JP2001246748A - インクジェツト式記録ヘッド - Google Patents

インクジェツト式記録ヘッド

Info

Publication number
JP2001246748A
JP2001246748A JP2000185617A JP2000185617A JP2001246748A JP 2001246748 A JP2001246748 A JP 2001246748A JP 2000185617 A JP2000185617 A JP 2000185617A JP 2000185617 A JP2000185617 A JP 2000185617A JP 2001246748 A JP2001246748 A JP 2001246748A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
reservoir
recording head
flow path
jet recording
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000185617A
Other languages
English (en)
Inventor
Hironari Owaki
寛成 大脇
Tomoaki Takahashi
智明 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2000185617A priority Critical patent/JP2001246748A/ja
Publication of JP2001246748A publication Critical patent/JP2001246748A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/135Nozzles
    • B41J2/14Structure thereof only for on-demand ink jet heads
    • B41J2002/14419Manifold

Landscapes

  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 気泡の排除性の低下や記録ヘッドのサイズの
大型化を招くことなく、リザーバのコンプライアンスを
確保すること。 【解決手段】 リザーバ15が、圧力室13の配列方向
の一端側で先細りとなるように形成され、また他端側に
は2つの斜面33a、33bにより一端側が先細り状の
凸部33が形成されていて、凸部33で区画され、かつ
インク供給口14から離れた側の領域にインク導入口1
6が接続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体にインク
滴を吐出して記録画像を形成するインクジェット式記録
ヘッド、詳細には圧力室やリザーバ等の流路を形成する
流路基板の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェツト式記録ヘッドは、図9に
見られるように複数のノズル開口Aを有するノズルプレ
ートBと流路基板Cと弾性板Dとを積層して流路ユニッ
トEを構成し、この流路ユニットEをケースFに接合し
て構成されている。外部のインク容器からリザーバGに
補給されたインクは、インク供給口Hを介して各圧力室
Iに流れ込み、加圧手段Jにより加圧されてノズル開口
Aからインク滴として吐出される。 加圧手段Jにより
加圧された圧力室Iのインクは、ノズル開口Aからイン
ク滴が吐出する一方、インク供給口HからリザーバGに
も逆流し、リザーバGの圧力を変動させて隣接する圧力
室Iのノズル開口Aの吐出特性が変化する、いわゆるク
ロストークが発生する。
【0003】さらに、印刷データにより同時にインク滴
を吐出するノズル開口の数が急変したり、駆動周波数が
急激に変化すると、インクの流量が急激に変化してイン
ク容器に接続するインク導入口Kに水撃作用が生じ、こ
の圧力波がリザーバGに伝搬し、圧力波の振動周期に応
じて印字濃度の変化が生じる。
【0004】この問題を回避もしくは軽減するために、
弾性板Dは、厚さが2〜10μmのPPS(ポリフェニ
レンサルファイト)やポリイミドなどの高分子膜からな
る弾性体膜(薄膜部)Mと、厚さが数十μmのステンレ
ス板Nとの二層構造体を用い、ステンレス板Nをエッチ
ング加工してリザーバGの開口に対向する領域を除去
し、弾性体膜(薄膜部)Mだけで変形領域を確保して、
リザーバGの圧力変動を吸収するように構成されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、高品質
印刷に対応できる程度にクロストークの発生防止や印字
濃度の変化を防止にはまだ十分とはいえない。このよう
な問題を解消しようとして流路基板Cのリザーバの開口
面積を拡大すると、リザーバGのインク流に淀みが生じ
やすく、インク充填時に気泡が停滞して却って印字品質
の低下を招いたり、リザーバの拡大に随伴してヘッドサ
イズが大型化するという問題がある。本発明は、このよ
うな問題に鑑みてなされたものであってその目的とする
ところは、気泡の排除性の低下や記録ヘッドのサイズの
大型化を招くことなく、リザーバのコンプライアンスを
高品質印刷が可能な程度に増大させることができるイン
クジェツト式記録ヘツドを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような問題を解決す
るために本発明においては、複数のノズル開口が形成さ
れたノズルプレート、前記ノズル開口のそれぞれに連通
する圧力室と、該各圧力室に連通するインク供給口と、
該インク供給口の他端が連通し、インク導入口を介して
外部からインクの供給を受けるリザーバとを形成した流
路基板、及び前記リザーバの圧力変動により変形可能な
封止板を積層して形成された流路ユニットと、前記圧力
室のインクを加圧する圧力発生手段とからなるインクジ
ェット式記録ヘッドにおいて、前記リザーバが、前記圧
力室の配列方向の一端側で先細りとなるように形成さ
れ、また他端側には2つの斜面により前記一端側が先細
り状の凸部が形成されていて、前記凸部で区画され、か
つ前記インク供給口から離れた側の領域に前記インク導
入口が接続されている。
【0007】
【作用】インク充填時にインク流が停滞しがちな端部が
先細りに形成されているから、インク流が速くなって気
泡をインク供給口に導いて外部に確実に排除でき、また
インク導入口が端部に位置するから、コンプライアンス
を支配する中央領域の自由度を高めて充分なリザーバの
コンプライアンスを確保することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】そこで、以下に本発明の詳細を図
示した実施例に基づいて説明する。図1は、本発明の一
実施例を示すものでって、例えばプラスチックからなる
箱体状のケース3の表面(図中、下面)に流路ユニット
5を接合し、ケースの裏面(図中、上面)より収納室4
内に圧電素子1を挿入して、圧電素子1の先端を流路ユ
ニット5の所定部位に当接固定することにより構成され
ている。なお、図中、符号6はフレキシブルケーブル、
7は固定基板である。
【0009】流路ユニット5は、流路基板8を間に挟ん
でノズルプレート9と弾性板10を両側に積層して構成
され、またノズルプレート9は、基板にドット形成密度
に対応したピッチで複数のノズル開口11を列状に穿設
して構成されている。
【0010】弾性板10は、ノズルプレート9とは反対
側になる流路基板8の他方の面に積層され、この実施例
では、ステンレス板17にPPS(ポリフェニレンサル
ファイト)等の高分子体フィルムをラミネートした二層
構造を基本とし、封止板として機能する領域、すなわち
圧力室13に対向した領域には、ステンレス板17をエ
ツチング加工して圧電素子1を当接固定する厚肉部(島
部21)と、弾性変形して圧力室13の容積を変化させ
る薄肉部22とが形成されている。
【0011】そして、リザーバ15に対向する領域(リ
ザーバの開口部)は、ステンレス板17をエツチング加
工により除去して弾性体膜(薄膜部)18の両面を露出
させ、少なくとも圧力室13の一方の開口面を封止する
封止板として機能するように流路基板8の他方の面に積
層されている。これにより、リザーバ15の少なくとも
一方の開口面が、インクの圧力で変形可能な弾性体膜
(薄膜部)18により封止されることになる。
【0012】ノズルプレート9と弾性板10との間に介
装される流路基板8は、ノズル開口11にそれぞれ連通
して隔壁12を隔てて列設された複数の圧力室13と、
各圧力室13の少なくとも一端に連通するインク供給口
14と、インク供給口14の他端に連通するリザーバ1
5とが形成された板材である。
【0013】図2は、上述の流路基板8の一実施例を示
すものであって、所定厚に切り出されたシリコンウェハ
ーを用い、リザーバ15やインク導入口16を異方性フ
ルエッチングにより貫通孔として形成し、また圧力室1
3やインク供給口14を異方性ハーフエッチングにより
凹部を形成することにより構成されている。
【0014】シリコンウェハーをエッチング加工するこ
とによりリザーバ15を2列6個所所定の間隔を空けて
形成し、各列のリザーバ15の長手方向に沿って圧力室
13をノズル開口11のピッチに合わせて形成し、各圧
力室13とリザーバ15との間に溝状のインク供給口1
4が形成されている。各圧力室13は、一端でインク供
給口14を介してリザーバ15に、また他端近傍でノズ
ル開口11に連通されている。
【0015】なお、流路基板8は、エッチング可能で、
かつ耐食性を持つ金属やガラス等の部材を用い、これに
貫通領域や凹部をエッチングにより形成したり、また少
なくとも凹部の底面を境とするように厚み方向に複数の
層に分解し、各層毎の貫通孔の形状に一致する貫通孔を
形成したエッチングフィルムを積層することにより構成
することもできる。
【0016】弾性板10、流路基板8、及びノズルプレ
ート9を積層して流路ユニット5を構成する場合には、
流路基板8を間に挟んで、ノズル開口11の吐出口が外
側となるようにノズルプレート9を流路基板8の一方の
面に接着し、またステンレス板17が外側に位置するよ
うに弾性板10を流路基板8の他方の面に接着する。
【0017】このようにして流路基板8を組み立てる
と、流路基板8の各圧力室13、及びリザーバ15の一
方の開口面がそれぞれ弾性体膜(薄膜部)18により封
止され、また溝状インク供給口14の上面開口が弾性板
10で覆われ、さらに各圧力室13、及びリザーバ15
の他方の開口面がノズルプレート9によって封止され
る。
【0018】図1に示したようにケース3は、リザーバ
15と対向する領域に外部連通孔20により大気に連通
する凹部19が形成されていて、弾性体膜(薄膜部)1
8の領域がケース3に接触しないように流路ユニット5
が固定されている。これにより、弾性体膜(薄膜部)1
8は、外側に膨張した場合にも凹部19に入り込み拘束
されることはない。
【0019】図3、図4は、上述のリザーバ15を拡大
して示すものであって、大略、圧力室13の配列方向に
平行な壁30と、圧力室列の一端側で鋭角θで交差する
壁31と、配列方向に平行な壁30に平行な壁32とに
より区画され、一端側に先細り領域Aが形成されてい
る。
【0020】リザーバ15の他端側には、それぞれ平行
をなす壁30、32との間にインク導入口16を接続し
たり、また圧力室13へのインクの流れ込み空間を確保
できる領域23、24を残すように壁33a、33bを
備え、かつ先細り領域Aの側に突出する凸部33が形成
されている。
【0021】そして、インク導入口16は、リザーバ1
5の端部に偏して配置されているため、リザーバのコン
プライアンスを大きく支配する最大幅Wの領域を中央部
のほぼ全体の長さLとすることができる。
【0022】これに対して図5に示すように最大幅W、
長さL分の開口を備えた羽型のリザーバ50であって
も、インクを両側の先細り領域に均等に流し込むために
中心にインク導入口52を形成せざるを得ない。もとよ
りインク導入口52との接続との接続の関係上、この領
域は、インク導入口形成部材により拘束されるから、最
大幅Wとして実質的に機能する領域は図中、C×2の幅
しかなく、典型的にはコンプライアンスが1×10-23
m3/P a程度となる。
【0023】これに対して本発明によれば、コンプライ
アンスを左右する最大幅Wの領域を長さL分確保できる
ため、コンプライアンスを約3倍以上増大することがで
きた。
【0024】一方、インクカートリッジ等のインク容器
に貯蔵されたインクが消費されて交換されると、インク
容器の挿脱により気泡がリザーバ15内に侵入するか
ら、ノズルプレート9をキャップ部材で封止して吸引ポ
ンプの負圧を作用させて、インク容器からヘッド2にイ
ンクを強制的に吸引してノズル開口11から排出させる
動作、いわゆるクリーニング操作が必要となる。
【0025】図6は、クリーニング操作時におけるリザ
ーバ15のインクの流れを示すもので、リザーバ15の
端部Aは先細り状に形成されているから、吸引ポンプに
よりインク供給口14から引き込まれるインク流速は、
リザーバ中央部Cでのインク流速よりも先細りの端部A
に近づくにつれて速くなり、そのため、端部の領域A付
近の気泡は速いインク流に乗ってインク供給口14へ引
き込まれ、外部に排出される。
【0026】一方、端部Bにおいては凸部33の壁33
bにより先細りとなるように絞られているから、端部A
と同じようにインク流が中央部Cよりも速くなり、イン
ク流に乗ってインク供給口14へ引き込まれ、外部に排
出される。
【0027】なお、中央領域Cではインクは、壁面との
接触が極めて少ないため、多数のインク供給口14から
の負圧により速い流れとなり、このの気泡を容易に外部
に排出することができる。
【0028】図7(イ)は、本発明の他の実施例を示す
ものであって、この実施例においては、前述の実施例に
おけるリザーバの壁31を、他端側まで可及的に延長し
た壁31’とし、リザーバ15’が、全体として略三角
形状となるように構成されている。
【0029】2つのリザーバ15’、15’は、圧力室
13、及びインク供給口14の配列線に対して斜めとな
る壁31’、31’がそれぞれ平行に配置されている。
【0030】この実施例によれば、前述の斜めの壁31
によるデッドスペース領域E(図3参照)、相互に埋め
ることができるため、記録ヘッドの小型化を図ることが
できるばかりでなく、流路基板を構成する高価なシリコ
ン基板を有効に利用してコストの引き下げを図ることが
できる。
【0031】なお、インク充填時には、前述の実施例と
同様に、一方の端部Aでは、斜めの壁31による速いイ
ンク流により気泡がインク供給口14へ引き込まれて外
部に排出され、また他方の端部Bの気泡は、凸部33の
壁33bによる速いインク流によりインク供給口14へ
引き込まれ、外部に排出される。
【0032】また図7(ロ)に示したように、各リザー
バ15’とリザーバ15’とのそれぞれの圧力室13の
端のものが、ほぼ同一位置に位置し、かつインク導入口
16、16が同一線Dに位置するようにリザーバ1
5’、15’を構成すると、インク導入流路の簡素化を
図ることができる。
【0033】なお、上述の実施例においては、インク供
給口14を弾性板10の側にだけ形成したものについて
説明したが、図8に示したように、弾性板10の側とノ
ズルプレート9の側とのそれぞれにインク供給口14、
14’を形成しても同様の作用を奏することは明らかで
ある。
【0034】また、上述の実施例においては、圧力室の
容積を圧電素子1の伸縮によつてインクを加圧するもの
に例をとって説明したが、気泡の排除特性は、圧力室の
加圧手段に左右される事項ではないから、他の加圧手
段、例えば圧力室のインクを加熱して気化させる発熱素
子を圧力発生手段とするヘツドのリザーバに適用しても
同様の効果を奏することは明らかである。
【0035】
【発明の効果】以上、説明したように木発明において
は、リザーバが、圧力室の配列方向の一端側で先細りと
なるように形成され、また他端側には2つの斜面により
一端側が先細り状の凸部が形成されていて、凸部で区画
され、かつインク供給口から離れた側の領域にインク導
入口が接続されているので、端部の先細り形状によりイ
ンク流速を高めて気泡を外部に確実に排除でき、またイ
ンク導入口が端部に位置するから、コンプライアンスを
支配する中央領域の自由度が高く、リザーバに充分なコ
ンプライアンスを確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインクジェツト式記録ヘツドの断面図
である。
【図2】同上記録ヘッドを構成する流路基板の一実施例
を示す上面図である。
【図3】リザーバの開口の形状を拡大して示す図であ
る。
【図4】同上記録ヘッドを構成する流路基板を拡大して
示す斜視図である
【図5】図(イ)は、従来の記録ヘッドの流路基板の一
実施例を示す上面図、及びリザーバを拡大して示す図で
ある。
【図6】本発明の記録ヘッドへのインク充填時における
インクの流れを示す図である。
【図7】図(イ)、(ロ)は、それぞれ本発明の他の実
施例を、リザーバの配列形態で示す上面図である。
【図8】本発明が適用可能な他の形式のインクジェット
記録ヘッドの一実施例を示す断面図である。
【図9】従来のインクジェツト式記録ヘツドの断面図で
ある。
【符号の説明】
1 圧電素子 2 ヘッド 3 ケース 4 収納室 5 流路ユニット 8 流路基板 9 ノズルプレート 10 弾性板 11 ノズル開口 13 圧力室 14 インク供給口 15 リザーバ 16 インク導入口 30〜32 壁 33 凸部 33a、33b 壁

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のノズル開口が形成されたノズルプ
    レート、 前記ノズル開口のそれぞれに連通する圧力室と、該各圧
    力室に連通するインク供給口と、該インク供給口の他端
    が連通し、インク導入口を介して外部からインクの供給
    を受けるリザーバとを形成した流路基板、 及び前記リザーバの圧力変動により変形可能な封止板を
    積層して形成された流路ユニットと、前記圧力室のイン
    クを加圧する圧力発生手段とからなるインクジェット式
    記録ヘッドにおいて、 前記リザーバが、前記圧力室の配列方向の一端側で先細
    りとなるように形成され、また他端側には2つの斜面に
    より前記一端側が先細り状の凸部が形成されていて、前
    記凸部で区画され、かつ前記インク供給口から離れた側
    の領域に前記インク導入口が接続されているインクジェ
    ツト式記録ヘッド。
  2. 【請求項2】 前記リザーバの中央領域がほぼ平行とな
    るように形成されている請求項1に記載のインクジェツ
    ト式記録ヘッド。
  3. 【請求項3】 複数のノズル開口が形成されたノズルプ
    レート、 前記ノズル開口のそれぞれに連通する圧力室と、該各圧
    力室に連通するインク供給口と、該インク供給口の他端
    が連通し、インク導入口を介して外部からインクの供給
    を受けるリザーバとを形成した流路基板、 及び前記リザーバの圧力変動により変形可能な封止板を
    積層して形成された流路ユニットと、 前記圧力室のインクを加圧する圧力発生手段とからなる
    インクジェット式記録ヘッドにおいて、 前記リザーバが、前記圧力室の配列方向の一端側で先細
    りとなるように前記インク供給口から離れた側が斜面と
    して形成され、また他端側に前記一端側が先細り状の凸
    部が形成された略三角形状に形成されていて、 2つの前記リザーバがそれぞれの斜面が平行となるよう
    に配置され、かつ前記凸部を形成する2つの斜面により
    区画された領域の、前記インク供給口から離れた側に前
    記インク導入口が接続されているインクジェット式記録
    ヘッド。
  4. 【請求項4】 前記インク導入口が同一線上に位置する
    ように前記リザーバが配置されている請求項3に記載の
    インクジェット式記録ヘッド。
  5. 【請求項5】 前記流路基板が、所定厚に切り出された
    シリコンウェハーをエッチングして構成されている請求
    項1乃至4のいずれかに記載のインクジェット式記録ヘ
    ッド。
  6. 【請求項6】 前記流路基板が、少なくとも凹部の底面
    を境とするように厚み方向に複数の層に分解し、各層毎
    の貫通孔に一致する貫通孔を形成したエッチングフィル
    ムを積層して構成されている請求項1乃至4のいずれか
    に記載のインクジェット式記録ヘッド。
  7. 【請求項7】 前記封止板が、弾性変形可能な膜と剛性
    板との積層体を基材とし、少なくとも前記リザーバに対
    向する領域がインクの圧力変動に弾性変形するように前
    記剛性板を除去して構成されいる請求項1乃至4のいず
    れかに記載のインクジェット式記録ヘッド。
  8. 【請求項8】 前記流路ユニットを支持するケースの、
    前記リザーバに対向する領域に凹部が形成されている請
    求項1乃至4のいずれかに記載のインクジェット式記録
    ヘッド。
  9. 【請求項9】 前記封止板の前記圧力室に対向する領域
    が弾性変形可能に構成され、前記圧力発生手段が圧電振
    動子により構成されている請求項1乃至請求項4のいず
    れかに記載のインクジェット式記録ヘッド。
  10. 【請求項10】 前記圧力発生手段が、前記圧力室のイ
    ンクを気化させる発熱素子により構成されている請求項
    1乃至請求項4のいずれかに記載のインクジェット式記
    録ヘッド。
  11. 【請求項11】 前記インク供給口が前記流路基板の両
    面に形成され、前記リザーバのインクが前記封止板側の
    面、及び前記ノズルプレート側の面から前記圧力室に供
    給される請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のイン
    クジェット式記録ヘッド。
JP2000185617A 1999-12-27 2000-06-21 インクジェツト式記録ヘッド Withdrawn JP2001246748A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000185617A JP2001246748A (ja) 1999-12-27 2000-06-21 インクジェツト式記録ヘッド

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP37118299 1999-12-27
JP11-371182 1999-12-27
JP2000185617A JP2001246748A (ja) 1999-12-27 2000-06-21 インクジェツト式記録ヘッド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001246748A true JP2001246748A (ja) 2001-09-11

Family

ID=26582294

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000185617A Withdrawn JP2001246748A (ja) 1999-12-27 2000-06-21 インクジェツト式記録ヘッド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001246748A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1364790A3 (en) * 2002-05-21 2004-05-12 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Ink-jet printing head having a plurality of actuator units and/or a plurality of manifold chambers
JP2011156805A (ja) * 2010-02-02 2011-08-18 Seiko Epson Corp 液体噴射ヘッド、及び、液体噴射装置
US8104883B2 (en) 2008-03-13 2012-01-31 Seiko Epson Corporation Liquid ejecting head and liquid ejecting apparatus
JP2013144408A (ja) * 2012-01-16 2013-07-25 Ricoh Co Ltd 液体吐出ヘッド及び画像形成装置
JP2015030153A (ja) * 2013-08-01 2015-02-16 セイコーエプソン株式会社 液体吐出ヘッド、及び、液体吐出装置
JP2016515952A (ja) * 2013-02-28 2016-06-02 ヒューレット−パッカード デベロップメント カンパニー エル.ピー.Hewlett‐Packard Development Company, L.P. 鋸で切り出された通路を有する成型流体フロー構造
US10821729B2 (en) 2013-02-28 2020-11-03 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Transfer molded fluid flow structure
US10836169B2 (en) 2013-02-28 2020-11-17 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Molded printhead
US11292257B2 (en) 2013-03-20 2022-04-05 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Molded die slivers with exposed front and back surfaces

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1364790A3 (en) * 2002-05-21 2004-05-12 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Ink-jet printing head having a plurality of actuator units and/or a plurality of manifold chambers
US6994428B2 (en) 2002-05-21 2006-02-07 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Ink-jet printing head having a plurality of actuator units and/or a plurality of manifold chambers
US7607760B2 (en) 2002-05-21 2009-10-27 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Ink-jet printing head having a plurality of actuator units and/or a plurality of manifold chambers
US8104883B2 (en) 2008-03-13 2012-01-31 Seiko Epson Corporation Liquid ejecting head and liquid ejecting apparatus
JP2011156805A (ja) * 2010-02-02 2011-08-18 Seiko Epson Corp 液体噴射ヘッド、及び、液体噴射装置
JP2013144408A (ja) * 2012-01-16 2013-07-25 Ricoh Co Ltd 液体吐出ヘッド及び画像形成装置
US10081188B2 (en) 2013-02-28 2018-09-25 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Molded fluid flow structure with saw cut channel
JP2016515952A (ja) * 2013-02-28 2016-06-02 ヒューレット−パッカード デベロップメント カンパニー エル.ピー.Hewlett‐Packard Development Company, L.P. 鋸で切り出された通路を有する成型流体フロー構造
US10821729B2 (en) 2013-02-28 2020-11-03 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Transfer molded fluid flow structure
US10836169B2 (en) 2013-02-28 2020-11-17 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Molded printhead
US10994541B2 (en) 2013-02-28 2021-05-04 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Molded fluid flow structure with saw cut channel
US10994539B2 (en) 2013-02-28 2021-05-04 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Fluid flow structure forming method
US11130339B2 (en) 2013-02-28 2021-09-28 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Molded fluid flow structure
US11426900B2 (en) 2013-02-28 2022-08-30 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Molding a fluid flow structure
US11541659B2 (en) 2013-02-28 2023-01-03 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Molded printhead
US11292257B2 (en) 2013-03-20 2022-04-05 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Molded die slivers with exposed front and back surfaces
JP2015030153A (ja) * 2013-08-01 2015-02-16 セイコーエプソン株式会社 液体吐出ヘッド、及び、液体吐出装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7229162B2 (en) Liquid jet head
KR100738102B1 (ko) 압전 방식의 잉크젯 프린트헤드
JP3386108B2 (ja) インクジェット式記録ヘッド
KR100773554B1 (ko) 기포 제거를 위한 베젤 구조를 가진 잉크젯 프린트헤드
JPH06143601A (ja) インクジェット記録装置
WO2010101075A1 (ja) 液体噴射ヘッド、液体噴射記録装置及び液体噴射記録装置の使用方法
JP3665370B2 (ja) インクジェット記録装置
WO2009147944A1 (ja) 液体噴射ヘッド、液体噴射記録装置及び液体噴射ヘッドの液体充填方法
JP2001179973A (ja) インクジェット式記録ヘッド
JP2001246748A (ja) インクジェツト式記録ヘッド
JP3436299B2 (ja) インクジェット式記録ヘッド
JPH1148475A (ja) インクジェット式記録ヘッド
JP3552024B2 (ja) インクジェット式記録ヘッド
JP2000006397A (ja) インクジェット式記録ヘッドおよびその製造方法
JP3945097B2 (ja) インクジェット式記録ヘッド
US6186617B1 (en) Device for storing and supplying active liquid in ink jet printhead
JP2001287361A (ja) インクジェット式記録ヘッド
JP2019111738A (ja) 圧電デバイス、液体吐出ヘッド、及び液体吐出装置
US6322203B1 (en) Ink jet recording head and ink jet recorder
KR20070079296A (ko) 압전 방식의 잉크젯 프린트헤드
JP3634555B2 (ja) インクジェット式記録ヘッド
JPH10315459A (ja) インクジェット記録ヘッド
JP2004284277A (ja) インクジェット記録ヘッド、インクジェット記録装置及びインクジェット記録ヘッドへのインク供給方法
JP3108774B2 (ja) インクジェットヘッド
JP2002127407A (ja) インクジェット式記録ヘッド

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20070904