JP2001279606A - トンネル内に設置された鉄道線路の変更方法およびスラブ道床用材料 - Google Patents

トンネル内に設置された鉄道線路の変更方法およびスラブ道床用材料

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JP2001279606A
JP2001279606A JP2000089420A JP2000089420A JP2001279606A JP 2001279606 A JP2001279606 A JP 2001279606A JP 2000089420 A JP2000089420 A JP 2000089420A JP 2000089420 A JP2000089420 A JP 2000089420A JP 2001279606 A JP2001279606 A JP 2001279606A
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JP
Japan
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slab
ballast
track
rails
tunnel
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JP2000089420A
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English (en)
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Shigeki Abe
茂木 阿部
Hirokazu Tanaka
浩和 田中
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Kumagai Gumi Co Ltd
Original Assignee
Kumagai Gumi Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レールの一時撤去を必要としないスラブ道床
の鉄道線路への変更方法およびこれに供されるスラブ道
床用材料を提供すること。 【解決手段】 トンネル内のバラスト道床の鉄道線路
は、トンネルの軸線方向に関する一部(30)内におい
て、バラスト道床(16)と、その上の枕木(18)と
を順次に撤去し、その後、両レールの側方からこれらの
下にスラブ道床用材料である一対のプレキャストコンク
リート版(24)を順次に挿入し、これにより両プレキ
ャストコンクリート板からなるスラブ道床(22)を形
成する。スラブ道床の形成後、スラブ道床と両レールと
の間に枕木を再配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トンネル内に設置
されたバラストを道床とする鉄道線路を、スラブを道床
とする鉄道線路に変更するための方法およびその変更に
供されるスラブ道床用材料に関する。
【0002】
【従来の技術】トンネル内にバラストを道床として設置
された鉄道線路(バラスト道床の鉄道線路)を、スラブ
を道床とする鉄道線路(スラブ道床の鉄道線路)に変更
することが行われている。
【0003】従来、スラブ道床の鉄道線路への変更のた
め、トンネルの軸線方向に関する一部分において、バラ
ストを撤去した跡に単一のプレキャストコンクリート版
を設置してこれをスラブ道床とするため、一対のレール
を一時的に撤去していた。
【0004】しかし、レールの一時撤去およびその後の
再配置には多大の労力および時間を要する。
【0005】このため、列車の運行が停止される深夜の
短い時間帯に制限されまた大型重機の使用が制限される
前記鉄道線路の変更作業は、前記レールの一時的な撤去
を必要としないものであることが望ましい。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、レー
ルの一時撤去を必要としないスラブ道床の鉄道線路への
変更方法およびこれに供されるスラブ道床用材料を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、トンネル内に
設置された、バラスト道床と、該バラスト道床上に配置
された複数の枕木と、該枕木に支持された一対のレール
とを含む鉄道線路をスラブ道床の鉄道線路に変更するた
めの方法であって、前記トンネルの軸線方向に関する一
部内において、前記バラスト道床と、前記枕木とを順次
に撤去すること、その後、前記レールの側方から該レー
ル下にスラブ道床用材料である複数のプレキャストコン
クリート版を順次に挿入し、これにより前記プレキャス
トコンクリート板からなるスラブ道床を形成することを
含む。前記スラブ道床の形成後、前記スラブ道床と両レ
ールとの間に前記枕木を再配置することができる。
【0008】
【発明の作用および効果】本発明によれば、スラブ道床
用材料として複数のプレキャストコンクリート版を使用
し、バラスト道床および枕木の撤去跡に前記プレキャス
トコンクリート版を順次に挿入してスラブ道床を形成す
ることから、前記スラブ道床の形成に際し、両レールの
一時的撤去と、該一時的撤去に要する多大の労力および
時間とを不要とすることができる。
【0009】前記スラブ道床と両レールとの間への枕木
の再配置により、スラブ道床の鉄道線路とすることがで
きる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1を参照すると、本発明の適用
対象である、トンネル10内に設置された上下2方向の
鉄道線路12が示されている。
【0011】また、図2を参照すると、各鉄道線路12
への本発明の適用により変更された鉄道線路14が示さ
れている。
【0012】変更前の鉄道線路12は、路盤15上に敷
かれたバラストを道床16とする「バラスト道床の鉄道
線路」からなる。また、変更後の鉄道線路14は、路盤
15上に配置されたスラブを道床22とする「スラブ道
床の鉄道線路」からなる。
【0013】バラスト道床16上には、複数の枕木18
がトンネル10の軸線方向へ互いに間隔を置いて配置さ
れ、また、これらの枕木18上に互いに平行な一対のレ
ール20が支持されている。
【0014】スラブ道床22上には、複数の枕木18が
トンネル10の軸線方向へ互いに間隔を置いて配置さ
れ、また、これらの枕木18上に互いに平行な一対のレ
ール20が支持されている。
【0015】トンネル10内のバラスト道床の鉄道線路
12は、次のようにして、スラブ道床の鉄道線路22に
変更する。
【0016】この変更を行うため、図3に示すように、
スラブ道床用材料として、一対のプレキャストコンクリ
ート版(以下、単に「コンクリート版」という。)24
を用いる。
【0017】両コンクリート版24は全体に細長い矩形
の平面形状を有し、これらの長手方向側面26において
互いに突き合わされている。図示の例に代えて、同様に
互いに突き合わされた3以上のプレキャストコンクリー
ト版を用いることもできる。
【0018】互いに突き合わされた両コンクリート版2
4は後記一区画30の長さよりわずかに小さい長さ寸法
と、これらのコンクリート版24上に載置される枕木1
8の長さ寸法よりわずかに長い幅寸法を有する。
【0019】枕木18は、その両端部において、全体に
U形の平面形状を呈する一対の固定金物28により、両
コンクリート版24に固定される。
【0020】図4に示すように、まず、トンネルの軸線
方向に関する一部(一区画)30内において、一方の鉄
道線路のバラスト道床16を撤去し、路盤15を露出さ
せる。
【0021】図示の例では、一区画30は、上下線の双
方について先にスラブ道床22に変更された鉄道線路1
4を含む他の区画に隣接している。
【0022】バラスト道床16の撤去は、他方(図上右
方)の鉄道線路を利用して行うことができる。すなわ
ち、前記他方の鉄道線路上を走行可能である台車(図示
せず)に、例えばバラストを掻き寄せ、これを吸引する
作業機械(図示せず)を載せ、前記作業機械を作動させ
ることにより行うことができる。吸引したバラストは、
トンネル10外に搬出する。
【0023】次に、図5に示すように、撤去されたバラ
スト道床16上の複数の枕木18を撤去する。
【0024】これらの枕木18は、例えば、レール20
に対する各枕木18の固定を解除した後、その約半数を
両レール20に沿ってこれらの一方向へ移動して集め、
また、他の半数を他方向へ移動して集め、これらの間に
空間32を設ける。
【0025】次に、各枕木18を空間32に戻し、ここ
で該枕木を90度回転させる(矢印参照)。これによ
り、両レール20を横切る状態にあった各枕木18を両
レール20とほぼ平行に伸びる状態にする。次いで、両
レール20と平行状態にある各枕木18を、両レール2
0間から吊り上げて、一時的に撤去する。
【0026】枕木18のレール20に沿っての移動、そ
の回転および吊り上げ撤去についても、他の鉄道線路上
に配置された前記台車から該台車上に配置されたホイス
ト装置等を含む作業機械(図示せず)を操作して行うこ
とができる。
【0027】枕木18を撤去した後、一対のコンクリー
ト版24をレール20の側方からレール20下に順次に
挿入する。例えば、各コンクリート版24を斜めにして
両レール20間から各レール20下に向けて押しやり、
これにより各レール20下の路盤15上に各コンクリー
ト版24を載置する。
【0028】コンクリート版24は、これらの側面26
(図3)で互いに突き合わされた状態にありかつ両レー
ル20下をこれらと平行に伸びるように、これらの位置
の微調整を行う。
【0029】各コンクリート版24の両レール20下へ
の挿入およびこれらの位置の微調整についても、他の鉄
道線路12上に配置された前記台車から、該台車上に配
置されたチェーンブロック等を含む作業機械(図示せ
ず)による吊り下げ操作により行うことができる。
【0030】各コンクリート版24にはその吊り下げに
利用される複数の吊り金具取付孔33(図3)が設けら
れている。また、前記コンクリート版は、前記台車およ
び作業機械を用いて、トンネル10の外部から一区画3
0まで運び入れることができる。
【0031】次に、両コンクリート版24を複数のボル
ト34(図3)で相互に固定する。これらのボルト34
は、それぞれ、一方のコンクリート版24の長手方向に
間隔をおいて配置されかつ該コンクリート版に埋設され
たインサート36に挿入されかつ螺合されている。イン
サート24へのボルト34の挿入および螺合のための回
転操作は、他方のコンクリート版24に設けられその表
面に開放する穴38を通して行うことができる。
【0032】また、各コンクリート版24の高さ調整を
行う。各コンクリート版24には、その各端部に該端部
を貫通しかつ該端部と螺合する複数の高さ調整用ボルト
40が取り付けられている。ボルト40を回してコンク
リート版24に対するボルト40の螺合位置を変えるこ
とにより、路盤15に対するコンクリート版24の高さ
位置を調整することができる。
【0033】その後、各コンクリート版24の吊り金具
取付孔33から、路盤15と両コンクリート版24との
間にモルタルを注入し、これらの間の隙間を前記モルタ
ルで埋める。
【0034】その結果、一区画30について、一対のコ
ンクリート版24からなるスラブ道床22が形成され
る。
【0035】その後、図7に示すように、両コンクリー
ト版24(スラブ道床)と、両レール20との間に複数
の枕木18を配置し直す。枕木18は、これらを撤去し
た前記順序と逆の順序で行うことにより、再配置するこ
とができる。
【0036】次に、両コンクリート版24に、一対の固
定金物28を用いて、各枕木18の両端部をそれぞれ固
定する。固定金物28は複数のボルト42(図3)を用
いて各コンクリート版24に締結し、固定することがで
きる。
【0037】これにより、上下両線の一方の1区間30
について、バラスト道床の鉄道線路12がスラブ道床の
鉄道線路14に変更される。
【0038】本発明にあっては、両レール20の一時的
撤去を行わないことから、両レール20の一時的撤去お
よびその後の再配置に伴う労力および時間を必要とせ
ず、このために鉄道線路の変更工事を容易にまた迅速に
行うことができる。
【0039】本発明による前記鉄道線路の変更は、一方
の線における一区間30について一夜の間に行うことが
でき、他の線における一区間30については、翌日の夜
間に行うことができる。
【0040】前記他の線の一区間30についての鉄道線
路の変更が行われるまでの間、列車の運行に伴う、変更
後の両コンクリート版24上の両レール20の横移動を
防止するため、両レール20を各枕木18に固定した
後、両コンクリート版24の周りの露出した路盤15を
一時的に間詰め用バラスト44で埋める(図8)。
【0041】列車の運行が停止される翌日の深夜に、他
方の線(図上右側の線)の一区間30(図9)における
バラスト道床の鉄道線路12をスラブ道床の鉄道線路1
4に変更する工事を行うことができる。
【0042】まず、前日に敷いた間詰め用バラスト44
と、前記他方の線のバラスト道床16とを、前記したと
同様にして撤去し、路盤15を露出させる。
【0043】その後、前記一方の線の鉄道線路12につ
いて行ったと同様にして、前記他方の線の鉄道線路12
の一区間30について、これをスラブ道床の鉄道線路1
4に変更する。
【0044】変更後、上下線の鉄道線路14を定位置に
保持するため、これらの線路14の両側にコンクリート
を打設して層状の間詰めコンクリート46を形成する。
これにより、列車の運行に伴う両線路14の横移動が防
止される。
【0045】その後、一区間30に隣接する他の区間4
8、さらに隣接する他の区間へと、本発明を順次に適用
することにより、トンネル10の全長にわたる前記鉄道
線路の変更を完了することができる。
【0046】図示の例では、本発明を複線の鉄道線路に
適用した例について説明したが、単線の鉄道線路につい
ても適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】トンネル内におけるバラスト道床の鉄道線路の
横断面図である。
【図2】トンネル内におけるスラブ道床の鉄道線路の横
断面図である。
【図3】スラブ道床用材料の平面図である。
【図4】一方の鉄道線路の一区間からバラスト道床を撤
去した状態の平面図である。
【図5】両レールから取り外された複数の枕木を互いに
相対する2カ所に寄せ集めた状態の平面図である。
【図6】両レール下にスラブ道床用材料である両プレキ
ャストコンクリート版が配置され、これによりスラブ道
床が形成された状態の平面図である。
【図7】枕木が再配置された状態の平面図である。
【図8】スラブ道床に変更された鉄道線路の両側に間詰
め用バラストが配置された状態の平面図である。
【図9】間詰めバラストが撤去され、また、スラブ道床
の鉄道線路への変更のためにバラスト道床が撤去された
状態の平面図である。
【図10】共にスラブ道床に変更された両鉄道線路の両
側に間詰めコンクリートが打設された状態の平面図であ
る。
【符号の説明】
10 トンネル 12 バラスト道床の鉄道線路 14 スラブ道床の鉄道線路 16 バラスト道床 18 枕木 20 レール 22 スラブ道床 24 プレキャストコンクリート版(スラブ道床用材
料)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トンネル内に設置された、バラスト道床
    と、該バラスト道床上に配置された複数の枕木と、該枕
    木に支持された一対のレールとを含む鉄道線路をスラブ
    道床の鉄道線路に変更するための方法であって、前記ト
    ンネルの軸線方向に関する一部内において、前記バラス
    ト道床と、前記枕木とを順次に撤去すること、その後、
    前記レールの側方から該レール下に複数のプレキャスト
    コンクリート版を順次に挿入し、これにより前記プレキ
    ャストコンクリート板からなるスラブ道床を形成するこ
    とを含む、鉄道線路の変更方法。
  2. 【請求項2】 さらに、前記スラブ道床と両レールとの
    間に前記枕木を配置することを含む、請求項1に記載の
    方法。
  3. 【請求項3】 トンネル内に設置されたバラスト道床の
    鉄道線路をスラブ道床の鉄道線路に変更するために用い
    られるスラブ道床用材料であって、複数のプレキャスト
    コンクリート版からなる、スラブ道床用材料。
JP2000089420A 2000-03-28 2000-03-28 トンネル内に設置された鉄道線路の変更方法およびスラブ道床用材料 Withdrawn JP2001279606A (ja)

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Effective date: 20070605