JP2001293570A - アーク溶接電源 - Google Patents
アーク溶接電源Info
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Abstract
作業工数が増加し、施工条件や溶接ワークの種類が増え
れば増えるほど作業工数も増加してしまう。また、溶接
電源と溶接ワーク間の距離が離れている場合、外部治具
やロボットコントローラを接続するためのケーブルを延
長する必要があり、外来ノイズを受けやすくなってい
た。 【解決手段】 被溶接物の非溶接部位に設けたバーコー
ドと、前記バーコードを読みとるバーコードリーダと、
前記バーコードリーダからの信号を入力する受信部と、
前記受信部からの信号に基づいて被溶接物への溶接電流
を設定する溶接電流設定部とを設け、前記溶接電流設定
部からの信号に基づき溶接出力を制御している。
Description
設置されたボリウムやスイッチまたはアーク溶接電源に
接続された外部接続リモコンから溶接電流または溶接電
圧または溶接パラメータまたはシーケンス動作を設定す
るアーク溶接電源に関するものである。
スイッチまたはアーク溶接電源に接続された外部接続リ
モコンから溶接電流または溶接電圧または溶接パラメー
タまたはシーケンス動作を設定するアーク溶接電源は数
種ある。
溶接電流または溶接電圧または溶接パラメータまたはシ
ーケンス動作を設定するためのボリウムやスイッチを具
備しており、溶接ワーク毎に作業者がボリウムやスイッ
チを用いてボリウム位置を設定またはスイッチ切替によ
り選択し溶接電流または溶接電圧または溶接パラメータ
またはシーケンス動作を設定していた。
外部治具やロボットコントローラを接続し、溶接ワーク
毎に予め前記外部治具や前記コントローラに溶接電流ま
たは溶接電圧または溶接パラメータまたはシーケンス動
作を記憶させ溶接ワーク毎に溶接条件を設定していた。
では溶接電流または溶接電圧または溶接パラメータまた
はシーケンス動作を設定するためにアーク溶接電源に具
備されたボリウムやスイッチを用いて人為的に設定する
必要があり、また溶接ワークが切り替わる毎に各々の設
定を溶接電源に接触し設定する必要があった。
停止する必要があった。
業工数が増加し、施工条件や溶接ワークの種類が増えれ
ば増えるほど作業工数も増加してしまっていた。
換える際にやはり溶接ワーク毎に予め記憶させた条件を
選択する必要があり、記憶した前記条件を人為的に切り
換える必要があった。
ク間の距離が離れている場合、前記外部治具や前記ロボ
ットコントローラを接続するためのケーブルを延長する
必要があり、外来ノイズを受けやすくなっていた。
に請求項1に係わる本発明では被溶接物の非溶接部位に
設けたバーコードと、前記バーコードを読みとるバーコ
ードリーダと、前記バーコードリーダからの信号を入力
する受信部と、前記受信部からの信号に基づいて被溶接
物への溶接電流を設定する溶接電流設定部と、前記溶接
電流設定部からの信号に基づき溶接出力を制御してい
る。
ボリウムやスイッチを操作することなく、溶接電流を極
めて簡単に設定することができる。また、溶接ワークを
切り換える際にも余計な手間が必要とせず、作業工数も
低減できる。
溶接部位に設けたバーコードと、前記バーコードを読み
とるバーコードリーダと、前記バーコードリーダからの
信号を入力する受信部と、前記受信部からの信号に基づ
いて被溶接物への溶接電圧を設定する溶接電圧設定部
と、前記溶接電圧設定部からの信号に基づき溶接出力を
制御している。
ボリウムやスイッチを操作することなく、溶接電圧を極
めて簡単に設定することができる。また、溶接ワークを
切り換える際にも余計な手間が必要とせず、作業工数も
低減できる。
溶接部位に設けたバーコードと、前記バーコードを読み
とるバーコードリーダと、前記バーコードリーダからの
信号を入力する受信部と、前記受信部からの信号に基づ
いて被溶接物へのパルス周波数条件や出力電流波形、出
力電圧波形を制御するための溶接パラメータを設定する
溶接パラメータ設定部と、前記溶接パラメータ設定部か
らの信号に基づき溶接出力を制御している。
ボリウムやスイッチを操作することなく、溶接パラメー
タを極めて簡単に設定することができる。また、溶接ワ
ークを切り換える際にも余計な手間が必要とせず、作業
工数も低減できる。
溶接部位に設けたバーコードと、前記バーコードを読み
とるバーコードリーダと、前記バーコードリーダからの
信号を入力する受信部と、前記受信部からの信号に基づ
いて被溶接物へのクレータ制御やアークスポット制御な
どのシーケンス動作を設定するシーケンス動作設定部
と、前記シーケンス動作設定部からの信号に基づきシー
ケンス動作を行っている。
ボリウムやスイッチを操作することなく、シーケンス動
作を極めて簡単に設定することができる。また、溶接ワ
ークを切り換える際にも余計な手間が必要とせず、作業
工数も低減できる。
ードリーダから入力された信号を送信機に入力し、送信
機から受信機にデータを送信している。
接作業者との距離が離れている場合であっても、外部治
具やロボットコントローラに接続するケーブルやバーコ
ードリーダとアーク溶接電源をつなぐケーブルを延長す
る必要がなくなり、前記ケーブルを延長し接続した際の
配線による外来ノイズの影響を受けにくくなる。
実施の形態について図面を参照しながら説明する。
構成を示している。1はアーク溶接電源、3は被溶接
物、4は前記被溶接物3の非溶接部位に設けられたバー
コード、5は前記バーコード4を読みとるバーコードリ
ーダ、6は前記バーコードリーダ5からの信号を入力す
るためにアーク溶接電源内部に具備された受信部、7は
受信部6からの信号に基づいて被溶接物3への溶接電流
を設定する溶接電流設定部、8は前記溶接電流設定部7
からの信号に基づき溶接出力を制御する電源部、9は前
記電源部8に接続された溶接用トーチ、10は前記電源
部8に接続された母材側ケーブルである。
動作について次に説明する。
始直前にバーコード4に予め設定された識別符号をバー
コードリーダ5で読みとる。
化してアーク溶接電源1の内部に具備された受信部6に
前記信号を入力する。
設定部7に入力する。
容に基づいて電源部8に溶接電流指令信号を入力する。
接電流指令信号を受け取り、溶接用トーチ9と母材側ケ
ーブル10との間に前記溶接電流指令信号に基づいた溶
接出力を行う。
された溶接電流設定に基づき溶接出力を制御する。
接ワークである被溶接物毎に溶接電流を極めて簡単に設
定することができる。
接電源の実施の形態2について図面を参照しながら説明
する。図2は本実施の形態2の構成図である。
要素には同一番号を付与して詳細な説明を省略する。
接物への溶接電圧を設定する溶接電圧設定部である。
は、受信部6からの信号に基づいて被溶接物への溶接電
圧を設定する溶接電圧設定部13をアーク溶接機に設置
していることにある。
始直前にバーコード4に予め設定された識別符号をバー
コードリーダ5で読みとる。
化してアーク溶接電源1の内部に具備された受信部6に
前記信号を入力する。
設定部13に入力する。
内容に基づいて電源部8に溶接電圧指令信号を入力す
る。
溶接電圧指令信号を受け取り、溶接用トーチ9と母材側
ケーブル10との間に前記溶接電圧指令信号に基づいた
溶接出力を行う。
された溶接電圧設定に基づき溶接出力を制御する。
接ワークである被溶接物毎に溶接電圧を極めて簡単に設
定することができる。
接電源の実施の形態3について図面を参照しながら説明
する。図3は本実施の形態3の構成図である。
要素には同一番号を付与して詳細な説明を省略する。
接物へのパルス周波数条件や出力電流波形、出力電圧波
形を制御するための溶接パラメータを設定する溶接パラ
メータ設定部である。
は、受信部6からの信号に基づいて被溶接物へのパルス
周波数条件や出力電流波形、出力電圧波形を制御するた
めの溶接パラメータを設定する溶接パラメータ設定部1
4をアーク溶接機に設置していることにある。
始直前にバーコード4に予め設定された識別符号をバー
コードリーダ5で読みとる。
化してアーク溶接電源1の内部に具備された受信部6に
前記信号を入力する。
メータ設定部14に入力する。
記信号内容に基づいて電源部8に溶接パラメータ指令信
号を入力する。
の前記溶接パラメータ指令信号を受け取り、溶接用トー
チ9と母材側ケーブル10との間に前記溶接パラメータ
指令信号に基づいた溶接出力を行う。
された溶接パラメータ設定に基づき溶接出力を制御す
る。
接ワークである被溶接物毎に溶接パラメータを極めて簡
単に設定することができる。
接電源の実施の形態4について図面を参照しながら説明
する。図4は本実施の形態4の構成図である。
要素には同一番号を付与して詳細な説明を省略する。
接物へのクレータ制御やアークスポット制御などのシー
ケンス動作を設定するシーケンス動作設定部である。
は、受信部6からの信号に基づいて被溶接物へのクレー
タ制御やアークスポット制御などのシーケンス動作を設
定するシーケンス動作設定部15をアーク溶接機に設置
していることにある。次に動作について説明する。
始直前にバーコード4に予め設定された識別符号をバー
コードリーダ5で読みとる。
化してアーク溶接電源1の内部に具備された受信部6に
前記信号を入力する。
ス動作設定部15に入力する。
記信号内容に基づいて電源部8にシーケンス動作設定信
号を入力する。
の前記シーケンス動作設定信号を受け取り、前記シーケ
ンス動作設定信号に基づいたシーケンス動作を行う。
されたシーケンス動作設定に基づきシーケンス動作を行
う。
接ワークである被溶接物毎にシーケンス動作を極めて簡
単に設定することができる。
接電源の実施の形態5について図面を参照しながら説明
する。図5は本実施の形態5の構成図である。
要素には同一番号を付与して詳細な説明を省略する。
力する送信機、12は送信機11から送信されるデータ
を受信する受信機である。
は、バーコードリーダ5の信号を送信機11に入力し、
送信機11は受信機12にデータを送信し、受信機12
は受信したデータを受信部6に入力することにある。
始直前にバーコード4に予め設定された識別符号をバー
コードリーダ5で読みとる。
化して送信機11に入力する。
12に前記データを送信する。
1の内部に具備された受信部6に入力する。
流設定部7に入力する。
内容に基づいて電源部8に溶接電流指令信号を入力す
る。
接電流指令信号を受け取り、溶接用トーチ9と母材側ケ
ーブル10との間に前記溶接電流指令信号に基づいた溶
接出力を行う。
された溶接電流設定に基づき溶接出力を制御する。
接ワークである被溶接物毎に溶接電流を極めて簡単に設
定することができる。
の距離が離れている場合でもバーコードリーダ5とアー
ク溶接電源1とを接続するケーブルを延長する必要がな
いため配線による外来ノイズの影響を受けにくくなる。
1に係わる本発明のアーク溶接電源は溶接ワークである
被溶接物毎に溶接電流を極めて簡単に設定することがで
きる。
接電源は溶接ワークである被溶接物毎に溶接電圧を極め
て簡単に設定することができる。
接電源は溶接ワークである被溶接物毎にパルス周波数条
件や出力電流波形、出力電圧波形を制御するための溶接
パラメータを極めて簡単に設定することができる。
接電源は溶接ワークである被溶接物毎にクレータ制御や
アークスポット制御などのシーケンス動作を極めて簡単
に設定することができる。
溶接機の設置場所と作業者との距離が離れていた場合で
あってもアーク溶接機と外部治具やロボットコントロー
ラやバーコードリーダを接続するケーブルをのばす必要
がなくなるため配線による外来ノイズの影響を軽減する
ことができる。
Claims (5)
- 【請求項1】 被溶接物の非溶接部位に設けたバーコー
ドと、前記バーコードを読みとるバーコードリーダと、
前記バーコードリーダからの信号を入力する受信部と、
前記受信部からの信号に基づいて被溶接物への溶接電流
を設定する溶接電流設定部と、前記溶接電流設定部から
の信号に基づき溶接出力を制御する電源部を設けたアー
ク溶接電源。 - 【請求項2】 被溶接物の非溶接部位に設けたバーコー
ドと、前記バーコードを読みとるバーコードリーダと、
前記バーコードリーダからの信号を入力する受信部と、
前記受信部からの信号に基づいて被溶接物への溶接電圧
を設定する溶接電圧設定部と、前記溶接電圧設定部から
の信号に基づき溶接出力を制御する電源部を設けたアー
ク溶接電源。 - 【請求項3】 被溶接物の非溶接部位に設けたバーコー
ドと、前記バーコードを読みとるバーコードリーダと、
前記バーコードリーダからの信号を入力する受信部と、
前記受信部からの信号に基づいて被溶接物へのパルス周
波数条件や出力電流波形、出力電圧波形を制御するため
の溶接パラメータを設定する溶接パラメータ設定部と、
前記溶接パラメータ設定部からの信号に基づき溶接出力
を制御する電源部を設けたアーク溶接電源。 - 【請求項4】 被溶接物の非溶接部位に設けたバーコー
ドと、前記バーコードを読みとるバーコードリーダと、
前記バーコードリーダからの信号を入力する受信部と、
前記受信部からの信号に基づいて被溶接物へのクレータ
制御やアークスポット制御などのシーケンス動作を設定
するシーケンス動作設定部と、前記シーケンス動作設定
部からの信号に基づき溶接出力を制御する電源部を設け
たアーク溶接電源。 - 【請求項5】 前記バーコードリーダと前記受信部との
間に送信機と受信機を設け前記送信機は前記バーコード
リーダからの信号を入力し、前記受信機へデータを送信
し、前記受信機は前記受信部へ前記データ入力すること
を特徴とする請求項1から4の何れかに記載のアーク溶
接電源。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000109364A JP2001293570A (ja) | 2000-04-11 | 2000-04-11 | アーク溶接電源 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000109364A JP2001293570A (ja) | 2000-04-11 | 2000-04-11 | アーク溶接電源 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001293570A true JP2001293570A (ja) | 2001-10-23 |
Family
ID=18622069
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000109364A Pending JP2001293570A (ja) | 2000-04-11 | 2000-04-11 | アーク溶接電源 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001293570A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006272453A (ja) * | 2005-03-30 | 2006-10-12 | Ns Engineering Corp | 溶接条件管理端末及び溶接条件管理システム |
WO2013113993A1 (en) * | 2012-01-31 | 2013-08-08 | Kemppi Oy | Method for adjusting the welding parameters of a welding device |
EP3296051A3 (de) * | 2016-09-19 | 2018-03-28 | Ewm Ag | Verfahren zur steuerung eines schweissgeräts, system umfassend ein schweissgerät sowie computerprogramm |
-
2000
- 2000-04-11 JP JP2000109364A patent/JP2001293570A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006272453A (ja) * | 2005-03-30 | 2006-10-12 | Ns Engineering Corp | 溶接条件管理端末及び溶接条件管理システム |
WO2013113993A1 (en) * | 2012-01-31 | 2013-08-08 | Kemppi Oy | Method for adjusting the welding parameters of a welding device |
CN104080566A (zh) * | 2012-01-31 | 2014-10-01 | 肯倍有限公司 | 用于调节焊接装置的焊接参数的方法 |
EP3296051A3 (de) * | 2016-09-19 | 2018-03-28 | Ewm Ag | Verfahren zur steuerung eines schweissgeräts, system umfassend ein schweissgerät sowie computerprogramm |
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