JPH07259001A - 既設バラスト道床軌道の強化施工法 - Google Patents
既設バラスト道床軌道の強化施工法Info
- Publication number
- JPH07259001A JPH07259001A JP7161594A JP7161594A JPH07259001A JP H07259001 A JPH07259001 A JP H07259001A JP 7161594 A JP7161594 A JP 7161594A JP 7161594 A JP7161594 A JP 7161594A JP H07259001 A JPH07259001 A JP H07259001A
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- Japan
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- ballast
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 既設バラスト道床軌道を列車荷重に耐え得る
構造に改修できる施工法を提供する。 【構成】 路盤１が土路盤の場合は、レール４の横断方
向両外側の道床２にレール４、４に沿って加工鋼板５、
６をその先端部が路盤１内に入り込む程度に打ち込みこ
の加工鋼板５、６の間の道床２に接着性のある硬化材を
当該加工鋼板及び枕木３が浸る程度に振動を与えながら
注入し、硬化材を加工鋼板及び枕木を含む全体に均一に
行き渡らせ、一体化させ、強固に結合した構造体とす
る。なお加工鋼板の基端部を棒材で連結する、それぞれ
の対向面に鋼板を予め突設して置く、更にその鋼板それ
ぞれの先端部を棒材で連結する等により、全体をさらに
一体化した構造体とすることができる。
構造に改修できる施工法を提供する。 【構成】 路盤１が土路盤の場合は、レール４の横断方
向両外側の道床２にレール４、４に沿って加工鋼板５、
６をその先端部が路盤１内に入り込む程度に打ち込みこ
の加工鋼板５、６の間の道床２に接着性のある硬化材を
当該加工鋼板及び枕木３が浸る程度に振動を与えながら
注入し、硬化材を加工鋼板及び枕木を含む全体に均一に
行き渡らせ、一体化させ、強固に結合した構造体とす
る。なお加工鋼板の基端部を棒材で連結する、それぞれ
の対向面に鋼板を予め突設して置く、更にその鋼板それ
ぞれの先端部を棒材で連結する等により、全体をさらに
一体化した構造体とすることができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、既設バラスト道床軌道
の強化施工法に関する。
の強化施工法に関する。
【０００２】
【従来の技術】バラスト道床軌道は、例えば図８に示す
ように、路盤１上にバラスト（砕石）を台形状に積み上
げて形成した道床２の上面に枕木３を所定間隔で埋設
し、この枕木３上にレール４を敷設したものである。か
かるバラスト道床軌道において道床２は、レール４のレ
ベル調整の容易化、列車通過時の振動吸収等の機能を果
たしているが、列車通過時の振動による不等沈下やバラ
ストの破壊によるレベルの不整等を生ずることから既設
バラスト道床軌道では、定期的な保守が必要であるとい
う問題がある。
ように、路盤１上にバラスト（砕石）を台形状に積み上
げて形成した道床２の上面に枕木３を所定間隔で埋設
し、この枕木３上にレール４を敷設したものである。か
かるバラスト道床軌道において道床２は、レール４のレ
ベル調整の容易化、列車通過時の振動吸収等の機能を果
たしているが、列車通過時の振動による不等沈下やバラ
ストの破壊によるレベルの不整等を生ずることから既設
バラスト道床軌道では、定期的な保守が必要であるとい
う問題がある。
【０００３】しかし、近年、人件費が高騰し、また列車
の本数増加による輸送力増大の要請もあることから軌道
の定期的な保守がやりにくい状況となって来ている。そ
こで、従来では、保守作業を省略し得る施工法が種々提
案されている（例えば、特公昭５２−３２４９０号公
報、特公昭５２−３５４０１号公報、特公昭５７−５０
２０１号公報）。
の本数増加による輸送力増大の要請もあることから軌道
の定期的な保守がやりにくい状況となって来ている。そ
こで、従来では、保守作業を省略し得る施工法が種々提
案されている（例えば、特公昭５２−３２４９０号公
報、特公昭５２−３５４０１号公報、特公昭５７−５０
２０１号公報）。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来提案され
ている施工法は、バラスト間隙に弾性材を充填して道床
２を弾性化するものであり、繰り返し列車荷重を受ける
と変形等を生じ、初期の目的は達成できていないという
問題がある。現実の施工例は極めて少ないという事実が
そのことを示している。
ている施工法は、バラスト間隙に弾性材を充填して道床
２を弾性化するものであり、繰り返し列車荷重を受ける
と変形等を生じ、初期の目的は達成できていないという
問題がある。現実の施工例は極めて少ないという事実が
そのことを示している。
【０００５】本発明の目的は、既設バラスト道床軌道を
列車荷重に耐え得る構造に改修できる既設バラスト道床
軌道の強化施工法を提供することにある。
列車荷重に耐え得る構造に改修できる既設バラスト道床
軌道の強化施工法を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の既設バラスト道床軌道の強化施工法は次の
如き構成を有する。即ち、本発明の既設バラスト道床軌
道の強化施工法は、路盤上に敷設された既設バラスト道
床軌道において； 鉄道線路の横断方向両外側の道床に
鉄道線路に沿って加工鋼板を打ち込み； 前記対向する
加工鋼板間の道床に接着性のある硬化材を当該加工鋼板
及び既設の枕木が浸る程度にまで振動を与えながら注入
する； ことを特徴とするものである。
に、本発明の既設バラスト道床軌道の強化施工法は次の
如き構成を有する。即ち、本発明の既設バラスト道床軌
道の強化施工法は、路盤上に敷設された既設バラスト道
床軌道において； 鉄道線路の横断方向両外側の道床に
鉄道線路に沿って加工鋼板を打ち込み； 前記対向する
加工鋼板間の道床に接着性のある硬化材を当該加工鋼板
及び既設の枕木が浸る程度にまで振動を与えながら注入
する； ことを特徴とするものである。
【０００７】なお、硬化材の注入は、道床に振動を与え
る注入具を用いて行われる。また、加工鋼板は、路盤が
土路盤であるときはその先端部が路盤内に入り込む程度
に打ち込まれ、コンクリート路盤であるときはその先端
部が路盤面に当接する程度に打ち込まれるが、それぞれ
の基端部が棒材で連結される場合、それぞれの対向面に
鋼板を突設してある場合、更にその鋼板それぞれの先端
部を棒材で連結してある場合等があり、また加工鋼板間
には仕切り鋼板が打設される場合がある。
る注入具を用いて行われる。また、加工鋼板は、路盤が
土路盤であるときはその先端部が路盤内に入り込む程度
に打ち込まれ、コンクリート路盤であるときはその先端
部が路盤面に当接する程度に打ち込まれるが、それぞれ
の基端部が棒材で連結される場合、それぞれの対向面に
鋼板を突設してある場合、更にその鋼板それぞれの先端
部を棒材で連結してある場合等があり、また加工鋼板間
には仕切り鋼板が打設される場合がある。
【０００８】
【作用】次に、前記の如く構成される本発明の既設バラ
スト道床軌道の強化施工法の作用を説明する。本発明で
は、鉄道線路の横断方向両外側のバラストの左右を加工
鋼板で抑えその間に接着性のある硬化材を振動を与えな
がら注入して道床全体に均一に行き渡らせ、バラストを
当該加工鋼板及び既設の枕木を含めて一体化すると共
に、更に結合を補強できるようにしてある。従って、枕
木を含む改修対象道床全体を列車荷重に耐え得る強固な
構造体とすることができる。
スト道床軌道の強化施工法の作用を説明する。本発明で
は、鉄道線路の横断方向両外側のバラストの左右を加工
鋼板で抑えその間に接着性のある硬化材を振動を与えな
がら注入して道床全体に均一に行き渡らせ、バラストを
当該加工鋼板及び既設の枕木を含めて一体化すると共
に、更に結合を補強できるようにしてある。従って、枕
木を含む改修対象道床全体を列車荷重に耐え得る強固な
構造体とすることができる。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図１は、本発明の一実施例に係る既設バラスト道
床軌道の強化施工法を実施して改修したバラスト道床軌
道の強化構造を示す。この強化構造は、次のようにして
形成したものである。
する。図１は、本発明の一実施例に係る既設バラスト道
床軌道の強化施工法を実施して改修したバラスト道床軌
道の強化構造を示す。この強化構造は、次のようにして
形成したものである。
【００１０】図１において、路盤１は土路盤であるが、
レール４の横断方向両外側の道床２に当該レールに沿っ
て加工鋼板（例えばシートパイル）５、同６をその先端
部が路盤１内に入り込む程度に打ち込み、加工鋼板５と
同６の間の道床２に接着性のある硬化材（例えばモルタ
ル、アスファルト、合成樹脂等）を図中斜線で示すよう
に当該加工鋼板及び枕木３が浸る程度にまで振動を与え
ながら注入する。
レール４の横断方向両外側の道床２に当該レールに沿っ
て加工鋼板（例えばシートパイル）５、同６をその先端
部が路盤１内に入り込む程度に打ち込み、加工鋼板５と
同６の間の道床２に接着性のある硬化材（例えばモルタ
ル、アスファルト、合成樹脂等）を図中斜線で示すよう
に当該加工鋼板及び枕木３が浸る程度にまで振動を与え
ながら注入する。
【００１１】その結果、図中斜線で示す注入部７では、
振動注入により硬化材が改修対象道床部全体に均一に行
き渡るので、打設した加工鋼板（５、６）及び枕木３を
含む全体が強固に一体化され、剛性の高い結合構造体と
なる。
振動注入により硬化材が改修対象道床部全体に均一に行
き渡るので、打設した加工鋼板（５、６）及び枕木３を
含む全体が強固に一体化され、剛性の高い結合構造体と
なる。
【００１２】道床２の幅方向両側を抑えている加工鋼板
（５、６）はその先端部を路盤１内に入り込む程度に打
設してあるので、図１の構造でも基本的には列車荷重に
耐え得るが、構造全体の結合性を更に高める措置を採る
とすれば、図１の構造体を形成した後に例えば図２に示
すように、５と６の加工鋼板それぞれの基端部を棒材
（タイロッド）８で連結する方法がある。
（５、６）はその先端部を路盤１内に入り込む程度に打
設してあるので、図１の構造でも基本的には列車荷重に
耐え得るが、構造全体の結合性を更に高める措置を採る
とすれば、図１の構造体を形成した後に例えば図２に示
すように、５と６の加工鋼板それぞれの基端部を棒材
（タイロッド）８で連結する方法がある。
【００１３】また加工鋼板と道床部との結合性を高める
措置としては、例えば図３に示すように、加工鋼板５の
一側面に鋼板９を、加工鋼板６の一側面に鋼板１０をそ
れぞれ予め溶接して突設して置き、５と６の加工鋼板そ
れぞれを鋼板（９、１０）突設面を対向させて打ち込
み、硬化材を振動注入する方法がある。この方法によれ
ば、鋼板（９、１０）とバラストとの結合により抑えと
しての加工鋼板（５、６）の機能がより十分に発揮され
る。
措置としては、例えば図３に示すように、加工鋼板５の
一側面に鋼板９を、加工鋼板６の一側面に鋼板１０をそ
れぞれ予め溶接して突設して置き、５と６の加工鋼板そ
れぞれを鋼板（９、１０）突設面を対向させて打ち込
み、硬化材を振動注入する方法がある。この方法によれ
ば、鋼板（９、１０）とバラストとの結合により抑えと
しての加工鋼板（５、６）の機能がより十分に発揮され
る。
【００１４】図２の措置と図３の措置はそれぞれ単独で
採用しても良いが、両者を組み合わせて図４に示すよう
に、鋼板９と同１０を棒材（タイロッド）１１で連結す
るこも考えられる。
採用しても良いが、両者を組み合わせて図４に示すよう
に、鋼板９と同１０を棒材（タイロッド）１１で連結す
るこも考えられる。
【００１５】以上にように道床部が加工鋼板によって抑
えられる構造とした結果、図５に示すように両加工鋼板
の外側のバラストは除去可能となり、利用可能な空間が
形成される。
えられる構造とした結果、図５に示すように両加工鋼板
の外側のバラストは除去可能となり、利用可能な空間が
形成される。
【００１６】また伸縮亀裂の発生を防止するため、例え
ば図６に示すように所定長毎に加工鋼板（５、６）とレ
ール４の間、レール４と同４の間に仕切り鋼板１２を打
ち込み、レール４の直下に必要に応じて渡り板を設ける
構造とすることができる。
ば図６に示すように所定長毎に加工鋼板（５、６）とレ
ール４の間、レール４と同４の間に仕切り鋼板１２を打
ち込み、レール４の直下に必要に応じて渡り板を設ける
構造とすることができる。
【００１７】次に振動注入は道床に差し込み振動を与え
る注入具を用いて行うが、この注入具は例えば図７
（ａ）に示すように硬化材１３が下向きに噴出するタイ
プを用いても良く、あるいは噴出口が砕石で詰まる危険
性のある場合を想定して図７（ｂ）に示すように硬化材
１３が上向きに噴出するタイプを用いても良い。
る注入具を用いて行うが、この注入具は例えば図７
（ａ）に示すように硬化材１３が下向きに噴出するタイ
プを用いても良く、あるいは噴出口が砕石で詰まる危険
性のある場合を想定して図７（ｂ）に示すように硬化材
１３が上向きに噴出するタイプを用いても良い。
【００１８】なお、以上の説明では路盤１は土路盤とし
たが、コンクリート路盤の場合には加工鋼板の打設はそ
の先端部がコンクリート路盤に当接したところで中止す
ることになる。従って、コンクリート路盤の場合には、
図１の基本構造では加工鋼板の道床を抑える機能は不十
分となるので、図２乃至図６の施工法を採用することに
なる。
たが、コンクリート路盤の場合には加工鋼板の打設はそ
の先端部がコンクリート路盤に当接したところで中止す
ることになる。従って、コンクリート路盤の場合には、
図１の基本構造では加工鋼板の道床を抑える機能は不十
分となるので、図２乃至図６の施工法を採用することに
なる。
【００１９】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の既設バラ
スト道床軌道の強化施工法では、鉄道線路の横断方向両
外側のバラストの左右を加工鋼板で抑え、その間に接着
性のある硬化材を振動を与えながら注入して道床全体に
均一に行き渡らせ、バラストを当該加工鋼板及び既設の
枕木を含めて一体化すると共に、更に結合を補強できる
ようにしてあるので、枕木を含む改修対象道床全体を列
車荷重に耐え得る強固な構造体とすることができる効果
がある。
スト道床軌道の強化施工法では、鉄道線路の横断方向両
外側のバラストの左右を加工鋼板で抑え、その間に接着
性のある硬化材を振動を与えながら注入して道床全体に
均一に行き渡らせ、バラストを当該加工鋼板及び既設の
枕木を含めて一体化すると共に、更に結合を補強できる
ようにしてあるので、枕木を含む改修対象道床全体を列
車荷重に耐え得る強固な構造体とすることができる効果
がある。
【図１】本発明の第１実施例に係る既設バラスト道床軌
道の強化施工法を実施して改修したバラスト道床軌道の
強化構造を示し、（ａ）は断面図、（ｂ）は平面図であ
る。
道の強化施工法を実施して改修したバラスト道床軌道の
強化構造を示し、（ａ）は断面図、（ｂ）は平面図であ
る。
【図２】本発明の第２実施例に係る既設バラスト道床軌
道の強化施工法を実施して改修したバラスト道床軌道の
強化構造を示し、（ａ）は断面図、（ｂ）は平面図であ
る。
道の強化施工法を実施して改修したバラスト道床軌道の
強化構造を示し、（ａ）は断面図、（ｂ）は平面図であ
る。
【図３】本発明の第３実施例に係る既設バラスト道床軌
道の強化施工法を実施して改修したバラスト道床軌道の
強化構造を示し、（ａ）は断面図、（ｂ）は平面図であ
る。
道の強化施工法を実施して改修したバラスト道床軌道の
強化構造を示し、（ａ）は断面図、（ｂ）は平面図であ
る。
【図４】本発明の第４実施例に係る既設バラスト道床軌
道の強化施工法を実施して改修したバラスト道床軌道の
強化構造を示し、（ａ）は断面図、（ｂ）は平面図であ
る。
道の強化施工法を実施して改修したバラスト道床軌道の
強化構造を示し、（ａ）は断面図、（ｂ）は平面図であ
る。
【図５】打設した加工鋼板の外側のバラストを除去した
バラスト道床軌道の断面図である。
バラスト道床軌道の断面図である。
【図６】本発明の第５実施例に係る既設バラスト道床軌
道の強化施工法を実施して改修したバラスト道床軌道の
強化構造を示し、（ａ）は断面図、（ｂ）は平面図であ
る。
道の強化施工法を実施して改修したバラスト道床軌道の
強化構造を示し、（ａ）は断面図、（ｂ）は平面図であ
る。
【図７】硬化材注入具の例を示し、（ａ）は下向きタイ
プの断面図、（ｂ）は上向きタイプの断面図である。
プの断面図、（ｂ）は上向きタイプの断面図である。
【図８】バラスト道床軌道を示し、（ａ）は断面図、
（ｂ）は平面図である。
（ｂ）は平面図である。
１ 路盤 ２ 道床 ３ 枕木 ４ レール ５ 加工鋼板 ６ 加工鋼板 ７ 注入部 ８ タイロッド ９ 鋼板 １０ 鋼板 １１ タイロッド １２ 仕切り鋼板 １３ 硬化材
Claims (7)
- 【請求項１】 路盤上に敷設された既設バラスト道床軌
道において； 鉄道線路の横断方向両外側の道床に鉄道
線路に沿って加工鋼板を打ち込み； 前記対向する加工
鋼板間の道床に接着性のある硬化材を当該加工鋼板及び
既設の枕木が浸る程度にまで振動を与えながら注入す
る； ことを特徴とする既設バラスト道床軌道の強化施
工法。 - 【請求項２】 請求項１に記載の硬化材は、道床に差し
込み振動を与える注入具から注入される； ことを特徴
とする既設バラスト道床軌道の強化施工法。 - 【請求項３】 請求項１に記載の加工鋼板は、前記路盤
が土路盤であるときはその先端部が路盤内に入り込む程
度に打ち込まれ、コンクリート路盤であるときはその先
端部が路盤面に当接する程度に打ち込まれる； ことを
特徴とする既設バラスト道床軌道の強化施工法。 - 【請求項４】 請求項１に記載の対向する２つの加工鋼
板は、それぞれの基端部を棒材で連結してある； こと
を特徴とする既設バラスト道床軌道の強化施工法。 - 【請求項５】 請求項１に記載の対向する２つの加工鋼
板は、それぞれの対向面に鋼板を予め突設してある；
ことを特徴とする既設バラスト道床軌道の強化施工法。 - 【請求項６】 請求項５に記載の対向する２つの加工鋼
板に突接してある鋼板は、それぞれの先端部を棒材で連
結してある； ことを特徴とする既設バラスト道床軌道
の強化施工法。 - 【請求項７】 請求項１、同４、同５、同６の何れかに
記載の対向する２つの加工鋼板間には、所定長毎にレー
ルを避けて横断する仕切り鋼板を打ち込んである； こ
とを特徴とする既設バラスト道床軌道の強化施工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7161594A JPH07259001A (ja) | 1994-03-16 | 1994-03-16 | 既設バラスト道床軌道の強化施工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7161594A JPH07259001A (ja) | 1994-03-16 | 1994-03-16 | 既設バラスト道床軌道の強化施工法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07259001A true JPH07259001A (ja) | 1995-10-09 |
Family
ID=13465737
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7161594A Pending JPH07259001A (ja) | 1994-03-16 | 1994-03-16 | 既設バラスト道床軌道の強化施工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07259001A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002242103A (ja) * | 2001-02-14 | 2002-08-28 | Railway Technical Res Inst | まくらぎ下の隙間充填工法 |
| JP2008285944A (ja) * | 2007-05-21 | 2008-11-27 | East Japan Railway Co | プレバックトコンクリート桁及びその構築工法 |
| JP2008291525A (ja) * | 2007-05-25 | 2008-12-04 | East Japan Railway Co | 省力化軌道の補強方法 |
| JP2016148222A (ja) * | 2015-02-13 | 2016-08-18 | 公益財団法人鉄道総合技術研究所 | 耐震用バラスト止め壁 |
| JP2016180205A (ja) * | 2015-03-23 | 2016-10-13 | 公益財団法人鉄道総合技術研究所 | 耐震補強構造物 |
| CN110258190A (zh) * | 2019-07-05 | 2019-09-20 | 中铁第四勘察设计院集团有限公司 | 一种普速及重载铁路波形钢腹板挡砟墙结构及其施工方法 |
| CN112575638A (zh) * | 2020-12-11 | 2021-03-30 | 宁波华康陆鼎建设有限公司 | 一种采用钢筋笼石笋桩的路基加固结构及其施工工艺 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5235401A (en) * | 1975-09-12 | 1977-03-18 | Mo Och Domsjoe Ab | Marine structure for offshore work |
| JPH05255907A (ja) * | 1992-03-09 | 1993-10-05 | Nippon Oil Co Ltd | 盛土工法 |
-
1994
- 1994-03-16 JP JP7161594A patent/JPH07259001A/ja active Pending
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| CN112575638A (zh) * | 2020-12-11 | 2021-03-30 | 宁波华康陆鼎建设有限公司 | 一种采用钢筋笼石笋桩的路基加固结构及其施工工艺 |
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