JP2001282662A - 装置管理方法及びシステム並びに記憶媒体 - Google Patents

装置管理方法及びシステム並びに記憶媒体

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JP2001282662A
JP2001282662A JP2000099153A JP2000099153A JP2001282662A JP 2001282662 A JP2001282662 A JP 2001282662A JP 2000099153 A JP2000099153 A JP 2000099153A JP 2000099153 A JP2000099153 A JP 2000099153A JP 2001282662 A JP2001282662 A JP 2001282662A
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Eiichi Sato
栄一 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オプション装置が追加される毎に、装置管理
用のユーティリティソフトウェアを作成し直すことなし
に、新たに追加されたオプション装置を含めた管理機能
を実現することが可能な装置管理方法及びシステムを提
供する。 【解決手段】 MFP105に接続されるオプション装
置を管理するためのプログラム及びデータを前記オプシ
ョン装置そのものから供給するように制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワーク上に
接続された装置を、ネットワーク上に接続された他の装
置(例えば、コンピュータ)を用いて管理(状態監視や
機能設定)を行う装置管理方法及びシステム並びにこの
装置管理システムを制御するための制御プログラムを格
納した記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の装置管理システムによる装置管理
方式(方法)の1つに、SNMP(Simple Ne
twork Management Protoco
l)方式がある。この方式を図20を用いて説明する。
図20において、2001はLAN(Local Ar
ea Network)等のネットワーク、2002は
サーバコンピュータ、2003a,2003bはクライ
アントコンピュータ、2004は管理対象装置であり、
本従来例ではMFP(Multi Function
Peripheral)と呼ばれる多目的なネットワー
ク機器を用いた例として説明する。2005はMIB
(Management Information B
ase)と呼ばれるデータベースで、管理対象装置20
04の内部に構築される。
【0003】近年、SNMP方式を用いた装置管理シス
テムには、クライアントコンピュータ2003bが直接
管理対象装置2004と通信を行って装置の管理を行う
方法と、サーバコンピュータ2002が管理対象装置2
004と通信を行い、クライアントコンピュータ200
3aからの要求を仲介する方法の2種類が存在する。
【0004】以下、その2種類の方法について簡単に説
明する。
【0005】[クライアントコンピュータが直接通信を
行う方法]クライアントコンピュータ2003bが直接
的に管理対象装置2004と通信を行う場合、そのため
の通信制御やユーザとのインターフェースを行うための
ユーティリティソフトウェアがクライアントコンピュー
タ2003b上で実行される必要がある。また、管理対
象装置2004は装置の内部にMIB2005を構築
し、管理対象装置2004はこのMIB2005に対し
て常に最新の装置情報を保存しておく。クライアントコ
ンピュータ2003b上で実行されるユーティリティソ
フトウェアはSNMPプロトコルを用いて管理対象装置
2004と通信を行い、MIB2005の内容を読み出
すことにより、管理対象装置2004の状態を知ること
ができる。こうして読み出された管理対象装置2004
の状態は、クライアントコンピュータ2003b上で実
行されるユーティリティソフトウェアによってユーザに
視覚的に情報提供される。
【0006】以上の処理により管理対象装置2004の
状態監視を行っている。
【0007】また、クライアントコンピュータ2003
b上で実行されるユーティリティソフトウェアは、ユー
ザに対して管理対象装置2004の機能設定機能を提供
する。ユーティリティソフトウェアは、管理対象装置2
004の機能設定項目を予めプログラム及びデータとし
てクライアントコンピュータ2003b内のハードディ
スク装置等に保持し、この機能設定項目をGUI等のマ
ンマシンインターフェースを用いてユーザに提供する。
ユーザはこのマンマシンインターフェースを介して管理
対象装置2004に任意の機能設定を行う。
【0008】ユーザが機能設定したならば、これらの設
定値はクライアントコンピュータ2003bからSNM
Pプロトコルを用いて管理対象装置2004のMIB2
005の値を書き換え更新する。この書き換えられたM
IB2005の値を管理対象装置2004が読み出すこ
とによって、管理対象装置2004の機能設定を実現し
ている。
【0009】[サーバコンピュータが仲介通信を行う方
法]サーバコンピュータ2002がクライアントコンピ
ュータ2003aからの要求を仲介する方法の場合は、
その通信制御やユーザとのインターフェースを行うため
のユーティリティソフトウェアがサーバコンピュータ2
002上で実行される必要がある。また、管理対象装置
2004は内部にMIB2005を構築し、管理対象装
置2004はこのMIB2005に対して常に最新の装
置情報を保存しておく。サーバコンピュータ2002上
で実行されるユーティリティソフトウェアはSNMPプ
ロトコルを用いてMIB2005の内容を読み出し、管
理対象装置2004の状態を得ることができる。サーバ
コンピュータ2002上で実行されるユーティリティソ
フトウェアは、こうして得た管理対象装置2004の状
態をHTML(Hyper Text Markup
Language)データに変換してサーバコンピュー
タ2002の内部の記憶装置に保存する。また、サーバ
コンピュータ2002ではWWW(World Wid
e Web)サーバを実行させ、このHTMLデータを
クライアントコンピュータ2003aからブラウズが可
能なように設定しておくことにより、クライアントコン
ピュータ2003aからWWWブラウザを用いて管理対
象装置2004の状態監視が可能となる。このときサー
バコンピュータ2002とクライアントコンピュータ2
003aとの間の通信方式には、HTTP(Hyper
Text Transfer Protocol)が
用いられる。
【0010】また、サーバコンピュータ2002の内部
の記憶装置には、管理対象装置2004の機能設定機能
を提供するためのHTMLデータが、サーバコンピュー
タ2002にユーティリティソフトウェアをインストー
ルした際に提供され保存されている。このHTMLデー
タは、予め分かっている管理対象装置2004の機能設
定項目がフォーム(Form)等の一般的なユーザイン
ターフェースによって記述され提供されている。このH
TMLデータもクライアントコンピュータ2003aか
らブラウズ可能なようにWWWサーバを設定しておくこ
とにより、ユーザはクライアントコンピュータ2003
aからWWWブラウザを利用して管理対象装置2004
の機能設定を行うことが可能となる。ユーザがWWWブ
ラウザを介して機能設定を行った際の設定値は、サーバ
コンピュータ2002上で実行されるユーティリティソ
フトウェアによってSNMPプロトコルを用いて管理対
象装置2004のMIB2005の値を書き換え更新す
る。この書き換えられたMIB2005の値を管理対象
装置2004が読み出すことによって、管理対象装置2
004の機能設定を実現している。
【0011】以上説明したように従来の装置管理システ
ムは、サーバコンピュータ2002上若しくはクライア
ントコンピュータ2003a上で実行されるユーティリ
ティソフトウェアが、管理対象装置2004と通信を行
うことにより、ユーザは、例えば、管理対象装置200
4であるMFPの各紙カセットにセットされている用紙
サイズの情報等を得ることができるようになり(状態監
視)、また、印刷時の給紙カセット段の設定等も可能に
なる(機能設定)。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来例にあっては、ユーザに対してグラフィカルなマ
ンマシンインターフェースを提供するために、管理対象
装置2004から読み出すことが可能な状態監視に関す
る情報や、機能設定パラメータ、機能設定可能範囲
(値)等の機能設定に関する情報を、予めユーティリテ
ィソフトウェアに持たせておく必要があった。
【0013】そのため、管理対象装置2004とユーテ
ィリティソフトウェアが同時に市場にリリースされた後
から、リリース当初には想定されていなかったオプショ
ン装置等が管理対象装置2004用にリリースされた場
合、そのオプション装置も含めた装置管理を実現するた
めには、新しく追加されたオプション装置の状態監視情
報や機能設定情報等を追加したユーティリティソフトウ
ェアを作成し、このユーティリティソフトウェアを市場
に再度リリースする必要があった。このことは、新たに
追加されたオプション装置のコストアップにつながると
共に、市場でユーティリティソフトウェアのバージョン
アップを行わなければならない等の問題点があった。
【0014】本発明は上述した従来の技術の有するこの
ような問題点に鑑みてなされたものであり、その第1の
目的とするところは、オプション装置が追加される毎
に、装置管理用のユーティリティソフトウェアを作成し
直すことなしに、新たに追加されたオプション装置を含
めた管理機能を実現することが可能な装置管理方法及び
システムを提供することにある。また、本発明の第2の
目的とするところは、上述した本発明の装置管理システ
ムを制御するための制御プログラムを格納した記憶媒体
を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために請求項1記載の装置管理方法は、他の装置によ
り管理されることが可能な管理対象装置と、前記管理対
象装置の管理を行う管理装置とにより構成された装置管
理システムにより前記管理対象装置を管理する装置管理
方法であって、前記管理対象装置に接続されるオプショ
ン装置を管理するためのプログラム及びデータを前記オ
プション装置そのものから供給することを特徴とする。
【0016】上記第1の目的を達成するために請求項2
記載の装置管理方法は、請求項1に記載の装置管理方法
において、前記オプション装置は、内部にそのオプショ
ン装置を管理するためのプログラム及びデータを記憶す
る記憶手段と、このプログラム及びデータを読み出して
前記管理対象装置に送るための通信手段とを有し、前記
管理対象装置は、前記オプション装置から該オプション
装置を管理するためのプログラム及びデータを受け取る
ための通信手段と、前記オプション装置から受け取った
前記プログラム及びデータを前記管理装置に転送するた
めの転送手段とを有し、前記管理装置は、前記管理対象
装置から前記オプション装置を管理するためのプログラ
ム及びデータを受け取るための通信手段と、前記管理対
象装置から受け取った前記プログラム及びデータを予め
前記管理装置内部に記憶されたプログラム及びデータと
合体する合体手段とを有することを特徴とする。
【0017】上記第1の目的を達成するために請求項3
記載の装置管理方法は、他の装置により管理されること
が可能な管理対象装置と、前記管理対象装置の管理を行
う管理装置とにより構成された装置管理システムにより
前記管理対象装置を管理する装置管理方法であって、前
記管理対象装置と前記管理装置との間で通信を行う第1
の通信工程と、前記第1の通信工程を用いて前記管理装
置が前記管理対象装置の状態を示す状態情報を読み出す
状態情報読み出し工程と、前記第1の通信工程を用いて
前記管理装置が前記管理対象装置へ機能設定内容を示す
機能設定情報を書き込む書き込み工程と、前記管理装置
上で動作可能なユーティリティソフトウェアを提供して
ユーザにマンマシンインターフェースを提供する第1の
装置管理工程と、前記管理対象装置と該管理対象装置に
接続されるオプション装置との間で通信を行う第2の通
信工程と、前記オプション装置内のメモリ手段に前記オ
プション装置を管理するためのプログラム及びデータを
保持するメモリ工程と、前記メモリ手段に保持されてい
るプログラム及びデータを前記管理対象装置が前記第2
の通信工程を用いて読み出すプログラム/データ読み出
し工程と、前記プログラム/データ読み出し工程により
読み出したプログラム及びデータを前記第1の通信工程
を用いて前記管理対象装置から前記管理装置へ転送する
転送工程と、前記転送工程により転送されたプログラム
及びデータを前記管理装置上で動作可能な前記ユーティ
リティソフトウェアと合体する合体工程と、前記合体工
程により提供される拡張されたユーティリティソフトウ
ェアを提供してユーザに拡張されたマンマシンインター
フェースを提供する第2の装置管理工程とを有すること
を特徴とする。
【0018】上記第1の目的を達成するために請求項4
記載の装置管理方法は、請求項3に記載の装置管理方法
において、前記管理対象装置及び管理装置はネットワー
クに接続されており、前記第1の通信工程はSNMP
(Simple Network Managemen
t Protocol)と呼ばれるネットワーク管理プ
ロトコルが使用され、前記管理装置は、前記管理対象装
置が内部に持つMIB(Management Inf
ormation Base)と呼ばれるデータベース
に対して前記読み出し工程を用いることにより前記管理
対象装置の状態監視を行い、また、前記MIBと呼ばれ
るデータベースに対して前記書き込み工程を用いること
により前記管理対象装置の機能設定を行うことを特徴と
する。
【0019】上記第1の目的を達成するために請求項5
記載の装置管理方法は、請求項3に記載の装置管理方法
において、前記第1の装置管理工程及び前記第1の装置
管理工程で用いられるユーティリティソフトウェアは、
前記管理装置上で実行されるアプリケーションソフトウ
ェアであり、前記第1の通信工程を用いて前記管理対象
装置と通信を行い、前記読み出し工程により前記管理対
象装置から得た情報を表示手段を用いてユーザに提供す
るグラフィカルなインターフェースを有することを特徴
とする。
【0020】上記第1の目的を達成するために請求項6
記載の装置管理方法は、請求項5に記載の装置管理方法
において、前記アプリケーションソフトウェアは、前記
グラフィカルなインターフェースによってユーザに対し
て前記管理対象装置の機能設定機能を提供すると共に、
前記書き込み工程及び前記第1の通信工程を用いて前記
管理対象装置の機能設定を行うことを特徴とする。
【0021】上記第1の目的を達成するために請求項7
記載の装置管理方法は、請求項5に記載の装置管理方法
において、前記表示手段は、状態表示手段、エラー情報
表示手段及び能力表示手段であることを特徴とする。
【0022】上記第1の目的を達成するために請求項8
記載の装置管理方法は、請求項5に記載の装置管理方法
において、前記ユーティリティソフトウェアは、ネット
ワーク上に接続された複数の管理対象装置を検索する装
置検索モジュールと、前記装置検索モジュールにより検
索した前記管理対象装置を一覧表示する装置リスト表示
モジュールと、前記装置リスト表示モジュールにより表
示された前記管理対象装置の中からユーザが任意の装置
を選択可能とする装置選択モジュールと、前記装置選択
モジュールにより選択された装置を管理対象装置として
特定する装置特定モジュールを有することを特徴とす
る。
【0023】上記第1の目的を達成するために請求項9
記載の装置管理方法は、請求項3に記載の装置管理方法
において、前記第1の装置管理工程及び前記第1の装置
管理工程で用いられるユーティリティソフトウェアは、
ネットワークに接続されたサーバコンピュータ上で実行
されるアプリケーションソフトウェアであり、前記第1
の通信工程を用いて前記管理対象装置と通信を行い、前
記読み出し工程により前記管理対象装置から得た情報を
HTML(Hyper Text Markup La
nguage)データに変換する変換モジュールと、前
記サーバコンピュータが制御可能なメモリ装置に記憶す
る記憶モジュールとを有することを特徴とする。
【0024】上記第1の目的を達成するために請求項1
0記載の装置管理方法は、請求項9に記載の装置管理方
法において、前記メモリ装置には、前記管理対象装置の
機能設定を行うための前記HTMLデータを記憶してお
くことが可能であることを特徴とする。
【0025】上記第1の目的を達成するために請求項1
1記載の装置管理方法は、請求項9または10のいずれ
かに記載の装置管理方法において、前記HTMLデータ
は、前記サーバコンピュータ上で実行されるWWW(W
orld Wide Web)サーバによってネットワ
ークに接続されたクライアントコンピュータからアクセ
ス可能であり、このクライアントコンピュータからのア
クセスにより前記管理対象装置を管理することを特徴と
する。
【0026】上記第1の目的を達成するために請求項1
2記載の装置管理方法は、請求項9に記載の装置管理方
法において、前記ユーティリティソフトウェアは、ネッ
トワーク上に接続された複数の管理対象装置を検索する
装置検索モジュールと、前記装置検索モジュールにより
検索した前記管理対象装置を一覧表示する装置リスト表
示モジュールと、前記装置リスト表示モジュールにより
表示された前記管理対象装置の中からユーザが任意の装
置を選択可能とする装置選択モジュールと、前記装置選
択モジュールにより選択された装置を管理対象装置とし
て特定する装置特定モジュールを有することを特徴とす
る。
【0027】上記第1の目的を達成するために請求項1
3記載の装置管理方法は、請求項4,8,9,11,1
2のいずれかに記載の装置管理方法において、前記ネッ
トワークは、LAN(Local Area Netw
ork)であることを特徴とする。
【0028】上記第1の目的を達成するために請求項1
4記載の装置管理システムは、他の装置により管理され
ることが可能な管理対象装置と、前記管理対象装置の管
理を行う管理装置とにより構成された装置管理システム
であって、前記管理対象装置に接続されるオプション装
置を管理するためのプログラム及びデータを前記オプシ
ョン装置そのものから供給するように制御する制御手段
を有することを特徴とする。
【0029】上記第1の目的を達成するために請求項1
5記載の装置管理システムは、請求項14に記載の装置
管理システムにおいて、前記オプション装置は、内部に
そのオプション装置を管理するためのプログラム及びデ
ータを記憶する記憶手段と、このプログラム及びデータ
を読み出して前記管理対象装置に送るための通信手段と
を有し、前記管理対象装置は、前記オプション装置から
該オプション装置を管理するためのプログラム及びデー
タを受け取るための通信手段と、前記オプション装置か
ら受け取った前記プログラム及びデータを前記管理装置
に転送するための転送手段とを有し、前記管理装置は、
前記管理対象装置から前記オプション装置を管理するた
めのプログラム及びデータを受け取るための通信手段
と、前記管理対象装置から受け取った前記プログラム及
びデータを予め前記管理装置内部に記憶されたプログラ
ム及びデータと合体する合体手段とを有することを特徴
とする。
【0030】上記第1の目的を達成するために請求項1
6記載の装置管理システムは、他の装置により管理され
ることが可能な管理対象装置と、前記管理対象装置の管
理を行う管理装置とにより構成された装置管理システム
であって、前記管理対象装置と前記管理装置との間で通
信を行う第1の通信手段と、前記第1の通信手段を用い
て前記管理装置が前記管理対象装置の状態を示す状態情
報を読み出す状態情報読み出し手段と、前記第1の通信
手段を用いて前記管理装置が前記管理対象装置へ機能設
定内容を示す機能設定情報を書き込む書き込み手段と、
前記管理装置上で動作可能なユーティリティソフトウェ
アを提供してユーザにマンマシンインターフェースを提
供する第1の装置管理手段と、前記管理対象装置と該管
理対象装置に接続されるオプション装置との間で通信を
行う第2の通信手段と、前記オプション装置内に設けら
れ前記オプション装置を管理するためのプログラム及び
データを保持するメモリ手段と、前記メモリ手段に保持
されているプログラム及びデータを前記管理対象装置が
前記第2の通信手段を用いて読み出すプログラム/デー
タ読み出し手段と、前記プログラム/データ読み出し手
段により読み出したプログラム及びデータを前記第1の
通信手段を用いて前記管理対象装置から前記管理装置へ
転送する転送手段と、前記転送手段により転送されたプ
ログラム及びデータを前記管理装置上で動作可能な前記
ユーティリティソフトウェアと合体する合体手段と、前
記合体手段により提供される拡張されたユーティリティ
ソフトウェアを提供してユーザに拡張されたマンマシン
インターフェースを提供する第2の装置管理手段とを有
することを特徴とする。
【0031】上記第1の目的を達成するために請求項1
7記載の装置管理システムは、請求項16に記載の装置
管理システムにおいて、前記管理対象装置及び管理装置
はネットワークに接続されており、前記第1の通信手段
はSNMP(SimpleNetwork Manag
ement Protocol)と呼ばれるネットワー
ク管理プロトコルが使用され、前記管理装置は、前記管
理対象装置が内部に持つMIB(Management
Information Base)と呼ばれるデー
タベースに対して前記読み出し手段を用いることにより
前記管理対象装置の状態監視を行い、また、前記MIB
と呼ばれるデータベースに対して前記書き込み手段を用
いることにより前記管理対象装置の機能設定を行うこと
を特徴とする。
【0032】上記第1の目的を達成するために請求項1
8記載の装置管理システムは、請求項16に記載の装置
管理システムにおいて、前記第1の装置管理手段及び前
記第1の装置管理手段で用いられるユーティリティソフ
トウェアは、前記管理装置上で実行されるアプリケーシ
ョンソフトウェアであり、前記第1の通信手段を用いて
前記管理対象装置と通信を行い、前記読み出し手段によ
り前記管理対象装置から得た情報を表示手段を用いてユ
ーザに提供するグラフィカルなインターフェースを有す
ることを特徴とする。
【0033】上記第1の目的を達成するために請求項1
9記載の装置管理システムは、請求項18に記載の装置
管理システムにおいて、前記アプリケーションソフトウ
ェアは、前記グラフィカルなインターフェースによって
ユーザに対して前記管理対象装置の機能設定機能を提供
すると共に、前記書き込み手段及び前記第1の通信手段
を用いて前記管理対象装置の機能設定を行うことを特徴
とする。
【0034】上記第1の目的を達成するために請求項2
0記載の装置管理システムは、請求項18に記載の装置
管理システムにおいて、前記表示手段は、状態表示手
段、エラー情報表示手段及び能力表示手段であることを
特徴とする。
【0035】上記第1の目的を達成するために請求項2
1記載の装置管理システムは、請求項18に記載の装置
管理システムにおいて、前記ユーティリティソフトウェ
アは、ネットワーク上に接続された複数の管理対象装置
を検索する装置検索モジュールと、前記装置検索モジュ
ールにより検索した前記管理対象装置を一覧表示する装
置リスト表示モジュールと、前記装置リスト表示モジュ
ールにより表示された前記管理対象装置の中からユーザ
が任意の装置を選択可能とする装置選択モジュールと、
前記装置選択モジュールにより選択された装置を管理対
象装置として特定する装置特定モジュールを有すること
を特徴とする。
【0036】上記第1の目的を達成するために請求項2
2記載の装置管理システムは、請求項16に記載の装置
管理システムにおいて、前記第1の装置管理手段及び前
記第1の装置管理手段で用いられるユーティリティソフ
トウェアは、ネットワークに接続されたサーバコンピュ
ータ上で実行されるアプリケーションソフトウェアであ
り、前記第1の通信手段を用いて前記管理対象装置と通
信を行い、前記読み出し手段により前記管理対象装置か
ら得た情報をHTML(Hyper TextMark
up Language)データに変換する変換モジュ
ールと、前記サーバコンピュータが制御可能なメモリ装
置に記憶する記憶モジュールとを有することを特徴とす
る。
【0037】上記第1の目的を達成するために請求項2
3記載の装置管理システムは、請求項22に記載の装置
管理システムにおいて、前記メモリ装置には、前記管理
対象装置の機能設定を行うための前記HTMLデータを
記憶しておくことが可能であることを特徴とする。
【0038】上記第1の目的を達成するために請求項2
4記載の装置管理システムは、請求項22または23の
いずれかに記載の装置管理システムにおいて、前記HT
MLデータは、前記サーバコンピュータ上で実行される
WWW(World Wide Web)サーバによっ
てネットワークに接続されたクライアントコンピュータ
からアクセス可能であり、このクライアントコンピュー
タからのアクセスにより前記管理対象装置を管理するこ
とを特徴とする。
【0039】上記第1の目的を達成するために請求項2
5記載の装置管理システムは、請求項22に記載の装置
管理システムにおいて、前記ユーティリティソフトウェ
アは、ネットワーク上に接続された複数の管理対象装置
を検索する装置検索モジュールと、前記装置検索モジュ
ールにより検索した前記管理対象装置を一覧表示する装
置リスト表示モジュールと、前記装置リスト表示モジュ
ールにより表示された前記管理対象装置の中からユーザ
が任意の装置を選択可能とする装置選択モジュールと、
前記装置選択モジュールにより選択された装置を管理対
象装置として特定する装置特定モジュールを有すること
を特徴とする。
【0040】上記第1の目的を達成するために請求項2
6記載の装置管理システムは、請求項17,21,2
2,24,25のいずれかに記載の装置管理システムに
おいて、前記ネットワークは、LAN(Local A
rea Network)であることを特徴とする。
【0041】上記第2の目的を達成するために請求項2
7記載の記憶媒体は、他の装置により管理されることが
可能な管理対象装置と、前記管理対象装置の管理を行う
管理装置とにより構成された装置管理システムを制御す
るための制御プログラムを格納した記憶媒体であって、
前記制御プログラムは、前記管理対象装置に接続される
オプション装置を管理するためのプログラム及びデータ
を前記オプション装置そのものから供給するように制御
する制御モジュールを有することを特徴とする。
【0042】上記第2の目的を達成するために請求項2
8記載の記憶媒体は、請求項27に記載の記憶媒体にお
いて、前記オプション装置は、内部にそのオプション装
置を管理するためのプログラム及びデータを記憶する記
憶手段と、このプログラム及びデータを読み出して前記
管理対象装置に送るための通信手段とを有し、前記管理
対象装置は、前記オプション装置から該オプション装置
を管理するためのプログラム及びデータを受け取るため
の通信手段と、前記オプション装置から受け取った前記
プログラム及びデータを前記管理装置に転送するための
転送手段とを有し、前記管理装置は、前記管理対象装置
から前記オプション装置を管理するためのプログラム及
びデータを受け取るための通信手段と、前記管理対象装
置から受け取った前記プログラム及びデータを予め前記
管理装置内部に記憶されたプログラム及びデータと合体
する合体手段とを有することを特徴とする。
【0043】上記第2の目的を達成するために請求項2
9記載の記憶媒体は、他の装置により管理されることが
可能な管理対象装置と、前記管理対象装置の管理を行う
管理装置とにより構成された装置管理システムを制御す
るための制御プログラムを格納した記憶媒体であって、
前記制御プログラムは、前記管理対象装置と前記管理装
置との間で通信を行う第1の通信モジュールと、前記第
1の通信モジュールを用いて前記管理装置が前記管理対
象装置の状態を示す状態情報を読み出す状態情報読み出
しモジュールと、前記第1の通信モジュールを用いて前
記管理装置が前記管理対象装置へ機能設定内容を示す機
能設定情報を書き込む書き込みモジュールと、前記管理
装置上で動作可能なユーティリティソフトウェアを提供
してユーザにマンマシンインターフェースを提供する第
1の装置管理モジュールと、前記管理対象装置と該管理
対象装置に接続されるオプション装置との間で通信を行
う第2の通信モジュールと、前記オプション装置内のメ
モリ手段に前記オプション装置を管理するためのプログ
ラム及びデータを保持するメモリモジュールと、前記メ
モリ手段に保持されているプログラム及びデータを前記
管理対象装置が前記第2の通信モジュールを用いて読み
出すプログラム/データ読み出しモジュールと、前記プ
ログラム/データ読み出しモジュールにより読み出した
プログラム及びデータを前記第1の通信モジュールを用
いて前記管理対象装置から前記管理装置へ転送する転送
モジュールと、前記転送モジュールにより転送されたプ
ログラム及びデータを前記管理装置上で動作可能な前記
ユーティリティソフトウェアと合体する合体モジュール
と、前記合体モジュールにより提供される拡張されたユ
ーティリティソフトウェアを提供してユーザに拡張され
たマンマシンインターフェースを提供する第2の装置管
理モジュールとを有することを特徴とする。
【0044】上記第2の目的を達成するために請求項3
0記載の記憶媒体は、請求項29に記載の記憶媒体にお
いて、前記管理対象装置及び管理装置はネットワークに
接続されており、前記第1の通信モジュールはSNMP
(Simple Network Managemen
t Protocol)と呼ばれるネットワーク管理プ
ロトコルが使用され、前記管理装置は、前記管理対象装
置が内部に持つMIB(Management Inf
ormation Base)と呼ばれるデータベース
に対して前記読み出しモジュールを用いることにより前
記管理対象装置の状態監視を行い、また、前記MIBと
呼ばれるデータベースに対して前記書き込みモジュール
を用いることにより前記管理対象装置の機能設定を行う
ことを特徴とする。
【0045】上記第2の目的を達成するために請求項3
1記載の記憶媒体は、請求項29に記載の記憶媒体にお
いて、前記第1の装置管理モジュール及び前記第1の装
置管理モジュールで用いられるユーティリティソフトウ
ェアは、前記管理装置上で実行されるアプリケーション
ソフトウェアであり、前記第1の通信モジュールを用い
て前記管理対象装置と通信を行い、前記読み出しモジュ
ールにより前記管理対象装置から得た情報を表示手段を
用いてユーザに提供するグラフィカルなインターフェー
スを有することを特徴とする。
【0046】上記第2の目的を達成するために請求項3
2記載の記憶媒体は、請求項31に記載の記憶媒体にお
いて、前記アプリケーションソフトウェアは、前記グラ
フィカルなインターフェースによってユーザに対して前
記管理対象装置の機能設定機能を提供すると共に、前記
書き込みモジュール及び前記第1の通信モジュールを用
いて前記管理対象装置の機能設定を行うことを特徴とす
る。
【0047】上記第2の目的を達成するために請求項3
3記載の記憶媒体は、請求項31に記載の記憶媒体にお
いて、前記表示手段は、状態表示手段、エラー情報表示
手段及び能力表示手段であることを特徴とする。
【0048】上記第2の目的を達成するために請求項3
4記載の記憶媒体は、請求項31に記載の記憶媒体にお
いて、前記ユーティリティソフトウェアは、ネットワー
ク上に接続された複数の管理対象装置を検索する装置検
索モジュールと、前記装置検索モジュールにより検索し
た前記管理対象装置を一覧表示する装置リスト表示モジ
ュールと、前記装置リスト表示モジュールにより表示さ
れた前記管理対象装置の中からユーザが任意の装置を選
択可能とする装置選択モジュールと、前記装置選択モジ
ュールにより選択された装置を管理対象装置として特定
する装置特定モジュールを有することを特徴とする。
【0049】上記第2の目的を達成するために請求項3
5記載の記憶媒体は、請求項29に記載の記憶媒体にお
いて、前記第1の装置管理モジュール及び前記第1の装
置管理モジュールで用いられるユーティリティソフトウ
ェアは、ネットワークに接続されたサーバコンピュータ
上で実行されるアプリケーションソフトウェアであり、
前記第1の通信モジュールを用いて前記管理対象装置と
通信を行い、前記読み出しモジュールにより前記管理対
象装置から得た情報をHTML(HyperText
Markup Language)データに変換する変
換モジュールと、前記サーバコンピュータが制御可能な
メモリ装置に記憶する記憶モジュールとを有することを
特徴とする。
【0050】上記第2の目的を達成するために請求項3
6記載の記憶媒体は、請求項35に記載の記憶媒体にお
いて、前記メモリ装置には、前記管理対象装置の機能設
定を行うための前記HTMLデータを記憶しておくこと
が可能であることを特徴とする。
【0051】上記第2の目的を達成するために請求項3
7記載の記憶媒体は、請求項35または36のいずれか
に記載の記憶媒体において、前記HTMLデータは、前
記サーバコンピュータ上で実行されるWWW(Worl
d Wide Web)サーバによってネットワークに
接続されたクライアントコンピュータからアクセス可能
であり、このクライアントコンピュータからのアクセス
により前記管理対象装置を管理することを特徴とする。
【0052】上記第2の目的を達成するために請求項3
8記載の記憶媒体は、請求項35に記載の記憶媒体にお
いて、前記ユーティリティソフトウェアは、ネットワー
ク上に接続された複数の管理対象装置を検索する装置検
索モジュールと、前記装置検索モジュールにより検索し
た前記管理対象装置を一覧表示する装置リスト表示モジ
ュールと、前記装置リスト表示モジュールにより表示さ
れた前記管理対象装置の中からユーザが任意の装置を選
択可能とする装置選択モジュールと、前記装置選択モジ
ュールにより選択された装置を管理対象装置として特定
する装置特定モジュールを有することを特徴とする。
【0053】上記第2の目的を達成するために請求項3
9記載の記憶媒体は、請求項30,34,35,37,
38のいずれかに記載の記憶媒体において、前記ネット
ワークは、LAN(Local Area Netwo
rk)であることを特徴とする。
【0054】上記第2の目的を達成するために請求項4
0記載の記憶媒体は、請求項29乃至39のいずれかに
記載の記憶媒体において、前記記憶媒体は、フロッピー
ディスクであることを特徴とする。
【0055】上記第2の目的を達成するために請求項4
1記載の記憶媒体は、請求項29乃至39のいずれかに
記載の記憶媒体において、前記記憶媒体は、ハードディ
スクであることを特徴とする。
【0056】上記第2の目的を達成するために請求項4
2記載の記憶媒体は、請求項29乃至39のいずれかに
記載の記憶媒体において、前記記憶媒体は、光ディスク
であることを特徴とする。
【0057】上記第2の目的を達成するために請求項4
3記載の記憶媒体は、請求項29乃至39のいずれかに
記載の記憶媒体において、前記記憶媒体は、光磁気ディ
スクであることを特徴とする。
【0058】上記第2の目的を達成するために請求項4
4記載の記憶媒体は、請求項29乃至39のいずれかに
記載の記憶媒体において、前記記憶媒体は、CD−RO
M(Compact Disk Read Only
Memory)であることを特徴とする。
【0059】上記第2の目的を達成するために請求項4
5記載の記憶媒体は、請求項29乃至39のいずれかに
記載の記憶媒体において、前記記憶媒体は、CD−R
(Compact Disk Recordable)
であることを特徴とする。
【0060】上記第2の目的を達成するために請求項4
6記載の記憶媒体は、請求項29乃至39のいずれかに
記載の記憶媒体において、前記記憶媒体は、磁気テープ
であることを特徴とする。
【0061】上記第2の目的を達成するために請求項4
7記載の記憶媒体は、請求項29乃至39のいずれかに
記載の記憶媒体において、前記記憶媒体は、不揮発性メ
モリカードであることを特徴とする。
【0062】上記第2の目的を達成するために請求項4
8記載の記憶媒体は、請求項29乃至39のいずれかに
記載の記憶媒体において、前記記憶媒体は、ROM(R
ead Only Memory)チップであることを
特徴とする。
【0063】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
1乃至図19に基づき説明する。
【0064】図1は、本実施の形態に係る装置管理シス
テム全体の構成を示す図である。同図において、101
はLAN(Local Area Network)等
のネットワーク、102はサーバコンピュータ、103
a,103bはクライアントコンピュータで、これらは
ネットワーク101に接続されている。104,105
はMFP(Multi Function Perip
heral)と呼ばれる多目的なネットワーク機器で、
これらはネットワーク101に接続されており、ネット
ワークスキャンやネットワークプリント等の機能を提供
している。一方のMFP104はオプション装置が接続
されていない状態のMFPであり、他方のMFP105
は様々なオプション装置が接続された状態のMFPであ
る。
【0065】106はスキャナ、107はプリンタであ
り、これらはネットワーク101に接続されている。こ
れらのスキャナ106及びプリンタ107は、単一機能
で動作するネットワーク機器であり、動作的には前述の
MFP104,105と殆ど等価であるため、いこう、
これらのデバイス(スキャナ106及びプリンタ10
7)もまとめてMFPと記述する。108はデータ格納
のためのメモリ装置であり、ネットワーク101に接続
されている。このメモリ装置108は、ネットワーク1
01を経由して送られてきた各種のデータを一時的に保
存/格納することができる。
【0066】また、ネットワーク101上には、図示し
ていないがクライアントや各種サーバ及び上記以外のM
FPを初め、スキャナ、プリンタ或いはFAX等、その
他の機器も接続されている。
【0067】ここで、クライアントコンピュータ103
a,103b上では、いわゆるDTP (Desk T
op Publishing)のアプリケーションソフ
トウェアを動作させ、各種文書/図形が作成/編集され
る。クライアントコンピュータ103a,103bは、
作成された文書/図形をPDL(Page Descr
iption Language:ページ記述言語)に
変換し、クライアントコンピュータ103a,103b
上からプリンタドライバと呼ばれる起動ソフトウェアに
よって指示することにより、ネットワーク101を経由
してMFP104,105またはプリンタ107に送ら
れて出力される。
【0068】また、スキャナ106またはMFP10
4,105のスキャナ部に置かれた原稿は、クライアン
トコンピュータ103a,103b上からスキャナドラ
イバと呼ばれる起動ソフトウェアによって指示すること
により、ネットワーク101へ画像データとして送ら
れ、メモリ装置108に保存されたり、サーバコンピュ
ータ102(またはクライアントコンピュータ103
a,103b)のディスプレイに表示したり、MFP1
04,105またはプリンタ107に送られて出力され
る。
【0069】MFP104,105は、それぞれサーバ
コンピュータ102またはクライアントコンピュータ1
03a,103bとネットワーク101を介して情報交
換できる通信手段を有しており、MFP104,105
の機能設定情報や装置状態情報がサーバコンピュータ1
02またはクライアントコンピュータ103a,103
b側から読み書き可能となっている。また、サーバコン
ピュータ102またはクライアントコンピュータ103
a,103bでは、その情報(機能設定情報や装置状態
情報)を受けて動作するユーティリティソフトウェアを
持っており、MFP等のネットワーク101に接続され
た装置は、このサーバコンピュータ102またはクライ
アントコンピュータ103a,103bの元で一元管理
されている。
【0070】[MFP104,105]次に、図2乃至
図12を用いてMFP104,105について説明す
る。但し、MFP104とMFP105との相違点は、
オプション装置が接続されているか否かのみであるた
め、特に必要のない場合は、MFP105についてのみ
説明する。
【0071】図2は、MFP105の構成を示すブロッ
ク図であり、同図において、201は画像読み取りを行
うスキャナ部、202はファクシミリ等に代表される電
話回線を利用した画像の送受信を行うFAX部、203
はネットワークを利用して画像データや装置情報をやり
取りするNIC(Network Interface
Card)部、204はコンピュータ側から送られて
きたページ記述言語(PDL)を画像信号に展開するP
DL部、205は拡張I/F(インターフェース)部
で、PDL部204やFAX部202の拡張ブロックを
本装置に接続するためのインターフェース部である。
【0072】また、206はLCD(液晶表示器)やス
イッチ群等から成る操作パネル部、207は画像データ
の一時保存領域となるHDD(ハードディスクドライ
ブ)部、208は本装置とオプション装置とのインター
フェースを司るオプションコントローラ、209は印刷
データの画像処理を行うための出力処理部、210はレ
ーザの印字信号を生成するためのPWM(Pulse
Width Modulation)部、211は記録
媒体である紙に印刷を行うためのプリンタ部、212は
装置全体の制御と画像データの流れの制御を司るMFC
(Multi Function Controlle
r)部である。
【0073】また、213,14,215は本装置に接
続されたオプション装置で、213はスキャナ部201
で読み取るためのドキュメントを自動的に給紙して連続
的にスキャナ部201に送ることが可能なDF(Doc
ument Feeder)部、214は一度に大量の
用紙をスタックして給紙することが可能なペーパーデッ
キ部、215は印刷された紙に対してフィニッシング処
理を行うためのフィニッシャ部である。
【0074】以下、図2で説明したMFP105の構成
要素を更に詳しく説明する。
【0075】[スキャナ部201の構成]図3を用いて
スキャナ部201の構成を説明する。
【0076】まず、複写機としての原稿の複写におい
て、301は原稿台ガラスで、読み取られるべき原稿3
02が置かれる。原稿302は照明303により照射さ
れ、ミラー304,305,306を経て、光学系30
7によりCCDセンサ308上に像が結ばれる。更に、
モータ309によりミラー304及び照明303を含む
第1ミラーユニット310は、速度vで機械的に駆動さ
れ、原稿302の全面が走査される。311はミラー3
05,306を含む第2ミラーユニットである。
【0077】このようにして読み取られた画像信号は、
スキャナ部201の内部にある入力処理部312へ送ら
れる。
【0078】[入力処理部312]図4を用いて入力処
理部312について説明する。
【0079】入力された光学的信号は、CCDセンサ3
08により電気信号に変換される。このCCDセンサ3
08が読み取った画像信号をA/D変換部401に入力
する。ここでゲイン調整及びオフセット調整が行われ
後、A/D変換部401で8bitのデジタル画像信号
に変換される。その後、シェーディング補正部402で
基準白色板の読み取り信号を用いた公知のシェーディン
グ補正処理が施され、MFC部212へ送られる。
【0080】[FAX部202]図5を用いてFAX部
202について説明する。
【0081】まず、受信時には、電話回線を経由して送
られてきたデータをNCU(Network Cont
rol Unit)部501で受け取り電圧の変換を行
い、モデム部502の中の復調部504でA/D変換及
び復調操作を行った後、伸張部506でラスタデータに
展開する。一般に、FAXでの圧縮伸張にはランレング
ス法等が用いられるが、これは公知であるため、ここで
はその説明を省略する。 ラスタデータに展開された画
像は、メモリ部507に一時保管され、画像データに転
送エラーがないことを確認後、拡張I/F部205を介
してMFC部212へ送られる。
【0082】次に、受信時には、拡張I/F部205を
介してMFC部212より送られてきたラスタイメージ
の画像信号に対して、圧縮部505でランレングス法等
を用いて圧縮処理を施し、モデム部502内の変調部5
03にてD/A変換及び変調操作を行った後、NCU部
501を介して電話回線へと送られる。
【0083】[NIC部203]図6を用いてNIC部
203について説明する。
【0084】ネットワーク101に対してのインターフ
ェースの機能を持つのが、このNIC部203であり、
例えば、10Base−T/100Base−TX等の
イーサネット(登録商標)(Ethernet(登録商
標))ケーブル等を利用して外部からの情報を入手した
り、外部へ情報を提供する役割を果たす。
【0085】外部からの情報を入手する場合には、ま
ず、トランス部601で電圧変換されてLANコントロ
ーラ部602に送られる。LANコントローラ部602
は、その内部に第1のバッファメモリ(図示省略)を持
っており、その情報が必要な情報か否かを判断した上
で、第2のバッファメモリ(図示省略)に送った後、P
DL部204に信号を流す。
【0086】次に、外部へ情報を提供する場合には、P
DL部204より送られてきたデータは、LANコント
ローラ部602で必要な情報を付加して、トランス部6
01を経由してネットワーク101へ接続される。
【0087】[PDL部204]図6を用いてPDL部
204について説明する。
【0088】コンピュータ上で動作するアプリケーショ
ンソフトウェアによって作成された画像データは、文
書、図形、写真等から構成されており、それぞれは、文
字コード、図形コード及びラスタ画像データ等による画
像記述の要素の組み合わせから成っている。
【0089】これがいわゆるPDL(Page Des
cription Language:ページ記述言
語)であり、Adobe社のPostScript(登
録商標)言語に代表されるものである。
【0090】さて、図6は、上記PDLデータからラス
タ画像データへの変換処理を表わす部分であり、NIC
部203から送られてきたPDLデータは、CPU(中
央演算処理装置)部603を経由して一度ハードディス
クドライブ(HDD)のような大容量メモリ604に格
納され、ここで各ジョブ毎に管理、保存される。
【0091】次に、必要に応じてCPU部603は、R
IP(Raster ImageProcessin
g)と呼ばれるラスタ化画像処理を行って、PDLデー
タをラスタイメージに展開する。展開されたラスタイメ
ージデータは、DRAM(ダイナミックランダムアクセ
スメモリ)等の高速アクセス可能なメモリ605へジョ
ブ毎にページ単位で格納され、プリンタ部211の状況
に合わせて、再びCPU部603を介して拡張I/F部
205からMFC部212へ送られる。
【0092】[MFC部212]図7を用いてMFC部
212について説明する。
【0093】MFC部212のバスセレクタ部707
は、MFP105の利用における、いわば交通整理の役
割を担っている。即ち、スタンドアローンとしての複写
機能、ネットワークスキャン、ネットワークプリント、
ファクシミリ送信/受信等、MFP105における各種
機能に応じて画像信号が流れる方向を、バスの切り換え
を行うことによって制御している。
【0094】更に細かく説明するならば、そのフロー
は、以下のような機能が考えられる。
【0095】・スタンダローン複写機:スキャナ部20
1→バスセレクタ部707→プリンタ部211 ・ネットワークスキャン:スキャナ部201→バスセレ
クタ部707→NIC部203 ・ネットワークプリント:NIC部203→バスセレク
タ部707→プリンタ部211 ・ファクシミリ送信機能:スキャナ部201→バスセレ
クタ部707→FAX部202 ・ファクシミリ受信機能:FAX部202→バスセレク
タ部707→プリンタ部211 また、バスセレクタ部707を出た画像データは、必要
に応じてHDD部207へ送られ、ハードディスク(H
D)に保存されることもある。また、この場合、図示し
ていないが、HDD部207の内部に構成される圧縮部
を介して、データ圧縮された後、ハードディスクに保存
することも可能である。ここで用いられる圧縮方法は、
JPEG、JBIG、ZIP等、一般的な方法を用いれ
ばよい。圧縮された画像データは、ジョブ毎に管理さ
れ、ファイル名、作成者名、作成日時、ファイルサイズ
等の付加データと共に格納される。
【0096】更に、ジョブの番号とパスワードを設け
て、それらも一緒に格納すれば、パーソナルボックス機
能をサポートすることができる。これは、データの一時
保存や特定の人にしかプリントアウト(HDD部207
からの読み出し)が行えない進展機能である。
【0097】格納されているそれぞれのジョブに対し
て、ジョブを指定して呼び出しが行われた場合には、パ
スワードの認証を行った後、HDD部207から呼び出
し、圧縮された画像が図示しない伸張部を介して画像伸
張を行ってラスタイメージに戻された後、プリンタ部2
11へ送られる。
【0098】また、MFC部212は上述した画像信号
の流れを制御する機能以外にも、MFP105の全体の
制御も行っている。CPU701は、それらの処理を実
現するために、CPUバス702を介してROM(リー
ドオンリーメモリ)703とFLASH ROM(フラ
ッシュリードオンリーメモリ)704とからプログラム
やデータを1ステップずつ読み出して実行する。RAM
(ランダムアクセスメモリ)704はプログラムが実行
される際にデータの一時保存エリアとして用いられる。
漢字ROM706はコードを指定すると漢字パターンを
出力する機能を持ち、これによって操作パネル部206
上のLCDに漢字を表示させることが可能となる。
【0099】HDDコントローラ708はCPU701
とHDD部207の仲介を行うものであり、CPU70
1が指示したデータをHDD部207へ記録するための
制御を行っている。LCDコントローラ709は操作パ
ネル部206にあるLCDにメッセージや画像を表示し
たり、タッチパネルによってユーザからの指示をCPU
701へ伝える処理を行っている。PIO710は操作
パネル部206にある各スイッチ群と接続されており、
ユーザのスイッチ操作をCPU701に伝える処理を担
当する。バイセントロニクスI/F(インターフェー
ス)711は図示していないバイセントロニクスコネク
タを介して外部に接続されたコンピュータと双方向通信
を行い、プログラムやデータをMFP105に取り込む
ために用いられる。こうして取り込んだプログラムやデ
ータは、MFC部212内にあるFLASH ROM7
04に書き込むことによって、制御プログラムのバージ
ョンアップやバグ修正等を、ハード的なROM交換無し
で行うことが可能となる。DP−RAM712はオプシ
ョンコントローラ部208からの双方からのデータの書
き込みが可能となっている。
【0100】[出力処理部209]図8を用いて出力処
理部209について説明する。
【0101】MFC部212より受け取った画像データ
は、ガンマ変換部801にて、トナーの濃度諸特性を考
慮したルックアップテーブル(LUT)RAMを使って
画像出力のための濃度データに変換されて、空間フィル
タ80では、シャープネス処理またはスムージング処理
が施された後、画像信号はPWM部210へ送られる。
【0102】[PWM部210]図9及び図10を用い
てPWM部210について説明する。
【0103】出力処理部209から出力された画像信号
は、PWM部210を通って画像形成される。図9にお
いて、901は三角波発生部、902はD/A変換部で
あり、入力されたデジタル画像信号をアナログ信号に変
換する部分である。これら2つの信号は、図10の
(a)のようになってコンパレータ903に送られて大
小比較され、図10の(b)のような信号となってレー
ザ駆動部904に送られ、半導体レーザ905でレーザ
ビームに変換される。そして、ポリゴンスキャナ906
でレーザビームを走査して、感光ドラム907に照射さ
れる。
【0104】[プリンタ部211(モノクロMFP10
5の場合)]図11を用いてプリンタ部211について
説明する。
【0105】図11は、モノクロプリンタ部211の内
部概略構成を示す側面図である。
【0106】同図において、1101はポリゴンミラー
であり、図9の半導体レーザ905より発光されたレー
ザ光を受ける。このレーザ光は、ミラー1102,11
03,1104を経て感光ドラム1105を走査する。
一方、1106は黒色のトナーを供給する現像器で、レ
ーザ光に従い感光ドラム1105上にトナー像を形成
し、該トナー像が用紙に転写されて出力画像を得ること
ができる。
【0107】1107,1108は用紙カセット、11
09は手差トレイであり、これら用紙カセット110
7,1108及び手差しトレイ1109のいずれかより
給紙された用紙は、レジストローラ1110を経て転写
ベルト1111上に吸着されて搬送される。給紙のタイ
ミングと同期が取られて、予め感光ドラム1105には
トナー画像が現像されており、用紙の搬送と共にトナー
画像が用紙に転写される。トナー画像が転写された用紙
は、分離され定着器1112によってトナー画像が用紙
に定着された後、装置外部へ排出される。
【0108】[フィニッシャ部215]図12を用いて
フィニッシャ部215について説明する。
【0109】プリンタ部211の定着器1112を出た
用紙はフィニッシャ部215に入る。フィニッシャ部2
15には、サンプルトレイ1201及びスタックトレイ
1202があり、ジョブの種類や排出される用紙の枚数
に応じて切り換えて排出される。
【0110】ソート方式には3通りがあり、複数のビン
を有して各ビンに振り分けるビンソート方式と、後述す
る電子ソート機能と、ビン(またはトレイ)を奥手前方
向にシフトしてジョブ毎に出力用紙を振り分けるシフト
ソート方式によりソーティングを行うことができる。
【0111】電子ソート機能はコレートと呼ばれ、前述
のHDD部207等の大容量メモリを持っていれば、こ
れをバッファメモリとして利用することにより、バッフ
ァリングしたページ順と排出順を変更する、所謂コレー
ト機能を用いることで、電子ソーティングの機能もサポ
ートできる。
【0112】また、グループ機能は、ソーティングがジ
ョブ毎に出力用紙を振り分けるのに対して、ページ毎に
出力用紙を種別する機能である。
【0113】また、スタックトレイ1202に排出する
場合には、用紙が排出される前の用紙をジョブ毎に蓄え
ておき、排出する直前にステープラ1203によりバイ
ンドすることも可能である。
【0114】その他、上記2つのトレイに至るまでに、
用紙をZ字状に折るためのZ折り機1204及びファイ
ル用の2つ(または3つ)の穴明けを行うパンチャー1
205がそれぞれ設けられ、ジョブの種類に応じてそれ
ぞれの処理を行う。また、インサータ106は、中差し
機能を行うために用いられ、ここに中差し用の用紙を入
れることができる。更に、サドルステッチャー1207
はブックレット形式に用紙を二つ折りにし、その真ん中
をバインドするために使用する。この場合には、ブック
レットトレイ1208に用紙が排出される。
【0115】また、図には示されていないが、製本のた
めのグルー(糊付け)によるバインド或いはバインド後
にバインド側と反対側の端面をそろえるためのカッティ
ング等を加えることも可能である。
【0116】図13は、フィニッシャ部215の内部構
成を示すブロック図である。
【0117】同図において、1301はCPUで、フィ
ニッシャ部215全体の制御を司るものであり、CPU
バス1302を介してROM1303とFLASH R
OM1305からプログラムやデータを1ステップずつ
読み出して実行する。RAM1304はプログラムが実
行される際にデータの一時保存エリアとして用いられ
る。バイセントロニクスI/F1310は、図示してい
ないバイセントロニクスコネクタを介して外部に接続さ
れたコンピュータと双方向通信を行い、プログラムやデ
ータをフィニッシャ部215に取り込むために用いられ
る。こうして取り込んだプログラムやデータは、フィニ
ッシャ部215内にあるFLASH ROM1305に
書き込むことにより、制御プログラムのバージョンアッ
プやバグ修正等を、ハード的なROM交換無しで行うこ
とが可能である。
【0118】CPUバス1302またはバス1311を
介してMFP105のオプションコントローラ部208
に接続されており、その先でMFC部212の中に設け
られたDP−RAM712と接続されている。MFP1
05のCPU701とフィニッシャ部215のCPU1
301は、このDP−RAM712を用いて情報の交換
を行っている。また、1306は用紙センサ部で、フィ
ニッシャ部215の内部に設けられた各用紙センサに接
続されており、用紙がフィニッシャ部215の内部を正
しく通過しているか否かを監視する役目と、排紙トレイ
上に廃止された用紙が残っているか否かを確認するため
に用いられる。1307は給紙モータ駆動部で、給紙ロ
ーラ等とメカ的(機械的)に接続された各モータと直結
し、CPU1301からの給紙要求を前記モータに伝
え、給紙ローラ等を駆動している。1308はトレイモ
ータ駆動部で、各トレイモータを上下動させて、任意の
廃止トレイに用紙を排紙させるための制御を行ってい
る。1309は用紙パス制御部で、フィニッシャ部21
5の内部を流れる用紙が、要求されたジョブに従い必要
なユニットに送られるように、用紙の流れを制御してい
る。
【0119】[ネットワーク101]図14を用いてネ
ットワーク101について説明する。
【0120】ネットワーク101は、図14に示すよう
に前述の図1のような構成がルータと呼ばれるネットワ
ークを相互に接続する装置1402,1403,140
4により接続され、LAN(Local Area N
etwork)と呼ばれる更なるネットワーク1406
を構成する。
【0121】また、このLAN1406は、内部のルー
タ1401を介して専用回線1408を通して、別のL
AN1407の内部のルータ1405に接続され、これ
らのネットワーク網は幾重にも張り巡らされて、WAN
(Wide Area Network)と呼ばれる広
大な接続形態を構築している。
【0122】次に、その中を流れるデータについて図1
5を用いて説明する。
【0123】送信元のデバイスA(1500a)に存在
するデータ1501があり、そのデータ1501は画像
データでもPDLデータでもプログラムであっても構わ
ない。これをネットワーク101を介して受信先のデバ
イスB(1500b)に転送する場合、データ1501
を細分化し、イメージ的に分割データ1502のように
分割する。この分割されたデータ1503,1504,
1506等に対して、ヘッダ1505と呼ばれる送り先
アドレス(TCP/IPプロトコルを利用した場合に
は、送り先のIPアドレス)等を付加し、パケット15
07として順次ネットワーク101上にパケットを送っ
て行く。デバイスB(1500b)のアドレスとパケッ
ト1510のヘッダ1511が一致すると、データ15
12は分離され、デバイスA(1500a)にあったデ
ータの状態に再生される。
【0124】[スキャナドライバ]図16を用いてスキ
ャナドライバについて説明する。
【0125】図16は、クライアントコンピュータ10
3a,103b上にて、スキャン動作を指示するための
スキャナドライバのGUI(Graphic User
Interface)の一例を示す図であり、このG
UIで指示することでユーザは所望の設定パラメータを
指示して、所望の画像イメージをデータ化することが可
能となる。
【0126】図16において、1601はスキャナドラ
イバのウィンドウ、1602はソースデバイス選択カラ
ムで、ウィンドウ1601の中の設定項目としてターゲ
ットとなる送信元を選択するためのものである。一般的
には、前述のスキャナ部201のようなものであるが、
メモリ108から画像を持ってきたり、或いはデジタル
カメラのようなものからでも構わない。1603は選択
されたソースデバイスに関する詳細設定を行うためのソ
ースデバイス詳細設定ボタンで、このボタン1603を
クリックすると別画面にてそのデバイス固有の設定情報
を入力し、特殊な画像処理(例えば、文字モード/写真
モード)を選択して、それに合った処理モードで画像入
力が可能となる。1604はイメージサイズを選択する
ためのイメージサイズ選択カラム、1605は解像度を
選択するための解像度選択カラム、1606はカラーモ
ードを選択するためのカラーモード選択カラム、160
7乃至1609は画像エリアサイズを決定するための画
像エリアサイズ決定部で、それぞれのカラムにより単位
と縦横の長さを入力することが可能である。
【0127】これらの指定を行った後、プリスキャンキ
ー1612をクリックすると、クライアントコンピュー
タ103a,103bよりソースデバイス選択カラム1
602で選択されたデバイスに指示がなされ、画像入力
を開始する。ここではプリスキャンであるため実際の解
像度より粗く画像読み取りが行われ、得られた画像はプ
レビュー画像として画像表示部1611に表示される。
この表示に当たっては、画像エリアサイズ決定部160
7にて決定した画像エリアサイズの単位に従ってスケー
ル1610が表示される。
【0128】ここで、プレビュー画像でOKと判断した
場合には、スキャンキー1613をクリックすることに
より、今度は設定された解像度にて画像の読み取りを行
う。また、プレビュー画像がNGの場合には、再度プリ
スキャンを行って確認し、キャンセルの場合にはキャン
セルキー1614をクリックする。
【0129】[プリンタドライバ]図17を用いて、ク
ライアントコンピュータ103a,103bからプリン
タドライバにより画像データをプリンタ107に送信す
る行程について説明する。
【0130】プリンタドライバは、プリント動作を指示
するためのGUIであり、これで指示することにより、
ユーザは所望の設定パラメータを指示して、所望の画像
イメージをプリンタ107等の送信先に送ることが可能
となる。
【0131】図17において、1701はプリンタドラ
イバのウィンドウ、1702は送信先選択カラムで、ウ
ィンドウ1701の中の設定項目としてターゲットとな
る出力先を選択するためのものである。一般的には、前
述のMFP105或いはプリンタ107のようなもので
あるが、保存の目的でメモリ108に画像を転送しても
構わない。1703はジョブの中から出力ページを設定
するためのページ設定カラムで、クライアントコンピュ
ータ103a,103b上で動作するアプリケーション
ソフトウェアで作成された画像イメージのどのページを
出力するかを決定する。1704は部数を設定する部数
設定カラム、1707はプロパティキーで、送信先選択
カラム1702にて選択された送信先デバイスに関する
詳細設定を行うためのものであり、このプロパティキー
1707をクリックすると、別画面にてそのデバイス固
有の設定情報を入力し、特殊な画像処理、例えば、出力
処理部209内のガンマ変換部801や空間フィルタ8
02のパラメータを変更することにより、より細かい色
再現やシャープネス調整を行うことが可能となる。
【0132】所望の設定が済めば、OKキー1705に
より印刷を開始する。また、印刷を取り消す場合には、
キャンセルキー1706をクリックすることにより、印
刷が停止する。
【0133】[ネットワークユーティリティソフトウェ
ア]図18を用いてネットワーク101上に接続された
管理対象装置の管理を行うためのネットワークユーティ
リティソフトウェアについて説明する。同図を用いて説
明するユーティリティソフトウェアは、クライアントコ
ンピュータ103b上で動作し、SNMP通信によって
MFP105等の管理対象装置と直接通信を行い、装置
の管理(状態監視や機能設定)を行うソフトウェアであ
る。既に述べた通りユーティリティソフトウェアには、
この他にもサーバコンピュータ102上で動作させ、H
TMLテキスト及びHTTPプロトコルを介してクライ
アントコンピュータ103bからの要求を仲介するもの
も存在するが、ここで説明するユーティリティソフトウ
ェアのGUIに関しては、公知のCGIやJAVAアプ
レットの技術を用いることにより、サーバコンピュータ
102上でも容易に同等のGUIを作成することができ
ることから、ここでは特に説明しない。
【0134】図18において、1801はネットワーク
ユーティリティソフトウェアのウィンドウ、1802は
タイトルバーで、現在のウィンドウ1801の階層やタ
イトルを表示するために用いられる。1803は装置リ
ストウィンドウで、ネットワーク101上に接続された
本ユーティリティソフトウェアで管理可能な装置が一覧
表示されている。1804はステータスタブと呼ばれ、
現在管理対象となっている装置のステータス情報が表示
されるウィンドウであり、同図ではプリンタ、スキャ
ナ、ファックスの現在の使用状況や給紙部のカセット段
数、各紙カセットにセットされている用紙のサイズ及び
用紙残量が読み取れるようになっている。1805は能
力タブと呼ばれ、図示していないが現在管理対象となっ
ている装置における能力情報(例えば、印刷速度や解像
度等)を表示するウィンドウである。1806は設定タ
ブと呼ばれ、図示していないが現在管理対象となってい
る装置の機能設定(例えば、印刷時の給紙カセット段の
指定やネットワーク101のアドレス等)を設定するた
めのウィンドウである。1807はマウスカーソルで、
これを用いることによりユーザは装置リストウィンドウ
1803から管理を行う装置を選択したり、前述したス
テータスタブ、能力タブ、設定タブ等の表示切り換えを
行うことができる。1808は現在選択されている管理
対象装置を表示する表示部で、図18ではオプション装
置等を持たないMFP104が選択されていることを表
わしている。
【0135】[オプション装置が接続されたときの動
作]次に、図19を用いてオプション装置が接続された
ときの動作について説明する。図1におけるMFP10
5はMFP104に様々なオプション装置を接続したも
のであり、図19は、クライアントコンピュータ103
b上で動作させたユーティリティソトウェアからMFP
105を見たときの実施の形態を示す図である。同図に
おいて、1901はネットワークユーティリティソトウ
ェアのウィンドウである。マウスカーソル1807によ
って選択されたMFP105が表示部1903に表示さ
れ、このMFP105の状態は、ウィンドウ1901の
上のステータスタブ1902によってウィンドウ表示さ
れている。図19を見ると分かる通り、ステータスタブ
1902の中には、給紙部情報として5つのカセットの
情報と、排紙部情報としてサンプルトレイ、スタックト
レイ、ブックレットトレイのそれぞれの現在の状態が図
18に拡張して表示されるようになっている。また、図
示していないが、ステータスタブ以外にも、オプション
装置が追加されたことにより、表示情報や設定機能が拡
張される。例えば、フィニッシャ部が接続されたことに
より、能力タブにステイプル印刷能力が追加表示された
り、設定タブに5つのカセットの給紙段指定機能を追加
したりしている。
【0136】次に、ユーティリティソトウェアに対して
GUIを拡張し、ユーザに新しい装置管理(状態監視や
機能設定)機能を提供する方法について以下に説明す
る。
【0137】[ユーティリティソトウェアの拡張方式]
本方式の特徴は、オプション装置を制御するためのプロ
グラム及びデータを、オプション装置内部に保持してい
ることである。これにより、オプション装置がユーティ
リティソトウェアのリリース当初、未知の存在であって
も、ユーティリティソトウェアを作成し直すことなく、
オプション装置の管理機能を提供することが可能となっ
ている。
【0138】ここでは、オプション装置の1つであるフ
ィニッシャ部215を例にとって説明する。フィニッシ
ャ部215を制御するためのプログラム及びデータは、
フィニッシャ部215のROM1303に記憶されてい
る。フィニッシャ部215は図示していない接続ケーブ
ルによってMFP105に接続され、MFP105及び
フィニッシャ部215の電源が投入されると、MFP1
05のオプションコントローラ部208は、フィニッシ
ャオプションが接続されていることをフィニッシャ部2
15との通信によって認識する。
【0139】フィニッシャ部215の接続を認識したオ
プションコントローラ部208は、更にフィニッシャ部
215のCPU1301と通信を行い、フィニッシャオ
プションの制御プログラム及びデータを送信するように
命令する。この命令を受けたフィニッシャ部215のC
PU1301は、ROM1303からプログラム及びデ
ータを読み出し、オプションコントローラ部208へ送
信する。オプションコントローラ部208では、この制
御プログラム及びデータをスルーして、MFC部212
のDP−RAM712に書き込む。DP−RAM712
に書き込まれたオプション装置の制御プログラム及びデ
ータは、CPU701によって読み出され、拡張I/F
部205及びPDL部204を介してNIC部203へ
送られる。
【0140】NIC部203では、この制御プログラム
及びデータを、ネットワークユーティリティソトウェア
が実行されているクライアントコンピュータ103bへ
送信する。クライアントコンピュータ103b側では、
こうして送られてきたオプション装置の制御プログラム
及びデータを、例えば、JAVA技術で公知のWWWブ
ラウザとアプレットの関係のように、新しい制御プログ
ラムを受け入れられる構成になっており、この機能によ
ってオプション装置の制御プログラムをユーティリティ
ソトウェアと合体させ、新しい管理機能の拡張を実現し
ている。
【0141】また、特に図示しないが、ユーティリティ
ソトウェアがサーバコンピュータ102上で動作するも
のであり、ユーザとインターフェースがHTMLファイ
ル及びクライアントコンピュータ103b側のWWWブ
ラウザによって行う仕組みであった場合は、フィニッシ
ャ部215内部のROM1303には、オプション装置
を制御するためのHTMLデータが記憶されており、こ
のデータを上記の手順を用いてサーバーコンピュータ1
02が読み出して、WWWブラウザから参照可能な場所
へ保存することにより、ユーザへ新たに追加されたフィ
ニッシャ部215の管理機能を提供することを実現して
いる。
【0142】また、本実施の形態に係る装置管理方法及
びシステムは、記憶媒体に格納された制御プログラムを
コンピュータが読み出して実行することにより、上述し
た本実施の形態の機能が実現されるものであるが、本発
明はこれに限定されるものではなく、前記制御プログラ
ムの指示に基づきコンピュータ上で稼働しているOS
(オペレーティングシステム)等の実際の処理の一部ま
たは全部を行い、その処理によって上述した本実施の形
態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでも
ない。
【0143】また、制御プログラムを格納する記憶媒体
としては、例えば、フロッピーディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM(Co
mpact Disk Read Only Memo
ry)、CD−R(Compact Disk Rec
ordable)、磁気テープ、不揮発性メモリカー
ド、ROMチップ等を用いることができる。
【0144】
【発明の効果】以上詳述したように本発明の装置管理方
法及びシステムによれば、オプション装置を管理するた
めのプログラム及びデータがオプション装置そのものか
ら供給されるため、オプション装置が追加される毎に、
装置管理用のユーティリティソフトウェアを作成し直す
ことなしに、新たに追加されたオプション装置を含めた
管理機能を提供できるようにしたものである。これによ
り、オプション装置のトータル的なコストの削減が可能
になり、また、ユーザサイドでのユーティリティソフト
ウェアを再度インストールする手間が不要となり、これ
に伴うユーザサポート等のコストも削減することが可能
である。
【0145】また、本発明の記憶媒体によれば、本発明
の装置管理システムを円滑に制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るにおける装置管理
システムの全体構成を示す図である。
【図2】本発明の一実施の形態に係る装置管理システム
におけるMFPの構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の一実施の形態に係る装置管理システム
におけるスキャナ部の内部構成を示す側面図である。
【図4】本発明の一実施の形態に係る装置管理システム
における入力処理部の構成を示すブロック図である。
【図5】本発明の一実施の形態に係る装置管理システム
におけるファックス部の構成を示すブロック図である。
【図6】本発明の一実施の形態に係る装置管理システム
におけるNIC部及びPDL部の構成を示すブロック図
である。
【図7】本発明の一実施の形態に係る装置管理システム
におけるMFC部の構成を示すブロック図である。
【図8】本発明の一実施の形態に係る装置管理システム
における出力処理部の構成を示すブロック図である。
【図9】本発明の一実施の形態に係る装置管理システム
におけるPWM部の構成を示すブロック図である。
【図10】本発明の一実施の形態に係る装置管理システ
ムにおける信号を示す図である。
【図11】本発明の一実施の形態に係る装置管理システ
ムにおけるモノクロMFPの内部構成を示す側面図であ
る。
【図12】本発明の一実施の形態に係る装置管理システ
ムにおけるフィニッシャ部の内部構成を示す側面図であ
る。
【図13】本発明の一実施の形態に係る装置管理システ
ムにおけるフィニッシャ部の構成を示すブロック図であ
る。
【図14】本発明の一実施の形態に係る装置管理システ
ムにおけるLANの説明図である。
【図15】本発明の一実施の形態に係る装置管理システ
ムにおけるデータ転送の模式図である。
【図16】本発明の一実施の形態に係る装置管理システ
ムにおけるスキャナドライバのGUIの一例を示す図で
ある。
【図17】本発明の一実施の形態に係る装置管理システ
ムにおけるプリンタドライバのGUIの一例を示す図で
ある。
【図18】本発明の一実施の形態に係る装置管理システ
ムにおけるネットワークユーティリティソフトウェアの
GUIの一例を示す図である。
【図19】本発明の一実施の形態に係る装置管理システ
ムにおける拡張時のネットワークユーティリティソフト
ウェアのGUIの一例を示す図である。
【図20】従来の装置管理システムの構成を示す図であ
る。
【符号の説明】
101 ネットワーク 102 サーバコンピュータ 103a クライアントコンピュータ 103b クライアントコンピュータ 104 MFP 105 オプション装置が接続されたMFP 106 スキャナ 107 プリンタ 108 メモリ装置 201 スキャナ部 202 FAX部 203 NIC部 204 PDL部 205 拡張I/F部 206 操作パネル 207 HDD部 208 オプションコントローラ部 209 出力処理部 210 PWM部 211 プリンタ部 212 MFC部 213 DF部 214 デッキ部 215 フィニッシャ部 301 原稿台ガラス 302 原稿 303 照明 304 ミラー 305 ミラー 306 ミラー 307 光学系 308 CCD 309 モータ 310 第1ミラーユニット 311 第2ミラーユニット 312 入力処理部 401 A/D変換部 402 シェーディング補正部 501 NCU部 502 モデム部 503 変調部 504 復調部 505 圧縮部 506 伸張部 507 メモリ部 601 トランス部 602 LANコントローラ部 603 CPU 604 メモリ(HDD) 605 メモリ(DRAM) 701 CPU 702 CPUバス 703 ROM 704 RAM 705 FLASH ROM 706 漢字ROM 707 バスセレクタ部 708 HDDコントローラ 709 LCDコントローラ 710 PIO 711 バイセントロニクスI/F 712 DP−RAM 801 ガンマ変換部 802 空間フィルタ 901 三角波発生部 902 D/A変換部 903 コンパレータ 904 レーザ駆動部 905 レーザ 906 ポリゴンスキャナ 907 感光ドラム 1101 ポリゴンミラー 1102 ミラー 1103 ミラー 1104 ミラー 1105 感光ドラム 1106 現像器 1107 用紙カセット 1108 用紙カセット 1109 手差しトレイ 1110 レジストローラ 1111 転写ベルト 1112 定着器 1201 サンプルトレイ 1202 スタックトレイ 1203 インサータ 1204 Z折り機 1205 ステープラ 1206 パンチャー 1207 サドルステッチャ 1208 ブックレットトレイ 1301 CPU 1302 CPUバス 1303 ROM 1304 RAM 1305 FLASH ROM 1306 用紙センサ部 1307 給紙モータ駆動部 1308 トレイモータ駆動部 1309 用紙パス制御部 1310 バイセントロニクスI/F 1311 バス 1401 ルータ 1402 ルータ 1403 ルータ 1404 ルータ 1405 ルータ 1406 LAN 1407 LAN 1408 専用回線 1500a デバイスa 1500b デバイスb 1501 データ 1502 分割イメージ 1503 分割データ 1504 分割データ 1505 ヘッダ 1506 分割データ 1507 パケット 1508 パケット 1509 パケット 1510 パケット 1511 ヘッダ 1512 分割イメージ 1513 分割データ 1514 分割データ 1515 分割イメージ 1516 復元したデータ 1601 スキャナドライバのウィンドウ 1602 ソースデバイス選択カラム 1603 ソースデバイス詳細設定ボタン 1604 イメージサイズ選択カラム 1605 解像度選択カラム 1606 カラーモード選択カラム 1607 画像エリアサイズ決定部 1608 画像エリアサイズ決定部 1609 画像エリアサイズ決定部 1610 スケール 1611 画像表示部 1612 プリスキャンキー 1613 スキャンキー 1614 キャンセルキー 1701 プリンタドライバのウィンドウ 1702 送信先選択カラム 1703 ページ設定カラム 1704 部数設定カラム 1705 OKキー 1706 キャンセルキー 1801 ネットワークユーティリティソトウェア
のウィンドウ 1802 タイトルバー 1803 装置リストウィンドウ 1804 ステータスタブ 1805 能力タブ 1806 設定タブ 1807 マウスカーソル 1808 選択されている管理対象装置 1901 ネットワークユーティリティソトウェア
のウィンドウ 1902 ステータスタブ 1903 選択されている管理対象装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04L 29/06 H04L 13/00 305Z 5K034 Fターム(参考) 5B069 AA19 JA01 JA02 KA07 LA01 5B076 AA06 BB05 5B089 HB06 JA35 KA03 KA13 KB04 LB12 LB14 5E501 AA06 AB15 AC25 AC35 CA02 DA02 EB05 FA05 FA46 5K033 AA03 CB01 DA01 DA13 DB16 DB20 EA07 EC01 EC02 5K034 AA16 AA17 FF04 HH04 HH06 HH14 HH63 JJ02 LL01 NN04

Claims (48)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 他の装置により管理されることが可能な
    管理対象装置と、前記管理対象装置の管理を行う管理装
    置とにより構成された装置管理システムにより前記管理
    対象装置を管理する装置管理方法であって、前記管理対
    象装置に接続されるオプション装置を管理するためのプ
    ログラム及びデータを前記オプション装置そのものから
    供給することを特徴とする装置管理方法。
  2. 【請求項2】 前記オプション装置は、内部にそのオプ
    ション装置を管理するためのプログラム及びデータを記
    憶する記憶手段と、このプログラム及びデータを読み出
    して前記管理対象装置に送るための通信手段とを有し、
    前記管理対象装置は、前記オプション装置から該オプシ
    ョン装置を管理するためのプログラム及びデータを受け
    取るための通信手段と、前記オプション装置から受け取
    った前記プログラム及びデータを前記管理装置に転送す
    るための転送手段とを有し、前記管理装置は、前記管理
    対象装置から前記オプション装置を管理するためのプロ
    グラム及びデータを受け取るための通信手段と、前記管
    理対象装置から受け取った前記プログラム及びデータを
    予め前記管理装置内部に記憶されたプログラム及びデー
    タと合体する合体手段とを有することを特徴とする請求
    項1に記載の装置管理方法。
  3. 【請求項3】 他の装置により管理されることが可能な
    管理対象装置と、前記管理対象装置の管理を行う管理装
    置とにより構成された装置管理システムにより前記管理
    対象装置を管理する装置管理方法であって、前記管理対
    象装置と前記管理装置との間で通信を行う第1の通信工
    程と、前記第1の通信工程を用いて前記管理装置が前記
    管理対象装置の状態を示す状態情報を読み出す状態情報
    読み出し工程と、前記第1の通信工程を用いて前記管理
    装置が前記管理対象装置へ機能設定内容を示す機能設定
    情報を書き込む書き込み工程と、前記管理装置上で動作
    可能なユーティリティソフトウェアを提供してユーザに
    マンマシンインターフェースを提供する第1の装置管理
    工程と、前記管理対象装置と該管理対象装置に接続され
    るオプション装置との間で通信を行う第2の通信工程
    と、前記オプション装置内のメモリ手段に前記オプショ
    ン装置を管理するためのプログラム及びデータを保持す
    るメモリ工程と、前記メモリ手段に保持されているプロ
    グラム及びデータを前記管理対象装置が前記第2の通信
    工程を用いて読み出すプログラム/データ読み出し工程
    と、前記プログラム/データ読み出し工程により読み出
    したプログラム及びデータを前記第1の通信工程を用い
    て前記管理対象装置から前記管理装置へ転送する転送工
    程と、前記転送工程により転送されたプログラム及びデ
    ータを前記管理装置上で動作可能な前記ユーティリティ
    ソフトウェアと合体する合体工程と、前記合体工程によ
    り提供される拡張されたユーティリティソフトウェアを
    提供してユーザに拡張されたマンマシンインターフェー
    スを提供する第2の装置管理工程とを有することを特徴
    とする装置管理方法。
  4. 【請求項4】 前記管理対象装置及び管理装置はネット
    ワークに接続されており、前記第1の通信工程はSNM
    P(Simple Network Manageme
    nt Protocol)と呼ばれるネットワーク管理
    プロトコルが使用され、前記管理装置は、前記管理対象
    装置が内部に持つMIB(Management In
    formation Base)と呼ばれるデータベー
    スに対して前記読み出し工程を用いることにより前記管
    理対象装置の状態監視を行い、また、前記MIBと呼ば
    れるデータベースに対して前記書き込み工程を用いるこ
    とにより前記管理対象装置の機能設定を行うことを特徴
    とする請求項3に記載の装置管理方法。
  5. 【請求項5】 前記第1の装置管理工程及び前記第1の
    装置管理工程で用いられるユーティリティソフトウェア
    は、前記管理装置上で実行されるアプリケーションソフ
    トウェアであり、前記第1の通信工程を用いて前記管理
    対象装置と通信を行い、前記読み出し工程により前記管
    理対象装置から得た情報を表示手段を用いてユーザに提
    供するグラフィカルなインターフェースを有することを
    特徴とする請求項3に記載の装置管理方法。
  6. 【請求項6】 前記アプリケーションソフトウェアは、
    前記グラフィカルなインターフェースによってユーザに
    対して前記管理対象装置の機能設定機能を提供すると共
    に、前記書き込み工程及び前記第1の通信工程を用いて
    前記管理対象装置の機能設定を行うことを特徴とする請
    求項5に記載の装置管理方法。
  7. 【請求項7】 前記表示手段は、状態表示手段、エラー
    情報表示手段及び能力表示手段であることを特徴とする
    請求項5に記載の装置管理方法。
  8. 【請求項8】 前記ユーティリティソフトウェアは、ネ
    ットワーク上に接続された複数の管理対象装置を検索す
    る装置検索モジュールと、前記装置検索モジュールによ
    り検索した前記管理対象装置を一覧表示する装置リスト
    表示モジュールと、前記装置リスト表示モジュールによ
    り表示された前記管理対象装置の中からユーザが任意の
    装置を選択可能とする装置選択モジュールと、前記装置
    選択モジュールにより選択された装置を管理対象装置と
    して特定する装置特定モジュールを有することを特徴と
    する請求項5に記載の装置管理方法。
  9. 【請求項9】 前記第1の装置管理工程及び前記第1の
    装置管理工程で用いられるユーティリティソフトウェア
    は、ネットワークに接続されたサーバコンピュータ上で
    実行されるアプリケーションソフトウェアであり、前記
    第1の通信工程を用いて前記管理対象装置と通信を行
    い、前記読み出し工程により前記管理対象装置から得た
    情報をHTML(Hyper Text Markup
    Language)データに変換する変換モジュール
    と、前記サーバコンピュータが制御可能なメモリ装置に
    記憶する記憶モジュールとを有することを特徴とする請
    求項3に記載の装置管理方法。
  10. 【請求項10】 前記メモリ装置には、前記管理対象装
    置の機能設定を行うための前記HTMLデータを記憶し
    ておくことが可能であることを特徴とする請求項9に記
    載の装置管理方法。
  11. 【請求項11】 前記HTMLデータは、前記サーバコ
    ンピュータ上で実行されるWWW(World Wid
    e Web)サーバによってネットワークに接続された
    クライアントコンピュータからアクセス可能であり、こ
    のクライアントコンピュータからのアクセスにより前記
    管理対象装置を管理することを特徴とする請求項9また
    は10のいずれかに記載の装置管理方法。
  12. 【請求項12】 前記ユーティリティソフトウェアは、
    ネットワーク上に接続された複数の管理対象装置を検索
    する装置検索モジュールと、前記装置検索モジュールに
    より検索した前記管理対象装置を一覧表示する装置リス
    ト表示モジュールと、前記装置リスト表示モジュールに
    より表示された前記管理対象装置の中からユーザが任意
    の装置を選択可能とする装置選択モジュールと、前記装
    置選択モジュールにより選択された装置を管理対象装置
    として特定する装置特定モジュールを有することを特徴
    とする請求項9に記載の装置管理方法。
  13. 【請求項13】 前記ネットワークは、LAN(Loc
    al Area Network)であることを特徴と
    する請求項4,8,9,11,12のいずれかに記載の
    装置管理方法。
  14. 【請求項14】 他の装置により管理されることが可能
    な管理対象装置と、前記管理対象装置の管理を行う管理
    装置とにより構成された装置管理システムであって、前
    記管理対象装置に接続されるオプション装置を管理する
    ためのプログラム及びデータを前記オプション装置その
    ものから供給するように制御する制御手段を有すること
    を特徴とする装置管理システム。
  15. 【請求項15】 前記オプション装置は、内部にそのオ
    プション装置を管理するためのプログラム及びデータを
    記憶する記憶手段と、このプログラム及びデータを読み
    出して前記管理対象装置に送るための通信手段とを有
    し、前記管理対象装置は、前記オプション装置から該オ
    プション装置を管理するためのプログラム及びデータを
    受け取るための通信手段と、前記オプション装置から受
    け取った前記プログラム及びデータを前記管理装置に転
    送するための転送手段とを有し、前記管理装置は、前記
    管理対象装置から前記オプション装置を管理するための
    プログラム及びデータを受け取るための通信手段と、前
    記管理対象装置から受け取った前記プログラム及びデー
    タを予め前記管理装置内部に記憶されたプログラム及び
    データと合体する合体手段とを有することを特徴とする
    請求項14に記載の装置管理システム。
  16. 【請求項16】 他の装置により管理されることが可能
    な管理対象装置と、前記管理対象装置の管理を行う管理
    装置とにより構成された装置管理システムであって、前
    記管理対象装置と前記管理装置との間で通信を行う第1
    の通信手段と、前記第1の通信手段を用いて前記管理装
    置が前記管理対象装置の状態を示す状態情報を読み出す
    状態情報読み出し手段と、前記第1の通信手段を用いて
    前記管理装置が前記管理対象装置へ機能設定内容を示す
    機能設定情報を書き込む書き込み手段と、前記管理装置
    上で動作可能なユーティリティソフトウェアを提供して
    ユーザにマンマシンインターフェースを提供する第1の
    装置管理手段と、前記管理対象装置と該管理対象装置に
    接続されるオプション装置との間で通信を行う第2の通
    信手段と、前記オプション装置内に設けられ前記オプシ
    ョン装置を管理するためのプログラム及びデータを保持
    するメモリ手段と、前記メモリ手段に保持されているプ
    ログラム及びデータを前記管理対象装置が前記第2の通
    信手段を用いて読み出すプログラム/データ読み出し手
    段と、前記プログラム/データ読み出し手段により読み
    出したプログラム及びデータを前記第1の通信手段を用
    いて前記管理対象装置から前記管理装置へ転送する転送
    手段と、前記転送手段により転送されたプログラム及び
    データを前記管理装置上で動作可能な前記ユーティリテ
    ィソフトウェアと合体する合体手段と、前記合体手段に
    より提供される拡張されたユーティリティソフトウェア
    を提供してユーザに拡張されたマンマシンインターフェ
    ースを提供する第2の装置管理手段とを有することを特
    徴とする装置管理システム。
  17. 【請求項17】 前記管理対象装置及び管理装置はネッ
    トワークに接続されており、前記第1の通信手段はSN
    MP(Simple Network Managem
    ent Protocol)と呼ばれるネットワーク管
    理プロトコルが使用され、前記管理装置は、前記管理対
    象装置が内部に持つMIB(Management I
    nformation Base)と呼ばれるデータベ
    ースに対して前記読み出し手段を用いることにより前記
    管理対象装置の状態監視を行い、また、前記MIBと呼
    ばれるデータベースに対して前記書き込み手段を用いる
    ことにより前記管理対象装置の機能設定を行うことを特
    徴とする請求項16に記載の装置管理システム。
  18. 【請求項18】 前記第1の装置管理手段及び前記第1
    の装置管理手段で用いられるユーティリティソフトウェ
    アは、前記管理装置上で実行されるアプリケーションソ
    フトウェアであり、前記第1の通信手段を用いて前記管
    理対象装置と通信を行い、前記読み出し手段により前記
    管理対象装置から得た情報を表示手段を用いてユーザに
    提供するグラフィカルなインターフェースを有すること
    を特徴とする請求項16に記載の装置管理システム。
  19. 【請求項19】 前記アプリケーションソフトウェア
    は、前記グラフィカルなインターフェースによってユー
    ザに対して前記管理対象装置の機能設定機能を提供する
    と共に、前記書き込み手段及び前記第1の通信手段を用
    いて前記管理対象装置の機能設定を行うことを特徴とす
    る請求項18に記載の装置管理システム。
  20. 【請求項20】 前記表示手段は、状態表示手段、エラ
    ー情報表示手段及び能力表示手段であることを特徴とす
    る請求項18に記載の装置管理システム。
  21. 【請求項21】 前記ユーティリティソフトウェアは、
    ネットワーク上に接続された複数の管理対象装置を検索
    する装置検索モジュールと、前記装置検索モジュールに
    より検索した前記管理対象装置を一覧表示する装置リス
    ト表示モジュールと、前記装置リスト表示モジュールに
    より表示された前記管理対象装置の中からユーザが任意
    の装置を選択可能とする装置選択モジュールと、前記装
    置選択モジュールにより選択された装置を管理対象装置
    として特定する装置特定モジュールを有することを特徴
    とする請求項18に記載の装置管理システム。
  22. 【請求項22】 前記第1の装置管理手段及び前記第1
    の装置管理手段で用いられるユーティリティソフトウェ
    アは、ネットワークに接続されたサーバコンピュータ上
    で実行されるアプリケーションソフトウェアであり、前
    記第1の通信手段を用いて前記管理対象装置と通信を行
    い、前記読み出し手段により前記管理対象装置から得た
    情報をHTML(Hyper Text Markup
    Language)データに変換する変換モジュール
    と、前記サーバコンピュータが制御可能なメモリ装置に
    記憶する記憶モジュールとを有することを特徴とする請
    求項16に記載の装置管理システム。
  23. 【請求項23】 前記メモリ装置には、前記管理対象装
    置の機能設定を行うための前記HTMLデータを記憶し
    ておくことが可能であることを特徴とする請求項22に
    記載の装置管理システム。
  24. 【請求項24】 前記HTMLデータは、前記サーバコ
    ンピュータ上で実行されるWWW(World Wid
    e Web)サーバによってネットワークに接続された
    クライアントコンピュータからアクセス可能であり、こ
    のクライアントコンピュータからのアクセスにより前記
    管理対象装置を管理することを特徴とする請求項22ま
    たは23のいずれかに記載の装置管理システム。
  25. 【請求項25】 前記ユーティリティソフトウェアは、
    ネットワーク上に接続された複数の管理対象装置を検索
    する装置検索モジュールと、前記装置検索モジュールに
    より検索した前記管理対象装置を一覧表示する装置リス
    ト表示モジュールと、前記装置リスト表示モジュールに
    より表示された前記管理対象装置の中からユーザが任意
    の装置を選択可能とする装置選択モジュールと、前記装
    置選択モジュールにより選択された装置を管理対象装置
    として特定する装置特定モジュールを有することを特徴
    とする請求項22に記載の装置管理システム。
  26. 【請求項26】 前記ネットワークは、LAN(Loc
    al Area Network)であることを特徴と
    する請求項17,21,22,24,25のいずれかに
    記載の装置管理システム。
  27. 【請求項27】 他の装置により管理されることが可能
    な管理対象装置と、前記管理対象装置の管理を行う管理
    装置とにより構成された装置管理システムを制御するた
    めの制御プログラムを格納した記憶媒体であって、前記
    制御プログラムは、前記管理対象装置に接続されるオプ
    ション装置を管理するためのプログラム及びデータを前
    記オプション装置そのものから供給するように制御する
    制御モジュールを有することを特徴とする記憶媒体。
  28. 【請求項28】 前記オプション装置は、内部にそのオ
    プション装置を管理するためのプログラム及びデータを
    記憶する記憶手段と、このプログラム及びデータを読み
    出して前記管理対象装置に送るための通信手段とを有
    し、前記管理対象装置は、前記オプション装置から該オ
    プション装置を管理するためのプログラム及びデータを
    受け取るための通信手段と、前記オプション装置から受
    け取った前記プログラム及びデータを前記管理装置に転
    送するための転送手段とを有し、前記管理装置は、前記
    管理対象装置から前記オプション装置を管理するための
    プログラム及びデータを受け取るための通信手段と、前
    記管理対象装置から受け取った前記プログラム及びデー
    タを予め前記管理装置内部に記憶されたプログラム及び
    データと合体する合体手段とを有することを特徴とする
    請求項27に記載の記憶媒体。
  29. 【請求項29】 他の装置により管理されることが可能
    な管理対象装置と、前記管理対象装置の管理を行う管理
    装置とにより構成された装置管理システムを制御するた
    めの制御プログラムを格納した記憶媒体であって、前記
    制御プログラムは、前記管理対象装置と前記管理装置と
    の間で通信を行う第1の通信モジュールと、前記第1の
    通信モジュールを用いて前記管理装置が前記管理対象装
    置の状態を示す状態情報を読み出す状態情報読み出しモ
    ジュールと、前記第1の通信モジュールを用いて前記管
    理装置が前記管理対象装置へ機能設定内容を示す機能設
    定情報を書き込む書き込みモジュールと、前記管理装置
    上で動作可能なユーティリティソフトウェアを提供して
    ユーザにマンマシンインターフェースを提供する第1の
    装置管理モジュールと、前記管理対象装置と該管理対象
    装置に接続されるオプション装置との間で通信を行う第
    2の通信モジュールと、前記オプション装置内のメモリ
    手段に前記オプション装置を管理するためのプログラム
    及びデータを保持するメモリモジュールと、前記メモリ
    手段に保持されているプログラム及びデータを前記管理
    対象装置が前記第2の通信モジュールを用いて読み出す
    プログラム/データ読み出しモジュールと、前記プログ
    ラム/データ読み出しモジュールにより読み出したプロ
    グラム及びデータを前記第1の通信モジュールを用いて
    前記管理対象装置から前記管理装置へ転送する転送モジ
    ュールと、前記転送モジュールにより転送されたプログ
    ラム及びデータを前記管理装置上で動作可能な前記ユー
    ティリティソフトウェアと合体する合体モジュールと、
    前記合体モジュールにより提供される拡張されたユーテ
    ィリティソフトウェアを提供してユーザに拡張されたマ
    ンマシンインターフェースを提供する第2の装置管理モ
    ジュールとを有することを特徴とする記憶媒体。
  30. 【請求項30】 前記管理対象装置及び管理装置はネッ
    トワークに接続されており、前記第1の通信モジュール
    はSNMP(Simple NetworkManag
    ement Protocol)と呼ばれるネットワー
    ク管理プロトコルが使用され、前記管理装置は、前記管
    理対象装置が内部に持つMIB(Management
    Information Base)と呼ばれるデー
    タベースに対して前記読み出しモジュールを用いること
    により前記管理対象装置の状態監視を行い、また、前記
    MIBと呼ばれるデータベースに対して前記書き込みモ
    ジュールを用いることにより前記管理対象装置の機能設
    定を行うことを特徴とする請求項29に記載の記憶媒
    体。
  31. 【請求項31】 前記第1の装置管理モジュール及び前
    記第1の装置管理モジュールで用いられるユーティリテ
    ィソフトウェアは、前記管理装置上で実行されるアプリ
    ケーションソフトウェアであり、前記第1の通信モジュ
    ールを用いて前記管理対象装置と通信を行い、前記読み
    出しモジュールにより前記管理対象装置から得た情報を
    表示手段を用いてユーザに提供するグラフィカルなイン
    ターフェースを有することを特徴とする請求項29に記
    載の記憶媒体。
  32. 【請求項32】 前記アプリケーションソフトウェア
    は、前記グラフィカルなインターフェースによってユー
    ザに対して前記管理対象装置の機能設定機能を提供する
    と共に、前記書き込みモジュール及び前記第1の通信モ
    ジュールを用いて前記管理対象装置の機能設定を行うこ
    とを特徴とする請求項31に記載の記憶媒体。
  33. 【請求項33】 前記表示手段は、状態表示手段、エラ
    ー情報表示手段及び能力表示手段であることを特徴とす
    る請求項31に記載の記憶媒体。
  34. 【請求項34】 前記ユーティリティソフトウェアは、
    ネットワーク上に接続された複数の管理対象装置を検索
    する装置検索モジュールと、前記装置検索モジュールに
    より検索した前記管理対象装置を一覧表示する装置リス
    ト表示モジュールと、前記装置リスト表示モジュールに
    より表示された前記管理対象装置の中からユーザが任意
    の装置を選択可能とする装置選択モジュールと、前記装
    置選択モジュールにより選択された装置を管理対象装置
    として特定する装置特定モジュールを有することを特徴
    とする請求項31に記載の記憶媒体。
  35. 【請求項35】 前記第1の装置管理モジュール及び前
    記第1の装置管理モジュールで用いられるユーティリテ
    ィソフトウェアは、ネットワークに接続されたサーバコ
    ンピュータ上で実行されるアプリケーションソフトウェ
    アであり、前記第1の通信モジュールを用いて前記管理
    対象装置と通信を行い、前記読み出しモジュールにより
    前記管理対象装置から得た情報をHTML(Hyper
    Text Markup Language)データ
    に変換する変換モジュールと、前記サーバコンピュータ
    が制御可能なメモリ装置に記憶する記憶モジュールとを
    有することを特徴とする請求項29に記載の記憶媒体。
  36. 【請求項36】 前記メモリ装置には、前記管理対象装
    置の機能設定を行うための前記HTMLデータを記憶し
    ておくことが可能であることを特徴とする請求項35に
    記載の記憶媒体。
  37. 【請求項37】 前記HTMLデータは、前記サーバコ
    ンピュータ上で実行されるWWW(World Wid
    e Web)サーバによってネットワークに接続された
    クライアントコンピュータからアクセス可能であり、こ
    のクライアントコンピュータからのアクセスにより前記
    管理対象装置を管理することを特徴とする請求項35ま
    たは36のいずれかに記載の記憶媒体。
  38. 【請求項38】 前記ユーティリティソフトウェアは、
    ネットワーク上に接続された複数の管理対象装置を検索
    する装置検索モジュールと、前記装置検索モジュールに
    より検索した前記管理対象装置を一覧表示する装置リス
    ト表示モジュールと、前記装置リスト表示モジュールに
    より表示された前記管理対象装置の中からユーザが任意
    の装置を選択可能とする装置選択モジュールと、前記装
    置選択モジュールにより選択された装置を管理対象装置
    として特定する装置特定モジュールを有することを特徴
    とする請求項35に記載の記憶媒体。
  39. 【請求項39】 前記ネットワークは、LAN(Loc
    al Area Network)であることを特徴と
    する請求項30,34,35,37,38のいずれかに
    記載の記憶媒体。
  40. 【請求項40】 前記記憶媒体は、フロッピー(登録商
    標)ディスクであることを特徴とする請求項29乃至3
    9のいずれかに記載の記憶媒体。
  41. 【請求項41】 前記記憶媒体は、ハードディスクであ
    ることを特徴とする請求項29乃至39のいずれかに記
    載の記憶媒体。
  42. 【請求項42】 前記記憶媒体は、光ディスクであるこ
    とを特徴とする請求項29乃至39のいずれかに記載の
    記憶媒体。
  43. 【請求項43】 前記記憶媒体は、光磁気ディスクであ
    ることを特徴とする請求項29乃至39のいずれかに記
    載の記憶媒体。
  44. 【請求項44】 前記記憶媒体は、CD−ROM(Co
    mpact Disk Read Only Memo
    ry)であることを特徴とする請求項29乃至39のい
    ずれかに記載の記憶媒体。
  45. 【請求項45】 前記記憶媒体は、CD−R(Comp
    act DiskRecordable)であることを
    特徴とする請求項29乃至39のいずれかに記載の記憶
    媒体。
  46. 【請求項46】 前記記憶媒体は、磁気テープであるこ
    とを特徴とする請求項29乃至39のいずれかに記載の
    記憶媒体。
  47. 【請求項47】 前記記憶媒体は、不揮発性メモリカー
    ドであることを特徴とする請求項29乃至39のいずれ
    かに記載の記憶媒体。
  48. 【請求項48】 前記記憶媒体は、ROM(Read
    Only Memory)チップであることを特徴とす
    る請求項29乃至39のいずれかに記載の記憶媒体。
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CN110609658A (zh) * 2018-06-14 2019-12-24 爱思开海力士有限公司 存储器系统以及该存储器系统的操作方法

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