JP2001287361A - インクジェット式記録ヘッド - Google Patents

インクジェット式記録ヘッド

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JP2001287361A
JP2001287361A JP2000108349A JP2000108349A JP2001287361A JP 2001287361 A JP2001287361 A JP 2001287361A JP 2000108349 A JP2000108349 A JP 2000108349A JP 2000108349 A JP2000108349 A JP 2000108349A JP 2001287361 A JP2001287361 A JP 2001287361A
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ink
recording head
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chamber
jet recording
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Katsuhiro Okubo
勝弘 大久保
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/135Nozzles
    • B41J2/14Structure thereof only for on-demand ink jet heads
    • B41J2002/14419Manifold

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  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】インク貯留室内に侵入した気泡の排出性を向上
させることにより吐出特性の悪化を防止しうるインクジ
ェット式記録ヘッドを提供する。 【解決手段】ノズル開口3に連通する圧力発生室2と、
上記圧力発生室2に圧力を発生させてノズル開口3から
インク滴を吐出させる圧電振動子6と、上記圧力発生室
2に供給されるインクを貯留するインク貯留室4とを備
えたインクジェット式記録ヘッドであって、上記インク
貯留室4の壁面近傍の周縁領域の天井部に、インク貯留
室の深さ寸法を大きくする周溝26を形成したことによ
り、気泡が滞留しやすい壁面近傍の周縁領域が、インク
貯留室4の深さ寸法が大きく設定されることにより圧力
損失が小さくなり、吸引時の上記領域におけるインクの
動圧および流速が向上する。このため、インク貯留室4
内に侵入した気泡の排出性が格段に向上し、吐出特性の
悪化が有効に防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ノズル開口からイ
ンク滴を吐出させて画像や文字を記録用紙に記録するイ
ンクジェット式記録ヘッドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】圧電振動子を用いたインクジェット式記
録ヘッド(以下「記録ヘッド」という)は、一般に、図
6および図7に示すように、上面に圧電振動子6が貼着
され、上記圧電振動子6に対応する複数の圧力発生室2
が形成されたアクチュエータユニット1と、ノズル開口
3およびインク貯留室4が形成され上記アクチュエータ
ユニット1の下面に貼着された流路ユニット5とを備
え、上記圧電振動子6の振動により圧力発生室2に圧力
を発生させ、ノズル開口3からインク滴を吐出させるよ
うになっている。
【0003】上記アクチュエータユニット1は、圧力発
生室2を形成する空間が形成された圧力室形成板10
と、この圧力室形成板10の上面に位置して上記空間の
上面開口を塞ぐ振動板11と、上記圧力室形成板10の
下面に位置する連通孔形成板14とを備えている。この
連通孔形成板14には、インク貯留室4と圧力発生室2
を連通させる第1連通孔12と、圧力発生室2とノズル
開口3を連通させる第2連通孔13とが形成されてい
る。
【0004】上記アクチュエータユニット1には、その
振動板11の上面に、櫛歯状の下部電極19が形成され
ている。そして、上記下部電極19の櫛歯部19Aの上
面に、それぞれ平板状の圧電振動子6が形成され、上記
圧電振動子6の上面には、個別の上部電極20が形成さ
れている。また、上記アクチュエータユニット1の上面
両端部には、各圧電振動子6の上部電極20に導通する
端子21が形成されている。上記端子21の上面には、
フレキシブル回路板22が張設され、端子21および上
部電極20を介して圧電振動子6に駆動信号を印加する
ようになっている。
【0005】一方、上記流路ユニット5は、インク貯留
室4を形成する空間が形成された貯留室形成基板16
と、ノズル開口3が穿設され、上記貯留室形成基板16
の下面に位置するノズルプレート17と、上記貯留室形
成基板16の上面に位置する流路形成板18とから構成
されている。上記貯留室形成基板16には、ノズル開口
3に連通する第1インク流路9が形成されている。ま
た、上記流路形成板18には、インク貯留室4から第1
連通孔12を介して圧力発生室2にインクを供給するイ
ンク供給口15が穿設されるとともに、圧力発生室2お
よび第2連通孔13と第1インク流路9ならびにノズル
開口3とを連通させる第2インク流路8が形成されてい
る。図6において、24は、インクカートリッジ(図示
せず)からインク貯留室4にインクを補給するインク補
給口である。
【0006】上記記録ヘッドでは、インク貯留室4内に
気泡が侵入し、圧力発生室2内にまで流入すると、圧電
振動子6を振動させても圧力発生室2内の圧力を十分上
昇させることができず、吐出特性が悪化したりばらつい
たりし、最悪の場合には、まったくインク滴を吐出でき
ない吐出不良を引き起こすおそれがある。そこで、イン
ク貯留室に侵入した気泡は、ノズル開口3から吸引ポン
プで強制的にインクを吸引するクリーニングを実行する
ことによりインクとともに外部に排出し、上述したよう
な吐出特性の悪化等を防止することが行われている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記記
録ヘッドでは、図8に示すように、インク貯留室4内に
侵入した気泡23は、インク貯留室4の天井部近傍に浮
上し、特に壁面近傍に滞留しやすい。このような壁面近
傍では、クリーニングでインクを吸引したときのインク
の流速がそれ以外の部分に比べて遅いため、壁面近傍に
滞留した気泡23は、クリーニングを行っても排出され
にくい。このため、クリーニング終了後に気泡23がイ
ンク貯留室4内に残留し、吐出特性の悪化等を引き起こ
すおそれがあった。
【0008】本発明は、このような事情に鑑みなされた
もので、インク貯留室内に侵入した気泡の排出性を向上
させることにより吐出特性の悪化を防止しうるインクジ
ェット式記録ヘッドの提供をその目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明のインクジェット式記録ヘッドは、ノズル開
口に連通する圧力発生室と、上記圧力発生室に圧力を発
生させてノズル開口からインク滴を吐出させる圧力発生
素子と、上記圧力発生室に供給されるインクを貯留する
インク貯留室とを備えたインクジェット式記録ヘッドで
あって、上記インク貯留室の壁面近傍の周縁領域が、イ
ンク貯留室の深さ寸法が大きくなるよう設定されている
ことを要旨とする。
【0010】すなわち、本発明のインクジェット式記録
ヘッドは、インク貯留室の壁面近傍の周縁領域が、イン
ク貯留室の深さ寸法が大きくなるよう設定されている。
このように、気泡が滞留しやすい壁面近傍の周縁領域
が、インク貯留室の深さ寸法が大きく設定されることに
より圧力損失が小さくなり、吸引時の上記領域における
インクの動圧および流速が向上する。このため、インク
貯留室内に侵入した気泡の排出性が格段に向上し、吐出
特性の悪化が有効に防止される。
【0011】本発明のインクジェット式記録ヘッドにお
いて、上記深さ寸法の大きい領域に、インク貯留室から
圧力発生室にインクを供給するインク供給路を存在させ
ている場合には、クリーニングによる吸引時の上記領域
におけるインクの動圧や流速をさらに向上させ、有効に
気泡を排出することができる。
【0012】本発明のインクジェット式記録ヘッドにお
いて、上記深さ寸法の大きい領域に囲まれた部分に、イ
ンク貯留室内の圧力変動を吸収するダンパ室が設けられ
ている場合には、上記領域に囲まれた部分のスペースを
有効に活用することができ、構造的な無駄が少なくな
る。
【0013】本発明のインクジェット式記録ヘッドにお
いて、上記深さ寸法の大きい領域が、インク貯留室の天
井部に設けられた周溝によって形成されている場合に
は、インク貯留室の天井部付近に浮遊する気泡が、自然
とインクの動圧や流速が大きい周溝に流れ込みやすくな
り、一層有効に気泡を排出することができる。
【0014】本発明のインクジェット式記録ヘッドにお
いて、上記インク貯留室の天井部の、周溝の内側部分
に、上記周溝に向かって傾斜する傾斜面が設けられてい
る場合には、インク貯留室の天井部付近に浮遊する気泡
が、上記傾斜面に沿って自然とインクの動圧や流速が大
きい周溝に流れ込むようになり、一層有効に気泡を排出
することができる。
【0015】本発明のインクジェット式記録ヘッドにお
いて、圧力発生素子として、たわみ振動モードの圧電振
動子が用いられたものである場合には、たわみ振動モー
ドの圧電振動子が用いられた記録ヘッドにおいて、気泡
の排出性を向上させて吐出特性の悪化を防止できる。
【0016】本発明のインクジェット式記録ヘッドにお
いて、圧力発生素子として、縦振動モードの圧電振動子
が用いられたものである場合には、縦振動モードの圧電
振動子が用いられた記録ヘッドにおいて、気泡の排出性
を向上させて吐出特性の悪化を防止できる。
【0017】本発明のインクジェット式記録ヘッドにお
いて、圧力発生素子として、インクを加熱する加熱素子
が用いられたものである場合には、加熱素子が用いられ
た記録ヘッドにおいて、気泡の排出性を向上させて吐出
特性の悪化を防止できる。
【0018】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明の実施の形態を詳
しく説明する。
【0019】図1〜図3は、本発明のインクジェット式
記録ヘッドの一実施の形態を示す図である。この記録ヘ
ッドは、基本的な構造は図6および図7に示すものと同
様であり、以下同様の部分は同じ符号を用いて説明す
る。
【0020】上記記録ヘッドは、たわみ振動モードの圧
電振動子6が用いられたものであり、上面に圧電振動子
6が貼着され、上記圧電振動子6に対応する複数の圧力
発生室2が形成されたアクチュエータユニット1と、ノ
ズル開口3およびインク貯留室4が形成され上記アクチ
ュエータユニット1の下面に貼着された流路ユニット5
とを備え、上記圧電振動子6の振動により圧力発生室2
に圧力を発生させ、ノズル開口3からインク滴を吐出さ
せるようになっている。
【0021】上記アクチュエータユニット1は、圧力発
生室2を形成する空間が形成された圧力室形成板10
と、この圧力室形成板10の上面に位置して上記空間の
上面開口を塞ぐ振動板11と、上記圧力室形成板10の
下面に位置する連通孔形成板14とを備えている。この
連通孔形成板14には、インク貯留室4と圧力発生室2
を連通させてインク貯留室4のインクを圧力発生室2に
供給するインク供給路29と、圧力発生室2とノズル開
口3を連通させる連通孔30とが形成されている。
【0022】上記アクチュエータユニット1には、その
振動板11の上面に、櫛歯状の下部電極19が形成され
ている。この下部電極19の各櫛歯部19Aは、それぞ
れ圧力発生室2の上部を覆う部分に形成されている。そ
して、上記下部電極19の各櫛歯部19A上面に、それ
ぞれ平板状の圧電振動子6が形成され、上記圧電振動子
6の上面には、個別の上部電極20が形成されている。
【0023】一方、上記流路ユニット5は、インク貯留
室4を形成する空間が形成された貯留室形成基板16
と、ノズル開口3が穿設され、上記貯留室形成基板16
の下面に位置するノズルプレート17と、上記貯留室形
成基板16の上面に位置する流路形成板18と、貯留室
形成基板16と流路形成板18に挟まれる薄板27(図
1には示していない)とから構成されている。
【0024】上記貯留室形成基板16には、ノズル開口
3に連通する第1インク流路9が形成されている。ま
た、上記流路形成板18には、圧力発生室2およびイン
ク供給路29と第1インク流路9ならびにノズル開口3
とを連通させる第2インク流路8が形成されている。ま
た、上記流路形成板18には、上記インク貯留室4の壁
面近傍の周縁領域に対応する部分に、略ヘアピン状に屈
曲したスリット31が形成されている。また、上記スリ
ット31に囲まれた内側の部分に細長状の貫通部32が
形成されている。さらに、上記薄板27には、上記スリ
ット31および第2インク流路8に対応する部分に、開
口部33が設けられている。
【0025】そして、上記記録ヘッドは、貯留室形成基
板16とノズルプレート17と流路形成板18と薄板2
7とが積層された流路ユニット5の上面に、アクチュエ
ータユニット1が貼着される。この状態で、図2および
図3に示すように、インク貯留室4の天井部周縁にスリ
ット31が配設されることにより、上記スリット31の
部分に周溝26が形成され、この部分のインク貯留室4
の深さ寸法が大きくなっている。また、インク貯留室4
から圧力発生室2にインクを供給するインク供給路29
は、上記周溝26の部分に配設される。さらに、上記周
溝26に囲まれた内側の部分に形成された貫通部32
が、インク貯留室4の圧力変動を吸収するダンパ室25
に形成される。図1において、24はインクカートリッ
ジ(図示せず)からインク貯留室4にインクを補給する
インク補給口である。
【0026】上記記録ヘッドでは、圧電振動子6に駆動
信号が印加されると、圧電振動子6が横方向に収縮す
る。このとき、圧電振動子6の振動板11に固定された
下面側は収縮せず、上面側だけが収縮するため、圧電振
動子6および振動板11が下方にたわみ、圧力発生室2
を圧縮する。そして、圧力発生室2内の圧力上昇によ
り、圧力発生室2内のインクがノズル開口3からインク
滴として吐出され、記録紙等にドットが形成されて印刷
が行われる。ついで、圧電振動子6が放電されて元の状
態に戻ると、圧力発生室2内が減圧され、インク貯留室
4からインク供給口15を通して圧力発生室2へ新しい
インクが供給される。
【0027】そして、上記記録ヘッドでは、インク貯留
室4に侵入した気泡は、ノズル開口3に負圧を与えてイ
ンクを強制的に吸引することにより、インクとともにノ
ズル開口3から排出することが行われる。このとき、上
記記録ヘッドは、インク貯留室4の天井部周縁に周溝2
6が形成され、この部分の深さ寸法が大きくなっている
ため、吸引時のインクの動圧および流速が、上記周溝2
6の部分で大きくなる。そして、インク貯留室4の天井
部に周溝26が形成されていることから、インク貯留室
4の天井部付近に浮遊する気泡が、自然と周溝26に流
れ込みやすい。このため、インク貯留室4内に侵入し、
壁面に付着等した気泡の排出性が向上し、吐出特性の悪
化等が防止される。
【0028】また、上記記録ヘッドでは、インク貯留室
4の上記周溝26以外の部分の深さ寸法を必要以上に大
きくなるよう設定していないことから、インク貯留室4
の断面積が必要以上に大きくなってしまわず、インク貯
留室4の天井部や壁面に気泡が付着しても、吸引により
気泡に十分な圧力がかかって排出され、気泡の排出性が
かえって低下するようなことがない。
【0029】さらに、上記記録ヘッドでは、上記周溝2
6の部分にインク供給路29を存在させているため、ク
リーニングによる吸引時に、周溝26内のインクの動圧
や流速を有効に向上させ、気泡を排出することができ
る。また、上記記録ヘッドでは、上記周溝26に囲まれ
た内側の部分にダンパ室25が設けられているため、周
溝26に囲まれた部分のスペースが有効に活用され、構
造的な無駄が少ない。
【0030】図4は、本発明のインク貯留室記録ヘッド
の第2の実施の形態を示す図である。この記録ヘッド
は、インク貯留室4の天井部の、周溝26の内側部分
に、上記周溝26に向かって傾斜する傾斜面28が設け
られている。この記録ヘッドでは、インク貯留室4の天
井部付近に浮遊する気泡が、上記傾斜面28に沿って自
然と周溝26に流れ込むようになり、一層有効に気泡を
排出することができる。それ以外は、上記実施の形態と
同様であり、同様の作用効果を奏する。
【0031】図5は、本発明のインク貯留室記録ヘッド
の第3の実施の形態を示す図である。この記録ヘッド
は、流路形成板18にスリット31および貫通部32が
形成されているのではなく、流路形成板18の下面に、
ダンパ室25になる凹部35と周溝26とが形成されて
いる。それ以外は、上記実施の形態と同様であり、同様
の作用効果を奏する。
【0032】なお、上記各実施の形態では、本発明を、
圧力発生素子としてたわみ振動モードの圧電振動子6が
用いられた記録ヘッドに適用した例を示したが、圧力発
生素子として縦振動モードの圧電振動子が用いられた記
録ヘッドに適用することもできるし、圧力発生素子とし
てインクを加熱する加熱素子が用いられた記録ヘッドに
適用することもできる。
【0033】
【発明の効果】以上のように、本発明のインクジェット
式記録ヘッドによれば、気泡が滞留しやすい壁面近傍の
周縁領域が、インク貯留室の深さ寸法が大きく設定され
ることにより圧力損失が小さくなり、吸引時の上記領域
におけるインクの動圧および流速が向上する。このた
め、インク貯留室内に侵入した気泡の排出性が格段に向
上し、吐出特性の悪化が有効に防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインクジェット式記録ヘッドの一実施
の形態を示す分解斜視図である。
【図2】上記インクジェット式記録ヘッドを示す要部拡
大断面図である。
【図3】上記インクジェット式記録ヘッドの圧力発生室
とインク貯留室の位置関係を示す説明図である。
【図4】本発明のインクジェット式記録ヘッドの第2の
実施の形態を示す要部拡大断面図である。
【図5】本発明のインクジェット式記録ヘッドの第3の
実施の形態を示す要部拡大断面図である。
【図6】従来のインクジェット式記録ヘッドを示す分解
斜視断面図である。
【図7】上記インクジェット式記録ヘッドの断面図であ
る。
【図8】上記インクジェット式記録ヘッドの要部拡大断
面図である。
【符号の説明】
2 圧力発生室 3 ノズル開口 4 インク貯留室 6 圧電振動子 26 周溝

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ノズル開口に連通する圧力発生室と、上
    記圧力発生室に圧力を発生させてノズル開口からインク
    滴を吐出させる圧力発生素子と、上記圧力発生室に供給
    されるインクを貯留するインク貯留室とを備えたインク
    ジェット式記録ヘッドであって、上記インク貯留室の壁
    面近傍の周縁領域が、インク貯留室の深さ寸法が大きく
    なるよう設定されていることを特徴とするインクジェッ
    ト式記録ヘッド。
  2. 【請求項2】 上記深さ寸法の大きい領域に、インク貯
    留室から圧力発生室にインクを供給するインク供給路を
    存在させている請求項1記載のインクジェット式記録ヘ
    ッド。
  3. 【請求項3】 上記深さ寸法の大きい領域に囲まれた部
    分に、インク貯留室内の圧力変動を吸収するダンパ室が
    設けられている請求項1または2記載のインクジェット
    式記録ヘッド。
  4. 【請求項4】 上記深さ寸法の大きい領域が、インク貯
    留室の天井部に設けられた周溝によって形成されている
    請求項1〜3のいずれか一項に記載のインクジェット式
    記録ヘッド。
  5. 【請求項5】 上記インク貯留室の天井部の、周溝の内
    側部分に、上記周溝に向かって傾斜する傾斜面が設けら
    れている請求項4記載のインクジェット式記録ヘッド。
  6. 【請求項6】 圧力発生素子として、たわみ振動モード
    の圧電振動子が用いられたものである請求項1〜5のい
    ずれか一項に記載のインクジェット式記録ヘッド。
  7. 【請求項7】 圧力発生素子として、縦振動モードの圧
    電振動子が用いられたものである請求項1〜5のいずれ
    か一項に記載のインクジェット式記録ヘッド。
  8. 【請求項8】 圧力発生素子として、インクを加熱する
    加熱素子が用いられたものである請求項1〜5のいずれ
    か一項に記載のインクジェット式記録ヘッド。
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