JP2001290792A - フラッシュメモリ内蔵マイクロコンピュータ - Google Patents

フラッシュメモリ内蔵マイクロコンピュータ

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JP2001290792A
JP2001290792A JP2000104657A JP2000104657A JP2001290792A JP 2001290792 A JP2001290792 A JP 2001290792A JP 2000104657 A JP2000104657 A JP 2000104657A JP 2000104657 A JP2000104657 A JP 2000104657A JP 2001290792 A JP2001290792 A JP 2001290792A
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Kenji Tsutsumi
兼二 堤
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マイクロコンピュータ内蔵のフラッシュメモ
リの分割された各ブロック毎に書き換え実施回数を示す
レジスタが必要であり、書き換え可能回数レジスタが一
つである場合、耐久性の最も低いブロックに書き換え回
数を制限された。 【解決手段】 書き換え回数の異なる複数のブロックを
備えるフラッシュメモリの各ブロックのなかである書き
換え回数より耐久性の高いブロックの情報を設定値とし
て指し示すブロック番号記憶レジスタと、前記レジスタ
の設定値の指し示すブロックにデータ書き換えブロック
のアドレスを変換することを可能にする手段を備えたこ
とを特徴とし、書き換え回数の耐久性の高いブロックを
用いる事を半導体チップ1個ごとに実現できるという作
用が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基板実装後に不揮
発性データの書き換えを可能にする、フラッシュメモリ
内蔵マイクロコンピュータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、マイクロコンピュータ50に内蔵
されるフラッシュメモリの書き換え制御回路は図5に示
す構成をとり、ブロック分割されたフラッシュメモリ5
1の任意のブロック511〜514のデータを書き換え
る場合に、選択信号52で選択されたゲート53を通り
出力される各ブロックごとの書き換え実施回数を格納す
る書換回数レジスタ54の値と、フラッシュメモリの各
ブロック共通の書き換え可能回数の情報を格納する書換
可能回数レジスタ55の値とを比較回路56で大小比較
し、書き換え可能回数に達したブロックに対して、選択
信号52で選択されたゲート57を通り該当ブロックの
使用可否レジスタ58の値を変更し、それ以降の書き換
えが行われないようにして、各ブロックの書き換え回数
の制限を行っていた。また、フラッシュメモリ51の各
ブロックでデータの書き換えが行われるたびに、加算器
59によりインクリメントされた回数が選択信号52に
より選択されたゲート60を通して該当ブロックの書換
回数レジスタ54の値として保存される。また、フラッ
シュメモリの任意のブロック511〜514のデータの
書き換えを許可する場合、各ブロックごとに使用可否レ
ジスタ58を持ち、各使用可否レジスタ58の設定値に
より、各ブロックの書き込みを許可していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】機器組み込み制御用マ
イクロコンピュータに内蔵されるフラッシュメモリのデ
ータの書き換えは、局所的なものである場合が多い。し
かしながら、図5の従来の構成では、分割されたフラッ
シュメモリの各ブロックの書き換え実施回数をレジスタ
に持つ必要があった。また、書き換え可能回数レジスタ
が一つである場合、耐久性の最も低いブロックの書き換
え回数に書き換え回数を制限されてしまうことがあっ
た。さらに、フラッシュメモリのデータの書き換えの許
可を行う場合、許可する各ブロックごとに使用可否レジ
スタの値を設定する必要があった。
【0004】本発明は、将来的にフラッシュメモリの書
き換え回数の耐久性が現在よりも向上した場合、分割さ
れたフラッシュメモリの各ブロックのなかで書き換え回
数の耐久性が高いブロックを選択的に用いることを半導
体チップ1個ごとに制御できるというフラッシュメモリ
内蔵マイクロコンピュータの提供と、フラッシュメモリ
のデータ書き換え許可を、命令実行時に許可するマイク
ロコンピュータの提供とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明のフラッシュメモリ内蔵マイクロコンピュー
タは、フラッシュメモリの分割された各ブロックのなか
で、ある書き換え回数より耐久性の高いブロックの情報
を設定値として指し示すブロック番号記憶レジスタと、
前記ブロック番号記憶レジスタの指し示すブロックにデ
ータ書き換えブロックのアドレスを変換することを可能
にする手段とを備えたことを特徴とする。
【0006】ここで、前記ブロック番号記憶レジスタは
不揮発性メモリとしてもよい。
【0007】これにより、分割されたフラッシュメモリ
の各ブロックの中である書き換え回数より耐久性の高い
ブロックを用いる事を半導体チップ1個ごとに実現でき
るという作用が得られる。
【0008】また、本発明のフラッシュメモリ内蔵マイ
クロコンピュータは、フラッシュメモリの分割された各
ブロックのなかで、ある書き換え回数より耐久性の高い
ブロックの情報を設定値として指し示すブロック番号記
憶レジスタと、前記ブロック番号記憶レジスタの指し示
すブロックのデータ書き換えのみ許可し、前記ブロック
番号記憶レジスタの指し示すブロック以外の分割ブロッ
クのデータ書き換えを保護する手段とを備えたことを特
徴とする。
【0009】ここで、前記ブロック番号記憶レジスタは
不揮発性メモリとしてもよい。
【0010】これにより、フラッシュメモリのデータの
書き換え保護を容易に実現することができるという作用
が得られる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1、図2、図3、図4を用いて説明する。
【0012】図1は、本発明の一実施形態であるフラッ
シュメモリ内蔵マイクロコンピュータのフラッシュメモ
リのデータ書き換えを行うシステムの構成図である。
【0013】11は、マイクロコンピュータである。
【0014】12は、マイクロコンピュータ11に内蔵
されるフラッシュメモリである。
【0015】121〜124は、フラッシュメモリ12
の物理アドレスによる分割ブロックである。
【0016】13は、フラッシュメモリ12の中である
書き換え回数より耐久性の高いブロック番号を記憶する
ブロック番号記憶レジスタである。
【0017】14は、フラッシュメモリ12にデータを
書き換えるためのデータ書き換え装置である。
【0018】15は、ブロック番号記憶レジスタ13の
値をデータ書き換え装置14へ読み出すデータバスであ
る。
【0019】16は、フラッシュメモリ12の書き換え
データを格納する格納メモリである。
【0020】161〜164は、フラッシュメモリ12
の物理アドレス分割ブロック121〜124に対応す
る、論理アドレス分割ブロックである。
【0021】17は、格納メモリ16の分割ブロック1
61〜164のデータの再配置を行うコンパイラであ
る。
【0022】18は、データ書き換え装置14とコンパ
イラ17を接続し、格納メモリ16の分割ブロック16
1〜164の書き換えデータを転送するデータバスであ
る。
【0023】19は、データ書き換え装置14とマイク
ロコンピュータ11を接続し、フラッシュメモリ12の
分割ブロック121〜124の書き換えデータを転送す
るデータバスである。
【0024】以上のように構成された本発明の実施の形
態について、以下に動作を説明する。
【0025】図1において、マイクロコンピュータ11
に内蔵されるフラッシュメモリ12の分割ブロック12
1〜124の各ブロックのうち、どのブロックが最も書
き換え回数の耐久性が高いかを、マイクロコンピュータ
11のチップ検査時に検査をし、その結果をブロック番
号記憶レジスタ13に書き込む。例として、分割ブロッ
ク2 122が最も書き換え回数が多いブロックである
とする。次にデータ書き換え装置14がデータバス15
を通して読み込んだブロック番号記憶レジスタ13の値
を、データバス18を通してコンパイラ17が読み込
む。コンパイラ17はフラッシュメモリ12へのデータ
の書き込み時、まずマイクロコンピュータ11の基板実
装後にフラッシュメモリ12の書き換えを実施する分割
ブロックのアドレスを、ブロック番号記憶レジスタ13
に示されている分割ブロック2 122へ再配置するア
ドレス変換を行い、プログラム中で使用されている書き
換え実施ブロックのアドレスを、ブロック配置変換後の
アドレスへ再変換する。コンパイラ17によりブロック
分割の再配置をしたプログラムは、格納メモリ16にマ
ッピングされ、データ書き換え装置14はこのデータを
データバス19を通してフラッシュメモリ12に書き込
む。
【0026】例えば、マイクロコンピュータ11の基板
実装後にフラッシュメモリ12の書き換えブロックが分
割ブロック4 124であったとすると、ブロック番号
記憶レジスタ13の値が分割ブロック2 122を示し
ているので、まず、コンパイラ17がデータ書き換え装
置14上の分割ブロック4 164と分割ブロック21
62のデータの配置を入れ替える。さらに、コンパイラ
17はブロックを入れ替える前に分割ブロック1 16
1〜3 163内で参照される分割ブロック4164内
のアドレスを、分割ブロック2 162のアドレスへと
変換する。このようにアドレス変換されたデータをデー
タ書き換え装置14がフラッシュメモリ12に書き込む
ことにより、以降の基板実装後のフラッシュメモリ12
のデータ書き換えは、分割ブロック2 122を用いて
行う事になり、最も書き換え回数の耐久性の高いブロッ
クを用いる事ができる。
【0027】以上により、フラッシュメモリの分割され
た各ブロックの中で最も書き換え回数の耐久性の高いブ
ロックを、半導体チップ一個ごとに変更して使用するこ
とができる。
【0028】なお、上記実施形態のフラッシュメモリ内
蔵マイクロコンピュータでは、分割ブロックを4として
説明したが、分割ブロックが2以上の他の整数値に置き
換えても、同様の処理となる。
【0029】図2は、本発明の一実施形態であるフラッ
シュメモリ内蔵マイクロコンピュータのフラッシュメモ
リのデータ書き換えを行うシステムの構成図である。
【0030】21は、マイクロコンピュータである。
【0031】22は、マイクロコンピュータ21に内蔵
されるフラッシュメモリである。
【0032】221〜224は、フラッシュメモリ22
の物理アドレスによる分割ブロックである。
【0033】23は、フラッシュメモリ22の中である
書き換え回数より耐久性の高いブロック番号を記憶する
ブロック番号記憶レジスタである。
【0034】24は、フラッシュメモリ22の分割ブロ
ック221〜224のデータの再配置を行うアドレス変
換回路である。
【0035】25は、ブロック番号記憶レジスタ23の
値をアドレス変換回路24へ読み出すデータバスであ
る。
【0036】26は、マイクロコンピュータ21内蔵の
CPUである。
【0037】27は、CPU26がアドレス変換回路2
4に発行し、フラッシュメモリ22の論理アドレスを示
すアドレスバスである。
【0038】28は、アドレス変換回路24がフラッシ
ュメモリ22の書き換えアドレスを指定するアドレスバ
スである。
【0039】図3は、本発明の一実施形態であるフラッ
シュメモリ内蔵マイクロコンピュータのアドレス変換回
路の変換例である。
【0040】31は、アドレス変換前論理アドレスであ
る。
【0041】311〜314は、アドレス変換前論理ア
ドレス31の分割ブロックである。
【0042】32は、アドレス変換回路24内で実行さ
れるアドレス変換を示す。
【0043】33は、アドレス変換32によるアドレス
変換を実行した結果のアドレス変換後論理アドレスであ
る。
【0044】331〜334は、アドレス変換後論理ア
ドレス33の分割ブロックである。
【0045】以上のように構成された本発明の実施の形
態について、以下に動作を説明する。
【0046】図2において、マイクロコンピュータ21
に内蔵されるフラッシュメモリ22の分割ブロック22
1〜224の各ブロックのうち、どのブロックが最も書
き換え回数の耐久性が高いかを、マイクロコンピュータ
21のチップ検査時に検査をし、その結果をブロック番
号記憶レジスタ23に書き込む。例として、分割ブロッ
ク2 222が最も書き換え回数が多いブロックである
とする。
【0047】アドレス変換回路24はデータバス25を
通してブロック番号記憶レジスタ23の値を読み出し、
フラッシュメモリ22に書き込むデータのうち、プログ
ラム中で使用されている書き換え実施ブロックのアドレ
スを、ブロック配置変換後のアドレスへ再変換する。ア
ドレス変換回路24は変換されたアドレスをアドレスバ
ス28を通してフラッシュメモリ22に与え、このアド
レスにアクセスする。
【0048】例えば、書き換え実施ブロックが図3のア
ドレス変換前論理アドレス31上のブロック314であ
ったとすると、そのアドレスの上位2ビットは、“1
1”である。これに対しブロック番号記憶レジスタ23
に保存されている値は、分割ブロック2 222を示す
“01”であり、アドレス変換前論理アドレス31上の
ブロック312を示す。ここで、アドレス変換回路24
が書き換えブロックのアドレス変換32を行うと、アド
レス変換後の論理アドレスの配置は、アドレス変換後論
理アドレス33に示すように、ブロック2 332のア
ドレスの上位2ビットが“11”であり、ブロック4
334のアドレスの上位2ビットが“01”となる。こ
のアドレス変換32により、書き換えブロック334と
ブロック332のデータの入れ替えがCPU26の命令
実行中にリアルタイムで実行される。
【0049】以上により、フラッシュメモリの分割され
た各ブロックの中で最も書き換え回数の耐久性の高いブ
ロックを、半導体チップ一個ごとに変更して使用するこ
とができる。
【0050】なお、上記実施形態のフラッシュメモリ内
蔵マイクロコンピュータでは、分割ブロックを4として
説明したが、分割ブロックが2以上の他の整数値に置き
換えても、同様の処理となる。
【0051】図4は、本発明の一実施形態であるフラッ
シュメモリ内蔵マイクロコンピュータのフラッシュメモ
リのデータ書き換えを行うシステムの構成図である。
【0052】41は、マイクロコンピュータである。
【0053】42は、マイクロコンピュータ41に内蔵
されるフラッシュメモリである。
【0054】421〜424は、フラッシュメモリ42
の物理アドレスによる分割ブロックである。
【0055】43は、フラッシュメモリ42の中である
書き換え回数より耐久性の高いブロック番号を記憶する
ブロック番号記憶レジスタである。
【0056】44は、ブロック番号記憶レジスタ43の
値によりフラッシュメモリ42のデータ書き換えを許可
するフラッシュメモリ書き換え制御回路である。
【0057】45は、ブロック番号記憶レジスタ43の
値をフラッシュメモリ書き換え制御回路44へ読み出す
データバスである。
【0058】46は、マイクロコンピュータ41内蔵の
CPUである。
【0059】47は、CPU46がフラッシュメモリ書
き換え制御回路44に出力し、フラッシュメモリ42の
アドレスを示すアドレスバスである。
【0060】48は、フラッシュメモリ書き換え制御回
路44がフラッシュメモリ42へ出力する書き換え制御
信号である。
【0061】49は、CPU46がフラッシュメモリ4
2のデータを書き換える命令実行中にアドレスバス47
の指し示すフラッシュメモリ42の分割ブロック421
〜424と、ブロック番号記憶レジスタ43の指し示す
分割ブロック421〜424とを比較し、ブロック番号
が一致したときのみ書き換え制御信号48をイネーブル
にする書き換え信号制御回路である。
【0062】以上のように構成された本発明の実施の形
態について、以下に動作を説明する。
【0063】図4において、マイクロコンピュータ41
に内蔵されるフラッシュメモリ42の分割ブロック42
1〜424の各ブロックのうち、どのブロックが最も書
き換え回数の耐久性が高いかを、マイクロコンピュータ
41のチップ検査時に検査し、その結果をブロック番号
記憶レジスタ43に書き込む。次にフラッシュメモリ書
き換え制御回路44内の書き換え信号制御回路49は、
フラッシュメモリ42のデータ書き換え時に、CPU4
6の出力するアドレスバス47の値とデータバス45を
通して読み込んだブロック番号記憶レジスタ43の値と
を比較し、アドレスバス47の示すブロックがブロック
番号記憶レジスタ43の値と一致した時に限り、書き換
え制御信号48を出力する。書き換え信号制御回路49
は、CPU46の出力するアドレスバス47の示すブロ
ックと、ブロック番号記憶レジスタ43の値が異なる場
合、書き換え制御信号48を出力しない。
【0064】例えば、CPU46が命令実行によってフ
ラッシュメモリ42の分割ブロック2 422を書き換
える場合、CPU46の出力するアドレスバス47の値
の中で、フラッシュメモリ42の分割ブロック2 42
2を指定するビットが“01”である。ここで、ブロッ
ク番号記憶レジスタ43の値が同じく“01”であった
とすると、書き換え信号制御回路49でのブロック比較
が一致することになり、書き換え制御信号48は出力さ
れ、分割ブロック2 422のデータを書き換えること
ができる。ブロック番号記憶レジスタ43の値が“0
0”もしくは“10”もしくは“11”であったとする
と、書き換え信号制御回路49でのブロック比較は一致
せず、従って書き換え制御信号48は出力されず、分割
ブロック1421、3 423、4 424のデータは書
き換えられない。
【0065】以上により、フラッシュメモリの分割され
た各ブロックの中で最も書き換え回数の耐久性の高いブ
ロックのみの書き換えが可能になる。
【0066】なお、上記実施形態のフラッシュメモリ内
蔵マイクロコンピュータでは、分割ブロックを4として
説明したが、分割ブロックが2以上の他の整数値に置き
換えても、同様の処理となる。
【0067】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1および請
求項2および請求項3記載のフラッシュメモリ内蔵マイ
クロコンピュータによれば、分割されたフラッシュメモ
リの各ブロックの中である書き換え回数より耐久性が高
いブロックを用いる事を半導体チップ1個ごとに実現で
きるという作用が得られる。
【0068】また、請求項1および請求項4記載のフラ
ッシュメモリ内蔵マイクロコンピュータによれば、分割
されたフラッシュメモリの各ブロックの中である書き換
え回数より耐久性の高いブロックのみデータの書き換え
を許可し、その他のブロックのデータの保護が容易にな
るという作用が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態であるフラッシュメモリ内
蔵マイクロコンピュータのフラッシュメモリのデータ書
き換えを行うシステムの構成図
【図2】本発明の一実施形態であるフラッシュメモリ内
蔵マイクロコンピュータのフラッシュメモリのデータ書
き換えを行うシステムの構成図
【図3】本発明の一実施形態であるフラッシュメモリ内
蔵マイクロコンピュータのアドレス変換回路の変換例を
示す図
【図4】本発明の一実施形態であるフラッシュメモリ内
蔵マイクロコンピュータのフラッシュメモリのデータ書
き換え制御回路システムの構成図
【図5】従来のフラッシュメモリ内蔵マイクロコンピュ
ータのフラッシュメモリのデータ書き換え制御回路シス
テムの構成図
【符号の説明】
11 マイクロコンピュータ 12 フラッシュメモリ 13 ブロック番号記憶レジスタ 14 データ書き換え装置 15 データバス 16 格納メモリ 17 コンパイラ 18 データバス 19 データバス 21 マイクロコンピュータ 22 フラッシュメモリ 23 ブロック番号記憶レジスタ 24 アドレス変換回路 25 データバス 26 CPU 27 アドレスバス 28 アドレスバス 31 アドレス変換前論理アドレス 32 アドレス変換 33 アドレス変換後論理アドレス 41 マイクロコンピュータ 42 フラッシュメモリ 43 ブロック番号記憶レジスタ 44 フラッシュメモリ書き換え制御回路 45 データバス 46 CPU 47 アドレスバス 48 書き換え制御信号 49 書き換え信号制御回路 50 マイクロコンピュータ 51 フラッシュメモリ 52 選択信号 53 ゲート 54 書換回数レジスタ 55 書換可能回数レジスタ 56 比較回路 57 ゲート 58 使用可否レジスタ 59 加算器 60 ゲート 121 フラッシュメモリ12の物理アドレス分割ブロ
ック1 122 フラッシュメモリ12の物理アドレス分割ブロ
ック2 123 フラッシュメモリ12の物理アドレス分割ブロ
ック3 124 フラッシュメモリ12の物理アドレス分割ブロ
ック4 161 論理アドレス分割ブロック1 162 論理アドレス分割ブロック2 163 論理アドレス分割ブロック3 164 論理アドレス分割ブロック4 221 フラッシュメモリ22の物理アドレス分割ブロ
ック1 222 フラッシュメモリ22の物理アドレス分割ブロ
ック2 223 フラッシュメモリ22の物理アドレス分割ブロ
ック3 224 フラッシュメモリ22の物理アドレス分割ブロ
ック4 311 アドレス変換前論理アドレス31の分割ブロッ
ク1 312 アドレス変換前論理アドレス31の分割ブロッ
ク2 313 アドレス変換前論理アドレス31の分割ブロッ
ク3 314 アドレス変換前論理アドレス31の分割ブロッ
ク4 331 アドレス変換後論理アドレス33の分割ブロッ
ク1 332 アドレス変換後論理アドレス33の分割ブロッ
ク2 333 アドレス変換後論理アドレス33の分割ブロッ
ク3 334 アドレス変換後論理アドレス33の分割ブロッ
ク4 421 フラッシュメモリ42の物理アドレス分割ブロ
ック1 422 フラッシュメモリ42の物理アドレス分割ブロ
ック2 423 フラッシュメモリ42の物理アドレス分割ブロ
ック3 424 フラッシュメモリ42の物理アドレス分割ブロ
ック4 511 フラッシュメモリ51の物理アドレス分割ブロ
ック1 512 フラッシュメモリ51の物理アドレス分割ブロ
ック2 513 フラッシュメモリ51の物理アドレス分割ブロ
ック3 514 フラッシュメモリ51の物理アドレス分割ブロ
ック4
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11C 29/00 601 G11C 17/00 601B

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 書き換え回数の異なる複数のブロックを
    備えるフラッシュメモリにおいて、ある書き換え回数よ
    り耐久性の高いブロックを設定値として指し示すレジス
    タと、前記レジスタの設定値の指し示すブロックにデー
    タ書き換えブロックのアドレス再配置を実行する手段を
    備えたことを特徴とするフラッシュメモリ内蔵マイクロ
    コンピュータ。
  2. 【請求項2】 前記レジスタの設定値を用いて前記アド
    レス再配置を実行する手段として、マイクロコンピュー
    タ外部に設けられたコンパイラと、前記コンパイラによ
    りアドレス再配置されたデータを前記フラッシュメモリ
    に書き込む手段として、前記マイクロコンピュータ外部
    に設けられたデータ書き込み装置を備えたことを特徴と
    する請求項1記載のフラッシュメモリ内蔵マイクロコン
    ピュータ。
  3. 【請求項3】 前記レジスタの設定値を用いて前記アド
    レス再配置を実行する手段として、マイクロコンピュー
    タ内部に設けられたアドレス変換回路を備え、前記アド
    レス変換回路が前記マイクロコンピュータの指し示すデ
    ータ書き換えブロックを逐次前記レジスタの設定値の指
    し示すブロックに変換することを特徴とする請求項1記
    載のフラッシュメモリ内蔵マイクロコンピュータ。
  4. 【請求項4】 前記レジスタの設定値が指し示すデータ
    書き換えブロックに対してのみマイクロコンピュータの
    命令実行によりデータの書き換えを許可する制御回路を
    備えたことを特徴とする請求項1記載のフラッシュメモ
    リ内蔵マイクロコンピュータ。
  5. 【請求項5】 前記レジスタが不揮発性メモリであるこ
    とを特徴とした請求項1〜4いずれか記載のフラッシュ
    メモリ内蔵マイクロコンピュータ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011040124A (ja) * 2009-08-07 2011-02-24 Toshiba Corp 半導体記憶装置のデータ読み出し方法

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JP2011040124A (ja) * 2009-08-07 2011-02-24 Toshiba Corp 半導体記憶装置のデータ読み出し方法

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