JP2001280791A - 低温庫 - Google Patents

低温庫

Info

Publication number
JP2001280791A
JP2001280791A JP2000093350A JP2000093350A JP2001280791A JP 2001280791 A JP2001280791 A JP 2001280791A JP 2000093350 A JP2000093350 A JP 2000093350A JP 2000093350 A JP2000093350 A JP 2000093350A JP 2001280791 A JP2001280791 A JP 2001280791A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
phase
compressor
power supply
storage
low
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000093350A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanobu Takeuchi
正信 竹内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2000093350A priority Critical patent/JP2001280791A/ja
Publication of JP2001280791A publication Critical patent/JP2001280791A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B40/00Technologies aiming at improving the efficiency of home appliances, e.g. induction cooking or efficient technologies for refrigerators, freezers or dish washers

Landscapes

  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 圧縮機の運転中に瞬間的な欠相が発生して
も、電磁開閉装置の接点がチャタリングを起こすのを確
実に防止する。 【解決手段】 低温庫は、商品を収納する貯蔵室と、該
貯蔵室内を冷却する蓄冷剤と、該蓄冷剤を冷却して凍結
させるための3相交流電源により駆動される圧縮機30
と、前記3相交流電源の欠相を検知する欠相検知回路2
7とを具えている。低温庫の制御装置のマイコン20
は、欠相検知回路27が欠相を検知した時、電源開閉装
置29を所定時間開いて圧縮機30の運転を強制的に停
止させ、所定時間経過後に圧縮機30を再起動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、蓄冷剤と該蓄冷剤
を冷却して凍結させる冷凍装置を内蔵し、該冷凍装置に
より蓄冷剤を凍結させた後、凍結させた蓄冷剤で庫内の
商品を冷却しながらトラック等に載せて運搬できるよう
にした低温庫に関するものである。
【0002】
【従来の技術】低温庫は、底部にローラを設けた可搬式
の貯蔵庫の内部に蓄冷剤と、その蓄冷剤を凍結させるた
めの冷凍装置とを具えている。すなわち、圧縮機で圧縮
した冷媒ガスを凝縮器で液化させ、その液化させた冷媒
を冷却器において気化させることにより、蓄冷剤を冷却
して凍結させる。その圧縮機は、通常、3相モータによ
り駆動される。
【0003】商品の配送に当たっては、まず配送センタ
ー等において、低温庫に外部3相交流電源を接続して、
圧縮機を駆動し、蓄冷剤を凍結させる。凍結完了後、外
部3相交流電源を取り外してから、庫内に商品を収納
し、トラック等に搭載して運搬する。そのようにして、
庫内を蓄冷剤で保冷しながら商品の配送を行うようにし
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、そのような
低温庫を取り扱う配送センター等においては、電源コネ
クタの接触不良や、コネクタ端子とコードとの接続不良
がある等、電源の状態が必ずしも良好とは言えず、3相
交流電源についても必ずしも信頼性は高くない。そのよ
うな配送センター等において、低温庫の蓄冷剤の蓄冷を
行う際に、圧縮機の運転中に3相交流電源の1相の電圧
・電流が断たれること、すなわち、欠相が発生すること
がある。
【0005】しかしながら、上記従来の低温庫では、3
相交流電源の欠相に対処する手段を具えておらず、圧縮
機の運転中に欠相が瞬間的に発生しても運転を続行して
しまう。その結果、圧縮機の電源を開閉する電磁開閉装
置の接点がチャタリングを起こし、場合によっては、接
点が溶着してしまい、致命的な障害が発生する可能性が
あるという問題点があった。
【0006】本発明は、そのような問題点を解決し、圧
縮機の運転中に瞬間的な欠相が発生しても、電磁開閉装
置の接点がチャタリングを起こすのを確実に防止するこ
とを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、請求項1に記載の低温庫は、商品を収納する貯蔵室
と、該貯蔵室内を冷却する蓄冷剤と、該蓄冷剤を冷却し
て凍結させるための3相交流電源により駆動される圧縮
機と、前記3相交流電源の欠相を検知する欠相検知回路
と、前記圧縮機の運転を制御する制御装置とを具え、前
記制御装置は、前記欠相検知回路が瞬間的な欠相を検知
した時、前記圧縮機の運転を強制的に停止させるように
したことを特徴とする。このようにすると、圧縮機の運
転中に瞬間的な欠相が発生しても、電磁開閉装置の接点
がチャタリングを起こすのを確実に防止することができ
る。
【0008】また、請求項2に記載の低温庫は、強制停
止させてから所定時間経過後に再起動させることを特徴
とする。このようにすると、電磁開閉装置の接点がチャ
タリングを起こすのを防止しながら、その後圧縮機を自
動的に再起動させて、低温庫の蓄冷運転を継続できる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1は、低温庫の斜視図で
あり、図2は、低温庫の縦断面図である。図1,図2に
おいて、1は操作パネル、2は外部電源接続部、3は
扉、4は扉3をロックするためのシャフト、5はシャフ
ト4を操作するためのレバー、6は冷却器・蓄冷剤集合
体、7は冷却ファン、8は冷気循環用ダクト、9は電装
品収納部、10は商品である。
【0010】操作パネル1は、図3に示すように、上部
には、蓄冷剤が凍結中であるか凍結が完了した状態であ
るか、あるいは、蓄冷と同時に庫内を冷却中であるかを
表示する凍結運転表示ランプ11,凍結完了表示ランプ
12及び庫内冷却表示ランプ13を具えている。また、
蓄冷中に庫内を冷却して冷蔵庫的に用いたい場合に押
す、冷蔵庫運転ボタン14も具えている。
【0011】また、操作パネル1の下部には、保冷運転
を冷蔵温度で行うか、冷凍温度で行うかを指定するため
の冷蔵選択ボタン15と冷凍選択ボタン16とを具えて
おり、冷蔵表示ランプ17と冷凍表示ランプ18でそれ
らの表示を行うようにしている。さらに、庫内温度を表
示するための庫内温度表示器19も具えている。
【0012】電源接続部2には、コード接続器が設けら
れていて、その上に、開閉自在な蓋が設けられている。
蓄冷時には、この電源接続部2に外部交流電源のコード
を接続して、蓄冷運転を行う。
【0013】扉3の開閉は、レバー5を上に揚げて手前
に引き、シャフト4が回転してロックを外すことにより
行う。その中には、貯蔵室があって商品10を収納でき
るようになっている。貯蔵室の下側には、冷却器と蓄冷
剤とが交互に積層された冷却器・蓄冷剤集合体6が配置
されている。図示はしていないが、冷却器・蓄冷剤集合
体6には、蓄冷剤の温度を検知するための蓄冷剤温度セ
ンサが設けられている。また、冷却器・蓄冷剤集合体6
の冷却器は、図示しない圧縮機及び凝縮器と共に冷凍装
置を構成しており、冷凍装置を運転させると、冷却器・
蓄冷剤集合体6の冷却器が低温になって、冷却器と共に
積層されて設けられている蓄冷剤を冷却して凍結させ
る。
【0014】蓄冷剤の凍結が完了したら、貯蔵室の中に
商品10を入れて、保冷運転に入る。保冷運転は、図示
しないバッテリにより冷却ファン7を回転させて、冷却
器・蓄冷剤集合体6に空気を通し、冷却器・蓄冷剤集合
体6の蓄冷剤によって冷却された冷気を、冷気循環用ダ
クト8を通して貯蔵室内に送る。そのようにして、貯蔵
室内に冷気を循環させることにより商品10の冷凍や冷
蔵を行いながら、商品を配送する。なお、上記冷凍装置
及びバッテリは、電装装置と共に電装品収納部9の中に
収納されている。
【0015】図4は、低温庫の制御ブロック図である。
低温庫の制御は、マイコン20により行う。前記電源接
続部2にコードが接続されて、外部3相交流電源(RS
T)の供給を受けると、バッテリ充電回路21によりバ
ッテリ22の充電が開始されると共に、整流回路23を
介して交流電源接続判定回路25により、外部電源が接
続されたことを判定し、電源切換回路24により、制御
装置の電源をバッテリ22から交流電源に切り換える。
【0016】逆相検知回路26は、接続された3相交流
電源が逆相接続された場合に、それを検知してマイコン
20に通知する。欠相検知回路27は、接続された3相
交流電源の1相が断線した場合に、それを検知してマイ
コン20に通知する。マイコン20は、交流電源接続判
定回路25から外部電源が接続されたことの通知を受け
て、リレー制御回路28に指令して、電磁開閉装置29
を閉じて圧縮機30の運転を開始させる。その際、逆相
検知回路26から逆相接続の通知があったら、電磁開閉
装置29で相切換えを行い、圧縮機30を正常な回転方
向で運転させる。また、欠相検知回路27から欠相の通
知があったら、リレー制御回路28に指令して、電磁開
閉装置29を開き、圧縮機30を強制停止させて圧縮機
30を保護する。その際、欠相が瞬間的なものであって
も、電源開閉装置29の接点にチャタリングが起きない
ように、欠相が発生してから一定時間は、電源開閉装置
29の接点を開いたまま保持するようにしている。
【0017】また、バッテリ22の充電は、バッテリ電
圧監視回路31によりバッテリ22の放電状態を監視
し、また、バッテリ充電電流検知回路32により充電電
流を検知して充電状態を監視しながら行う。温度センサ
33は、貯蔵室内の温度センサや蓄冷剤の温度センサ等
を含み、それらの出力に基づいて冷却ファン7による冷
却運転や圧縮機30による蓄冷運転の制御を行う。表示
器35は、前記操作パネル1の各種ランプや庫内温度表
示器19等を含み、それらは、マイコン20により表示
が制御される。ファンモータ制御回路36は、冷却ファ
ン7を駆動するファンモータ37の運転を制御する。
【0018】そのような制御装置による圧縮機の運転に
関する制御について、フローチャートを使って説明す
る。図5は、低温庫の圧縮機の運転制御フローチャート
である。
【0019】ステップ1…欠相検知回路27により、R
相が瞬断したか否かを判別する。 ステップ2…R相の瞬断がなければ、S相が瞬断したか
否かを判別する。 ステップ3…S相の瞬断がなければ、T相が瞬断したか
否かを判別する。 ステップ4…どの相にも瞬断がなければ、圧縮機30の
運転制御をそのまま継続して行う。
【0020】ステップ5…ステップ1〜3で、いずれか
の相に瞬断が発生したら、マイコン20のなかでソフト
的に構成される遅延タイマをクリアする。 ステップ6…上記遅延タイマをスタートさせる。 ステップ7…電磁開閉装置29を開いて圧縮機30を強
制的に停止させる。 ステップ8…上記遅延タイマのカウントが予め決めた設
定時間に達したか否かを判別し、設定時間に達するま
で、圧縮機30の停止状態を保持させる。
【0021】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、次に記載するような効果を奏する。すなわ
ち、請求項1に記載の低温庫は、欠相検知回路が瞬間的
な欠相を検知した時、前記圧縮機の運転を強制的に停止
させるようにしたので、圧縮機の運転中に瞬間的な欠相
が発生しても、電磁開閉装置の接点がチャタリングを起
こすのを確実に防止することができる。
【0022】また、請求項2に記載の低温庫は、強制停
止させてから所定時間経過後に再起動させるようにした
ので、電磁開閉装置の接点がチャタリングを起こすのを
防止しながら、その後圧縮機を自動的に再起動させて、
低温庫の蓄冷運転を継続できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】低温庫の斜視図である。
【図2】低温庫の縦断面図である。
【図3】低温庫の操作パネルの一例を示す図である。
【図4】低温庫の制御ブロック図である。
【図5】低温庫の圧縮機の運転制御フローチャートであ
る。
【符号の説明】
1…操作パネル 2…外部電源接続部 3…扉 6…冷却器・蓄冷剤集合体 7…冷却ファン 8…冷気循環用ダクト 9…電装品収納部 10…商品 11…凍結運転表示ランプ 12…凍結完了表示ランプ 13…庫内冷却表示ランプ 14…冷蔵庫運転ボタン 15…冷蔵選択ボタン 16…冷凍選択ボタン 17…冷蔵表示ランプ 18…冷凍表示ランプ 19…庫内温度表示器 30…圧縮機 37…ファンモータ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品を収納する貯蔵室と、該貯蔵室内を
    冷却する蓄冷剤と、該蓄冷剤を冷却して凍結させるため
    の3相交流電源により駆動される圧縮機と、前記3相交
    流電源の欠相を検知する欠相検知回路と、前記圧縮機の
    運転を制御する制御装置とを具え、前記制御装置は、前
    記欠相検知回路が瞬間的な欠相を検知した時、前記圧縮
    機の運転を強制的に停止させるようにしたことを特徴と
    する低温庫。
  2. 【請求項2】 強制停止させてから所定時間経過後に再
    起動させることを特徴とする請求項1記載の低温庫。
JP2000093350A 2000-03-30 2000-03-30 低温庫 Pending JP2001280791A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000093350A JP2001280791A (ja) 2000-03-30 2000-03-30 低温庫

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000093350A JP2001280791A (ja) 2000-03-30 2000-03-30 低温庫

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001280791A true JP2001280791A (ja) 2001-10-10

Family

ID=18608546

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000093350A Pending JP2001280791A (ja) 2000-03-30 2000-03-30 低温庫

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001280791A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015230158A (ja) * 2014-06-06 2015-12-21 東芝キヤリア株式会社 保冷庫
JP2017053604A (ja) * 2015-09-11 2017-03-16 東芝キヤリア株式会社 可搬式保冷庫

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015230158A (ja) * 2014-06-06 2015-12-21 東芝キヤリア株式会社 保冷庫
JP2017053604A (ja) * 2015-09-11 2017-03-16 東芝キヤリア株式会社 可搬式保冷庫

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20100089094A1 (en) Cooling storage
JPH10103848A (ja) 低温庫
US20060179870A1 (en) Refrigerator power back up system
JP2001280791A (ja) 低温庫
JP4019624B2 (ja) 冷凍・冷蔵車
JP2002323280A (ja) 冷凍車
JP2002127740A (ja) 冷凍・冷蔵車
JP3530043B2 (ja) 冷凍冷蔵庫
JP2005257095A (ja) 気体冷却装置付車両
JPH0771854A (ja) 電気冷蔵庫の通電制御装置
JP3389373B2 (ja) 低温庫
JPH0678848B2 (ja) 保冷庫の圧縮機制御方法
JP2001280789A (ja) 低温庫
JP3384655B2 (ja) 低温庫
JP2513539B2 (ja) 低温庫
JP3869571B2 (ja) 低温庫
JP2573106B2 (ja) 低温庫
JP2517496B2 (ja) 低温庫
JP2513538B2 (ja) 低温庫
JPH1019442A (ja) 低温庫
JPS5835982Y2 (ja) 冷凍サイクルの運転装置
JP4148584B2 (ja) 冷却貯蔵庫
JP2557738B2 (ja) 低温庫
JP2000304407A (ja) 蓄冷式保冷庫
JP3219452B2 (ja) 異常状況記憶型制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041206

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060622

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060627

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20061024