JP2001289884A - 電流センサ - Google Patents

電流センサ

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JP2001289884A JP2000101836A JP2000101836A JP2001289884A JP 2001289884 A JP2001289884 A JP 2001289884A JP 2000101836 A JP2000101836 A JP 2000101836A JP 2000101836 A JP2000101836 A JP 2000101836A JP 2001289884 A JP2001289884 A JP 2001289884A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スイッチギヤ等の主回路電流及び零相電流を
検出するための電流センサを小型化する。 【解決手段】 絶縁ケ−ス9の中に各相主回路導体1に
対応する絶縁管9bを横一列に配置し、絶縁管9bの外
周に電流検出コイル13及び零相電流検出コイル15を
装着する。中央相と両側相に装着する電流検出コイル1
3を主回路導体1の長手方向にずらして電流検出コイル
幅部Wを互いに重ねて配置するとともに、さらに同一ケ
ース12内に零相電流検出コイル15を重ねて配置し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電力用のスイッ
チギヤあるいは制御盤の主回路電流及び零相電流を検出
するための変流器の構成に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図11、図12は、例えば特開平7−2
29927号公報に示された従来の電流センサを示す図
である。図において、1は主回路導体でA、B、C相の
3相回路の例を示す。2は主回路導体1の外周部に装着
した電流検出コイル(すなわち電流センサ)、3は前記
電流検出コイル2に接続されて検出信号を外部に導出す
るリード線、4は3本の主回路導体1を束ねた形でその
外周部に装着した零相電流検出コイル(すなわち零相用
電流センサ)、5は前記零相電流検出コイル4に接続さ
れて検出信号を外部に導出するリード線、6は電流セン
サ2を内蔵したケ−ス、7は零相用電流コイル4を内蔵
したケ−ス、6a及び7aはケース6、7に設けられた
主回路導体1を通す貫通穴である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の電
流センサでは、電流検出コイル2と零相電流検出コイル
4は別のケース6、7に格納するようにしており、例え
ばコンパクト化が強く求められるモータコントロールセ
ンタの制御装置ユニットに使用するには、従来例のよう
な2つのケース6、7の構成では小型化に限界があっ
た。
【0004】また、主回路導体1用の各3個の貫通穴6
a、7aが三角形状に配置されているため、モータコン
トロールセンタの制御装置ユニット内の遮断器とコンタ
クタ間にこの電流センサを配置する場合に、遮断器とコ
ンタクタの主回路端子はA〜C相が横方向に3列並ぶ形
式が一般的であるため、上記のような電流センサを使用
するならば両端に端子加工をした電線を使用する必要が
あり製造工数が多くなるという問題があった。
【0005】この発明は、上述のような課題を解決する
ためになされたもので、第一の目的は従来に比べてさら
に小型化出来る電流センサを得るものである。また、第
2の目的は、モータコントロールセンタの制御装置ユニ
ット等に使用する場合に、主回路導体ブスバーを使用可
能に出来る電流センサを得るものである。さらに、第3
の目的は、製造の容易な電流センサを得るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係わる電流セ
ンサにおいては、隣接する各相主回路導体に装着する電
流センサの電流検出コイルを相互に主回路導体の延在方
向にずらし、隣接する電流検出コイル幅部が前記主回路
導体の延在方向からみて互いに重なるように配置したも
のである。
【0007】また、各相主回路導体の所定の相間距離に
対応して絶縁基板上に配置された絶縁管の外周に電流検
出コイルを装着したものである。
【0008】さらに、各相の絶縁管相互間の距離を、電
流検出コイル幅の寸法と電流検出コイルの取付裕度寸法
の和としたものである。
【0009】また、絶縁ケ−スの中に絶縁管を配置し、
この絶縁管の外周に電流検出コイル及び零相電流検出コ
イルを装着したものである。
【0010】さらに、絶縁管を絶縁ケースの一側壁に一
体に形成したものである。
【0011】また、絶縁管を絶縁ケースから分離可能に
形成し、絶縁ケースを構成するの側壁にて支持するよう
にしたものである。
【0012】さらに、各相主回路導体に対応する絶縁管
を横一列に配置し、中央相と両側相に装着する電流検出
コイルを主回路導体の延在方向にずらして電流検出コイ
ル幅部を互いに重ねて配置したものである。
【0013】また、各相主回路導体に対応する絶縁管を
横一列に配置し、中央相と両側相に装着する電流検出コ
イルを主回路導体の延在方向にずらして電流検出コイル
幅部を互いに重ねて配置するとともに、さらに零相電流
検出コイルを重ねて配置したものである。
【0014】さらに、零相電流検出コイル枠を樹脂にて
形成し、このコイル枠を絶縁管の外周に挿入して装着し
たものである。
【0015】また、両側相の電流検出コイルを中央相の
電流検出コイルよりも零相電流検出コイル側に配置した
ものである。
【0016】さらに、ケースを樹脂にて形成し、零相電
流検出コイル枠の長手方向の寸法をケースの内側寸法よ
りもわずかに大きく形成して、前記ケースの両側板を外
方向にわずかに弾性変形した状態で零相電流検出コイル
枠をケース内に挿入し装着したものである。
【0017】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1、図2はこの
発明の実施の形態1である電流センサの外観を示し、図
1は斜視図、図2は図1の平面図である。図において、
8は電流センサ、8aは主回路導体1を通す貫通穴、9
は電流センサ8のケースで絶縁性材料で形成されてい
る。10は電流センサの出力を外部に取出すためのコネ
クタ、11は電流センサ8を固定する足でケース9と一
体に形成され取付穴11aを設けている。12は前記ケ
ース9の正面の開口部にはめ込まれた絶縁物性のカバー
で、貫通穴8aと連通する穴12aを有している。
【0018】図3は、図1のカバー12を取り去り、ま
た後述する電流検出コイルを取り去った状態におけるケ
ース9の詳細構造を示す斜視図である。図において、9
aはケース9の最奥部に位置する絶縁物製の側壁、9b
は絶縁筒で側壁9aと一体にかつケース9の正面側に向
って突出して形成されその内部に貫通穴8bを有してい
る。9cはコイル保持壁で前記側壁9aから前記ケース
9の正面方向に向ってかつ前記絶縁筒と同心状に突出し
た絶縁性の円筒形状としている。9dは前記コネクタ1
0を外部に導出するための切欠きである。なお、前記側
壁9aは絶縁筒9bと一体に形成された絶縁物であり、
絶縁筒9bを所定位置に保持する絶縁基板でもある。
【0019】図4乃至図6は電流検出部を示し、図4は
前記カバー12及び後述する零相電流検出コイルを取り
外した状態で前記ケース9の正面側から見た正面図、図
5は電流検出コイルの斜視図、図6は図5のA−A方向
に見た断面図である。図において、13は電流検出コイ
ル、13aはコイル、13bは絶縁物製のコイル枠で略
ドーナッツ形状をしており一側に前記コイル13aを挿
入する開口を有している。13cは前記コイル13aか
ら導出された一対のリード線、14は接続回路基板で前
記リード線13cと前記コネクタ10を接続している。
なお、図6に示すdはコイル枠13bの内径であり、前
記絶縁筒9bの外径よりもわずかに大きい寸法にして絶
縁筒9bの外周部に摺動させて電流検出コイルを装着し
ている。
【0020】このようにすることで、電流検出コイル1
3は所定の相間位置に形成された絶縁筒9bに対して精
度よく配置することができる。また、図4に示すよう
に、中央相の電流検出コイル13のコイル部分に重なる
ように両側相の電流検出コイル13を配置しており、こ
うように配置することで相間寸法を小さくしている。さ
らに、絶縁筒9b相互の間隔を電流検出コイル13のコ
イル部の幅寸法Wよりもわずかに(取付裕度寸法)大き
い程度にしている。このため、絶縁筒9bの間隔を電流
検出コイル13のコイル部の幅寸法Wで決まる最小の寸
法まで狭めることが出来る。
【0021】図7乃至図9は零相電流検出部を示し、図
7は前記カバー12を取り外した状態で前記ケース9の
正面側から見た正面図、図8は零相電流検出コイルの斜
視図、図9は図8のB−B方向に見た断面図である。図
において、15は零相電流検出コイル、15aはコイ
ル、15bは絶縁物製のコイル枠で略小判状のドーナッ
ツ形状をしており一側に前記コイル15aを挿入する開
口を有している。また、コイル枠15bの両側部には支
持用突起15dを形成し、図7に示すようにケース9の
左右両側板の内面に当接させている。
【0022】図10は図7をC−C方向にみた断面図
で、各電流検出コイル13、零相電流検出コイル15の
奥行き方向の配置を模式的に示したものである。中央相
の電流検出コイル13が絶縁筒9bの外周部に挿入され
てケース9の最奥に配置されている。その上部に、左右
相の電流検出コイル13が絶縁筒9bの外周部に挿入さ
れている。さらに、その上部に零相電流検出コイル15
が配置され、さらにその上部にカバー12が装着されて
いる。
【0023】このように、各相の電流検出コイル13を
主回路導体1の延在方向にずらせ、さらにコイル幅W部
分で重ね合わせることで各相間寸法を小さくすることが
できる。また、ケース9及びカバー12を絶縁物製とす
ることで、主回路導体1への装着時に電気絶縁性を考慮
する必要がなくなり装着が容易にできるとともに、絶縁
筒9bによって電流検出コイル13及び零相電流検出コ
イル15を所定の相間および主回路位置に配置出来るた
め電流検出の精度を向上させることが出来る。
【0024】また、同一のケース9内に電流検出コイル
13と零相電流検出コイル15を密着して配置するた
め、双方のケース壁を省略することが出来、主回路導体
1の延在方向の寸法を従来のものに比べてコンパクトに
構成できる。また、断面コの字状のコイル枠13b、1
5bを使用することで、コイルの形状を精度よく仕上げ
る事が出来るとともに、ケース9内への装着精度も向上
できるため、検出精度が向上する。さらに、ケース9内
に形成した絶縁筒9bにコイル枠13b、15bを挿入
する方式であるため、従来のような一体注型のような複
雑な製造方式ではなく、製造の簡単な単品加工ですみ、
また組立ても絶縁筒9bに差し込むだけでよく組立て作
業が容易になるという効果がある。また、図10に示す
ように両側相の電流検出コイル13を零相電流コイル1
5の直下とすることで、零相電流コイル15の長手方向
の両側を支持することが出来るので組立てが安定する。
【0025】さらに、組立ては差込方式であるため、定
格の異なる電流検出コイル13、零相電流検出コイル1
5をいくつか揃え、必要に応じて適宜組み合わせて使用
することにより多様な定格の電流センサを容易に得るこ
とができる。また、零相電流検出コイル15のコイル枠
15bの両側に支持用突起15dを形成し、これをケー
ス9の側壁の内側に押し付けるように構成したので、ケ
ース9内へ挿入するのみでこの摩擦力により零相電流検
出コイル15がケース9に固く係止されるとともに、こ
れによりその内側に装着された電流検出コイル13を確
実に所定位置に保持することが出来る。このため、組立
て作業が容易になるとともに、輸送中、あるいは据付け
現地での据付・運転・保守中における振動等による故障
を防止することが出来る。
【0026】また図示しないが、図1に示すように主回
路導体1が貫通する穴8aを水平方向に一列に配置する
ことにより、モータコントロールセンタの制御ユニット
内に遮断器(図示せず)、コンタクタ(図示せず)を並
べて配置し、その間にこの発明による電流センサを配置
することで、複雑な曲げを必要としない(直線的な形状
も可)ブスバーにて前記遮断器とコンタクタを接続する
ことも可能となり、製造が容易となる。
【0027】実施の形態2.なお、実施の形態1では、
絶縁筒9bは側壁9aと一体に形成したが、例えば側壁
9aをカバ−12のようにケース9に対して着脱自在の
カバーとし、前記両方のカバーの間で絶縁筒9bを挟持
するようにしてもよい。このようにすることで、ケース
9の製造用金型の構成が簡単となり、金型費用を削減す
ることができる。
【0028】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に示すような効果を奏する。
【0029】隣接する各相主回路導体に装着する電流セ
ンサの電流検出コイルを相互に主回路導体の延在方向に
ずらし、隣接する電流検出コイル幅部が前記主回路導体
の延在方向からみて互いに重なるように配置したので、
相間距離の短い電流センサを得ることができる。
【0030】また、各相主回路導体の所定の相間距離に
対応して絶縁基板上に配置された絶縁管の外周に電流検
出コイルを装着したので、電流検出コイルの取付精度を
向上することができる。
【0031】さらに、各相の絶縁管相互間の距離を、電
流検出コイル幅の寸法と電流検出コイルの取付裕度寸法
の和としたので、相間距離の短い電流センサを得ること
ができる。
【0032】また、絶縁ケ−スの中に絶縁管を配置し、
この絶縁管の外周に電流検出コイル及び零相電流検出コ
イルを装着したので、内部に電流検出コイル及び零相電
流検出コイルを精度よく配置できるとともに、絶縁物製
のケース内に一体にまとまっているため主回路導体への
装着が容易となる。
【0033】さらに、絶縁管を絶縁ケースの一側壁に一
体に形成したので、各相間の寸法精度が向上するととも
に、絶縁間がケースに一体となっているため組立ての作
業性がよくなる。
【0034】また、絶縁管を絶縁ケースから分離可能に
形成し、絶縁ケースを構成するの側壁にて支持するよう
にしたので、ケースの製作型の構成が簡単となり、製作
が容易となる。
【0035】さらに、各相主回路導体に対応する絶縁管
を横一列に配置し、中央相と両側相に装着する電流検出
コイルを主回路導体の延在方向にずらして電流検出コイ
ル幅部を互いに重ねて配置したので、相間隔の短い電流
センサが得られるとともに、モータコントロールセンタ
に使用する場合、主回路導体としてブスバーの使用が可
能となり、主回路導体の製造・組立てが容易となる。
【0036】また、各相主回路導体に対応する絶縁管を
横一列に配置し、中央相と両側相に装着する電流検出コ
イルを主回路導体の延在方向にずらして電流検出コイル
幅部を互いに重ねて配置するとともに、さらに零相電流
検出コイルを重ねて配置したので、相間隔および主回路
導体の延在方向の長さの短い電流センサが得られるとと
もに、モータコントロールセンタに使用する場合、主回
路導体としてブスバーの使用が可能となり、主回路導体
の製造・組立てが容易となる。
【0037】さらに、零相電流検出コイル枠を樹脂にて
形成し、このコイル枠を絶縁管の外周に挿入して装着し
たので、コイルの寸法精度が向上するとともに、ケース
内における取付寸法の精度が向上する。
【0038】また、両側相の電流検出コイルを中央相の
電流検出コイルよりも零相電流検出コイル側に配置した
ので、零相電流検出コイルの長手方向の両側が電流検出
コイルによって支持され零相電流検出コイルの取付が安
定する。
【0039】さらに、ケースを樹脂にて形成し、零相電
流検出コイル枠の長手方向の寸法をケースの内側寸法よ
りもわずかに大きく形成して、前記ケースの両側板を外
方向にわずかに弾性変形した状態で零相電流検出コイル
枠をケース内に挿入し装着したので、零相電流検出コイ
ル枠がケース内で確実に係止することが出来、組立てが
容易になるとともに、輸送・運転中の振動による不具合
の発生を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示す電流センサの
斜視図である。
【図2】 図1の平面図である。
【図3】 この発明の実施の形態1を示す電流センサの
ケースの斜視図である。
【図4】 この発明の実施の形態1を示す電流センサの
電流検出コイルの取付状態を示す断面図である。
【図5】 この発明の実施の形態1を示す電流センサの
電流検出コイルの外観を示す斜視図である。
【図6】 図5のA−A断面図である。
【図7】 この発明の実施の形態1を示す電流センサの
零相電流検出コイルの取付状態を示す断面図である。
【図8】 この発明の実施の形態1を示す電流センサの
零相電流検出コイルの外観を示す斜視図である。
【図9】 図5のB−B断面図である。
【図10】 この発明の実施の形態1を示す電流センサ
の流検出コイルおよび零相電流検出コイルの装着状態を
示す模式的断面図である。
【図11】 従来の電流センサを示す回路図である。
【図12】 従来の電流センサを示す斜視図である。
【符号の説明】
1 主回路導体 8 電流センサ 8a 貫通穴 9 ケース 9a 側壁 9b 絶縁筒 12 カバー 12a 穴 13 電流検出コイル 13a コイル 13b コイル枠 13c リード線 15 零相電流検出コイル 15a コイル 15b コイル枠 15d 支持用突起
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2G025 AA01 AA04 AA05 AB14 AC01 2G035 AA00 AA01 AB07 AC00 AD00 5E081 AA07 AA11 BB03 CC30 DD02 DD12 EE03 EE18

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 隣接する各相主回路導体の外周にそれぞ
    れ装着された電流センサの電流検出コイルを相互に前記
    主回路導体の延在方向にずらし、隣接する前記電流セン
    サの電流検出コイル幅部が前記主回路導体の延在方向か
    らみて互いに重なるように配置したことを特徴とする電
    流センサ。
  2. 【請求項2】 各相主回路導体の所定の相間距離に対応
    して絶縁基板上に配置された絶縁管の外周に電流検出コ
    イルを装着したことを特徴とする請求項1に記載の電流
    センサ。
  3. 【請求項3】 各相の絶縁管相互間の距離は、電流検出
    コイル幅の寸法と電流検出コイルの取付裕度寸法の和と
    したことを特徴とする請求項2に記載の電流センサ。
  4. 【請求項4】 絶縁ケ−スの中に絶縁管を配置し、前記
    絶縁管の外周に電流検出コイル及び零相電流検出コイル
    を装着したことを特徴とする請求項2に記載の電流セン
    サ。
  5. 【請求項5】 絶縁管は、絶縁ケースの一側壁に一体に
    形成したことを特徴とする請求項4に記載の電流セン
    サ。
  6. 【請求項6】 絶縁管は、絶縁ケースとは分離可能に形
    成され、絶縁ケースを構成するの側壁にて支持されるこ
    とを特徴とする請求項4に記載の電流センサ。
  7. 【請求項7】 各相主回路導体に対応する絶縁管を横一
    列に配置し、中央相と両側相に装着する電流検出コイル
    を主回路導体の延在方向にずらして電流検出コイル幅部
    を互いに重ねて配置したことを特徴とする請求項4に記
    載の電流センサ。
  8. 【請求項8】 各相主回路導体に対応する絶縁管を横一
    列に配置し、中央相と両側相に装着する電流検出コイル
    を主回路導体の延在方向にずらして電流検出コイル幅部
    を互いに重ねて配置するとともに、さらに零相電流検出
    コイルを重ねて配置したことを特徴とする請求項4に記
    載の電流センサ。
  9. 【請求項9】 零相電流検出コイル枠を樹脂にて形成
    し、このコイル枠を絶縁管の外周に挿入して装着するこ
    とを特徴とする請求項8に記載の電流センサ。
  10. 【請求項10】 両側相の電流検出コイルを中央相の電
    流検出コイルよりも零相電流検出コイル側に配置したこ
    とを特徴とする請求項8に記載の電流センサ。
  11. 【請求項11】 ケースを樹脂にて形成し、零相電流検
    出コイル枠の長手方向の寸法をケースの内側寸法よりも
    わずかに大きく形成して、前記ケースの両側板を外方向
    にわずかに弾性変形した状態で零相電流検出コイル枠を
    ケース内に挿入し装着することを特徴とする請求項9に
    記載の電流センサ。
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