JPH0678848B2 - 保冷庫の圧縮機制御方法 - Google Patents

保冷庫の圧縮機制御方法

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JPH0678848B2
JPH0678848B2 JP29575988A JP29575988A JPH0678848B2 JP H0678848 B2 JPH0678848 B2 JP H0678848B2 JP 29575988 A JP29575988 A JP 29575988A JP 29575988 A JP29575988 A JP 29575988A JP H0678848 B2 JPH0678848 B2 JP H0678848B2
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Japan
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temperature
compressor
condenser
control method
preset
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雄一 影山
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NIPPON KENTETSU KK
Mitsubishi Electric Corp
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NIPPON KENTETSU KK
Mitsubishi Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は冷凍庫もしくは冷蔵庫などの各種保冷庫の冷凍
サイクルの構成要素たる圧縮機の保護用制御方法に関す
る。
(従来の技術) 従来、保冷庫の冷凍サイクルにおける圧縮機の保護のた
め圧縮機にモータプロテクターが設置されると共にそれ
に関連する凝縮器に温度センサーが取付けられ、それら
をコントローラに接続し、圧縮機の温度上昇に伴なって
凝縮器の温度も上昇することから、凝縮器の温度が異常
に高くなったときに圧縮機の運転を停止するように構成
されている。即ち、電源を入れて圧縮機が起動すると、
冷媒は高温となり、凝縮器に流入し、そこで冷却されて
冷却器に導入される。凝縮器の温度は起動時T1であった
ものが上昇してT2、例えば40℃となり、その温度で安定
するが、何らかの異常により凝縮器が加熱される場合、
第2図(イ)のT′で示すように安定温度T2より可成り
の高温T5になると、そのことを温度センサーが感知し、
コントローラを介してモータプロテクターが作動し、第
2図(ニ)に示すように圧縮機を停止するようになって
いる。
(発明が解決しようとする課題) 従って、従来の保護制御方法では圧縮機が可成りの高温
にならないとその制御系は作動しないので、それまでは
使用者は異常に気付かず、そのような状態を長く続ける
と圧縮機に損傷を生じてしまうなどの問題点があった。
本発明の目的は上記問題点を解消することであって、そ
れ故、保冷庫に備えられる圧縮機の損傷を防ぐことがで
きる圧縮機制御方法を提供することである。
(課題を解決するための手段) 保冷庫の冷凍サイクルにおける圧縮機を保護するための
本発明による圧縮機制御方法の特徴はその圧縮機に関連
する凝縮器の温度が通常運転時の該凝縮器の温度(T2
より高い予め設定された第1の温度(T3)以上で予め設
定された第1の時間(t1)を経過すると異常表示を出
し、さらに凝縮器が前記第1の温度より高い第2の温度
(t4)に達しその温度以上で予め設定された第2の時間
(t2)を経過すると異常表示を出すと共に圧縮機の運転
を停止するようにしたことである。
(作用) 本発明方法で予め設定される上記第1および第2の温度
T3、T4は第2図(イ)に示すように、従来のモータプロ
テクターが作動する温度T5より低く設定され、従ってそ
れよりも低い温度の段階で圧縮機の異常表示を発するの
で、その温度より低い温度の時点で適当な対策をとるこ
とができ、さらにもしそれを放置した場合にも第2の設
定温度で一定時間(t2)が経過することにより再度異常
表示を発すると共に圧縮機を停止するので圧縮機の損傷
が避けられる。
(実施例) 次に図面を参照のもとに本発明の実施例に関し説明す
る。第3図および第4図は本発明が実施される保冷庫の
一例を示すものであって、図示の例では保冷庫本体
(1)の前面開口部には扉(2)が備えられ、それらの
扉はハンドル(3)によって開閉される。本体(1)の
上部には点検蓋(4)で閉じられる機械室(5)が設置
され、該機械室内には冷凍サイクルを構成する圧縮機
(6)および凝縮器(7)が配置される。この圧縮機
(6)にはモータプロテクター(8)が備えられ且つ凝
縮器(7)にはその温度を検出する温度センサー(9)
が取付けられ、それらはコントローラ(10)に接続され
ている。
第1図は本発明による制御方法を示すフローチャートで
あって、先ず保冷庫本体(1)に備えられた適当なスイ
ッチにより電源に接続すると、圧縮機(6)が起動し、
その温度は凝縮器(7)の温度が安定するまで上昇す
る。正常運転時には起動前の温度をT1(例えば20℃)、
安定運転時の凝縮器(7)の温度をT2(例えば40℃)と
すると、このフローチャートでは→→−−−−−
−−の動作を行なう。
次に何らかの原因により凝縮器(7)の温度が上昇し
て、予め設定された第1の温度T3、例えば60℃に達し且
つその温度以上で、予め設定された第1の時間t1、例え
ば60分間、を経過すると、警報などの異常表示を行な
う。この場合の動作はフローチャートでは、→→
→−−−−−−−−−で表わされる。なお、異常表示
としては音または光もしくはその両方、もしくは他の適
当な手段によって行なわれる。
さらに凝縮器(7)の温度が上昇して予め設定された第
2の温度T4、例えば70℃、に達し且つその温度以上で、
予め設定された第2の時間t2、例えば10分間、を経過す
ると異常表示を行なうと共に圧縮機(6)の作動を停止
させる。フローチャートでは→→→→の経路
をたどる。このように圧縮機の動作が停止するまでの凝
縮器(7)の温度は第2図(イ)に示すように変化し、
またその場合の圧縮機の作動状態および異常表示(警
報)のオン−オフ動作は第2図(ロ)および(ハ)に示
すように、第2の設定温度T4より若干高い温度T4′で圧
縮機が停止するので、それ以上に昇温することはなく、
且つその温度T4′は従来のプロテクター作動温度T5より
低いため圧縮機の損傷が避けられる。
(発明の効果) 従って、本発明によれば、従来のモータプロテクターの
作動温度より低く第1および第2の温度を設定し、その
1段目(第1の設定温度で第1の設定時間を経過)で異
常表示を出し、且つ2段目(第2の設定温度で第2の設
定時間を経過)で異常表示を出すと共に圧縮機の作動を
停止するので、各段階で圧縮機を損傷するような高温に
なる前に保護することができ、保冷庫の冷凍サイクルに
おける圧縮機の故障および損傷を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による保冷庫の圧縮機制御方法を示すフ
ローチャート図、第2図(イ)、(ロ)、(ハ)は本発
明方法における凝縮器温度、圧縮機のオン−オフ、異常
表示のオン−オフ状態を時間との関係で示すグラフ、第
2図(ニ)は従来の制御方法における圧縮機のオン−オ
フ状態を時間との関係で示すグラフ、第3図は保冷庫の
一例の正面図、そして第4図は保冷庫に備えられる機械
室内部を示す斜視図である。 図中、6:圧縮機、7:凝縮器、T3:第1の設定温度、T4
第2の設定温度、t1:第1の設定時間、t2:第2の設定
時間

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】保冷庫の冷凍サイクルの一部を構成する圧
    縮機を保護する制御方法において、 前記圧縮機と共に冷凍サイクルを構成する凝縮器の温度
    が通常運転時の該凝縮器の温度より高い予め設定された
    第1の温度以上で予め設定された第1の時間を経過する
    と異常表示を出し、さらに前記凝縮器が前記第1の温度
    より高い第2の温度以上で予め設定された第2の時間を
    経過すると異常表示を出すと共に前記圧縮機の運転を停
    止することを特徴とする保冷庫の圧縮機制御方法。
JP29575988A 1988-11-22 1988-11-22 保冷庫の圧縮機制御方法 Expired - Lifetime JPH0678848B2 (ja)

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