JP2001281465A - 光電変換中継装置 - Google Patents
光電変換中継装置Info
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Abstract
線コードの光ファイバへの干渉を防止し、曲率半径を小
さくさせず、傷付けないようにすること。 【解決手段】ケース本体11と蓋21との間には接続用
光ファイバ87、97が配設されている。その一端及び
他端は開閉軸X方向に平行となるように光コネクタから
成る中継アダプタがケース本体11の開閉軸に接近し
て、且つ、その中央部に配設されている。この結果、接
続用ファイバは半円弧状を形成している。又、開閉軸X
に接近してケース本体11に配設された誘導板40によ
り、同軸ケーブル88、配線コード91が光ファイバの
余長部を収納する余長収納空間Aに迫り出さないように
構成されている。
Description
ケーブル及び配線コードからの干渉を受けて、傷付いた
り、曲率半径が小さくなって光損失が増大することがな
いように工夫した光電変換中継装置に関する。
光信号に変換する光電変換中継装置が知られている。こ
の光電変換中継装置は、例えば、幹線を光ファイバ、分
岐/支線を同軸ケーブルとした光/電気複合のCATV
伝送路において、光−電気を相互変換する箇所における
中継装置として用いられている。
においては、光信号を電気信号に変換する光/電気変換
ユニット、電気信号を光信号に変換する電気/光変換ユ
ニット、電源ユニット等を含む各種回路ユニットがケー
ス本体及び蓋に配設されている。この結果、蓋側に配設
されている回路ユニットとケース本体側に配設されてい
る回路ユニットとを接続用光ファイバで接続したり、同
軸ケーブルで接続したり、電源回路から給電のための配
線コードを接続したりして、蓋とケース本体との間で各
種配線が配設されることになる。
部と呼ばれる余分に長い部分が円形状に周回されて、光
電変換中継装置内に収納されている。又、光ファイバ
は、伝送損失を低下させないために、所定の曲率半径以
上に曲げ具合を保持する必要がある。これらの事情か
ら、光電変換中継装置の敷設や保守等の現場工事におい
て、光ファイバの曲率を変化させないこと、光ファイバ
を傷付けないことが要求されている。このため、これら
の要請を満たすためには、現場作業を注意深く行う必要
があり、作業性が悪いものであった。又、注意深く作業
をしても、上記の要請が満たされずに、光信号の伝送損
失を増大させることが発生していた。
されたものであり、その目的とするところは、光ファイ
バに対する同軸ケーブルや配線コードからの干渉を防止
することである。この結果として、光ファイバに損傷を
与えず、所定曲率半径以上を保持して、伝送損失を低下
させないようにすることである。又、干渉が防止される
ことから、現場工事を容易にすることである。
解決するための発明の構成における第1の特徴は、ケー
ス本体と蓋とがヒンジ部にて開閉軸の周りに回転して開
閉可能とされ、ケース本体及び蓋のそれぞれの内部に光
/電気変換ユニット、電気/光変換ユニット、光コネク
タ、電源ユニット等を含む各種回路ユニットが配設さ
れ、それら各種回路ユニット間が光ファイバ、同軸ケー
ブル、配線コードにて電気的に接続され、光信号を入力
して電気信号に変換して出力し、電気信号を入力して光
信号に変換して出力する光電変換中継装置において、ケ
ース本体と蓋とを接続する接続用光ファイバを有し、接
続用光ファイバの第1端と伝送路の光ファイバとを接続
する光コネクタから成る中継アダプタを開閉軸に平行
で、開閉軸に平行な方向ではケース本体の略中央部で、
開閉軸に垂直な方向ではケース本体の幅における一端側
に設け、接続用光ファイバの第1端と反対側の端部であ
って、蓋に配設された回路ユニットと接続される第2端
を、開閉軸に平行で、開閉軸に平行な方向では蓋の略中
央部で、開閉軸に垂直な方向の蓋の幅方向では、中継ア
ダプタの位置する側とは反対側の端部に位置させ、ケー
ス本体に蓋が閉じられた時には、接続用光ファイバを半
円弧状に収納できるようにしたことを特徴とする。
閉軸の周りに回転して開閉自在に構成されている。この
ケース本体や蓋には、光/電気変換ユニット、電気/光
変換ユニット、光コネクタ、電源ユニット等を含む各種
回路ユニットが配設されている。ケース本体と蓋にどの
回路ユニットが配設されているかは、接続用光ファイ
バ、同軸ケーブル、配線コードがケース本体と蓋との間
を接続する構成である限り、任意である。例えば、通常
は、ケース本体に、光/電気変換ユニット、増幅器ユニ
ット、分配器ユニット、分波器ユニット、光伝送路の光
ファイバと接続用光ファイバとを接続する光コネクタ等
が配設されており、蓋には、電気/光変換ユニット、分
配器ユニット、電源回路ユニット等が配設されている。
しかし、このケース本体と蓋とにおける回路ユニットの
収納分担は任意である。
発明の第1の特徴では、接続用光ファイバを伝送路の光
ファイバと接続するための光コネクタから成る中継アダ
プタを開閉軸に平行に、開閉軸に平行な方向ではケース
本体の中央部であり、この開閉軸に垂直な方向ではケー
ス本体の幅における一端側に設けている。例えば、ケー
ス本体が開閉軸の方向に長辺を有し、その軸に垂直な方
向に短辺を有する長方形の開口を有する場合には、長辺
に平行で長辺の略中央部であって、短辺の一端側、即
ち、開閉軸に近い端部又は開閉軸に遠い端部に中継アダ
プタが設けられている。接続用光ファイバの第1端はこ
の中継アダプタの光コネクタに対して開閉軸に平行に接
続され、反対側の第2端は蓋側の回路ユニットに接続さ
れている。接続用光ファイバの第2端は、蓋側で開閉軸
に平行になり、開閉軸に平行な方向では中央部で、開閉
軸に垂直な蓋の幅方向では、蓋がケース本体に閉じられ
た時に、中継アダプタが位置する側とは反対側の端部に
位置させている。この結果、蓋がケース本体に閉じられ
た時には、接続用光ファイバは半円弧状に収納されるこ
とになる。即ち、接続用光ファイバはケース本体と蓋の
大きさから制限される最大曲率半径となるように配置さ
れる。この結果、光の伝送損失の低下が防止される。
て、ケース本体において、接続用光ファイバと同軸ケー
ブル及び配線コードとが干渉しないように、接続用光フ
ァイバが配設される側と反対側で、且つ、開閉軸に近い
側で、同軸ケーブル及び配線コードを接続用光ファイバ
から分離する誘導手段が配設されていることを特徴とす
る。
ス本体及び蓋において略片半分に収納されることにな
る。そして、第2の特徴では、誘導手段が他の片半分側
で開閉軸に近い側に配設されている。この誘導手段によ
り、同軸ケーブル及び配線コードと接続用光ファイバと
が分離されている。これにより、同軸ケーブル及び配線
コードが接続用光ファイバに干渉することが防止され、
接続用光ファイバの傷付きが防止され、曲率半径の縮小
化が防止される。この結果、光伝送損失の低下が防止さ
れる。又、結果として、蓋をケース本体に閉じる動作が
容易に実行できるので、現場工事が容易となる。
ル及び配線コードを開閉軸側に且つ、ケース本体の底側
に排除するように規制するものである。即ち、ケース本
体の幅方向の中央部や開口方向の上部に同軸ケーブルや
配線コードが迫り出さないように、誘導手段により規制
される。この結果、ケース本体には、同軸ケーブル及び
配線コードと干渉しない空間が形成される。
の光ファイバの余長部分を収納する収納空間を有し、誘
導手段は、この収納空間に対して壁を構成している。即
ち、誘導手段により、同軸ケーブル及び配線コードと光
ファイバの余長部分との干渉が防止される。その結果、
光ファイバの余長部分は当初の可能な最大曲率半径を保
持するため、光伝送損失の低減が防止される。さらに、
余長部分の傷付きが防止され、これによっても伝送損失
の低下が防止される。又、蓋をケース本体に閉じる時
に、それほどの注意を必要としないことから、現場工事
が容易となる。
行に延びて、ケース本体に立設されている。この構成に
より、同軸ケーブル及び配線コードを上記のように拘束
して、上記の作用効果が発生する。
タよりも高い位置で、収納空間側に曲げられており、同
軸ケーブル、配線コードをこの収納空間内の光ファイバ
の余長部分と干渉させないようにしたことである。伝送
路の光ファイバも中継アダプタに接続されている。よっ
て、この構成により、同軸ケーブル及び配線コードが光
ファイバの余長部分の上に迫り出すことが完全に防止さ
れ、上記した作用効果を奏する。
ジ部にて開閉軸の周りに回転して開閉可能とされ、ケー
ス本体及び蓋のそれぞれの内部に光/電気変換ユニッ
ト、電気/光変換ユニット、光コネクタ、電源ユニット
等を含む各種回路ユニットが配設され、それら各種回路
ユニット間が光ファイバ、同軸ケーブル、配線コードに
て電気的に接続され、光信号を入力して電気信号に変換
して出力し、電気信号を入力して光信号に変換して出力
する光電変換中継装置において、ケース本体と蓋とを接
続する接続用光ファイバを有し、ケース本体は、伝送路
の光ファイバの余長部分を収納する収納空間を有し、ケ
ース本体に、接続用光ファイバ及び伝送路の光ファイバ
の余長部分に対して、同軸ケーブル及び配線コードが干
渉しないように、開閉軸に近い付近で、同軸ケーブル及
び配線コードを拘束する誘導手段を設けたことを特徴と
する。
ドは、開閉軸に近い側で拘束されているので、誘導手段
に対して開閉軸がある方向とは反対側に形成される収納
空間に、同軸ケーブルと配線コードが迫り出すことが確
実に防止される。従って、誘導手段により、同軸ケーブ
ル及び配線コードと光ファイバの余長部分との干渉が防
止される。その結果、光ファイバの余長部分は当初の可
能な最大曲率半径を保持するため、光伝送損失の低減が
防止される。さらに、余長部分の傷付きが防止され、こ
れによっても伝送損失の低下が防止される。又、蓋をケ
ース本体に閉じる時に、それほどの注意を必要としない
ことから、現場工事が容易となる。
行に延びて、ケース本体に立設されていることを特徴と
する。この構成により、同軸ケーブル及び配線コードと
伝送路の光ファイバの余長部分との干渉がより確実に防
止される。
態に基づいて説明する。図1は本発明に係る光電変換中
継装置100の主要回路の構成を示したブロック図であ
る。図2は光電変換中継装置100の機構を示した斜視
図である。先ず、電気的構成について説明する。図1に
示すように、光伝送路は下り用として2本の光ファイ
バ、上り用として2本の光ファイバで構成されている。
上り1本、下り1本は予備用の光ファイバである。下り
用の光ファイバは孔である光INAと光INBからケー
ス本体11内に挿入されて、それぞれ、光コネクタ5
2、72を介して、光/電気変換ユニット53、73に
接続される。光/電気変換ユニット53、73の出力す
る電気信号は、切換器54に入力して、何れか1方の信
号だけが選択されるようになっている。即ち、選択され
ていない1本の光ファイバによる伝送路は予備となる。
選択されている方の光/電気変換ユニット53の出力
は、増幅器55で増幅されて、分配器ユニット56によ
り4分配される。その後、4分配されたそれぞれの信号
は増幅器ユニット57で増幅されて、分波器ユニット5
8に入力する。その後、分波器ユニット58の出力する
4出力は、端子IN/OUT1,IN/OUT2,IN
/OUT3,IN/OUT4に接続された同軸ケーブル
により電気信号として下流側(需要家側)伝送される。
光INA、INBから入力した光ファイバは円弧状に周
回された余長部分59,79を有している。上記の余長
部分59、79、光コネクタ52、72、光コネクタの
集合から成る中継アダプタ30(図2)、光/電気変換
ユニット53、73、切換器54、増幅器55、分配器
ユニット56、増幅器ユニット57、分波器ユニット5
8、端子IN/OUT1,IN/OUT2,IN/OU
T3,IN/OUT4は、ケース本体11に設けられて
いる。
本の伝送路の各同軸ケーブルを上り方向(センタ装置
側)に伝送する信号は、端子IN/OUT1,IN/O
UT2,IN/OUT3,IN/OUT4を介して、分
波器ユニット58に入力する。分波器ユニット58で分
波された上り信号は、接続用同軸ケーブル88を介して
蓋21側に設けられているコンバータユニット89を介
して分配器ユニット81に入力する。この分配器ユニッ
ト81の出力信号は切換器82を介して電気/光変換ユ
ニット83、93に入力する。この電気/光変換ユニッ
ト83、93で電気信号から変換された光信号は接続用
光ファイバ87、97により光コネクタ84、94に入
力する。そして、光コネクタ84、94に接続された伝
送路の光ファイバの余長部85、95を介して、ケース
本体11に配設されている孔である光OUTA、光OU
TBから外部に出力される。蓋21には、コンバータユ
ニット89、分配器ユニット81、切換器82、電気/
光変換ユニット83、電気/光変換ユニット93、電源
回路ユニット22が配設されている。電源回路ユニット
22からケース本体11に電力を供給するための配線コ
ード91が接続されている。
成について図2を用いて説明する。光電変換中継装置1
00は、主として、ケース本体11及び蓋21とそれら
の内部に配設された上述した各種回路ユニットから成
る。上記ケース本体11と蓋21のそれぞれの内部に
は、上記した回路ユニットが配設されている。又、蓋2
1の内部には電源回路ユニット23やシステムの運用状
態を常に把握し大規模システムでの回線管理を容易に行
うためのステイタスモニターユニット22などが配設さ
れている。尚、ケース本体11の蓋21との合わせ面の
全周にはパッキン14が配設されている。
及び蓋21は、それらに配設された複数のヒンジ部1
7,18などがボルト19により接続されている。それ
ら複数のボルト19を弛めることにより、図2に示され
たように、蓋21はケース本体11に対して、開閉軸X
を中心にして回転することで、開閉が可能となる。
側で、開閉軸の方向には中央部において、開閉軸に平行
な方向に伸びた光コネクタ84、94等の集合から成る
中継アダプタ30が配設されている。又、この中継アダ
プタ30には、接続用光ファイバ87、97の一端(第
1端)が接続され、その他端(第2端)は蓋21側にお
いて電気/光変換ユニット83、93に、それぞれ、接
続されている。この時、接続用ファイバ87、97の第
1端及び第2端は、開閉軸Xと平行であり、第1端が開
閉軸Xに近い側になり、第2端が開閉軸Xとは遠い側、
即ち、中継アダプタ30が配設されていない側に位置す
るように配設されている。この結果、接続用ファイバ8
7、97は、中継アダプタ30を中心とする片半分の領
域に半円弧形状を成して、配設されることになる。
ァイバ87、97が配設されている側とは反対側の片側
領域では、同軸ケーブル88、配線コード91が蓋21
とケース本体11との間を接続している。そして、この
片側領域で、これらの同軸ケーブル88と配線コード9
1の位置を拘束するために、誘導手段の一例である誘導
板40がケース本体11に立設されている。誘導板40
は開閉軸Xに接近して、その軸方向に伸びて、蓋21の
上側(開口側)に向かって立設されている。
ている。その主要部は断面L字形状を成し、誘導板40
は、側壁43と、側壁43に接続してケース本体11に
誘導板40を固定する固定部42と、側壁43に接続し
て開口面に平行な面を有した上面部41とで構成されて
いる。図2に示すように、誘導板40がケース本体11
に固定さた時に、上面部41は、開閉軸Xから遠ざかる
方向に折り曲げて、開口面に平行となるように形成され
ている。
ーブル88と配線コード91はケース本体11の底側、
且つ、開閉軸X側に抗力が付与されている。従って、誘
導板40に対して開閉軸Xが位置しない側(開放側)の
ケース本体11には、伝送路の光ファイバの余長部8
5、95を収納する収納空間Aが形成されることにな
る。この結果、同軸ケーブル88と配線コード91は、
蓋21の開閉動作及び閉成状態において、この余長部と
干渉を起こすことがなく、光ファイバの曲率半径を減縮
することがなく、且つ、傷を付けることがない。又、誘
導板40と反対側の領域にある接続用光ファイバ87、
97も、同軸ケーブル88と配線コード91により干渉
を受けることがないため、曲率半径が小さくなることも
なく、傷付けられることもない。この結果、伝送損失の
低減が防止される。又、蓋21の開閉動作において、同
軸ケーブル88と配線コード91は誘導板40により拘
束されていることから、上記の光ファイバに干渉を与え
ることがないため、現場工事が容易に行える。
9は、ケース本体11における収納空間Aとは反対片側
領域の収納空間Bに、同様に、円状に周回させて、配設
されている。上記の実施の形態において、誘導手段を構
成する誘導板40は、一例であり、同軸ケーブル、配線
コードを拘束するものであれば、任意のものでも良い。
尚、誘導板40は、金属製を用いたが、樹脂製であって
も良い。
継装置の電気的構成を示したブロック図。
図。
図。
Claims (8)
- 【請求項1】 ケース本体と蓋とがヒンジ部にて開閉軸
の周りに回転して開閉可能とされ、前記ケース本体及び
前記蓋のそれぞれの内部に光/電気変換ユニット、電気
/光変換ユニット、光コネクタ、電源ユニット等を含む
各種回路ユニットが配設され、それら各種回路ユニット
間が光ファイバ、同軸ケーブル、配線コードにて電気的
に接続され、光信号を入力して電気信号に変換して出力
し、電気信号を入力して光信号に変換して出力する光電
変換中継装置において、 前記ケース本体と前記蓋とを接続する接続用光ファイバ
を有し、 前記接続用光ファイバの第1端と伝送路の光ファイバと
を接続する光コネクタから成る中継アダプタを前記開閉
軸に平行で、開閉軸に平行な方向ではケース本体の略中
央部で、開閉軸に垂直な方向ではケース本体の幅におけ
る一端側に設け、 前記接続用光ファイバの前記第1端と反対側の端部であ
って、前記蓋に配設された回路ユニットと接続される第
2端を、前記開閉軸に平行で、前記開閉軸に平行な方向
では蓋の略中央部で、開閉軸に垂直な方向の蓋の幅方向
では、前記中継アダプタの位置する側とは反対側の端部
に位置させ、 前記ケース本体に前記蓋が閉じられた時には、前記接続
用光ファイバを半円弧状に収納できるようにしたことを
特徴とする光電変換中継装置。 - 【請求項2】 前記ケース本体において、前記接続用光
ファイバと前記同軸ケーブル及び前記配線コードとが干
渉しないように、前記接続用光ファイバが配設される側
と反対側で、且つ、前記開閉軸に近い側で、前記同軸ケ
ーブル及び前記配線コードを前記接続用光ファイバから
分離する誘導手段が配設されていることを特徴とする請
求項1に記載の光電変換中継装置。 - 【請求項3】 前記誘導手段は、前記同軸ケーブル及び
前記配線コードを前記開閉軸側に且つ、前記ケース本体
の底側に排除するように規制するものであることを特徴
とする請求項2に記載の光電変換中継装置。 - 【請求項4】 前記ケース本体には、伝送路の光ファイ
バの余長部分を収納する収納空間を有し、前記誘導手段
は、この収納空間に対して壁を構成していることを特徴
とする請求項2又は請求項3に記載の光電変換中継装
置。 - 【請求項5】 前記誘導手段は、前記開閉軸に平行に延
びて、前記ケース本体に立設されていることを特徴とす
る請求項2乃至請求項4の何れか1項に記載の光電変換
中継装置。 - 【請求項6】 前記誘導手段は、前記中継アダプタより
も高い位置で、前記収納空間側に曲げられており、前記
同軸ケーブル、前記配線ケーブルをこの収納空間内の光
ファイバの余長部分と干渉させないようにしたことを特
徴とする請求項4に記載の光電変換中継装置。 - 【請求項7】 ケース本体と蓋とがヒンジ部にて開閉軸
の周りに回転して開閉可能とされ、前記ケース本体及び
前記蓋のそれぞれの内部に光/電気変換ユニット、電気
/光変換ユニット、光コネクタ、電源ユニット等を含む
各種回路ユニットが配設され、それら各種回路ユニット
間が光ファイバ、同軸ケーブル、配線コードにて電気的
に接続され、光信号を入力して電気信号に変換して出力
し、電気信号を入力して光信号に変換して出力する光電
変換中継装置において、 前記ケース本体と前記蓋とを接続する接続用光ファイバ
を有し、 前記ケース本体は、伝送路の光ファイバの余長部分を収
納する収納空間を有し、 前記ケース本体に、前記接続用光ファイバ及び前記伝送
路の光ファイバの余長部分に対して、前記同軸ケーブル
及び前記配線コードが干渉しないように、前記開閉軸に
近い付近で、前記同軸ケーブル及び前記配線コードを拘
束する誘導手段を設けたことを特徴とする光電変換中継
装置。 - 【請求項8】 前記誘導手段は、前記開閉軸に平行に延
びて、前記ケース本体に立設されていることを特徴とす
る請求項7に記載の光電変換中継装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000098620A JP3773392B2 (ja) | 2000-03-31 | 2000-03-31 | 光電変換中継装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000098620A JP3773392B2 (ja) | 2000-03-31 | 2000-03-31 | 光電変換中継装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2001281465A true JP2001281465A (ja) | 2001-10-10 |
JP3773392B2 JP3773392B2 (ja) | 2006-05-10 |
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006115013A (ja) * | 2004-10-12 | 2006-04-27 | Maspro Denkoh Corp | 光送信装置 |
JP2021006696A (ja) * | 2019-06-28 | 2021-01-21 | 株式会社日立建機ティエラ | 建設機械 |
-
2000
- 2000-03-31 JP JP2000098620A patent/JP3773392B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006115013A (ja) * | 2004-10-12 | 2006-04-27 | Maspro Denkoh Corp | 光送信装置 |
JP4704724B2 (ja) * | 2004-10-12 | 2011-06-22 | マスプロ電工株式会社 | 光送信装置 |
JP2021006696A (ja) * | 2019-06-28 | 2021-01-21 | 株式会社日立建機ティエラ | 建設機械 |
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---|---|
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