JP2001285518A - 通信端末装置とそのアクセスポイント選択方法およびその通信端末装置を備えた通信システム - Google Patents

通信端末装置とそのアクセスポイント選択方法およびその通信端末装置を備えた通信システム

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JP2001285518A
JP2001285518A JP2000096732A JP2000096732A JP2001285518A JP 2001285518 A JP2001285518 A JP 2001285518A JP 2000096732 A JP2000096732 A JP 2000096732A JP 2000096732 A JP2000096732 A JP 2000096732A JP 2001285518 A JP2001285518 A JP 2001285518A
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Naoki Ota
直樹 太田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、通信端末装置に関し、インターネ
ットへの接続先を複数登録し、1つのアクセスポイント
に接続できない場合や、接続しても接続速度が遅い場合
や、回線状態が悪い場合には接続先を変更することによ
り、利便性の高い、また通信料金を削減できる通信端末
装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 CPU11は、RAM13内に記憶して
いる複数のアクセスポイントの情報により接続先アクセ
スポイントを選択し、モデム15、網制御装置14を介
して該アクセスポイントへ発呼する。その後、CPU1
1は、該アクセスポイントへの接続状態を判別し、接続
状態が悪い場合はRAM13内に記憶している他のアク
セスポイントへ接続先を変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信端末装置に関
し、詳しくは、インターネットに接続し、インターネッ
トを使用して電子メールなどを送受信することができる
通信端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、インターネットに接続し、イ
ンターネットを使用して電子メールなどを送受信する通
信端末装置が知られており、この種の通信端末装置とし
てのファクシミリ装置は、インターネットファクシミリ
装置と呼ばれ、公衆回線を通してISP(Internet Ser
vice Provider)にダイヤルアップ接続し、ISPを介
してインターネットに接続するものがある。
【0003】この種のインターネットファクシミリ装置
は、ISPへ接続する電話回線(アクセスポイント)の
電話番号を1つ登録しておき、インターネットへ接続し
たいとき(電子メールの送受信時など)にそのアクセス
ポイントに接続していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のインターネットファクシミリ装置にあって
は、アクセスポイントの電話番号を1つしか登録してい
ないため、そのアクセスポイントが混雑していると話中
状態となり、インターネットへの接続ができないという
問題があった。
【0005】また、接続されたとしても、接続速度が遅
い場合や、回線状態が悪く接続断になる場合は、ISP
の使用料や電話の通話料が増大してしまうという問題が
あった。
【0006】そこで、本発明は、インターネットへの接
続先を複数登録し、1つのアクセスポイントに接続でき
ない場合や、接続しても接続速度が遅い場合や、回線状
態が悪い場合には接続先を変更することにより、利便性
の高い、また通信料金を削減できる通信端末装置を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する第1
の発明は、公衆回線を通してISP(Internet Service
Provider)のアクセスポイントに接続し、ISPを介
してインターネットに接続する通信端末装置において、
複数の前記アクセスポイントの情報を管理し、接続先ア
クセスポイントとして前記複数のアクセスポイントから
1つのアクセスポイントを選択するアクセスポイント選
択手段を有し、該アクセスポイント選択手段は、選択し
た前記接続先アクセスポイントの回線状態により他のア
クセスポイントに接続先を変更することを特徴とするも
のである。
【0008】この発明では、アクセスポイントの接続状
態により他のアクセスポイントに接続先が変更される。
したがって、確実にISPに接続される。
【0009】上記課題を解決する第2の発明は、上記第
1の発明の構成に加え、前記アクセスポイント選択手段
は、前記接続先アクセスポイントに接続不能であると
き、他のアクセスポイントに接続先を変更することを特
徴とするものである。
【0010】この発明では、接続先アクセスポイントが
接続不能状態であると他のアクセスポイントに接続先が
変更される。したがって、1つのアクセスポイントが接
続不能のときでも確実にISPに接続される。
【0011】上記課題を解決する第3の発明は、上記第
1の発明の構成に加え、前記アクセスポイント選択手段
は、前記接続先アクセスポイントの回線速度が予め設定
された回線速度以下のとき、他のアクセスポイントに接
続先を変更することを特徴とするものである。
【0012】この発明では、接続先アクセスポイントの
回線速度が予め設定された回線速度以下であると他のア
クセスポイントに接続先が変更される。したがって、よ
り回線速度の速いアクセスポイントに接続される。
【0013】上記課題を解決する第4の発明は、上記第
1の発明の構成に加え、前記アクセスポイント選択手段
は、前記接続先アクセスポイントに接続中に回線が接続
断になったとき、他のアクセスポイントに接続先を変更
することを特徴とするものである。
【0014】この発明では、アクセスポイントに接続中
に回線が接続断になると他のアクセスポイントに接続先
が変更される。したがって、1つのアクセスポイントの
回線が接続断になっても確実にISPに接続される。
【0015】上記課題を解決する第5の発明は、上記第
1から第4のいずれかの発明の構成に加え、前記アクセ
スポイント選択手段は、前記接続先アクセスポイントの
変更を行った場合、次回の接続から変更したアクセスポ
イントを接続先アクセスポイントとすることを特徴とす
るものである。
【0016】この発明では、正常にあるいは安定して接
続できたアクセスポイントが接続先アクセスポイントに
変更される。したがって、次回の接続からも、正常にあ
るいは安定して接続される。
【0017】上記課題を解決する第6の発明は、上記第
1から第5のいずれかの発明の構成に加え、前記アクセ
スポイント選択手段は、前記アクセスポイントの情報と
して、回線速度の情報を管理し、アクセスポイントの回
線速度により接続先アクセスポイントを選択することを
特徴とするものである。
【0018】この発明では、アクセスポイントの回線速
度によりアクセスポイントが選択される。したがって、
処理内容に応じた回線速度のアクセスポイントが選択さ
れて接続される。
【0019】上記課題を解決する第7の発明は、上記第
6の発明の構成に加え、前記アクセスポイント選択手段
は、前記アクセスポイントの情報として、電話料金の情
報を管理し、回線速度と電話料金から単位データ送受信
にかかる電話料金により接続先アクセスポイントを選択
することを特徴とするものである。
【0020】この発明では、単位データ送受信にかかる
電話料金により接続先アクセスポイントが選択される。
したがって、処理内容と電話料金に応じたアクセスポイ
ントが選択されて接続される。
【0021】上記課題を解決する第8の発明は、上記第
6または第7の発明の構成に加え、前記アクセスポイン
ト選択手段は、前記回線速度の情報を、実際に接続した
際の回線速度に書き換えることを特徴とするものであ
る。
【0022】この発明では、実際に接続した際の回線速
度が回線速度の情報として使用される。したがって、実
際の回線速度に基づいてアクセスポイントが選択され
る。
【0023】上記課題を解決する第9の発明は、上記第
1から第8のいずれかの発明の構成に加え、前記アクセ
スポイント選択手段は、前記アクセスポイントの情報と
して、時間帯毎の情報を管理していることを特徴とする
ものである。
【0024】この発明では、時間帯毎の情報によりアク
セスポイントが選択される。したがって、接続する時刻
に応じたアクセスポイントが選択される。
【0025】上記課題を解決する第10の発明は、上記
第9の発明の構成に加え、インターネットへの接続を、
時間帯を選択して自動的に行うことを指示する自動接続
指示手段を設け、前記アクセスポイント選択手段は、前
記自動接続指示手段による指示により回線速度が一番速
い時間帯とアクセスポイントを選択し、該時間帯に該ア
クセスポイントに接続することを特徴とするものであ
る。
【0026】この発明では、回線速度が一番速い時間帯
とアクセスポイントが選択され、その時間帯にそのアク
セスポイントに接続される。したがって、ISPへの接
続時間が短縮される。
【0027】上記課題を解決する第11の発明は、上記
第9の発明の構成に加え、インターネットへの接続を、
時間帯を選択して自動的に行うことを指示する自動接続
指示手段を設け、前記アクセスポイント選択手段は、前
記自動接続指示手段による指示により単位データ送受信
にかかる電話料金が一番安い時間帯とアクセスポイント
を選択し、該時間帯に該アクセスポイントに接続するこ
とを特徴とするものである。
【0028】この発明では、単位データ送受信にかかる
電話料金が一番安い時間帯とアクセスポイントが選択さ
れ、その時間帯にそのアクセスポイントに接続される。
したがって、ISPへ接続する電話料金が削減される。
【0029】上記課題を解決する第12の発明は、公衆
回線を通してISP(Internet Service Provider)の
アクセスポイントに接続し、ISPを介してインターネ
ットに接続する通信端末装置の、アクセスポイント選択
方法であって、複数の前記アクセスポイントの情報を取
得する工程と、前記アクセスポイントの情報に基づいて
接続先アクセスポイントとして1つのアクセスポイント
を選択する工程と、選択された前記接続先アクセスポイ
ントの接続状態により他のアクセスポイントに接続先を
変更する工程と、を有することを特徴とするものであ
る。
【0030】この発明では、アクセスポイントの接続状
態により他のアクセスポイントに接続先が変更される。
したがって、確実にISPに接続される。
【0031】上記課題を解決する第13の発明は、上記
第12の発明の構成に加え、前記接続先アクセスポイン
トの接続状態により他のアクセスポイントに接続先を変
更する工程に、前記接続先アクセスポイントに発呼する
工程と、該アクセスポイントが接続不能のとき、他のア
クセスポイントに接続先を変更する工程と、を設けるこ
とを特徴とするものである。
【0032】この発明では、接続先アクセスポイントが
接続不能状態であると他のアクセスポイントに接続先が
変更される。したがって、1つのアクセスポイントが接
続不能のときでも確実にISPに接続される。
【0033】上記課題を解決する第14の発明は、上記
第12の発明の構成に加え、前記接続先アクセスポイン
トの接続状態により他のアクセスポイントに接続先を変
更する工程に、前記接続先アクセスポイントに接続する
工程と、該アクセスポイントの回線速度が予め設定され
た回線速度以下のとき、他のアクセスポイントに接続先
を変更する工程と、を設けることを特徴とするものであ
る。
【0034】この発明では、接続先アクセスポイントの
回線速度が予め設定された回線速度以下であると他のア
クセスポイントに接続先が変更される。したがって、よ
り回線速度の速いアクセスポイントに接続される。
【0035】上記課題を解決する第15の発明は、上記
第12の発明の構成に加え、前記接続先アクセスポイン
トの接続状態により他のアクセスポイントに接続先を変
更する工程に、前記接続先アクセスポイントに接続する
工程と、該アクセスポイントに接続中に回線が接続断に
なった場合、他のアクセスポイントに接続先を変更する
工程と、を設けることを特徴とするものである。
【0036】この発明では、アクセスポイントに接続中
に回線が接続断になると他のアクセスポイントに接続先
が変更される。したがって、1つのアクセスポイントの
回線が接続断になっても確実にISPに接続される。
【0037】上記課題を解決する第16の発明は、上記
第12から第15のいずれかの発明の構成に加え、前記
変更したアクセスポイントを次回の接続からの接続先ア
クセスポイントに変更する工程を設けることを特徴とす
るものである。
【0038】この発明では、正常にあるいは安定して接
続できたアクセスポイントが接続先アクセスポイントに
変更される。したがって、次回の接続からも、正常にあ
るいは安定して接続される。
【0039】上記課題を解決する第17の発明は、上記
第12から16のいずれかの発明の構成に加え、前記複
数のアクセスポイントの情報を取得する工程に、前記ア
クセスポイントの回線速度の情報を取得する工程を設
け、前記接続先アクセスポイントとして1つのアクセス
ポイントを選択する工程に、前記アクセスポイントの回
線速度により接続先アクセスポイントを選択する工程を
設けることを特徴とするものである。
【0040】この発明では、アクセスポイントの回線速
度によりアクセスポイントが選択される。したがって、
処理内容に応じた回線速度のアクセスポイントが選択さ
れて接続される。
【0041】上記課題を解決する第18の発明は、上記
第17の発明の構成に加え、前記複数のアクセスポイン
トの情報を取得する工程に、前記アクセスポイントの電
話料金の情報を取得する工程を設け、前記接続先アクセ
スポイントとして1つのアクセスポイントを選択する工
程に、前記アクセスポイントの回線速度と電話料金から
単位データ送受信にかかる電話料金により接続先アクセ
スポイントを選択する工程を設けることを特徴とするも
のである。
【0042】この発明では、単位データ送受信にかかる
電話料金により接続先アクセスポイントが選択される。
したがって、処理内容と電話料金に応じたアクセスポイ
ントが選択されて接続される。
【0043】上記課題を解決する第19の発明は、上記
第17または第18の発明の構成に加え、前記回線速度
の情報を、実際に接続した際の回線速度に書き換える工
程を設けることを特徴とするものである。
【0044】この発明では、実際に接続した際の回線速
度が回線速度の情報として使用される。したがって、実
際の回線速度に基づいてアクセスポイントが選択され
る。
【0045】上記課題を解決する第20の発明は、上記
第12から第19のいずれかの発明の構成に加え、前記
複数のアクセスポイントの情報を取得する工程に、時間
帯ごとの情報を取得する工程を設けることを特徴とする
ものである。
【0046】この発明では、時間帯毎の情報によりアク
セスポイントが選択される。したがって、接続する時刻
に応じたアクセスポイントが選択される。
【0047】上記課題を解決する第21の発明は、上記
第20の発明の構成に加え、インターネットへの接続
を、時間帯を選択して自動的に行うことを指示する工程
を設け、前記接続先アクセスポイントとして1つのアク
セスポイントを選択する工程に、前記指示により回線速
度が一番速い時間帯とアクセスポイントを選択する工程
を設け、前記接続先アクセスポイントの接続状態により
他のアクセスポイントに接続先を変更する工程に、前記
選択された時間帯に前記選択されたアクセスポイントに
接続する工程を設けることを特徴とするものである。
【0048】この発明では、回線速度が一番速い時間帯
とアクセスポイントが選択され、その時間帯にそのアク
セスポイントに接続される。したがって、ISPへの接
続時間が短縮される。
【0049】上記課題を解決する第22の発明は、上記
第20の発明の構成に加え、インターネットへの接続
を、時間帯を選択して自動的に行うことを指示する工程
を設け、前記接続先アクセスポイントとして1つのアク
セスポイントを選択する工程に、前記指示により単位デ
ータ送受信にかかる電話料金が一番安い時間帯とアクセ
スポイントを選択する工程を設け、前記接続先アクセス
ポイントの接続状態により他のアクセスポイントに接続
先を変更する工程に、前記選択された時間帯に前記選択
されたアクセスポイントに接続する工程を設けることを
特徴とするものである。
【0050】この発明では、単位データ送受信にかかる
電話料金が一番安い時間帯とアクセスポイントが選択さ
れ、その時間帯にそのアクセスポイントに接続される。
したがって、ISPへ接続する電話料金が削減される。
【0051】上記課題を解決する第23の発明は、イン
ターネットへの接続を仲介するISP(Internet Servi
ce Provider)と、上記第1から第11のいずれかの発
明の通信端末装置と、を有する通信システムであって、
前記アクセスポイント選択手段は、前記アクセスポイン
トの情報をISPから取得することを特徴とするもので
ある。
【0052】この発明では、アクセスポイントの情報が
ISPから取得される。したがって、ISPの情報に基
づいて接続先アクセスポイントが選択される。
【0053】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に基づいて説
明する。図1〜図4は本発明に係る通信端末装置として
のインターネットファクシミリ装置の第1実施形態を示
す図である。
【0054】図1において、インターネットファクシミ
リ装置10は、CPU(Central Processing Unit)1
1、ROM(Read Only Memory)12、RAM(Random
Access Memory)13、網制御装置(NCU)14、モ
デム15、符号化復号化(DCR)部16、スキャナ1
7、プロッタ18、オペパネ19、画像蓄積メモリ20
がバス30を介して接続されている。
【0055】CPU11は、ROM12内に格納されて
いるプログラムに従って、装置各部を制御してファクシ
ミリ装置の所定の動作を実行するものである。さらにR
OM12には、ファクシミリの制御手順や、ネットワー
クの制御手順が記憶されている。
【0056】RAM13は、ファクシミリの制御に際し
必要なデータを一時保管したり、ネットワークの制御の
際のプロトコル処理を行うための各種情報を記憶するも
のである。
【0057】網制御装置14は、PSTN(Public Swi
tched Telephone Network)に接続され、回線の捕捉、
送信先電話番号である選択信号の送出、着呼の検出など
により、所定の送信動作および受信動作を行うものであ
る。
【0058】モデム15は、2値符号化された画情報を
公衆回線に伝送可能とするための変調や、および相手先
からの変調された画情報の符号をもとの2値符号に戻す
ための復調を行い、網制御装置14を介して伝送すると
ともに、伝送制御手順における各種手順信号も伝送する
ものである。
【0059】符号化復号化部16は、読み取った送信す
る画像データを符号化したり、受信した圧縮された画像
データの復号化を行うものである。スキャナ17は、送
信する原稿の画像を読み取って画像データに変換するも
のである。
【0060】プロッタ18は、帯電部、現像部、定着
部、感光体、給紙部などから構成され、画像データを用
紙に記録出力するものである。オペパネ19は、装置の
状態や、操作ガイダンスを表示するとともに、装置に対
する各種操作を行うものである。
【0061】画像蓄積メモリ20は、スキャナ17によ
り読み取られ符号化復号化部16により圧縮された画像
データや網制御装置14により受信された圧縮状態の画
像データを蓄積するものである。
【0062】このインターネットファクシミリ装置10
は、モデム15からPSTNを介して、ファクシミリ通
信とISPへのダイヤルアップ接続との両方を行うよう
になっており、そのソフトウェア構成は、図2に示すよ
うに、モデム制御プログラムを使ってファクシミリプロ
トコル制御プログラムとPPP(Point to Point Proto
col)制御プログラムが、それぞれのプロトコルを制御
しつつ通信の確立や切断、データの送受信などを行うよ
うになっている。
【0063】ここで、PPPとは、RFC1661、1
662で規定されるPSTN網またはISDN網などを
介した1対1接続でLAN上プロトコルが使用できる環
境を実現するためのプロトコルである。そして、TCP
/IP(Transmission Control Protocol/Internet Pro
tocol)は、ネットワーク上の通信プロトコルであり、
TCP/IP制御プログラムは、PPP制御プログラム
により確立されたネットワークパスを使って通信を行う
ようになっている。
【0064】また、インターネットファクシミリ装置1
0は、図3に示すように、公衆回線を介して複数のIS
P41,42のいずれかに接続し、そのISPからイン
ターネットに接続できるようになっており、ISP4
1,42に接続するアクセスポイントの電話番号や接続
の際に発呼する順位をRAM13内に格納しておき、発
呼順位が第1位のアクセスポイント(接続先アクセスポ
イント)への発呼が話中状態(接続不能状態)で切断さ
れた場合、次の順位のアクセスポイントへの発呼を行う
ようになっている。
【0065】具体的には、図4のシステムフロー図に示
すように、CPU11は、モデム15、網制御装置14
を介して、まず第1のISP41のアクセスポイントへ
発呼を行う(S11)、ISP41から話中によるビジ
ートーンが返ってくると(S12)、網制御装置14が
ビジートーンを検出し、話中による切断であることをC
PU11に通知し、CPU11は、その通知によりRA
M13内から第2のISP42のアクセスポイントの電
話番号を読み出してダイヤルアップの接続先を変更する
(S13)。
【0066】次いで、CPU11は、第2のISP42
に発呼し(S14)、ISP42から接続OKが返って
きたら(S15)、RAM13内のデータによりISP
42との認証処理を行い、続けてメールの送受信などの
処理を行う(S16)。したがって、このCPU11
は、アクセスポイント選択手段を構成する。なお、アク
セスポイントの電話番号やアクセスポイント毎の発呼順
位はユーザがオペパネ19から入力して設定するように
なっている。
【0067】このように本実施形態においては、接続先
アクセスポイントの接続状態が話中であると他のアクセ
スポイントに接続先を変更しているため、1つのアクセ
スポイントが話中であってもISPに接続することがで
きる。
【0068】本実施形態の第1の他の態様としては、I
SPへ接続した際の通信速度が予め設定された値以下だ
った場合、次回の接続からは別の接続先へ接続するよう
にする。
【0069】具体的には、図5のシステムフロー図に示
すように、CPU11は、まず第1のISP41のアク
セスポイントへ発呼を行う(S21)、ISP41のア
クセスポイントが接続可能状態であれば接続OKが返っ
てくる(S22)とともに、周知の手順でその後の通信
速度が通知され、網制御装置14がそれを検出してCP
U11に通知する。CPU11は、通知された通信速度
をRAM13内に記憶しておき、RAM13内のデータ
によりISP41との認証処理を行い、続けてメールの
送受信などの処理を行う(S23)。処理が終了すると
ISP41との接続を切断し(S24)、今回の接続の
通信速度を予め設定された通信速度の値と比較し、今回
の通信速度が予め設定された通信速度以下であれば、I
SP41のアクセスポイントの発呼順位を下げ、発呼順
位第2のISP42のアクセスポイントの発呼順位を第
1とする(S25)。
【0070】その後、再度インターネットへの接続要求
があると、CPU11は、ISP42のアクセスポイン
トへ発呼を行い(S26)、接続OKとともに返ってく
る通信速度をRAM13内に記憶し(S27)、RAM
13内のデータによりISP42との認証処理を行い、
続けてメールの送受信などの処理を行う(S28)。回
線切断後には、ISP41のときと同様に、今回の接続
の通信速度を予め設定された通信速度の値と比較し、今
回の通信速度が予め設定された通信速度以下であれば、
ISP42のアクセスポイントの発呼順位を下げ、今回
の通信速度が予め設定された通信速度より速ければ発呼
順位の変更は行わない。
【0071】このように構成することによって、より通
信速度の速いアクセスポイントに接続でき、接続時間を
短縮することができる。なお、本態様においては、次回
の接続から発呼順位を変更したが、これに限定されるも
のではなく、例えば、通信速度が予め設定された値以下
であった場合、そのアクセスポイントとの接続を切断し
発呼順位を変更して次のアクセスポイントに接続するよ
うにしてもよい。
【0072】本実施形態の第2の他の態様としては、I
SPにダイヤルアップ接続した際、その接続中に回線品
質などにより回線が切断された回数を記憶しておき、そ
の回数が予め設定した回数を超えたとき次回の接続から
は別の接続先へ接続するようにする。
【0073】具体的には、図6のシステムフロー図に示
すように、CPU11は、まず第1のISP41のアク
セスポイントへ発呼を行う(S31)、ISP41のア
クセスポイントが接続可能状態であれば接続OKが返っ
てくる(S32)。次いで、RAM13内のデータによ
りISP41との認証処理を行い、続けてメールの送受
信などの処理を行う(S33)が、この処理中に回線品
質が劣化すると公衆回線網側から接続を切断されてしま
う(S34)。
【0074】公衆回線網側から切断されると、RAM1
3内の電話番号毎に記憶している切断回数を1加算し、
その回数が予め設定された回数を超えたかを判定し、予
め設定された回数を超えていれば、ISP41のアクセ
スポイントの発呼順位を下げ、発呼順位第2のISP4
2のアクセスポイントの発呼順位を第1とする(S3
5)。
【0075】その後、再度インターネットへの接続要求
があると、CPU11は、ISP42のアクセスポイン
トへ発呼を行い(S36)、接続OKが返ってくると
(S37)、RAM13内のデータによりISP42と
の認証処理を行い、続けてメールの送受信などの処理を
行う(S38)。この処理中に公衆網側から回線が切断
されると、ISP41のときと同様に、切断回数を1加
算して予め設定された回数と比較し、予め設定された回
数を越えていれば、ISP42のアクセスポイントの発
呼順位を下げ、予め設定された回数を超えていなければ
発呼順位の変更は行わない。
【0076】このように構成することによって、回線接
続中に接続断となる回線品質の悪いアクセスポイントへ
の接続を回避でき、安定した回線状態で接続できる。な
お、本態様においては、回線切断回数が予め設定された
回数を超えたときに発呼順位を変更しているが、これに
限定されるものではなく、例えば、回線が切断されたら
すぐ発呼順位を変更してもかまわない。
【0077】本実施形態の第3の他の態様としては、図
示はしないが、アクセスポイントの接続レートとともに
電話料金を設定し、ユーザのオペパネ19の操作による
指示により、通信速度と電話料金から単位データの送受
信にかかる電話料金の一番安いアクセスポイントを選ん
でISPにダイヤルアップ接続するようにする。このよ
うに構成することによって、電話料金の最も安いアクセ
スポイントに接続することができ、電話料金を節減する
ことができる。
【0078】本実施形態の第4の他の態様としては、図
示はしないが、アクセスポイントの情報をISPからF
TP(File Transfer Protocol)や電子メールを使って
取得するようにする。このように構成することによっ
て、ISPが持っている最新の情報により接続先を選択
できる。
【0079】なお、本実施形態においては、話中状態を
検出して他のアクセスポイントに接続先を変更したが、
これに限定されるものではなく、例えば呼び出し中に予
め設定した時間相手先が無応答(接続不能)であった場
合に他のアクセスポイントに接続先を変更してもよい。
【0080】次に、図7〜図9は本発明に係る通信端末
装置としてのインターネットファクシミリ装置の第2実
施形態を示す図である。なお、本実施形態は、上述実施
形態と略同様に構成されているので、図1を流用して特
徴部分のみ説明する。
【0081】本実施形態においては、インターネットフ
ァクシミリ装置10は、図7に示すように、公衆回線を
介してISP43の複数のアクセスポイント44,45
のいずれかに接続し、そのISPからインターネットに
接続できるようになっており、RAM13内には、図8
に示すように、アクセスポイント44,45の電話番号
と通信速度(接続レート)が格納されている。この通信
速度は、そのアクセスポイントで前回接続した際の通信
速度であり、インターネットファクシミリ装置10がI
SPにダイヤルアップ接続するときは、通信速度の速い
アクセスポイントを選んで発呼するようになっている。
【0082】具体的には、図9のシステムフロー図に示
すように、CPU11は、ユーザの電子メールの送受信
などによるインターネットへのアクセス要求を受信する
と(S41)、図8に示すアクセスポイント情報テーブ
ルを参照し、接続レートの最も高い(通信速度の最も速
い)アクセスポイントを選択する(S42)。例えば、
図8に示すアクセスポイント情報テーブルによると接続
レートの最も高いアクセスポイントはアクセスポイント
44になる。
【0083】次いで、そのアクセスポイント44に対し
発呼して、アクセスポイント44と接続するとともに、
周知の手順により通信速度を決定し、その速度をRAM
13内に格納しておく(S43)。その後、認証処理や
メールの送受信処理が終了すると、CPU11は、回線
を切断し(S44)、接続時にRAM13内に格納した
通信速度をアクセスポイント情報テーブルに設定する
(S45)。
【0084】このように本実施形態においては、アクセ
スポイントの通信速度の情報を管理し、実際に接続した
際の通信速度でその情報を書き替えているので、実際に
接続可能な通信速度の最も速いアクセスポイントに接続
することができ、接続時間を短縮することができる。
【0085】本実施形態の第1の他の態様としては、図
10に示すように、アクセスポイントの接続レートを時
間帯毎に設定し、インターネットファクシミリ装置10
がISPにダイヤルアップ接続するときに、その時間帯
で通信速度の速いアクセスポイントを選んで発呼するよ
うにする。
【0086】具体的には、図11のシステムフロー図に
示すように、CPU11は、ユーザの電子メールの送受
信などによるインターネットへのアクセス要求を受信す
ると(S51)、時計管理部(図示していない)から現
在時刻を取得し(S52)、図10に示すアクセスポイ
ント情報テーブルを参照し、現在時刻で接続レートの最
も高い(通信速度の最も速い)アクセスポイントを選択
する(S53)。例えば、現在時刻を23時とすると、
図10に示すアクセスポイント情報テーブルから接続レ
ートの最も高いアクセスポイントはアクセスポイント4
5になる。
【0087】次いで、そのアクセスポイント45に対し
発呼して、アクセスポイント45と接続するとともに、
周知の手順により通信速度を決定し、その速度をRAM
13内に格納しておく(S54)。その後、認証処理や
メールの送受信処理が終了すると、CPU11は、回線
を切断し(S55)、接続時にRAM13内に格納した
通信速度をアクセスポイント情報テーブルに設定する
(S56)。
【0088】このように構成することによって、接続す
る時間帯に通信速度の最も速いアクセスポイントに接続
することができ、より接続時間を短縮することができ
る。
【0089】本実施形態の第2の他の態様としては、図
10に示すように、アクセスポイントの接続レートを時
間帯毎に設定し、ユーザのオペパネ19の操作による指
示により、通信速度の一番速いアクセスポイントと時間
帯を選んでISPにダイヤルアップ接続するようにす
る。
【0090】具体的には、図12のシステムフロー図に
示すように、ユーザは、例えば、電子メールを即時に送
信する必要がないと判断したとき、オペパネ19上のエ
コノミーボタン(図示していない)を押下して、電子メ
ールの送信の要求を行う(S61)。
【0091】これに対し、CPU11は、図10に示す
アクセスポイント情報テーブルを参照し、接続レートの
最も高い(通信速度の最も速い)アクセスポイントと時
間帯を選択する(S62)。例えば、図10に示すアク
セスポイント情報テーブルによると、接続レートの最も
高いアクセスポイントと時間帯は、アクセスポイント4
4の12時から18時の時間帯となる。次いで、その時
間帯の開始時間である12時を時計管理部に登録し、そ
のアクセスポイント44の電話番号をRAM13内に格
納しておく。
【0092】一方、時計管理部は、登録された時刻にな
ると、CPU11に時刻がきたことを通知する。CPU
11は、通知を受けると、RAM13内からアクセスポ
イント44の電話番号を読み出し、その電話番号に対し
発呼して、アクセスポイント44と接続するとともに、
周知の手順により通信速度を決定し、その速度をRAM
13内に格納しておく(S63)。その後、認証処理や
メールの送信処理が終了すると、CPU11は、回線を
切断し(S64)、接続時にRAM13内に格納した通
信速度をアクセスポイント情報テーブルに設定する(S
65)。
【0093】また、ユーザが電子メールの受信を任意の
時間に行って良いと判断したときは、オペパネ19上の
エコノミーボタン(図示していない)を押下して、電子
メールの受信の要求を行う(S61)。
【0094】これに対し、CPU11は、図10に示す
アクセスポイント情報テーブルを参照し、接続レートの
最も高い(通信速度の最も速い)アクセスポイントと時
間帯を選択する(S62)。例えば、図10に示すアク
セスポイント情報テーブルによると、接続レートの最も
高いアクセスポイントと時間帯は、アクセスポイント4
4の12時から18時の時間帯となる。次いで、その時
間帯の開始時間である12時を時計管理部に登録し、そ
のアクセスポイント44の電話番号をRAM13内に格
納しておく。
【0095】一方、時計管理部は、登録された時刻にな
ると、CPU11に時刻がきたことを通知する。CPU
11は、通知を受けると、RAM13内からアクセスポ
イント44の電話番号を読み出し、その電話番号に対し
発呼して、アクセスポイント44と接続するとともに、
周知の手順により通信速度を決定し、その速度をRAM
13内に格納しておく(S63)。その後、認証処理や
メールの受信処理が終了すると、CPU11は、回線を
切断し(S64)、接続時にRAM13内に格納した通
信速度をアクセスポイント情報テーブルに設定する(S
65)。
【0096】このように構成することによって、通信速
度の最も速い時間帯とアクセスポイントに接続すること
ができ、接続時間を短縮することができる。
【0097】本実施形態の第3の他の態様としては、図
示はしないが、アクセスポイントの接続レートとともに
電話料金を時間帯毎に設定し、ユーザのオペパネ19の
操作による指示により、通信速度と電話料金から単位デ
ータの送受信にかかる電話料金の一番安いアクセスポイ
ントと時間帯を選んでISPにダイヤルアップ接続する
ようにする。このように構成することによって、電話料
金の最も安い時間帯とアクセスポイントに接続すること
ができ、電話料金を節減することができる。
【0098】本実施形態の第4の他の態様としては、図
示はしないが、アクセスポイントの情報をISPからF
TP(File Transfer Protocol)や電子メールを使って
取得するようにする。このように構成することによっ
て、ISPが持っている最新の情報により接続先を選択
できる。
【0099】
【発明の効果】本発明によれば、アクセスポイントの接
続状態によって他のアクセスポイントに接続先を変更し
ているので、接続状態の悪いアクセスポイントを避け
て、良好な接続状態でアクセスポイントに接続すること
ができ、利便性を向上させることができる。
【0100】また、アクセスポイントが接続不能状態で
あったとき他のアクセスポイントに接続するようにすれ
ば、接続不能のアクセスポイントを避け、確実にアクセ
スポイントに接続でき、利便性を向上させることができ
る。
【0101】また、予め設定した回線速度より遅い回線
速度で接続したとき他のアクセスポイントに接続するよ
うにすれば、接続時間を短縮することができ、電話料金
とISPの接続料金を削減することができる。
【0102】また、回線接続中に接続断となったとき、
他のアクセスポイントに接続するようにすれば、無駄な
接続時間を削減することができ、電話料金とISPの接
続料金を削減することができる。
【0103】また、アクセスポイントの変更を行ったと
き、次回の接続から変更したアクセスポイントから接続
するようにすれば、アクセスポイントの接続状態の変化
にも対応することができ、利便性を向上させることがで
きる。
【0104】また、アクセスポイントの回線速度の情報
によりアクセスポイントを選択するようにすれば、処理
内容に応じた回線速度のアクセスポイントに確実に接続
することができ、利便性を向上させるとともに、電話料
金とISPの接続料金を削減することができる。
【0105】また、アクセスポイントの電話料金の情報
と回線速度の情報から単位データ送受信にかかる電話料
金によりアクセスポイントを選択するようにすれば、処
理内容に応じて電話料金のかからないアクセスポイント
に接続することができ、より電話料金を削減することが
できる。
【0106】また、アクセスポイントの回線速度の情報
を実際に接続した際の回線速度の情報で書き替えるよう
にすれば、実際の回線速度の情報を取得することがで
き、利便性を向上させることができる。
【0107】また、時間帯毎のアクセスポイントの情報
を管理するようにすれば、時間帯に応じて最適なアクセ
スポイントを選択することができ、利便性を向上させる
ことができる。
【0108】また、すぐにISPに接続する必要がない
ときは、回線速度が速い時間帯のアクセスポイントに接
続するようにすれば、接続時間を削減することができ、
電話料金とISPの接続料金を削減することができる。
【0109】また、すぐにISPに接続する必要がない
ときは、単位データ送受信にかかる電話料金が安いアク
セスポイントに接続するようにすれば、電話料金のかか
らないアクセスポイントに接続することができ、より電
話料金を削減することができる。
【0110】また、アクセスポイントの情報をISPか
ら取得するようにすれば、ISPの有効な情報を取得す
ることができ、利便性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る通信端末装置としてのインターネ
ットファクシミリ装置の第1実施形態を示す図であり、
その概略ブロック図である。
【図2】そのソフトウェア構成を説明するプロトコルス
タック図である。
【図3】そのインターネットへの接続形態を説明する構
成図である。
【図4】そのアクセスポイント変更処理を説明するシー
ケンス図である。
【図5】その第1の他の様態のアクセスポイント変更処
理を説明するシーケンス図である。
【図6】その第2の他の様態のアクセスポイント変更処
理を説明するシーケンス図である。
【図7】本発明に係る通信端末装置としてのインターネ
ットファクシミリ装置の第2実施形態を示す図であり、
そのインターネットへの接続形態を説明する構成図であ
る。
【図8】そのアクセスポイント情報を示す図である。
【図9】そのアクセスポイント変更処理を説明するシー
ケンス図である。
【図10】その第1の他の様態のアクセスポイント情報
を示す図である。
【図11】その第1の他の様態のアクセスポイント変更
処理を説明するシーケンス図である。
【図12】その第2の他の様態のアクセスポイント変更
処理を説明するシーケンス図である。
【符号の説明】
10 インターネットファクシミリ装置 11 CPU(アクセスポイント選択手段) 12 ROM 13 RAM 14 網制御装置 15 モデム 16 符号化復号化部 17 スキャナ 18 プロッタ 19 オペパネ 20 画像蓄積メモリ 30 バス 41,42 ISP 44,45 アクセスポイント
フロントページの続き Fターム(参考) 5C062 AA29 AC40 AC41 AC42 AE14 AF08 BD09 5C075 AB90 BA08 CA90 CB07 CD07 CD25 FF09 GG09 5K030 GA16 GA19 HA08 HB29 HC01 JT03 LA08 LB05 LB18 LC06 MA06 MB16 5K101 KK01 KK02 LL01 LL02 MM05 MM07 NN06 NN18 QQ07 QQ11 VV05 9A001 BB04 CC07 JJ14 JJ25 KK56

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】公衆回線を通してISP(Internet Servi
    ce Provider)のアクセスポイントに接続し、ISPを
    介してインターネットに接続する通信端末装置におい
    て、 複数の前記アクセスポイントの情報を管理し、接続先ア
    クセスポイントとして前記複数のアクセスポイントから
    1つのアクセスポイントを選択するアクセスポイント選
    択手段を有し、 該アクセスポイント選択手段は、選択した前記接続先ア
    クセスポイントの接続状態により他のアクセスポイント
    に接続先を変更することを特徴とする通信端末装置。
  2. 【請求項2】前記アクセスポイント選択手段は、前記接
    続先アクセスポイントに接続不能であるとき、他のアク
    セスポイントに接続先を変更することを特徴とする請求
    項1に記載の通信端末装置。
  3. 【請求項3】前記アクセスポイント選択手段は、前記接
    続先アクセスポイントの回線速度が予め設定された回線
    速度以下のとき、他のアクセスポイントに接続先を変更
    することを特徴とする請求項1に記載の通信端末装置。
  4. 【請求項4】前記アクセスポイント選択手段は、前記接
    続先アクセスポイントに接続中に回線が接続断になった
    とき、他のアクセスポイントに接続先を変更することを
    特徴とする請求項1に記載の通信端末装置。
  5. 【請求項5】前記アクセスポイント選択手段は、前記接
    続先アクセスポイントの変更を行った場合、次回の接続
    から変更したアクセスポイントを接続先アクセスポイン
    トとすることを特徴とする請求項1から4のいずれかに
    記載の通信端末装置。
  6. 【請求項6】前記アクセスポイント選択手段は、前記ア
    クセスポイントの情報として、回線速度の情報を管理
    し、 アクセスポイントの回線速度により接続先アクセスポイ
    ントを選択することを特徴とする請求項1から5のいず
    れかに記載の通信端末装置。
  7. 【請求項7】前記アクセスポイント選択手段は、前記ア
    クセスポイントの情報として、電話料金の情報を管理
    し、 回線速度と電話料金から単位データ送受信にかかる電話
    料金により接続先アクセスポイントを選択することを特
    徴とする請求項6に記載の通信端末装置。
  8. 【請求項8】前記アクセスポイント選択手段は、前記回
    線速度の情報を、実際に接続した際の回線速度に書き換
    えることを特徴とする請求項6または7に記載の通信端
    末装置。
  9. 【請求項9】前記アクセスポイント選択手段は、前記ア
    クセスポイントの情報として、時間帯毎の情報を管理し
    ていることを特徴とする請求項1から8のいずれかに記
    載の通信端末装置。
  10. 【請求項10】インターネットへの接続を、時間帯を選
    択して自動的に行うことを指示する自動接続指示手段を
    設け、 前記アクセスポイント選択手段は、前記自動接続指示手
    段による指示により回線速度が一番速い時間帯とアクセ
    スポイントを選択し、 該時間帯に該アクセスポイントに接続することを特徴と
    する請求項9に記載の通信端末装置。
  11. 【請求項11】インターネットへの接続を、時間帯を選
    択して自動的に行うことを指示する自動接続指示手段を
    設け、 前記アクセスポイント選択手段は、前記自動接続指示手
    段による指示により単位データ送受信にかかる電話料金
    が一番安い時間帯とアクセスポイントを選択し、 該時間帯に該アクセスポイントに接続することを特徴と
    する請求項9に記載の通信端末装置。
  12. 【請求項12】公衆回線を通してISP(Internet Ser
    vice Provider)のアクセスポイントに接続し、ISP
    を介してインターネットに接続する通信端末装置の、ア
    クセスポイント選択方法であって、 複数の前記アクセスポイントの情報を取得する工程と、 前記アクセスポイントの情報に基づいて接続先アクセス
    ポイントとして1つのアクセスポイントを選択する工程
    と、 選択された前記接続先アクセスポイントの接続状態によ
    り他のアクセスポイントに接続先を変更する工程と、を
    有することを特徴とする通信端末のアクセスポイント選
    択方法。
  13. 【請求項13】前記接続先アクセスポイントの接続状態
    により他のアクセスポイントに接続先を変更する工程
    に、 前記接続先アクセスポイントに発呼する工程と、 該アクセスポイントが接続不能のとき、他のアクセスポ
    イントに接続先を変更する工程と、を設けることを特徴
    とする請求項12に記載の通信端末のアクセスポイント
    選択方法。
  14. 【請求項14】前記接続先アクセスポイントの接続状態
    により他のアクセスポイントに接続先を変更する工程
    に、 前記接続先アクセスポイントに接続する工程と、 該アクセスポイントの回線速度が予め設定された回線速
    度以下のとき、他のアクセスポイントに接続先を変更す
    る工程と、を設けることを特徴とする請求項12に記載
    の通信端末のアクセスポイント選択方法。
  15. 【請求項15】前記接続先アクセスポイントの接続状態
    により他のアクセスポイントに接続先を変更する工程
    に、 前記接続先アクセスポイントに接続する工程と、 該アクセスポイントに接続中に回線が接続断になった場
    合、他のアクセスポイントに接続先を変更する工程と、
    を設けることを特徴とする請求項12に記載の通信端末
    のアクセスポイント選択方法。
  16. 【請求項16】前記変更したアクセスポイントを次回の
    接続からの接続先アクセスポイントに変更する工程を設
    けることを特徴とする請求項12から15のいずれかに
    記載の通信端末のアクセスポイント選択方法。
  17. 【請求項17】前記複数のアクセスポイントの情報を取
    得する工程に、前記アクセスポイントの回線速度の情報
    を取得する工程を設け、 前記接続先アクセスポイントとして1つのアクセスポイ
    ントを選択する工程に、前記アクセスポイントの回線速
    度により接続先アクセスポイントを選択する工程を設け
    ることを特徴とする請求項12から16のいずれかに記
    載の通信端末のアクセスポイント選択方法。
  18. 【請求項18】前記複数のアクセスポイントの情報を取
    得する工程に、前記アクセスポイントの電話料金の情報
    を取得する工程を設け、 前記接続先アクセスポイントとして1つのアクセスポイ
    ントを選択する工程に、前記アクセスポイントの回線速
    度と電話料金から単位データ送受信にかかる電話料金に
    より接続先アクセスポイントを選択する工程を設けるこ
    とを特徴とする請求項17に記載の通信端末のアクセス
    ポイント選択方法。
  19. 【請求項19】前記回線速度の情報を、実際に接続した
    際の回線速度に書き換える工程を設けることを特徴とす
    る請求項17または18に記載の通信端末のアクセスポ
    イント選択方法。
  20. 【請求項20】前記複数のアクセスポイントの情報を取
    得する工程に、時間帯ごとの情報を取得する工程を設け
    ることを特徴とする請求項12から19のいずれかに記
    載の通信端末のアクセスポイント選択方法。
  21. 【請求項21】インターネットへの接続を、時間帯を選
    択して自動的に行うことを指示する工程を設け、 前記接続先アクセスポイントとして1つのアクセスポイ
    ントを選択する工程に、前記指示により回線速度が一番
    速い時間帯とアクセスポイントを選択する工程を設け、 前記接続先アクセスポイントの接続状態により他のアク
    セスポイントに接続先を変更する工程に、前記選択され
    た時間帯に前記選択されたアクセスポイントに接続する
    工程を設けることを特徴とする請求項20に記載の通信
    端末のアクセスポイント選択方法。
  22. 【請求項22】インターネットへの接続を、時間帯を選
    択して自動的に行うことを指示する工程を設け、 前記接続先アクセスポイントとして1つのアクセスポイ
    ントを選択する工程に、前記指示により単位データ送受
    信にかかる電話料金が一番安い時間帯とアクセスポイン
    トを選択する工程を設け、 前記接続先アクセスポイントの接続状態により他のアク
    セスポイントに接続先を変更する工程に、前記選択され
    た時間帯に前記選択されたアクセスポイントに接続する
    工程を設けることを特徴とする請求項20に記載の通信
    端末のアクセスポイント選択方法。
  23. 【請求項23】インターネットへの接続を仲介するIS
    P(Internet Service Provider)と、 請求項1から11のいずれかに記載の通信端末装置と、
    を有する通信システムであって、 前記アクセスポイント選択手段は、前記アクセスポイン
    トの情報をISPから取得することを特徴とする通信シ
    ステム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7822673B2 (en) 2002-07-12 2010-10-26 Fujitsu Limited Automatic transaction apparatus
JP2012073892A (ja) * 2010-09-29 2012-04-12 Nifty Corp 認証サーバ、認証システム、認証方法及び認証プログラム

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