JP2001291107A - ドット解析装置とドット解析方法及びドット解析プログラムを記憶した記憶媒体 - Google Patents

ドット解析装置とドット解析方法及びドット解析プログラムを記憶した記憶媒体

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JP2001291107A
JP2001291107A JP2000101858A JP2000101858A JP2001291107A JP 2001291107 A JP2001291107 A JP 2001291107A JP 2000101858 A JP2000101858 A JP 2000101858A JP 2000101858 A JP2000101858 A JP 2000101858A JP 2001291107 A JP2001291107 A JP 2001291107A
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JP2000101858A
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Katsumi Yamaguchi
勝己 山口
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】被評価画像のドット特徴量とドット位置ずれを
画像ノイズの影響を受けずに正確に検出する。 【解決手段】ドット解析装置1で被評価画像のドットの
特徴量を検出するとき、画像入力部3で被評価画像の画
像パターンを濃淡情報を表す2次元の物理量分布データ
として読み取り、読み取った物理量分布データをメモリ
4に格納する。ドット位置算出部8はメモリ4に格納さ
れた物理量分布データの各ドットの重心位置を算出す
る。ドット位置算出部8で各ドットの重心位置を算出す
ると、マスク設定部7は算出した各ドットの重心位置を
中心にして、ドット配列周期より小さなマスクを設定す
る。ドッド特徴量検出部9は各ドット毎にマスクで範囲
が設定された物理量分布データからドット特徴量を検出
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子写真方式や
インクジェット方式などの各種画像形成装置で形成され
た画像やCCDカメラで取り込まれた画像のドットの特
徴量やドットの位置ずれを検出するドット解析装置とド
ット解析方法及びドット解析プログラムを記憶した記憶
媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に電子写真方式やインクジェット方
式などの画像形成装置から出力される画像はその最小構
成要因であるドットにより構成され、ドット品質が出力
画像の画像品質を大きく左右している。そのなかでドッ
ト位置の変動は画像の粒状感(ざらつき感)や濃度むらな
ど画質劣化を引き起こす大きな要因の1つである。この
ドット位置ずれを検出方法としては、例えば特開平9−
9088号公報に示されているように、出力画像のの各
部分の光の反射量の差や出力画像の各部分の凹凸の差に
基づいて2値化して記録部分と非記録部分に分離し、記
録部分のドットの幾何学的重心位置をドットの位置と
し、複数のドットについて算出した相対的なドット位置
からドット位置ずれを算出するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記ドッ
ト位置ずれの解析方法では、印刷のような2値的な表現
では2値化後の幾何学的重心位置でドット位置を比較的
良好に算出できるが、電子写真方式等の一般的な画像形
成装置で出力する画像は通常2値的なドットではなく、
このような方法では正確なドット位置を算出することは
できない。
【0004】また、2値化せずに濃度や反射率,明度等
の物理量分布を用いて重心計算を行う場合でも被評価画
像に含まれるノイズや被評価画像を読み取る画像入力装
置のノイズにより正確なドット位置検出は困難であり、
特に電子写真方式による画像形成装置の出力画像では現
像剤であるトナーのちりの影響が顕著となる。
【0005】また、正確なドット位置ずれを検出するた
めには、本来ドットが打たれるべき位置を正確に知る必
要があるが、これらを算出されたドットの相対位置から
算出することは容易でない。
【0006】また、例えば周期的にドットが配列された
画像パターンからなる被評価画像において、画像形成装
置の記録密度などの基本特性と画像入力装置の取り込み
解像度により取り込まれた画像データのドット配列周期
を算出することができ、これに基づいて各ドットの本来
配置されるべき位置を予想することはできるが、記録紙
などの記録媒体の膨張収縮や画像形成装置の倍率誤差や
スキューと画像入力装置の倍率誤差や被評価画像の配置
角度誤差などの影響により、本来ドットが打たれるべき
位置はずれてしまい、各ドットにつて正確なドット位置
ずれ量を検出することは困難であった。
【0007】さらに、CCDカメラなどで被評価画像を
取り込んだ場合は、光量むらが発生しドットサイズなど
のドット特徴量を正確に検出することは困難であった。
【0008】この発明はかかる短所を改善し、被評価画
像のドット特徴量とドット位置ずれを画像ノイズの影響
を受けずに正確に検出することができるドット解析装置
とドッド解析方法及びドット解析プログラムを記憶した
記憶媒体を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係るドット解
析装置は、被評価画像の画像データを2次元の物理量分
布データとして読み取る画像入力手段と、読み取った物
理量分布データから各ドットの重心位置を算出するドッ
ト位置算出手段と、ドット位置算出手段により算出され
た各ドットの重心位置を中心にして被評価画像のドット
配列周期よりも小さなサイズのマスクを設定するマスク
設定手段と、各ドットのマスク設定手段により設定され
たマスク内の画像データに基づきドットの特徴量を算出
するドット特徴量算出手段とを有することを特徴とす
る。
【0010】この発明に係る第2のドット解析装置は、
被評価画像の画像データを2次元の物理量分布データと
して読み取る画像入力手段と、読み取られた画像データ
の各ドットの概略位置を中心にして被評価画像のドット
配列周期よりも小さなサイズのマスクを設定するマスク
設定手段と、設定された各マスク内の物理量分布データ
の重心を求め各ドットのドット位置を算出するドット位
置算出手段と、被評価画像の画像パターンと算出された
各ドットの位置とに基づき各ドットが本来あるべき位置
を予測するドット位置予測手段と、算出された各ドット
の位置と予測位置との差から各ドットの位置ずれを検出
するドット位置ずれ算出手段と、設定されたマスク内の
画像データに基づきドットの特徴量を算出するドット特
徴量算出手段とを有することを特徴とする。
【0011】この発明に係るドット解析方法は、被評価
画像の画像データを2次元の物理量分布データとして読
み取り、読み取った物理量分布データから各ドットの重
心位置を算出し、算出された各ドットの重心位置を中心
にして被評価画像のドット配列周期よりも小さなサイズ
のマスクを設定し、設定されたマスク内の画像データに
基づきドットの特徴量を算出することを特徴とする。
【0012】この発明に係る第2のドット解析方法は、
被評価画像の画像データを2次元の物理量分布データと
して読み取り、読み取られた画像データの各ドットの概
略位置を中心にして被評価画像のドット配列周期よりも
小さなサイズのマスクを設定し、設定された各マスク内
の物理量分布データの重心を求め各ドットのドット位置
を算出し、被評価画像の画像パターンと算出された各ド
ットの位置とに基づき各ドットが本来あるべき位置を予
測し、算出された各ドットの位置と予測位置との差から
各ドットの位置ずれを検出し、設定されたマスク内の画
像データに基づきドットの特徴量を算出することを特徴
とする。
【0013】上記ドットの位置を算出するときに、物理
量分布データを2値化して各ドットを判別して各ドット
の2値化後の幾何学的重心位置を算出すると良い。
【0014】また、ドットの特徴量を算出するとき、各
マスク内の物理量分布データの縦方向と横方向の1次元
データの最大値と最小値に基づき設定した閾値により各
ドットのドット径を算出し、各マスク内の物理量分布デ
ータの最大値と最小値から各ドットのドット強度とドッ
ト面積を算出すると良い。
【0015】また、ドットの位置を予測するとき、被評
価画像の画像パターンに基づき各ドットの位置を予測す
る予測式を立て、算出されたドット位置から最小2乗法
により予測式の各係数を導出して各ドットの予測位置を
算出することが望ましい。
【0016】この発明に係る記憶媒体は上記いずれかの
ドット解析プログラムを記憶したことを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】この発明のドット解析装置は、装
置全体の動作を管理するCPUと、CCDカメラやスキ
ャナ,走査型ミクロ濃度計などで構成され、周期的に配
列したドットが形成された画像パターンからなる被評価
画像を2次元の物理量分布データとして読み取る画像入
力部と、CPUのワークメモリとして使用するとともに
入力した画像パターンや物理量分布データを格納し、解
析した結果を格納するメモリと、表示部と、解析した結
果をプリンタ等に出力する出力部と、マスク設定部とド
ット位置算出部及びドット特徴量検出部を有する。
【0018】このドット解析装置で被評価画像のドット
の特徴量を検出するとき、画像入力部で被評価画像の画
像パターンを濃淡情報を表す2次元の物理量分布データ
として読み取り、読み取った物理量分布データをメモリ
に格納する。読み取った物理量分布データをメモリに格
納されるとドット位置算出部はメモリに格納された物理
量分布データの各ドットの重心位置を算出する。ドット
位置算出部で各ドットの重心位置を算出すると、マスク
設定部は算出した各ドットの重心位置を中心にして、ド
ット配列周期より小さなマスクを設定する。ドッド特徴
量検出部は各ドット毎にマスクで範囲が設定された物理
量分布データからドット特徴量を検出する。
【0019】
【実施例】図1はこの発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。図に示すように、ドット解析装置1は、
装置全体の動作を管理するCPU2と、CCDカメラや
スキャナ,走査型ミクロ濃度計などで構成され、周期的
に配列したドットが形成された画像パターンからなる被
評価画像を2次元の物理量分布データとして読み取る画
像入力部3と、CPU2のワークメモリとして使用する
とともに入力した画像パターンや物理量分布データを格
納し、解析した結果を格納するメモリ4と、表示部5
と、解析した結果をプリンタ等に出力する出力部6と、
マスク設定部7とドット位置算出部8及びドット特徴量
検出部9を有する。マスク設定部7は読み取られた物理
量分布データの各ドットに対してドット配列周期より小
さなマスクを設定する。ドット位置算出部8は読み取ら
れた物理量分布データの各ドットの重心位置を算出す
る。ドット特徴量検出部9は各ドットの画像データに基
づきドットの特徴量を検出するものであり、ドット平均
分布算出部10とx方向ドット径算出部11とy方向ド
ット径算出部12とドット強度算出部13及びドット面
積算出部14を有する。
【0020】上記のように構成されたドット解析装置1
で被評価画像のドットの特徴量を検出するときの処理を
図2のフローチャートを参照して説明する。
【0021】画像入力部3で被評価画像の画像パターン
を濃淡情報を表す2次元の物理量分布データとして読み
取り、読み取った物理量分布データをメモリ4に格納す
る(ステップS1)。この物理量分布データは電子化さ
れたデータであり、反射率や濃度,明度などに変換され
たデータでも良く、また、変換前のデータでも良い。こ
の画像入力部3により読み取られる被評価画像は、例え
ば図3(a)〜(e)に模式的に示すように周期的に配
列したドットが形成された画像パターン21からなる。
この画像パターン21を形成するドット22は(1×
1)ドットとは限らず、多値データを含むドットでも良
く、また、その配列方向は縦/横方向に平行である必要
もない。さらに、各ドット22は(1×1)などの同一
サイズに統一されている必要もない。
【0022】読み取った物理量分布データをメモリ4に
格納されるとドット位置算出部8はメモリ4に格納され
た物理量分布データの各ドットの重心位置を算出する
(ステップS2)。このドット位置算出部8で各ドット
の重心位置を求める処理は、例えば図4に示すように、
各ドット22が1個ずつ含まれるように物理量分布デー
タを分割し、各分割領域での物理量分布データの重心位
置23を計算する。あるいは例えば図5に示す入力され
た物理量分布データ24を2値化し、図6に示すよう
に、2値化後の各ドット22の幾何学的重心位置を算出
することにより各ドット22の概略のドット位置25を
算出し、図7に示すように、概略のドット位置25を中
心として物理量分布データ24に対して各ドット22が
含まれるように範囲26を設定し、設定された範囲26
内で物理量分布データの重心計算を行い、各ドット22
の重心位置23を算出する。このように物理量分布デー
タ24を2値化して各ドット22の重心位置23を算出
すると、より正確に各ドット22の重心位置23を算出
することができる。
【0023】ドット位置算出部8で各ドット22の重心
位置23を算出すると、マスク設定部7は算出した各ド
ット22の重心位置23を中心にして、図8に示すよう
に、ドット配列周期より小さなマスク27を設定する
(ステップS3)。ドッド特徴量検出部9は各ドット2
2毎にマスク27で範囲が設定された物理量分布データ
からドット特徴量を検出する(ステップS4)。このド
ッド特徴量検出部9でドット特徴量を検出する処理を、
図9のフローチャートを参照して説明する。
【0024】ドッド特徴量検出部9に各ドット22毎に
マスク27で範囲が設定された物理量分布データが入力
すると、まず、ドット平均分布算出部10で各マスク2
7内の同一アドレスの値を平均化し(ステップS2
1)、ドット22の平均物理量分布が算出する(ステッ
プS22)。また、x方向ドット径算出部11は各マス
ク27の物理量分布データをy方向に平均化してx方向
の1次元分布データとし(ステップS13)、x方向の
1次元分布データの最大値と最小値で閾値を設定し(ス
テップS14)、x方向の1次元分布データを設定した
閾値で2値化してx方向のドット径を算出する(ステッ
プS15)。同様にy方向ドット径算出部12は各マス
ク27の物理量分布データをx方向に平均化してy方向
の1次元分布データとし(ステップS16)、y方向の
1次元分布データの最大値と最小値で閾値を設定し(ス
テップS17)、y方向の1次元分布データを設定した
閾値で2値化してx方向のドット径を算出する(ステッ
プS18)。このドット径を算出するときの処理を図1
0を参照して説明する。図10は(i,j)番目のドッ
ト22の物理量分布31と、物理量分布31をy方向に
平均化したx方向の1次元データの分布32と、物理量
分布31をx方向に平均化したy方向の1次元データの
分布33を示す。物理量分布31をy方向とx方向に平
均化することにより、平均化後の1次元データは比較的
滑らかな分布32,33を得ることができる。このx方
向の1次元データの最大値(dxmax)ijと最小値(dxmin)i
jを各ドット毎に検出し、最大値(dxmax)ijと最小値(dx
min)ijの間に閾値(thx)ijを下記(1)式で設定する。 (thx)ij=k・(dxmax)ij+(1-k)・(dxmin)ij、0.0<k<1.0 (1) 同様にy方向の1次元データの最大値(dymax)ijと最小
値(dymin)ijを各ドット毎に検出し、これらの間に閾値
(thy)ijを下記(2)式で設定する。 (thy)ij=k・(dymax)ij+(1-k)・(dymin)ij、0.0<k<1.0 (2) このようにして設定した閾値(thx)ij,(thy)ijにより1
次元データの幅(wx)ij,(wy)ijを算出し、算出した幅(w
x)ijをx方向のドット径とし、幅(wy)ijをy方向のドッ
ト径とする。このように平均化処理により1次元化して
ドット径を算出することにより、ドットの中心を通る断
面分布などによりドット径を算出する方法と比べて極め
て安定したドット径を得ることができる。また、各マス
ク27内の1次元データの最大値と最小値とから算出し
た値で閾値を設定しているから、画像取り込み時の光量
ムラなどの影響を受けないですむ。
【0025】また、ドット強度算出部13は各マスク2
7内の物理量分布データの最大値(dmax)ijと最小値(dmi
n)ijを算出し(ステップS19)、最大値(dmax)ijと最
小値(dmin)ijの差からドット強度(dpp)ijを算出する
(ステップS20)。さらにドット面積算出部14はド
ット強度算出部13で算出した各マスク27内の物理量
分布データの最大値(dmax)ijと最小値(dmin)ijから各マ
スク27毎に閾値を算出し(ステップS21)、算出し
た閾値により物理量分布データを2値化してドット面積
を算出する(ステップS22)。
【0026】このドット面積を算出する第1の方法は各
マスク27の物理量分布データの最大値(dmax)ijと最小
値(dmin)ijとから閾値(th1)ijを下記(3)式で設定す
る。 (th1)ij=k・(dmax)ij+(1-k)・(dmin)ij、0.0<k<1.0 (3) そして設定した閾値(th1)ijにより物理量分布データを
2値化してドット面積(S1)ijを算出する。第2の方法
は、各マスク27の物理量分布データの地肌部(非画像
部)のデータ値の最大値(d2max)ijと最小値(d2min)ijの
いずれかを用いて、各マスク27毎にシェーディング補
正を施した閾値(th2)ijを設定する。例えば物理量が反
射率の場合には、下記(4)式を用いて閾値(th2)ijを
設定する。 (th2)ij=th0 /(d2max)ij、ここでth0は定数 (4) そして設定した閾値(th2)ijにより物理量分布データを
2値化してドット面積(S1)ijを算出する。これらの方法
によれば、画像取り込み時の光量ムラなどの影響を受ず
にドット面積を安定して算出することができる。なお、
画像内で一定の閾値th3を用いてドット面積を算出して
も良い。
【0027】このようにしてドッド特徴量検出部9で検
出して非画像部(地肌部)のノイズによる影響を低減した
正確なドット特徴量を表示部5に表示するとともに出力
部6からプリンタ等に出力する。
【0028】次ぎにドット位置算出部8で算出した各ド
ット22の重心位置23と被評価画像の画像パターンと
から本来ドットが打たれるべき位置を予測して各ドット
の位置ずれを検出する他の実施例について説明する。
【0029】この実施例のドット解析装置1aは、図1
1のブロック図に示すように、CPU2と画像入力部3
とメモリ4と表示部5と出力部6とマスク設定部7とド
ット位置算出部8とドット特徴量検出部9とドット予測
位置算出部15とドット位置ずれ算出部16を有する。
【0030】このドット解析装置1aで被評価画像の画
像パターンでドットを解析するときは、まず、図12の
フローチャートに示すように、画像入力部3で被評価画
像の画像パターンを濃淡情報を表す2次元の物理量分布
データとして読み取り、読み取った物理量分布データを
メモリ4に格納する(ステップS31)。読み取った物
理量分布データをメモリ4に格納されると、マスク設定
部7はメモリ4に格納された物理量分布データを読み出
し、図13に示すように、あらかじめ予測される各ドッ
ト22の概略位置34を中心にドット配列周期よりの小
さなマスク27を設定する(ステップS32)。ドット
位置算出部8は各ドット22毎にマスク27で範囲が設
定された(切り出された)物理量分布データの重心位置を
求め、各ドット22の概略ドット位置を算出する(ステ
ップS33)。この各ドット22の概略ドット位置を算
出するときに、入力された物理量分布データ24を所定
の閾値で2値化し、2値化後の各ドット22の幾何学的
重心位置を算出することにより各ドット22の概略ドッ
ト位置を算出する。このときの2値化の閾値はドット2
2が判別可能な値が選択され、例えば図14に示すよう
に、物理量分布データのヒストグラムの非画像部のピー
ク値pk1と画像部のピーク値pk2の間の値を閾値thrに設
定する。例えばthr=0.5・pk1+0.5・pk2で閾値thrを設
定する。ここで、概略ドット位置を算出するためのより
具体的な方法の一例としては、物理量分布データを2値
化する前にあらかじめ平滑化処理により画像ノイズを低
減し、その後、所定の閾値thrで2値化を行い、さらに
本当のドット22と画像ノイズを混同しないために微粒
子除去を行い、残った本当の各ドット22についてその
幾何学的重心位置を計算する。また、より簡単な方法と
しては、所定の閾値thrで2値化後のデータに対し、各
ドット22が1個ずつ入るように画像を分割し各領域の
閾値を越えるデータのx方向とy方向のアドレスの平均
値を求めて幾何学的重心位置を算出することにより各ド
ット22の概略ドット位置を容易に算出することができ
る。このとき、トナーのちり等の画像ノイズが混在して
いても良く、また、各領域の中心にドット22が配置さ
れている必要もない。
【0031】ドット予測位置算出部15はドット位置算
出部8で算出された各ドット22の概略ドット位置と被
評価画像の画像パターンに基づき各ドット22が本来あ
るべき位置であるドット予測位置を算出する(ステップ
S34)。例えば被評価画像が図14に示すようにx方
向とy方向に周期的に配列したドット22で構成された
画像パターンからなる場合、ドット予測位置算出部15
はドット位置算出部8で算出した各ドット22の位置の
x方向とy方向の平均値や各ドット22の相対位置によ
りドット予測位置を算出したり、あるいは被評価画像の
画像パターンに基づき、各ドット22の位置を予測する
予測式を立て、ドット位置算出部8で算出されたドット
位置算出結果から最小2乗法により予測式の各係数を導
出することにより各ドット22のドット予測位置を算出
する。
【0032】この各ドット22の位置を予測する予測式
を立て、ドット位置算出部8で算出されたドット位置算
出結果から最小2乗法によりドット予測位置を算出する
ときは、例えば、被評価画像が互いに直交するx方向と
y方向に周期的に配置され、x方向にm個、y方向にn
個配列したドットにより構成された画像パターンからな
る場合、図15に示すように、x方向のドット配列周期
をpx、y方向のドット配列周期をpy、全ドット22の平
均位置(初期値)を(x0,y0)、各ドット配列方向の
x,y軸に対する角度をそれぞれθx,θyとしたとき、
各ドット22の予測位置(Xij,Yij)は、下記(5)式
と(6)式で表わせる。 Xij=(i-m0)・px・cosθx+(j-n0)・sinθy+x0 (5) Yij=-(i-m0)・px・sinθx+(j-n0)・cosθy+y0 (6) 但し、m0≡(m−1)/2、n0≡(n−1)/2、i
=0,・・・m−1、j=0,・・・n−1である。ここでθ
x,θyは反時計回りをプラスとし、画像パターンのドッ
ト配列方向がx,y両方向に一致している場合は、被評
価画像自体のスキューや画像入力部3で読み取られる際
のセッティング誤差による画像の回転を考慮したもので
ある。いま実際に算出された各ドット22のドット位置
を(xij,yij)とし、各ドット22の実際位置と予測
位置との差の平方和をQx,Qyとすると、Qx,Qyは下
記(7)式と(8)式で表わせる。 Qx≡ΣΣ(xij−Xij)2 (7) Qy≡ΣΣ(yij−Yij)2 (8) 以下、ΣΣはΣjΣi、但し、i=0,・・・m−1、j=
0,・・・n−1を意味する。
【0033】この平方和Qx,Qyが最小になる係数
0,y0,px,py,θx,θyを最小2乗法で求めると
下記(9)式から(14)式で表わせる。 ∂Qx/∂x0=0より x0=ΣΣxij /(m・n) = (xijの平均値) (9) ∂Qy/∂y0=0より y0=ΣΣyij /(m・n) = (yijの平均値) (10) ∂Qx/∂px=0より (m2-1)・px・cosθx=12・ΣΣ(i-m0)(xij-x0)/(m・n) (11) ∂Qx/∂py=0より (n2-1)・py・sinθy=12・ΣΣ(j-m0)(xij-x0)/(m・n) (12) ∂Qy/∂px=0より -(m2-1)・px・cosθx=12・ΣΣ(i-m0)(yij-y0)/(m・n) (13) ∂Qy/∂py=0より (n2-1)・py・sinθy=12・ΣΣ(j-n0)(yij-y0)/(m・n) (14) 上記(11)式と(13)式でθxを消去すると、 px=12・√[{ΣΣ(i-m0)(xij-x0)}2+{ΣΣ(i-m0)(yij-y0)}2]/{(m・n・(m2-1)} (15) (12)式と(14)式でθyを消去すると、 py=12・√[{ΣΣ(j-n0)(xij-x0)}2+{ΣΣ(j-n0)(yij-y0)}2]/{(m・n・(n2-1)} (16) (11)式と(13)式でpxを消去すると、 tanθx=-[ΣΣ(i-m0)(yij-y0)]/[ΣΣ(i-m0)(xij-x0)] (17) (12)式と(14)式でpyを消去すると、 tanθy=-[ΣΣ(j-n0)(yij-y0)]/[ΣΣ(j-n0)(xij-x0)] (18) したがって(9)式と(10)式と(15)式から(1
8)式より各係数x0,y0,px,py,θx,θyが求め
られ、これらの係数とドット位置算出部8で算出された
ドット位置(xij,yij)から(5)式と(6)式により
各ドット22の予測位置(Xij,Yij)が算出される。な
お、理想的にはθx=θyであるが、そうならない場合
は、算出されたθxとθyの間の適切な値をθとし、これ
を(5)式と(6)式のθxとθyに代入して、ドット予
測位置(Xij,Yij)を算出すれば良い。例えばθ=[m・p
x・θx+n・py・θy]/[m・px+n・py]などとすれば良い。
【0034】ドット位置ずれ算出部16は、ドット位置
算出部8で算出されたドット位置(xij,yij)とドット
予測位置算出部15で算出された各ドット22の予測位
置(Xij,Yij)の差から各ドット22のドット位置ずれ
を算出する(ステップS35)。また、ドット特徴量検
出部9は各ドット22毎にマスク27で範囲が設定され
た物理量分布データからドット特徴量を検出する(ステ
ップS36)。
【0035】上記実施例はドット予測位置算出部15で
各ドット22の予測位置を算出したときに直ちにドット
位置ずれ算出部16で各ドット22のドット位置ずれを
算出した場合について説明したが、ドット予測位置算出
部15で各ドット22の予測位置を算出したら、再度、
各ドット22に再度マスク27を設定して各ドット22
の位置と予測位置を算出することを繰返すと、各ドット
22の位置と予測位置をより正確に算出して各ドット2
2のドット位置ずれをより精度良く算出することができ
る。この場合は図16のフローチャートに示すように、
ドット予測位置算出部15で各ドット22の予測位置を
算出したら(ステップS41〜ステップS44)、ドッ
ト位置算出部8で算出された各ドット22の概略ドット
位置を中心にしてマスク設定部7で再度マスク27を設
定する(ステップS45)。そして各ドット22の重心
を計算してドット位置を算出し(ステップS46)、各
ドット22の予測位置を算出し(ステップS47)、算
出したドット位置と予測位置の差から各ドット22のド
ット位置ずれを算出する(ステップS48)。そして各
ドット22毎にマスク27で範囲が設定された物理量分
布データからドット特徴量を検出する(ステップS4
9)。
【0036】上記各実施例はマスク設定部7とドット位
置算出部8とドット特徴量検出部9を有するドット解析
装置1やマスク設定部7とドット位置算出部8とドット
特徴量検出部9とドット予測位置算出部15とドット位
置ずれ算出部16を有するドット解析装置1aを使用し
て画像パターンのドットを解析した場合について説明し
たが、図17のブロック図に示すように、上記ドットの
解析プログラム51をハードディスク等の外部記憶装置
52に格納しておき、CPUとRAMや表示部,キーボ
ード等を有するコンピュータ53で外部記憶装置52に
格納した解析プログラム51を読み込み、画像入力装置
54から入力した画像パターンのドットを解析するよう
にしても良い。このようにドットの解析プログラム51
をハードディスク等の外部記憶装置52に格納しておく
ことにより、コンピュータ53を使用して画像パターン
のドットを容易に解析することができる。
【0037】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、被評価
画像の画像データを2次元の物理量分布データとして読
み取り、読み取った物理量分布データから各ドットの重
心位置を算出し、算出された各ドットの重心位置を中心
にして被評価画像のドット配列周期よりも小さなサイズ
のマスクを設定し、設定されたマスク内の画像データに
基づきドットの特徴量を算出するようにしたから、非画
像部(地肌部)のノイズによる影響を低減した正確なドッ
ト特徴量を検出することができる。
【0038】また、被評価画像の画像データを2次元の
物理量分布データとして読み取り、読み取られた画像デ
ータの各ドットの概略位置を中心にして被評価画像のド
ット配列周期よりも小さなサイズのマスクを設定し、設
定された各マスク内の物理量分布データの重心を求め各
ドットのドット位置を算出し、被評価画像の画像パター
ンと算出された各ドットの位置とに基づき各ドットが本
来あるべき位置を予測し、算出された各ドットの位置と
予測位置との差から各ドットの位置ずれを検出するよう
にしたから、非画像部(地肌部)のノイズによる影響を低
減して正確に各ドットの位置ずれを検出することができ
る。
【0039】また、ドットの位置を算出するときに、物
理量分布データを2値化して各ドットを判別して各ドッ
トの2値化後の幾何学的重心位置を算出するか、非画像
部(地肌部)のノイズによる影響を低減して正確にドット
位置を検出することができる。
【0040】さらに、ドットの特徴量を算出するとき、
各マスク内の物理量分布データの縦方向と横方向の1次
元データの最大値と最小値に基づき設定した閾値により
各ドットのドット径を算出し、各マスク内の物理量分布
データの最大値と最小値から各ドットのドット強度とド
ット面積を算出するから、非画像部(地肌部)のノイズに
よる影響を低減した正確なドット特徴量を検出すること
ができるとともに、ドットの形状や濃度分布が複雑なド
ットに対してもドットの特徴量を精度良く検出すること
ができる。また、CCDカメラのように光量ムラむらの
ある被評価画像についてもその影響を受けずに正確にド
ットの特徴量を検出することができる。
【0041】また、ドットの位置を予測するとき、被評
価画像の画像パターンに基づき各ドットの位置を予測す
る予測式を立て、算出されたドット位置から最小2乗法
により予測式の各係数を導出して各ドットの予測位置を
算出することにより、各ドットの本来あるべき位置を自
動的に正確に算出することができ、より高精度にドット
位置ずれを検出することができる。
【0042】さらに、このドット解析プログラムを記憶
媒体に記憶することにより、コンピュータを使用して画
像パターンのドットを容易に解析することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】上記実施例のドット解析処理を示すフローチャ
ートである。
【図3】被評価画像の画像パターンを示す模式図であ
る。
【図4】物理量分布データを分割した状態を示す模式図
である。
【図5】入力された物理量分布データを示す配置図であ
る。
【図6】2値化した物理量分布データの配置図である。
【図7】概略のドット位置に範囲を設定した状態を示す
配置図である。
【図8】各ドットにマスクを設定した状態を示す配置図
である。
【図9】ドット特徴量を算出する処理を示すフローチャ
ートである。
【図10】ドット物理量と1次元データの分布図であ
る。
【図11】この発明の第2の実施例の構成を示すブロッ
ク図である。
【図12】第2の実施例のドット解析処理を示すフロー
チャートである。
【図13】第2の実施例の各ドットにマスクを設定した
状態を示す配置図である。
【図14】概略ドット位置を算出するための閾値を算出
するときの処理を示す物理量分布データの度数分布図で
ある。
【図15】ドット予測位置を算出するときの処理を示す
説明図である。
【図16】第2の実施例の他のドット解析処理を示すフ
ローチャートである。
【図17】第3の実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1;ドット解析装置、3;画像入力部、4;メモリ、
7;マスク設定部、8;ドット位置算出部、9;ドット
特徴量検出部、10;ドット平均分布算出部、11;x
方向ドット径算出部、12;y方向ドット径算出部、1
3;ドット強度算出部、14;ドット面積算出部、1
5;ドット予測位置算出部、16;ドット位置ずれ算出
部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C061 AQ05 AQ06 KK04 KK18 KK26 KK28 KK35 5B057 AA12 CA08 CA12 CA16 CE12 DA03 DA07 DB02 DB09 DC06 5C062 AA05 AB22 AC04 AC66 5L096 AA03 AA07 BA07 CA14 FA38 FA59 FA60 FA64 FA69

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被評価画像の画像データを2次元の物理
    量分布データとして読み取る画像入力手段と、読み取っ
    た物理量分布データから各ドットの重心位置を算出する
    ドット位置算出手段と、ドット位置算出手段により算出
    された各ドットの重心位置を中心にして被評価画像のド
    ット配列周期よりも小さなサイズのマスクを設定するマ
    スク設定手段と、各ドットのマスク設定手段により設定
    されたマスク内の画像データに基づきドットの特徴量を
    算出するドット特徴量算出手段とを有することを特徴と
    するドット解析装置。
  2. 【請求項2】 被評価画像の画像データを2次元の物理
    量分布データとして読み取る画像入力手段と、読み取ら
    れた画像データの各ドットの概略位置を中心にして被評
    価画像のドット配列周期よりも小さなサイズのマスクを
    設定するマスク設定手段と、設定された各マスク内の物
    理量分布データの重心を求め各ドットのドット位置を算
    出するドット位置算出手段と、被評価画像の画像パター
    ンと算出された各ドットの位置とに基づき各ドットが本
    来あるべき位置を予測するドット位置予測手段と、算出
    された各ドットの位置と予測位置との差から各ドットの
    位置ずれを検出するドット位置ずれ算出手段と、設定さ
    れたマスク内の画像データに基づきドットの特徴量を算
    出するドット特徴量算出手段とを有することを特徴とす
    るドット解析装置。
  3. 【請求項3】 上記ドット位置算出手段は物理量分布デ
    ータを2値化して各ドットを判別して各ドットの2値化
    後の幾何学的重心位置を算出する請求項1又は2記載の
    ドット解析装置。
  4. 【請求項4】 上記ドット特徴量算出手段は、各マスク
    内の物理量分布データの縦方向と横方向の1次元データ
    の最大値と最小値に基づき設定した閾値により各ドット
    のドット径を算出し、各マスク内の物理量分布データの
    最大値と最小値から各ドットのドット強度とドット面積
    を算出する請求項1,2又は3記載のドット解析装置。
  5. 【請求項5】上記ドット位置予測手段は、被評価画像の
    画像パターンに基づき各ドットの位置を予測する予測式
    を立て、ドット位置算出手段で算出されたドット位置か
    ら最小2乗法により予測式の各係数を導出して各ドット
    の予測位置を算出する請求項2記載のドット解析装置。
  6. 【請求項6】 被評価画像の画像データを2次元の物理
    量分布データとして読み取り、読み取った物理量分布デ
    ータから各ドットの重心位置を算出し、算出された各ド
    ットの重心位置を中心にして被評価画像のドット配列周
    期よりも小さなサイズのマスクを設定し、設定されたマ
    スク内の画像データに基づきドットの特徴量を算出する
    ことを特徴とするドット解析方法。
  7. 【請求項7】 被評価画像の画像データを2次元の物理
    量分布データとして読み取り、読み取られた画像データ
    の各ドットの概略位置を中心にして被評価画像のドット
    配列周期よりも小さなサイズのマスクを設定し、設定さ
    れた各マスク内の物理量分布データの重心を求め各ドッ
    トのドット位置を算出し、被評価画像の画像パターンと
    算出された各ドットの位置とに基づき各ドットが本来あ
    るべき位置を予測し、算出された各ドットの位置と予測
    位置との差から各ドットの位置ずれを検出し、設定され
    たマスク内の画像データに基づきドットの特徴量を算出
    することを特徴とするドット解析方法。
  8. 【請求項8】 上記ドットの位置を算出するときに、物
    理量分布データを2値化して各ドットを判別して各ドッ
    トの2値化後の幾何学的重心位置を算出する請求項6又
    は7記載のドット解析方法。
  9. 【請求項9】 上記ドットの特徴量を算出するとき、各
    マスク内の物理量分布データの縦方向と横方向の1次元
    データの最大値と最小値に基づき設定した閾値により各
    ドットのドット径を算出し、各マスク内の物理量分布デ
    ータの最大値と最小値から各ドットのドット強度とドッ
    ト面積を算出する請求項6,7又は8記載のドット解析
    方法。
  10. 【請求項10】上記ドットの位置を予測するとき、被評
    価画像の画像パターンに基づき各ドットの位置を予測す
    る予測式を立て、算出されたドット位置から最小2乗法
    により予測式の各係数を導出して各ドットの予測位置を
    算出する請求項7記載のドット解析方法。
  11. 【請求項11】 請求項6乃至10のいずれかのドット
    解析プログラムを記憶したことを特徴とする記憶媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006142546A (ja) * 2004-11-17 2006-06-08 Seiko Epson Corp ドット位置検出装置及びドット位置検出方法をコンピュータに実行させるためのプログラム
US7342679B2 (en) 2002-07-16 2008-03-11 Ricoh Company, Ltd. Image evaluation apparatus and method
JP2012206323A (ja) * 2011-03-29 2012-10-25 Fujifilm Corp 記録位置誤差の測定装置及び方法、画像形成装置及び方法、並びにプログラム

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