JP2001281209A - ガスセンサ - Google Patents

ガスセンサ

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JP2001281209A JP2001019574A JP2001019574A JP2001281209A JP 2001281209 A JP2001281209 A JP 2001281209A JP 2001019574 A JP2001019574 A JP 2001019574A JP 2001019574 A JP2001019574 A JP 2001019574A JP 2001281209 A JP2001281209 A JP 2001281209A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 排気ガス中の検出ガスを検出する素子を、主
体金具に気密にシールして支持する為のシール用の充填
粉末を提供する。 【解決手段】 ガスセンサは、素子2が、主体金具1の
中空部101の中に配置される。素子2と主体金具1の
間の隙間は無機粉末4によって充填されることで素子2
と主体金具1との間の間隙は気密にシールされる。無機
粉末としては、示差熱分析によって700℃以下で発熱
ピークを有さない材料を用いることで、600℃以上の
高温の使用環境においても素子と主体金具の間の気密性
が劣化しない。無機粉末としては、SiOとMgOか
らなる滑石粉末を用いることが出来るが、示差熱分析で
700℃以下において発熱ピークを有さない材料となる
ように、水ガラスなどのバインダを混入させない。成形
性を確保する為に、粉末としては原石を400〜600
μmの粒径に粉砕したものを用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関等から排
出される排気ガスなどの被測定ガス中の検出ガス濃度を
検出する為のガスセンサに関する。
【0002】従来、被測定ガス中の検出ガス濃度を測定
するためのガスセンサとしては、例えば、筒状の素子を
有する酸素センサとして特開平9−196885や特開
平11−295263に記載されたものが知られてお
り、また、特願平11−228322号において出願人
が既に出願しているものがある。或いは、板状の素子を
有する酸素センサとしては特開平9−127050に記
載されたものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のガスセンサ
においては、検出ガスを検出する素子を被測定ガスが流
れる流路に配置する為の手段として、図1に示すように
貫通した内空間を有する主体金具の中空部に素子を配置
し、主体金具1と素子2の間の隙間に滑石やセラミック
等の無機粉末を充填し、素子と主体金具の間の気密性を
保持する様にしている。特に、高い気密性を必要とする
場合には、充填された無機粉末の上方の主体金具を加締
めることで、無機粉末を圧縮した状態で保持して、無機
粉末の気密性を高めている。上記の無機粉末で素子と主
体金具の間の空間を充填する場合の従来の製造方法を図
1に示す。最初に原料となる滑石としては、粒径5〜5
0μmのものを用い、滑石100重量部に対してと水ガ
ラス4重量部を混合し調合する。次にその混合粉末をシ
ート状に加圧成形する。次に成形体を粗く粉砕し粒径3
00〜800μm程度の二次粒子に整粒する。整粒した
粉末を金型に流してから加圧しリング状に成形する。成
形したリングを素子と主体金具の間隙に挿入する。挿入
したリングを油圧プレスにて上方から押しつぶして素子
と主体金具の間隙に充填する。更に上からアルミナセラ
ミックスからなるスリーブを挿入し、主体金具の上部を
折り込んでスリーブを介して無機粉末を圧縮して気密性
を高める。上記工程において無機粉末に水ガラスを混合
するのは、無機粉末の圧縮性を向上させる為である。特
に出願人の先の出願である特願平11−123122号
に記載されているように、水ガラス量を無機粉末100
重量部に対して2〜7重量部とすると、リングに加工す
る際の可能性が良好になると同時に、ガスセンサに組付
ける際にも、圧縮した時に高い圧縮率で圧縮されるの
で、高い気密性のガスセンサが得られる。しかし、この
様に水ガラスを含んだ滑石を用いた場合には、600℃
を超えるような環境下では良好な気密性が長時間維持で
きないことが出願人の調査により明らかとなった。即
ち、滑石中に水ガラスが含まれていると、600℃以上
の温度において水ガラスが変質し、結果として滑石が粒
成長を起こしてしまうので、滑石特有の柔軟な粉末性状
が失われてしまうので、気密性が落ちてしまうのであ
る。
【0004】本発明は、上記問題を解決するために為さ
れたものであり、その目的は、素子を主体金具内に配置
し、素子と主体金具の間を、無機粉末を用いて気密にシ
ールするタイプのガスセンサにおいて、600℃以上の
高温環境下でも良好な気密性を維持できるガスセンサを
提供することに有る。
【0005】
【課題を解決するための手段、および発明の効果】上記
目的を達成するため、発明者は無機粉末材料の性状に注
目し、無機粉末として示唆熱分析で700℃までの温度
領域において発熱又は吸熱ピークが存在しない様なもの
を用いた。700℃までの温度領域で示唆熱分析して発
熱又は吸熱ピークが存在しなければ、700℃以下の温
度領域では、無機粉末が粒成長を起こさないので、60
0℃以上の使用環境でも気密性を良好に維持できる。な
お、示唆熱分析によって得られるデータとして減量率を
用いた場合には、無機粉末の減量率が700℃以下で
0.5%以下となるような無機粉末を用いても良い。こ
の場合、700℃以下での減量率が0.5%以下である
無機粉末であれば、600℃以上の使用環境下でも粒成
長を起こさないので、良好な気密性を保つことが出来
る。また、無機粉末として、700℃×24時間の熱処
理後に比表面積の変化率の絶対値(以下単に変化率とも
言う)が19%以下のものを用いても良い。比表面積の
変化率が19%以下ならば、600℃以上の使用環境下
でも無機粉末の粒成長は少ないと考えることが出来る。
従って、ガスセンサの気密性は良好に保たれる。
【0006】上記の無機粉末としては、センサ素子と主
体金具の間の絶縁を図るために絶縁性の粉末が望まし
い。特にSiOとMgOの重量合計が、全重量に対し
て、98wt%以上である様な滑石を用いると良好な気
密性を確保できる。また、SiOとAlの重量
合計が、全重量に対して、98wt%以上である無機粉
末を用いても良い。更にこれらの粉末を混合しても同様
に良好な気密性を確保できる。これらの無機粉末は安価
であり、圧縮性に優れているので、ガスセンサを気密に
シールするのに適している。上記の様な無機粉末を扱う
場合、ガスセンサに挿入する為にリング形状に成型した
り、粉末のまま素子と主体金具の間隙に注入したりする
為に、流動性が高く扱いやすい大きさの二次粒子に整粒
する必要がある。しかし、本質的に水ガラスを含まない
無機粉末の場合には、扱いやすい大きさの二次粒子に整
粒することは難しい。そこで、本発明では、前記の原料
となる無機粉末として、滑石等の原石を扱いやすい粒径
の粉末に砕き、直接それを用いてリングを成形したり、
素子と主体金具の間隙に注入したりすると良い。原石か
ら粉砕により直接リング形状に成形する粒子を作る場合
には、平均粒径として400〜600μmとすると粒子
が流れ易く成形性が良いので、好ましい。そしてこの様
な無機粉末を主体金具と素子の間に充填するにおいて
は、主体金具を加締めることで無機粉末を圧縮状態にす
ることで、素子と主体金具の間の間隙を良好に充填する
ことが出来、気密にシールすることが出来る。
【0007】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施形態について一
例を挙げて説明する。図1に示すのは被測定ガス中の酸
素濃度を測定するガスセンサである。このガスセンサ
は、主体金具1は素子2を収納する内空間を有し、素子
2と主体金具1の間の間隙には下からホルダ3、無機粉
末4、スリーブ5、加締パッキン6の順に重なり、加締
パッキン6を主体金具で加締めることで、スリーブ4を
介して無機粉末3を圧縮する。加締め条件は加締め荷重
25KNで約1秒間加締める。
【0008】無機粉末として、原料である原石を粉砕し
て粉末にしたのち、100メッシュのふるいにかけ得ら
れたものに、ヒマシ油、水ガラス及びフェノール、水ガ
ラス及び水をそれぞれ表1に示す混合比率で混合し、従
来の方法と同様な方法で作った二次粒子(表1の比較例
2〜4)と、原石を粉砕して粉末状にしたのち、26メ
ッシュのふるいと36メッシュのふるいで分級して得ら
れた、平均粒径500μmの一次粒子(表1の実施例
1)の各種材料を用意し、示唆熱分析を行った。その結
果と700℃で600時間耐久した後の気密性試験の結
果を表1を示す。
【0009】
【表1】
【0010】なお、上記示唆熱分析は、各無機粉末試料
30mgに対して示差熱分析計TG8101D(リガク
株式会社製)を用いて行った。試験雰囲気は大気であ
り、昇温スピードは10℃/minである。温度は室温
から1000℃まで変化させ、その時の発熱量と減量率
を測定した。減量率は室温での試料重量を1として70
0℃における重量減少分から計算した。気密性の試験は
以下のように行った。最初に上記各無機粉末を用いてガ
スセンサを組み立て、図2に示すような試験装置に装着
し、ガスセンサの主体金具の六角部102において温度
が600℃になるようにヒータで加熱する。その状態で
素子先端側から約700℃〜720℃に加熱した空気を
エアー加圧で0.6MPaの正圧を加え、その状態で無
機粉末を挟んで反対側から漏洩するガス流量を測定す
る。続いて、ガスセンサを無機粉末の部分が700℃に
なるように加熱した状態で600時間耐久試験を行っ
た。その後再び図2の試験装置に装着し、耐久前と同じ
条件で漏洩するガス流量を測定し、耐久試験前後でガス
流量に変化が有るか否かを評価した。
【0011】表1の結果から、示唆熱分析で700℃以
下において発熱ピークを有さないものは耐久後において
も漏洩するガス量が殆ど変化せず、良好な気密性を維持
している。また、示唆熱分析で700℃における減量率
が0.5%以下のものも、同様に良好な気密性を維持し
ている。また、表1の各無機粉末を粉末単体で大気雰囲
気中700℃×24時間の耐久試験を行った。そして、
耐久前後における比表面積の変化を測定した。結果を表
2に示す。
【0012】
【表2】
【0013】表1及び表2から、耐久前後で比表面積の
変化率が20%以上のものは、気密性が劣化している。
従って、700℃×24時間の耐久試験前後において、
無機粉末の比表面積の変化率は19%以下である事が望
ましい。
【0014】ところで、上記海城滑石(共立窯業株式会
社製)は俗に滑石と呼ばれる中国海城地域にて算出され
る鉱物であり、主な成分はSiOとMgOである。S
iO とMgOの合計の重量が全重量の98%以上を占
める。無機粉末としては他にもSiOとAl
らなる無機粉末を用いても良い。これらの無機粉末は葉
片状或いは鱗状の形状の粒子からなり、圧縮した場合に
ばね性を生じる特性を有しているので、ガスセンサのシ
ールに利用すると有用である。また、これらの無機粉末
を混合して用いることも可能である。
【0015】更に、上記試験で用いた無機粉末を金型で
リング状に成型したものを素子と主体金具の間隙に挿入
して図1のガスセンサを作成し、主体金具の六角部の温
度が700度となる様な温度環境下の排気管に装着し、
約1000時間の耐久試験を実施した。その結果を表3
に示す。
【0016】
【表3】
【0017】表3から解るように、本願の実施例1にお
いては1000時間耐久後も素子と主体金具の間の気密
性は良好であった。一方、比較例の2〜3では素子と主
体金具の間の気密性は耐久前後で劣化していた。なお、
表3の気密性試験は、ガスセンサの六角部よりも前方を
6気圧の気密室に封着し、六角部を650℃に加熱し、
ガスセンサの六角部より後からリークする空気量を測定
して評価した。なお、下部センサの無機粉末を粉末状態
のまま素子と主体金具の間隙に注入しても同様な結果が
得られた。
【0018】また、無機粉末として、原石を粉砕して得
られた粉末から各種の平均粒径のものを分級して用意
し、それぞれを用いてリング状に成型する試験と、粉末
のまま素子と主体金具の間隙に注入する試験を行なっ
た。結果を表4に示す。表4から解るように、無機粉末
の平均粒径が400〜600μmの範囲にある場合は、
リングに成型する上で成形性が良く、また、粉末状態で
注入する場合も流動性が高いので、所定量の無機粉末を
注入することが出来るので、ガスセンサを製造する上で
望ましい。一方平均粒径が300μmよりも小さな場合
は、同じ量の粉末を用いても、成型されたリングや、ガ
スセンサに注入された充填寸法にばらつきが生じる。ま
た、平均粒径が600μmよりも大きな場合は、1つ1
つの粉末のばらつきが大きいので、注入量そのものを精
度良くコントロールすることが難しく、また、リングに
した場合はうまく粉末同士がくっつかないという問題が
生じる。
【0019】
【表4】
【0020】本発明は、上記の実施例に記載されたガス
センサの他にも適用が可能であり、例えば、図3に示す
ような、板型の素子のガスセンサにも用いることが出来
る。また、特開平9−127047に開示されている様
な板型素子のガスセンサの場合には、素子は一旦セラミ
ックホルダに収容された上で主体金具に収容されるの
で、気密を保持する為の無機粉末は素子と主体金具の間
隙の全てを充填せず、セラミックホルダと主体金具の間
の間隙に充填される。この様なガスセンサにおいても本
発明を適用する事で、高温においても良好な気密性を維
持することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のガスセンサ。
【図2】ガスセンサの気密性の試験治具。
【図3】本発明の異なる実施例のガスセンサ。
【符号の説明】
1、…主体金具 2、…素子 3、…無機粉末 4、…スリーブ 5、…加締パッキン 6、…セラミックホルダ 101、…内空間 102、…六角部

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被測定ガス中の検出ガス濃度を測定する為
    の素子と 前記素子を収容する上下方向に開放した内空間を有する
    主体金具とを有し、 前記主体金具と素子の間隙の少なくとも一部が無機粉末
    で充填されているガスセンサであって、 前記無機粉末を示差熱分析すると、700℃までの温度
    領域で発熱又は吸熱ピークが無い事を特徴とするガスセ
    ンサ。
  2. 【請求項2】被測定ガス中の検出ガス濃度を測定する為
    の素子と 前記素子を収容する上下方向に開放した内空間を有する
    主体金具とを有し、 前記主体金具と素子の間隙の少なくとも一部が無機粉末
    で充填されているガスセンサであって、前記無機粉末を
    示唆熱分析すると、700℃までの減量率が0.5%以
    下である事を特徴とするガスセンサ。
  3. 【請求項3】被測定ガス中の検出ガス濃度を測定する為
    の素子と 前記素子を収容する上下方向に開放した内空間を有する
    主体金具とを有し、 前記主体金具と素子の間隙の少なくとも一部が無機粉末
    で充填されているガスセンサであって、前記無機粉末は
    700℃×24時間の熱処理後でも比表面積の変化率の
    絶対値が19%以下である事を特徴とするガスセンサ。
  4. 【請求項4】前記無機粉末は少なくともSiOとMg
    Oを含み、 SiOとMgOの重量合計が、無機粉末の全重量に対
    して、98wt%以上である事を特徴とする請求項1乃
    至3記載のガスセンサ。
  5. 【請求項5】前記無機粉末は少なくともSiOとAl
    を含み、 SiOとAlの重量合計が、無機粉末の全重量
    に対して、98wt%以上である事を特徴とする請求項
    1乃至3記載のガスセンサ。
  6. 【請求項6】前記無機粉末は少なくともSiOとAl
    とMgOを含みSiOとAlとMgOの
    重量合計が、無機粉末の全重量に対して、98wt%以
    上である事を特徴とする請求項1乃至3記載のガスセン
    サ。
  7. 【請求項7】前記無機粉末は、一次粒子の形状が葉片状
    或いは鱗状である事を特徴とする請求項1乃至6記載の
    ガスセンサ。
  8. 【請求項8】原石を砕いて平均粒径400〜600μm
    の粒径の無機粉末を製造し、 前記無機粉末を用いて前記素子と主体金具の間隙の少な
    くとも一部に充填することを特徴とするガスセンサの製
    造方法。
  9. 【請求項9】前記無機粉末を用いて円環形状のリングを
    成形し、 前記リングを前記素子と前記主体金具の間隙の少なくと
    も一部に挿入し、 前記リングに圧力を加えて、圧縮状態で前記素子と主体
    金具の間隙の少なくとも一部に充填することを特徴とす
    る請求項9記載のガスセンサの製造方法。
  10. 【請求項10】前記無機粉末を粉末状態で前記素子と前
    記主体金具の間隙の少なくとも一部に流し込み、 前記無機粉末に圧力を加えて、圧縮状態で前記素子と主
    体金具の間隙の少なくとも一部に充填することを特徴と
    する請求項7記載のガスセンサの製造方法。
  11. 【請求項11】前記無機粉末は少なくともSiOとM
    gOを含み、 SiOとMgOの重量合計が、無機粉末の全重量に対
    して、98wt%以上である事を特徴とする請求項8乃
    至10記載のガスセンサの製造方法。
  12. 【請求項12】前記無機粉末は少なくともSiOとA
    を含み、 SiOとAlの重量合計が、無機粉末の全重量
    に対して、98wt%以上である事を特徴とする請求項
    8乃至10記載のガスセンサの製造方法。
  13. 【請求項13】前記無機粉末は少なくともSiOとA
    とMgOを含みSiOとAlとMgO
    の重量合計が、無機粉末の全重量に対して、98wt%
    以上である事を特徴とする請求項8乃至10記載のガス
    センサの製造方法。
  14. 【請求項14】前記無機粉末は、一次粒子の形状が葉片
    状或いは鱗状である事を特徴とする請求項8乃至13記
    載のガスセンサの製造方法。
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