53,83)が回転移動するシリンダ室
    (50)を仕切るブレード(54,84)がローラ(5
    3,83)の法線方向に対して傾斜していることを特徴
    とする圧縮機。
  6. 【請求項6】 請求項2または3に記載の圧縮機におい
    て、吸入ポート(67)の内面に沿って延長した延長線
    が、潤滑油で潤滑される摺動部以外のところに当たるよ
    うに、シリンダ室(60)に対するローラ(63,7
    3)の偏心量を小さくしていることを特徴とする圧縮
    機。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6のいずれか1つの圧縮機
    と、凝縮器と、膨張機構と、蒸発器とを備えることを特
    徴とする冷凍システム。
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