JP2001279387A - 急冷凝固薄帯製造用の安価なFe基母合金 - Google Patents
急冷凝固薄帯製造用の安価なFe基母合金Info
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Abstract
加して機械的性質や耐食性など各種特性向上をはかった
Fe基非晶質薄帯などの急冷凝固薄帯について、不純物
をある程度含有する低品位の鉄源を使用可能とすること
により、合金コストを低減化する。 【解決手段】 合金元素が原子%にて、B:5%〜20
%、Si:1%〜19%、Ti,Zr,V,Nb,C
r,Mo,Co,Ni,Cuのうち少なくとも1元素を
0.1%〜30%含有し、かつ不純物としてのP,Mn
およびSの含有量が、質量%にて、P:0.008%〜
0.1%、Mn:0.15%〜0.5%、S:0.00
4%〜0.05%、であり、残部がFeである。
Description
して用いられるFe基急冷凝固薄帯、特にFe基非晶質
薄帯を製造するために用いられるFe基母合金に関する
ものである。
ことにより得られ、多くの方法によって製造できること
が知られている。非晶質合金薄帯などの急冷凝固薄帯を
工業的に製造するには、溶融金属を、移動する冷却基板
の表面で急冷凝固させる液体急冷法が採用されている。
従来から知られている液体急冷法のプロセスには、遠心
急冷法、単ロール法、双ロール法等がある。合金の組成
を適切に選択し、これらのプロセスを用いれば、磁気的
性質、機械的性質等で優れた特性を有する非晶質薄帯を
得ることができる。
くの用途において、工業材料として有望視されている。
なかでも、電力トランスや高周波トランスなどの鉄心と
しての用途において、鉄損が低いこと、透磁率が小さい
こと等の理由から、例えばFe−B−Si−C合金やF
e−B−Si合金からなる非晶質薄帯が適していると考
えられている。
合金としては、従来、例えば電解鉄などの高純度な鉄源
を用いて製造されたものが用いられていた。これは、各
種の不純物が薄帯での特性の劣化を招くと考えられてい
たからである。この薄帯中に含まれる不純物元素の許容
量については、例えば特開昭57−137451号公報
に、Fe−B−Si合金からなる薄帯での各種不純物の
最大許容量が開示されている。
は、不純物の最大許容量が原子%で示されているが、該
公報の実施例1に示された成分系(B:15.3原子
%,Si:5.8原子%)を例にとって、主な不純物元
素の最大許容量を質量%に換算すると、Mn:0.14
%,S:0.014%,P:0.005%である。そし
て製造プロセス上、薄帯中の不純物は殆どが用いた母合
金からもたらされると考えられているから、薄帯製造用
の母合金における不純物にも上記のような上限が設けら
れていた。
は高価であることから、本発明者らは特開平9−263
914号公報により、Fe−B−Si合金およびFe−
B−Si−C合金からなるFe基非晶質薄帯用のFe基
母合金として、通常の製鋼プロセスで生産できる安価な
鋼を使用した母合金を提案している。この発明により、
それまでFe基非晶質薄帯用の鉄源には高純度な電解鉄
の使用を余儀なくされていたのに対し、不純物をある程
度含有する低品位な鉄源が使用可能となり、薄帯製造に
おける合金コストの低減を実現させた。
薄帯において、Fe−B−Si合金をベースに各種元素
を添加して各種特性の向上をはかったものがあり、これ
ら薄帯についても合金コスト低減が望まれている。そこ
で本発明が解決しようとする課題は、Fe−B−Si合
金をベースに各種元素を添加して機械的性質や耐食性な
ど各種特性向上をはかったFe基非晶質薄帯などの急冷
凝固薄帯について、不純物をある程度含有する低品位の
鉄源を使用可能とすることにより、合金コストを低減化
することである。
の本発明は、合金元素が原子%にて、B :5〜20
%、Si:1〜19%、Ti,Zr,V,Nb,Cr,
Mo,Co,Ni,Cuのうち少なくとも1元素を0.
1〜30%含有し、かつ不純物としてのP,Mnおよび
Sの含有量が、質量%にて、P :0.008〜0.1
%、Mn:0.15〜0.5%、S :0.004〜
0.05%、であり、残部がFeであることを特徴とす
る急冷凝固薄帯製造用の安価なFe基母合金である。
金をベースに各種元素を添加した急冷凝固薄帯製造用の
Fe基母合金として、高価な電解鉄を使用せず、通常の
製鋼プロセスで生産できる安価な鋼の使用について検討
した。不純物として、特にMn,PおよびSに注目し、
これら不純物の含有量が異なる各種の母合金を用いて薄
帯の製造実験を行い、得られた薄帯の特性を試験した。
その結果、Pを微量含有すると、その他の不純物を従来
より多く含有した母合金を用いても、得られた薄帯の特
性劣化は起こらない、つまり母合金の不純物許容量を従
来よりも高くできるとの知見が得られ、この知見を基に
検討を重ね、上記本発明の完成に至った。
て詳細に説明する。はじめに、不純物としてのP,Mn
およびSの限定理由について述べる。Pの含有量を0.
008質量%以上0.1質量%以下の範囲とすると、そ
の他の不純物であるMnおよびSを上記範囲含有して
も、つまり従来の許容量を超えて含有しても、鉄損がW
13/50 (50Hz,1.3T(テスラ)での鉄損値)で
0.12W/kg以下と低い値を示す薄帯が得られる。例え
ば、得られる薄帯を電力トランスの鉄心として用いる場
合に、薄帯の鉄損値はできるだけ低くすることが要求さ
れ、W13/50 で0.12W/kg以下とすることが望まれて
いる。
その他の不純物の許容量を拡大する効果が認められなく
なる。つまりMnおよびSといった不純物元素が従来の
許容量を超えた場合には、得られる薄帯の鉄損が、W
13/50 で0.12W/kgを超えてしまう。一方、Pを0.
1質量%超含有すると、もはやP添加による不純物許容
量拡大効果は認められなくなる。したがって、Pの含有
量を0.008質量%以上0.1質量%と限定した。さ
らに大きな不純物許容量拡大効果を得るためには、Pの
含有量を0.01質量%以上0.03質量%以下とする
ことが好ましい。
を0.008〜0.1質量%添加しても、得られる薄帯
の鉄損値はW13/50 で0.12W/kgを超える高い値とな
る。またMn含有量を0.15質量%未満とするには、
従来のような高純度な鉄源の使用を余儀なくされ、コス
ト低減効果が得られない。したがって、Mnの含有量を
0.15質量%以上0.5質量%以下と限定した。さら
に、Mn含有量は0.15質量%以上の範囲でできるだ
け少ないほうがよく、0.3質量%以下とするのが好ま
しい。
を0.008〜0.1質量%添加しても、得られる薄帯
の鉄損値はW13/50 で0.12W/kgを超える高い値とな
る。またS含有量を0.004質量%未満とするには、
従来のような高純度な鉄源の使用を余儀なくされ、コス
ト低減効果が得られない。したがって、Sの含有量を
0.004質量%以上0.05質量%以下と限定した。
さらに、S含有量は0.004質量%以上の範囲ででき
るだけ少ないほうがよく、0.02質量%以下とするの
が好ましい。
%にて70%以上86%以下の範囲とすることが好まし
い。薄帯をトランスの鉄心として用いる場合、鉄心の飽
和磁束密度はFeの含有量により一義的に決まる。鉄心
の飽和磁束密度は、実用的なレベルとして1.5T(テ
スラ)以上の高い値とするのが好ましいので、これを実
現するために母合金のFe含有量は70原子%以上とす
るのが好ましい。一方、Fe含有量が86原子%超にな
ると、薄帯製造時に非晶質の形成が困難となり、良好な
特性を有する薄帯が得られ難くなる。
%以下に限定し、Siの含有量は原子%にて1%以上1
9%以下に限定する。BとSiは、薄帯の非晶質形成能
および特性の熱的安定性を向上させるために添加する。
Bが5原子%未満、Siが1原子%未満では、薄帯の非
晶質相が安定して形成されず、一方、Bを20原子%
超、Siを19原子%超としても、原料コストが高くな
るだけで、非晶質形成能および熱的安定性のこれ以上の
向上効果が認められない。したがって、B含有量を5原
子%以上20原子%以下、Si含有量を1原子%以上1
9原子%以下に限定した。
V,Nb,Cr,Mo,Co,Ni,Cuのうち少なく
とも1元素を原子%にて0.1%〜30%含有する理由
について述べる。Ti,Zr,V,Nbは、Fe基非晶
質薄帯の非晶質形成能の向上や機械的性質の改善に有効
な元素で、いずれの場合も、単独あるいは複合で合計
0.1原子%以上の添加で効果が発揮される。しかし3
0原子%超とすると、もはやその効果は認められない。
独添加、MoまたはCuとの複合添加、あるいはMoお
よびCuとの複合添加により、いずれの場合も、合計
0.1原子%以上の添加で効果が発揮される。しかし、
30原子%超としても、原料コストが高くなるだけで耐
食性のこれ以上の効果向上が認められない。
形成能の向上や磁気的性質の改善に有効な元素で、いず
れの場合も、単独あるいは複合で合計0.1原子%以上
の添加で効果が発揮される。しかし30原子%超とする
と、もはやその効果は認められない。
際、はじめにFe,B,SiおよびTiなど添加元素の
含有量を原子%で決定し、次いで、得られたFe基合金
と各不純物元素の含有量の比率を質量%で決定するとよ
い。P,Mn,Sの不純物含有量が、それぞれ0.00
8質量%以上0.1質量%以下、0.15質量%以上
0.5質量%以下、0.004質量%以上0.05質量
%以下であれば、得られる薄帯の特性はFe,B,Si
およびTiなど添加元素の含有量で決まる。
る。母合金を製造する際、ベースとなる鉄源として、例
えば鉄鉱石を原料とした製鋼プロセスで生産される鋼を
使用する。このとき、用いる鋼としては、P含有量が
0.008質量%以上0.1質量%以下で、Mn含有量
が0.5質量%以下、S含有量が0.05質量%以下で
あるものとする。これにB源、Si源およびTiなど添
加元素の原料を添加し高周波溶解などの方法により溶解
する。溶解後、サンプリングして成分調整を行い、所望
成分の母合金とする。
ることができる。もちろん、用いるフェロボロンのP,
Mn,S含有量は鉄源として用いる鋼と同様の範囲のも
のを用いる。Si源としては、99.99質量%程度の
純度のメタリックシリコンを用いるとよい。この程度の
純度のものを用いれば、それほどの母合金コストの高騰
にはつながらない。溶解し成分調整した母合金は、一度
固化して鋼塊としてから再溶解して薄帯の製造に供して
もよいし、成分調整後、直接、薄帯製造に供することも
できる。また添加物として用いるフェロボロンを製造す
る際に本発明の母合金を直接製造してもかまわない。
る製鋼プロセスで生産される鋼を鉄源として使用するこ
とができるようになったため、安価に製造できるが、本
発明母合金を製造するための鉄源は、この製鋼プロセス
で生産される鋼に限定されるわけではない。
4%で、その他の添加元素が表1のNo.1〜No.12
に示すFe基母合金を用いて、大気中で単ロール薄帯製
造装置により非晶質薄帯の製造を行った。用いた母合金
の不純物も表1にあわせて示す。母合金用の鉄源として
は、製鋼プロセスで生産されたP,MnおよびS含有量
の異なる鋼を用い、B源はフェロボロン、Si源は純度
99.9質量%のメタリックシリコンとした。
0.5%Cr、冷却ロール直径;580mm、冷却ロール
表面速度;25m/sec、溶融温度;1300℃、鋳造ノ
ズル開口;0.6mm×25mmのスリット形状、鋳造ノズ
ル9と冷却ロールの間隔;300μmとした。得られた
薄帯の厚さは、すべてのチャージでおよそ30μmであ
った。
mmのサンプルを採取し、曲げ試験により非晶質の程度を
評価した。曲げ試験では、薄帯を2つに折って曲げてい
き、薄帯が割れたときの曲げ部の直径で評価した。割れ
たときの曲げ部直径が2mm以下であれば、充分な非晶質
薄帯になっていると判断できる。曲げ試験の結果、割れ
たときの曲げ部直径はすべて2mm以下であり、すべての
チャージで非晶質薄帯が得られたことを確認した。なお
得られた薄帯の成分をチャック分析した結果、表1に示
す母合金とほとんど一致した。
2%で、その他の添加元素が表1のNo.13〜No.2
3に示すFe基母合金を用いて、非晶質薄帯の製造を行
った。用いた母合金の成分以外は、実施例1と同様とし
た。その結果、すべてのチャージで厚さがおよそ30μ
mの薄帯が得られ、曲げ試験によりすべて非晶質薄帯で
あることを確認できた。なお得られた薄帯の成分をチャ
ック分析した結果、表1に示す母合金とほとんど一致し
た。
ースに各種元素を添加して機械的性質や耐食性など各種
特性向上をはかったFe基非晶質薄帯などの急冷凝固薄
帯において、母合金として高純度な電解鉄などを使用せ
ず、通常の製鋼プロセスで生産される不純物をある程度
含有する低品位の鉄源が使用可能となり、合金コストの
低減が実現された。したがって急冷凝固薄帯の安価な製
造が可能になった。
Claims (1)
- 【請求項1】 合金元素が原子%にて、B :5〜20
%、Si:1〜19%、Ti,Zr,V,Nb,Cr,
Mo,Co,Ni,Cuのうち少なくとも1元素を0.
1〜30%含有し、かつ不純物としてのP,Mnおよび
Sの含有量が、質量%にて、P :0.008〜0.1
%、Mn:0.15〜0.5%、S :0.004〜
0.05%、であり、残部がFeであることを特徴とす
る急冷凝固薄帯製造用の安価なFe基母合金。
Priority Applications (1)
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JP2000089148A JP2001279387A (ja) | 2000-03-28 | 2000-03-28 | 急冷凝固薄帯製造用の安価なFe基母合金 |
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JP2000089148A JP2001279387A (ja) | 2000-03-28 | 2000-03-28 | 急冷凝固薄帯製造用の安価なFe基母合金 |
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ID=18604935
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JP2000089148A Pending JP2001279387A (ja) | 2000-03-28 | 2000-03-28 | 急冷凝固薄帯製造用の安価なFe基母合金 |
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- 2000-03-28 JP JP2000089148A patent/JP2001279387A/ja active Pending
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