JP2009197684A - 密閉型圧縮機及び冷凍サイクル装置 - Google Patents

密閉型圧縮機及び冷凍サイクル装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ピストンとシリンダ間に対する給油量を増大させて潤滑性及び圧縮効率を向上できるようにする。
【解決手段】シリンダ6の上壁に、そのシリンダ室8の内外を連通する給油穴16を設けるとともに、ピストン7の外周面に環状溝7aを形成し、シリンダ6の給油穴16はピストン7が下死点側に位置するときには環状溝7aと連通し、ピストン7が上死点側に位置するときにはシリンダ室8内に連通する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、例えば、家庭用冷蔵庫等に用いられる往復動式の密閉型圧縮機及び冷凍サイクル装置に関する。
この種の密閉型圧縮機には、内底部に潤滑油を貯溜した密閉容器を備え、この密閉容器内の下部側に電動機部、上部側に圧縮機構部を設け、電動機部の回転により回転軸を介して圧縮機構部を駆動するものがある。
この密閉型圧縮機では、回転軸の回転により密閉容器の底部の潤滑油を汲み上げるようになっているが、この汲み上げられた潤滑油は、回転軸の上部に該回転軸の回転中心から偏心して形成されたクランクピンの給油穴から圧縮機構部のピストンとシリンダ間に給油されるようになっている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2006−283770号公報
しかしながら、特許文献1においてはピストンとシリンダ間への給油は、基本的には潤滑油がシリンダの切り欠き部の側壁に到達している間だけであり、回転軸の1回転中、常に給油するものではなく、給油時間が短かいものとなっている。
従って、ピストンとシリンダ間における油膜形成が不十分となり、潤滑性が低下し、その信頼性が劣る。
また、油膜形成によるシール性も低下し、圧縮室からの圧縮ガスの漏れ量が増加し、圧縮機の効率が低下するという問題がある。
本発明は上記事情に着目してなされたもので、その目的とするところは、ピストンとシリンダ間に対する給油量を増大させて潤滑性及び圧縮効率を向上できるようにした密閉型圧縮機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1記載の発明は、底部に潤滑油を貯溜した密閉容器の下部側に電動機部を設け、上部側に回転軸を介して上記電動機部により駆動されるピストン及びこのピストンをシリンダのシリンダ室内に備えてなる圧縮機構部を設け、上記回転軸の回転により上記密閉容器の底部の潤滑油を汲み上げて上記回転軸の上部に該回転軸の回転中心から偏心して形成したクランクピンの給油穴から上記圧縮機構部に給油する密閉型圧縮機において、上記シリンダの上壁に、そのシリンダ室の内外を連通する給油穴を設けるとともに、上記ピストンの外周面に環状溝を形成し、上記シリンダの給油穴は上記ピストンが下死点側に位置するときには上記環状溝と連通し、上記ピストンが上死点側に位置するときには上記シリンダ室内に連通することを特徴とする。
本発明によれば、ピストンとシリンダ間における油膜形成がより確実になり、潤滑性を向上してその信頼性を向上できる。
また、確実な油膜形成により、圧縮室からの圧縮ガスの漏れ量を低減でき、圧縮機の効率をより向上(特に高圧冷媒使用時および回転数制御仕様における低速運転時)させることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は、往復式の密閉型圧縮機1を備える冷凍サイクル装置を示す構成図である。
密閉型圧縮機1には、冷媒管21を介して順次、凝縮器22、膨張装置23及び蒸発器24が接続されて冷凍サイクル装置が構成されている。
密閉型圧縮機1は縦型の密閉ケース(密閉容器)1Aを備え、この密閉ケース1A内の上下方向ほぼ中間部にはフレーム2が設けられている。このフレーム2は、フレームの下部に固定された電動機部4の固定子4aを介してスプリングにより密閉ケース1Aの底部に弾性的に支持されている。フレーム2の上部側には圧縮機構部3が載設され、下部側には固定子4aと回転子4bからなる電動機部4が設けられている。フレーム2の中心部には枢支用孔2bが設けられ、この枢支用孔2bには主軸である回転軸5が回転自在に嵌め込まれている。
回転軸5の上端部側には、フレーム2の上面に摺動自在に載置される鍔部5aが一体に形成され、さらに鍔部5aの上部側には、回転軸5の中心軸とは所定量偏心する中心軸を有したクランクピン5bが連設されている。回転軸5の外周面には油通路を形成するスパイラル溝5cが形成され、上部側にはスパイラル溝5cに連通する連通路5dが形成されている。回転軸5の下端部側には、回転軸5の回転に伴い潤滑油12を吸引するオイルポンプ13が設けられている。
上記した回転軸5が回転駆動されると、その鍔部5aはフレーム2の上面部で摺接状態で回転し、かつ、クランクピン5bが回転軸5の中心周囲に沿って偏心回転して後述するピストン7が往復移動されるようになっている。
上記圧縮機構部3はフレーム2の上面に載設され、軸方向を水平に向けたシリンダ6を備えている。このシリンダ6の内部は、ピストン7が往復動自在に収容されるシリンダボア(シリンダ室)8となっている。ピストン7には、コンロッド9の一端部がボールジョイント機構部10を介して連結されている。コンロッド9の他端部には、クランプピン5bに回転自在に嵌め合う大端部11が設けられている。
上記したクランクピン5bが偏心回転すると、コンロッド9がボールジョイント機構部10を支点として揺動運動をなすことができ、ピストン7はシリンダ室8において往復運動するようになっている。
上記した構成において、電動機部4により回転軸5が回転されると、潤滑油12がオイルポンプ13によって吸引され、回転軸5のスパイラル溝5cを介して上方に導かれ、さらに、連通路5dを経てクランクピン5bの給油孔5e上端から噴射される。この噴射される潤滑油12は、後述するシリンダ6の油溜め部15内に収容され、ピストン7とシリンダ6との間の潤滑、及びシールを行う。
また、回転軸5の回転により、クランクピン5bが偏心回転すると、コンロッド9がボールジョイント機構部10を介してピストン7が動作される。これにより、シリンダボア8にガス冷媒が吸引されて圧縮されたのち、吐出管25を介して吐出される。この吐出された圧縮冷媒ガスは凝縮器22に送られて凝縮されたのち、膨張装置23を介して蒸発器24に送られて蒸発し、再び、密閉型圧縮機1内に吸引される。以後、順次同様に冷媒が流されて冷凍サイクルの運転が継続される。
ところで、上記したシリンダ6は、図2及び図3に示すように構成されている。
即ち、シリンダ6は内部にシリンダボア(シリンダ室)8を有し、上面部側には仕切り壁14により断面凹状の油溜め部15が構成されている。この油溜め部15を構成する仕切り壁14の回転軸5側の部分は開口され、クランクピン5bの上端から噴射される潤滑油12は油溜め部15内にその開口側から収容されるようになっている。油溜め部15の内底面には給油孔16が穿設され、この給油孔16を介して油溜め部15とシリンダボア8とが連通されている。
また、上記したピストン7の外周部には、図4に示すように、環状溝7aが形成されている。
このピストン7は、図5(a)に示すように下死点近傍に位置する時には、少なくとも、ピストン7の環状溝7aの一部が給油孔16と連通し、図5(c)に示すように上死点近傍においては、少なくとも給油孔16の一部がシリンダ室内空間に開口するようになっている。
ピストン7が、図5(a)に示すように下死点近傍に位置してその環状溝7aが給油孔16と連通すると、シリンダ6上部の給油孔16を含む油溜め部15に溜まっている潤滑油12がピストン7の環状溝7aに供給される。
また、ピストン7が、図5(c)に示すように上死点近傍において、給油孔16がシリンダボア8内に開口すると、シリンダ上部の給油孔16を含む油溜め部15に溜まっている潤滑油12が、シリンダボア8内に流入する。
また、ピストン7は、図5(b)に示すように、下死点から上死点に移動する途中では、ピストン7の環状溝7aに供給保持された潤滑油12がピストンとシリンダ間を潤滑するとともに、シリンダ6上部の給油孔16を含む油溜め部15に保持されている潤滑油12も給油孔16を介してピストン7とシリンダ6のクリアランス間に供給される。
さらに、上死点から下死点に移動する途中では、給油孔16のシリンダボア側はピストン7の外周面により閉鎖されるため、クランクピン5bより供給される潤滑油12はシリンダ6上部の給油孔16を含む油溜め部15に十分保持されると伴に、その一部は給油孔16を介してピストンとシリンダのクリアランス間に供給される。
このように、クランクピン5bから供給される潤滑油12を、シリンダ6上部の油溜め部15およびシリンダボア8に連通する給油孔16に溜めるため、ピストン7またはシリンダボア8への給油を効果的、かつ回転軸5の1回転中ほぼ常に行なうことが可能となる。
上記したように、この実施の形態によれば、ピストンとシリンダ間への給油効率(潤滑油の侵入)を格段に向上させることができる。従って、ピストンとシリンダ間における油膜を確実に形成して潤滑性を向上でき、その信頼性を増すことができる。
また、確実な油膜形成によりシール性が向上するため、圧縮室からの圧縮ガスの漏れ量が低減し、圧縮機の効率向上(特に、高圧冷媒使用時、及び回転数制御仕様における低速運転時)を図ることができる。
また、ピストン7が上死点近傍に位置するときに給油孔16がシリンダボア8内空間部に開口し、シリンダボア8内にシリンダ上部の給油孔16に存在する潤滑油12が、油溜め部15に溜まっている潤滑油12とともに供給されため、給油孔16には常に新しい潤滑油12が供給され、ピストンとシリンダ間の冷却を図ることができる。
図6〜図9は、本発明の第2の実施の形態を示すものである。
なお、上記した第1の実施の形態で示した部分と同一部分については、同一番号を付してその詳細な説明は省略する。
この第2の実施の形態では、図6及び図7に示すように油溜め部15の回転軸5側にシリンダボア8に連通するように切欠部17が形成され、その深さ(回転軸5側端部からの奥行き寸法)はシリンダボア端部側の面取り部18より大きくされている。この切欠部17はそのシリダボア側が略面取り形状となっている。
また、図8に示すように、油溜め部15の給油孔16の下端側開口緑部には面取り部19が形成され、給油孔16の上端側開口部には異物の侵入を防ぐためのフィルタ20が設けられている。
さらに、図9に示すように、ピストン7の外周部には断面が略V字状をなす環状溝7b,7bが2本形成されている。
この第2の実施の形態によれば、上記した第1の実施の形態と同様の作用効果を得ることはできることは勿論のこと、以下のような効果を得ることができる。
即ち、油溜め部15にシリンダボア8に連通する切欠部17を設けるため、ピストン7の上面がシリンダ6の切欠部17を介して覗く時間が増え、かつ、切欠部17から給油できるようになり、給油効率(ピストンとシリンダ間への潤滑油の侵入)を格段に向上させることができる。
また、切欠部17のボア側を略面取り形状とするため、その部分でのピストン7とシリンダボアとの接触角が鋭角となり、ビストン7に付着した潤滑油の掻き落としが減少し、逆にピストンとシリンダ間への潤滑油の進入がよりスムーズとなる。
さらに、給油孔16のボア側に面取り部19を形成するため、この面取り部19におけるピストンとシリンダボアとの接触角が鋭角となり、ピストンとシリンダ間への潤滑油の進入がよりスムーズとなる。
また、給油孔16の上部側に異物除去用のフィルタ20を設けるため、給油孔16からの異物の進入を防止でき、ピストンとシリンダ間での異物によるトラブルを防止でき、信頼性を向上できる。
また、複数の環状溝7b,7bを形成するため、潤滑油12の保持量を増大でき、ピストンとシリンダ間への給油量をより増すことができる。
図10は、本発明の第3の実施の形態を示すものである。
なお、上記した第1の実施の形態で示した部分と同一部分については、同一番号を付してその詳細な説明は省略する。
この第3の実施の形態では、クランクピン5bの給油穴5e内部に散油部材28を装着している。
散油部材28は弾性部材によって円筒状に形成されており、散油部材28の外周面には半径方向に沿って外方に突出するように切り起こされた爪部29が複数形成されている。クランクピン5bの給油穴5e内面部には、散油部材28の爪部29を嵌合させるための嵌合溝30が形成されている。
散油部材28はクランクピン5bの内部に挿入されてその切り起こした爪部29をクランクピン5bの給油穴5e内面部の嵌合溝30に嵌合することで固定される。
この第3の実施の形態によれば、クランクピン5bの給油穴5e内面に沿って遠心力によって上昇してきた潤滑油を、クランクピン5bの散油部材28によってさらに上方へ導いた後、飛散することができる。
従って、低速運転時でも、シリンダとピストン間に潤滑油12を十分供給でき、潤滑性を向上させて圧縮機の効率を向上させることができる。
また、散油部材28はクランクピン5bの内部に挿入してその切起爪29をクランクピン内径の嵌合溝30に嵌合させるだけで固定でき、散油部材28の取付作業を簡略化できる。
なお、クランクピン5bの先端面には平坦部があるため、クランクピン5bの長さを長くしただけでは、潤滑油がその平坦面を伝わることによって抵抗を受けることとなり、低速運転時にシリンダ6まで潤滑油12が届かなくなり、ピストン7の潤滑が不十分になってしまう。
図11は、圧縮機の運転周波数と効率を本発明と従来例とを比較して示す特性図である。
図11において横軸は圧縮機の運転周波数で、縦軸は圧縮機の運転効率を成績係数(COP)を示し、図11中a線は本発明を示し、b線は従来技術を示すものである。
COPは運転周波数に対して極大値を持つ特性を示し、およそ40rps付近で最大値となる。また、低速運転時、特に35rps以下では圧縮機の運転効率が著しく低下することがわかる。これは、圧縮室からの圧縮ガスの漏れによる冷凍能力低下や、オイルポンプ能力の低下による摺動損失の増加によるものと考えられえる。
この第3の実施の形態によれば、上記したように散油部材28により潤滑油12を上方へ導いた後、飛散するため、シリンダ6とピストン7との間のオイルシール性を向上することができ、低速運転時の効率を上げることが可能となる。
図12は、他の例である散油部材32を示すものである。
この散油部材32は、取付手段は上記図10に示したものと同じであるが、その上部側が外側に漏斗状に開いた形状となっている。この散油部材32の漏斗状に開いた部分の径は、クランクピン5b及び大端部11の外径よりも大きくされている。上記図10に示したものと同様に取付作業を容易に行なうことができるため、クランクピン5bの仕上げ加工を行なった後に、散油部材32を取付けることができる。そのため、散油部材32の漏斗状に開いた部分の径をクランクピン5bの外径より大きくしても不都合は生じない。
この散油部材32によれば、潤滑油12の噴出位置をシリンダ6に近づけることができ、回転軸5の内面に沿って上がってきた潤滑油12をより多くピストン7へ供給できるというメリットがある。
なお、この発明は、上述した実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上述した実施の形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を形成できる。例えば、上述した実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除しても良い。更に、異なる実施の形態に亘る構成要素を適宜組み合わせても良い。
本発明の第1の実施の形態である密閉型圧縮機を示す縦断面図。 図1の圧縮機構部のシリンダを示す平面図。 図2のシリンダを示す側断面図。 図1の圧縮機構部のピストンを示す側面図。 図1の圧縮機構部のシリンダとピストンの位置関係を示す図。 本発明の第2の実施の形態である圧縮機構部のシリンダを示す平面図。 図6のシリンダを示す側断面図。 図7のシリンダの給油孔に設けられる異物除去用のフィルタを示す図。 図6のシリンダに挿入されるピストンを示す側面図。 本発明の第3の実施の形態である圧縮機構部を示す図。 図10の圧縮機構部の運転周波数と効率の関係を従来と比較して示す特性図。 図10の圧縮機構部に設けられる散油部材の他の例を示す図。
符号の説明
1…密閉圧縮機、1A…密閉ケース(密閉容器)、3…圧縮機構部、4…電動機部
、5…回転軸、5b…クランクピン、7…ピストン、6…シリンダ、7a、7b…環状溝、8…シリンダ室、12…潤滑油、14…仕切り壁、16…給油穴、20…フィルタ、21…冷媒管、22…凝縮器、23…膨張装置。

Claims (4)

  1. 底部に潤滑油を貯溜した密閉容器の下部側に電動機部を設け、上部側に回転軸を介して上記電動機部により駆動されるピストン及びこのピストンをシリンダのシリンダ室内に備えてなる圧縮機構部を設け、上記回転軸の回転により上記密閉容器の底部の潤滑油を汲み上げて上記回転軸の上部に該回転軸の回転中心から偏心して形成したクランクピンの給油穴から上記圧縮機構部に給油する密閉型圧縮機において、
    上記シリンダの上壁に、そのシリンダ室の内外を連通する給油穴を設けるとともに、上記ピストンの外周面に環状溝を形成し、
    上記シリンダの給油穴は上記ピストンが下死点側に位置するときには上記環状溝と連通し、上記ピストンが上死点側に位置するときには上記シリンダ室内に連通することを特徴とする密閉型圧縮機。
  2. 上記シリンダの上壁に油溜め部を構成する仕切り壁を設け、この仕切り壁の回転軸側を開ロさせたことを特徴とする請求項1記載の密閉型圧縮機。
  3. 上記シリンダの給油穴に異物除去用のフィルターを設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の密閉型圧縮機。
  4. 請求項1乃至3の何れか一項に記載の密閉型圧縮機に冷媒管を介して凝縮器、膨張装置及び蒸発器を接続して構成されることを特徴とする冷凍サイクル装置。
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