JP2001279969A - マンホール等用施錠システムおよびその装置 - Google Patents

マンホール等用施錠システムおよびその装置

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JP2001279969A
JP2001279969A JP2000092879A JP2000092879A JP2001279969A JP 2001279969 A JP2001279969 A JP 2001279969A JP 2000092879 A JP2000092879 A JP 2000092879A JP 2000092879 A JP2000092879 A JP 2000092879A JP 2001279969 A JP2001279969 A JP 2001279969A
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JP
Japan
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electronic lock
lock
locking
manhole
portable terminal
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Application number
JP2000092879A
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English (en)
Inventor
Kinshi Mineshima
謹司 峯島
Takeo Takaku
武男 高久
Ikuya Tsuruta
育也 鶴田
Kenichiro Kanetani
建一郎 金谷
Kazuhiko Fujihashi
一彦 藤橋
Masaru Nishiwaki
賢 西脇
Koji Totokawa
幸司 都外川
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Japan Recom Ltd
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Japan Recom Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 公衆電話通信網の加入電話線などの通信回路
並びに携帯電話機を利用して、マンホールなどでの部外
者の侵入阻止管理を容易にしセキュリティ面の信頼性を
大巾に高め、制御操作不能となることなく安全に取扱う
ことができる情報連絡監視を可能にする。 【解決手段】 パスワード認証機能内蔵の携帯端末機器
dには、ケーブル2を介して接続端子3を有しマンホー
ルcに埋栓した電子錠aにある携帯端末接続用コネクタ
1に接続できるようになっていて、前記開閉蓋cの鍵穴
に挿脱自在に埋栓した電子錠aには、携帯端末接続用コ
ネクタ1と、該コネクタ1に接続し伝送信号の制御デー
タを取り込む制御回路部4と、該制御回路4からの出力
によって駆動される駆動機構6とを備えると共に、該駆
動機構6によって作動するラッチ部材を含むロックユニ
ット7で施解錠ロッド5を介して手動施解錠レバー25
を係脱させ、かつこの手動施解錠レバー25に連動して
突没操作されるラッチ部材9で電子錠aを鍵穴に係脱さ
せて前記携帯電話機と電子錠の認証終了後に電子錠aの
解錠/施錠処理が行える構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、公衆電話通信網
の加入電話線などの通信回路並びに携帯電話機を利用し
て管理所以外の現場でのマンホール、ハンドホール、情
報ボックス、その他の部外者の侵入を阻止したい場所で
の開閉蓋或いは扉の電子錠を施錠及び解錠制御するシス
テム並びにその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来では、部外者の侵入を阻止しなけれ
ばならないマンホールなどの場所での入出管理に用いら
れる電子錠遠隔制御装置では、開閉要請者が無人の交換
所等に備えた電子錠遠隔装置に第1の暗証番号を入力し
て照合を受け、この照合が合致すれば自動ダイヤルで制
御センタの制御電話機を呼び出し、呼び出された制御セ
ンタの開閉制御者が、開閉要請者及び入室の目的等の確
認を行ったのち、第2暗証番号を電子気錠遠隔装置へダ
イヤルし、暗証番号の照合が合致すると電子錠が解錠ま
たは施錠されるものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そして、各マンホール
での入出退管理にはテンキーを使用して暗証番号を入力
して照合するテンキー方式や、カードに記憶させた個人
情報をカード読取装置に読み取らせ照合するカード方式
等があり、管理作業者に出動するには入所キーやカード
をその保管場所まで取りに行かねばならないし、携帯所
持させる方式にするとキーやカードの紛失、盗難や暗証
番号が分かってしまうなどの不測事故に対応する不便が
あって、セキュリティの面での信頼性も低く問題であっ
た。殊に、暗証番号が第三者に漏れた場合、セキュリテ
ィの確保がむずかしいし、電話連絡を採用すると入退室
の管理が大変で、公衆回線の故障などで制御管理センタ
の制御電話機の呼び出し不能であると電気錠の操作が不
可能となるなどの不便があった。
【0004】本発明は、公衆電話通信網の加入電話線な
どの通信回路並びに携帯電話機の携帯端末を利用して、
これら従来の問題点を解決するためのもので、マンホー
ルなどへの部外者の侵入阻止管理を容易にし、セキュリ
ティ面の信頼性を大巾に高め、制御操作不能となること
なく安全に取扱うことができる情報連絡監視を可能にす
るマンホール用施錠システムおよびその施錠装置を提供
することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、携帯電話機
で使用される周波数並びに電波形式の電磁波を受信する
受信手段と、この受信手段から出力される受信情報が携
帯電話機の端末番号と個人を特定する暗証番号からなる
ものであって、予め登録されたものであると判断された
ときにマンホールなどの開閉蓋に備えられた入力機器が
操作され、前記開閉蓋に備えられた電子錠の施錠及び解
錠を制御する照合手段並びに電子錠制御手段を有する装
置において、前記開閉蓋の鍵穴に電子錠を挿脱自在に埋
栓し、該電子錠に携帯端末接続用コネクタと、該コネク
タに接続し伝送信号の制御データを取り込む制御回路部
と、該制御回路からの出力によって駆動される駆動手段
とを備えると共に、該駆動手段によって作動するラッチ
部材を含むロックユニットで、手動施解錠レバーを係脱
させ、かつこの手動施解錠レバーに連動して突没操作さ
れるラッチ部材で電子錠を鍵穴に係脱させて、前記携帯
電話機と電子錠との認証終了後に電子錠の解錠/施錠処
理が行えることを特徴とするものである。
【0006】そして、この発明では前記携帯端末機器が
解錠信号または施錠信号によりマンホールの開閉蓋に設
けた電子錠の解錠または施錠を行う手段と、鍵管理セン
タへアクセスしうる手段とを有するものであって、鍵管
理センタからの暗証番号の携帯端末機器への遠隔伝送を
受け、暗証番号の照合しうるように構成したことを特徴
とする。
【0007】また、前記電子錠が、携帯端末機器より鍵
管理センタの認証サーバにアクセスし、各認証作業処理
後に鍵管理センタからの解錠コードにより電子錠のラッ
チピンロックを解錠し、前記手動施解錠レバーを操作で
きるようにしたことを特徴とする。
【0008】さらに、この発明は錠蓋を開閉自在に備
え、かつパスワード認証機能内蔵の携帯端末機器を接続
しうる携帯端末接続用コネクタと制御回路部とを有する
電子錠をマンホール等の開閉蓋に形成した鍵穴に挿脱自
在に埋栓配備し、該電子錠に手動施解錠レバーを付勢機
構を介して昇降自在に備えると共に、鍵管理センタから
の解錠コードに基づく前記制御回路からの出力によって
駆動される駆動手段と、該駆動手段によって操作される
ラッチ部材を含むロックユニットとを有し、さらにロッ
クユニットのロック解除で前記手動施解錠レバーに連動
して突没するラッチピンを備え、前記携帯端末機器と電
子錠との認証終了後に電子錠の解錠/施錠処理できるよ
うに構成したことを特徴とする。
【0009】また、前記ロックユニットが、駆動用モー
タを有し、該モータで作動するラッチ部材に連動させた
スイッチ装置を備え、該スイッチ装置のON、OFFで
ロック操作を判断し、ONなら操作部の操作信号を無効
にし、OFFなら操作部の操作信号を受付けて、制御信
号を携帯端末機器に送信し制御する構成としたことを特
徴とする。
【0010】さらに、前記ラッチピンが、電子錠収納ケ
ースに摺動自在に嵌装され、前記手動施解錠レバーに設
けたガイド部材のガイド溝に嵌支されたものであって、
手動施解錠レバーの昇降動にて連動して電子錠収納ケー
スに突没する構成となっていることを特徴とする。
【0011】本発明は、公衆電話通信網の加入電話線等
の通信回線並びに携帯電話機を利用して、遠隔の電子錠
の操作を行う携帯端末機器を鍵管理センタと通信回路で
結んで、マンホールなどの電子錠の解錠または施錠の集
中管理を容易にし、端末機器と鍵管理センタとで通信を
行い、解施錠要請者に対して照合を行って高いセキュリ
ティを確保し、通信回線などの不測の故障でも端末機器
単独で電子錠の解錠または施錠を行うことで信頼性を高
め、しかも端末機器および鍵管理センタの照合のための
設定内容の変更も必要に応じてでき、セキュリティ確保
も容易で操作者の手間も大巾に削減できるほか、技術者
或いは設備の修理業者など出勤者の入出許可に際し、鍵
或いはカードを携帯しない場合でも受信された許可情報
で操作でき、各マンホールの制御管理センタその他の保
管場所に取りに行く時間の損失や手間がなく、設備異常
発生に対しても迅速に対応でき鍵、カード類でよく生ず
る紛失や忘れや盗難にあってもそのカード類を悪用され
ることがなくなる。
【0012】
【作用】本発明の施錠装置は、マンホール鍵穴に埋栓さ
れた電子錠にあるコネクタに携帯端末機器をケーブルを
介して接続し、電源ONとして携帯端末機器にパスワー
ドを入力したのち管路、設備情報を確認し、鍵管理セン
タへ公衆電話回線を利用してアクセスすることができ、
次で管理センタからの暗証番号(ID番号)の携帯端末
機器への遠隔伝送し携帯端末機器のID番号と電子錠の
ID番号の突合せチェックをし、OKならばラッチ部材
のロック解除した後、手動操作により施解錠杆を引き出
してラッチ部材の解除を容易に行うことができる。
【0013】即ち、パスワード認証機能内蔵の携帯端末
を使用して、専用アプリケーションソフトによりマンホ
ールのデータの照合をし、ロックの解錠、施錠操作を行
う。その際、携帯端末機器に入力された本人情報を鍵管
理センタに伝送し承認許可信号が返送された場合のみ指
定のマンホールに対する操作を可能にする。また電子錠
は、有線により携帯端末機器から暗証番号、IDデータ
等を伝送しロックの解錠操作を行う。鍵管理センタと接
続されることによって、携帯端末上の履歴等の管理デー
タを鍵管理センタに送ってセンタのパソコン等で管理が
できる。なお、パスワード通信不通地域の場合、通信可
能地域からの自動ダイヤルアップ機能で、施解錠情報及
び管路、設備情報等の更新データを携帯端末から鍵管理
センタへ遠隔伝送することもできるし、携帯端末紛失の
場合には、ROMの書き換えによって施錠装置のマンホ
ールID番号の変更もできフェールセーフ機能を高めて
ある。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図1乃至図3の
例を用いて説明すると、携帯端末機器dの携帯電話機で
使用される周波数並びに電波形式の電磁波を受信する受
信手段と、この受信手段から出力される受信情報が携帯
電話機の端末番号と個人を特定する暗証番号からなるも
のであって、予め管理センタfで登録されたものである
と判断されたときにマンホールbなどの開閉蓋cに備え
られた入力装置が操作され、前記開閉蓋cに備えられた
電子錠aの施錠及び解錠を制御する照合手段並びに電子
錠制御手段を有する装置において、前記この実施例で
は、電子錠aをマンホールbの開閉蓋cの鍵穴に埋栓
し、該電子錠aに設置される携帯端末機器dの接続用コ
ネクタ1と、該携帯端末機器dに公衆電話回線等の通信
回線eで接続される鍵管理センタfとで構成される。通
常携帯端末機器dと鍵管理センタfとは例えば、パソコ
ン通信等によりリアルタイムで情報の連絡行って、マン
ホールbの開閉蓋cの開閉希望者(作業者)が専用レン
チで電子錠aのキャップを開けて携帯端末機器dを扱う
と、携帯端末機器dと鍵管理センタfがマンホール開閉
蓋cに設けられた電子錠aの解錠の信号を発し、それを
受けて携帯端末機器dがその電子錠aの解錠(施錠)を
行い希望者の入所を可能にする。
【0015】前記開閉蓋cの鍵穴に挿脱自在に埋栓した
電子錠aには携帯端末接続用コネクタ1と、該コネクタ
1に接続し伝送信号の制御データを取り込む制御回路部
4と、該制御回路4からの出力によってモータ8で駆動
される駆動機構6例えばギヤ機構とを備えると共に、該
駆動機構6によって作動するラッチ部材を含むロックユ
ニット7で施解錠ロッド5を介して、手動施解錠レバー
25を係脱させ、かつこの手動施解錠レバー25に連動
して突没操作されるラッチ部材9で電子錠aを鍵穴の係
合部10に係脱させて、前記携帯電話機と電子錠との認
証終了後に電子錠aの解錠/施錠処理が行える施錠シス
テムとしてある。
【0016】前記携帯端末機器dとは、解錠信号または
施錠信号によりマンホールbの開閉蓋cに設けた電子錠
aの解錠または施錠を行う手段と、鍵管理センタfへア
クセスしうる手段とを有するものであって、鍵管理セン
タfからの暗証番号の携帯端末機器への遠隔伝送を受
け、暗証番号の照合しうるように構成したものであっ
て、入所希望者が電子錠の解施錠要請を行うために暗証
番号や、それに続く個人識別コード及び作業コードを入
力する情報入力装置であり、押釦操作で入力された暗証
番号等を2進化10進化符号などに変換する符号送出回
路を有してなる。そして、パスワード認証機能内蔵の携
帯端末機器dには、ケーブル2を介して接続端子3を有
していて、携帯端末接続用コネクタ1に接続できるよう
になっている。該コネクタ1に接続した制御回路部4を
有する電子錠aは、マンホールbの開閉蓋cの鍵穴に埋
栓され、この電子錠aに手動操作の施解錠ロッド5を昇
降機構(バネ付勢機構)を介して昇降自在に備えて駆動
機構6のロックユニット7例えば、ロック爪を含むロッ
ク機構に嵌脱すると共に、該駆動機構6に前記制御回路
部4から制御信号により駆動されるモータ8と、該モー
タ8によってロックユニット7を解錠して施解錠ロッド
5を介して径方向に突没し、マンホールbに設けられた
係合部10に係合しうるラッチピンのラッチ部材9とを
備えてある。
【0017】即ち、携帯端末機器dより管理センタfの
認証サーバにアクセスし、各種の認証作業を行ったの
ち、管理センタfからの解錠コードにより、マンホール
bの開閉蓋cにある電子錠aのロックユニット7のロッ
クを解錠し、このロックの解錠により、施解錠ロッド5
を介して上方に飛び出した手動施解錠レバー25を引き
上げ、ラッチ部材9を電子錠収納ケース18内に格納す
れば電子錠aを開閉蓋cの鍵穴から抜き取ることができ
る。そして、この鍵穴から専用レンチ(図示せず)を入
れて、マンホール施錠機構20のロックレバー21を解
錠することで、開閉蓋cをマンホールbから取り外すこ
とができるようになる。また開閉蓋cの設置施錠には逆
の操作で行えばよい。例えばマンホールbに開閉蓋cを
設置し、マンホール施錠機構20を施錠したのち、開閉
蓋cの鍵穴に電子錠aを挿入して取付け、手動施解錠レ
バー25を押し込みラッチ部材9を突出させて電子錠a
を施錠し、該電子錠aに携帯端末機器dをコネクタ接続
し(解錠時から接続したままの状態でもよい)携帯端末
機器dより管理センタfの認証サーバにアクセスし、各
種認証作業を行った後、施錠登録処理を行って電子錠の
キャップを閉めればよい。
【0018】この場合、前記携帯端末機器dは、鍵管理
センタfへアクセスしうるものであって、鍵管理センタ
fからの暗証番号の携帯端末機器dへの遠隔伝送を受け
暗証番号の照合しうるように構成した携帯電話機であっ
て、履歴の管理データを鍵管理センタfに伝送しうるよ
うに構成する。例えば、携帯端末には、市販の安価なP
DA(Personal Digital Assis
tants)を使用し、携帯電話、電子錠通信部、電子
錠用電源とを一体装備するケース構造で、PDAにオリ
ジナルプログラムを内蔵することで、将来作業内容の変
化、管理センタから実施される新サービスに柔軟に対応
可能に構成するのがよい。さらに携帯電話及びPHS共
に対応可能であるが、管理センタへ接続できる事を最優
先に考えると、通信エリアの広い携帯電話使用による最
適化を図るのが好ましい。また、ATISからの交通情
報の取得(i−mode)及びホームページ閲覧、E−
mail機能の利用可能にするなど拡張機能性に優れた
構成とすることも考慮されている。
【0019】また、前記ラッチ部材9としては、一対の
ラッチピンからなり、電子錠収納ケース18に摺動自在
に備え、該ラッチピンをガイド部材のガイド溝にローラ
で嵌支連結すると共に、前記ガイド部材を昇降自在の施
解錠ロッド5を取付けて、該施解錠ロッド5の昇降動で
ラッチピンが電子錠収納ケース18に突没する構成から
なっている。この場合、施解錠ロッド5は一端に手動施
解錠レバー25を有し、一方向に付勢するバネ部材で昇
降自在に設けられ、施解錠ロッド5の他端に突設した係
支ピンを前記ロックユニット7のロック爪に係脱できる
ように構成してあって、前記電子錠aが携帯端末機器d
より鍵管理センタfの認証サーバにアクセスし、各認証
作業処理後に鍵管理センタfからの解錠コードにより電
子錠aのラッチピンのロックユニット7を解錠し、前記
手動施解錠レバー25を操作できるようにした。このロ
ックユニット7にはスイッチ回路15のあるスイッチ装
置を備え、管理センタfからの解錠コードによりモータ
8を駆動し駆動機構6を介してロック解除できるように
なっていて、前記施解錠ロッド5を上昇しうる態勢にす
ることができ、前記ラッチ部材9を連動できる構成とな
っており、前記スイッチ装置で次操作のためのリセット
をするようになっている。
【0020】なお、前記制御回路4は通信回線を介して
接続される携帯端末機器と制御管理センタとの関連で、
電子錠の解施錠要請者(作業者)に関する照合手段を有
し、合致したときに前記鍵管理センタfへ接続を行って
照合情報を出力する。この制御管理センタfは、解施錠
要請者に関する照合手段を有し、前記照合情報をさらに
照合し合致したときに前記端末機器に電子錠解錠信号ま
たは施錠信号を出力する。
【0021】さらに前記ロックユニット7が、駆動用モ
ータ8を有し、該モータ8で作動するラッチ部材9に連
動させたスイッチ装置を備え、該スイッチ装置のON、
OFFでロック操作を判断し、ONなら操作部の操作信
号を無効にし、OFFなら操作部の操作信号を受け付け
て制御信号を携帯端末機器dに送信し制御する構成とし
てある。また、前記ラッチ部材9は、一対のラッチピン
を電子錠収納ケースに摺動自在に嵌装されたものからな
り、前記手動施解錠レバー25に嵌支されたものであっ
て、手動施解錠レバー25の昇降動にて連動して電子錠
収納ケース18に突没する構成としてある。
【0022】図中、13は公衆電話回線eに接続された
パソコン通信で、鍵管理センタfと情報の連絡を行うた
めの制御回路部、14は電源回路、15はスイッチ回
路、16は接続コネクタで、前記電源回路14に接続さ
れ、必要に応じ前記制御回路13にデータ変換可能の光
電回路23を介して接続されるが、この光電回路23は
携帯端末機器dからデータを直接入力できるようにする
こともできる。この接続コネクタ16には接続機能を図
るために防水、防湿、防塵などのためにゲル部材を充填
配備することが配慮されている。17はモータ駆動回路
であって、鍵管理センタfからの解錠(施錠)信号を受
けて電子錠aを解錠または施錠するパルスモータ或いは
DCモータ、などのモータ8を駆動するための所定の信
号を発生する信号発生送出回路及び信号を受けてモータ
8を駆動するものである。19はOリングなどのシール
部材で電子錠収納ケース18の外周に必要に応じ備えら
れる。26は電子錠の防水防塵キャップで回動自在に軸
支されラッチ部材を嵌脱自在にする。18はマンホール
開閉蓋cに設けた電子錠収納ケースであって、このケー
ス内に挿入される電子錠aのラッチ部材9のピンの突没
によって電子錠aを取り除き或は装入ロックできるよう
にしてある。また、マンホール開閉蓋cに形成した鍵穴
から電子錠aを排除したのちに専用レンチ(図示せず)
によってマンホール施錠機構20を操作できるようにな
る。21は連結ロッド、22はサドルで連結ロッド21
を摺動自在に軸支する。
【0023】なお、前記鍵管理センタfは、各部を統括
的に順序だてて制御して入所希望者の照合、携帯端末機
器dとの接続、その接続の監視による接続不可の判定、
接続不可の場合の単独モードへの自動切り替え、制御管
理センタの解錠(施錠)信号または単独モード時の解錠
(施錠)信号による電子鍵の解錠(施錠)等の諸機能を
実現し、上記照合用の設定データ等を格納する補助記憶
装置(図示せず)を有してなる。
【0024】また、前記電子錠aとしては、ファールセ
ーフ機能の付加によるセキュリティーの向上と維持管理
システムとの組み合わせにより、従来から行ってきた鍵
の授受の不要とするものであり、既設鉄蓋への取付も考
慮した簡易鍵のロック部抱え込み施錠構成として、シン
プルな低コスト化を図ってある。また、専用レンチによ
る電子錠の蓋の開閉ができる施解錠構造で、モータによ
る電気駆動と手動操作とを組み合わせた確実で動作信頼
性の高い施解錠構造となっているし、EEPROM内蔵
構造により鍵機能は、通常時において億単位のIDパタ
ーンで盗難時には個別管理方式による高セキュリティー
化でき、携帯端末と電子錠とのデータの授受は、光電素
子による非接触通信により高信頼度が得られる。
【0025】この実施例での施錠の維持管理において
は、マンホール開閉蓋の解錠キーを管理センタで管理
し、作業者への解錠用キーの受け渡しをリモートで行う
もので、作業者は鍵管理場所に鍵を受け取りに行く必要
はなく、作業時には、管理センタにアクセスするための
専用携帯端末と携帯電話を専用のハウジングに収めて携
帯すればよい。例えば、作業を行う前にまず作業スケジ
ュールを決定して管理センタに作業スケジュールの登録
を行う。この登録は工事会社の専用端末(携帯端末と接
続)から行い、管理センタは登録された作業場所のリス
トを携帯端末に書き込む。そしてリストが書き込まれた
携帯端末には、リスト中の情報ボックスの電子錠を解錠
できる権限が与えられる。
【0026】次に、携帯端末機器と管理センタ間の認証
処理をするため、マンホールの電子錠と携帯端末機器を
接続して携帯端末から管理センタにインターネット経由
でアクセスする。携帯端末と管理センタの認証には、携
帯端末に出荷時に書き込まれた固有のIDを使用し、こ
のIDの一覧は管理センタで管理しているため、登録さ
れている携帯端末からのみの接続しか受付けられなく不
正アクセスを不可能としている。このような管理センタ
への接続後、携帯端末と電子錠間の認証のため、管理セ
ンタから携帯端末へ電子錠と認証用ワンタイムパスワー
ドが送信され、このパスワードを使い、携帯端末と電子
錠の認証を行えば、お互いの身元が確認される。ワンタ
イムパスワードは通常のパスワード認証とは違い、一度
使用したパスワードは二度と使用できないため、パスワ
ードを解析されることはなくセキュリティの向上に役立
っている。
【0027】そして認証終了後、認証サーバは電子錠に
解錠キーを送信し、電子錠は正しい解錠キーであれば解
錠を許可し、解錠キーの受け渡しは、携帯端末を通して
電子錠に直接送られるため、解錠キーが携帯端末に記録
されることはなく、また、解除キーもワンタイムパスワ
ード方式を使用しているため、再使用はできなく盗難事
故防止による安全性が高い。実際の解錠は携帯端末から
の解錠信号で行うが、解錠キーにより電子錠が解錠許可
状態でなければ、解錠信号は無視され、作業中は、携帯
端末と電子錠を接続したままにしておき、携帯端末から
電子錠に対して、解錠信号を送り続ければよい。次い
で、作業終了後、携帯端末からの解錠信号を停止すれ
ば、電子錠は施錠可能状態になり、施錠後、再び解錠を
行うには、解錠処理を最初からやり直せばよいが、施錠
処理と同時に、再び管理センターにアクセスし、作業の
終了を知らせ、作業記録を送信することでデータベース
に作業記録を保存すればよい。
【0028】
【発明の効果】本発明は、マンホール開閉蓋に電子式施
錠装置を埋栓状態で取り付け、携帯端末機器の携帯電話
機での使用される周波数並びに電波形式の電磁波を受信
する受信手段と、この受信手段から出力される受信情報
が携帯電話機の端末番号と個人を特定する暗証番号から
なるものであって予め管理センタで登録されたものであ
ると判断されたときにマンホールなどの開閉蓋に備えら
れた入力機器が操作され、前記開閉蓋に備えられた電子
錠の施錠及び解錠を制御する照合手段並びに電子錠制御
手段を有する装置において、前記開閉蓋の鍵穴に挿脱自
在に埋栓した電子錠には携帯端末接続用コネクタと、該
コネクタに接続し伝送信号の制御データを取り込む制御
回路部と、該制御回路からの出力によって駆動される駆
動機構とを備えると共に、該駆動機構によって作動する
ラッチ部材を含むロックユニットで施解錠ロッドを介し
て、手動施解錠レバーを係脱させ、かつこの手動施解錠
レバーに連動して突没操作されるラッチ部材で電子錠を
鍵穴に係脱させて前記携帯電話機と電子錠との認証終了
後に電子錠の解錠/施錠処理が行えることにより、フェ
ールセーフ機能の付加によるセキュリティの向上と共
に、従来から行ってきた鍵の授受を不要とし、携帯端末
機器の使用と手動施解錠レバーの操作で効率的作業が安
全にすることができると共に、施錠装置にはメモリ機能
を備えているのでマンホール内の管路、設備情報等のデ
ータ入力により現地作業者が管理センタからの支援なし
に直接情報にアクセスでき、しかも現地作業により管
路、整備情報等が変化した場合にも携帯端末機器により
現地から管理センタのデータを更新することで拡範囲の
マンホールの管理を管理センタで一元的に効率的運用が
図れる。さらにマンホール開閉蓋に備えた鍵穴に埋栓さ
れた電子錠にあるコネクタに、携帯端末機器をケーブル
を介して接続し、電源ONとして携帯端末機器にパスワ
ードを入力したのち、管路、設備情報を確認し、鍵管理
センタへ公衆電話回線を利用してアクセスすることがで
き、次で管理センタからの暗証番号(ID番号)の携帯
端末機器への遠隔伝送し携帯端末機器のID番号と電子
錠のID番号の突合せチェックをして、OKならばラッ
チ部材のロック解除した後、手動操作により手動施解錠
レバーを引き出してラッチ部材の解除を容易に行うこと
ができ、またロックユニットに対しては有線により携帯
端末から暗証番号、IDデータ等を伝送しロックの解錠
操作を行う。鍵管理センタと接続されることによって携
帯端末上の履歴等の管理データを鍵管理センタに送って
センタのパソコン等で管理ができる。なお、携帯端末機
器使用でパスワード通信不通地域の場合、通信可能地域
からの自動ダイヤルアップ機能によって、施解錠情報及
び管路、設備情報等の更新データを携帯端末から鍵管理
センタへ遠隔伝送することもできるし、携帯端末紛失の
場合には、ROMの書き換えによって施錠装置のマンホ
ールID番号の変更もできフェールセーフ機能を高める
ことができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明をマンホールに適用した実施例を示した
斜視図である。
【図2】図1の例のマンホール蓋を示し、(a)は、一
部切断側面図、(b)は装備された電子錠の拡大概要図
及びその平面図である。
【図3】図2の例の電子錠の制御部のブロック図であ
る。
【符号の説明】
a 電子錠 b マンホール c 開閉扉 d 携帯電話機 e 通信回線 f 管理センタ 1 接続用コネクタ 2 ケーブル 3 接続端子 4 制御回路部 5 施解錠ロッド 6 駆動機構 7 ロックユニット 8 モータ 9 ラッチ部材 10 係合部 11 ガイド部材 12 ロック爪 13 制御回路 14 電源回路 15 スイッチ回路 16 接続コネクタ 17 モータ駆動回路 18 電子錠収納ケース 20 マンホール施錠機構 21 連結ロッド 22 サドル 23 光電回路部 25 手動施解錠レバー 26 キャップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高久 武男 東京都渋谷区代々木4−35−3 株式会社 ジャパンリーコム内 (72)発明者 鶴田 育也 東京都渋谷区代々木4−35−3 株式会社 ジャパンリーコム内 (72)発明者 金谷 建一郎 東京都渋谷区代々木4−35−3 株式会社 ジャパンリーコム内 (72)発明者 藤橋 一彦 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 西脇 賢 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 都外川 幸司 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 2D047 BB03 2D063 DA12 2E250 AA00 BB08 BB59 BB65 CC11 CC12 CC18 CC20 EE03 EE12 FF06 FF24 FF27 FF33 FF34

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯電話機で使用される周波数並びに電
    波形式の電磁波を受信する受信手段と、この受信手段か
    ら出力される受信情報が携帯電話機の端末番号と個人を
    特定する暗証番号からなるものであって、予め登録され
    たものであると判断されたときにマンホールなどの開閉
    蓋に備えられた入力機器が操作され、前記開閉蓋に備え
    られた電子錠の施錠及び解錠を制御する照合手段並びに
    電子錠制御手段を有する装置において、前記開閉蓋の鍵
    穴に電子錠を挿脱自在に埋栓し、該電子錠に携帯端末接
    続用コネクタと、該コネクタに接続し伝送信号の制御デ
    ータを取り込む制御回路部と、該制御回路からの出力に
    よって駆動される駆動手段とを備えると共に、該駆動手
    段によって作動するラッチ部材を含むロックユニット
    で、手動施解錠レバーを係脱させ、かつこの手動施解錠
    レバーに連動して突没操作されるラッチ部材で電子錠を
    鍵穴に係脱させて、前記携帯電話機と電子錠との認証終
    了後に電子錠の解錠/施錠処理が行えることを特徴とす
    るマンホール等用施錠システム。
  2. 【請求項2】 前記携帯端末機器が、解錠信号または施
    錠信号によりマンホールの開閉蓋に設けた電子錠の解錠
    または施錠を行う手段と、鍵管理センタへアクセスしう
    る手段とを有するものであって、鍵管理センタからの暗
    証番号の携帯端末機器への遠隔伝送を受け、暗証番号の
    照合しうるように構成したことを特徴とする請求項1記
    載のマンホール等用施錠システム。
  3. 【請求項3】 前記電子錠が、携帯端末機器より鍵管理
    センタの認証サーバにアクセスし、各認証作業処理後に
    鍵管理センタからの解錠コードにより電子錠のラッチピ
    ンロックを解錠し、前記手動施解錠レバーを操作できる
    ようにしたことを特徴とする請求項1または2記載のマ
    ンホール等用施錠システム。
  4. 【請求項4】 錠蓋を開閉自在に備え、かつパスワード
    認証機能内蔵の携帯端末機器を接続しうる携帯端末接続
    用コネクタと制御回路部とを有する電子錠をマンホール
    等の開閉蓋に形成した鍵穴に挿脱自在に埋栓配備し、該
    電子錠に手動施解錠レバーを付勢機構を介して昇降自在
    に備えると共に、鍵管理センタからの解錠コードに基づ
    く前記制御回路からの出力によって駆動される駆動手段
    と、該駆動手段によって操作されるラッチ部材を含むロ
    ックユニットとを有し、さらにロックユニットのロック
    解除で前記手動施解錠レバーに連動して突没するラッチ
    ピンを備え、前記携帯端末機器と電子錠との認証終了後
    に電子錠の解錠/施錠処理できるように構成したことを
    特徴とするマンホール等用施錠装置。
  5. 【請求項5】 前記携帯端末機器が、ケーブルを介した
    接続端子を有し、前記開閉蓋に設けた携帯端末接続用コ
    ネクタに接続しうる携帯電話機であって、履歴の管理デ
    ータを鍵管理センタに伝送しうるように構成したことを
    特徴とする請求項4記載のマンホール等用施錠装置。
  6. 【請求項6】 前記ロックユニットが、駆動用モータを
    有し、該モータで作動するラッチ部材に連動させたスイ
    ッチ装置を備え、該スイッチ装置のON、OFFでロッ
    ク操作を判断し、ONなら操作部の操作信号を無効に
    し、OFFなら操作部の操作信号を受付けて、制御信号
    を携帯端末機器に送信し制御する構成としたことを特徴
    とする請求項4または5記載のマンホール等用施錠装
    置。
  7. 【請求項7】 前記ラッチピンが、電子錠収納ケースに
    摺動自在に嵌装され、前記手動施解錠レバーに設けたガ
    イド部材のガイド溝に嵌支されたものであって、手動施
    解錠レバーの昇降動にて連動して電子錠収納ケースに突
    没する構成である請求項4,5または6記載のマンホー
    ル等用施錠装置。
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