JP2001281614A - 液晶プロジェクタ装置 - Google Patents

液晶プロジェクタ装置

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JP2001281614A
JP2001281614A JP2000096146A JP2000096146A JP2001281614A JP 2001281614 A JP2001281614 A JP 2001281614A JP 2000096146 A JP2000096146 A JP 2000096146A JP 2000096146 A JP2000096146 A JP 2000096146A JP 2001281614 A JP2001281614 A JP 2001281614A
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color
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separation
component
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Masaaki Konishi
賢亮 小西
Toshio Konagaya
俊夫 小長谷
Takashi Ikeda
貴司 池田
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 液晶プロジェクタ装置の低コスト化及び高輝
度化を目的とする。 【解決手段】 反射型液晶プロジェクタの光学エンジン
部分を、第1の色分離部、入出射方向変更部、第2の色
分離部、色合成部および支持体を色分離合成部として一
体化してなる。また、偏光方向回転部材は、前記第2の
色分離部および色合成部の上に積層されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、反射型光変調素子
を3枚用いた3板式の液晶プロジェクタ装置に関し、特
に液晶プロジェクタ装置の低コスト化及び高輝度化に関
する。
【0002】
【従来の技術】反射型液晶パネルを用いた従来の液晶プ
ロジェクタ装置の一例として、先に本願出願人が出願し
た特願平11-093148号がある。この従来例を図
7に示す。
【0003】この液晶プロジェクタは、ランプ101か
ら出射された白色光のうち、赤色成分の光(以下、赤色
光と称する)を含む第1の分離光と、緑色及び青色成分
の光(以下、それぞれ緑色光、青色光と称する)を含む
第2の分離光とに分離して、互いに直交する方向に出射
する偏光ビームスプリッタ(以下、PBSと称する)1
04と、そのPBS104の第2の分離光の出射側に配
置され、緑色光と青色光とに分離して、互いに直交する
方向に出射するPBS109を用いてRGB三原色それ
ぞれを色分離する構成を備えている。
【0004】ランプ101から出射された白色光は、偏
光板102によってP偏光に変換された後、赤色光の偏
光方向を90度回転させる第1の狭帯域位相差板103
に入射する。第1の狭帯域位相差板103によって赤色
光はP偏光からS偏光へと変換され、PBS104の偏
光分離面によって、入射光と直交する方向に反射され
る。
【0005】PBS104にて反射分離された赤色光
は、PBS107の一主面から入射した後、S偏光成分
を反射する偏光分離面にて入射光と直交する方向に反射
されて、赤色用の反射型液晶パネル106に入射する。
赤色用の反射型液晶パネル106では、赤色の画像情報
に基づいて赤色に表示すべき部分の画素に入射した赤色
光の偏光方向を90度回転、すなわちP偏光に変換して
反射する。そのため、再度PBS107に入射した赤色
光のうちP偏光の成分が偏光分離面を透過して、色合成
用のPBS112の第1の主面に入射される。
【0006】また、PBS104を透過した緑色光及び
青色光は、その出射側に配置された青色光の偏光方向を
90度回転させる第2の狭帯域位相差板105に入射
し、そこで青色光はP偏光からS偏光へと変換される。
第2の狭帯域位相差板109を通過した、P偏光の緑色
光及びS偏光の青色光は、その出射側に配置されたPB
S109に入射する。PBS109では、入射光のうち
青色光が入射光と直交する方向に反射分離される。この
青色光は、赤色光の場合と同様に、青色用の反射型液晶
パネル108にて青色に表示すべき部分の画素がP偏光
に変換された後、入射光と直交する方向から出射され、
その出射面に配置された、青色光の偏光方向を90度回
転させる第3の狭帯域位相差板111に入射する。第3
の狭帯域位相差板111で、青色光は再びP偏光からS
偏光へと変換され、色合成用のPBS112の第2の主
面に入射される。
【0007】更に、PBS109を透過した緑色光は、
赤色光や青色光と同様に緑色用の反射型液晶パネル11
0にて表示すべき部分の画素がS偏光に変換された後、
入射光と直行する方向から出射され、色合成用のPBS
112の第2の主面に入射される。
【0008】そして、第1及び第2の主面からRGB三
原色それぞれの映像光が、色合成用のPBS112の二
つの主面から入射されると、その偏光分離面にて色合成
された後、投写光学系113から出射されて、図示しな
いスクリーンにカラー画像が表示される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の液晶プロジェクタ装置は、色分離、色合成お
よび反射型液晶パネルへの入出射に、それぞれPBSを
配置する必要があり、またその位置合わせに高い精度を
要求されるため、装置が高額化してしまうという問題が
ある。
【0010】また、空気領域からPBS及び狭帯域位相
差板を通過する際に、若干の光が反射するため、境界面
において光量を損失してしまうという問題がある。
【0011】そこで、本発明は、このような課題に鑑み
てなされたものであって、液晶プロジェクタ装置を低コ
スト化及び高輝度化することを目的とする。
【0012】
【課題を解決する為の手段】本発明は、所定の偏光方向
の光を出射する光源部と、少なくとも1つの偏光方向回
転部材を有し、該光源部からの出射光を、3原色のうち
第1の色成分を含む第1の分離光と、互いに偏光方向の
異なる第2及び第3の色成分を含む第2の分離光とに分
離して、前記両分離光を互いに直交する方向に出射する
色分離部と、該色分離部の第1の分離光が到る第1の反
射型光変調素子と、該第1の反射型光変調素子による変
調前の前記第1の分離光および変調後の第1の分離光が
入出射し、そのうちの変調前の入射光と変調後の出射光
の方向を直交するように変更する入出射方向変更部と、
前記第2の分離光のうち第2の色成分が到る第2の反射
型光変調素子と、前記第2の分離光のうち第3の色成分
が到る第3の反射型光変調素子と、少なくとも1つの偏
光方向回転部材を有し、前記第2の分離光を第2の色成
分と第3の色成分に分離して互いに直交する方向に出射
すると共に、第2の反射型光変調素子による変調後の第
2の色成分と、第3の反射型光変調素子による変調後の
第3の色成分を再合成し、分離前の第2の分離光と再合
成後の第2の分離光の方向を直交するように変更する第
2の色分離部と、少なくとも1つの偏光方向回転部材を
有し、前記入出射方向変更部および第2の色分離部から
出射された各色成分の光を合成する色合成部と、前記第
1の色分離部、入出射方向変更部、第2の色分離部およ
び色合成部を位置決め固定する支持体と前記色合成部に
て合成された合成光を拡大投写する投写光学系を備えて
いることを特徴とする液晶プロジェクタ装置において、
前記第1の色分離部、入出射方向変更部、第2の色分離
部、色合成部および支持体を色分離合成部として一体化
することを特徴とする。また、前記偏光方向回転部材
を、前記第2の色分離部および色合成部の上に積層する
ことを特徴とする。
【0013】また、前記色分離合成部材が、光透過性の
直角二等辺三角柱型の形状を有する4個の構成部品を、
直角二等辺三角形の直角を挟む2面同士で各々接合し、
その接合面に偏光分離機能を有した四角柱からなると共
に、第1の色成分の偏光方向を90度回転させる第1の
偏光方向回転部材を前記光源部側に有し、第2の色成分
の偏光方向を90度回転させる第2の偏光方向回転部材
を、第2の色成分が前記第2の反射型光変調素子による
変調前に透過もしくは反射する偏光分離面のいずれか1
つに有し、同様に第2の色成分の偏光方向を90度回転
させる第3の偏光方向回転部材を、第2の色成分が変調
後に反射もしくは透過する偏光分離面のいずれか1つの
計2ヶ所に有することを特徴とする。
【0014】また各偏光方向回転部材は、各々偏光方向
を回転すべき色成分に対応した狭帯域位相差板からなる
ものであり、これは、光の入射角度に性能が依存しな
い。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態におけ
る液晶プロジェクタ装置の構成を以下に説明する。な
お、以下の説明では、本発明を図1に示す背面投写型の
プロジェクタ装置の投写ユニットに適用した場合につい
て説明する。
【0016】本実施の形態における背面投写型のプロジ
ェクタ装置は、図1に示すように、筐体91と、該筐体
91の底面に配置された投写ユニット92と、背面に配
置された反射ミラー93と、前面に配置されたスクリー
ン94とを備えている。そして、投写ユニット92の投
写光学系6から出射された映像光は、反射ミラー93に
て反射された後、スクリーン94に投写される。
【0017】投写ユニット92は、図2に示すように、
光源部1と、色分離部2と、GB変調部3と、R変調部
4と、色合成部5と、光源部1、色分離部2、GB変調
部3、R変調部4および色合成部5とを一体化して位置
決めする光透過性支持体6と、投写ユニット7から構成
されている。
【0018】光源部1は、ランプ11と、偏光板12と
を備えている。偏光板12は、ランプ11から出射され
た白色光のうちP偏光成分のみを透過するものである。
【0019】色分離部2は、偏光分離接合面21と、そ
の偏光分離接合面21の光源部1側の主面に配置された
赤色成分用狭帯域位相差板22と、偏光分離接合面21
に配置された青色成分用狭帯域位相差板23とを備えて
いる。偏光分離接合面21は、S偏光成分を入射光に対
して90度の方向に反射するとともに、P偏光成分を透
過するものである。赤色成分用狭帯域位相差板22は、
入射光のうち赤色成分の偏光方向を90度回転させて透
過するとともに、それ以外の色成分をそのまま透過する
ものである。青色成分用狭帯域位相差板23も同様に、
入射光のうち青色成分の偏光方向を90度回転させて透
過するとともに、それ以外の色成分をそのまま透過する
ものである。
【0020】GB変調部3は、偏光分離接合面31と、
その偏光分離接合面31の隣接する2主面に配置された
青色成分用液晶パネル32及び緑色成分用液晶パネル3
3とを備えている。偏光分離接合面31は、偏光分離接
合面21と同様に、S偏光成分を入射光に対して90度
の方向に反射するとともに、P偏光成分を透過するもの
である。青色成分用液晶パネル32及び緑色成分用液晶
パネル33はともに反射型の液晶パネルであり、それぞ
れの色成分の画像情報に基づいて表示すべき画素に入射
される光の偏光方向を90度回転させて反射するととも
に、それ以外の画素に入射される光をそのまま反射する
ものである。
【0021】R変調部4は、偏光分離接合面41と、そ
の偏光分離接合面41の1主面に配置された赤色成分用
液晶パネル42を備えている。偏光分離接合面41は、
偏光分離接合面21と同様の構成である。赤色成分用液
晶パネル42は反射型の液晶パネルであり、赤色成分の
画像情報に基づいて表示すべき画素に入射される光の偏
光方向を90度回転させて反射するとともに、それ以外
の画素に入射される光をそのまま反射するものである。
【0022】色合成部5は、前述の偏光分離接合面31
に配置された青色成分用狭帯域位相差板52と、色合成
用PBS接合面51とを備えている。
【0023】そして、このような構成において、光源部
1のランプ11から白色光が出射されると、その白色光
のうちP偏光成分のみが偏光板12を透過して分離部2
に入射する。
【0024】分離部2では、赤色成分用狭帯域位相差板
22にてP偏光の白色光のうち赤色成分の偏光方向が9
0度回転され、すなわちS偏光に変換されて偏光分離接
合面21に入射する。偏光分離接合面21では、S偏光
の赤色成分が反射されてR変調部4に入射するととも
に、P偏光の青色成分および緑色成分が透過して、青色
成分用狭帯域位相差板23に入射する。青色成分用狭帯
域位相差板23では、P偏光の青色成分がS偏光に変換
されて、P偏光の緑色成分とともにGB変調部3に入射
する。
【0025】GB変調部3では、偏光分離接合面23に
てS偏光の青色成分が反射されて青色成分用液晶パネル
32に入射する。青色成分用液晶パネル32では、青色
成分の画像情報に基づいて表示すべき画素に入射される
光の偏光方向を90度回転させて、すなわちP偏光に変
換して反射するとともに、それ以外の画素に入射される
光をS偏光のまま反射する。また、残りのP偏光の緑色
成分は、偏光分離接合面23を透過して緑色成分用液晶
パネル33に入射する。緑色成分用液晶パネル33で
は、緑色成分の画像情報に基づいて表示すべき画素に入
射される光をS偏光に変換して反射するとともに、それ
以外の画素に入射される光をP偏光のまま反射する。
【0026】そして、青色成分用液晶パネル32にて反
射されたP偏光の青色映像光と、緑色成分用液晶パネル
33にて反射されたS偏光の緑色映像光とが、再び偏光
分離接合面31にて合成される。このとき、P偏光の青
色映像光は偏光分離接合面31を透過し、P偏光の緑色
映像光は反射され、ともに色合成部5に入射する。
【0027】一方、分離部2にて分離され、R変調部4
に入射したS偏光の赤色成分は、偏光分離接合面41に
て反射されて赤色成分用液晶パネル42に入射される。
赤色成分用液晶パネル42では、赤色成分の画像情報に
基づいて表示すべき画素に入射される光をP偏光に変換
して反射するとともに、それ以外の画素に入射される光
をS偏光のまま反射する。そして、赤色成分用液晶パネ
ル42にて反射されたP偏光の赤色映像光は、再び偏光
分離接合面41に到る。そして、P偏光の赤色映像光
は、偏光分離接合面41を透過して色合成部5に入射す
る。
【0028】色合成部5では、青色成分用狭帯域位相差
板52にてGB変調部3から出射されたP偏光の青色映
像光の偏光方向が90度回転され、すなわちS偏光に変
換される。そして、S偏光の青色映像光及び緑色映像光
と、P偏光の赤色映像光とが、偏光分離接合面51にて
合成され、カラー映像光となる。
【0029】このカラー映像光は、投写光学系6を介し
て反射ミラー93を介してスクリーン94に拡大投写さ
れる。
【0030】このように本実施の形態によれば、色分離
及び色合成、並びに反射型パネルへの入出射を一個の素
子でまかなうことができ、装置の低コスト化及び高輝度
化が可能となる。
【0031】次に、本発明の第2の実施の形態における
投写ユニットの構成を以下に説明する。本実施の形態に
おける投写ユニットは、図3に示すように、第1の実施
の形態における投写ユニットにおける偏光分離接合面3
1の青色成分用狭帯域位相差板52の代わりに、偏光分
離接合面51に青色成分用狭帯域位相差板52aを用い
た構成となっている。
【0032】次に、本発明の第3の実施の形態における
投写ユニットの構成を以下に説明する。本実施の形態に
おける投写ユニットは、図4に示すように、第1の実施
の形態における投写ユニットにおける偏光分離接合面2
1の青色成分用狭帯域位相差板23の代わりに、偏光分
離接合面31に青色成分用狭帯域位相差板23aを用い
た構成となっている。
【0033】次に、本発明の第4の実施の形態における
投写ユニットの構成を以下に説明する。本実施の形態に
おける投写ユニットは、図5に示すように、第1の実施
の形態の投写ユニットにおける偏光分離接合面21の青
色成分用狭帯域位相差板23の代わりに、偏光分離接合
面31に青色成分用狭帯域位相差板23bを用い、偏光
分離接合面31の青色成分用狭帯域位相差板52の代わ
りに、偏光分離接合面51に青色成分用狭帯域位相差板
52bを用いた構成となっている。
【0034】次に、本発明の第5の実施の形態における
投写ユニットの構成を以下に説明する。本実施の形態に
おける投写ユニットは、図6に示すように、第1の実施
の形態の投写ユニットにおける偏光板12の代わりに、
S偏光のみ透過する偏光板12aを用いた構成となって
いる。
【0035】上述した各実施の形態においては、本発明
を背面投写型のプロジェクタ装置の投写ユニットに適用
した場合について説明したが、フロント型のプロジェク
タ装置に用いてもよい。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、色分離及び色合成、並
びに反射型パネルへの入出射を一個の素子でまかなうこ
とができ、装置の低コスト化及び高輝度化が可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態における背面投写型プ
ロジェクタ装置の概略構成を表す構成図である。
【図2】 図1の背面投写型プロジェクタ装置に搭載さ
れる投写ユニットの第1の構成を表す構成図である。
【図3】 図1の背面投写型プロジェクタ装置に搭載さ
れる投写ユニットの第2の構成を表す構成図である。
【図4】 図1の背面投写型プロジェクタ装置に搭載さ
れる投写ユニットの第3の構成を表す構成図である。
【図5】 図1の背面投写型プロジェクタ装置に搭載さ
れる投写ユニットの第4の構成を表す構成図である。
【図6】 図1の背面投写型プロジェクタ装置に搭載さ
れる投写ユニットの第5の構成を表す構成図である。
【図7】 従来のプロジェクタ装置の概略構成を表す構
成図である。
【符号の説明】
1 :光源部 11 :ランプ 12 :偏光板 2 :色分離部 21 :色分離用偏光分離面 22 :赤色成分用狭帯域位相差板 23 :青色成分用狭帯域位相差板 3 :GB変調部 31 :GB用偏光分離面 32 :緑色成分用液晶パネル 33 :青色成分用液晶パネル 4 :R変調部 41 :R用偏光分離面 42 :赤色成分用液晶パネル 5 :色合成部 51 :色合成用偏光分離面 52 :青色成分用狭帯域位相差板 6 :位置決め支持体 7 :投写光学系
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 池田 貴司 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 2H088 EA14 EA16 HA18 HA21 HA28 MA06 MA20 2H091 FA05X FA11X FA14Z FA31Z FA34Z FA41Z LA12 LA15 LA17 MA07

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の偏光方向の光を出射する光源部
    と、 少なくとも1つの偏光方向回転部材を有し、該光源部か
    らの出射光を、3原色のうち第1の色成分を含む第1の
    分離光と、互いに偏光方向の異なる第2及び第3の色成
    分を含む第2の分離光とに分離して、前記両分離光を互
    いに直交する方向に出射する第1の色分離部と、 該色分離部の第1の分離光が到る第1の反射型光変調素
    子と、 該第1の反射型光変調素子による変調前の前記第1の分
    離光および変調後の第1の分離光が入出射し、そのうち
    の変調前の入射光と変調後の出射光の方向を直交するよ
    うに変更する入出射方向変更部と、 前記第2の分離光のうち第2の色成分が到る第2の反射
    型光変調素子と、 前記第2の分離光のうち第3の色成分が到る第3の反射
    型光変調素子と、 少なくとも1つの偏光方向回転部材を有し、前記第2の
    分離光を第2の色成分と第3の色成分に分離して互いに
    直交する方向に出射すると共に、第2の反射型光変調素
    子による変調後の第2の色成分と、第3の反射型光変調
    素子による変調後の第3の色成分を再合成し、分離前の
    第2の分離光と再合成後の第2の分離光の方向を直交す
    るように変更する第2の色分離部と、 少なくとも1つの偏光方向回転部材を有し、前記入出射
    方向変更部および第2の色分離部から出射された各色成
    分の光を合成する色合成部と、 前記第1の色分離部、入出射方向変更部、第2の色分離
    部および色合成部を位置決めする支持体と 前記色合成部にて合成された合成光を拡大投写する投写
    光学系を備えていることを特徴とする液晶プロジェクタ
    装置において、 前記第1の色分離部、入出射方向変更部、第2の色分離
    部、色合成部および支持体を色分離合成部として一体化
    することを特徴とする液晶プロジェクタ装置。
  2. 【請求項2】 前記偏光方向回転部材を、第2の色分離
    部および色合成部の上に積層することを特徴とする請求
    項1に記載の液晶プロジェクタ装置。
  3. 【請求項3】 前記色分離合成部が、光透過性の直角二
    等辺三角柱型の形状を有する4個の構成部品を、直角二
    等辺三角形の直角を挟む2面同士で各々接合し、その接
    合面に偏光分離機能を有した四角柱からなると共に、第
    1の色成分の偏光方向を90度回転させる第1の偏光方
    向回転部材を前記光源部側に有し、第2の色成分の偏光
    方向を90度回転させる第2の偏光方向回転部材を、第
    2の色成分が前記第2の反射型光変調素子による変調前
    に透過もしくは反射する偏光分離面のいずれか1つに有
    し、同様に第2の色成分の偏光方向を90度回転させる
    第3の偏光方向回転部材を、第2の色成分が変調後に反
    射もしくは透過する偏光分離面のいずれか1つの計2ヶ
    所に有することを特徴とする請求項1ないし2に記載の
    液晶プロジェクタ装置。
  4. 【請求項4】 前記各偏光方向回転部材は、それぞれ偏
    光方向を回転すべき色成分に対応した狭帯域位相差板か
    らなることを特徴とする請求項1ないし3に記載の液晶
    プロジェクタ装置。
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