JP2001282907A - 時間管理型ポイントカードシステム - Google Patents

時間管理型ポイントカードシステム

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JP2001282907A
JP2001282907A JP2000100637A JP2000100637A JP2001282907A JP 2001282907 A JP2001282907 A JP 2001282907A JP 2000100637 A JP2000100637 A JP 2000100637A JP 2000100637 A JP2000100637 A JP 2000100637A JP 2001282907 A JP2001282907 A JP 2001282907A
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JP2000100637A
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Tetsuo Kasuya
哲夫 粕谷
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NIPPON CARD KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 有効期限が経過したポイントを合理的に無効
化処理することができ、しかも記憶容量の小さいカード
記憶媒体を使用したシステムにも好適に利用可能な時間
管理型ポイントカードシステムを提供すること。 【解決手段】 発行されるポイント数とその発行時間を
組み合わせて暗号化されたデータを記憶する可変データ
記憶部を備えたカードと、購買金額等を入力する入力手
段と、入力された購買金額等に相当するポイント数を算
出する演算手段と、ポイントの発行時間を確定する計時
手段と、ポイント数とその発行時間データを組み合わせ
て暗号化する暗号化手段と、暗号化されたデータをカー
ドの可変データ記憶部に書き込む書き換え手段と、カー
ドの可変データ記憶部に記憶された暗号化データを読み
取って解読する解読手段とを備えた端末処理装置とを備
え、有効期間が経過した特典との未交換ポイントを消去
もしくは無効化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は時間管理型ポイント
カードシステムに係り、その目的は有効期限付きで発行
されたポイントを発行時間別に管理することができ、有
効期限が経過して無効となったポイントの処理を合理的
に行うことが可能であるポイントカードシステムを提供
することにある。
【0002】
【従来の技術】従来より、主に小売商業などにおける顧
客勧誘あるいは販売促進のためのシステムとして、購買
金額に応じたポイントを顧客に進呈し、一定数のポイン
トと引き換えに顧客に金券や景品等の特典を供与するい
わゆるポイントサービスシステムが広く普及している。
このようなポイントサービスシステムとしては、従来は
ポイントをチップやスタンプ等の形態で顧客に進呈する
ものが多かったが、チップを紛失し易い、スタンプを押
すのが面倒である、顧客情報の管理が難しい、といった
種々の問題があるため、最近では磁気カード等の記憶媒
体にポイント数を記憶させて顧客に進呈する形態が多く
採用されている。
【0003】このようなポイントサービスシステムにお
いて、顧客に対して発行されたポイントはポイント発行
者に特典との交換義務を生じさせるが、実際のところ短
期間のうちに特典に交換されるポイントは少なく、年数
の経過に伴って交換義務のあるポイント数(未回収ポイ
ント)が累積していくことが多い。ここで、ポイント発
行者が当事者、すなわち商店やスーパー等の商品・サー
ビスの販売業者である場合には、この累積した未回収ポ
イントは一種の債務ともいうべきものであるから、未回
収ポイントの累積はポイント発行者にとって大きな問題
であった。そこで、このような事態を避けるために、ポ
イント発行者は、発行から一定期間経過しても特典との
交換が行われていないポイントに対して何らかの対策を
講ずる必要があり、例えば、カードを丸一年使用しなか
った場合には当該カードそのものを無効にするといった
方法を採用していた。
【0004】一方、ポイントを発行しその代金を受領す
るいわゆる第三者ポイント発行事業、具体的にはスタン
プ発行会社や共同販促事業としての商店街・ショッピン
グセンターなどの共同スタンプ事業体などの事業である
場合、この第三者は商品・サービスの販売業者に対して
ポイントを有料で販売し、所定数のポイント収集者(顧
客)に対して特典の提供を約することとなるが、この場
合には、ポイント発行の対価の税務会計的処理を規定し
た法人税法基本通達2−1−33「商品引換券等の発行
に係わる収益の帰属の時期」及び法人税法基本通達2−
2−11「商品引換券等を発行した場合の引換費用」が
適用される。
【0005】これらの法人税法基本通達は、大蔵省が昭
和55年に出した通称「55年通達」と呼ばれる法人税
法基本通達であって、その内容の概要は「第三者によっ
て有料で発行されたポイントは、回収されなくても四年
以内であれば引当金として損金計上が許されるが、四年
経ってもなお回収されないポイントについては、そのポ
イントの発行に係る収入は利益として処理されなければ
ならない。」というものである。すなわち、未回収ポイ
ントの税務上の損金計上の時効は四年であり、未回収ポ
イントは五年度末の時点で益金計上されるという基本的
な考え方を示すものである。そして、それ以降に回収請
求のあるものには合理的な引当てがなされていないまま
特典償還に応じなければならないということである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ポイン
ト発行者が当事者である場合、上記したような対応策で
は、例えば丸一年目の最終日にそのカードにポイントの
入力があれば、更にそれまでに累積されたポイントは一
年間有効となり、これを繰り返せば理論的には未回収ポ
イントは無限に有効なまま累積して残されるということ
になっていた。そこで、この問題に対応するために、ポ
イント発行後、所定の期間以内に回収されないポイント
の特典請求権を滅却する合理的なポイントカードシステ
ムの創出が望まれていた。また、ポイント発行者が第三
者である場合には、上記した如く「55年通達」に対応
することが必要であるから、そのためのポイントカード
システムの創出が望まれていた。
【0007】そこで、本願発明者は先に特願平11−3
28821号において、ポイントをその発行時期別に分
けて別々の記憶領域に記憶させ、有効期限を経過した記
憶領域のポイントを自動的に消去することによって各ポ
イントの時効を管理する時間管理型ポイントカードシス
テムを提案している。このシステムは、有効期限が経過
したポイントを合理的に無効化することができる非常に
優れたシステムであったが、所定の容量をもつ記憶領域
を予め多数設けておく必要があるため、記憶容量の限ら
れたカード記憶媒体を使用するシステムへの適用は余り
現実的とはいえなかった。本発明はかかる実情に鑑みて
なされたものであって、有効期限が経過したポイントを
合理的に無効化処理することができ、しかも記憶容量の
小さいカード記憶媒体を使用したシステムにも好適に利
用可能な時間管理型ポイントカードシステムを提供せん
とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために以下の手段を採用した。すなわち、請求項1
に係る発明は、購買金額等に応じて発行するポイントを
発行期間別に管理し、所定のポイント数を収集したポイ
ント収集者に対する特典との引き換えを、そのポイント
が発行された期間に応じて設定された所定の有効期間内
に限って許容するポイントカードシステムであって、発
行されるポイント数とその発行時間を組み合わせて暗号
化されたデータを記憶する可変データ記憶部を備えたカ
ードと、購買金額等を入力する入力手段と、入力された
購買金額等に相当するポイント数を算出する演算手段
と、ポイントの発行時間を確定する計時手段と、ポイン
ト数とその発行時間データを組み合わせて暗号化する暗
号化手段と、暗号化されたデータをカードの可変データ
記憶部に書き込む書き換え手段と、カードの可変データ
記憶部に記憶された暗号化データを読み取って解読する
解読手段とを備えた端末処理装置とからなり、前記有効
期間が経過した特典との未交換ポイントを消去もしくは
無効化することを特徴とする時間管理型ポイントカード
システムである。
【0009】請求項2に係る発明は、前記カードがポイ
ント数に相当する数字又は図柄をカード表面に目視可能
に印字する印字内容の書き換えが可能なリライトカード
であって、ポイントの発行時において有効期限を経過し
たポイント数を除外した累積ポイント数に相当する数字
又は図柄をカード表面に書換え印字することを特徴とす
る請求項1記載の時間管理型ポイントカードシステムで
ある。
【0010】請求項3に係る発明は、前記カードがポイ
ント数に相当する数字又は図柄をカード表面に目視可能
に印字する印字内容の書き換えが不可能なカードであっ
て、前記端末処理装置はカード挿入時において可変デー
タ記憶部に有効期限を経過したポイントが記憶されてい
た場合には該カードを無効化処理した後に該端末処理装
置より排出して新規カードの挿入を促し、挿入された新
規カードに有効期限を経過したポイント数を除外した新
たな累積ポイント数に相当する数字又は図柄を印字する
ことを特徴とする請求項1記載の時間管理型ポイントカ
ードシステムである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る時間管理型ポ
イントカードシステムの好適な実施形態について図面を
参照しつつ説明する。図1は本発明に係る時間管理型ポ
イントカードシステム(以下、単にシステムという)の
第一実施形態を示す概略構成図である。この第一実施形
態のシステムはいわゆるスタンドアロン端末を使用した
システムであり、顧客等のポイント収集者(以下、顧客
という)に渡されて買い物時等に使用に供されるカード
(1)と、ポイントを発行する店舗等に設置される端末
処理装置(2)とから構成される。
【0012】カード(1)は、発行されたポイント数と
その発行時間を組み合わせて暗号化されたデータを記憶
する可変データ記憶部(11)を備えている。カード
(1)としては、書き換え可能な可変データ記憶部(1
1)を備えたものであればよく、例えば磁気カードやI
Cカード等を好適に使用することができる。
【0013】可変データ記憶部(11)には、上記した
個々の発行ポイント数に関するデータの他に、発行され
た全てのポイント数の合計である総計累積ポイント数、
有効期限が経過して無効となったポイント数を示す消去
(未回収)ポイント数、特典との交換が行われたポイン
ト数を示す回収ポイント数などの各種ポイント数情報を
記憶することが可能である。
【0014】端末処理装置(2)は、顧客の購買金額等
を入力する入力キー等の入力手段(21)と、入力され
た購買金額等に相当するポイント数等を算出する演算手
段を備えたCPU(22)と、ポイントの発行時間を確
定するクロックICからなる計時手段(23)と、ポイ
ント数とその発行時間データを組み合わせて暗号化する
暗号化手段(24)と、暗号化されたデータをカード
(1)の可変データ記憶部(11)に書き込む書き換え
手段(25)と、カードの可変データ記憶部(11)に
記憶された暗号化データを読み取って解読する解読手段
(26)と、入力手段(21)からの入力内容や解読手
段(26)によって読み取られた情報内容を表示するデ
ィスプレイからなる表示部(27)と、RAM及びRO
Mからなる記憶部(28)とから構成されている。
【0015】本発明に係るシステムにおける暗号化手段
(24)及び解読手段(26)としては、暗号化及び解
読(復合化)の両方の機能を備えた公知の暗号化チップ
を使用することができる。本発明に係るシステムでは、
発行されたポイント数とその発行時間データを組み合わ
せて暗号化することを特徴としている。この際の具体的
な暗号化方法は特に限定されないが、その一例を以下に
簡単な例を挙げて説明する。例えば平成12年5月21
日に100ポイント発行された場合には、これを先ず
「1205210100」というように16進表記の平
文データで表し、次いでこのデータを「0001001
0000001010010000100000001
00000000」という2進表記に変換する。そし
て、このデータに対して、任意に設定された「暗号鍵」
データ、例えば「2365348725」を「0010
0011011001010011010010000
11100100101」という2進表記データとして
掛けて排他的論理和を取ると、「0011000101
1000000001011010000110001
00101」となり、これを16進データに戻すと「3
160168625」という元の平文データとは異なる
データ、即ち暗号化データが得られる。そして、この暗
号化データを解読(復号化)する場合にはこれと逆の操
作を行えばよい。尚、この例はあくまでも暗号化の基本
的な考え方の一例を示すものであって、実際にはもっと
複雑な暗号化処理が施されることは言うまでもなく、ま
たこれとは全く異なった公知の暗号化方法を使用しても
よい。
【0016】尚、前記した可変データ記憶部(11)に
記憶することができる他のポイント数、例えば総計累積
ポイント数、消去(未回収)ポイント数、回収ポイント
数等についてのデータも、時間データを組み合わせて暗
号化することが好ましい。例えば、消去(未回収)ポイ
ント数については消去された時間と組み合わせて暗号化
すればよく、回収ポイント数については回収(特典と交
換)された時間と組み合わせて暗号化すればよい。ま
た、総計累積ポイント数についてはポイント処理(発行
或いは消去)が行われた最後(一番最近)の時間と組み
合わせて暗号化すればよい。
【0017】本発明に係るシステムは、所定のポイント
数を収集した顧客に対する特典との引き換えを、そのポ
イントが発行された期間に応じて設定された所定の有効
期間内に限って許容するポイントカードシステムであ
り、仮に有効期間を4年と設定すれば、カード使用の初
年度に発行されたポイントで第4年度を経過して未だ回
収(特典との交換)されていないポイント数は消去され
る。消去の意味するところは抹消のみならず何らかの無
効化措置を含むものとする。何らかの無効化措置とは、
消去はしないがその部分のポイント数は有効ポイントか
ら除外する措置である。
【0018】ポイントが発行された年月日(年月、日時
等でもよい)は計時手段(23)によって計測されて発
行時間データとして確定され、この発行時間データは暗
号化手段(24)によって発行されたポイント数と組み
合わされて暗号化された後、暗号化データとしてカード
(1)の可変データ記憶部(11)に記憶される。そし
て有効期限が経過したポイントの消去の際には、カード
(1)の可変データ記憶部(11)に記憶された暗号化
データを解読手段(26)により読み取って解読(復号
化)することで有効期限が経過したポイントを判別し、
書き換え手段(25)によってこれを消去する。
【0019】尚、このポイント消去は完全消去であって
もよいが、記憶部(28)に退避用記憶領域を設け、有
効期間が経過した消去すべきポイントに関するデータを
この退避用記憶領域に移動させることにより消去(仮消
去)を行ってもよい。この場合、退避用記憶領域に記憶
されたデータを再びカード(1)の可変データ記憶部
(11)に移動させることによって、消去されたポイン
ト数情報を復活させることが可能となる。
【0020】尚、本発明に係るシステムにおいて、購買
金額等と発行ポイントとの交換比率は常に一定である必
要はなく、例えば日曜日の購買についてはポイントを2
倍出すといったような、購買の時間帯によってポイント
数との交換比率を変動させるようにしてもよい。
【0021】次に、上記第一実施形態に係るシステムの
作用の一例について、図2のフローチャート図を参照し
つつ説明する。尚、以下の説明は、ポイントの有効期限
が4年であり、カードの使用が平成12年1月15日に
行われた場合の例である。先ず、顧客が小売店等で商品
を購入した際にカード(1)を提示すると、店員は提示
されたカード(1)を端末処理装置(2)のカード挿入
口に挿入する。すると、カード(1)の可変データ記憶
部(11)に記憶されているポイント数に関するデータ
(暗号化データ)が解読手段(26)により読み取られ
て解読(復号化)され、記憶部(28)のRAMに一時
記憶されるとともに、表示部(27)にその内容が表示
される。
【0022】端末処理装置(2)のCPU(22)は、
計時手段(23)により計測された現在の日時情報に基
づいてRAMに一時記憶されたポイント数データを検索
し、有効期限(4年)を経過したポイント数データ、即
ち平成8年1月14日以前に発行されたポイント数に関
するデータの存在の有無を判断する。そして存在してい
た場合には、そのポイント数データを消去(もしくは仮
消去)するとともに、総計累積ポイント数から消去され
たポイント数を減算する。
【0023】次いで、店員が購買金額を入力手段(2
1)により入力すると、入力された購買金額はCPU
(22)によってポイント数(例えば100ポイント)
に換算され、この換算されたポイント(発行ポイント)
の発行年月日(平成12年1月15日)は計時手段(2
3)により確定される。そして、この発行ポイント数は
CPU(22)による演算処理によって総計累積ポイン
ト数に加算される。このとき、上記した減算処理が行わ
れた場合には減算処理後のポイント数への加算処理が行
われ、減算処理が行われていない場合にはRAMから読
みだされたままのポイント数への加算処理が行われる。
【0024】次いで、発行ポイント数は暗号化手段(2
4)によって、計時手段(23)により確定された発行
時間データと組み合わせて暗号化される。仮に前述した
暗号化方法の例をここに当てはめると、発行時間データ
(平成12年1月15日)と発行ポイント数(100ポ
イント)の単純な羅列によって得られる「120115
0100」という元データは、「236534872
5」という「暗号鍵」データを用いた処理によって、
「3164218625」という暗号化データに変換さ
れ、この暗号化されたデータは書き換え手段(25)に
よってカード(1)の可変データ記憶部(11)に書き
込まれる。そのため、仮にこのデータが不正な手段によ
って読み取られたとしても、その意味するところが理解
できないために、データの改ざん等によるカードの悪用
を未然に防ぐことができる。また、このとき総計累積ポ
イント数、消去(未回収)ポイント数、回収ポイント数
などの各種ポイント数情報についても、同様の暗号化処
理が行われた後、書き換え手段(25)によってカード
(1)の可変データ記憶部(11)に書き込まれる。
【0025】図3は本発明に係るシステムの第二実施形
態を示す概略構成図である。第二実施形態のシステム
は、顧客に渡されて買い物時等に使用に供されるカード
(1)と、ポイントを発行する店舗等に設置される端末
処理装置(2)と、該端末処理装置(2)と送信手段
(5)を介して接続されたホストコンピュータ(4)と
から構成される。送信手段(5)は、端末処理装置
(2)とホストコンピュータ(4)との間でデータの送
受信を行うことができるものであれば特に限定されず、
LAN間通信等で使用される公知の送信手段を使用すれ
ばよい。
【0026】この第二実施形態のシステムの特徴は、ポ
イント数に関する情報をカード及びホストコンピュータ
の両方に記憶するように構成した点にある。
【0027】第二実施形態のシステムにて使用されるカ
ード(1)は、発行されたポイント数とその発行時間を
組み合わせて暗号化されたデータを記憶する可変データ
記憶部(11)と、カード或いはその所有者のID識別
情報を記憶する固定データ記憶部(12)とを備えてい
る。
【0028】端末処理装置(2)は、顧客の購買金額等
を入力する入力キー等の入力手段(21)と、入力され
た購買金額等に相当するポイント数等を算出する演算手
段を備えたCPU(22)と、ポイントの発行時間を確
定するクロックICからなる計時手段(23)と、ポイ
ント数とその発行時間データを組み合わせて暗号化する
暗号化手段(24)と、暗号化されたデータをカード
(1)の可変データ記憶部(11)に書き込む書き換え
手段(25)と、カードの固定データ記憶部(12)に
記憶されたID識別情報と可変データ記憶部(11)に
記憶された暗号化データを読み取り、読み取った暗号化
データを解読する解読手段(26)と、入力手段(2
1)からの入力内容や解読手段(26)によって読み取
られた情報内容を表示するディスプレイからなる表示部
(27)と、RAM及びROMからなる記憶部(28)
とから構成されている。
【0029】ホストコンピュータ(4)は、端末処理装
置(2)にて読み取られたID識別情報と、端末処理装
置から暗号化データを送信手段(5)を介して受信し記
憶する記憶部(41)と、全体の動作を制御するCPU
を備えた制御部(42)とを備えている。記憶部(4
1)には、上記した個々の発行ポイント数に関するデー
タの他に、発行された全てのポイント数の合計である総
計累積ポイント数、有効期限が経過して無効となったポ
イント数を示す消去(未回収)ポイント数、特典との交
換が行われたポイント数を示す回収ポイント数などの各
種ポイント数情報を暗号化データとして記憶することが
可能である。
【0030】次に、上記第二実施形態に係るシステムの
作用の一例について、図4のフローチャート図を参照し
つつ説明する。尚、ポイントの有効期限及びカードの使
用時期の設定は前述例と同様である。先ず、顧客が小売
店等で商品を購入した際にカード(1)を提示すると、
店員は提示されたカード(1)を端末処理装置(2)の
カード挿入口に挿入する。すると、カード(1)の固定
データ記憶部(12)に記憶されているID識別情報
と、可変データ記憶部(11)に記憶されているポイン
ト数に関するデータ(暗号化データ)が解読手段(2
6)により読み取られ、暗号化データは解読(復号化)
される。そして、ID識別情報及び解読(復号化)され
たデータは、記憶部(28)のRAMに一時記憶される
とともに、表示部(27)にその内容が表示される。
【0031】端末処理装置(2)のCPU(22)は、
計時手段(23)により計測された現在の日時情報に基
づいてRAMに一時記憶されたポイント数データを検索
し、有効期限(4年)を経過したポイント数データ、即
ち平成8年1月14日以前に発行されたポイント数に関
するデータの存在の有無を判断する。そして存在してい
た場合には、そのポイント数データを消去(もしくは仮
消去)するとともに、総計累積ポイント数から消去され
たポイント数を減算する。
【0032】次いで、店員が購買金額を入力手段(2
1)により入力すると、入力された購買金額はCPU
(22)によってポイント数(例えば100ポイント)
に換算され、この換算されたポイント(発行ポイント)
の発行年月日(平成12年1月15日)は計時手段(2
3)により確定される。そして、この発行ポイント数は
CPU(22)による演算処理によって総計累積ポイン
ト数に加算される。このとき、上記した減算処理が行わ
れた場合には減算処理後のポイント数への加算処理が行
われ、減算処理が行われていない場合にはRAMから読
みだされたままのポイント数への加算処理が行われる。
【0033】次いで、発行ポイント数は暗号化手段(2
4)によって、計時手段(23)により確定された発行
時間データと組み合わせて暗号化され、暗号化されたデ
ータは書き換え手段(25)によってカード(1)の可
変データ記憶部(11)に書き込まれるとともに、送信
手段(5)を介してホストコンピュータ(4)へと送信
されて記憶部(41)に記憶される。また総計累積ポイ
ント数、消去(未回収)ポイント数、回収ポイント数な
どの各種ポイント数情報についても、同様の暗号化処理
が行われた後、書き換え手段(25)によってカード
(1)の可変データ記憶部(11)に書き込まれるとと
もに、送信手段(5)を介してホストコンピュータ
(4)へと送信されて記憶部(41)に記憶される。
【0034】尚、上記した一連の作用は全てのポイント
処理をリアルタイムで行った場合であるが、この第二実
施形態に係るシステムにおいては、ポイント数情報の記
憶をカードとホストコンピュータの両方で行うことがで
きるため、必ずしも上記した全てのポイント処理をリア
ルタイムで行う必要はない。すなわち、リアルタイムで
は端末処理装置(2)とカード(1)との間のポイント
数情報のやりとりのみを行い、端末処理装置(2)とホ
ストコンピュータ(4)との間のポイント数情報のやり
とりは、例えば1日分まとめて営業時間終了後に行うよ
うにしてもよい。
【0035】尚、この第二実施形態のシステムでは、送
信手段(5)に代えてフロッピー(登録商標)ディスク
やメモリーカード等の記憶媒体を使用し、この記憶媒体
を介して端末処理装置(2)とホストコンピュータ
(4)間のデータの通信を行うようにしてもよい。ま
た、図示例では1台のホストコンピュータ(4)に1台
の端末処理装置(2)を接続しているが、これは図の簡
略化のためであって、実際には1台のホストコンピュー
タ(4)に複数台の端末処理装置(2)が接続されるこ
とが多いのは言うまでもない。
【0036】本発明に係るシステムにおいては、発行さ
れたポイント数をカードの可変データ記憶部(11)や
ホストコンピュータ(4)の記憶部(41)に記憶させ
るとともに、カード表面にポイント数を表す数字や図柄
を目視可能に表示させるようにしてもよい。このような
ポイント数を目視可能なカードとしては、印字装置を使
用したインクによる印字によって数字や図柄を表示する
印字内容の消去/書き換えが不可能なカード(以下、ス
タンプカードという)が最も一般的に使用されるが、サ
ーマルヘッド等による加熱によって数字や図柄を表示す
る熱可逆感熱記録材料を使用した印字内容の消去/書き
換えが可能なカード(以下、リライトカードという)を
使用することも可能である。
【0037】これらのポイント数を目視可能なカードを
使用する場合には、カードの種類に応じて、印字装置、
サーマルヘッド等のポイント数印字手段、及びヒートロ
ーラ等のポイント消去手段が端末処理装置(2)に備え
られる。そして、カード(1)がスタンプカードである
場合には印字装置によって、カード(1)がリライトカ
ードである場合にはサーマルヘッドによって、例えば発
行ポイント数に相当する数の図柄がカード表面に印字さ
れ、これにより顧客は現在の累積ポイント数を視覚的に
把握することができる。また、カード(1)がリライト
カードである場合、ヒートローラによる加熱処理によっ
て印字された図柄等を消去して書き換えることが可能で
ある。
【0038】本発明に係るシステムにおいて、上記した
ようなポイント数を目視可能なカードを使用した場合の
印字処理方法について説明する。先ず、カードが印字内
容の書換えが不可能なスタンプカードである場合の処理
方法を図5に基づいて説明する。顧客から受け取ったカ
ードが図5の一番上に示したようなカードであり、1つ
のマーク(図柄)が1ポイントに相当するものとし、こ
のカードを端末処理装置に挿入したとき、54ポイント
のうち20ポイントが有効期限切れであったとする。こ
の場合、端末処理装置は表示部に20ポイントが有効期
限切れである旨を表示し、消去してよいかどうかの判断
状態で一旦ストップする。消去してよい場合には、端末
処理装置の入力手段で消去指示を入力することにより、
挿入されたカードの可変データ記憶部に記憶されたポイ
ント数情報は消去される。そして、端末処理装置に備え
られた印字装置によって図5の2番目の図に示す如くカ
ード表面にカードが無効である旨の印字(図示例では×
印)が行われた後、端末処理装置から排出される。この
とき、有効なポイント数(この場合34ポイント)につ
いては、端末処理装置の記憶部(RAM)に一時記憶し
ておく。尚、無効化処理が行われたカードは集計時の確
証としてポイント発行者側で保管することが望ましい。
【0039】そして、新しいカードを端末処理装置に挿
入すると、端末処理装置の記憶部に一時記憶された有効
ポイント数(34ポイント)が新しいカードの可変デー
タ記憶部に記憶されるとともに図5の一番下の図に示す
ようにカード表面に印字される。次いで、RAMに一時
記憶されていた有効ポイント数の記憶が消去された後、
カードは端末処理装置から排出されて顧客へと渡され
る。このとき、無効にしたポイント数(20ポイント)
の情報を端末処理装置の記憶部に記憶させる。有効期限
切れのポイントの消去を行わない場合は、その旨を端末
処理装置の入力手段から入力することにより、カードに
記憶された有効期限切れのポイント数の発行時間データ
を現在の時間に書き換えた後、カードを排出して顧客へ
と返却する。そして、この発行時間の書換え(有効化処
理)が行われたポイント数(変更ポイント)の情報を端
末処理装置の記憶部に記憶させる。尚、端末処理装置の
記憶部に記憶蓄積された無効化処理時の無効ポイント及
び有効化処理時の変更ポイントのデータは、端末処理装
置のCPUにより集計処理して別の記憶媒体カードに集
計出力するか、もしくは送信手段によって個々のデータ
をホストコンピュータへと送信し、ホストコンピュータ
において集計処理を行う。
【0040】次に、カードが印字内容の書換えが可能な
リライトカードである場合の処理方法を図6に基づいて
説明する。顧客から受け取ったカードが図6の一番上に
示したようなカードであり、このカードを端末処理装置
に挿入したとき、54ポイントのうち20ポイントが有
効期限切れであったとする。この場合、端末処理装置は
表示部に20ポイントが有効期限切れである旨を表示
し、消去してよいかどうかの判断状態で一旦ストップす
る。消去してよい場合には、端末処理装置の入力手段で
消去指示を入力することにより、挿入されたカードの可
変データ記憶部に記憶されたポイント数情報は消去され
る。そして、端末処理装置に備えられたヒートローラ等
のポイント消去手段によってポイント数(54ポイン
ト)の印字が消去され、サーマルヘッド等のポイント数
印字手段によって新たなポイント数(34ポイント)の
印字が行われるとともに、端末処理装置の書換え手段に
よってカードの可変データ記憶部に記憶された旧ポイン
ト数(54ポイント)データが新ポイント数(34ポイ
ント)に書き換えられた後、端末処理装置から排出され
て顧客へと返却される。
【0041】有効期限切れのポイントの消去を行わない
場合は、その旨を端末処理装置の入力手段から入力する
ことにより、カードに記憶された有効期限切れのポイン
ト数の発行時間データを現在の時間に書き換えた後、カ
ードを排出して顧客へと返却する。そして、この発行時
間の書換え(有効化処理)が行われたポイント数(変更
ポイント)の情報を端末処理装置の記憶部に記憶させ
る。尚、端末処理装置の記憶部に記憶蓄積された無効化
処理時の無効ポイント及び有効化処理時の変更ポイント
のデータは、端末処理装置のCPUにより集計処理して
別の記憶媒体カードに集計出力するか、もしくは送信手
段によって個々のデータをホストコンピュータへと送信
し、ホストコンピュータにおいて集計処理を行う。
【0042】上記した例では無効ポイントの消去処理方
法のみについて説明したが、顧客が買い物等をしてポイ
ントが加算される際にも同様の処理を行うことができる
のは勿論である。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る発
明によれば、有効期限が経過したポイントを合理的に無
効化することができ、ポイント発行者が当事者である場
合に問題となる未回収ポイントの蓄積を確実に防ぐこと
が可能となり、ポイント発行者が第三者である場合には
通産省の通称「55年通達」に対応することができる。
また、ポイント数とその発行時間が組み合わせて暗号化
して記憶するため、記憶容量の限られたカードを使用し
てのシステム構築を行うことができる。請求項2に係る
発明によれば、リライトカードの使用によって無効ポイ
ントの視覚的処理を容易に行うことが可能となる。請求
項3に係る発明によれば、カードが印字内容の書き換え
が不可能なカードにおいて、無効ポイントの視覚的処理
を合理的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る時間管理型ポイントカードシステ
ムの第一実施形態を示す概略構成図である。
【図2】第一実施形態に係るシステムの作用の一例を示
すフローチャート図である。
【図3】本発明に係る時間管理型ポイントカードシステ
ムの第二実施形態を示す概略構成図である。
【図4】第二実施形態に係るシステムの作用の一例を示
すフローチャート図である。
【図5】本発明に係るシステムにおいて印字内容の書換
えが不可能なカードを使用した場合の印字処理方法につ
いての説明図である。
【図6】本発明に係るシステムにおいて印字内容の書換
えが可能なリライトカードを使用した場合の印字処理方
法についての説明図である。
【符号の説明】
1 カード 11 可変データ記憶部 12 固定データ記憶部 2 端末処理装置 21 入力手段 22 CPU(演算手段) 23 計時手段 24 暗号化手段 25 書き換え手段 26 解読手段 27 表示部 28 記憶部 4 ホストコンピュータ 41 記憶部 42 制御部 5 送信手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 購買金額等に応じて発行するポイントを
    発行期間別に管理し、所定のポイント数を収集したポイ
    ント収集者に対する特典との引き換えを、そのポイント
    が発行された期間に応じて設定された所定の有効期間内
    に限って許容するポイントカードシステムであって、 発行されるポイント数とその発行時間を組み合わせて暗
    号化されたデータを記憶する可変データ記憶部を備えた
    カードと、 購買金額等を入力する入力手段と、入力された購買金額
    等に相当するポイント数を算出する演算手段と、ポイン
    トの発行時間を確定する計時手段と、ポイント数とその
    発行時間データを組み合わせて暗号化する暗号化手段
    と、暗号化されたデータをカードの可変データ記憶部に
    書き込む書き換え手段と、カードの可変データ記憶部に
    記憶された暗号化データを読み取って解読する解読手段
    とを備えた端末処理装置とからなり、 前記有効期間が経過した特典との未交換ポイントを消去
    もしくは無効化することを特徴とする時間管理型ポイン
    トカードシステム。
  2. 【請求項2】 前記カードがポイント数に相当する数字
    又は図柄をカード表面に目視可能に印字する印字内容の
    書き換えが可能なリライトカードであって、ポイントの
    発行時において有効期限を経過したポイント数を除外し
    た累積ポイント数に相当する数字又は図柄をカード表面
    に書換え印字することを特徴とする請求項1記載の時間
    管理型ポイントカードシステム。
  3. 【請求項3】 前記カードがポイント数に相当する数字
    又は図柄をカード表面に目視可能に印字する印字内容の
    書き換えが不可能なカードであって、前記端末処理装置
    はカード挿入時において可変データ記憶部に有効期限を
    経過したポイントが記憶されていた場合には該カードを
    無効化処理した後に該端末処理装置より排出して新規カ
    ードの挿入を促し、挿入された新規カードに有効期限を
    経過したポイント数を除外した新たな累積ポイント数に
    相当する数字又は図柄を印字することを特徴とする請求
    項1記載の時間管理型ポイントカードシステム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022011013A (ja) * 2020-06-29 2022-01-17 タケウチテクノ株式会社 洗車代金の管理方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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