JP2001286406A - 収納キャビネット - Google Patents

収納キャビネット

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JP2001286406A
JP2001286406A JP2000108342A JP2000108342A JP2001286406A JP 2001286406 A JP2001286406 A JP 2001286406A JP 2000108342 A JP2000108342 A JP 2000108342A JP 2000108342 A JP2000108342 A JP 2000108342A JP 2001286406 A JP2001286406 A JP 2001286406A
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JP
Japan
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partition plate
water
storage cabinet
box
pipe
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000108342A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Wakao
一夫 若尾
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 箱体内部の収納効率を向上させた収納キャビ
ネットを提供する。 【解決手段】 配水管を箱体内部に備えてなる収納キャ
ビネットにおいて、箱体3内部を仕切る仕切り板4の内
部に、配水管2を設けたことを特徴とする収納キャビネ
ット1。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、配水管を箱体内部
に備えてなる収納キャビネットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、図3に示す如く、箱体3内部
に配水管2を納め、前側に扉12を設けるようにしてい
た。
【0003】したがって、扉12を閉めることで、配水
管2を隠すことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術においては、配水管2が箱体3内部を貫通する
為に、何かを収納しようとすると、配水管2が邪魔にな
ってしまうという問題があった。
【0005】又、仕切りとなるような物が何も無いの
で、箱体3内部は雑然とした状態で物が収納されてしま
い、整理がままならないという問題があった。
【0006】又、配水管2の周りは臭気が漂い清潔感に
乏しい印象がある為、雑巾などは収納できても顔などを
拭くタオルは収納しにくいという問題があった。
【0007】本発明は、上記事由に鑑みてなしたもの
で、その目的とするところは、箱体内部の収納効率を向
上させた収納キャビネットを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の収納キャビネットにあっては、配水管を箱
体内部に備えてなる収納キャビネットにおいて、箱体内
部を仕切る仕切り板の内部に、配水管を設けてなること
を特徴としている。
【0009】これにより、箱体内部の収納効率を向上さ
せることができる。即ち、箱体内部を仕切る仕切り板の
内部に、配水管を設けてしまえば、配水管はとりたてて
邪魔なものではなくなる。
【0010】又、箱体内部に仕切り板を設ける積極的な
理由付けもできる。即ち、箱体内部にコストをかけて仕
切り板を設けようとしても、仕切り板追加の効果が整理
が容易となる程度であり、収納キャビネットを使用する
顧客にとってはそれほどの価値がみいだせない。本発明
の場合は、配水管を内部に設けているので、整理が容易
となると同時に配水管を見えにくくすることができる。
これは、配水管の周りは臭気が漂い清潔感に乏しい印象
がある為、箱体内部に雑巾などは収納できても顔などを
拭くタオルは収納しにくいという問題を解決するものと
なる。
【0011】又、配水管を仕切り板の内部に設けるので
水濡れを防止できる。即ち、配水管からの漏水が発生し
ても、外側の仕切り板部分が防波堤の役割を果たし、漏
水が箱体内部全体に流れ出るのを防ぐことができる。
【0012】そして、上記収納キャビネットは、配水管
を仕切り板と一体に形成してなることが好ましい。
【0013】この場合、製造が容易となる。即ち、配水
管と仕切り板とを一体に形成することで、別々に作るよ
りも簡単に作れるものとなる。
【0014】そして、上記収納キャビネットは、配水管
を排水管としてトラップを設け、仕切り板を縦仕切り板
としてなることが好ましい。
【0015】この場合、臭い排水管を仕切り板の内部に
設けることで、箱体内部を清潔にすることができる。即
ち、トラップを有する排水管は給水管よりも臭気が強
い。排水管の中を通る水は使用後の水の為、給水管の中
を通る使用前の水よりも臭い。臭いの元を縦仕切り板の
内部に納めてしまうことで箱体内部を清潔にすることが
できる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1乃至図2は、本発明の請求項
1乃至3全てに対応する一実施の形態を示し、図1は、
本発明の一実施の形態の収納キャビネットを示す概略構
成図である。図2は、同収納キャビネットを示す詳細図
である。
【0017】この実施の形態の収納キャビネット1は、
配水管を箱体内部に備えてなる収納キャビネットにおい
て、箱体3内部を仕切る仕切り板4の内部に、配水管2
を設けてなる。
【0018】又、該実施の形態の収納キャビネット1に
おいては、配水管2を仕切り板4と一体に形成してもい
る。
【0019】又、該実施の形態の収納キャビネット1に
おいては、配水管2を排水管としてトラップを設け、仕
切り板4を縦仕切り板としてもいる。
【0020】図1、2においては洗面化粧台を示す。洗
面化粧台は、上からミラーキャビネット5、洗面ボール
6、収納キャビネット1からなる。洗面ボール6は水栓
7とボール本体8を備え、水栓7からの吐水をボール本
体8に溜めて顔などを洗う。ボール本体8は溜まった水
を排水する為に箱体3を貫通してなる配水管2が接続さ
れる。本実施の形態の場合は配水管2を収納キャビネッ
ト1に設けた縦の仕切り板4と一体に形成している。収
納キャビネット1は箱体3内部を縦の仕切り板4で分割
し、引出式収納部9と開閉扉式収納部10としている。
縦の仕切り板4には引出用のレール11が2本取付てあ
る。
【0021】縦の仕切り板4は中実構造の樹脂製のもの
で、箱体3の前面から裏板に至るまでの大きさとし貫通
孔を設けて配水管2としている。配水管2は、排水管と
して機能しS型トラップを有し、箱体3下部に設置され
た外側排水管と接続される。
【0022】縦の仕切り板4は、上記の他に、中空構造
としても良い。
【0023】縦の仕切り板4は、上記の他に、分割され
た2つのパネルを貼り合せたものとしても良い。即ち、
各パネル平面部に半円状の溝加工を施し、各溝の縁を揃
えて貼り合せ、配水管2を形成するようにしても良い。
【0024】したがって、以上説明した収納キャビネッ
ト1によると、箱体3内部の収納効率を向上させること
ができる。即ち、箱体3内部を仕切る仕切り板4の内部
に、配水管2を設けてしまえば、配水管2はとりたてて
邪魔なものではなくなる。
【0025】又、箱体3内部に仕切り板4を設ける積極
的な理由付けもできる。即ち、箱体3内部にコストをか
けて仕切り板4を設けようとしても、仕切り板4追加の
効果が整理が容易となる程度であり、収納キャビネット
1を使用する顧客にとってはそれほどの価値がみいだせ
ない。本発明の場合は、配水管2を内部に設けているの
で、整理が容易となると同時に配水管2を見えにくくす
ることができる。これは、配水管2の周りは臭気が漂い
清潔感に乏しい印象がある為、箱体3内部に雑巾などは
収納できても顔などを拭くタオルは収納しにくいという
問題を解決するものとなる。
【0026】又、配水管2を仕切り板4の内部に設ける
ので水濡れを防止できる。即ち、配水管2からの漏水が
発生しても、外側の仕切り板部分が防波堤の役割を果た
し、漏水が箱体3内部全体に流れ出るのを防ぐことがで
きる。
【0027】そして、上記収納キャビネット1は、製造
が容易となる。即ち、配水管2と仕切り板4とを一体に
形成することで、別々に作るよりも簡単に作れるものと
なる。例えば、仕切り板4を形成する際に、中空構造と
し中空部を配水管として機能させることで簡単に製造す
ることができる。
【0028】そして、上記収納キャビネット1は、臭い
排水管を仕切り板4の内部に設けることで、箱体3内部
を清潔にすることができる。即ち、トラップを有する排
水管は給水管よりも臭気が強い。排水管の中を通る水は
使用後の水の為、給水管の中を通る使用前の水よりも臭
い。臭いの元を縦の仕切り板4の内部に納めてしまうこ
とで箱体3内部を清潔にすることができる。
【0029】
【発明の効果】上述の如く、請求項1記載の発明によれ
ば、箱体内部を仕切る仕切り板の内部に、配水管を設け
てしまえば、配水管はとりたてて邪魔なものではなくな
り、箱体内部の収納効率を向上させることができる。
【0030】そして、請求項2記載の発明によれば、配
水管と仕切り板とを一体に形成することで、別々に作る
よりも簡単に作れるものとなる。
【0031】そして、請求項3記載の発明によれば、よ
り臭い排水管を仕切り板の内部に設けることで、箱体内
部を清潔なものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である収納キャビネット
を示す概略構成図である。
【図2】同収納キャビネットを示す詳細図である。
【図3】本発明の従来例である収納キャビネットを示す
説明図である。
【符号の説明】
1 収納キャビネット 2 配水管 3 箱体 4 仕切り板

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配水管を箱体内部に備えてなる収納キャ
    ビネットにおいて、箱体内部を仕切る仕切り板の内部
    に、配水管を設けたことを特徴とする収納キャビネッ
    ト。
  2. 【請求項2】 配水管を仕切り板と一体に形成したこと
    を特徴とする請求項1記載の収納キャビネット。
  3. 【請求項3】 配水管を排水管としてトラップを設け、
    仕切り板を縦仕切り板としたことを特徴とする請求項1
    乃至請求項2記載の収納キャビネット。
JP2000108342A 2000-04-10 2000-04-10 収納キャビネット Pending JP2001286406A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103334474A (zh) * 2013-07-10 2013-10-02 新乡职业技术学院 一种家用分水装置

Cited By (1)

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