JP2001291852A - アクティブマトリクスアレイ基板及びその製造方法 - Google Patents

アクティブマトリクスアレイ基板及びその製造方法

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JP2001291852A
JP2001291852A JP2000109341A JP2000109341A JP2001291852A JP 2001291852 A JP2001291852 A JP 2001291852A JP 2000109341 A JP2000109341 A JP 2000109341A JP 2000109341 A JP2000109341 A JP 2000109341A JP 2001291852 A JP2001291852 A JP 2001291852A
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JP
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active matrix
matrix array
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conductive film
layer
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Application number
JP2000109341A
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English (en)
Inventor
Tetsuo Nishi
哲夫 西
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Liquid Crystal (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 液晶表示装置のガラス基板の面積の有効利
用。 【解決手段】 2層の導電膜レイヤを用いて検査ライン
を形成し、それぞれの2層間でマスク間のつなぎ位置を
変えてぼけ領域を設けることにより、第1層目のぼけ領
域には第2層目で配線し、第2層目のぼけ領域には第1
層目で配線することで、最終仕上がりのアクティブマト
リクスアレイ基板としてはチップ間にパターンが形成で
きない領域をなくすることができ、生産性の高い液晶表
示装置の製造方法が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は検査ラインをチップ
間に有したアクティブマトリクスアレイ基板、およびそ
の製造方法、および上記アクティブマトリクスアレイ基
板を有する液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、アクティブマトリクスアレイ素子
の検査をアレイ基板状態で行うために以下のような構成
で検査ラインを構成していた。
【0003】図2は、アレイガラス基板上に1枚のマス
クで左側部分と右側部分とに2回に分けて露光を行い、
アクティブマトリクスアレイのパターンを形成する場合
の、従来の検査ラインの構成を示している。1層の導電
膜レイヤにより検査ラインが構成されており、アレイガ
ラス基板上の左側部分と右側部分とのマスク間のつなぎ
の部分ではパターンがぼける領域があり検査ラインが設
けられない部分がある。図2において、11はアクティ
ブマトリクスアレイパターン形成ガラス基板である。1
2は表示パネルを形成するアクティブマトリクス素子を
有したチップ領域であり、13は導電膜レイヤにより形
成された検査ラインであり、14は左側部分と右側部分
のマスクの境界であり、15はマスク境界部でパターン
がぼけて正常にパターンニングできない部分である。
【0004】なお、パターンがぼける領域と記載する点
は、より詳細に説明すると、マスク等の端部やマスクの
つなぎの部分などに相対する基板の部分で、光が回折し
たり、光の焦点位置が不適切で、適切な露光が行ないに
くい部分を示します。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来例の構成では、マスクのつなぎの部分でパターンが
ぼけて配線の不可能な部分が存在するため、検査ライン
をレイアウトするには必要以上にチップ間隔を設ける必
要があり、カラス基板面積を有効に活用できないという
課題を有していた。
【0006】本発明は上記従来の課題を解決し、パター
ンがぼけて配線の不可能な部分が生じないようにして、
基板面積を有効に利用することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明のアクティブマトリクスアレイ基板は、基板
と、上記基板の一方の面に備えられる複数のアクティブ
マトリクス素子からなる複数のチップ領域と、上記アク
ティブマトリクス素子に接続される複数層の導電膜レイ
ヤで配線される複数の検査ラインとを有し、隣合う上記
チップ領域どうしの隙間部分に複数の上記検査ラインが
備えられ、さらに複数の上記検査ラインは複数層の上記
導電膜レイヤ毎に分けられて備える。
【0008】また、本発明のアクティブマトリクスアレ
イ基板は導電膜レイヤが2層である。
【0009】また、本発明のアクティブマトリクスアレ
イ基板の製造方法は、アクティブマトリクスアレイ基板
を製造する際に、アクティブマトリクスアレイ基板の露
光用のマスク間のつなぎ部で複数層の導電膜レイヤを用
い、マスク間のつなぎ部の位置を複数層の導電膜レイヤ
間でずらすことでぼけ領域に依存しないようにして隣合
うチップ領域どうしの隙間部分に上記検査ラインを形成
する。
【0010】また、本発明のアクティブマトリクスアレ
イ基板の製造方法は、導電膜レイヤが2層である。
【0011】また、本発明の液晶表示装置は、請求項1
又は請求項2のいずれかに記載のアクティブマトリクス
アレイ基板を有する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。
【0013】図1と、図3と、図4において、11はア
クティブマトリクスアレイのパターンを形成するガラス
基板(基板)である。12は表示パネルを形成するアク
ティブマトリクスアレイ素子を設けるチップ領域であ
り、13は1層目の導電膜レイヤにより形成された検査
ラインであり、14は1層目のパターン形成時のマスク
境界であり、15は1層目のパターン形成時のマスク境
界でパターンがぼけて正常にパターンニングできない領
域であり、16は2層目の導電膜レイヤにより形成され
た検査ラインであり、17は2層目のパターン形成時の
マスク境界であり、18は2層目のパターン形成時のマ
スク境界でパターンがぼけて正常にパターンニングでき
ない領域である。
【0014】まず、図3に示すように、1層目の導電膜
レイヤで、チップ間の右半分に検査ラインを形成する。
この際に、1層目のパターン形成時のマスク境界でパタ
ーンがぼけて正常にパターンが形成できない領域をチッ
プ間の左半分にとる。
【0015】次に、図4に示すように、2層目の導電膜
レイヤで、チップ間の左半分に検査ラインを形成する。
この際に、2層目のパターン形成時のマスク境界でパタ
ーンがぼけて正常にパターンが形成できない領域をチッ
プ間の隙間部分の右半分にとる。
【0016】以上のように、2層の導電膜レイヤを用い
て検査ラインを形成すると、図1の様になり、マスクの
つなぎ部でぼけて配線が不可能な部分はなくなる。
【0017】以上のように本発明の実施の形態によれ
ば、2層の導電膜レイヤを用いて検査ラインを形成し、
それぞれの2層間でマスクのつなぎ位置を変えてぼける
領域を設けることにより、1層目のぼける領域には2層
目で配線し、2層目のぼける領域に1層目で配線するこ
とで、最終仕上がりのアクティブマトリクスアレイ基板
としてはチップ間にパターンが形成できない領域をなく
することができ、アレイガラス基板の領域を有効に利用
し、生産性の高い液晶表示装置の製造方法を実現でき
る。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明は、2層の導電膜レ
イヤによりチップ間に検査ラインを形成し、それぞれの
2層のマスク間のつなぎ位置を変えることにより、チッ
プ間のマスクのつなぎ部におけるぼける領域に起因した
配線できない領域をなくすことが出来、ガラス基板の面
積をより有効に活用でき、産業的価値が大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における、アクティブマト
リクスアレイガラス基板内の検査ラインのレイアウト図
【図2】従来のアクティブマトリクスアレイガラス基板
内の検査ラインのレイアウト図
【図3】実施の形態における、1層目の導電膜レイヤの
レイアウト図
【図4】実施の形態における、2層目の導電膜レイヤの
レイアウト図
【符号の説明】
11 ガラス基板(基板) 12 チップ領域 13 1層目の導電膜レイヤにより形成された検査ライ
ン 14 1層目の導電膜レイヤの左右のマスクの境界 15 1層目の導電膜レイヤのマスク境界部でパターン
がぼけて正常にパターンニングできない領域 16 2層目の導電膜レイヤにより形成された検査ライ
ン 17 2層目の導電膜レイヤの左右のマスクの境界 18 2層目の導電膜レイヤのマスク境界部でパターン
がぼけて正常にパターンニングできない領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09F 9/30 338 G09F 9/30 338 H01L 21/3205 H01L 21/88 Z

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板と、前記基板の一方の面に備えられ
    る複数のアクティブマトリクス素子からなる複数のチッ
    プ領域と、前記アクティブマトリクス素子に接続される
    複数層の導電膜レイヤで配線される複数の検査ラインと
    を有するアクティブマトリクスアレイ基板であって、隣
    合う前記チップ領域どうしの隙間部分に複数の前記検査
    ラインが備えられ、さらに複数の前記検査ラインは複数
    層の前記導電膜レイヤ毎に分けられて備えられることを
    特徴とするアクティブマトリクスアレイ基板。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のアクティブマトリクスア
    レイ基板であって、導電膜レイヤが2層であることを特
    徴とするアクティブマトリクスアレイ基板。
  3. 【請求項3】 請求項1記載または請求項2のいずれか
    に記載のアクティブマトリクスアレイ基板を製造する際
    に、アクティブマトリクスアレイ基板の露光用のマスク
    間のつなぎ部で複数層の導電膜レイヤを用い、マスク間
    のつなぎ部の位置を複数層の導電膜レイヤ間でずらすこ
    とでぼける領域に依存しないようにして隣合うチップ領
    域どうしの隙間部分に前記検査ラインを形成することを
    特徴とするアクティブマトリクスアレイ基板の製造方
    法。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のアクティブマトリクスア
    レイ基板の製造方法であって、導電膜レイヤが2層であ
    ることを特徴とするアクティブマトリクスアレイ基板の
    製造方法。
  5. 【請求項5】 請求項1又は請求項2のいずれかに記載
    のアクティブマトリクスアレイ基板を有することを特徴
    とする液晶表示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016150114A1 (zh) * 2015-03-20 2016-09-29 京东方科技集团股份有限公司 阵列基板、阵列基板的制造方法和显示装置

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016150114A1 (zh) * 2015-03-20 2016-09-29 京东方科技集团股份有限公司 阵列基板、阵列基板的制造方法和显示装置
US9905488B2 (en) 2015-03-20 2018-02-27 Boe Technology Group Co., Ltd. Array substrate, method for manufacture the same, and display device

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