JP2001287411A - プリンタ制御装置 - Google Patents

プリンタ制御装置

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JP2001287411A
JP2001287411A JP2000106006A JP2000106006A JP2001287411A JP 2001287411 A JP2001287411 A JP 2001287411A JP 2000106006 A JP2000106006 A JP 2000106006A JP 2000106006 A JP2000106006 A JP 2000106006A JP 2001287411 A JP2001287411 A JP 2001287411A
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JP2000106006A
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Tadashi Kitai
正 北井
Tomohiko Kikuchi
朝彦 菊池
Keisuke Nakajima
啓介 中島
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Koki Holdings Co Ltd
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Hitachi Koki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な制御回路で実現可能な、複数の露光装
置を有する高速カラープリンタに対応できる高速なデー
タ転送及び画像処理を行なうカラープリンタの制御装置
を提供する。 【解決手段】 複数の露光装置を有する高速カラープリ
ンタにおいて、カスケードに接続された遅延メモリと、
露光装置ごとに各露光装置の印刷色に色変換してデータ
の伸長を行なう色変換・伸長装置を備え、バッファメモ
リに一時貯えられた印刷を行う圧縮画像データを、色変
換・伸長装置と遅延メモリに同時に転送し、色変換・伸
長装置は画像データを処理して露光装置にデータを転送
して印刷を行ない、遅延メモリに転送されたデータは所
定の時間貯えられた後、色変換・伸長装置と遅延メモリ
に同時に転送され、露光装置は他の露光装置に対して所
定の時間を遅延して印刷をう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CMYK等の複数
の印刷色を、印刷色ごとに並列動作させて印字を行なう
タンデム方式の高速カラープリンタの制御装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図2は、露光装置と感光ドラムを複数個
使用したタンデム方式の高速カラープリンタの内部構成
を示す概略構成図である。このようなタンデム方式のカ
ラープリンタは、CMYK(シアン、マゼンタ、イエ
ロ、ブラック)のような印刷色の各色を、露光装置20
1〜204によりそれぞれの感光ドラム205〜208
上を露光して潜像を形成し、現像器209〜212によ
り現像されて、各感光ドラム上にそれぞれの印刷色の単
色像が形成され、それらを記録媒体213上に重ねてカ
ラー画像を得る。
【0003】この印刷色の各色を露光するタイミング
は、印刷色各色の感光ドラム相互間の物理的距離に応じ
て遅延させる必要があり、独立の異なるタイミングで露
光する必要がある。
【0004】これに対応するには、あらかじめ印刷する
画像データをCMYK等の印刷色のデータでメモリに格
納し、印刷色の各色ごとにメモリを分割して、それぞれ
独立のタイミングでデータの読み出しを行なえばよい。
しかし、画像を印刷色データで格納するよりも、RGB
(レッド、グリーン、ブルー)や、L*a*b(国際証明
委員会CIEで規定されている均等色空間のパラメー
タ)等のデータでメモリに格納するほうがメモリ容量が
小さくなり、また画像データの圧縮を行なう場合におい
ても効率のよい圧縮を行なうことができる。
【0005】ここで、画像データがRGBやL*a*b*
のデータでメモリに格納されている場合には、CMYK
に色変換を行なう必要があるので、CMYK各色の印刷
を行うためにメモリ上の異なるアドレスをそれぞれ独立
のタイミングで読み出すという要求が生じる。
【0006】しかし、メモリ上の異なるアドレスを同時
にアクセスすることはできないので、従来は特開平1−
269365号公報に示されているように、メモリ上の
同一アドレスからデータを読み出して一旦CMYKに色
変換し、メモリに格納して印刷のタイミングがくるまで
データを遅延させる方法、特開平6−113143号公
報に示されているように、時分割でCMYK毎にメモリ
上の異なるアドレスからデータを読み出す方法、特開平
6−227049号公報に示されているように、ページ
メモリを分割して並列アクセスする方法が提案されてい
た。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】CMYKに色変換した
後の画像データをメモリに格納して遅延させる方法で
は、遅延させるためのメモリ容量が大きなものとなり高
価になるという課題がある。
【0008】ページメモリから時分割でデータを読み出
す方法では制御回路の構成が複雑になり、また連続して
1ページ毎に異なるページを出力する場合には、ページ
メモリへのデータの書き込みと、CMYK各色のデータ
の読み出しの5系統のメモリアクセスを時分割で行なう
必要があるので、高速な処理を要求すると高価になると
いう課題がある。
【0009】ページメモリを分割して並列アクセスする
方法では、ページメモリへのデータの書き込みと、CM
YK各色のデータの読み出しの5系統のメモリアクセス
を切替えるバスセレクタが大規模になるという課題があ
る。
【0010】本発明の目的は、高速処理が可能で簡単な
制御回路で実現可能な高速カラープリンタの制御装置を
提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明ではCMYK等の印刷色に変換される前
の画像圧縮データを、実時間で色変換及び伸長を行なう
色変換・伸長処理装置と、前記色変換・伸長処理装置に
データを転送すると同時に、次に印刷する印刷色の遅延
メモリにデータを転送させる制御装置と、それぞれの印
刷色の露光装置間の相互の物理的距離から生じる遅延時
間を遅延させる圧縮画像データを保持する遅延メモリを
有し、遅延メモリをカスケードに接続することを特徴と
する。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の原理を説明する
ブロック図である。RIP装置101は受け取った印刷
データを画像に展開し、圧縮を行なう。印刷メモリ10
0は印刷を行うすべてのページの画像デーダを、CMY
Kに色変換される前のRGBデータであらかじめ圧縮し
て記録する。この印刷メモリ100は、本実施例では大
容量の磁気記録媒体で構成される。
【0013】画像処理装置110は次のような構成にな
っている。111は、印刷メモリから読み出した圧縮画
像データを一時的にためておくバッファメモリである。
112〜114は、それぞれ露光装置が露光を行なう時
間を遅延させるためのFIFO動作する遅延メモリであ
る。119〜122は、圧縮画像データの伸長、CMY
Kへの色変換等を行なう色変換・伸長装置である。
【0014】プリンタエンジン130は次のような構成
になっている。141〜144は、画像処理装置110
が処理したデータにもとづいて、感光ドラム145〜1
48上に露光して像を形成する露光装置であり、感光ド
ラム上に形成された像は、記録媒体149に転写され
る。
【0015】図3はRIP装置の概略ブロック図であ
る。RIP装置は、ホストI/F305を介してホスト
コンピュータから例えばポストスクリプトのような印刷
データを受け取り、そのデータをRIP306がFDM
A308、FDMB309上に画像として展開する。こ
こで、FDM制御装置307は、まずRIPとFDMA
308を接続して画像の展開をFDMA上へ行なわせ
る。FDMAへの画像の展開が終了したら、今度はRI
PとFDMB309を接続して、画像の展開をFDMB
上へ行わせる。FDMB上へ画像を展開している間は、
FDMAと圧縮装置310を接続して、FDMA上の画
像データを圧縮装置に転送する。圧縮装置は受け取った
画像データを圧縮して、順次印刷メモリ100に記録す
る。FDMBへの画像の展開が終了したら、また同様に
今度はRIPとFDMAを接続して画像の展開をFDM
A上へ行わせ、FDMB上の画像データを圧縮装置に転
送する。この動作を繰り返して、全ての印刷データを圧
縮画像データにして印刷メモリへの格納が終了した後、
印刷を開始する。ここで本実施例では、印刷メモリは大
容量の磁気記録装置であり、画像データの圧縮は図5に
示すように、8×8ブロック内の画素の色を4色で近似
する方式で行なう。
【0016】次に画像処理装置について説明する。
【0017】図4は、本実施例における画像処理装置1
10のバッファメモリ及び遅延メモリのブロック図であ
る。410はバッファメモリであり、このメモリは印刷
メモリ100から読み込んだ圧縮画像データをバッファ
リングして、印刷メモリからバッファメモリ、バッファ
メモリから色変換・伸長装置及び遅延メモリへのデータ
転送速度の違いを調整する。ここで、プリンタエンジン
を停止させずに連続で動作させるためには、印刷メモリ
からバッファメモリへのデータ転送速度は、バッファメ
モリから色変換・伸長そうちへのデータ転送速度よりも
高速にする必要がある。このバッファメモリの容量は、
1ページ分の圧縮画像データを保持できる容量にする。
【0018】本実施例では、バッファメモリ111にF
IFO動作をさせるために交替バッファ構成をとってい
る。このバッファメモリは、見かけ上同時に書き込みと
読み出しが行なえるように、容量を1/2ずつにして物理
的に2つに分割し、同時に片方は書き込みを行い、もう
片方は読み出しを行って、書き込みと読み出しを交互に
切り替える。本実施例では、バンクA415、バンクB
416はDRAM-SIMMメモリで構成されている。413は
ライトセレクタ、414はリードセレク夕であり、バン
クAとバンクBそれぞれの、書き込み/読み出しのモー
ドに応じて、書き込みモードのバンクを印刷メモリに接
続し、読み出しモードのバンクをFIFOA417、F
IFOB418に接続する。FIFOAとFIFOBは
同時にデータの入出力が可能なSRAMベースのFIF
Oであり、バッファメモリから色変換・伸長装置119
へのデータ転送速度と、バッファメモリ410から後段
の遅延メモリ112へのデータ転送速度の違いを調整す
る。メモリ制御装置412はバッファメモリ111の全
体制御を行う。
【0019】バッファメモリ111のメモリ制御装置4
12は、プリンタエンジン130からのデータ準備要求
を受けて、バンクA415のアドレスを零に初期化し、
ライトセレクタ413を制御して印刷メモリとバンクA
を接続し、バンクAをデータ書き込みモードに設定し、
印刷メモリヘデータの出力を要求して、印刷メモリから
のデータをバンクAに書き込む。バンクAが一杯になる
まで印刷メモリからのデータの書き込みを行わせる。バ
ッファメモリのバンクA、バンクBアドレスの管理は、
メモリ制御装置412が行なう。
【0020】この後、プリンタエンジンからデータ出力
要求を受けるまで、バンクAにデータが入った状態を保
持する。メモリ制御装置は、プリンタエンジンからデー
タ出力要求を受けて、バンクAをデータ読み出しモード
に、バンクBをデータ書き込みモードに設定し、ライト
セレクタ413を制御して印刷メモリ410とバンクB
416を接続し、リードセレクタ414を制御してバン
クAをFIFOA417・FIFOB41へ接続する。
そして、印刷メモリからバンクBへデータを書き込み、
バンクA415からFIFOA417・FIFOB41
8の両方に同時に同じデータを書き込む。この後バンク
Bが一杯になったら、同様にバンクA、Bの書き込み/
読み出しを切り替える。
【0021】そして、FIFOA417から色変換・伸
長装置119へデータを転送し、FIFOB418から
後段の遅延メモリ112へデータを転送する。この時、
FIFOAから色変換・伸長装置へのデータの転送は、
印刷する速度に合わせて行う。またこの時、FIFOA
417のデータが常に空にならないように、バッファメ
モリのバンクBからFIFOA・FIFOBへのデータ
転送、及びFIFOBから後段の遅延メモリへのデータ
転送は、FIFOAから色変換・伸長装置へのデータ転
送より高速に行う。FIFOA、FIFOBのどちらか
の容量が一杯になったら、FIFOの容量に空きが出来
るまで、バッファメモリからFIFOA・FIFOBへ
のデータ転送を停止する。
【0022】遅延メモリ112のメモリ制御装置422
は、プリンタエンジンからのデータ準備要求を受けて、
メモリ423のアドレスを0に初期化し、セレクタ42
4を制御してバッファメモリ111とメモリ423を接
続し、メモリをデータ書き込みモードに設定する。そし
て、バッファメモリ111のFIFOB418にデータ
が入ったら、FIFOB418のデータをメモリ423
に書き込む。この後、プリンタエンジンからデータ出力
要求を受けるまで、バッファメモリからのデータの書き
込みを行わせる。メモリ4 2 3のアドレス管理は、メモ
リ制御装置422が行なう。本実施例では、メモリ42
3・433・443はDRAM-SIMMメモリで構成されてい
る。
【0023】プリンタエンジンからデータ出力要求を受
けた時点で、メモリ423の現在のアドレスをメモリ制
御装置422内のダウンカウンタとレジスタに記憶し
て、メモリのアドレスを0に初期化する。そして、メモ
リ423をリードモディファイライトのモードに設定
し、リードのときはセレクタ424を制御してメモリと
FIFOを接続して、メモリからデータを読み出してF
IFOA425・FIFOB426にデータを書き込
み、ライトのときはセレクタを制御してバッファメモリ
410のFIFOB418とメモリ423を接続して、
FIFOB418のデータをメモリ423に書き込む。
このリードとライトを1サイクルとして、この1サイク
ルごとにメモリ423のアドレスを制御し、ダウンカウ
ンタの値を減算する。この後、ダウンカウンタの値が0
になるまでこのサイクルを行ない、ダウンカウンタの値
が0になったらアドレスを0に初期化し、ダウンカウン
タの値をレジスタの値に再設定する。この後、印刷が終
了するまでこの動作を繰り返す。このときのリードモデ
ィファイライト動作時のデータ転送は、FIFOA42
5のデータが常に空にならないように、FIFOA42
5から色変換・伸長装置120へのデータ転送速度より
も高速に行わせる。
【0024】遅延メモリ1131、遅延メモリ114の
動作は、遅延メモリ112と接続先が違うだけで、動作
は同じである。ただし、遅延メモリ114の後段には遅
延メモリはつながらないので、FIFOBは存在しな
い。従ってメモリ443から読み出したデータは、FI
FOA445だけに書き込まれる。
【0025】また、各遅延メモリのメモリの容量は、デ
データ出力要求の遅延時間を遅延させるのに十分な容量
にする。この容量は、露光装置141〜144の相互の
物理的距離により決まる。例えば、距離がちょうどA4
サイズ1ページ分であれば、遅延メモリが必要とする容
量は、A4サイズ1ページ分の圧縮画像データのデータ
量となる。
【0026】次に、色変換・伸長装置119について説
明する。他の色変換・伸長装置120〜122も接続先
が違うだけで動作は何じである。
【0027】図7は、本実施例における色変換・伸長装
置のブロック図である。
【0028】圧縮データは図5のように8×8画素を1
ブロックとして、ブロック単位の1つのデータになって
おり、色情報と色選択情報から構成されている。色情報
は、R、G、B各8ビットで1色当りのデータが24ビ
ットになり、4色あるので24×4となり、96ビット
=12バイトとなる。色選択情報は、1ブロックは8×
8画素で合計64画素あり、4色を選択するので各画素
について2ビット必要となるので、64×2で128ビ
ット=16バイトとなる。この12バイトの色情報と、
16バイトの色選択情報で合計28バイトが1ブロック
のデータとなる。
【0029】色変換・伸長装置119は、まずこの28
バイトのデータを、データ分離装置701により12バ
イトの色情報と16バイトの色選択情報に分離する。バ
ッファメモリ、遅延メモリともDRAM-SIMMを使うので、
データの入出力は32ビット幅で行われる。このため、
色情報はデータ整列装置704で32ビット幅で入力さ
れるデータを、24ビットすつのデータに整列させて色
変換装置に色情報を出力する。色変換装置705は受け
取ったRGBの色情報から、CMYKのうちの1色に色
変換を行い、色情報を8ビットのデータとして出力す
る。出力されたデータはフリップフロッブ〈以下FFと
する)706に1色ずつ保持される。このFF706は
8ビットのFF4つで構成されており、色変換装置から
出力された8ビットのデータは、制御信号により4つの
FFのうちの1つに保持される。4色の色変換が終了し
てFF706に保持された後、このデータをFF707
に保持させ、再び色変換装置が出力するデータを保持す
る。
【0030】色選択情報は、色変換装置が色変換を行っ
ている間は、FIFO702によってデータを遅延さ
せ、4色の色変換が終了したところで、データ整列装置
703が32ビット幅で入力されるデータを2ビットず
つに整列させ、各画素についてFF707に保持されて
いる4色のデータから、色選択情報に基づいて1色を選
択することにより伸長を行う。
【0031】伸長されたデータは、エンジンI/F70
9に出力され、プリンタエンジンの性能に応じた階調処
理を行ない、プリンタエンジンからの同期信号によりタ
イミングを合わせて、プリンタエンジンにビデオ信号を
出力する。
【0032】本実施例は、先に述べた実施例の遅延メモ
リ112〜114の構成及び動作が違うだけなので、そ
の部分についてだけ説明する。
【0033】図6は、本実施例における画像処理装置1
10のバッファメモリ及び遅延メモリのブロック図であ
る。
【0034】遅延メモリ112のメモリ制御装置522
は、プリンタエンジンからのデータ準備要求を受けて、
バンクA625のアドレスを0に初期化し、ライトセレ
クタ623を制御してバッファメモリ111とバンクA
625を接続し、バンクAをデータ書き込みモードに設
定する。 そして、バッファメモリ111のFIFOB
618にデータが入ったら、FIFOBのデータを、バ
ンクAに書き込む。この後、プリンタエンジンからデー
タ出力要求を受けるまで、バッファメモリからのデータ
の書き込みを行わせる。メモリ制御装置622は、遅延
メモリ112の全体制御を行う。
【0035】プリンタエンジンからデータ出力要求を受
けた時点で、バンクAの現在のアドレスをメモリ制御装
置622内のダウンカウンタに記憶して、バンクA、バ
ンクBのアドレスを0に初期化し、バンクAをデータ読
み出しモードに、バンクBをデータ書き込みモードに切
替え、ライトセレクタ623を制御してバッファメモリ
111とバンクB626を接続し、リードセレク夕62
4を制御してバンクA625とFIFOA627、FI
FOB628とを接続する。そして、印刷メモリからバ
ンクBへデータを書き込み、バンクAからFIFOA6
27・FIFOB628の両方に同時に同じデータを書
き込む。このとき、FIFOにデータを書き込むごとに
ダウンカウンタの値を減算する。
【0036】この後、レジスタの値が0になったら同様
に、バンクBの現在のアドレスをレジスタに記憶して、
バンクA、バンクBのアドレスを0に初期化し、バンク
Bをデータ読み出しモードに、バンクAをデータ書き込
みモードに切替え、ライトセレクタ623を制御してバ
ッファメモリ111とバンクA625を接続し、リード
セレクタ624を制御してバンクB626とFIFOA
627・FIFOB628とを接続する。そして、印刷
メモリからバンクAへデータを書き込み、バンクBから
FIFOA627・FIFOB628の両方に同時に同
じデータを書き込む。このとき、FIFOにデータを書
き込むごとにダウンカウンタの値を減算する。遅延メモ
リ113、遅延メモリ114の動作は、遅延メモリ11
2と接続先が違うだけで、動作は同じである。ただし、
遅延メモリ112の後段には遅延メモリはつながらない
ので、FIFOBは存在しない。従ってバンクA645
とバンクB646からのデータの書き込みは、FIFO
A647だけに対して行なわれる。
【0037】本実施例では、各遅延メモリのバンクA・
バンクBのそれぞれの容量は、先の実施例のメモリの容
量と同様である。このため、遅延メモリ全体の容量は先
の実施例に比べて2倍になるが、メモリの読み出し/書
き込みの動作を独立に行なうことができるので、データ
の転送は先の実施例に比べて高速に行なうことができ
る。
【0038】色変換・伸長装置の動作については先の実
施例と同じである。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数の露光装置を有するカラープリンタに対応できる高
速なデータ転送及び画像処理を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】 複数の露光装置を有するタンデム方式のカラ
ープリンタの構成を示す概略ブロック図である。
【図3】 本発明の一実施例であるRIP装置の構成を
示すブロック図である。
【図4】 本発明の一実施例である画像処理装置の構成
を示すブロック図である。
【図5】 本発明の一実施例である画像圧縮方式を示す
図である。
【図6】 本発明の他の実施例の画像処理装置の構成を
示すブロック図である。
【図7】 本発明の一実施例の色変換・伸長装置の構成
を示すブロック図である。
【符号の説明】
100:印刷メモリ、101:RIP装置、110:画
像処理装置、111:バッファメモリ、112〜11
4:遅延メモリ、119〜122:色変換・伸長装置、
130:プリンタエンジン、141〜144:露光装
置、145〜148:感光ドラム、149:記録媒体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/46 H04N 1/46 Z 5C079 Fターム(参考) 2C087 AA15 AC08 BA07 BC01 BC03 BD31 BD40 2H030 AB02 AD13 BB02 BB23 5B047 AB04 BB02 CB23 CB25 EA02 EA07 5B057 CA01 CB01 CE16 CH11 DB02 DB06 5C074 AA12 BB03 BB26 CC26 DD16 DD21 DD23 DD26 FF15 GG09 GG12 5C079 HB01 HB03 HB08 HB11 KA02 KA08 KA17 KA18 LA26 LB02 MA02 NA09 NA11 PA03

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の露光装置によって、1つあるいは
    複数の感光ドラム上に画像データの指示する濃度に基づ
    く潜像を感光ドラム上に形成させ、その潜像を単色トナ
    ーで現像し、記録媒体上に重ねて転写してカラー画像を
    得るタンデム印字のプリント部を備えるカラープリンタ
    において、 相互の露光装置間の物理的距離から生じる同一ページを
    印刷する際の遅延時間に対応した色変換を行なう前の画
    像データを記憶する遅延メモリを複数個有し、上記遅延
    メモリの出力と入力をカスケードに接続したことを特徴
    とするプリンタ制御装置。
  2. 【請求項2】入力されたRGBやL*a*b*等の画像デ
    ータを、CMYK等の印刷色に変換する色変換部を有す
    ることを特徴とする請求項1記載のプリンタ制御装置。
  3. 【請求項3】 遅延メモリはFIFO動作を行なうこと
    を特徴とする請求項1乃至2記載のプリンタ制御装置。
  4. 【請求項4】 遅延メモリは圧縮画像データを保持し、
    伸長装置によって画像データを伸長する制御装置を備え
    たことを特徴とする請求項1乃至3記載のプリンタ制御
    装置。
  5. 【請求項5】 圧縮画像データの伸長において、データ
    の伸長をブロック単位で行ない、伸長を行なう前に色変
    換を行なう色変換・伸長装置を設けたことを特徴とする
    請求項1乃至4記載のプリンタ制御装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8052241B2 (en) 2006-09-29 2011-11-08 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Recording apparatus, recording data generating apparatus, program, and data structure

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8052241B2 (en) 2006-09-29 2011-11-08 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Recording apparatus, recording data generating apparatus, program, and data structure

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