JP2001287134A - ウェット切削方法及び装置 - Google Patents

ウェット切削方法及び装置

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JP2001287134A
JP2001287134A JP2000106234A JP2000106234A JP2001287134A JP 2001287134 A JP2001287134 A JP 2001287134A JP 2000106234 A JP2000106234 A JP 2000106234A JP 2000106234 A JP2000106234 A JP 2000106234A JP 2001287134 A JP2001287134 A JP 2001287134A
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wet
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Seiji Imamura
清治 今村
Hiroaki Nakahara
浩昭 中原
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Fuji Electric Co Ltd
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Fuji Electric Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B2250/00Compensating adverse effects during turning, boring or drilling
    • B23B2250/12Cooling and lubrication
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B2250/00Compensating adverse effects during turning, boring or drilling
    • B23B2250/12Cooling and lubrication
    • B23B2250/121Insert with coolant channels

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の方法に比べて少量の切削液で切削でき
るようにしたウェット切削方法及び装置を提供する。 【解決手段】 切削工具23のシャンク33に取付けら
れた切削用チップ34に、その背面側から切削面側に貫
通する孔40を形成する。また、シャンク33にも上記
孔40に連通する連通孔41を設け、この連通孔41に
切削液供給管27を連結して、孔41、40を通して切
削液を供給する。切削用チップ34の切削点39が切削
液で濡れた状態となり、少量の切削液でも十分な潤滑効
果が作用し、切削用チップ34の寿命を長くすることが
できる。また、切削液の使用量を少なくして切削廃液の
処理コストを低減できる。なお、ワークから発生する連
続切屑32に向けてレーザ光を照射するレーザ光照射手
段を設けてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、切削用チップがワ
ークに当接する切削加工部に、切削液を供給しながら切
削を行なうウェット切削方法及び装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】切削加工には、切削液を使うウェット切
削と、切削液を使わないドライ切削とがある。ウェット
切削によれば、切削液の潤滑効果により、切削工具の切
削用チップ(交換可能な刃先のことで、スローアウェイ
チップともいう)の寿命を延ばし、またワークの温度上
昇を抑えることができる。
【0003】しかし、ウェット切削は、多量の切削液を
使用するため、その廃棄処分にコストがかかるという問
題点があった。また、ワークへ多量の切削液がかかるこ
とが好ましくない場合など、本来ウェット切削を行ない
たいにも関わらず、ドライ切削が採用される場合もあっ
た。
【0004】一方、旋盤などの工作機械で金属を切削す
る際、ワークから発生する連続切屑が切削工具にからむ
ことを防止するために、切削用チップには、刃先に近接
して各種形状の凹凸からなるチップブレーカが形成され
ている。そして、ワークから発生する連続切屑がチップ
ブレーカに接触することにより、例えば50mm程度の
長さで折れて落下するようになっている。
【0005】しかし、仕上げ加工などの切込み深さの小
さい切削においては、上記チップブレーカを設けても、
切屑は連続的な長いものとなってしまい、切削工具にか
らみつき、切削工具の寿命を短くしたり、ワークの表面
を傷つけたりする原因となっていた。そのため、ある程
度の量の切屑が切削工具にからみついたら、その都度機
械を止めて手作業で切屑を取除く必要があり、切削作業
を自動化することができなかった。
【0006】このような切込み深さの小さい切削におい
て、ワークから発生した連続切屑を短く切断するため、
例えば「レーザ研究」Vol16,No.9,P582
〜591には、レーザ光をワークから連なる切屑へ集光
照射して切断する、レーザ光による切屑切断装置が開示
されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記レ
ーザ光による切屑切断装置をウェット切削に適用した場
合には、ワークに多量の切削液がかかるため、連続切屑
を効果的に切断することができないという問題があっ
た。
【0008】また、環境規制の厳しい今日においては、
多量に発生する切削廃液の処分が問題となっており、切
削工具の寿命が短いという欠点はあるものの、切削液を
使用しないですむドライ切削が見直されている。
【0009】そこで、本発明の目的は、従来の方法に比
べて少量の切削液で切削できるようにしたウェット切削
方法及び装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のウェット切削方法は、切削工具の切削用チ
ップに、その背面側から切削面側に貫通する孔を形成
し、前記切削用チップがワークに当接する切削加工部
に、前記孔を通して切削液を供給することを特徴とす
る。
【0011】本発明のウェット切削方法によれば、切削
液を、切削用チップの背面側から切削面側に貫通する孔
を通して、切削用チップがワークに当接する切削加工部
に供給するようにしたので、少量の切削液でも十分な潤
滑効果を得ることができ、切削用チップの寿命を向上さ
せ、ワークの温度の上昇を抑えることができる。そのた
め、切削液の使用量を著しく少なくして切削廃液の処理
コストを軽減することができると共に、切削液が多量か
かることが好ましくないようなワークにも適用できる。
【0012】本発明のウェット切削方法においては、切
削時に発生する連続切屑にレーザ光を照射して前記連続
切屑を切断しながら、前記切削を行なうことが好まし
い。
【0013】この態様によれば、連続切屑をレーザ光で
切断することにより、連続切屑が切削工具やワークにか
らみついて、切削工具の寿命を短くしたり、ワークの表
面を傷つけたりすることを防止できる。また、本発明で
は、前記のように少量の切削液ですむため、連続切屑を
レーザ光で切断しようとしたときに、連続切屑に多量の
切削液が付着していることがなくなり、連続切屑が切断
しやすくなる。また、本発明のウェット切削装置は、ワ
ークを回転可能に支持する回転支持手段と、切削用チッ
プが取付けられた切削工具と、この切削工具の前記切削
用チップを前記ワークに当接させる工具移動手段とを備
え、前記切削用チップにはその背面側から切削面側に貫
通する孔が設けられ、この孔を通して切削液を供給する
切削液供給手段が設けられていることを特徴とする。
【0014】本発明のウェット切削装置によれば、回転
支持手段にワークを支持して回転させ、工具移動手段に
取付けた切削工具を移動させながら、回転するワークに
前記切削工具の切削用チップを当接させて切削を行う。
このとき、切削用チップの背面側から切削面側に貫通さ
せた孔を通して、切削液供給手段により切削液を供給す
ると、切削用チップがワークに当接する切削加工部に切
削液が直接供給されるので、少量の切削液でも十分な潤
滑効果を得ることができ、切削用チップの寿命を向上さ
せ、ワークの温度の上昇を抑えることができる。
【0015】また、本発明のウェット切削装置において
は、切削時にワークより発生する連続切屑に向けてレー
ザ光を照射するレーザ光照射手段が設けられていること
が好ましい。これにより、連続切屑を取除くために装置
を止めて手作業で切屑を取除く必要がなくなるので、切
削作業を自動化することが可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1〜5には、本発明のウェット
切削装置の一実施形態が示されている。図1は、同ウェ
ット切削装置の切削工具を示し、(a)は平面図、
(b)は一部切欠側面図である。図2は同ウェット切削
装置の概略構成図である。図3は切削用チップを示し、
(a)は平面図、(b)は一部切欠側面図である。図4
は、切屑加工ヘッドを拡大して示す概略図である。図5
は同ウェット切削装置によりワークを切削する状態を拡
大して示す断面図である。なお、本実施形態では、工作
機械として汎用のNC旋盤を使用する場合について示さ
れている。
【0017】図2に示すように、このウェット切削装置
11は、基台15の一側に立設された主軸台16と、基
台15の上面に沿って水平に配設されたスライドウェイ
17とを備えている。スライドウェイ17には、ボール
ネジ等の送り手段26と、この送り手段26によって、
図中矢示線X1及びX2の方向へ往復動するサドル18
とを備えている。送り手段26は、主軸台16の内部に
備えられた図示しない駆動手段に接続され、サドル18
を往復動させるための動力が伝えられるようになってい
る。
【0018】サドル18の上面には刃物台19が取付け
られている。この刃物台19は、サドル18の上面を、
サドル18の往復動に対して直交する方向(矢示線Y1
及びY2の方向)にスライド可能に取付けられている。
また、刃物台19の上端部には、工具ホルダ20が鉛直
方向(矢線Z1及びZ2の方向)にスライド可能に取付
けられている。更に、工具ホルダ20からは、工具取付
部21及び切屑加工ヘッドホルダ22が延出している。
【0019】前記工具取付部21には、例えばネジ止に
より切削工具23が脱着自在に取付けられるようになっ
ている。なお、切削工具23の刃先は、主軸台16に向
かってX1方向に突出するように、工具取付部21に取
付けられている。また、切削工具23の背面(切削面の
反対面)には、後述する態様で切削液供給管27の一端
が接続され、更に切削液供給管27の他端にはマイクロ
ポンプ28、切削液容器29が順次接続されている。そ
して、切削液容器に貯蔵されている切削液がマイクロポ
ンプ28により、切削液供給管27を通して切削工具2
3に供給されるようになっている。
【0020】また、前記切屑加工ヘッドホルダ22に
は、切屑加工ヘッド12が固定されている。この切屑加
工ヘッド12には、光ファイバケーブル14を介してレ
ーザ発振器13が接続され、レーザ発振器13から発振
されたレーザ光43は、光ファイバケーブル14の端部
から切屑加工ヘッド12内に、出射されるようになって
いる。そして、図4に示すように、切屑加工ヘッド12
内に出射されたレーザ光43は、コリメータレンズ30
を通して平行光とされ、対物レンズ31を通って集光さ
れ、図5に示す連続切屑32に照射されるようになって
いる。なお、切屑加工ヘッドホルダ22は、レーザ光4
3を連続切屑32に照射できるように、工具取付部21
に対して所定の位置関係をもって配設されている。
【0021】また、工具取付部21及び切屑加工ヘッド
ホルダ22は工具ホルダ20に固定されているので、切
屑加工ヘッド12と工具取付部21とが所定の位置関係
を保ったまま、工具ホルダ20と連動するようになって
いる。図2において、切屑加工ヘッド12は切削工具2
3の上方に配設されているが、レーザ光43を連続切屑
32に照射できる範囲において、その位置を適宜変更す
ることができる。
【0022】一方、前記主軸台16の設置面から所定高
さの位置には、主軸台16内に設置された図示しない駆
動手段によって回転するコレットチャック24が設けら
れている。コレットチャック24には、被加工品である
ワーク25が取付けられるようになっている。このコレ
ットチャック24は送り手段26と平行に突設されてお
り、サドル18が送り手段26に沿って往復動すると、
サドル18の上方に刃物台19と工具ホルダ20とを介
して取付けられた工具取付部21が、コレットチャック
24に近づいたり、コレットチャック24から離れたり
するようになっている。
【0023】したがって、コレットチャック24にワー
ク25を固定して回転させ、工具取付部21に切削工具
23を取付け、サドル18を送り手段26に沿って動か
しながら切屑工具23をワーク25に接触させることに
より、ワーク25を切削することができる。
【0024】図1及び図3に示すように、前記切削工具
23は、シャンク33と、シャンク33の先端に取付け
られた切削用チップ34とからなり、シャンク33の基
端が前記工具取付部21に固定されるようになってい
る。
【0025】切削用チップ34は板状で、その上面が切
削面35をなし、切削面35上の頂部が切削点39をな
している。そして、シャンク33には、下面の取付面3
6がシャンク33に当接するように取付けられ、切削点
39をワーク25に当接させて切削するようになってい
る。なお、切削用チップ34の中央には、切断面35か
ら取付面36にかけて貫通する取付孔37が設けられ、
この取付孔37にボルトを通し(図5参照)、ボルトを
介してシャンク33に対し着脱自在に取付けられるよう
になっている。
【0026】更に、切削用チップ34の切削面35にお
ける取付孔37の周囲には、溝状のチップブレーカ38
が形成されており、チップブレーカ38は、ワーク25
から発生した連続切屑32を屈曲させて折るようにして
いる。また、切削点39の近傍には、チップブレーカ3
8の内面に開口を有し、切削用チップ34を貫通する孔
40が形成されている。
【0027】なお、孔40の形成される位置は、切削点
39に切削液を供給できる位置であればよく、例えばチ
ップブレーカ38の近辺であることが好ましい。切削点
39と孔40との距離aは、市販のスローアウェイチッ
プにあるチップブレーカの内面であって、切屑が接触す
る距離内であればよい。
【0028】また、前記シャンク33の先端部近傍に
は、切削用チップ34を取付けた際、切削用チップ34
の孔40に連通し、シャンク33を貫通する連通孔41
が形成されている。連通孔41の開口は孔40の開口よ
りもやや大きい楕円形をなし、切削用チップ34の取付
けの際、孔40の位置が多少ずれても連通するようにな
っている。また、連通孔41の孔40に連通する側と反
対の開口には、供給管取付部42を切削液供給管27が
接続されている。
【0029】次に、上記ウェット切削装置11を用い
た、本発明のウェット切削方法の一実施形態を説明す
る。
【0030】まず、ワーク25をコレットチャック24
に固定する。この際、コレットチャック24が回転した
ときのワーク25の回転中心が、送り手段26と平行に
なるように固定する。次に、切削工具23を工具取付部
21に取付ける。そして、工具ホルダ20をZ1又はZ
2の方向にスライドさせ、切削工具23が前記ワーク2
5の高さ位置になるように調整する。続いて、刃物台1
9をY1又はY2の方向にスライドさせ、切削工具23
をワーク25に近づけたとき、切削工具23の刃先がワ
ーク25の先端外周部に接触する位置に調整する。
【0031】切削工具23の取付けが完了したら、マイ
クロポンプ28を駆動し、切削液容器29に貯蔵されて
いる切削液を、切削液供給管27、連通孔41、孔40
を通して切削用チップ34に供給し始める。孔40を通
して供給された切削液は、切削用チップ34の切削面3
5に供給され、切削用チップ34の切削点39近傍が切
削液で濡れた状態となる。
【0032】なお、切削液の供給量は、切削用チップ3
4の切削点39近傍を濡れた状態に保つことができるよ
うにワーク25の材質や切削条件によって適宜決めれば
よいが、0.001〜1.0(ml/分)が好ましい。
【0033】一方、図示しない駆動手段により、コレッ
トチャック24とワーク25とを一体に回転させる。そ
して、図示しない駆動手段を作動し、サドル18を動か
し、切削工具23をワーク25に近づけ、切削用チップ
34の切削点39をワーク25に接触させ、切削を開始
する。このとき、ワーク25は、外周面から回転軸に向
かって矢線Y1の方向に切り込まれ、連続切屑32が発
生する。
【0034】図5に示すように、ワーク25から発生し
た連続切屑32は、切削用チップ34の切削面35に形
成されたチップブレーカ38によって屈曲されて、弧を
描くように伸びる。なお、切削時の切削用チップ34の
切削面35には常時切削液が供給され、切削面35は濡
れた状態に保たれている。そのため、切削面35上の切
削点39がワーク25に当接する切削加工部には、常時
切削液による潤滑効果がはたらき、良好な切削状態を得
ることができる。また、切削液の供給量は、切削面35
を濡らす程度の微少量であるため、連続切屑32やワー
ク25が多量の切削液で濡れることはない。
【0035】連続切屑32が発生したら、続いて、レー
ザ発振器13を作動させ、レーザ光43を発振させる。
レーザ発振器13で発振されたレーザ光43は、光ファ
イバケーブル14を介して伝送され、出射端から切削用
加工ヘッド12の内部に出射される。そして、コリメー
タレンズ30により平行光にされ、対物レンズ31を通
って切屑加工ヘッド12から出射され、連続切屑32に
集光照射される。このとき、連続切屑32には微量の切
削液が付着しているだけなので、レーザ光43により効
果的に切断される。
【0036】上記構成からなるウェット切削装置によれ
ば、切削時に常時切削液が供給される切削面35は濡れ
た状態に保たれ、切削点39がワーク25に当接する切
削加工部には、常時切削液による潤滑効果がはたらき、
良好な切削状態を得ることができるので、切削用チップ
34の寿命を延ばすことができ、ワーク25の温度上昇
を抑えることができる。
【0037】また、切削液の供給量は微少量であるた
め、連続切屑32やワーク25が多量の切削液で濡れる
ことはなく、レーザ光43により連続切屑32をうまく
切断することができる。そのため、連続切屑32を取除
くために装置を止めて手作業で切屑を取除く必要がなく
なり、切削作業を自動化することが可能となる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
切削工具の切削用チップの背面側から切削面側に貫通す
る孔を通して切削液を供給し、切削用チップを切削液で
濡れた状態として、切削用チップがワークに当接する切
削加工部に切削液を供給するようにしたので、少量の切
削液でも十分な潤滑効果を得ることができ、切削用チッ
プの寿命を向上させ、ワークの温度の上昇を抑えること
ができる。そのため、切削液の使用量を著しく少なくし
て切削廃液の処理コストを軽減することができると共
に、切削液が多量かかることが好ましくないようなワー
クにも適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるウェット切削装置に用いられる切
削工具の一例を示し、(a)は平面図、(b)は一部切
欠側面図である。
【図2】本発明によるウェット切削装置の一実施形態を
示す概略構成図である。
【図3】同ウェット切削装置に用いられる切削用チップ
を示し、(a)は平面図、(b)は一部切欠側面図であ
る。
【図4】同ウェット切削装置における切屑加工ヘッドを
拡大して示す概観図である。
【図5】同ウェット切削装置によりワークを切削する状
態を拡大して示す断面図である。
【符号の説明】
11 ウェット切削装置 12 切屑加工ヘッド 13 レーザ発振器 14 光ファイバケーブル 15 基台 16 主軸台 17 スライドウェイ 18 サドル 19 刃物台 20 工具ホルダ 21 工具取付部 22 切屑加工ヘッドホルダ 23 切削工具 27 切削液供給管 28 マイクロポンプ 29 切削液容器 32 連続切屑 33 シャンク 34 切削用チップ 35 切削面 36 取付面 38 チップブレーカ 39 切削点 40 孔 41 連通孔 42 供給管取付部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 切削工具の切削用チップに、その背面側
    から切削面側に貫通する孔を形成し、前記切削用チップ
    がワークに当接する切削加工部に、前記孔を通して切削
    液を供給することを特徴とするウェット切削方法。
  2. 【請求項2】 切削時に発生する連続切屑にレーザ光を
    照射して前記連続切屑を切断しながら、前記切削を行な
    う請求項1記載のウェット切削方法。
  3. 【請求項3】 ワークを回転可能に支持する回転支持手
    段と、切削用チップが取付けられた切削工具と、この切
    削工具の前記切削用チップを前記ワークに当接させる工
    具移動手段とを備え、前記切削用チップにはその背面側
    から切削面側に貫通する孔が設けられ、この孔を通して
    切削液を供給する切削液供給手段が設けられていること
    を特徴とするウェット切削装置。
  4. 【請求項4】 切削時にワークより発生する連続切屑に
    向けてレーザ光を照射するレーザ光照射手段が設けられ
    ている請求項3記載のウェット切削装置。
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