JP2001293670A - ハンマー - Google Patents

ハンマー

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JP2001293670A JP2001069175A JP2001069175A JP2001293670A JP 2001293670 A JP2001293670 A JP 2001293670A JP 2001069175 A JP2001069175 A JP 2001069175A JP 2001069175 A JP2001069175 A JP 2001069175A JP 2001293670 A JP2001293670 A JP 2001293670A
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
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    • B25DPERCUSSIVE TOOLS
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Percussive Tools And Related Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハンマー内に取り付けた工具又はビットを必
要な方位に回転可能なハンマーを提供する。 【解決手段】 ハンマーはハウジング部分(1)及びハ
ウジングの穴から外へ伸長しているスピンドル(2)を
具備している。スピンドル(2)はどの方位にも回転可
能で、そこに取り付けた工具又はビットの方位を変更す
ることができる。操作員は単にグリップリング(12)
を工具又はビットが正しい方位になるまで、回転するこ
とにより、簡単にハンマーのビットの方位を簡単に変更
することが可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電気式ハンマー、特
に砕壊ハンマーに関する。
【0002】
【従来の技術】そのようなハンマーは通常ハウジング
と、ハンマの前面端部においてハウジングの穴を貫通し
て伸長するスピンドル(spindle)とを含んでい
る。ハンマーは通常モータを具備しているインパクト機
構(impact mechanism)を備えてい
て、そのモーターはスピンドル内にて往復ピストンを駆
動し、さらにスピンドル内のラム(ram)及び砕壊物
を空気クッション機構により駆動する。そのような機構
は公知であってこれ以上説明はしない。スピンドルは、
例えばドリル・ビット(drill bit)又はチー
ゼル・ビット(chisel bit)のようなビット
(bit)のシャンク(shank)を、スピンドルの
前面に挿入することを可能にしていて、ビットは軸方向
移動するスピンドルの前面端部に保持され、ハンマーの
運転においては、砕壊物(beat piece)によ
り繰り返し衝打される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以下のことは可能であ
って、あるハンマーがインパクトモード(impact
modoe)及びドリリングモード(drilling
mode)の組合わせで使用されていて、スピンド
ル、従ってそのスピンドルに挿入されたビットは、ビッ
トが砕壊物に衝打されると同時に回転されているが、ほ
とんどのハンマーは単にインパクトモード又はいわゆる
“チッピング(chipping)”モードで使うこと
が出来て(ハンマーが他のモードで使うことが出来て
も、出来なくても)、ビットはスピンドルの回転なしで
砕壊物により衝打される。このモードにおいて、ハンマ
ーには通常ほぼ円筒状のドリル・ビットよりは平らなチ
ーゼル・ビットが使用されていて、ハンマーのチーゼル
・ビットの方位を運転中の使用面の異なる位置及び/又
は方位に調節することはハンマーの操作員によりしばし
ば所望されることである。それゆえ、使用中にハンマー
に対してビットを回転可能な多くの装置が提案されてき
た。以下のことはわかっていて、ビットの方位を変更す
る場合、スピンドル自身の方位は変更される必要があ
る。というのはビットは、通常スピンドルに一つ又は二
つの方位だけに接続出来るようになっているからであ
る。
【0004】ハンマーの多くの設計が提案されていて、
その設計においてスピンドルのビット方位が変更されて
いるかも知れない。しかしながら、そのような設計は一
般に以下の欠点があって、ハンマーがスピンドルロック
機構を含んでいて、そのスピンドルロック機構は、スピ
ンドルが所望位置に回転される以前に、部品をスピンド
ルにそって軸方向に動かすことにより作動される。従っ
て、ビット方位の変更操作はより扱いにくいものとな
り、操作員が工具ホルダーをある方位に動かし、続いて
ビットを回転する間、工具ホルダーをその位置に保持す
る必要がある。さらに、スピンドルロック機構は通常軸
方向への移動に対して比較的大きな付勢力を必要として
いる。というのはハンマーが通常運転中に受ける衝撃は
スピンドルの軸方向であってその機構はそのような衝撃
にもちこたえなければならないからである。それゆえ、
回転だけにより作動出来るスピンドルロック機構を使用
することは、ハンマーにとって所望されることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】一つの形態において、本
発明はハンマーを提供していて、そのハンマーが、 (i)穴を有するハウジングと; (ii)該ハウジングに配置されていて、該穴を貫通して
該ハウジングの外へ伸長していて、どのような複数の方
位においても自身の軸の周囲で回転可能なスピンドル
と; (iii)該スピンドルの周囲に配置されていて、該ハウ
ジングの該穴に係合し、かつ係合をはずれて、少なくと
も限られた範囲で該スピンドルに沿って該軸方向に移動
することは出来るけれど、該スピンドルの周囲を回転す
ることは出来なくて、自身が該穴に係合している場合、
該スピンドルが該ハウジングに対して回転することを防
止するロッキング用リングと;を具備していて、さら
に、該スピンドルの周囲に配置されていて、該ハンマー
の操作員により、該スピンドルの軸の周囲を、該ハウジ
ングにおける穴からの該ロック用リングの係合はずれを
防止するところの通常運転位置から、該ロック用リング
が該ハウジングの穴から係合をはずれるところの第二位
置へ、回転することが出来、それにより該スピンドルが
該ハウジングに対して異なる方位で回転することを可能
にしているグリップリングを付加的に具備している。
【0006】従って、ビットの方位が特に簡単な方法で
変更出来るハンマーを構成することは可能であって:操
作員はグリップリング(grip ring)を、スピ
ンドルロックが、又は少なくとも解放出来る位置に回転
し、続いてグリップリングを、わずかに大きな回転抵抗
があるかも知れないけれど、ビットが正しい方位になる
まで必要に応じてさらに回転する。好ましくは、グリッ
プリングが通常運転位置に付勢されていて、ロック用リ
ングの穴からの係合はずれが防止されている。好適な実
施の形態において、操作員がグリップリングを解放する
と、グリップリングはその付勢力で通常運転位置へ移動
し、ビットが一たん正しい方位になればさらなる操作は
必要ない。好適な実施の形態においてグリップリングの
第二位置への回転は、グリップリングの一部を回転方向
においてロック用リングに係合させることになり、第二
位置を越えてのグリップリングのさらなる回転は、ロッ
ク用リングを回転させ、それによりスピンドルを回転さ
せることになる。
【0007】前述したように、ロック用リングはスピン
ドルの周囲を回転出来ない(したがって、スピンドルを
穴においてその方位にロックする)。ロック用リングは
スピンドルの軸の周囲を回転することは可能であって、
工具ビットの方位を変更する場合このように回転するけ
れど、ロック用リングが、スピンドルの軸の周囲を回転
する場合、スピンドル自身を回転させる。このことは多
くの手段により達成されてもよくて、本来的にはスピン
ドル及びロック用リングの係合部分を円形断面にしない
ことにより達成されてもよい。例えば、スピンドルが平
らな外縁を有していてもよくて、又は例えば六角形断面
のような多角形の外縁を有していてもよくて、又は多数
の軸方向に伸長するスプライン(spline)の外縁
を有していてもよいけれど、スピンドルの形状がどのよ
うなものであっても、ロック用リングのボアー(bor
e)は相補的形状を有している。ロック用リングと同様
に、グリップリングもスピンドルの軸の周囲を回転して
もよい。しかしながら、ハンマーのある形態において
は、グリップリングがスピンドルの周囲を少なくとも限
られた範囲で回転してもよくて、すなわちグリップリン
グは、スピンドルそれ自身の回転なしで、スピンドルの
軸の周囲を少なくとも限られた範囲で回転してもよい。
ハンマーの一つの形態において、グリップリングの第二
位置への回転は、グリップリングの一部を回転方向にお
いてロック用リングに係合させることになり、第二位置
を越えてのグリップリングのさらなる回転は、ロック用
リングを回転させ、それによりスピンドルを回転させる
ことになる。というのはロック用リングはスピンドルの
周囲を回転出来ないからである。もしロック用リング及
びグリップリングの一方が少なくとも一つの突起を有し
ていて、その突起が、ロック用リング及びグリップリン
グの他の一方における穴又は凹部へ軸方向に伸長してい
れば、このことは可能となる。この場合穴又は凹部は、
円周方向において突起より大きい範囲に伸長していても
よくて、グリップリングがロック用リングの回転なしに
第二位置へ回転することを可能にしているけれども、グ
リップリングはロック用リングの回転だけを伴なって第
二位置を越えて回転することを可能にしている。
【0008】ロック用リング及びグリップリングは少な
くともグリップリングが軸方向においてロック用リング
と隣接していて、かつ通常運転位置においてロック用リ
ングを穴との係合状態に保持するべく形成されていても
よいけれども、グリップリングがある範囲に回転する
と、隣接部品はお互いに離なれて、ロック用リングに作
用する付勢力なしか又はそれに抗してのロック用リング
の軸方向移動を可能にする。このことは例えば、ロック
用リング及びグリップリングの一方における一つまたは
それ以上の軸方向突起により達成されてもよくて、その
突起は、ロック用リング及びグリップリングの他の一方
に係合されているけれども、グリップが回転すると円周
方向にはずれて移動する。このように、グリップリング
はスピンドルの周囲を通常運転位置から第二位置(ここ
まではロック用リングのどのような回転もなしで)へ回
転されてもよくて、通常運転位置においてグリップリン
グはロック用リングをハウジングの穴との係合状態に保
持し、従ってスピンドルをハンマーに対してある位置に
ロックしており、第二位置においてロック用リングは穴
と係合しているけれど、グリップリングにより穴との係
合状態を保持されてはいない。スピンドル周囲における
ブリップのさらなる回転は、ロック用リング従ってスピ
ンドルを回転させる。このことにより、ロック用リング
は穴との係合をはずれて移動しなければならない。この
ことは、少なくともロック用リング及びハウジングの一
方に少なくとも一つの面を備えることにより達成されて
もよくて、その面が、はす歯切りされていて(スピンド
ルの軸に対して円周方向に)、ロック用リング及びハウ
ジングの他の一方に係合されており、はす歯切りされた
面が、グリップリングによりスピンドルの軸の周囲を回
転すると、ロック用リングを穴との係合からはずす。好
ましくは、ロック用リング及び穴各々が、はす歯切りさ
れた面を有していて、かつお互いに係合しており、ロッ
ク用リングを穴との係合からはずす。そのようなはす歯
切りされた面は、例えば歯に形成されてもよくて、その
歯が、ロック用リングとハウジングの穴とに備えられて
いて、通常運転位置においてお互いに係合している。
【0009】ハンマーのもう一つの形態において、ロッ
ク用リングはグリップ以外の手段、例えばばね手段によ
り穴と係合されていてもよくて、スクリュー機構が備え
られていて、グリップリングの回転はロック用リングを
スピンドルの軸に沿って軸方向に穴との係合をはずして
移動する。ハンマーのこの形態において、グリップリン
グ及びロック用リングが少なくとも一つの面を備えてい
てもよくて、その面は、グリップリング及びロック用リ
ングの他の一方の対応する面に係合していて、スピンド
ルの軸に対して円周方向にはす歯切りされていて、すな
わち螺旋状の伸長部分を有していて、グリップリングが
第二位置へ回転すると、その面はロック用リングを穴と
の係合からはずす。
【0010】グリップリングは多数の手段のどれかによ
り通常運転位置に付勢されてもよい。例えば、グリップ
リング及びロック用リングの部分との間で円周方向に伸
長する、一つ又はそれ以上のばねが備えられてもよい。
代りに、付勢リングが備えられてもよくて、その付勢リ
ングは、スピンドルの周囲に配置されていて、グリップ
リングに向かって軸方向に付勢されていて、少なくとも
グリップリング及び付勢リングの一方が、少なくとも一
つの面を有していて、その面は、グリップリング及び付
勢リングの他の一方に軸方向に係合されていて、かつグ
リップリングが通常運転位置に付勢されるような方向に
傾斜している。
【0011】しばしば、グリップリングがスピンドルに
沿って軸方向に移動出来ないように配置されていて、通
常の使用においてグリップリングが、ロック用リングに
おけるスピンドルに沿っての軸方向前方への摺動を防止
している場合、この要求は必要となるかも知れない。し
かしながら、このことは本来的なことではなくて、ハン
マーのある形態において、グリップリングのスピンドル
に沿った軸方向の限られた移動は可能かも知れない(こ
のことは一般に利点がないけれど)。例えばグリップリ
ングが、ロック用リングを穴との係合をはずしてスピン
ドルに沿って軸方向に移動するために、グリップリング
の穴に向けてのスピンドルに沿った軸方向の移動制限用
のある手段を備えることが、一般に必要である。しかし
ながら、もしグリップ以外のある手段が、通常使用にお
いてロック用リングを穴と係合して保持するべく使用さ
れるならば、グリップリングの前進運動が可能となる。
【0012】スピンドルロック用機構がしばしば一体部
品としてのハンマーを備えていて、特にハンマーがチッ
ピングモードだけに使用されるべく設計されていて、機
構においてハンマーの残り部分から取りはずしてもよい
工具ホルダーの部分を構成することが可能である。従っ
て、もう一つの形態において、本発明がハンマーのアタ
ッチメント用工具ホルダーを提供していて、工具ホルダ
ーが、 (i)穴を有するハウジングと; (ii)該ハウジング部分に配置されていて、該穴を貫通
して該ハウジング部分の外へ伸長していて、どのような
複数の方位においても自身の軸の周囲で回転可能なスピ
ンドルと; (iii)該スピンドルの周囲に配置されていて、該ハウ
ジング部分の該穴に係合し、かつ係合をはずれて、少な
くとも限られた範囲で該スピンドルに沿って該軸方向に
移動することは出来るけれど、該スピンドルの周囲を回
転することは出来なくて、自身が該穴に係合している場
合、該スピンドルが該ハウジング部分に対して回転する
ことを防止するロッキング用リングと;を具備してい
て、さらにハンマーが、該スピンドルの周囲に配置され
ていて、該ハンマーの操作員により、該スピンドルの軸
の周囲を、自身が該ハウジング部分における穴からの該
ロック用リングの係合はずれを防止するところの通常運
転位置から、該ロック用リングが該ハウジングの穴から
係合をはずれるところの第二位置へ、回転することが出
来、それにより該スピンドルが該ハウジングに対して異
なる方位で回転することを可能にしているグリップリン
グを付加的に具備している。
【0013】工具ホルダースピンドルが通常、従来のロ
ッキング要素装置手段によって、ハンマーのスピンドル
に接続されていて、そのロッキング要素は二つのスピン
ドル間におけるどのような軸方向又は回転移動をも防止
している。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明における四つの形態が例と
して添付図面を参照して以下に説明される。図1〜7に
おいて、砕壊用ハンマーが中にスピンドル2が配置され
ているハウジング1を有していて、そのスピンドルはハ
ウジングに形成された穴を通って貫通していて、その端
部において工具(図示されていない)のシャンク把持用
の従来の形態の工具ホルダー3を備えていて、その工具
は砕壊物からの衝撃に対して限られた範囲で移動可能な
型式のものである〔SDSプラス(SDS Plus)
又はSDS最大(SDS Max.)でもよいが、通常
はより大きくて、例えば六角シャンク等〕。スピンドル
2がハウジング1の中で自由に回転可能であって、その
前面端において六角形断面外形を有している。材構は、
ハウジング1の穴を出たところにスピンドルの周囲に配
置されたロック用リング(locking ring)
4を含んでいて、そのロック用リングはスピンドルを穴
において一方位にロックする。ロック用リングが六角形
の内部穴6を有していて、その穴を貫通してスピンドル
2は摺動可能に仲長していて、ロック用リングがスピン
ドル2の軸方向に沿って移動することを可能にしている
が、スピンドル周囲を回転することは出来ない。ロッキ
ング用リング4が後方端部(すなわち、工具ホルダーか
ら離れて)において、多数の歯8を有していて、その歯
は穴を囲んで配置された対応する配列10に係合してお
り、それらの歯はお互いに一体化される。このように、
ロック用リング4の回転、従って穴に対するスピンドル
2の回転は、歯8及び10が係合している場合、阻止さ
れる。
【0015】グリップリング(grip ring)1
2はスピンドル2及びロック用リング4の周囲に配置さ
れていて、ロック用リングの外径にほぼ等しい内径を有
しており、ロック用リングの周囲を操作員により手動で
回転されてもよい。しかしながら、グリップリング12
が、比較的厚い肉厚をもち中央部分14と、よりうすい
前面端部部分16を有していて、二つを接続する領域
が、グリップリングの円周周囲に伸長している内部肩1
8を形成している。グリップリング12の円周部分を覆
って、実際にはお互いに120°の方位にある三つの独
立した領域にそって、内部肩18がスピンドル2とグリ
ップリング12との軸に対して、円周方向においてはす
歯切り(bevell)されていて、すなわち、これら
の領域において、内部肩20はグリップリング12の内
側円周にそって螺旋状に伸長している。ロック用リング
4が外縁面にお互いに120度の角度で方位して配置さ
れた三つの脚22を有していて、各々の脚は、はす歯切
りされた又は螺旋状に伸長する、グリップリング12の
内部肩20の一つに係合しており、グリップリング12
が(グリップリングの外周面上の矢印方向に)回転され
ると、ロック用リング4はスピンドル12に沿って軸方
向にハウジングの穴の歯10との係合をはずれる。
【0016】装置がスピンドル2の周囲で伸長するコイ
ルばね(coil spring)24を備えていて、
コイルばねの一方の端部はスピンドルの凹部に配置され
ており、もう一方の端部はグリップリング12の内面に
おける凹部に配置されている。このばねは、操作員が保
持していない場合、グリップリング12をロック用リン
グに対して初期の方位へ回転するべく付勢している。さ
らにヘリカルスプリング(helical sprin
g)26が備えられていて、軸方向付勢部材(axia
l biasing member)28に係合してい
て、その付勢部材をハウジングの穴の後方に押動してい
る。付勢部材28が三つの脚30を有していて、各々の
脚はロック用リングのラグ22の一方の前面端部と当接
しており、ロック用リング4をハウジングの穴と係合さ
せている。
【0017】操作において、チーゼルビット(chis
el bit)のような完成バイト(tool bi
t)は工具ホルダーにどのような方位で挿入されてもよ
い。もしビットの方位の変更が所望されるなら、操作員
はビットを単に握って、所望の方位になるまで回転し、
そして手放なす。グリップリング12が回転されると、
ロック用リング4のラグ22が、グリップリングの内部
肩の螺旋面20をずり上がり、それにより歯8及び10
を軸方向付勢部材28の力に抗して、お互い同士の係合
からはずす。さらにグリップリング12の回転は、スピ
ンドル2を回転し、工具ホルダー3に挿入されたビット
を所望する方位に調節することを可能にしている。操作
員によるグリップリング12の解放は、グリップリング
をばね24の作用で反対方向に回転し、ロック用リング
4が付勢部材28の作用で軸方向に摺動し、ハウジング
の穴の歯10に係合することを可能にする。
【0018】図36は図3aに示めされる装置と同一の
図で、同一の部品は同一の符号で示めされているが、歯
8及び10一式はチャンファー端面を有する端部が形成
されている。この装置において、グリップリング12が
回転されると、ロック用リング4のラグ22がグリップ
リングの内部肩の螺旋面20をずり上り、それにより歯
8及び10を軸方向付勢部材28の力に抗して、お互い
同士の係合から部分的にはずし、歯8及び10一式の端
部のチャンファー端面がお互いに図3cに示めされるよ
うに接近する。さらにグリップリング12が回転する
と、接近した歯の端部のチャンファー端面がお互いに図
3d及び3eに示めされるように乗り上げ、ロック用リ
ングは穴に対して回転する。ロック用リング4の回転は
スピンドル2を回転し、工具ホルダー3に挿入されたバ
イトを所望の方位に調節することを可能にしている。歯
8及び9一式の端部が図3eに示めされるような位置に
引き離なされ、さらに図3c及び3fに示めされる位置
に共に移動される。一連の歯の端部がお互いに通り過ぎ
た後、歯一式は軸方向付勢部材28によりお互いに初期
の位置にもどる際、ラチェットと同様のクリッキング音
(ratchet like clicking no
ise)が発生され、ハンマーの操作員に一連のスピン
ドルの回転状態が生じていることを知らせる。操作員に
よるグリップリング12の解放は、グリップリングをば
ね24の作用で反対方向に回転し、ロック用リング4が
付勢部材28の作用で軸方向に摺動し、歯10をハウジ
ングの穴に係合する。
【0019】装置のもう一つの形態が図8〜15に示め
されている。この形態におけるハンマーにおいて、前面
が六角形の断面を有するスピンドル2がハンマーハウジ
ングの穴を貫通して伸長していて、ハウジング内で自由
に回転可能である。ロック用リング4が、スピンドル2
の周囲に配置されていて、スピンドルをある方位に歯8
の列により保持していて、その歯の列はハウジングの穴
の対応する歯10と係合している。しかしながら、本形
態におけるハンマーにおいて、歯8及び10ははす歯切
りされた端面を有している。
【0020】グリップリング12がスピンドル2及びロ
ック用リング4の周囲に伸長しているけれど、スピンド
ル用の六角形の穴を内部に有するかわりに、グリップリ
ングは複雑な形状の穴46を有していて、最も簡単に説
明すると、ほぼ六角形の形状であるけれど、小さな円形
の部分又は六角形凹部50を各々の頂点において有して
いる。穴のほぼ六角形形状はスピンドル2の断面と合っ
ているけれど、円形部分又は六角形凹部50は、グリッ
プリング12が、スピンドルの回転なしにスピンドル2
の周囲を角度で約30度手動で回転することを可能とし
ている。グリップリングは、スピンドルに沿って軸方向
に摺動するのを、スナップリング(circlip)又
はスナップ・リング(snap−ring)51により
阻止されている。
【0021】グリップリング12が軸方向に伸長してい
る三つのフィンガー(finger)52を備えてい
て、そのフィンガーはグリップリング外縁壁の内面に沿
って配置されていて、グリップリングの周囲120度の
角度で配置されている。図11に示めされるように、こ
れらのフィンガー52がロック用リング4の横断面54
に対して当接しているので、ロック用リング4のスピン
ドル2に沿った軸方向のどのような移動をも阻止してい
る。しかしながら、三つの凹部56が、ロック用リング
4の横断面54に備えられていて、ロック用リングの周
囲に一つずつ120度の角度で配置されており、装置が
図示されているような標準位置(normal pos
ition)にある場合、各々の凹部は一つのフィンガ
ー52に対し約30度の角度だけ回転的に移動される。
従って、グリップリング12の角度で30度の回転は
(図13において反時計方向に、又は図14の矢印方向
に)、フィンガー52を凹部56と一直線上に配列し、
ロック用リング4のスピンドルに沿った軸方向の移動を
可能とする。
【0022】第一の形態におけるハンマーと同様に、ば
ね24がグリップリング12に備えられていて、グリッ
プリング12をその標準位置(図示されているように)
に付勢していて、第二螺旋ばね26は付勢部材28をハ
ウジング1の穴に向けて後方に向けて押動している。付
勢部材28が三つの脚30を有していて、それらの脚
は、グリップリング12の内部のスロット58を通って
伸長していて、ばね26の力でロック用スリーブ4に係
合し、ロック用リングを穴の歯10と係合させている。
【0023】この形態におけるハンマーにおいて、ロッ
ク用リング4は、グリップリング12が操作員により回
転されるまで、ばね26力及び付勢部材28力でハウジ
ングの穴の歯10と係合したままである。操作員がグリ
ップリングを図14の矢印方向に角度で約30度回転し
てもよくて、グリップリングのフィンガー52はロック
用リング4の凹部56と一直線の配列になる。グリップ
リング12のさらなる回転は、スピンドル2にトルクを
作用する(円形部分又は六角形凹部分50の対向面がス
ピンドルの六角形に係合するので)。互いに噛合した歯
8と10との端面がかさ歯切りされているので、スピン
ドルの従ってロック用リング4のこのトルクはロック用
リング4をスピンドル2の軸方向に沿って前方に向けて
押動し、かつハウジングの穴との係合をはずし、当然の
ことであるが、このトルクは、操作員がグリップを付勢
部材28に作用するばね26の力に打ち勝つ十分な力で
回転することによりもたらされる。操作員によるさらな
るグリップリングの回転は、工具がハンマーにおいて所
望するどのような方位に調節されることを可能とし、回
転は、ロック用スリーブ歯8がハウジングの歯10と繰
り返し係合し係合を外れるので、ラチェットと同様のク
リッキングを伴なう。
【0024】本発明におけるさらなる実施の形態が図1
6に示めされている。この実施の形態における調節可能
なスピンドルロック設計は、約10kgクラスの垂直砕打
ハンマー用の工具ホルダーに特に適したものであって、
その工具ホルダーに六角シャンク型の工具又はビットが
取り付けられてもよい。この設計は、図1〜7に説明さ
れたものと類似したものであって、図16に使用される
符号は図1〜7に使用されたものと同一である。図16
と図1〜7との実施の形態における違いが以下に説明さ
れる。
【0025】図16における工具ホルダ3に、工具ホル
ダーの前面外部スリーブ部分50が、取り付けられてい
て、工具ホルダーの中の六角型シャンクの、工具又はビ
ットの調節に使用される。スリーブ部分50は非回転的
にスピンドル12に取り付けられている。スピンドル2
は六角形の断面形状を有している。単独のロッキング要
素54が六角形断面形状のスピンドル2の中で六角形シ
ャンクビット(図示されていない)をロックしている。
ロッキング要素(54)がそのロック位置にロック用リ
ング52により固定されている。ロック用リング52
が、ほぼ六角形状の断面を有する内面52aを有してい
て、この手段によりロック用リング52は非回転的にス
ピンドル2に取り付けられている。ロック用リングの外
表面52bが不規則な断面形状を有していて、その表面
を覆ってスリーブ部分50が非回転的にはめ込まれてお
り、スリーブ部分50はスピンドル2に対して非回転的
である。スリーブ部分50は軸方向後方に向けて移動
し、ロッキング要素54が、六角形シャンクの工具又は
バイトの挿入及び取りはずしを可能とすべく、半径方向
外側に向けて移動可能となっている。
【0026】図16に示めされる実施の形態において、
スリーブ部分50がスピンドル2に非回転的に固定され
ているので、コイルばね24は、スリーブ部分50とグ
リップリング12との間を伸長出来て、グリップリング
12をそのロック位置へ回転的に付勢している。このこ
とは以下のことを意味していて、コイルばね24は、前
述したように(特に図7及び15参照)、スピンドル2
(小直径)からグリップリング12(大直径)に伸長さ
れねばならないことはない。従って、前述の実施の形態
におけるコイルバネ24を軸方向に支える軸方向付勢部
材28は、もはや必要ない。図16の実施の形態におい
て、コイルばね24は軸方向に沿って一定で比較的大き
な直径を有していて、ロック用リング4を軸方向に付勢
するためのヘリカルスプリング26が、コイルばね24
の内部を伸長しており(ヘリカルスプリングはより小さ
な直径を有している)、ロック用リング4に直接係合し
ていてもよくて、すなわち、ヘリカルスプリング26は
軸方向付勢部材28を介してロック用部材4に係合され
ない。
【0027】図16における実施の形態において、コイ
ルばね24が、スリーブ部分50に形成された軸方向凹
部に固定された前面端部24aを有していて、さらにグ
リップリング12に備えられた軸方向凹部に固定された
対向背面端部とを有している。このようにコイルばね2
4はグリップリングをロック位置に非回転的に付勢して
いる。コイルばね24は、またスリーブ部分50を軸方
向に付勢するべく作用していて、従ってロック用リング
52を前方向のロック位置に付勢するべく作用してい
る。
【0028】ハンマーのハウジング1が金属フランジ1
を構成していて、そのフランジは図16に示めされるよ
うに工具ホルダー装置をハンマーハウジングの残りの装
置に固定するために使用される。
【0029】図16におけるホルダー装置3は、工具ホ
ルダ内部に固定された、工具における又はバイトにおけ
る方位を調節するために、図1〜7における実施の形態
において前述されたのと同様に操作されてもよい。もし
ビットの方位の変更が所望されるなら、操作員はビット
を単に握って、所望の方位になるまで回転し、そして手
放なす。グリップリング12が回転されると、ロック用
リング4のラグ22が、グリップリングの内部肩の螺旋
面20をずり上がり、それにより歯8及び10をばね2
6の力に抗して、お互い同士の係合からはずすようにす
る。さらにグリップリング12の回転は、スピンドル2
を回転し、工具ホルダー3に挿入されたビットを所望す
る方位に調節することを可能にしている。操作員による
グリップリング12の解放は、グリップリングをばね2
4の作用で反対方向に回転し、ロック用リング4がばね
26の作用で軸方向に摺動し、フランジ1の歯10に係
合する。代りに、歯8及び10一式が図3aに基づいて
設計されてもよくて、工具ホルダーはビット又は工具の
変位を変更するために図3aにおいて前述されたように
操作される。
【0030】本発明による工具ホルダーのさらなる実施
の形態が図17〜19に示めされていて、その工具ホル
ダーは10kgクラスの水平式砕打ハンマーに特に適する
もので、そのハンマーはSDS型工具ホルダー装置を使
用している。その設計は図1〜7において前述された設
計と類似したものであって、図17〜19に使用される
符号は図1〜7に使用されたものと同一である。図17
〜19と図1〜7との実施の形態における違いが以下に
説明される。
【0031】図19a及びbに示めされる六角ばね25
が、図1〜15に示めされる設計で使用されたコイルば
ね24と置き代えられていて、グリップスリーブ12を
ロック位置に回転付勢している。六角ばね25はコイル
ばね24と以下の点で異なっていて、その六角ばねは六
角形状の内側断面形状により、スピンドル2に六角ばね
の内面端部において非回転的に固定されている。この六
角断面形状により、六角ばね25はスピンドル2の六角
形状外面を覆って非回転的に取り付けられている。この
ことが、図1〜15(特に図7及び15参照)の実施の
形態においてスピンドル内部に機械加工された、コイル
ばね24の内側端部が組立の間に取り付けられねばなら
ない、穴の必要性を省いてる。図19a及びbに示めさ
れるような六角ばね25を使用することは工具ホルダー
の組み立てを簡単にしている。図19a及び19bに示
めされる六角ばね25の設計は、また図1〜15に示め
される実施の形態におけるコイルばね24と置き代えて
使用されてもよい。
【0032】図17〜19の実施の形態において、軸方
向付勢部材28は、前面端部にフランジ62を有する六
角形状断面チューブ60により置き代えられてもよい。
ヘリカルスプリング26がこのフランジ62に軸方向に
係合していて、スプリング26の付勢力はチューブ60
を介してロック用リング4に作用する。チューブ60は
六角形状スピンドル2を覆って非回転的に取り付けられ
ている。図17〜19の実施の形態において付勢部材2
8の三つのフィンガー30が、チューブ60により置き
代えられているので、ロック用リング4との接触面にお
ける接触面積は増加されて、従って摩耗が減少してい
る。
【0033】ロック用リング4が前述と変わって、内部
金属リング4aから形成されていて、そのリングを覆っ
てロック用歯8と、ラグ22と、六角形状リム4cとを
具備するプラスチック部品が成形されており、その六角
形状リムは前述の六角形状チューブ部品60の周囲で伸
長している。チューブ部品60は、ロック用リングの金
属部分4aに対して係合していて、相対的に耐摩耗性の
あるプラスチック−金属の接触となっている。金属リン
グ4aの使用は、プラスチック製ロック用リング4を補
強している。金属リング4aが、周囲をプラスチック成
形された半径方向外向きの歯(図示されていない)を有
していて、ロック用リングを構成する、金属とプラスチ
ックリングとの間の良好な留め金となっている。
【0034】六角ばね25の六角形状内側部分が、金属
スピンドル2に直接ではなくて六角形リム4cの外面に
取り付けられていて、すなわち金属−プラスチック境界
面となっていて、相対的に耐摩耗境界面となっている。
ばね25の内側部分の取り付け部分はまたより大きな直
径においてである。というのはスピンドル2の外径がリ
ム4cの外径より小さくて、この境界面での回転力は減
少されているからである。六角ばね25の外面端部27
はグリップスリーブ(grip sleeve)12に
おける凹部の中へ取り付けられていて、グリップリング
12をそのロック位置へ回転的に付勢している。
【0035】図17〜19におけるホルダー装置3は、
工具ホルダ内部に固定された、工具における又はバイト
における方位を調節するために、図1〜7における実施
の形態において前述されたのと同様に操作されてもよ
い。もしビットの方位の変更が所望されるなら、操作員
はビットを単に握って、所望の方位になるまで回転し、
そして手放なす。グリップリング12が回転されると、
ロック用リング4のラグ22が、グリップリングの内部
肩の螺旋面20をずり上がり、それにより歯8及び10
をチューブ60の力に抗して、お互い同士の係合からは
ずすようにする。さらにグリップリング12の回転は、
スピンドル2を回転し、工具ホルダー3に挿入されたビ
ットを所望する方位に調節することを可能にしている。
操作員によるグリップリング12の解放は、グリップリ
ングは六角ばね25の作用で反対方向に回転され、ロッ
ク用リング4がチューブ60の作用で軸方向に摺動し、
フランジ1の歯10に係合する。代りに、歯8及び10
一式が図3aに基づいて設計されてもよくて、工具ホル
ダーはビット又は工具の変位を変更するために図3aに
おいて前述されたように操作される。
【0036】図1〜15と17〜19とにおいて前述さ
れた実施の形態において、ハンマーハウジングの一部で
ある金属フランジ(1)は、工具ホルダー3をハンマー
の主ハウジング(図示されていない)に取り付けるのに
使用される。フランジ1cの後方端部が主ハンマーハウ
ジングの前面部分に形成された円形凹部の中に合わせら
れ、複数のスクリューを用いてそこに固定されていて、
そのスクリューは、フランジ1の複数の穴1aを貫通し
ており、主ハウジングの内面ねじ付きの穴に固定され
る。フランジが複数の冷却用フィン1bと一体に設計さ
れていて、その冷却用フィンは過熱しがちなハンマー部
分からの熱放散を強めている。フィン1bは、またフラ
ンジを主ハンマーハウジングに結合するスクリューのス
クリューヘッドを保護している。スクリューヘッドは、
隣接するフィン1bの間の空間に完全に入ってしまうの
で、砕壊物の衝撃から防護されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明におけるハンマーの工具ホルダー
部分縦断面図である。
【図2】図2は図1における工具ホルダーの立面図であ
る。
【図3】図3aは図1及び2における工具ホルダーのグ
リップリングを取りはずした立面図である。図3bは図
1及び2における代案の工具ホルダーのグリップリング
を取りはずした立面図である。図3cは図3bにおける
グリップが回転された場合の歯一式の相対的位置関係を
示めしている。図3dは図3bにおけるグリップが回転
された場合の歯一式の相対的位置関係を示めしている。
図3eは図3bにおけるグリップが回転された場合の歯
一式の相対的位置関係を示めしている。図3fは図3b
におけるグリップが回転された場合の歯一式の相対的位
置関係を示めしている。
【図4】図4は図1における線B−Bに沿って切断した
工具ホルダーの断面図である。
【図5】図5は図1における工具ホルダーのグリップリ
ングの斜視図である。
【図6】図6は図1におけるグリップリングの斜視図で
あって、工具ホルダーのロック用リングも合わせて示め
す。
【図7】図7は図3における線C−Cで切断した図1〜
6の工具ホルダーの断面図である。
【図8】図8は本発明の第二の形態におけるハンマーの
ホルダー部分の縦断面図である。
【図9】図9は図8における工具ホルダーの立面図であ
る。
【図10】図10は図8における工具ホルダーのグリッ
プリングを取りはずした立面図である。
【図11】図11は図8における線EEに沿って切断し
た工具ホルダーの断面図である。
【図12】図12は図8における線B−Bに沿って切断
した工具ホルダーの断面図である。
【図13】図13は図8における線−DDに沿って切断
した工具ホルダーの断面図である。
【図14】図14は図8における工具ホルダーのスプリ
ングリングの斜視図である。
【図15】図15は図10における線C−Cに沿って切
断した図8〜14の工具ホルダーの断面図である。
【図16】図16は本発明の第三の形態におけるハンマ
ーのホルダー部分の縦断面図である。
【図17】図17は本発明の第四の形態におけるハンマ
ーのホルダー部分の縦断面図である。
【図18】図18は図17の縦断面図の面に直交する面
で切断した図17の第四の形態におけるハンマーのホル
ダー部分の縦断面図である。
【図19】図19aは図17及び図18における工具ホ
ルダーに使用されているトーションばねの斜視図であ
る。図19bは図17及び図18における工具ホルダー
に使用されているトーションばねの平面図である。
【符号の説明】 1…ハウジング 1b…冷却用フィン 2…スピンドル 3…工具ホルダー 4…ロック用リング 8…歯 10…歯 12…グリップリング 24…コイルばね 28…付勢部材

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (i)穴を有するハウジング(1)と; (ii)該ハウジングに配置されていて、該穴を貫通して
    該ハウジングの外へ伸長していて、どのような複数の方
    位においても自身の軸の周囲で回転可能なスピンドル
    (2)と; (iii)該スピンドルの周囲に配置されていて、該ハウ
    ジングの該穴に係合し、かつ係合をはずれて、少なくと
    も限られた範囲で該スピンドルに沿って該軸方向に移動
    することは出来るけれど、該スピンドルの周囲を回転す
    ることは出来なくて、該穴に係合している場合、該スピ
    ンドルが該ハウジングに対して回転することを防止する
    ロッキング用リング(4)と;を具備しているハンマー
    において、このハンマーが、さらに、 該スピンドル(2)の周囲に配置されていて、該ハンマ
    ーの操作員により、該スピンドルの軸の周囲を、該ハウ
    ジング(1)における穴からの該ロック用リング(4)
    の係合はずれを防止するところの通常運転位置から、該
    ロック用リング(4)が該ハウジング(1)の穴から係
    合をはずれるところの第二位置へ、回転することが出
    来、それにより該スピンドル(2)が該ハウジング
    (1)に対して異なる方位で回転することを可能にして
    いるグリップリング(12)を付加的に具備しているハ
    ンマー。
  2. 【請求項2】 該グリップリング(12)の該第二位置
    への回転が、該グリップリングの一部を該ロック用リン
    グ(4)へ円周方向において係合し、該グリップリング
    の該第二位置を越えてのさらなる回転は該ロック用リン
    グを回転し、それによって該スピンドル(2)を回転す
    るところの、請求項1に記載のハンマー。
  3. 【請求項3】 該グリップリング(12)が該通常運転
    位置へ付勢されていて、該ロック用リング(4)の該ハ
    ウジング(1)の穴からの係合はずれが防止されている
    ところの、請求項1又は2に記載のハンマー。
  4. 【請求項4】 該グリップリング(12)が、該ハンマ
    ーの該操作員により解放されると、自身の付勢力で通常
    運転位置へ移動するところの、請求項3に記載のハンマ
    ー。
  5. 【請求項5】 該グリップリング(12)が、少なくと
    も一つのばね(24,25)により、自身の通常運転位
    置に付勢されていて、そのばねは該スピンドルに対し非
    回転的に取り付けられ、かつ該グリップリングの部分か
    ら円周方向に伸長しているところの、請求項3又は4に
    記載のハンマー。
  6. 【請求項6】 該ばね(25)が不規則な内側断面を有
    しているところの、請求項5に記載のハンマー。
  7. 【請求項7】 スクリュー機構を含んでいて、該グリッ
    プリング(12)の回転が該ロック用リング(4)を、
    少なくとも部分的に穴との係合をはずれて該スピンドル
    に沿って軸方向に移動するところの、請求項1〜6のい
    ずれか一項に記載のハンマー。
  8. 【請求項8】 該グリップリング(12)及び該ロック
    用リング(4)各々が少なくとも一つの面を有してい
    て、その面は、該グリップリング(12)及び該ロック
    用リング(4)の他方における対応する面に係合してい
    て、さらに(該スピンドルの該軸に対して円周方向に)
    はす歯切りされていて、該グリップリングが該第二位置
    へ回転されると、該はす歯切りされた面が該ロック用リ
    ング(4)を該穴との係合からはずすところの、請求項
    1〜7のいずれか一項に記載のハンマー。
  9. 【請求項9】 該ロック用リング(4)及び該ハウジン
    グの少なくとも一方が少なくとも一つの面を有してい
    て、その面は(該スピンドルの該軸に対して円周方向
    に)はす歯切りされていて、該ロック用リング及び該ハ
    ウジングの他の一方の部分に係合していて、該はす歯切
    りされた面が、該グリップリング(12)により該スピ
    ンドルの該軸の周囲で回転されると、該ロック用リング
    を該穴との係合からはずすところの、請求項1〜8のい
    ずれか一項に記載のハンマー。
  10. 【請求項10】 該ハウジング(1)及び該ロック用リ
    ング各々の該穴は、該ロック用リング(4)が該穴に係
    合するとお互いに噛合する歯(8,10)の列を有して
    いて、該各々の列の歯ははす歯切りされた面を構成する
    (円周方向における)傾斜面を有しているところの、請
    求項9に記載のハンマー。
  11. 【請求項11】 該ロック用リング(4)及び該グリッ
    プリング(12)の一方が、該通常運転位置において該
    ロック用リング(4)及び該グリップリング(12)の
    他の一方の部分に係合している、少なくとも一つの軸方
    向突起を有しているけれど、該グリップリング(12)
    が該ロック用リング(4)の軸方向移動を可能にすべく
    該第二位置へ回転されると、その軸方向突起は該部分か
    らはずれて移動するところの、請求項1〜6、又は請求
    項1〜6,9,10のいずれか一項に記載のハンマー。
  12. 【請求項12】 該ロック用リングを該穴へ係合して保
    持すべく該ロック用リング(4)を軸方向に付勢する付
    勢用ばね(26)を含んでいるところの、請求項1〜1
    1のいずれか一項に記載のハンマー。
  13. 【請求項13】 付勢された係合部材(28,60)
    が、該ばね26により軸方向に付勢されていて、該ロッ
    ク用リングを該穴へ係合して保持するべく該ロック用リ
    ング(4)に係合するところの請求項12に記載のハン
    マー。
  14. 【請求項14】 該スピンドルの周囲に配置され、さら
    に該グリップリングに向かって軸方向に付勢された付勢
    リングを含んでいて、該グリップリング及び該付勢リン
    グの少なくとも一方が少なくとも一つの面を有してい
    て、その面は、該グリップリング及び付勢リングの他の
    一方に軸方向に係合していて、さらにその面は該グリッ
    プリングがその通常運転位置へ付勢されるような方向に
    傾斜しているところの請求項1〜13のいずれか一項に
    記載のハンマー。
  15. 【請求項15】 該ロック用リング(4)がプラスチッ
    クリングを成形された金属リング(4a)から構成され
    ているところの請求項1〜14のいずれか一項に記載の
    ハンマー。
  16. 【請求項16】 該ハウジングが該穴を形成されたフラ
    ンジ(1)を有していて、そのフランジは複数の冷却用
    フィン(1b)が形成されているところの、請求項1に
    記載のハンマー。
  17. 【請求項17】 ハンマーのアタッチメント用工具ホル
    ダー(3)が、 (i)穴を有するハウジング(1)と; (ii)該ハウジング部分(1)に配置されていて、該穴
    を貫通して該ハウジング部分(1)の外へ伸長してい
    て、どのような複数の方位においても自身の軸の周囲で
    回転可能なスピンドル(2)と; (iii)該スピンドルの周囲に配置されていて、該ハウ
    ジング部分の該穴に係合し、かつ係合をはずれて、少な
    くとも限られた範囲で該スピンドルに沿って該軸方向に
    移動することは出来るけれど、該スピンドルの周囲を回
    転することは出来なくて、自身が該穴に係合している場
    合、該スピンドルが該ハウジング部分に対して回転する
    ことを防止するロッキング用リング(4)と;を具備し
    ているハンマーのアタッチメント用工具ホルダ(3)に
    おいて、ハンマーが、 該スピンドル(2)の周囲に配置されていて、該ハンマ
    ーの操作員により、該スピンドルの軸の周囲を、該ハウ
    ジング部分(1)における穴からの該ロック用リング
    (4)の係合はずれを防止するところの通常運転位置か
    ら、該ロック用リング(4)が該ハウジング(1)の穴
    から係合をはずれるところの第二位置へ、回転すること
    が出来、それにより該スピンドル(2)が該ハウジング
    (1)に対して異なる方位で回転することを可能にして
    いるグリップリング(12)を付加的に具備しているハ
    ンマーのアタッチメント用工具ホルダー。
  18. 【請求項18】 ハウジング及び工具ホルダーを有する
    ハンマーにおいて、該ハウジングが該工具ホルダーを該
    ハウジングに接続するフランジ(1)を含んでいて、該
    フランジ(1)は複数の冷却用フィン(1b)を形成さ
    れているハンマー。
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