JP2001292877A - 写真立て及び写真システム - Google Patents

写真立て及び写真システム

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JP2001292877A
JP2001292877A JP2000113600A JP2000113600A JP2001292877A JP 2001292877 A JP2001292877 A JP 2001292877A JP 2000113600 A JP2000113600 A JP 2000113600A JP 2000113600 A JP2000113600 A JP 2000113600A JP 2001292877 A JP2001292877 A JP 2001292877A
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Osamu Nonaka
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  • Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】交換を不要にすると共に充電効率を改善した写
真立て及び写真システムを提供することである。 【解決手段】写真の保護用のパネルを有する写真立て1
に於いて、写真4の面が照明部6a及び6bによって照
射される。また、パネルの一部は光透過性の太陽電池5
によって構成される。そして、制御部により、上記太陽
電池5の出力エネルギーによって照明部6a及び6bが
点灯制御される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、撮影してプリン
トした写真を室内に飾るための写真立て、及び該写真立
てを周辺機器として使用する写真システムに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】一般の写真プリントは、暗い所では光を
照射しないと見ることができない。そして、室内の雰囲
気作りのためにライトの照明を押さえると、窓辺等、部
屋の隅で照明光が弱い所に置かれた写真は、よく見るこ
とができなくなってしまう。
【0003】そこで、特開平7−204067号公報に
は、写真立ての中に照明手段を設け、暗い所でも写真が
見えるように工夫した技術が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な照明付き写真立てでは照明用の電池が必要であり、電
池交換を必要としていた。したがって、照明を点けた状
態で長時間放置しておくと電池が消耗してしまい、その
時には、暗い所では写真が見えなくなってしまうもので
あった。
【0005】一方、上述した消耗した電池の交換を必要
としない電池として、近年、太陽電池が利用されてい
る。それと共に、最近では、太陽電池で充電可能なカメ
ラも種々提案されており、実開昭63−332号公報等
にその類似の技術が開示されている。
【0006】上記実開昭63−332号公報等による技
術では、太陽の光でカメラを充電するためにカメラのス
トラップに太陽電池を取付けている。しかしながら、ス
トラップは細いために充電効率が悪いという課題を有し
ていた。
【0007】この発明は上記実状に鑑みてなされたもの
であり、その目的は電池交換を不要にすると共に充電効
率を改善した写真立て及び写真システムを提供するもの
である。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち第1の発明は、
写真の保護用のパネルを有する写真立てに於いて、上記
写真の面を照射する照明手段と、上記パネルの一部を構
成する光透過性の太陽電池と、上記太陽電池の出力エネ
ルギーによって上記照明手段を点灯制御する制御手段
と、を具備することを特徴とする。
【0009】また第2の発明は、上記第1の発明に記載
の上記写真立てと、該写真立てと電気的に接続可能なカ
メラとを具備する写真システムに於いて、上記光透過性
の太陽電池の出力エネルギーによって上記カメラに内蔵
された充電池を充電するようにしたことを特徴とする。
【0010】第1の発明にあっては、写真の保護用のパ
ネルを有する写真立てに於いて、上記写真の面が照明手
段によって照射される。また、上記パネルの一部は光透
過性の太陽電池によって構成される。そして、制御手段
にて、上記太陽電池の出力エネルギーによって上記照明
手段が点灯制御される。
【0011】また第2の発明にあっては、上記第1の発
明に記載の上記写真立てと、該写真立てと電気的に接続
可能なカメラとを具備する写真システムに於いて、上記
光透過性の太陽電池の出力エネルギーによって、上記写
真立てではなく、該写真立てに電気的に接続されたカメ
ラに内蔵された充電池が充電される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
実施の形態を説明する。
【0013】先ず、この発明の第1の実施の形態につい
て説明する。
【0014】図1(a)はこの発明の第1の実施の形態
に係る写真立ての外観斜視図である。
【0015】図1(a)に於いて、写真立て1の本体2
には、その内部に写真プリント4を保持するために、そ
の側部に写真プリント4を出し入れ可能なスリット部3
が設けられている。そして、本体2の前面部には、写真
プリント4を支持すると共に該写真プリント4を保護し
て汚さないように、光透過性のカバーであるパネル5が
写真プリント4を覆うようにして設けられている。
【0016】また、本体2内には、上記写真プリント照
明するための照明部6a及び6bが設けられている。こ
れにより、写真プリント4は、暗い所でも見て楽しむこ
とができる。
【0017】更に、本体2の背面には、この写真立て1
を机等に載置する際に使用されるスタンド7が設けられ
ている。このスタンド7は、写真立て1が載置された際
に倒れないように支持棒の役割を果たしている。
【0018】尚、写真立て1の本体2の前面部には、遠
赤外線に反応する焦電センサ8が設けられている。
【0019】上記パネル5は、光透過性の太陽電池によ
って構成されており、例えば、昼間、光が照射されてい
る時は光のエネルギーを電気エネルギーに変換し、内蔵
する二次電池にエネルギーを蓄える。したがって、夜間
になって周囲が暗くなると、その蓄えられたエネルギー
によって上記照明部6a及び6bにエネルギーが供給さ
れる。これにより、電池交換は不要であるうえ、図2
(a)に示されるように、昼間は太陽光で、また図2
(b)に示されるように、夜間は照明部6a及び6bの
光によって、写真を楽しむことができる。
【0020】図3は、第1の実施の形態に係る写真立て
1の内部構成を概略的に示すブロック図である。
【0021】制御部11は、内部にA/D変換器12を
有するもので、ワンチップマイクロコンピュータ等の演
算制御手段(CPU)により構成される。この制御部1
1には、二次電池6と、ダイオード5aを介してカバー
を構成する太陽電池5が接続されている。
【0022】また、上記制御部11には、ドライバ13
a及び13bを介して照明部6a及び6bが接続される
と共に、上記焦電センサ8が接続されている。
【0023】上記照明部6a及び6bは、写真プリント
4を照明するためのものであり、青色LEDに光学フィ
ルタをかぶせて構成される白色LEDによって構成すれ
ばよい。これらの照明部6a及び6bは、ドライバ13
a及び13bによって駆動電流が供給されるが、その供
給タイミングは制御部11によって制御される。
【0024】これらの電子回路は、リチウムイオン二次
電池やリチウムポリマ二次電池で構成される薄型の二次
電池9によりエネルギー供給される。図1(b)に示さ
れるように、この二次電池9は、写真プリント4をパネ
ル5と共に挟み込むようにして配置することにより、写
真立て1の薄型化を達成している。
【0025】また、上記パネル5は、上述したように光
透過型の太陽電池5によって構成されており、外部から
の光がパネル5に照射されると、それを光電変換して出
力電流とするので、これをダイオード5aで整流して二
次電池9に充電するようになっている。
【0026】この写真立て1の保護面(パネル5)は広
い面積を有するので、図2(a)に示されるように、窓
辺に載置しておけば、効率よくエネルギー変換して、二
次電流充電を行うことができる。
【0027】図4は、上述した光透過型の太陽電池の構
造を示した斜視図である。
【0028】図4に於いて、ガラス基板16上に一部を
除いて透明電極17が設けられている。そして、上記透
明電極17上及び該透明電極17の形成されない部分に
は、アモルファスシリコンによる光電変換素子部18が
設けられ、更にこの光電変換素子部18上には金属電極
19が設けられている。上記光電変換素子部18及び金
属電極19には、微小な開口部20が多数形成されてい
る。
【0029】このような構成に於いて、ガラス基板16
側から入射された光が、上記開口部20を通して透過す
るようになっている。上記開口部20を通して、写真プ
リントの像が視認可能となり、開口部20が形成されて
いない部分に入った光は光、電変換作用を受けて電流に
変換される。
【0030】このようにして、光透過性と光電変換特性
を合せ持つパネルを構成することができる。
【0031】尚、この第1の実施の形態では、暗い時に
常時発光するのは省エネルギー上無駄が多いので、遠赤
外線に反応する焦電センサ8を利用している。これによ
り、人が近付いたことが焦電センサ8で検出され、その
時のみ照明が行われるようにしている。
【0032】次に、図5のフローチャートを参照して、
この写真立て1の照明動作について説明する。
【0033】尚、この照明動作は、制御部11の制御に
より照明用ドライバ13a及び13bが制御されること
により行われる。
【0034】先ず、ステップS1に於いて、焦電センサ
8の反応がモニタされる。ここで、焦電センサ8の反応
が有るまで待機する。そして、続くステップS2では、
太陽充電の有無が判断される。ここで、同充電が有る場
合は上記ステップS1に移行する。つまり、上記ステッ
プS1及びS2に於いて、焦電センサ8の反応が有っ
て、且つ太陽充電が無い場合にのみステップS3に移行
する。
【0035】ステップS3では、照明部6a及び6bの
オンによる照明が開始される。そして、続くステップS
4にて、照明開始後、所定時間が経過したか否かが判断
される。ここで、所定時間が経過していれば、ステップ
S5に移行して照明部6a及び6bがオフにされて照明
が終了される。
【0036】このように、照明が点灯されたままではな
く、所定時間が経過すると消灯するようにしたので、省
エネルギーに貢献している。
【0037】例えば、毎日100μAの充電が昼間10
時間ずつ行われたとすると、1mAh(ミリアンペアア
ワー)の電池容量が充電される。照明部6a及び6bを
構成するLEDのドライブ電流を含めた回路電流が50
mA程度の消費量であるとすると、夜間には、3600
mAsec÷50mA=72秒の照明が可能となる。そ
こで、上記図5のステップS4に表される1回の照明時
間を10秒程度にすると、ユーザは7回写真を見ること
ができる。昼間、直接に太陽光が入射されれば、更に1
00倍以上の照明時間を確保することができる。
【0038】以上説明したように、第1の実施の形態に
よれば、昼間と同様に、夜間に於いても写真プリントを
鑑賞することができ、しかも電池交換の不要な写真立て
を提供することができる。
【0039】尚、上述した図5のフローチャートに於け
るステップS2の太陽充電の有無は、図3に示される太
陽電池5の出力電圧を、制御部11内蔵のA/D変換器
12でモニタすることにより判断することができる。
【0040】次に、この発明の第2の実施の形態につい
て説明する。
【0041】尚、この第2の実施の形態に於ける写真立
ての構成そのものは、上述した第1の実施の形態と同様
であるので説明を省略し、ここでは図6のフローチャー
トを参照して、その動作を説明する。
【0042】第2の実施の形態に於いては、微小な光電
変換量も判断できるようにしており、ステップS11に
於いて太陽充電が終了すると、続くステップS12に
て、所定時間照明が行われるようにする。このように設
定すると、図7に示されるように、室内の電灯を消灯し
てから暫くの間、写真立てが光って、写真に向っておや
すみの挨拶ができる仕様とすることもできる。
【0043】図8は、この発明の第3の実施の形態とし
て、上述した太陽電池パネルの広い面積による高い光電
変換効率と透過性を利用して、照明とは異なる電気回路
を駆動するようにした例を示したものである。また、図
9は、図8のように構成された写真立ての外観斜視図で
ある。
【0044】図8に於いて、音声信号発生部23には、
二次電池9と、ダイオード5aを介してカバーを構成す
る太陽電池5が接続されると共に、読取りヘッド部25
が接続された読取回路24が接続される。更に、音声信
号発生部23には、スイッチ26及びスピーカ27が接
続されている。
【0045】上記読取りヘッド部25は、写真プリント
28の一部に印刷されて音声が記号化されたパターン2
8aの情報を読取るもので、図9に示されるように、本
体29の内部に設けられる。
【0046】また、スイッチ26は本体29の上部に設
けられており、スピーカ27は本体29の前面部に取り
付けられている。
【0047】このような構成に於いて、太陽電池5の出
力電流は、ダイオード5aを介して二次電池9に充電さ
れる。そして、この二次電池9に蓄えられたエネルギー
によって、音声信号発生部23が駆動される。この音声
信号発生部23の駆動により、写真プリント28上に印
刷された音声信号のパターン28aが読取回路24を介
して読取りヘッド部25で読取られる。そして、音声信
号発生部23は、そのパターンに従った音声をスピーカ
27から出力する。
【0048】音声発声のタイミングは、ユーザがスイッ
チ26を押したタイミングとされる。また、写真プリン
ト28上のパターン28aからのデータの読込みは、写
真立てへの写真プリント28の挿入時に、読取りヘッド
部25がそのパターン28aと接触することによって行
われる。
【0049】このような、音声信号パターン付きの写真
プリントの作成は、図10に示されるような写真システ
ムによって得ることができる。
【0050】図10に於いて、カメラ32の前面部には
被写体画像を取込む撮影レンズ33及び音声に入力用の
マイク34が、そしてカメラ32の上面部には操作スイ
ッチ35が設けられている。上記操作スイッチ35の押
込みタイミングで、画像や音声の入力がなされ、デジタ
ル変換された各データが、磁気的または電気的な記録媒
体36に入力される。上記入力されたデータが書き込ま
れた記録媒体36を、ユーザはラボに渡す。
【0051】上記記録媒体36に書込まれたデータは、
読取部38で読取られた後、音声コード作成部39及び
画像再生部40に供給される。音声コード作成部39で
は読取部38で読取られたデータから再生すべく音声コ
ードに対応したパターンが作成される。また、画像再生
部40では、読取部38で読取られたデータから写真プ
リントとして再生すべく画像が作成される。そして、上
記音声コード作成部39及び画像再生部40からプリン
タ41に上記音声コードに対応したパターン及び画像が
出力されて、写真プリント28が得られる。
【0052】このようにして得られた写真プリント28
を、上述したように、図9に示されるような本実施の形
態の写真立て29に挿入する。すると、写真プリント2
8の挿入時にパターン28aが読取りヘッド部25を介
して音声信号が入力されるので、スイッチ26の操作に
よって写真に付随した音声がスピーカ27より出力され
る。これにより音声を楽しむことができる写真立てを提
供することができる。
【0053】したがって、写真を見ながら、撮影時の状
況を音声によっても再現、または想像することができ、
写真を見る人はより多面的にその写真を鑑賞することが
できる。
【0054】加えて、写真立ての電気回路のエネルギー
は、写真立て前面の面積の大きな太陽電池によって生成
されるので、環境にやさしく、電池交換の煩わしさもな
く、上述した機能を楽しむことができる。
【0055】また、上述した第1乃至第3の実施の形態
では、何れもパネル前面に太陽電池を配置したが、これ
に限られるものではない。例えば、図11に示されるよ
うに、写真立て43パネルの一部をガラス45で構成
し、残りのパネル44の部分を太陽電池で構成しても、
写真プリント46を引立たせるような効果を得ることが
できる。
【0056】更に、このような写真立てを利用すれば、
カメラの充電が可能となる。
【0057】従来より、カメラのアクセサリに太陽電池
を取付けてカメラを充電する提案は広く知られており、
ケースやストラップに太陽電池を取付ける提案が知られ
ていた。
【0058】しかしながら、これらの太陽光受光面積は
限られており、しかも持ち運ぶものであるから、場所に
よって光が当たらないことがあり、充分なエネルギー供
給が期待できないものであった。
【0059】そこで、第4の実施の形態では、十分な受
光面積を有する太陽電池パネル付きの写真立てからカメ
ラにエネルギー供給を行えるようにした例について説明
する。
【0060】図12は、上述した太陽電池を有した写真
立てを利用した写真システムの例を示した図である。
【0061】図12に於いて、十分な受光面積を有する
太陽電池パネル付きの写真立て43から、コネクタ付ケ
ーブル48を介してカメラ50が接続されて、エネルギ
ー供給を行えるようにしている。このカメラ50には、
カメラ専用の太陽電池51が設けられている。尚、52
はストロボである。
【0062】上述した写真立て43を、図12に示され
るように、窓辺に載置しておくと、広い面積の太陽電池
によって、カメラ本体に設けられている太陽電池51を
利用するよりも、はるかに高い光電変換効率で電池電圧
を補充することができる。
【0063】図13は、このような第4の実施の形態に
於ける写真システムの電気回路及びブロックを示した図
である。
【0064】図13に於いて、写真立て43は、太陽電
池44を内蔵しており、該太陽電池44とダイオード4
4aを介して接続された照明回路49及びダイオード4
4bを有している。上記照明回路49は、上述した第1
の実施の形態に於ける図3の制御部11、ドライバ13
a、13b、照明部6a、6bを有しているものとす
る。
【0065】写真立て43とコネクタ付ケーブル48を
介して接続されたカメラ50は、上述したように太陽電
池51を有している。そして、この太陽電池51にダイ
オード51aを介して接続された二次電池56には、こ
のカメラ全体の制御を司り演算制御手段としての機能も
有するCPU57、フィルタ58及びストロボ52が接
続されている。上記CPU57には、シャッタ機構5
9、ピント合わせ機構60、表示部61及びストロボ5
2が接続されている。
【0066】このような構成の写真システムに於いて、
写真立て43の照明回路49に電気エネルギーが供給さ
れ、また、ダイオード44b及びコネクタ付ケーブル4
8を介して、カメラ50の二次電池56にも電気エネル
ギーが供給可能となっている。この時、図13には示さ
れないがスイッチ等でダイオード44a側のエネルギー
供給はカットするようにする。
【0067】二次電池56に蓄えられたエネルギーに
て、カメラ50のシャッタ機構59、ピント合わせ機構
60を制御するCPU57やその他のブロックが駆動可
能となる。尚、二次電池56は、カメラ内蔵の太陽電池
51でも充電可能となっている。
【0068】以上のように、第4の実施の形態によれ
ば、写真立ての高いエネルギー変換効率を利用して、高
速で充電可能な充電式カメラとしての写真システムを提
供することができる。
【0069】また、写真パネルの広い受光面積を利用し
て、リモコン送信部53からの光信号を受光可能とし、
このパネル光をカメラ50のCPU57が判断できるよ
うにすれば、広い範囲のリモコン操作が可能で遠距離か
らのリモコン操作が可能なカメラを提供可能となる。
【0070】換言するなら、この写真システムは、カメ
ラ50に内蔵されている二次電池56を充電するための
外部充電器に写真立て43の太陽電池44を配置し、こ
の太陽電池44によって発生させられた電気エネルギー
と二次電池56を充電するようにしており、上記外部充
電器は写真立てを兼用しているものである。
【0071】このように、写真立てのエネルギー発生機
能を、カメラに内蔵された二次電池の充電に利用すると
ができる。
【0072】尚、この発明の上記実施の形態によれば、
以下の如き構成を得ることができる。
【0073】(1) 上記パネルその一部を光透過性の
太陽電池によって構成する写真保護用のパネルと、上記
写真上のコード信号を読取る読取り手段と、上記コード
信号に従った音声信号を出力する音声出力手段と、を具
備し、上記読取り手段及び音声出力手段が、上記太陽電
池の出力エネルギーによってエネルギー供給されること
を特徴とする写真立て。
【0074】(2) 光透過型の太陽電池を有するパネ
ルと、上記パネルと電気的に接続可能なカメラと、を具
備したことを特徴とする写真システム。
【0075】(3) 上記電気的接続は、上記カメラの
撮影制御用の電気エネルギーを上記パネルから行うこと
を特徴とする上記(2)に記載の写真システム。
【0076】(4) 上記カメラをリモコン操作するリ
モコン装置を更に具備し、上記電気的接続は上記カメラ
をリモコン操作する時の制御信号を導き、上記パネルは
撮影者が操作するリモコン送信部の光出力信号を受光す
る機能を有する。
【0077】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、電池交
換の必要なく充電効率を改善すると共に、太陽のクリー
ンなエネルギーを利用して、写真を楽しむことのできる
写真立て及び写真システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態に係る写真立てを
示したもので、(a)は写真立ての外観斜視図、(b)
は太陽電池と薄型の二次電池により写真プリントを挟み
込んだ状態を示した図である。
【図2】第1の実施の形態に係る写真立てを載置した例
を示したもので、(a)は昼間の例を示した図、(b)
は夜間の例を示した図である。
【図3】第1の実施の形態に係る写真立ての内部構成を
概略的に示すブロック図である。
【図4】光透過型の太陽電池の構造を示した斜視図であ
る。
【図5】第1の実施の形態に於ける写真立ての照明動作
について説明するフローチャートである。
【図6】この発明の第2の実施の形態に於ける写真立て
の照明動作を説明するフローチャートである。
【図7】第2の実施の形態に係る写真立てを載置した例
を示した図である。
【図8】この発明の第3の実施による写真立ての概略的
な構成を示すブロック図である。
【図9】この発明の第3の実施による写真立ての外観斜
視図である。
【図10】この発明の第3の実施の形態を示すもので、
写真システムの構成を概略的に示すブロック図である。
【図11】パネルを太陽電池で構成した写真立ての他の
例を示した図である。
【図12】この発明の第4の実施の形態を示すもので、
太陽電池を有した写真立てを利用した写真システムの例
を示した図である。
【図13】第4の実施の形態に於ける写真システムの電
気回路及びブロックを示した図である。
【符号の説明】 1、43 写真立て、 2、29 本体、 3 スリット部、 4、28 写真プリント、 5 パネル(太陽電池)、 6a、6b 照明部、 7 スタンド、 8 焦電センサ、 9 二次電池、 11 制御部、 13a、13b ドライバ、 16 ガラス基板、 17 透明電極、 18 光電変換素子部、 19 金属電極、 20 開口部、 23 音声信号発生部、 24 読取回路、 25 読取りヘッド部、 26 スイッチ、 27 スピーカ、 28a パターン、 32 カメラ、 34 マイク、 36 記録媒体、 38 読取部、 39 音声コード作成部、 40 画像再生部、 41 プリンタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G10K 15/04 302 H04N 5/76 E 9A001 G10L 13/00 F21S 9/02 Q H04N 5/76 G10L 3/00 M Fターム(参考) 2H100 DD07 DD13 2H105 EE27 3B111 BA02 BA04 BB01 BD01 BD02 5C052 AA01 AA17 DD02 DD06 EE06 EE08 FA02 FA03 FB01 FB08 FC06 5D045 AA20 9A001 BB06 KK42

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 写真の保護用のパネルを有する写真立て
    に於いて、 上記写真の面を照射する照明手段と、 上記パネルの一部を構成する光透過性の太陽電池と、 上記太陽電池の出力エネルギーによって上記照明手段を
    点灯制御する制御手段と、 を具備することを特徴とする写真立て。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の上記写真立ては、上記
    光透過性の太陽電池の出力エネルギーによって充電池を
    充電するようにしたことを特徴とする写真立て。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の上記写真立てと、該写
    真立てと電気的に接続可能なカメラとを具備する写真シ
    ステムに於いて、 上記光透過性の太陽電池の出力エネルギーによって上記
    カメラに内蔵された充電池を充電するようにしたことを
    特徴とする写真システム。
JP2000113600A 2000-04-14 2000-04-14 写真立て及び写真システム Withdrawn JP2001292877A (ja)

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JP2000113600A JP2001292877A (ja) 2000-04-14 2000-04-14 写真立て及び写真システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006049085A (ja) * 2004-08-04 2006-02-16 Aisin Seiki Co Ltd 発光体装置
JP2006521123A (ja) * 2003-03-25 2006-09-21 グラース プラッツ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクター ハフツング ウント コンパニー コマンディート ゲゼルシャフト ミラー
JP2008262714A (ja) * 2007-04-10 2008-10-30 Mitsubishi Electric Corp 照明器具

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